JP2021111104A - 相談装置、相談プログラムおよび相談方法 - Google Patents

相談装置、相談プログラムおよび相談方法 Download PDF

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【課題】家庭で飼育されるペットの遠隔相談を好適に行うための技術を提供すること。【解決手段】ペットに関する相談又は診療を遠隔で行うための相談装置であって、前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録する飼い主情報受付手段と、少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するペット情報受付手段と、相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録する助言者情報受付手段と、前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談又は診療を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信する相談手段と、を備え、前記相談手段は、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する。【選択図】図1

Description

本発明は、相談装置、相談プログラムおよび相談方法に関する。
インターネットの普及に伴い、近年ビデオ通話やビデオ会議の利用が盛んになっている。ビデオ通話の技術は広く応用されており、近年では通院が難しい患者への遠隔診療等にも用いられている。
例えば特許文献1には、マイクを胸に当てて心音を集音する等して、登録されたユーザに対して映像によるリモート診察を行う技術が記載されている。
また、動物医療分野においては、特許文献2に、獣医師の専門分野によって利用者が獣医師を検索して選択し、動物の種類や年齢、性別、体重、病歴、動画等の情報を送信することで、遠隔相談を行うことが記載されている。
特開2002−24406号公報 特開2006−215967号公報
上記のような技術は、いずれも家庭で飼育されるペットに適したものではなく、かかりつけの動物病院に気軽に相談したり、動物病院等の助言者側が、飼い主に対応するペットの相談履歴等の情報を管理したりすることはできなかった。
そこで本発明は、家庭で飼育されるペットの遠隔相談を好適に行うための技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ペットに関する相談を遠隔で行うための相談装置であって、前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録する飼い主情報受付手段と、少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するペット情報受付手段と、相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録する助言者情報受付手段と、前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信する相談手段と、を備え、前記相談手段は、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する。
このような構成とすることで、飼い主とペットが対応付けて登録され、飼い主はペットごとに連絡先等を入力する手間を省くことができる。また、ペット情報が飼い主情報と紐づくため、同一の飼い主が飼育する他のペットを把握することができ、相談対象以外のペットについての提案を行う等の柔軟な運用が可能となる。更に、ペット情報及び助言者情報に紐づいた相談履歴が登録されるため、助言者は、自らが相談を受けたペットの相談履歴を好適に管理することができる。
本発明の好ましい形態では、前記助言者情報受付手段は、前記助言者が相談に対応可能な動物の種類を示す対象動物を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、前記助言者情報における前記対象動物をキーとして、前記助言者の検索を行う検索手段を更に備える。
このような構成とすることで、飼い主は、動物の種類に応じて、相談したいペット等についての相談に対応可能な助言者に絞って検索を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記助言者情報受付手段は、前記助言者が相談に対応可能な診療科を示す対応診療科及び/又は得意な診療科を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、前記検索手段は、前記助言者情報における前記対応診療科及び/又は得意な診療科をキーとして、前記助言者の検索を行う。
このような構成とすることで、飼い主は、ペットの症状等に応じて、適切な助言者に絞って検索を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記相談手段は、前記飼い主の端末又は助言者の端末を介して文字情報の入力を受け付け、他方の端末に送信することでテキスト相談を実現する手段を更に備え、前記助言者情報受付手段は、前記テキスト相談の可否を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、前記検索手段は、前記助言者情報における前記テキスト相談の可否をキーとして、前記助言者の検索を行う。
このような構成とすることで、場所や状況にとらわれず、飼い主及び助言者の双方が柔軟に相談を行うことができる。また、飼い主がテキスト相談の可否によって助言者を検索することが可能となり、利便性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記助言者情報受付手段は、往診の可否を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、前記検索手段は、前記助言者情報における前記往診の可否をキーとして、前記助言者の検索を行う。
このような構成とすることで、飼い主は、往診に来てくれる助言者のみに絞って検索を行うことが可能となり、利便性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記ペットを指定する情報とともに、相談の日時及び前記助言者の指定を含む予約情報の入力を受け付けて、前記ペット情報及び助言者情報と紐づけて登録する予約手段を更に備える。
このような構成とすることで、事前にペットの情報を指定して、相談の予約を行うことができる。また助言者は、相談前に対象のペットに関するペット情報を確認することができる。
本発明の好ましい形態では、前記相談手段が取得した前記動画像に含まれる前記ペットの画像に基づいて、前記動画像に含まれる前記ペットが、前記予約情報において指定された前記ペットと同一であるか否かを判定する手段を更に備える。
