JP2021112731A

JP2021112731A - 自動車の自動塗装装置

Info

Publication number: JP2021112731A
Application number: JP2020090017A
Authority: JP
Inventors: 周益飛; Yifei Chou
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2020-01-17
Filing date: 2020-05-22
Publication date: 2021-08-05
Also published as: CN111013880B; CN111013880A

Abstract

【課題】本発明は自動車の自動塗装装置を開示した。【解決手段】装着箱の中に設置された加工機構を含み、前記装着箱の中には駆動機構が設置され、前記加工機構は前記装着箱の中に設置された装着空間を含み、前記装着空間の左端面には撹拌箱が固定的に装着され、前記撹拌箱の中には撹拌空間が設置され、前記装着空間の底面には回転モーターが固定的に装着され、前記回転モーターの動力がモーター回転軸に伝達し、前記モーター回転軸の上端が前記撹拌箱によって前記撹拌空間の上端面に回転可能に装着され、本願発明は、異なる変色ペンキという特殊塗料を配合して撹拌することで異なる自動車塗料を作ることができ、車の所有者は前の塗料を補修すれば調色装置を使用して前と同じ色の塗料を作ることができ、車両塗装中、本願発明は余った変色ペンキを収集して改善し、塗装環境を良くし、塗装作業を順調に行える。【選択図】図１

Description

本願発明は表面塗装装置の技術分野に関し、具体的には自動車の自動塗装装置である。

車に対する塗装作業の作用は、車の表面に塗料を塗って車を保護することであるが、塗装技術によって塗装効果も異なる。車の塗装作業において、最も難しいのは、パール顔料の塗装であり、特に、白いパール顔料の塗装である。なぜなら、それぞれ異なる塗装作業員によって作られた白いパール顔料は異なるからである。車両の工場出荷時の色を再現するため、上手な技術が不可欠であるだけでなく、車の塗料の量を測ることも重要であり、こうして色ズレの発生をできるだけ防ぐ。

中国特許出願公開第１０１７５７９９７号明細書

上記技術の欠点を考慮し、本願発明は、上記の欠点を克服することができる自動車の自動塗装装置を開示する。

本願発明の自動車の自動塗装装置は、装着箱の中に設置された加工機構を含み、前記装着箱の中には駆動機構が設置され、前記加工機構は前記装着箱の中に設置された装着空間を含み、前記装着空間の左端面には撹拌箱が固定的に装着され、前記撹拌箱の中には撹拌空間が設置され、前記装着空間の底面には回転モーターが固定的に装着され、前記回転モーターの動力がモーター回転軸に伝達し、前記モーター回転軸の上端が前記撹拌箱によって前記撹拌空間の上端面に回転可能に装着され、前記モーター回転軸には第一歯車が固定的に装着され、前記モーター回転軸には前記撹拌空間の中に位置する撹拌羽根が固定的に装着され、前記撹拌箱の上端面には大電磁石が固定的に装着され、前記撹拌箱の上端面の中には上動力ばねが固定的に装着され、前記上動力ばねの右端が第一固定ブロックに固定的に連結され、前記第一固定ブロックには下鉄ブロックが固定的に装着され、前記装着空間の左端面には第二固定ブロックが固定的に装着され、前記第二固定ブロックには回転車が回転可能に装着され、前記回転車の中にはカムが回転可能に装着され、前記カムが第二軸に固定的に装着され、前記第二軸が前記装着空間の上端壁に回転可能に装着され、前記第二軸には前記回転車の上側に位置する第一プーリが固定的に装着され、前記回転車の下端面には同じの貯蔵箱が四つ固定的に装着され、前記貯蔵箱が第三軸に固定的に装着されている。

有益なように、前記第三軸が前記撹拌箱の上端面に回転可能に装着され、前記貯蔵箱の下端面の中には下動力ばねが固定的に装着され、前記下動力ばねの右端が第三固定ブロックに固定的に装着され、前記第三固定ブロックの下端面には上鉄ブロックが固定的に装着され、前記装着空間の下端面には第四軸が固定的に装着され、前記第四軸には前記第一歯車と噛み合った第二歯車が固定的に装着され、前記第四軸にはさらに第二プーリが固定的に装着され、前記第二プーリと前記第一プーリとが小ベルトにより連結されている。

