JP2021110971A - プリントシステム - Google Patents

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正和 高原
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正和 高原
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Abstract

【課題】RIP処理に要する時間を短縮し、プリントを効率的に実行することができる。【解決手段】プリントサーバー10と画像形成装置20のそれぞれが、PDLデータをラスタライズしてラスタデータに変換するRIP処理を実行可能なプリントシステムであって、プリントサーバー10の予測部132は、プリントサーバー10と画像形成装置20とにおいて過去にRIP処理されたPDLデータのRIP処理に要した実処理時間に基づき、プリントジョブに含まれるPDLデータのRIP処理に要するRIP処理時間をプリントサーバー10と画像形成装置20とのそれぞれについて予測する。さらに、プリントサーバー10のRIP制御部135は、プリントサーバー10の負荷状況と、画像形成装置20の状態とに基づき補正した予測結果に基づき、プリントサーバー10又は画像形成装置20にプリントジョブに含まれるPDLデータのRIP処理を実行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、プリントサーバーと画像形成装置とを備えるプリントシステムにおけるラスタデータの生成処理に関する。
一般的に、画像形成装置は、プリントサーバー等からPDL(ページ記述言語)形式のプリントデータを受信し、受信したプリントデータをRIP(Raster Image Processor)処理する。そして、画像形成装置は、RIP処理して得られたビットマップ形式のデータ(ラスタデータ)に基づきプリントを実行する。
近年、プリントデータの高解像度化や高画質化に伴い、RIP処理に要する処理時間や処理負荷が増大してきている。そこで、画像形成装置よりも処理能力が高いプリントサーバー側でRIP処理を行い、RIP処理して得られたラスタデータを画像形成装置に送信してプリントさせることで、プリントに要する時間を短縮する技術が知られている。
一方で、画像形成装置のRIP機能も高性能化しており、画像形成装置にRIP処理させた方が効率的な場合がある。そこで、PDLデータをプリントサーバーと画像形成装置とにRIP処理させた場合の所要時間をそれぞれ予測し、予測した所要時間が短い方の装置にRIP処理させて、RIP処理時間を短縮する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−257799号広報
特許文献1に記載の方法は、予め計測した、テストデータに対する各装置(プリントサーバーと画像形成装置)のRIP処理時間に基づき、プリントデータに対する各装置のRIP処理時間を算出している。しかし、各装置におけるRIP処理時間は各装置の状態などによって変化するため、特許文献1に記載の方法では、上記所要時間を正確に算出できず、RIP処理時間を短縮することができない可能性がある。
本発明は例えば上述したような問題に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、RIP処理に要する時間を短縮し、プリントを効率的に実行することができるプリントシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のプリントシステムは、プリントサーバーと画像形成装置とを備え、前記プリントサーバーと前記画像形成装置のそれぞれが、PDL(ページ記述言語)データをラスタライズしてラスタデータに変換するRIP処理を実行可能なプリントシステムであって、前記プリントサーバーは、プリントジョブを受信するジョブ受信部と、前記プリントサーバーと前記画像形成装置とにおいて過去に前記RIP処理されたPDLデータの前記RIP処理に要した実処理時間に基づき、前記プリントジョブに含まれるPDLデータの前記RIP処理に要するRIP処理時間を前記プリントサーバーと前記画像形成装置とのそれぞれについて予測する予測部と、前記予測部の予測結果を、前記プリントサーバーの負荷状況と、前記画像形成装置の状態とに基づき補正し、補正した前記予測結果に基づき、前記プリントサーバー又は前記画像形成装置に前記プリントジョブに含まれるPDLデータの前記RIP処理を実行させるRIP制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、プリントサーバーと画像形成装置とを備えるプリントシステムにおいて、RIP処理に要する時間を短縮し、プリントを効率的に実行することができる。
本発明の一実施形態に係るプリントシステムの構成を示す図である。 プリントサーバーと画像形成装置の機能ブロックを示す図である。 過去情報保持部が保持する過去情報の一例を示す図である。 プリントシステムの動作を示すフローチャートである。 プリントシステムの動作の変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るプリントシステムについて説明する。