このような構成とすることで、例えば遠隔診療であるために誤って他のペットを撮影してしまった場合に、入れ替わりに気付くことができる。
本発明の好ましい形態では、前記予約情報及び相談履歴に基づいて、対面又は前記相談手段による前回の相談から所定期間が経過した前記ペットのうち、前回の相談相手となった前記助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない前記ペットの前記ペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する手段を更に備える。
このような構成とすることで、例えば定期的な状態の確認等のための相談を忘れないよう、飼い主や助言者に注意喚起することが可能になる。
本発明の好ましい形態では、前記前回の相談に関する情報を特定する手段は、前記所定期間を指定する入力を前記飼い主又は助言者から受け付けた場合に、指定された期間が経過した前記ペットのうち、前回の相談相手となった前記助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない前記ペットの前記ペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する。
このような構成とすることで、相談内容に応じて次回の相談日の目安となる所定期間を、飼い主又は助言者が指定することができ、より好適に定期的な相談に対するリマインドを行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記飼い主情報受付手段は、予約リマインドのタイミングを指定するリマインド時期情報を更に受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録し、前記予約情報に基づいて、前記リマインド時期情報で指定されたタイミングで、前記飼い主の端末に対して通知を行う手段を更に備える。
このような構成とすることで、飼い主は自らの希望するタイミングで予約のリマインドを受け取ることができるため、より確実に飼い主が予約を忘れてしまうことを防ぐことができる。
本発明の好ましい形態では、前記相談手段は、相談中に、前記飼い主の端末又は前記助言者の端末に計数器を表示するための処理を実行し、表示された前記計数器を介して、数を加算する入力を受け付けて計数するとともに、計数結果に基づいて所定時間あたりの数を算出する、計数手段を更に備える。
このような構成とすることで、呼吸数や心拍数のカウント(計数)を補助することができる。これにより、ペットと助言者とが直接対面しなくても、飼い主が所定時間の心拍数を数えたり、動画によって助言者が呼吸数を数えたりすることが容易になる。
本発明の好ましい形態では、前記計数手段は、前記飼い主の端末を介して、前記ペットの心音を集音して得られる心音情報を取得し、前記心音情報に基づいて、計数及び所定時間あたりの数を算出する。
このような構成とすることで、飼い主や助言者が計数器を利用して計数を行わずとも、心音に基づいて心拍数の算出を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記計数手段は、前記計数結果に基づいて算出された所定時間あたりの数を、前記相談履歴に関する情報に紐づけて登録する。
このような構成とすることで、心拍数や呼吸数などの計数結果を相談履歴として確認することができる。
本発明の好ましい形態では、前記相談手段は、前記助言者の端末において表示された前記相談中の動画像の表示画面を静止画像として保存するための入力を、前記助言者の端末を介して受け付け、前記相談履歴に関する情報に紐づけて前記静止画像を保存する。
このような構成とすることで、例えば相談中のペットの様子等を撮影し、更に相談履歴として登録されるため、ペット情報と対応付けて撮影画像を確認することができる。
本発明の好ましい形態では、前記ペット情報受付手段は、少なくとも保険証番号又は保険証の画像を含む、前記ペットが加入するペット保険に関する保険情報を、前記ペット情報として更に受け付けて登録し、前記ペットの加入中の保険に関する情報を前記助言者の端末において表示するために、前記保険情報を表示処理する手段を更に備える。
このような構成とすることで、ペットがペット保険に加入している場合、保険を適用可能な相談について、助言者が保険を考慮して請求額の決定を行うことができる。これにより、飼い主は保険金を請求する手続きを行うことなく、保険を適用して相談を受けることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ペット情報受付手段は、前記保険情報として、保険証期限を更に受け付けて登録し、前記保険証期限までの期間が所定日数以下の場合に、前記飼い主に対する通知処理を行う手段を更に備える。
このような構成とすることで、保険証の期限切れに伴う登録情報の更新を飼い主に促すことができる。
本発明の好ましい形態では、前記飼い主情報受付手段は、前記飼い主が相談料金の支払を行うための支払情報を前記飼い主情報として更に受け付けて登録し、請求額の入力を前記助言者の端末を介して受け付け、前記請求額及び支払情報に基づいて決済処理を行う決済手段を更に備え、前記決済手段は、ビデオ通話による相談に加え、対面の相談又は診療に関する前記請求額の入力を受け付けて前記決済処理を実行する。
このような構成とすることで、対面相談においても、相談後の支払待ち等の時間が短縮でき、利便性が向上する。
上記課題を解決するために、本発明は、ペットに関する相談を遠隔で行うための相談プログラムであって、コンピュータを、前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録する飼い主情報受付手段と、少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するペット情報受付手段と、相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録する助言者情報受付手段と、前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信する相談手段と、として機能させ、前記相談手段は、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する。
上記課題を解決するために、本発明は、ペットに関する相談を遠隔で行うための相談方法であって、コンピュータが、前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録するステップと、少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するステップと、相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録するステップと、前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信するステップと、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録するステップと、を実行する。
