JP2021107944A - 演出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で着色光を得られ、彩色板の彩色部の変更により着色光を容易に変更する。【解決手段】箱状のフレーム1内に光源7を配置し、開口4付近に表示板10を配置する。表示板10は、透過部13と非透過部14とに区分けされ、中央部に情報伝達文字・装飾模様などの情報内容を表示した表示部15を有する。表示板10と光源7との間に反射板20を配置する。表示板10の光源7側で、反射板20との間に彩色板30を配置し、彩色板30は彩色部35を光源7側に向けて配置し、演出装置40とする。光源7の光の一部は、反射板20の透過部23を透過して、彩色板30に至り、彩色部35で反射して、着色された光が反射板20の反射面25で再反射して表示板10に至り、表示部15に形成した情報を着色された情報として視認できる(a)。反射板20を光源7の反対側に設けることもできる(b)。【選択図】図1

Description

本発明は、光源により表示板に表示した情報内容(文字、絵画、模様など)を表示する演出装置に関する。
情報内容を表示した表示板の背後から光源を当てて、情報内容を明示するような装置では、情報内容に異なる色を表示することが求められる場合があった。この場合、例えば、多数のRGB三原色LEDを使用して、制御回路で、個々のLEDを制御する方法が提案されている(特許文献1)。また、情報内容を表示したガラス板の側面に1色を彩色して彩色部を形成し、異なる色相で彩色された彩色部のガラス板を複数積層して、一色の光源から多数の色で情報内容を明示する方法が提案されている(特許文献2)。
特開2009−163149号公報 登録実用第3034004号公報
従来のRGB三原色LEDを使用する場合、色彩の変更は容易であるが、多数のRGB三原色LEDと制御回路を要し、複雑で高価となる問題があった。また、従来のガラス板の側面に彩色部を形成する場合、情報内容を色で分割し各ガラス板に表現しなければならず、色に応じて多数のガラス板が必要となり、積層した光源側のガラス板の情報が明示できないおそれもある問題があった。
本発明は、情報内容を表示する表示板の裏面側に、彩色板を配置し、かつ彩色板の光源側に反射板を配置したので、前記問題を解決した。
即ちこの発明は、光源により情報内容を表し、以下のように構成したことを特徴とする演出装置である。
(1) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、表示手段を配置した。
(2) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、彩色手段を配置し、前記彩色手段は、光源側の面に彩色面を形成した。
(3) 前記彩色手段は、光源からの照射を前記彩色面で受け、前記彩色面の情報を反射して、前記表示手段側に照射する機能を有するように形成した。
(4)一枚の多機能板の一面を前記表示手段とし、他面を前記彩色手段として、前記多機能板の多数を、間隙を設けて並べた。
また、他の発明は、光源により情報内容を表し、以下のように構成したことを特徴とする演出装置である。
(1) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、表示手段を配置した。
(2) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、彩色手段を配置し、前記彩色手段は、光源側の面に彩色面を形成した。
(3) 前記彩色手段は、光源からの照射を前記彩色面で受け、前記彩色面の情報を反射して、前記表示手段側に照射する機能を有するように形成した。
(4) 光源と彩色手段との間に、表示手段を配置した。
(5) 前記彩色手段の彩色面と前記表示手段の表示面との間に間隙を形成した。
(6) 前記光源からの光が、前記表示手段に形成した開口または表示手段の端縁を通過して、前記彩色手段の彩色面に至り、前記彩色面で反射された光が前記表示手段の前記表示面に至る配置とした。
前記における、表示板、反射板、彩色板は、透過部と非透過部とを区分けできれば、ある程度の厚さを有する板材(軟質または硬質)の他、薄い樹脂フィルム、その機能を持つコーティング層などで構成することができる。
また、前記における表示板は、通常は、「表示すべき情報」と「その情報の周りの地」を予め、透過部または非透過部とで形成しておき、光源からの光を当てて情報を表示させる。この場合、「表示すべき情報」を透過部とするか非透過部とするかは任意である。
また、表示板は、透過部と非透過部に区分せずに、全体を透過とし、あるいは全体を非透過として、他の部材(例えば、彩色板)で形成した情報を、表示板の表面に表示させることもできる。
また、前記における「直接又は間接的な照射先」とは、光源の光をそのまま表示板に照射する場合と、反射や透過をさせて、間接的に照射する場合とを含む。