(プリントシステムの構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るプリントシステムの構成を示す図である。図1に示すように、プリントシステム1は、プリントサーバー10と、複合機である画像形成装置20とを備える。プリントサーバー10と画像形成装置20とは、ネットワーク100を介して互いに通信可能である。また、プリントサーバー10は、ネットワーク100を介してクライアントPC(パーソナルコンピュータ)30(30−1,30−2,・・・,30−n)と接続されている。そして、プリントサーバー10は、クライアントPC30から、画像形成装置20にプリントを実行させるためのプリントジョブを受信する。なお、クライアントPC30は一般的なパーソナルコンピュータと同様であるため、クライアントPC30の構成や機能については説明を省略する。ネットワーク100は、例えばインターネット又はローカルエリアネットワーク等のコンピューターネットワークである。
なお、図1にはプリントサーバー10と画像形成装置20とが1つずつ例示されているが、プリントシステム1には、プリントサーバー10と画像形成装置20とがいくつ含まれていてもよい。また、ネットワーク100は、有線ネットワークでも無線ネットワークでもよい。また、画像形成装置20は、複合機に限らず、コピー機又はプリンター等でもよい。
図2は、プリントサーバー10と画像形成装置20の機能ブロックを示す図である。プリントサーバー10は、通信回路11と、記憶装置12と、CPU等の制御部13とを有する。制御部13は、例えば記憶装置12に記憶されたコンピュータープログラムを読み取って実行することにより、ジョブ受信部131と、過去情報保持部132と、過去情報取得部133と、予測部134と、RIP制御部135として機能する。
通信回路11は、ネットワーク100を介して他の装置と通信を行うための回路を有する。プリントサーバー10は、通信回路11を介して画像形成装置20やクライアントPC30と通信を行うことができる。
記憶装置12は、例えばフラッシュメモリー等の半導体記憶装置、又は例えばハードディスク等の磁気記憶装置を有する。
ジョブ受信部131は、クライアントPC30からプリントジョブを受信する。
予測部134は、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるPDLデータをラスタライズしてラスタデータに変換するRIP処理に要する時間を予測する。本実施形態では、予測部134は、RIP部137と画像形成装置20のRIP部(図2のRIP部242)とにRIP処理させた場合の処理時間(RIP処理時間)をそれぞれ予測する。
また、RIP制御部135は、依頼先決定部136と、RIP部137と、データ送信部138とを含む。依頼先決定部136は、予測部134の予測結果に応じて、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるPDLデータのRIP処理の依頼先を決定する。RIP処理の依頼先とは、RIP処理を実行させる場所であり、本実施形態では、プリントサーバー10のRIP部137と画像形成装置20のRIP部242である。本実施形態では、依頼先決定部136は、予測した処理時間が短いRIP部に、PDLデータのRIP処理を実行させると決定する。RIP部137は、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるPDLデータをRIP処理してラスタデータを生成する。データ送信部138は、RIP部137によりラスタデータが生成されると、生成されたラスタデータを通信回路11介して画像形成装置20に送信する。なお、依頼先決定部136が、画像形成装置20のRIP部242にRIP処理を実行させると決定した場合には、データ送信部138は、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるPDLデータを画像形成装置20に送信する。
過去情報保持部132は、RIP部137と画像形成装置20のRIP部242において過去に実行されたRIP処理に関する情報(以下、過去情報と呼ぶ。)を記憶装置12に保持する。図3は、過去情報保持部132が保持する過去情報の一例を示す図である。本実施形態では、図3に示すように、過去情報は、プリント設定情報31〜34と、PDLデータのRIP処理に要した実処理時間36とを対応づけて格納した情報である。本実施形態では、過去情報保持部132は、プリント設定情報として、解像度31、カラー/モノクロ設定32、データ種別33、及びページ数34を保持する。また、本実施形態では、過去情報保持部132は、プリント設定情報31〜34に加えて、PDLデータをRIP処理したときのプリントサーバー10のCPU使用率35を保持する。なお、プリント設定情報は、プリントジョブにPDLデータとともに含まれているものとする。また、プリント設定情報には、上記以外の設定項目が含まれていてもよい。