本発明によれば家庭で飼育されるペットの遠隔相談を好適に行うための技術を提供することができる。
本発明の実施形態における相談装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態においてデータベースDBに登録される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態においてデータベースDBに登録される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における飼い主情報入力画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態におけるペット情報入力画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における助言者情報入力画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態において登録済みの飼い主に対して表示されるマイページの表示例を示す図である。 本発明の実施形態において登録済みの飼い主に対して表示される助言者検索画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態において登録済みの助言者に対して表示される管理画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態において登録済みの助言者に対して表示される飼い主情報表示画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態において登録済みの助言者に対して表示されるペット情報表示画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態において相談中に表示される相談画面の表示例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の相談装置を利用したシステムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では相談装置の構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、装置、コンピュータプログラム等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータにプログラムをインストールすることができる。ここで、プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明においてペットとは、飼い主により飼育される動物等、相談の対象となる動物を指し、飼育の形態や動物の種類は問わない。例えば屋外で放し飼いしている動物や、一般的に愛玩用の動物として認識されない動物であっても、本発明のペットに該当する。また、野生の動物の健康や検査等についての相談をする場合も想定され、このような場合には相談主が本発明の飼い主に該当し、当該野生の動物がペットに該当する。
また本発明における相談は、ペットに関するあらゆる相談や診察、診療を含む。例えば本実施形態では、ペットのしつけ等に関する相談や、健康状態の簡易的な確認、対面で診察を受けたことのある症状についての経過相談及び、処方、投薬等を想定する。また、法律やその他の規定において許容される場合には、初診を含む遠隔診療において本発明が用いられてもよい。
また本発明において助言者とは、ペットに関する相談を受ける相談相手のことを指す。本実施形態では、動物病院を想定するが、これに限られず、例えば個人の有資格者あるいは無資格者であってもよい。具体的には、ペットシッターやトリマー、訓練士、ペットマッサージ師等が想定される。
また本発明におけるビデオ通話とは、ネットワークを介した動画像及び音声のリアルタイムの送受信によって行われる、映像を利用した通話を指す。利用する回線や、動画像及び音声のデータの種類等は限定されない。
図1は、本実施形態における相談装置を含むシステムの機能構成を示す図である。本実施形態では、相談装置1と、飼い主端末2と、助言者端末3と、がネットワークNWを介して通信可能に構成され、相談装置1は、データベースDBと有線又は無線で接続される。
相談装置1としては、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等の演算装置、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む種々の入出力装置等を備えた、サーバ装置等の一般的なコンピュータ装置を利用することができる。
飼い主端末2及び助言者端末3はそれぞれ、飼い主の端末及び助言者の端末であり、入力手段21、31及び出力手段22、32を備える。飼い主端末2及び助言者端末3としては、演算装置、主記憶装置、補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段や、ディスプレイ、集音器その他の種々の入出力装置等を備えた、一般的なコンピュータ装置を利用することができる。本実施形態では、スマートフォンやタブレット端末等を利用する場合を想定するが、この他にも例えばPC(Personal Computer)等のような任意のコンピュータ装置を利用することができる。
相談装置1は、飼い主情報受付手段10と、ペット情報受付手段11と、助言者情報受付手段12と、相談手段13と、計数手段14と、予約手段15と、ペット認証手段16と、検索手段17と、決済手段18と、リマインド手段19と、を備える。
飼い主情報受付手段10は、飼い主端末2を介して、ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて、データベースDBに登録する。本実施形態の飼い主情報受付手段10は、飼い主情報として、飼い主の氏名、住所、連絡先等に加え、相談料金等の支払を行うための支払情報の入力を受け付けて登録する。支払情報としては、料金の引き落としに必要なクレジットカードの情報や、その他の支払方法に関する情報、例えば口座引き落としに必要な情報や、希望する支払方法の選択結果等を含んでいてもよい。
ペット情報受付手段11は、少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を、ペットの飼い主から受け付けて、飼い主情報に紐づけて登録する。ペット情報としては、ペットの名前、性別、生年月日の他、犬や猫等の動物の種類と、犬種等の更に細かい詳細種類と、を示す情報が挙げられる。また、本実施形態では、ペットが加入するペット保険に関する保険情報も、ペット情報に含まれる。保険情報としては、加入するペット保険の有無、またペット保険に加入している場合には、その保険証の画像や保険証番号、保険証期限(有効期限)等が入力及び登録される。