有益なように、前記加工機構はさらに前記装着空間の上端壁に固定的に設置された第四固定ブロックを含み、前記第四固定ブロックの中には駆動軌跡が設置され、前記第四固定ブロックの中には当該駆動軌跡に沿って運動する軌跡ブロックが設置され、前記第四固定ブロックの中には空気圧縮機が固定的に装着され、前記空気圧縮機の左端にはエアバッグが連結され、前記第四固定ブロックの中にはさらに前記第四固定ブロック内の駆動軌跡の中でスライドできるローラーが設置され、前記ローラーの中には第五固定ブロックが設置され、前記第五固定ブロックの中には上下対称になる収集管が固定的に装着され、前記収集管の左端には排気ファンが連結され、前記排気ファンには小管が連結され、前記小管の下端がペンキ回収機に連結されている。

有益なように、前記第五固定ブロックの中にはさらに噴射ヘッドが固定的に装着され、前記噴射ヘッドの左端には大管が連結され、前記撹拌箱の下端面の中には左電磁石が固定的に装着され、前記撹拌箱の下端面の中にはさらに左引っ張りばねが固定的に装着され、前記左引っ張りばねの右端が第六固定ブロックに固定的に連結され、前記撹拌箱の下端開口部が前記大管を介して前記噴射ヘッドと連結されている。

有益なように、前記駆動機構は前記装着箱の右端に回転可能に装着された駆動箱を含み、前記駆動箱の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の底端面には駆動モーターが固定的に装着され、前記駆動モーターが第五軸に伝動可能に連結され、前記第五軸には第三歯車が固定的に装着され、前記駆動箱の下端面には伝動輪が固定的に装着され、前記伝動輪の上端面には前記駆動空間の中に位置する第六軸が固定的に装着され、前記駆動空間の底端壁には第七固定ブロックが固定的に装着され、前記第七固定ブロックの中には駆動軌跡が設置され、前記第七固定ブロックの中の駆動軌跡には移動可能な第八固定ブロックが設置され、前記第七固定ブロックの中には前記第八固定ブロックを吸引する小電磁石が設置され、前記第七固定ブロックの中には前記第八固定ブロックと連結された右引っ張りばねが固定的に装着されている。

有益なように、前記第八固定ブロックの中には第七軸が回転可能に連結され、前記第七軸には左スプラインスリーブがスプラインにより装着され、前記左スプラインスリーブには前記駆動空間の後端壁に固定された第十二固定ブロックが回転可能に装着され、前記左スプラインスリーブには前記第十二固定ブロックの下方に位置する第三プーリが固定的に装着され、前記第七軸には前記第三歯車と噛み合った第四歯車が固定的に装着され、前記第四歯車が前記第三プーリの下方に位置し、前記駆動空間の底端面には下スプラインスリーブが回転可能に装着され、前記下スプラインスリーブの中には第八軸がスプラインにより嵌合され、前記第八軸には右スプラインスリーブがスプラインにより嵌合され、前記右スプラインスリーブには前記駆動空間の前端壁に固定された第十三固定ブロックが回転可能に装着され、前記右スプラインスリーブには前記第十三固定ブロックの上方に位置する第四プーリが固定的に装着され、前記第四プーリと前記第三プーリとが下ベルトにより連結され、前記第八軸には第五歯車が固定的に装着され、前記駆動空間の前端壁には第九固定ブロックが固定的に装着され、前記第九固定ブロックの中には前押しブロックが設置され、前記前押しブロックの中には前記第八軸の上端面と固定されたヒンジ連結ばねが固定されている。