過去情報取得部133は、過去情報保持部132から、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるプリント設定情報と同一の又は類似するプリント設定情報を特定する。そして、過去情報取得部133は、特定したプリント設定情報に対応づけられた実処理時間を過去情報保持部132から取得する。これにより、プリントジョブに含まれるPDLデータと同一の又は類似するPDLデータ(以下、類似PDLデータと呼ぶ。)が過去にRIP処理されたときの実処理時間を取得することができる。
画像形成装置20は、通信回路21と、記憶装置22と、プリント部23と、CPU等の制御部24とを有する。制御部24は、例えば記憶装置22に記憶されたコンピュータープログラムを読み取って実行することにより、データ受信部241と、RIP部242と、プリント時情報送信部243として機能する。
通信回路21は、ネットワーク100を介して他の装置と通信を行うための回路を有している。画像形成装置20は、通信回路21を介してプリントサーバー10と通信を行うことができる。なお、通信回路21はファクシミリ通信を行うための回路を有していてもよい。
記憶装置22は、例えばフラッシュメモリー等の半導体記憶装置、又は例えばハードディスク等の磁気記憶装置を有している。
データ受信部241は、通信回路21を介してプリントサーバー10からPDLデータ又はラスタデータを受信する。データ受信部241は、PDLデータを受信した場合には、該PDLデータをRIP部242に渡す。また、データ受信部241は、ラスタデータを受信した場合には、該ラスタデータをプリント部23に渡す。
RIP部242は、データ受信部241から受け取ったPDLデータをRIP処理してラスタデータに変換する。RIP部242は、RIP処理して得られたラスタデータをプリント部23に渡す。
プリント時情報送信部243は、RIP部242が実行したRIP処理の実処理時間を少なくとも含む情報(以下、プリント時情報と呼ぶ)をプリントサーバー10に送信する。
プリント部23は、例えば電子写真方式の画像形成機構(不図示)を有し、該画像形成機構を用いて、データ受信部241またはRIP部242から受け取ったラスタデータを用紙等の記録媒体にプリントする。なお、画像形成装置20の画像形成方式は電子写真方式に限らず、インクジェット方式など他の方式でもよい。
(プリントシステムの動作)
図4は、プリントシステム1の動作を示すフローチャートである。
クライアントPC30からユーザがプリント要求を行うと、プリント要求に応じたプリントジョブがクライアントPC30から送信される(ステップS401)。そして、プリントジョブは、プリントサーバー10のジョブ受信部131によって受信される。
次いで、RIP制御部135は、プリントサーバー10の現在の負荷状況を取得する(ステップS402)。本実施形態では、負荷状況としてCPU使用率が取得される。
過去情報取得部133は、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるPDLデータ(以下、今回のPDLデータと呼ぶ。)に類似するPDLデータ、つまり類似PDLデータの実処理時間を取得する(ステップS403)。
ここで、ステップS403の処理について説明する。上述したように、プリントジョブに付随するプリント設定情報には、解像度や、カラー/モノクロ設定、PDLデータ種別などの設定項目が含まれる。一般的に、これらの設定項目のうち解像度がRIP処理時間に最も大きく影響する。したがって、過去情報取得部133は、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに付随するプリント設定情報と解像度が同一であるプリント設定情報を、過去情報保持部132から探索して特定する。なお、探索の結果、複数のプリント設定情報が特定された場合には、過去情報取得部133は、それらの中から、解像度の次にRIP処理時間に大きく影響する設定項目(ここでは、カラー/モノクロ設定とする。)が同一であるプリント設定情報を探索して特定する。探索の結果、複数のプリント設定情報が特定された場合には、過去情報取得部133は、カラー/モノクロ設定の次にRIP処理時間に大きく影響する設定項目(ここでは、PDLデータ種別とする。)について同様の探索を行う。このように、過去情報取得部133は、RIP処理時間に影響する度合いが大きい設定項目から順に類比判断を行って、プリントジョブに付随するプリント設定情報と同一の又は類似するプリント設定情報を特定する。そして、過去情報取得部133は、特定したプリント設定情報に対応づけられて記憶されている実処理時間を、過去情報保持部132から取得する。このようにして、類似PDLデータの実処理時間が取得される。なお、類比判断を行う設定項目の順番は上記の例に限らず、プリントシステムの環境や性能等に応じてプリントシステムごとに決定されてもよい。また、類比判断を行う設定項目の順番を固定せずに、過去情報取得部133が、過去情報保持部132が保持する過去情報から類比判断を行う設定項目の順番を決定するようにしてもよい。そのような態様によれば、例えば、過去情報から、解像度よりもカラー/モノクロ設定の方がRIP処理時間に大きく影響することが分かった場合に、探索順を変更することが可能となる。それにより、今回のPDLデータにより類似するPDLデータの実処理時間を取得することが可能となる。