この発明は、光源の照射先に表示部を形成した表示板を配置し、かつ表示板と光源との間に彩色面および透過部を有する彩色板を配置し、かつ彩色板の光源側に反射板を配置したので。彩色板に施した彩色の光が表示板の表示部から透過され、簡易な構造で着色光を得ることができる。また、彩色板の彩色面を異なる彩色にすることにより、容易に着色光を変更できる。
(a)(b)は、この発明の演出装置の原理(実施態様)を説明する断面図を表す。 この発明の実施態様で、各板の透過部および非透過部を説明する縦断面図を表す。 この発明の第1の実施例で、(a)は斜視図、(b)は縦断面図を表す。 この発明の第1の実施例の部品構成図を表す。 この発明の第2の実施例で、(a)は斜視図、(b)は縦断面図を表す。 この発明の第2の実施例の部品構成図を表す。 この発明の第3の実施例で、(a)は部品構成図、(b)は斜視図、(c)は縦断面図を表す。 この発明の第3の実施例で、縦断面図を表す。 この発明の第4の実施例で、(a)は斜視図、(b)は底面側からの外観図、(c)は平面図、(d)は(b)のA−A断面図を表す。 この発明の実施例4の縦断面図を表す。 この発明の実施例5で、斜視図を表す。 この発明の実施例5で、概略した縦端面図を表す。 この発明の実施例6で、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図を表す。 この発明の実施例6で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(a)中のB視図を表す。 この発明の実施例7で、(a)は分解斜視図、(b)が正面図、(c)は右側面図を表す。
図1、図2に基づき、この発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施態様(図1(a))
(1) 底板3と側板2を有し、一面に開口4を形成した箱状のフレーム1の底板3付近に、光源7を配置し、開口4付近に表示板10を配置する。光源7は、表示板10側(開口4側)に向けてあり、光源は通常LEDから構成するが、使用状況に応じて、任意である。
(2) 表示板10は、開口4側の面を一面11とし、光源7側の面を他面12とする。
また、表示板10は、板状材料で、光源7の光を透過させる透過部13と、光源7の光を透過できない非透過部14とに区分けされ、板状材料の中央部(外周以外の部分)の透過部13、13を、情報伝達文字・装飾模様などの情報内容を表示した表示部15、15とする。
また、表示板10は外周側にも透過部13が形成され、外周透過部16(透過部13)とする。
また、板状材料を光源からの光を透過させる透明材料から形成した場合には、表示部15以外の部分で、主に他面12側を非透過の膜やフィルムで被覆する。あるいは、板状材料を非透過の材料で形成した場合には、透過部13(表示部15)はステンシル状に情報内容を貫通孔として、あるいは、貫通孔に光を透過できる透明材料を充填し、あるいは貫通孔の開口縁に、光を透過できる透明材料(フィルムなど)で覆うこともできる。外周透過部16も同様の構成である。
(3) 表示板10と光源7との間に、表示板10からある程度の間隔を空けて、反射板20を配置する。反射板20は、光を透過できる透過部23と光を透過できない非透過部24とに区分けされ、反射板20の一面21(表示板10側、開口4側)で非透過部24に、光源7からの光を反射する反射面25を形成する。また、非透過部24の他面22(光源7側)にも反射面25を形成してもよい。
また、透過部22は、表示板10の表示部15の形状模様に対応した形状で形成しても良いし、小さな透孔を連続して形成しても良いし、なんらかの模様を表すように形成しても良い。
また、反射板20の透過部23、非透過部24の形成は、表示板10の透過部13、非透過部14の構成と同様である。
(4) 表示板10の他面12(光源7側)で、反射板20との間に、板状材料からなる彩色板30を配置する。彩色板30は、一面31(表示板10側)を表示板10の他面12に密着し、他面32(反射板20側、光源7側)が反射板20から所定距離を空けくように配置される。
彩色板30には、光源7の光を透過する透過部33と、光源7の光を透過しない非透過部34とに区分けされ、非透過部34は、表示板10の表示部15(透過部13)に重ならないような形状で構成される。また、非透過部34で、他面(反射板側、光源側)32に彩色部35を形成し、彩色部35には、表示板10の表示部15の模様などの情報内容に対応して、任意の色彩とすることができる。
彩色板30は、板状材料を薄いフィルム状あるいは膜状として、表示板10の他面12に接着して一体に構成すれば、取り扱いが容易となり、フレーム1の厚さ(表示板10から底板3までの長さ)を薄く構成できる。また、彩色板30を、板状材料をある程度の厚さを有するフィルム状や、板状として、表示板10とは接着せずに、表示板10の他面12側に沿えるように配置すれば、季節や設置場所の環境に応じて、様々の着色の彩色部35を有する彩色板30を交換して、使用できる。