有益なように、前記駆動空間の底端壁には第九軸が回転可能に装着され、前記第九軸には第六歯車が固定的に装着され、前記第九軸にはさらに下はすば歯車が固定的に装着され、前記駆動空間の右端壁には第十軸が回転可能に装着され、前記第十軸には前記下はすば歯車と噛み合った上はすば歯車が固定的に装着され、前記第十軸にはさらに左右対称になる第五プーリが固定され、前記駆動空間の右端壁にはさらに第十一軸が回転可能に装着され、前記第十一軸には左右対称になる第六プーリが固定的に装着され、前記第六プーリと前記上はすば歯車とが大ベルトにより連結されている。

有益なように、前記駆動空間の下端壁の中には後押しブロックが設置され、前記駆動空間の上端面には第十固定ブロックと第十一固定ブロックとが固定的に装着され、前記第十固定ブロックと前記第十一固定ブロックとが第十二軸により連結され、前記第十二軸が第十三軸に回転可能に装着され、前記第十三軸の前端が前記前押しブロックの後端面に固定的に装着され、前記第十三軸の後端が前記後押しブロックの前端面に固定的に装着されている。

本願発明の効果は：本願発明は、異なる変色ペンキという特殊塗料を配合して撹拌することで異なる自動車塗料を作ることができ、車の所有者は前の塗料を補修すれば調色装置を使用して前と同じ色の塗料を作ることができ、車両塗装中、本願発明は余った変色ペンキを収集して改善し、塗装環境を良くし、塗装作業を順調に行える。

下記に図１〜６をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本願発明の構成概略図図２は図１の左面図図３は図１におけるＡーＡ方向の概略図図４は図１におけるＢ方向の概略図図５は図１におけるＣの拡大概略図図６は図１におけるＤ方向の概略図

本願発明の自動車の自動塗装装置は、装着箱１０の中に設置された加工機構２８を含み、前記装着箱１０の中には駆動機構２９が設置され、前記加工機構２８は前記装着箱１０の中に設置された装着空間１３を含み、前記装着空間１３の左端面には撹拌箱１４が固定的に装着され、前記撹拌箱１４の中には撹拌空間５５が設置され、前記装着空間１３の底面には回転モーター５２が固定的に装着され、前記回転モーター５２の動力がモーター回転軸５３に伝達し、前記モーター回転軸５３の上端が前記撹拌箱１４によって前記撹拌空間５５の上端面に回転可能に装着され、前記モーター回転軸５３には第一歯車１１が固定的に装着され、前記モーター回転軸５３には前記撹拌空間５５の中に位置する撹拌羽根１５が固定的に装着され、前記撹拌箱１４の上端面には大電磁石１８が固定的に装着され、前記撹拌箱１４の上端面の中には上動力ばね１７が固定的に装着され、前記上動力ばね１７の右端が第一固定ブロック１６に固定的に連結され、前記第一固定ブロック１６には下鉄ブロック８６が固定的に装着され、前記装着空間１３の左端面には第二固定ブロック２１が固定的に装着され、前記第二固定ブロック２１には回転車４７が回転可能に装着され、前記回転車４７の中にはカム８３が回転可能に装着され、前記カム８３が第二軸２６に固定的に装着され、前記第二軸２６が前記装着空間１３の上端壁に回転可能に装着され、前記第二軸２６には前記回転車４７の上側に位置する第一プーリ２７が固定的に装着され、前記回転車４７の下端面には同じの貯蔵箱８４が四つ固定的に装着され、前記貯蔵箱８４が第三軸２２に固定的に装着されている。

有益なように、前記第三軸２２が前記撹拌箱１４の上端面に回転可能に装着され、前記貯蔵箱８４の下端面の中には下動力ばね２０が固定的に装着され、前記下動力ばね２０の右端が第三固定ブロック１９に固定的に装着され、前記第三固定ブロック１９の下端面には上鉄ブロック８５が固定的に装着され、前記装着空間１３の下端面には第四軸２３が固定的に装着され、前記第四軸２３には前記第一歯車１１と噛み合った第二歯車１２が固定的に装着され、前記第四軸２３にはさらに第二プーリ２４が固定的に装着され、前記第二プーリ２４と前記第一プーリ２７とが小ベルト２５により連結されている。