図4の説明に戻る。ステップS403の後、RIP制御部135は、画像形成装置20から画像形成装置20の状態を示す情報(以下、状態情報と呼ぶ。)を取得する(ステップS404)。本実施形態では、RIP制御部135は、画像形成装置20に対して状態情報を要求する。そして、画像形成装置20の制御部24がその要求を受け付けると、RIP制御部135に対して状態情報を送信する。なお、状態情報の取得方法の詳細については説明を省略する。次いで、RIP制御部135は、予測部134のRIP処理時間の予測結果に基づき、今回のPDLデータのRIP処理の依頼先を決定する(ステップS405)。ここで、ステップS405の処理について説明する。
まず、予測部134は、以下の式1〜式3を用いて、今回のPDLデータを、RIP部137と画像形成装置20のRIP部242とにRIP処理させた場合の各RIP処理時間を予測する。なお、以下の式1〜式3は一例であり、RIP処理時間の予測に他の式が用いられてもよい。
式1は、今回のPDLデータをプリントサーバー10のRIP部137にRIP処理させた場合のRIP処理時間を予測するための式である。式2は、今回のPDLデータを画像形成装置20のRIP部242にRIP処理させた場合のRIP処理時間を予測するための式である。なお、RIP処理予測時間t,tは、1ページ当たりのRIP処理時間の予測値を表すものとする。
RIP処理予測時間t=tpast1×KDPI1×KCOL1×KPDL1 ・・・(式1)
RIP処理予測時間t=tpast2×KDPI2×KCOL2×KPDL2 ・・・(式2)
ここで、tpast1は、RIP部137にて過去に類似PDLデータがRIP処理されたときの1ページ当たりのRIP処理の実処理時間を表す。tpast2は、RIP部242にて過去に類似PDLデータをRIP処理されたときの1ページ当たりのRIP処理の実処理時間を表す。tpast1及びtpast2は、図3に示す実処理時間36をページ数34で割ることにより導出される。
DPI1は、今回のPDLデータの解像度と類似PDLデータの解像度とから決定される係数である。なお、本実施形態では、解像度として、1200dpi,600dpi,300dpiが指定できるものとする。また、KCOL1は、今回のPDLデータのカラー/モノクロ設定と類似PDLデータのカラー/モノクロ設定とから決定される係数である。モノクロ設定よりもカラー設定の方がRIP処理に時間がかかるので、例えば、類似PDLデータがモノクロ設定で今回のPDLデータがカラー設定である場合には、KCOL1には1より大きい値が設定される。一方、類似PDLデータがカラー設定で今回のPDLデータがモノクロ設定である場合には、KCOL1には1より小さい値が設定される。また、類似PDLデータと今回のPDLデータのカラー/モノクロ設定が同じ場合には、KCOL1には1が設定される。KPDL1は、今回のPDLデータの種別と類似PDLデータの種別とから決定される係数である。PDLデータの種別には、例えば、PDF(Portable Document Format)、PCL(Printer Command Language)(登録商標)、PS(PostScript)(登録商標)がある。
なお、KDPI1の値は、プリントサーバー10の性能等応じて論理的に又は実験的に求められた式などに、今回のPDLデータの解像度と類似PDLデータの解像度とを代入することで導出されるものとする。KCOL1,KPDL1についても同様である。式2のKDPI2,KCOL2,KPDL2については、式1のKDPI1,KCOL1,KPDL1と同様であるため説明を省略する。
また、RIP制御部135は、以下の式3に示すように、式1で予測されたtをプリントサーバー10の負荷状況(ここでは、CPU使用率)を考慮した値に補正する。URは、プリントサーバー10の現在のCPU使用率を表す。また、URpast1は、RIP部137にて過去に類似PDLデータがRIP処理されたときのプリントサーバー10のCPU使用率を表す。aは、定数であり、プリントサーバー10の性能等に応じて予め設定される。
=t×a(UR/URpast1) ・・・(式3)
RIP制御部135は、上記の式1〜式3により導出されたRIP処理予測時間t,tを比較し、RIP処理の依頼先を決定する。具体的には、RIP処理予測時間tがRIP処理予測時間t以上である場合には、依頼先決定部136は、RIP処理の依頼先を画像形成装置20のRIP部242に決定する。この場合、データ送信部138は、今回のPDLデータを、通信回路11を介して画像形成装置20に送信する(ステップS406)。そして、画像形成装置20のRIP部242は、データ送信部138から受信したPDLデータをRIP処理してラスタデータを生成する(ステップS407)。プリント部23は、RIP部242により生成されたラスタデータに基づきプリントを実行する(ステップS408)。プリント部23のプリントが完了すると、プリント時情報送信部243は、ステップS407のRIP処理に要した実処理時間を含むプリント時情報をプリントサーバー10に送信する(ステップS409)。プリントサーバー10の過去情報保持部132は、通信回路11を介してプリント時情報を受信すると、該プリント時情報に含まれる実処理時間を今回のプリントデータに付随するプリント設定情報に対応づけて、記憶装置12に記憶させる(ステップS413)。