(5) また、この場合、「フレーム1の側板2の先端縁2aの表示板10の一面11からの突出量」「掲示板の表示板10の外周透過部16の位置、形状(=非透過部14の位置・形状)」「反射板20の透過部23の位置、形状(=非透過部24の位置・形状)」は、表示板10の一面11側から「表示板10の外周透過部16および表示部15」を通して「反射板20の透過部23および光源7」が目視できないように配置してある(図2)。
例えば、以下のように構成する。反射板20の外周側に外周非透過部24Aを設ける。また、表示板10の外周側では、表示板10の非透過部14の外周縁14a(=外周透過部16の内周縁)と外周非透過部24Aの内周縁24aを結ぶ線Y(2aから内側に向かう)が、フレーム1の側板2の上縁2aより突出しないように(側板2内に収まる)、形成する(図2)。また、表示板10の非透過部14bの内側の縁14aと反射板20の非透過部24の外側の縁24aを結び外周側に向かう線Zが底板3に至る付近に、光源7が存在しないようにする(図2)。
(6) 以上のようにして、演出装置40を構成する(図1(a))。
(7) この演出装置40では、光源7を発光させると、光源7の光の一部は、反射板20の透過部23を透過して、彩色板30に至り、彩色板30の彩色部35で反射する際に、彩色部35の色に着色されて反射し、反射板20の反射面25(非透過部24)で、再度反射する(図1(a)中破線の矢印)。さらに、その光は、彩色板30の透過部33を通過して、表示板10の表示部15(透過部13)から外方に透過して、開口4側(表示板10の一面11側)に至る。開口4側(表示板10の一面11側)から表示部15を見た人は、表示部15に形成した情報を、あたかも着色された光として、情報内容を視認できる(図中破線の矢印。図1(a))。この場合、反射板20の反射面25と彩色板30の彩色部35とが、距離を空けて配置され(密着されていない)、さらに反射板20の反射面25と表示板10の表示部15とも距離があるので(密着されていない)ので、彩色板30の彩色部35で着色された光は淡く表示部15に届く。
また、光源7の光の内、彩色板30の彩色部35で反射させずに、直接に表示部15に至る光もあり、表示部15の表示をより明るく、かつ淡く表示させる。
2.第2の実施態様(図1(b))
(1) この実施態様では、反射板20の構成と位置が第1の実施態様と異なる。
底板3と側板2を有し、一面に開口4を形成した箱状のフレーム1の底板3付近に、光源7を配置し、開口4付近に表示板10を配置する。光源7は表示板10側(開口4側)に向けてある。
(2) 表示板10の構成は、前記第1の実施態様と同様である。
(3) 光源7とフレーム1の底板3との間、表示板10からある程度の間隔を空けて、反射板20を配置する。すなわち、表示板10と反射板20の間に光源7が配置される。
反射板20は、光を透過できない非透過部24にみから構成され、反射板20の一面21(表示板10側、開口4側、光源7側)に、光を反射する反射面25を形成する。また、反射板20の他面22はフレーム1の底板3付近に位置する。
(4) 表示板10の他面12(光源7側)で、反射板20との間に、板状材料からなる彩色板30を配置する。彩色板30の構成は、前記第1の実施態様と同様である。
(5) 以上のようにして、演出装置40を構成する(図1(b))。
(6) この演出装置40では、光源7を発光させると、光源7の光は、彩色板30に至り、彩色板30の彩色部35で反射する際に、彩色部35の色に着色されて反射し、反射板20の反射面25に至り、再度反射する(図2中、破線の矢印)。さらに、その光は、前記第1の実施態様と同様に、彩色板30の透過部33を通過して、表示板10の表示部15(透過部13)から外方に透過して、開口4側(表示板10の一面11側)に至る。開口4側(表示板10の一面11側)から表示部15を見た人は、表示部15に形成した情報を、あたかも着色された光として、情報内容を視認できる(図中破線の矢印。図1(a))。視認された情報内容は、前記第1の実施態様の光と同様である。
3.他の実施態様
(1) 前記実施態様において、表示板10に外周透過部16を形成したが、外周透過部16を省略することもできる(図示していない)。
(2) また、前記実施態様において、光源7の光を効率よく表示板10に至らせるためには、フレーム1を側板2、2と底板3とを有する箱状に構成し、表示板10、彩色板30、反射板20および光源7を囲んで密閉することが望ましいが、表示板10、彩色板30、反射板20および光源7を所定間隔に配置できれば、フレーム1の構成は枠状など他の構成とすることもできる(図示していない)。
さらに、表示板10、彩色板30、反射板20および光源7を所定間隔に配置できれば、フレーム1を省略することもできる(図示していない)。
図3、図4に基づきこの発明の第1の実施例を説明する。