有益なように、前記加工機構２８はさらに前記装着空間１３の上端壁に固定的に設置された第四固定ブロック８０を含み、前記第四固定ブロック８０の中には駆動軌跡が設置され、前記第四固定ブロック８０の中には当該駆動軌跡に沿って運動する軌跡ブロック７８が設置され、前記第四固定ブロック８０の中には空気圧縮機８２が固定的に装着され、前記空気圧縮機８２の左端にはエアバッグ８１が連結され、前記第四固定ブロック８０の中にはさらに前記第四固定ブロック８０内の駆動軌跡の中でスライドできるローラー７９が設置され、前記ローラー７９の中には第五固定ブロック７６が設置され、前記第五固定ブロック７６の中には上下対称になる収集管７５が固定的に装着され、前記収集管７５の左端には排気ファン７２が連結され、前記排気ファン７２には小管７４が連結され、前記小管７４の下端がペンキ回収機４８に連結されている。

有益なように、前記第五固定ブロック７６の中にはさらに噴射ヘッド７１が固定的に装着され、前記噴射ヘッド７１の左端には大管７３が連結され、前記撹拌箱１４の下端面の中には左電磁石５１が固定的に装着され、前記撹拌箱１４の下端面の中にはさらに左引っ張りばね５０が固定的に装着され、前記左引っ張りばね５０の右端が第六固定ブロック４９に固定的に連結され、前記撹拌箱１４の下端開口部が前記大管７３を介して前記噴射ヘッド７１と連結されている。

有益なように、前記駆動機構２９は前記装着箱１０の右端に回転可能に装着された駆動箱３４を含み、前記駆動箱３４の中には駆動空間３０が設置され、前記駆動空間３０の底端面には駆動モーター４５が固定的に装着され、前記駆動モーター４５が第五軸４６に伝動可能に連結され、前記第五軸４６には第三歯車３５が固定的に装着され、前記駆動箱３４の下端面には伝動輪４３が固定的に装着され、前記伝動輪４３の上端面には前記駆動空間３０の中に位置する第六軸４４が固定的に装着され、前記駆動空間３０の底端壁には第七固定ブロック４０が固定的に装着され、前記第七固定ブロック４０の中には駆動軌跡が設置され、前記第七固定ブロック４０の中の駆動軌跡には移動可能な第八固定ブロック４２が設置され、前記第七固定ブロック４０の中には前記第八固定ブロックを吸引する小電磁石３９が設置され、前記第七固定ブロック４０の中には前記第八固定ブロック４２と連結された右引っ張りばね４１が固定的に装着されている。

有益なように、前記第八固定ブロック４２の中には第七軸３７が回転可能に連結され、前記第七軸３７には左スプラインスリーブ９０がスプラインにより装着され、前記左スプラインスリーブ９０には前記駆動空間３０の後端壁に固定された第十二固定ブロック８９が回転可能に装着され、前記左スプラインスリーブ９０には前記第十二固定ブロック８９の下方に位置する第三プーリ３６が固定的に装着され、前記第七軸３７には前記第三歯車３５と噛み合った第四歯車３８が固定的に装着され、前記第四歯車３８が前記第三プーリ３６の下方に位置し、前記駆動空間３０の底端面には下スプラインスリーブ６５が回転可能に装着され、前記下スプラインスリーブ６５の中には第八軸６２がスプラインにより嵌合され、前記第八軸６２には右スプラインスリーブ９２がスプラインにより嵌合され、前記右スプラインスリーブ９２には前記駆動空間３０の前端壁に固定された第十三固定ブロック９１が回転可能に装着され、前記右スプラインスリーブ９２には前記第十三固定ブロック９１の上方に位置する第四プーリ６４が固定的に装着され、前記第四プーリ６４と前記第三プーリ３６とが下ベルト６８により連結され、前記第八軸６２には第五歯車６３が固定的に装着され、前記駆動空間３０の前端壁には第九固定ブロック８７が固定的に装着され、前記第九固定ブロック８７の中には前押しブロック６１が設置され、前記前押しブロック６１の中には前記第八軸６２の上端面と固定されたヒンジ連結ばね８８が固定されている。