一方、RIP処理予測時間tがRIP処理予測時間tより短い場合には、依頼先決定部136は、RIP処理の依頼先をRIP部137に決定する。すると、RIP部137は、今回のPDLデータをRIP処理してラスタデータを生成する(ステップS410)。そして、データ送信部138は、RIP部137により生成されたラスタデータを、通信回路11を介して画像形成装置20に送信する(ステップS411)。画像形成装置20のデータ受信部241は、通信回路21を介してプリントサーバー10からラスタデータを受信すると、該ラスタデータをプリント部23に渡す。プリント部23は、データ受信部241から受け取ったラスタデータに基づきプリントを実行する(ステップS412)。最後に、プリントサーバー10の過去情報保持部132は、ステップS410のRIP処理に要した実処理時間を今回のプリントデータに付随するプリント設定情報に対応付けて、記憶装置12に記憶させる(ステップS413)。このとき、過去情報保持部132は、実処理時間とともに、ステップS402で取得したCPU使用率を、プリント設定情報に対応づけて記憶させる。
なお、ステップS404で取得された画像形成装置20の状態に応じて、RIP制御部135が、予測部134で予測されたRIP処理予測時間tを補正してもよい。例えば、画像形成装置20におけるプリント待ち時間twaitをプリント待ちジョブの個数から導出可能な場合には、プリント待ち時間twaitでRIP処理予測時間tを補正(例えば、加算)してもよい。そして、RIP制御部135は、RIP処理予測時間tと補正後のRIP処理予測時間tとに基づいてRIP処理の依頼先を決定してもよい。
また、RIP処理予測時間tがRIP処理予測時間t以上である場合であっても、ステップS404で取得される画像形成装置20の状態に応じて、プリントサーバー10のRIP部137にRIP処理を実行させるようにしてもよい。例えば、画像形成装置20がプリント中状態(プリント中ジョブやプリント待ちジョブが存在する状態)である場合には、RIP制御部135は、ステップS405の処理を実行せずに、RIP処理の依頼先をRIP部137に決定してもよい。そのような態様によれば、プリント中状態の画像形成装置20の負荷を増大させることなく、より効率的なプリントを行うことが可能となる。また例えば、画像形成装置20が通常状態よりも消費電力が少ないスリープ状態にある場合には、RIP制御部135は、ステップS405の処理を実行せずに、RIP処理の依頼先をRIP部137に決定してもよい。そのような態様によれば、画像形成装置20がスリープ状態から通常状態に復帰するまでの時間を利用して、プリントサーバー10側でRIP処理を済ませておくことができ、より効率的なプリントを行うことが可能となる。また例えば、画像形成装置20がプリントを実行できないエラー状態(例えば、用紙なしエラー状態)にある場合には、RIP制御部135は、ステップS405の処理を実行せずに、RIP処理の依頼先をRIP部137に決定してもよい。そのような態様によれば、画像形成装置20がエラー状態から回復するまでの時間を利用して、プリントサーバー10側でRIP処理を済ませておくことができ、より効率的なプリントを行うことが可能となる。
さらに、過去情報保持部132は、画像形成装置20のRIP部242において過去にRIP処理されたPDLデータについて、実処理時間とともに、RIP処理時に使用したメモリサイズを保持するようにしてもよい。そして、過去情報取得部133は、過去情報保持部132から、ジョブ受信部131が受信したプリントジョブに含まれるプリント設定情報と同一のまたは類似するプリント設定情報に対応づけて保持されているメモリサイズを取得するようにしてもよい。そして、取得したメモリサイズが画像形成装置20のメモリ空き容量を超えている場合には、RIP制御部135は、ステップS405の処理を実行せずに、RIP処理の依頼先をRIP部137に決定してもよい。なお、この場合、ステップS404において、画像形成装置20の状態の1つとして、画像形成装置20のメモリサイズが取得されるものとする。
図5は、プリントシステム1の動作の変形例を示すフローチャートである。なお、ステップS501〜505の処理は、図4に示すステップS401〜S405の処理と同様である。なお、ここでは、RIP処理予測時間tがRIP処理予測時間t以上であり、ステップS505の処理にて、RIP処理の依頼先が画像形成装置20のRIP部242に決定された場合の変形例について説明する。また、ステップS504において、画像形成装置20の状態として、プリント中状態(プリント待ちジョブ2個)が取得されているものとする。