ここで本実施形態の相談装置1は、登録された保険証期限に基づいて、保険証期限までの期間が所定日数以下の場合に、前記飼い主に対する通知処理を行う手段を更に備える。通知処理としては、例えば、保険証期限を表示処理して、後述のマイページにおいて登録情報(保険情報)の更新を促す表示をしたり、飼い主情報に基づき、メールや電話、プッシュ通知等の任意の手段によって、保険証期限が近付いていることを示す情報を、飼い主端末2に通知を送信したりすることが想定される。
助言者情報受付手段12は、相談相手となる助言者に関する情報の入力を受け付けてデータベースDBに登録する。本実施形態では、助言者として動物病院を想定し、助言者情報は、病院名、院長名や病院ホームページURLに加え、相談に対応可能な動物の種類、即ち診療できる動物の種類を示す対象動物や、対応可能な診療科を示す対応診療科、得意な診療科、テキスト相談や往診の可否等を含む。更に、本実施形態では、助言者として動物病院を想定するため、病院に所属する獣医の情報(担当者情報)が、助言者情報に紐づけて更にデータベースDBに登録される。
相談手段13は、飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、飼い主端末2を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、助言者端末3に送信する。また本実施形態では、助言者端末3を介して相談中の動画像及び音声が取得され、同様に飼い主端末2に送信される。また、相談が完了すると、相談手段13がペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する。本実施形態では、予約情報におけるステータスを変更することで、予約情報が相談履歴として扱われ、相談履歴に関する情報の登録とみなす。本実施形態の相談手段13は更に、相談中に飼い主端末2や助言者端末3において、計数器やチャット画面等、各種の表示及び相談履歴への登録を行うための処理を実行する。
また、相談手段13は、ビデオ通話による相談の他、チャット等のテキストによる相談(テキスト相談)を行うために、文字の情報を飼い主端末2及び助言者端末3の間で送受信してもよい。更に、テキスト相談の可否を、登録された飼い主ごと、及び助言者ごとに設定可能であってもよい。本実施形態の相談手段13は、飼い主端末2及び助言者端末3を介して文字情報の入力を受け付け、他方の端末に送信することでテキスト相談を実現する手段として機能する。なお、テキスト相談については、後述するマイリストへの登録を必須としてもよい。
計数手段14は、飼い主端末2又は助言者端末3において表示された計数器を介して、数を加算する入力を受け付けて計数するとともに、計数結果に基づいて所定時間当たりの数を算出する。計数器とはいわゆるカウンターであり、数を数えるためのものである。本実施形態では、表示された計数器を介して計数する時間の選択を受け付け、計数開始とともにカウントダウンを行う。計数時間中に計数器を介して1加算する入力を随時受け付けることで計数を行う。計数時間が終了すると、最終的に計数された数に、所定時間を計数時間で割った数を乗ずることで、所定時間あたりの数を算出する。本実施形態では、例えば飼い主が、表示された計数器を用いて10秒間の心拍数を数え、その後に6を乗ずることにより、1分間当たりの心拍数を算出すること等に用いられる。
また、本実施形態の計数手段14は、飼い主端末2を介して、ペットの心音を集音して得られる心音情報を取得し、心音情報に基づいて、計数及び所定時間あたりの数を算出する。即ち、飼い主及び助言者は、心拍数を計数したい場合には、表示された計数器への入力による計数と、心音情報の取得による計数と、のうち何れかを選択して、心拍数の計数を行うことができる。具体的には、例えば、飼い主端末2が備える集音器を用いてペットの心音を集音することで心音情報を生成して、ネットワークNWを介して相談装置1に送信することで、計数手段14が、心音情報に基づいて心拍数の計数を行うことができる。
予約手段15は、ペットを指定する情報とともに、相談の日時及び助言者の指定を含む予約情報の入力を受け付けて、ペット情報及び助言者情報と紐づけて登録する。また予約手段15は、予約情報として、患部やペットの様子を示す、ペットの静止画像や動画像を更に受け付けて登録してもよい。ペット情報は飼い主情報と紐づけられるため、ペット情報と予約情報の紐づけにより、飼い主も特定される。また、本実施形態では、予約情報はステータスを含み、相談待ちのステータスのレコードは予約として扱われる一方、会計待ちや発送待ち、相談完了のステータスのレコードは相談履歴に関する情報として扱われる。なお、ステータスによる区別ではなく、予約情報と相談履歴に関する情報とが完全に分けて管理されていてもよい。
ペット認証手段16は、相談手段13が取得した動画像に含まれるペットの画像に基づいて、動画像に含まれるペットが、予約情報において指定されたペットと同一であるか否かを判定する手段として機能する。具体的には、例えば認証を行うための1又は複数のペットの画像を事前にペット情報として登録しておき、動画像に含まれるペットと、登録済みのペットの画像とを比較することで、その同一性を判定してもよい。あるいは、予約情報において登録されたペットの画像と、動画像に含まれるペットと、を比較してその同一性を判定することも想定される。また例えば、犬や猫の鼻紋を利用した認証を行ってもよい。この場合には、カメラ又はその他の専用の装置を用いて、事前に鼻紋の情報をペット情報として登録しておき、動画像におけるペットの鼻紋と照合すればよい。
検索手段17は、飼い主による条件の入力を受け付けて助言者を検索したり、助言者による条件の入力を受け付けてペットや飼い主を検索したりするための処理を行う。本実施形態の検索手段17は、飼い主端末2を介して対象動物に関する条件の入力を受け付け、助言者情報における対象動物をキーとして、データベースDBに登録された助言者の検索を行う。更に、助言者情報に往診対応可否やテキスト相談可否が含まれる場合には、これらの情報をキーとして、データベースDBに登録された助言者の検索を行ってもよい。また、本実施形態の検索手段17は、助言者端末3を介してペットや飼い主の条件の入力を受け付け、相談経験のあるペット又は飼い主、即ち、相談履歴に関する情報において当該助言者と紐づけられたペット情報、あるいはその飼い主情報を対象として、検索を行う。
決済手段18は、助言者によって入力された相談料を含む請求額を、飼い主情報に含まれる支払情報に従って飼い主に請求するための決済処理を行う。相談の対象となったペットがペット保険に加入している場合、助言者は、一般的な会計システム等を用いて保険金額、自己負担金額(飼い主が支払う金額)を特定し、助言者端末3を介して自己負担金額を入力すればよい。なお、決済手段18は、自己負担金額とともに、診療明細の入力を受け付けてもよい。診療明細の形式は限定されず、文書や画像の形式でもよいし、所定の入力欄に数値やテキストの形式で入力されてもよい。