有益なように、前記駆動空間３０の底端壁には第九軸６６が回転可能に装着され、前記第九軸６６には第六歯車６７が固定的に装着され、前記第九軸６６にはさらに下はすば歯車５９が固定的に装着され、前記駆動空間３０の右端壁には第十軸６９が回転可能に装着され、前記第十軸６９には前記下はすば歯車５９と噛み合った上はすば歯車６０が固定的に装着され、前記第十軸６９にはさらに左右対称になる第五プーリ７７が固定され、前記駆動空間３０の右端壁にはさらに第十一軸３１が回転可能に装着され、前記第十一軸３１には左右対称になる第六プーリ３３が固定的に装着され、前記第六プーリ３３と前記上はすば歯車６０とが大ベルト３２により連結されている。

有益なように、前記駆動空間３０の下端壁の中には後押しブロック５４が設置され、前記駆動空間３０の上端面には第十固定ブロック５８と第十一固定ブロック７０とが固定的に装着され、前記第十固定ブロック５８と前記第十一固定ブロック７０とが第十二軸５７により連結され、前記第十二軸５７が第十三軸５６に回転可能に装着され、前記第十三軸５６の前端が前記前押しブロック６１の後端面に固定的に装着され、前記第十三軸５６の後端が前記後押しブロック５４の前端面に固定的に装着されている。

はじめに、前記下動力ばね２０が正常自由状態にあり、前記大電磁石１８に通電しなく、前記上動力ばね１７が正常自由状態にあり、前記左引っ張りばね５０が正常自由状態にあり、前記右引っ張りばね４１が正常自由状態にあり、前記大電磁石１８に通電することにより前記第八固定ブロック４２を吸引し、前記ヒンジ連結ばね８８が正常自由状態にある。

作動するとき、車の所有者が所望の塗装の色によって、回転モーター５２を始動し、回転モーター５２がモーター回転軸５３を回転させることで、第一歯車１１と撹拌羽根１５が回転し、第一歯車１１と第二歯車１２との噛合によって第四軸２３が動力を生み出して第二プーリ２４を回転させ、第一プーリ２７が小ベルト２５を介して回転し、第二軸２６が駆動されて回転することで、カム８３が回転して回転車４７が貯蔵箱８４を回転させ、異なる塗料の配合によって、大電磁石１８に通電することを通じて第三固定ブロック１９にある上鉄ブロック８５と第一固定ブロック１６にある下鉄ブロック８６とを吸引して左方に移動させて開口を形成し、貯蔵箱８４の中に置かれた異なる塗料は撹拌空間５５の中に落ちてから撹拌羽根１５によって自動的に均一に撹拌され、車両が進入するとき、駆動モーター４５が作動することで第五軸４６が駆動されて回転し、第三歯車３５も駆動されて回転し、第四歯車３８が回転することで第七軸３７及び第三プーリ３６が駆動されて回転し、動力が下ベルト６８によって第四プーリ６４に伝えられることで第八軸６２が回転し、第五歯車６３が駆動されて回転し、車両が駆動箱３４の上方を走行して車輪が大ベルト３２で移動するとき、まず、車輪は前押しブロック６１を押して下方に移動させ、第十三軸５６によって後押しブロック５４が上方に移動し、この時、第五歯車６３と第六歯車６７とが噛み合うことで、第九軸６６が回転して下はすば歯車５９を回転させ、上はすば歯車６０が回転して第十軸６９を回転させ、第五プーリ７７は回転して大ベルト３２によって動力を第六プーリ３３に伝え、第十一軸３１が駆動されて回転し、車両の前輪が後押しブロック５４に接触するとき、前押しブロック６１が上方に移動して初期位置に戻り、塗装撹拌完了後、左電磁石５１に通電して第六固定ブロック４９が吸引されて左方に移動し、攪拌完了後、塗料は大管７３を介して噴射ヘッド７１に送られて車両の表面に噴射され、空気中の塗料は排気ファン７２と収集管７５を介してペンキ回収機４８の中に吸い込まれて貯蔵され、車両表面の状況によって空気圧縮機８２は気体を生み出してエアバッグ８１に空気を入れ、ローラー７９が駆動されて第四固定ブロック８０内の駆動軌跡で移動し、以上により車体全体に対する塗装作業を実現し、ローラー７９が初期位置に戻るには、エアバッグ８１内の空気を抜けばよく、車両のもう一つの側面を塗装するとき、小電磁石３９に通電しなく、第八固定ブロック４２が第七軸３７を下方に移動させることで、第七軸３７と第六軸４４とが協働し、伝動輪４３が駆動箱３４を回転させ、駆動箱３４が塗装していない側面に回転するとき、小電磁石３９が作動して第八固定ブロック４２を上方に移動させることで、噴射ヘッド７１によって塗装作業を行える。