ステップS505の後、データ送信部138は、今回のPDLデータを画像形成装置20に送信する(ステップS506)。すると、画像形成装置20のRIP部242は、1は、現在のプリント待ちジョブ数を確認する。そして、現在のプリント待ちジョブ数が所定数以上である場合には、RIP部242は、データ送信部138から受け取ったPDLデータをRIP処理しないと決定する(ステップS507)。そして、RIP部242は、プリントサーバー10にRIP処理を依頼する(ステップS508)。プリントサーバー10のRIP部137は、RIP部242からの依頼を受け付けると、今回のPDLデータをRIP処理してラスタデータを生成する(ステップS509)。ステップS510〜S512の処理は、ステップS411〜S413の処理と同様であるため説明を省略する。
このように、図5に示す例では、プリント待ちジョブ数がステップS504からステップS506の間に所定数(例えば5個)以上になっていた場合には、プリントサーバー10にRIP処理させた方が早いと判断して、RIP処理の依頼先を変更する。このような態様によれば、ステップS504からステップS506の間に他のクライアントPC30から画像形成装置20に対してプリントジョブが投入されてしまった場合においても、RIP処理の依頼先を適切に決定することが可能となる。
以上説明した通り、本発明の実施形態のプリントシステム1においては、プリントサーバー10と画像形成装置20のそれぞれが、PDL(ページ記述言語)データをラスタライズしてラスタデータに変換するRIP処理を実行可能である。そして、プリントサーバー10のジョブ受信部131は、プリントジョブを受信する。そして、プリントサーバー10の予測部134は、プリントサーバー10と画像形成装置20とにおいて過去にRIP処理されたPDLデータのRIP処理に要した実処理時間に基づき、プリントジョブに含まれるPDLデータのRIP処理に要するRIP処理時間をプリントサーバー10と画像形成装置20とのそれぞれについて予測する。そして、プリントサーバー10のRIP制御部135は、予測部134の予測結果を、プリントサーバー10の負荷状況と、画像形成装置20の状態とに基づき補正し、補正した予測結果に基づき、プリントサーバー10又は画像形成装置20にプリントジョブに含まれるPDLデータのRIP処理を実行させる。それゆえ、プリントサーバー10の負荷状況や画像形成装置20の状態を考慮した、RIP処理時間の予測が可能となる。よって、RIP処理時間を正確に予測でき、RIP処理の依頼先を適切に決定することが可能となる。したがって、本実施形態によれば、RIP処理に要する時間を短縮し、プリントを効率的に実行することができる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、プリントサーバー10の負荷状況に基づき、プリントサーバー10について予測されたRIP処理時間を補正し、補正後のRIP処理時間が画像形成装置20について予測されたRIP処理時間よりも短い場合には、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定する。また、RIP制御部135は、補正後のRIP処理時間が画像形成装置20について予測されたRIP処理時間以上である場合には、画像形成装置20にRIP処理を実行させると決定する。それゆえ、プリントサーバー10におけるRIP処理時間が、プリントサーバー10の負荷状況によって変化するような環境においても、プリントサーバー10のRIP処理時間を正確に予測することができ、RIP処理の依頼先を適切に決定することが可能となる。
また、本実施形態のプリントサーバー10の負荷状況には、CPU使用率が含まれる。そして、RIP制御部135は、プリントサーバー10において過去にPDLデータがRIP処理されたときのCPU使用率と、現在のCPU使用率とに基づき、プリントサーバー10について予測されたRIP処理時間を補正する。それゆえ、プリントサーバー10のCPU使用率を考慮した、RIP処理時間の予測を行うことが可能となり、プリントサーバー10のRIP処理時間を正確に予測することが可能となる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、画像形成装置20の状態に基づき、画像形成装置20について予測されたRIP処理時間を補正し、プリントサーバー10について予測されたRIP処理時間が補正後のRIP処理時間よりも短い場合には、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定する。また、RIP制御部135は、プリントサーバー10について予測されたRIP処理時間が補正後のRIP処理時間以上である場合には、画像形成装置20にRIP処理を実行させると決定する。それゆえ、画像形成装置20におけるRIP処理時間が、画像形成装置20の状態によって変化するような環境においても、画像形成装置20のRIP処理時間を正確に予測することができ、RIP処理の依頼先を適切に決定することが可能となる。