リマインド手段19は、予約情報及び相談履歴に基づいて、前回の相談から所定期間が経過したペットのうち、前回の相談相手となった助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていないペットのペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する手段として機能する。ここでの前回の相談とは、相談装置1を利用した遠隔相談と、対面の相談又は診療と、の両方を含む。つまり相談履歴とは、上記の予約を経て登録されたものに限られず、リマインド手段19が取得可能なあらゆる相談の履歴である。これにより、定期的に相談が必要な内容について予約忘れを防ぐために、適切にリマインドを行うことが可能になる。特定された情報は、飼い主端末2や助言者端末3において表示したり、飼い主端末2に、メールや電話等による通知を行ったりすることに用いられる。
本実施形態では、リマインド手段19が助言者端末3を介して、所定期間を指定する入力を受け付けた場合に、指定された期間が経過したペットのうち、前回の相談相手となった助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていないペットのペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する。より具体的には、所定期間の指定として、リマインド手段19は次回相談(診察)予定日の入力を受け付け、相談履歴に紐づけて登録する。そして、次回相談予定日の前日になると上記の所定期間が経過したとみなされ、その時点で前回の相談相手となった助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない場合に、リマインド手段19が対象のペット情報又は前回の相談履歴を特定する。
更に本実施形態では、予約日時が近づいた場合に、リマインド手段19が飼い主に対して予約リマインドを行う。例えば、飼い主情報に紐づけて、1週間前、1日前、1時間前等、予約リマインドのタイミングを指定するリマインド時期情報をデータベースDBに登録しておき、予約情報及びリマインド時期情報に基づいて、リマインド時期情報において指定されたタイミングに、予約日時が近づいたことを、リマインド手段19がメールや電話、プッシュ通知等、任意の手段で飼い主端末2に通知する。
図2、図3は、本実施形態においてデータベースDBに登録される情報の一例を示す図である。ここに示すように、ペット情報は飼い主IDにより飼い主情報と紐づいており、動物の種類や、当該ペットが加入するペット保険に関する保険情報(図2の「加入保険」)を含む。
また助言者情報は、助言者名や住所、連絡先の他、相談に対応可能な動物の種類を示す対象動物や、対応可能な診療科を示す対応診療科、得意な診療科等を含む。更に本実施形態では、助言者情報に紐づいた担当者情報が登録される。このような情報は、助言者情報受付手段12が助言者端末3を介して入力を受け付け、データベースDBに登録すればよい。
また、往診対応の可否やテキスト相談の可否についても、助言者情報として更に登録してもよい。ここで、往診対応の可否については、往診対応可能な地域の情報も登録されることが好ましい。また、テキスト相談の可否については、特定の飼い主に対するテキスト相談のみを許可又は拒否することを示す情報が登録されていてもよい。飼い主は、テキスト相談可能な助言者及び対象のペットを指定して、ビデオ通話による相談と同様にテキスト相談を受けることができる。
また、図3にはカルテ情報及び予約情報の例が記載されている。カルテ情報は、相談予約が受け付けられた場合や、相談が完了して相談履歴に関する情報が登録された場合に、相談手段13が生成すればよい。カルテ情報において、各ペットの相談履歴が記録される(図3における「記録」)。更に本実施形態では、助言者がカルテ番号を指定し、カルテ情報に紐づけてカルテ番号を登録することができる。助言者が個別に保管するカルテのカルテ番号を登録しておくことにより、本発明を利用したシステムにおけるカルテ情報と助言者が個別に管理するカルテとの対応付けをすることができる。
予約情報は、ペットID及び助言者IDによってペット情報及び助言者情報に紐づけられる。上述の通り、本実施形態の予約情報はステータスを含み、相談待ちのステータスのレコードは予約として扱われる一方、会計待ちや発送待ち、相談完了のステータスのレコードは相談履歴に関する情報として扱われる。相談後には、相談手段13が更に相談履歴に関する情報に紐づけて、撮影された画像や相談に関するテキスト等のその他の記録を登録する。また本実施形態では、相談予約時に予約手段15が、相談内容を示すメニューの中から選択を受け付け、相談内容を予約情報として登録する。
次に、図4〜図6を用いて、本実施形態における各種情報の入力画面について説明する。図4は、飼い主情報受付手段10が飼い主情報の入力を受け付けるために、飼い主端末2において表示される飼い主情報入力画面の表示例を示す図である。飼い主情報入力画面W1は、各種の飼い主情報の入力部とともに、利用規約およびプライバシーポリシーへの同意を求める入力部を備える。飼い主情報入力画面W1において「登録する」が選択されると、飼い主情報受付手段10が必須項目への入力有無及び入力形式を確認し、問題なければ飼い主IDを発行して入力された情報をデータベースDBに登録する。
図5は、ペット情報受付手段11がペット情報の入力を受け付けるために飼い主端末2において表示されるペット情報入力画面の表示例を示す図である。ペット情報入力画面W2は、各種のペット情報の入力部を備える。ここで保険加入の有無を選択すると、その他の保険情報の入力部の表示/非表示が切り換わる。即ち、保険加入が「有り」の場合には、保険証の写真、保険会社名、保険証番号及び保険証期限の入力欄が表示され、保険加入が「無し」の場合には、これらの入力欄の表示が省略される。ペットの写真の入力欄においては、飼い主端末2やその他の記憶装置に記憶された任意の写真を選択することができる。そして、ペット情報入力画面W2下部の「ペットを登録する」が選択されると、ペット情報受付手段11が情報の入力を受け付け、ペットIDを発行して、飼い主情報に紐づけてデータベースDBに登録する。
図6は、助言者情報受付手段12が助言者情報の入力を受け付けるために助言者端末3において表示される助言者情報入力画面の表示例を示す図である。助言者情報入力画面W3は、各種の助言者情報の入力部を備える。ここで、助言者情報として対象動物の入力を受け付ける。本実施形態では、助言者情報入力画面W3において、相談対象動物の選択肢を表示し、複数選択形式で選択させることにより、助言者情報受付手段12が助言者情報の入力を受け付けてデータベースDBに登録する。また、助言者情報入力画面W3が更に往診対応可否やテキスト相談可否の選択部を備え、これらの情報を助言者情報として登録してもよい。