上記は本発明の特定の実施形態にすぎないが、本発明の保護範囲はこれに限定されず、創造的な作業なしに考えられない変更または置換は、本発明の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲により定義される保護範囲に従うものとする。

Claims

装着箱の中に設置された加工機構を含み、前記装着箱の中には駆動機構が設置され、前記加工機構は前記装着箱の中に設置された装着空間を含み、前記装着空間の左端面には撹拌箱が固定的に装着され、前記撹拌箱の中には撹拌空間が設置され、前記装着空間の底面には回転モーターが固定的に装着され、前記回転モーターの動力がモーター回転軸に伝達し、前記モーター回転軸の上端が前記撹拌箱によって前記撹拌空間の上端面に回転可能に装着され、前記モーター回転軸には第一歯車が固定的に装着され、前記モーター回転軸には前記撹拌空間の中に位置する撹拌羽根が固定的に装着され、前記撹拌箱の上端面には大電磁石が固定的に装着され、前記撹拌箱の上端面の中には上動力ばねが固定的に装着され、前記上動力ばねの右端が第一固定ブロックに固定的に連結され、前記第一固定ブロックには下鉄ブロックが固定的に装着され、前記装着空間の左端面には第二固定ブロックが固定的に装着され、前記第二固定ブロックには回転車が回転可能に装着され、前記回転車の中にはカムが回転可能に装着され、前記カムが第二軸に固定的に装着され、前記第二軸が前記装着空間の上端壁に回転可能に装着され、前記第二軸には前記回転車の上側に位置する第一プーリが固定的に装着され、前記回転車の下端面には同じの貯蔵箱が四つ固定的に装着され、前記貯蔵箱が第三軸に固定的に装着されていることを特徴とする自動車の自動塗装装置。
前記第三軸が前記撹拌箱の上端面に回転可能に装着され、前記貯蔵箱の下端面の中には下動力ばねが固定的に装着され、前記下動力ばねの右端が第三固定ブロックに固定的に装着され、前記第三固定ブロックの下端面には上鉄ブロックが固定的に装着され、前記装着空間の下端面には第四軸が固定的に装着され、前記第四軸には前記第一歯車と噛み合った第二歯車が固定的に装着され、前記第四軸にはさらに第二プーリが固定的に装着され、前記第二プーリと前記第一プーリとが小ベルトにより連結されていることを特徴とする請求項１に記載の自動車の自動塗装装置。
前記加工機構はさらに前記装着空間の上端壁に固定的に設置された第四固定ブロックを含み、前記第四固定ブロックの中には駆動軌跡が設置され、前記第四固定ブロックの中には当該駆動軌跡に沿って運動する軌跡ブロックが設置され、前記第四固定ブロックの中には空気圧縮機が固定的に装着され、前記空気圧縮機の左端にはエアバッグが連結され、前記第四固定ブロックの中にはさらに前記第四固定ブロック内の駆動軌跡の中でスライドできるローラーが設置され、前記ローラーの中には第五固定ブロックが設置され、前記第五固定ブロックの中には上下対称になる収集管が固定的に装着され、前記収集管の左端には排気ファンが連結され、前記排気ファンには小管が連結され、前記小管の下端がペンキ回収機に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の自動車の自動塗装装置。
前記第五固定ブロックの中にはさらに噴射ヘッドが固定的に装着され、前記噴射ヘッドの左端には大管が連結され、前記撹拌箱の下端面の中には左電磁石が固定的に装着され、前記撹拌箱の下端面の中にはさらに左引っ張りばねが固定的に装着され、前記左引っ張りばねの右端が第六固定ブロックに固定的に連結され、前記撹拌箱の下端開口部が前記大管を介して前記噴射ヘッドと連結されていることを特徴とする請求項３に記載の自動車の自動塗装装置。