また、本実施形態の画像形成装置20の状態には、プリント待ちジョブの個数が含まれる。そして、RIP制御部135は、プリント待ちジョブの個数に基づき、画像形成装置20のプリント待ち時間を導出し、導出したプリント待ち時間で、画像形成装置20について予測されたRIP処理時間を補正する。それゆえ、画像形成装置20のプリント待ちジョブ数を考慮した、RIP処理時間の予測を行うことが可能となり、画像形成装置20のRIP処理時間を正確に予測することが可能となる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、画像形成装置20がプリント中状態である場合には、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定する。それゆえ、画像形成装置20がプリント中状態の間にRIP処理を済ませておくことが可能となる。またそれにより、画像形成装置20が印刷可能状態(Ready状態)になったときに、プリントをすぐに実行することができ、プリントを効率的に実行することができる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、画像形成装置20が通常状態よりも消費電力が少ないスリープ状態にある場合には、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定する。それゆえ、画像形成装置20がスリープ状態から通常状態に復帰するまでの間にRIP処理を済ませておくことが可能となる。またそれにより、画像形成装置20が通常状態に復帰したときに、プリントをすぐに実行することができ、プリントを効率的に実行することができる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、画像形成装置20がプリントを実行できないエラー状態にある場合には、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定する。それゆえ、画像形成装置20が用紙なしエラー状態のときなどにエラー状態から回復するまでの間にRIP処理を済ませておくことが可能となる。またそれにより、画像形成装置20がエラー状態から回復したときに、プリントをすぐに実行することができ、プリントを効率的に実行することができる。
また、本実施形態では、RIP制御部135は、プリントサーバー10にRIP処理を実行させると決定した場合には、プリントジョブに含まれるPDLデータに対してRIP処理を実行し、該RIP処理により得られたラスタデータを画像形成装置20に送信する。また、RIP制御部135は、画像形成装置20にRIP処理を実行させると決定した場合には、プリントジョブに含まれるPDLデータを画像形成装置20に送信する。そして、画像形成装置20のRIP部242は、RIP制御部135から受信したPDLデータに対してRIP処理を実行する。また、画像形成装置20のプリント部23は、RIP制御部135から受信したラスタデータ又はRIP部242のRIP処理により得られたラスタデータに基づきプリントを実行する。そして、画像形成装置20のRIP部242は、画像形成装置20の現在のプリント待ちジョブの個数が所定数以上である場合には、RIP処理を実行せずに、プリントサーバー10にRIP処理の実行を依頼する。そのような構成によれば、例えば、画像形成装置20がRIP処理を実行する直前に他のクライアントPCからプリントジョブが新たに投入されてしまった場合に、RIP処理の依頼先をプリントサーバー10に変更させることが可能となる。よって、そのような場合においても、RIP処理に要する時間を短縮させることができる。
なお、上記実施形態では、クライアントPC30がプリントサーバー10を介して画像形成装置20にプリントジョブを投入するプリントシステム1を例にした。しかし、クライアントPC30がプリントサーバー10の機能を有していて、クライアントPC30がネットワーク100を介して画像形成装置20にプリントジョブを直接投入するプリントシステムにも本実施形態は適用可能である。つまり、クライアントPC30が、図2に示す過去情報保持部132、過去情報取得部133、予測部134、及びRIP制御部135として機能するCPU等の制御部を有していてもよい。さらに、上記の実施形態では、過去情報をプリントサーバー10の記憶装置12に記憶させる例を示したが、過去情報を画像形成装置10の記憶装置22に記憶させるようにしてもよい。また、RIP処理の依頼先をユーザがクライアントPC30を介して手動で指定できるようにしてもよい。そして、クライアントPC30がユーザによって指定されたRIP処理の依頼先をプリントジョブに含めて又はプリントジョブに付随させて、プリントサーバー10に通知するようにしてもよい。その場合、ユーザによって指定されたRIP処理の依頼先が、依頼先決定部136が決定するRIP処理の依頼先よりも優先される。なお、ユーザによってRIP処理の依頼先が指定されている場合には、予測部134や依頼先決定部136の処理を省略してもよい。
なお、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うプリントシステムもまた本発明の技術思想に含まれる。
1 プリントシステム
10 プリントサーバー
20 画像形成装置
23 プリント部
131 ジョブ受信部
134 予測部
135 RIP制御部
242 RIP部

Claims (9)