また、助言者情報が登録されると、助言者情報に紐づく担当者情報の入力も同様にして受け付ける。具体的には、助言者が助言者端末3を介してシステムにログインし、担当者情報入力画面を介して担当者情報を入力すると、助言者情報受付手段12がそれを受け付けて、助言者情報に紐づけて担当者情報をデータベースDBに登録する。
図7及び図8は、本実施形態において登録済みの飼い主に対して表示される画面の表示例である。図7は、マイページの表示例を示す図である。画面上部のヘッダH1には、各種のメニュー及びログアウトボタンが表示される。マイページW4においては、ログイン中の飼い主の飼い主情報に紐づけられたペット情報と、予約情報に基づく相談予約一覧と、相談履歴に関する情報に基づく相談履歴と、再相談リマインダと、相談相手履歴と、が表示される。
相談予約一覧は、ログイン中の飼い主の飼い主情報が紐づけられた予約情報のうち、ステータスが「相談待ち」のものを表示処理した結果として表示される。また、相談履歴は、ログイン中の飼い主の飼い主情報が紐づけられた相談履歴に関する情報(予約情報)のうち、ステータスが「相談完了」のものを表示処理した結果として表示される。
再相談リマインダは、リマインド手段19によって、ログイン中の飼い主の飼い主情報に紐づけられた情報が特定された場合に表示される。本実施形態では更に、前回の相談相手となった助言者が、飼い主に対して再相談をリマインドするための入力を行うと、飼い主情報において登録された連絡先に、飼い主画面にアクセスするためのリンクを含むリマインドメールが送信される。再相談リマインダにおいては、相談履歴に関する情報に基づいて、前回の相談の情報が表示される。
また、気に入った助言者やよく利用する助言者を「マイリスト」として登録することができ、マイリストに登録された助言者は画面上部に表示される。ここで、マイリストは、飼い主情報及び対象の助言者情報の両方に紐づけて、データベースDBに登録される。
図8は、助言者検索画面の表示例を示す図である。助言者検索画面W5は、検索条件入力部及び検索結果表示部を備える。検索条件としては、助言者の所在地(「都道府県」及び「市区町村」)や助言者名(「病院名」)に加え、対象動物の選択を受け付ける。本実施形態では、検索手段17が、犬、猫等の複数の対象動物から1種類の選択を受け付け、データベースDBに登録された助言者情報の中から、当該対象動物に対応可能な助言者を検索するが、複数の対象動物の選択を受け付けて、選択された全ての対象動物に対応可能な助言者を検索してもよい。
また、対象動物による検索に加え、検索手段17が検索条件として往診対応可否やテキスト相談可否の選択を受け付け、助言者情報に含まれる往診対応可否やテキスト相談可否の情報をキーとして検索を行ってもよい。
図9〜図11は、本実施形態において登録済みの助言者に対して表示される画面の表示例である。図9は、管理画面W6の表示例を示す図である。画面上部のヘッダH2には、各種のメニュー及びログアウトボタンが表示される。ヘッダH2の「受付状況」が選択されると、管理画面W6が表示される。
管理画面W6に表示される受付状況は、「相談待ち」、「会計待ち」、「発送待ち」及び「リマインド」の4種類のステータスに分けられる。それぞれ選択すると、ステータスが一致する予約情報が抽出され、表示処理されて、助言者端末3において管理画面W6に表示される。図9は、「相談待ち」が選択された場合の表示例である。ここで、「本日の予約のみ表示」が選択されると、更に予約日時が当日の予約情報に絞り込まれて表示される。
ここで、「リマインド」が選択されると、リマインド手段19によって特定された情報に基づいて、相談履歴に関する情報が表示処理され、前回の相談に関する情報が表示される。
本実施形態では、リマインド手段19が予約情報及び相談履歴に基づいて、前回の相談から所定期間が経過した相談履歴に関し、前回の相談相手となった助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない場合に、当該前回の相談に関する情報(相談履歴に関する情報)を特定する。そして、当該相談履歴に関する情報に紐づけられた助言者情報が表示処理され、当該助言者のページに表示される。ここでリマインド手段19が、管理画面W6を介して、「アクション」として飼い主に対して再相談をリマインドするための入力を受け付けると、飼い主情報において登録された連絡先に、飼い主画面にアクセスするためのリンクを含むリマインドメールが送信される。
ここで、図9における下線部分、即ち、「飼い主様名」と、「患者名」と、「目的」と、の項目は、選択することで更に詳細な情報を確認することができる。
図10は、飼い主の詳細を表示する飼い主情報表示画面の表示例を示す図である。このように、助言者は、飼い主情報表示画面W7において飼い主の登録情報を確認することができる。飼い主情報表示画面W7においては、飼い主情報に紐づくペット情報に基づいて、飼い主が飼育する動物を表示する。これにより助言者は、相談を受けていない他の飼育ペットの健康相談についての提案を行ったり、同居する動物を考慮した提案を行ったりすることが可能となる。
また、飼い主情報表示画面W7の下部には、相談履歴に関する情報に基づく会計履歴が表示される。ここでは、ログイン中の助言者の助言者情報に紐づく相談履歴に関する情報に基づく、会計履歴が表示される。
図11は、ペットの詳細を表示するペット情報表示画面の表示例を示す図である。このように助言者は、ペット情報表示画面W8においてペットの登録情報を確認することができる。ここでは、患者情報としてペット情報が表示される。また、当該ペット情報が紐づけられた飼い主情報に基づく飼い主名も表示され、詳細を選択することで飼い主情報表示画面W7を表示させることができる。
ペット情報表示画面W8の下部には、相談履歴及び予約状況が表示される。表示された「相談履歴」又は「予約状況」の文字を選択することにより表示が切り換わり、図11は「相談履歴」が選択されている場合の表示例を示している。
このように、飼い主及び助言者の双方から、予約の情報や過去の相談履歴を確認することができる。ここで、予約の情報を表示する画面において、相談を開始するための入力を行うと、相談手段13が入力を受け付け、相手側の接続を待機する。
そして飼い主及び助言者の双方が接続すると、図12に示す相談画面が表示され、ビデオ通話による相談が開始する。相談画面W9は、通話相手から受信した動画を表示する通話相手表示部W91と、自らが撮影中の撮影動画表示部W92と、を備える。相談画面W9の下部には、各種機能を利用する為のボタンが配置されている。
記録ボタンB91が選択されると、通話相手表示部W91に表示されている画像が静止画像として端末内に保存される。本実施形態では、この際に、相談手段13が、撮影された静止画像を相談履歴に関する情報に紐づけて、データベースDBに格納する。これにより、撮影画像を相談の記録として保存することができる。また、画像を自端末に保存するか、相談履歴に関する情報に紐づけてデータベースDBに登録するかを、撮影者に選択させ、相談手段13が当該選択を受け付けて、選択された保存先に保存するようにしてもよい。