前記駆動機構は前記装着箱の右端に回転可能に装着された駆動箱を含み、前記駆動箱の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の底端面には駆動モーターが固定的に装着され、前記駆動モーターが第五軸に伝動可能に連結され、前記第五軸には第三歯車が固定的に装着され、前記駆動箱の下端面には伝動輪が固定的に装着され、前記伝動輪の上端面には前記駆動空間の中に位置する第六軸が固定的に装着され、前記駆動空間の底端壁には第七固定ブロックが固定的に装着され、前記第七固定ブロックの中には駆動軌跡が設置され、前記第七固定ブロックの中の駆動軌跡には移動可能な第八固定ブロックが設置され、前記第七固定ブロックの中には前記第八固定ブロックを吸引する小電磁石が設置され、前記第七固定ブロックの中には前記第八固定ブロックと連結された右引っ張りばねが固定的に装着されていることを特徴とする請求項１に記載の自動車の自動塗装装置。
前記第八固定ブロックの中には第七軸が回転可能に連結され、前記第七軸には左スプラインスリーブがスプラインにより装着され、前記左スプラインスリーブには前記駆動空間の後端壁に固定された第十二固定ブロックが回転可能に装着され、前記左スプラインスリーブには前記第十二固定ブロックの下方に位置する第三プーリが固定的に装着され、前記第七軸には前記第三歯車と噛み合った第四歯車が固定的に装着され、前記第四歯車が前記第三プーリの下方に位置し、前記駆動空間の底端面には下スプラインスリーブが回転可能に装着され、前記下スプラインスリーブの中には第八軸がスプラインにより嵌合され、前記第八軸には右スプラインスリーブがスプラインにより嵌合され、前記右スプラインスリーブには前記駆動空間の前端壁に固定された第十三固定ブロックが回転可能に装着され、前記右スプラインスリーブには前記第十三固定ブロックの上方に位置する第四プーリが固定的に装着され、前記第四プーリと前記第三プーリとが下ベルトにより連結され、前記第八軸には第五歯車が固定的に装着され、前記駆動空間の前端壁には第九固定ブロックが固定的に装着され、前記第九固定ブロックの中には前押しブロックが設置され、前記前押しブロックの中には前記第八軸の上端面と固定されたヒンジ連結ばねが固定されていることを特徴とする請求項５に記載の自動車の自動塗装装置。
前記駆動空間の底端壁には第九軸が回転可能に装着され、前記第九軸には第六歯車が固定的に装着され、前記第九軸にはさらに下はすば歯車が固定的に装着され、前記駆動空間の右端壁には第十軸が回転可能に装着され、前記第十軸には前記下はすば歯車と噛み合った上はすば歯車が固定的に装着され、前記第十軸にはさらに左右対称になる第五プーリが固定され、前記駆動空間の右端壁にはさらに第十一軸が回転可能に装着され、前記第十一軸には左右対称になる第六プーリが固定的に装着され、前記第六プーリと前記上はすば歯車とが大ベルトにより連結されていることを特徴とする請求項５に記載の自動車の自動塗装装置。
前記駆動空間の下端壁の中には後押しブロックが設置され、前記駆動空間の上端面には第十固定ブロックと第十一固定ブロックとが固定的に装着され、前記第十固定ブロックと前記第十一固定ブロックとが第十二軸により連結され、前記第十二軸が第十三軸に回転可能に装着され、前記第十三軸の前端が前記前押しブロックの後端面に固定的に装着され、前記第十三軸の後端が前記後押しブロックの前端面に固定的に装着されていることを特徴とする請求項５に記載の自動車の自動塗装装置。