  1. プリントサーバーと画像形成装置とを備え、前記プリントサーバーと前記画像形成装置のそれぞれが、PDL(ページ記述言語)データをラスタライズしてラスタデータに変換するRIP処理を実行可能なプリントシステムであって、
    前記プリントサーバーは、
    プリントジョブを受信するジョブ受信部と、
    前記プリントサーバーと前記画像形成装置とにおいて過去に前記RIP処理されたPDLデータの前記RIP処理に要した実処理時間に基づき、前記プリントジョブに含まれるPDLデータの前記RIP処理に要するRIP処理時間を前記プリントサーバーと前記画像形成装置とのそれぞれについて予測する予測部と、
    前記予測部の予測結果を、前記プリントサーバーの負荷状況と、前記画像形成装置の状態とに基づき補正し、補正した前記予測結果に基づき、前記プリントサーバー又は前記画像形成装置に前記プリントジョブに含まれるPDLデータの前記RIP処理を実行させるRIP制御部と、を有することを特徴とするプリントシステム。
  2. 前記RIP制御部は、前記プリントサーバーの負荷状況に基づき、前記プリントサーバーについて予測された前記RIP処理時間を補正し、補正後の前記RIP処理時間が前記画像形成装置について予測された前記RIP処理時間よりも短い場合には、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定し、補正後の前記RIP処理時間が前記画像形成装置について予測された前記RIP処理時間以上である場合には、前記画像形成装置に前記RIP処理を実行させると決定することを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 前記プリントサーバーの負荷状況には、CPU使用率が含まれ、
    前記RIP制御部は、前記プリントサーバーにおいて過去にPDLデータが前記RIP処理されたときのCPU使用率と、現在のCPU使用率とに基づき、前記プリントサーバーについて予測された前記RIP処理時間を補正することを特徴とする請求項2に記載のプリントシステム。
  4. 前記RIP制御部は、前記画像形成装置の状態に基づき、前記画像形成装置について予測された前記RIP処理時間を補正し、前記プリントサーバーについて予測された前記RIP処理時間が補正後の前記RIP処理時間よりも短い場合には、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定し、前記プリントサーバーについて予測された前記RIP処理時間が補正後の前記RIP処理時間以上である場合には、前記画像形成装置に前記RIP処理を実行させると決定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のプリントシステム。
  5. 前記画像形成装置の状態には、プリント待ちジョブの個数が含まれ、
    前記RIP制御部は、プリント待ちジョブの個数に基づき、前記画像形成装置のプリント待ち時間を導出し、導出した前記プリント待ち時間で、前記画像形成装置について予測された前記RIP処理時間を補正することを特徴とする請求項4に記載のプリントシステム。
  6. 前記RIP制御部は、前記画像形成装置がプリント中状態である場合には、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のプリントシステム。
  7. 前記RIP制御部は、前記画像形成装置が通常状態よりも消費電力が少ないスリープ状態にある場合には、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載のプリントシステム。
  8. 前記RIP制御部は、前記画像形成装置がプリントを実行できないエラー状態にある場合には、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項に記載のプリントシステム。
  9. 前記RIP制御部は、前記プリントサーバーに前記RIP処理を実行させると決定した場合には、前記プリントジョブに含まれるPDLデータに対して前記RIP処理を実行し、該RIP処理により得られたラスタデータを前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置に前記RIP処理を実行させると決定した場合には、前記プリントジョブに含まれるPDLデータを前記画像形成装置に送信し、
    前記画像形成装置は、
    前記RIP制御部から受信したPDLデータに対して前記RIP処理を実行するRIP部と、
    前記RIP制御部から受信したラスタデータ又は前記RIP部の前記RIP処理により得られたラスタデータに基づきプリントを実行するプリント部と、を有し、
    前記RIP部は、前記画像形成装置の現在のプリント待ちジョブの個数が所定数以上である場合には、前記RIP処理を実行せずに、前記プリントサーバーに前記RIP処理の実行を依頼することを特徴とする請求項2から請求項8のうちのいずれか1項に記載のプリントシステム。
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