また、画面切り替えボタンB92が選択されると、相談手段13が表示の切換処理を行い、通話相手表示部W91及び撮影動画表示部W92の表示位置及び大きさを入れ替える。カメラ切換ボタンB93が選択されると、飼い主端末2又は助言者端末3が複数のカメラを備える場合に、使用するカメラが切り替わる。また終話ボタンB95が選択されると接続を終了し、チャットボタンB96が選択されると、チャットウィンドウが表示され、通話相手と文字によるチャットを行うことができる。
ここで、計数器ボタンB94について説明する。計数器ボタンB94が選択されると、相談手段が計数器を表示処理し、相談画面W9上に重ねて計数器W93が表示される。計数器W93は、計数時間表示部W931と、加算ボタンW932と、算出結果表示部W933と、を備える。
初期状態で計数時間表示部W931を選択すると、計数時間を切り替えることができる。例えば、10秒間、15秒間、30秒間、60秒間、等のように、可能な計数時間について複数の選択肢を登録しておき、計数時間表示部W931が選択されるごとに切り替えてもよい。
そして、「スタート」が選択されると、計数手段14が入力を受け付け、計数時間表示部W931においてカウントダウンが開始する。また加算ボタンW932が選択可能になり、選択されるごとに計数手段14が計数を1加算し、加算された計数が加算ボタンW932に表示される。
計数時間が0になる(設定された計数時間が経過する)と、計数手段14は加算の入力受付を終了し、その時点の計数及び設定された計数時間に基づいて、所定時間あたりの数を算出する。本実施形態では、60秒当たりの数を算出することで、1分間当たりの呼吸数や心拍数の算出に役立てることができる。
ここで、飼い主端末2又は助言者端末3において算出された数を、計数手段14が、相談履歴に紐づけてデータベースDBに格納してもよい。具体的には、例えば診察結果のコメント欄において、算出された数が登録されてもよい。また、その他にも、飼い主端末2又は助言者端末3において算出された数をもう一方の端末において表示したり、メッセージとして送信したりしてもよい。
また、更に本実施形態の計数手段14は、飼い主端末2を介して取得した心音情報に基づいて計数を行ってもよい。具体的には、例えば、飼い主端末2が備える集音器をペットの心臓に当てて心音を集音し、心音情報に基づいて、心拍数を計数することができる。この際に、心音情報に基づいて計数された心拍数は、相談画面W9における計数器に表示されることが好ましい。これにより、飼い主又は助言者が、計数器を介して入力する代わりに、心音の集音によって心拍数を計数することができる。なお、計数器の表示は図12における計数器W93と同様にし、設定された計数時間内で心音を集音すればよい。
以上の機能を利用した通話が終了すると、相談手段13が、予約情報のステータスを「会計待ち」に変更するとともに、相談開始時刻及び相談終了時刻を予約情報(相談履歴に関する情報)に紐づけてデータベースDBに登録する。
その後は、助言者端末3に表示される管理画面W6の「会計待ち」に相談履歴に関する情報が表示され、決済手段18が、相談料金を示す入力を受け付けて飼い主に対する請求処理を実行する。
また、助言者端末3を介して、薬やサプリメント、食事等の発送を行う旨の入力が受け付けられた場合には、会計後に「発送待ち」のステータスとなり、その後助言者端末3を介して発送を行ったことを示す入力を受け付けると、「相談完了」のステータスに移行する。
なお、本発明における予約機能及び決済機能は、対面での相談又は診療において利用されてもよい。例えば、対面での相談予約を受け付けたり、対面での相談に対して「会計待ち」のステータスの相談履歴を作成し、会計や処方薬等の受取のみ本発明を利用したりする形態が想定される。これにより、対面相談においても、相談後の支払待ち等の時間が短縮でき、利便性が向上する。
以上のように、本実施形態に係る相談装置によれば、家庭で飼育されるペットの遠隔相談を好適に行うための技術を提供することができる。なお、上記の実施形態はあくまで一例であり、任意に設計変更を行ってよい。例えば処理の順序は、結果に影響しない範囲で任意に決定されてよく、用いるハードウェアやその組み合わせは、本発明の機能が発揮される範囲において任意に決定されるべきものである。
1 :相談装置
2 :飼い主端末
3 :助言者端末
10 :飼い主情報受付手段
11 :ペット情報受付手段
12 :助言者情報受付手段
13 :相談手段
14 :計数手段
15 :予約手段
16 :ペット認証手段
17 :検索手段
18 :決済手段
19 :リマインド手段
21 :入力手段
22 :出力手段
31 :入力手段
32 :出力手段
B91 :記録ボタン
B92 :画面切り替えボタン
B93 :カメラ切換ボタン
B94 :計数器ボタン
B95 :終話ボタン
B96 :チャットボタン
H1 :ヘッダ
H2 :ヘッダ
NW :ネットワーク
W1 :飼い主情報入力画面
W2 :ペット情報入力画面
W3 :助言者情報入力画面
W4 :マイページ
W5 :助言者検索画面
W6 :管理画面
W7 :飼い主情報表示画面
W8 :ペット情報表示画面
W9 :相談画面
W91 :通話相手表示部
W92 :撮影動画表示部
W93 :計数器
W931 :計数時間表示部
W932 :加算ボタン
W933 :算出結果表示部

Claims (19)

  1. ペットに関する相談を遠隔で行うための相談装置であって、
    前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録する飼い主情報受付手段と、
    少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を前記飼い主から受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するペット情報受付手段と、
    相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録する助言者情報受付手段と、
    前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信する相談手段と、を備え、
    前記相談手段は、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する相談装置。
  2. 前記助言者情報受付手段は、前記助言者が相談に対応可能な動物の種類を示す対象動物を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、
    前記助言者情報における前記対象動物をキーとして、前記助言者の検索を行う検索手段を更に備える、請求項1に記載の相談装置。
  3. 前記助言者情報受付手段は、前記助言者が相談に対応可能な診療科を示す対応診療科及び/又は得意な診療科を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、
    前記検索手段は、前記助言者情報における前記対応診療科及び/又は得意な診療科をキーとして、前記助言者の検索を行う、請求項2に記載の相談装置。
  4. 前記相談手段は、前記飼い主の端末又は助言者の端末を介して文字情報の入力を受け付け、他方の端末に送信することでテキスト相談を実現する手段を更に備え、
    前記助言者情報受付手段は、前記テキスト相談の可否を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、
    前記検索手段は、前記助言者情報における前記テキスト相談の可否をキーとして、前記助言者の検索を行う、請求項2〜3の何れかに記載の相談装置。
  5. 前記助言者情報受付手段は、往診の可否を、前記助言者情報として更に受け付けて登録し、
    前記検索手段は、前記助言者情報における前記往診の可否をキーとして、前記助言者の検索を行う、請求項2〜4の何れかに記載の相談装置。
  6. 前記ペットを指定する情報とともに、相談の日時及び前記助言者の指定を含む予約情報の入力を受け付けて、前記ペット情報及び助言者情報と紐づけて登録する予約手段を更に備える、請求項1〜5の何れかに記載の相談装置。
  7. 前記相談手段が取得した前記動画像に含まれる前記ペットの画像に基づいて、前記動画像に含まれる前記ペットが、前記予約情報において指定された前記ペットと同一であるか否かを判定する手段を更に備える、請求項6に記載の相談装置。
  8. 前記予約情報及び相談履歴に基づいて、対面又は前記相談手段による前回の相談から所定期間が経過した前記ペットのうち、前回の相談相手となった前記助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない前記ペットの前記ペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する手段を更に備える、請求項6〜7の何れかに記載の相談装置。
  9. 前記前回の相談に関する情報を特定する手段は、前記所定期間を指定する入力を前記飼い主又は助言者から受け付けた場合に、指定された期間が経過した前記ペットのうち、前回の相談相手となった前記助言者に対して次回の相談予約が受け付けられていない前記ペットの前記ペット情報、又は、当該前回の相談に関する情報を特定する、請求項8に記載の相談装置。
  10. 前記飼い主情報受付手段は、予約リマインドのタイミングを指定するリマインド時期情報を更に受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録し、
    前記予約情報に基づいて、前記リマインド時期情報で指定されたタイミングで、前記飼い主の端末に対して通知を行う手段を更に備える、請求項6〜9の何れかに記載の相談装置。
  11. 前記相談手段は、相談中に、前記飼い主の端末又は前記助言者の端末に計数器を表示するための処理を実行し、
    表示された前記計数器を介して、数を加算する入力を受け付けて計数するとともに、計数結果に基づいて所定時間あたりの数を算出する、計数手段を更に備える、請求項1〜10の何れかに記載の相談装置。
  12. 前記計数手段は、前記飼い主の端末を介して、前記ペットの心音を集音して得られる心音情報を取得し、前記心音情報に基づいて、計数及び所定時間あたりの数を算出する、請求項11に記載の相談装置。
  13. 前記計数手段は、前記計数結果に基づいて算出された所定時間あたりの数を、前記相談履歴に関する情報に紐づけて登録する、請求項11〜12の何れかに記載の相談装置。
  14. 前記相談手段は、前記助言者の端末において表示された前記相談中の動画像の表示画面を静止画像として保存するための入力を、前記助言者の端末を介して受け付け、前記相談履歴に関する情報に紐づけて前記静止画像を保存する、請求項1〜13の何れかに記載の相談装置。
  15. 前記ペット情報受付手段は、少なくとも保険証番号又は保険証の画像を含む、前記ペットが加入するペット保険に関する保険情報を、前記ペット情報として更に受け付けて登録し、
    前記ペットの加入中の保険に関する情報を前記助言者の端末において表示するために、前記保険情報を表示処理する手段を更に備える、請求項1〜14の何れかに記載の相談装置。
  16. 前記ペット情報受付手段は、前記保険情報として、保険証期限を更に受け付けて登録し、
    前記保険証期限までの期間が所定日数以下の場合に、前記飼い主に対する通知処理を行う手段を更に備える、請求項15に記載の相談装置。
  17. 前記飼い主情報受付手段は、前記飼い主が相談料金の支払を行うための支払情報を前記飼い主情報として更に受け付けて登録し、
    請求額の入力を前記助言者の端末を介して受け付け、前記請求額及び支払情報に基づいて決済処理を行う決済手段を更に備え、
    前記決済手段は、ビデオ通話による相談に加え、対面の相談又は診療に関する前記請求額の入力を受け付けて前記決済処理を実行する、請求項1〜16の何れかに記載の相談装置。
  18. ペットに関する相談を遠隔で行うための相談プログラムであって、コンピュータを、
    前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録する飼い主情報受付手段と、
    少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するペット情報受付手段と、
    相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録する助言者情報受付手段と、
    前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信する相談手段と、として機能させ、
    前記相談手段は、前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録する相談プログラム。
  19. ペットに関する相談を遠隔で行うための相談方法であって、コンピュータが、
    前記ペットの飼い主に関する飼い主情報の入力を受け付けて登録するステップと、
    少なくとも動物の種類を含むペット情報の入力を受け付けて、前記飼い主情報に紐づけて登録するステップと、
    相談相手となる助言者に関する助言者情報の入力を受け付けて登録するステップと、
    前記飼い主及び助言者間のビデオ通話による相談を実現するために、前記飼い主の端末を介して、相談中の動画像及び音声を取得し、前記助言者の端末に送信するステップと、
    前記ペット情報及び助言者情報に紐づけて、相談履歴に関する情報を登録するステップと、を実行する相談方法。
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