(1) フレーム1は、底板3と側板2を有し、一面に開口4を形成した箱状としてあり、フレーム1の底板3付近に、光源7を配置し、開口4付近に表示板10を配置する。光源7は、表示板10側(開口4側)に向けてあり、光源はLEDから構成する。
(2) 表示板10は、透明の板状材料からなり、光源7の光を透過させる透過部13と、光源7の光を透過できない非透過部14とに区分けされ、板状材料の中央部(外周以外の部分)の透過部13、13を、「XYZ」なる情報伝達文字からなる貫通孔を形成して表示部15、15とする。また、表示板10は外周側には外周透過部16を形成する。表示部15、外周透過部16以外が非透過部14を構成する。非透過部14には、表示板10の光源7側の面に、白色など目立たない色の非透過シート、黒色などの非透過シートを重ねて貼着して構成する。
(3) 表示板10と光源7との間に、反射板20を配置する。反射板20は、非透過性の板状材料に、表示板10の表示部15と同じ形状の「XYZ」の貫通孔を形成して、光を透過できる透過部23とする。透過部23以外の部分が非透過部24となる。非透過部24の表示板10側の面を反射面25とする。
(4) 表示板10の光源7側の面に、シート状の材料からなる彩色板30を密着させる。彩色板30は、表示板10の表示部15と同じ形状の「XYZ」の貫通孔を形成して透過部33として、他の部分を非透過部34としてある。非透過部34で光源7側の面に、彩色部35を形成し、彩色部35には、任意の色彩を施してある。
(5) 以上のようにして、演出装置40を構成する(図3、図4、図1(a))。
図5、図6に基づきこの発明の第2の実施例を説明する。
(1) フレーム1は、実施例1と同様に、底板3と側板2を有し、一面に開口4を形成した箱状としてあり、フレーム1の底板3の内面に反射板20を重ねてあり、反射板20は内面側(表示板10側)に向けて反射面25を形成し、反射板20の反射面25付近に、光源7を配置し、開口4付近に表示板10を配置する。光源7は、表示板10側(開口4側)に向けてあり、光源はLEDから構成する。
(2) 表示板10は、透明の板状材料からなり、光源7の光を透過させる透過部13と、光源7の光を透過できない非透過部14とに区分けされ、板状材料の中央部(外周以外の部分)の透過部13、13を、「XYZ」なる情報伝達文字からなる貫通孔を形成して表示部15、15とする。表示部15以外が非透過部14を構成する。非透過部14には、表示板10の光源7側の面に、白色など目立たない色の非透過シート、黒色などの非透過シートを重ねて貼着して構成する。
(3) 表示板10の光源7側の面に、透明の板状材料からなる彩色板30を密着させる。彩色板30は、表示板10の表示部15と同じ形状の「XYZ」の貫通孔を形成して透過部33として、他の部分を非透過部34としてある。非透過部34で光源7側の面に、彩色部35を形成し、彩色部35には、任意の色彩を施してある。
(4) 以上のようにして、演出装置40を構成する(図5、図6、図1(b))。
図7、図8に基づきこの発明の第3の実施例を説明する。この実施例はフレーム1を省略した実施例である。
(1) 垂直の壁面42を反射板20の反射面25として、壁面42の表示板形成予定部43付近に光源7を配置する光源7は、表示板10側(開口4側)に向けてあり、光源はLEDから構成する。
(2) 壁面に沿って、配置される(この場合は垂直)表示板10は、板状材料からなり光源7の光を透過させる透過部13と、光源7の光を透過できない非透過部14とに区分けされ(具体的な情報は省略してある)、板状材料の透過部13に表示部15を形成してある。なお、表示板10は壁面に沿ってあれば、壁面42に平行である必要はなく、多少角度があっても良い。
(3) 表示板10の光源7側の面に、シート状の材料からなる彩色板30を密着させる。彩色板30は、表示板10の表示部15に対応して透過部33を形成して、他の部分を非透過部34としてある。非透過部34で光源7側の面に、彩色部35を形成し、彩色部35には、任意の色彩を施してある。
(4) 以上のようにして、演出装置40を構成する(図7)。なお、ここで、壁面42と所定間隔を保って、表示板10を取り付ける手段は省略してあるが、壁面42あるいは図示していない天井面または床面から表示板10を動かないように、棒、ワイヤー、板などの手段で固定されている。
(5) この場合、演出装置40Aを観察者46の目線より下方に設置する場合に、垂直に配置した表示板10の上縁10aと壁面42(反射板20)との間に、天板5(すわわちフレーム1)を取り付けて、表示板10と壁面42の隙間を塞げば、観察者46から光源7を見えなくすることもできる(図8)。
また、同様に、演出装置40Bを観察者46の目線より上方に設置する場合に、垂直に配置した表示板10の下縁10bと壁面42(反射板20)との間に、底板3(すわわちフレーム1)を取り付けて、表示板10と壁面42の隙間を塞げば、観察者46から光源7を見えなくすることもできる(図8)。
(6) 前記において、壁面42は垂直面とした、傾斜面、あるいは天井面、床面などとすることもでき、この場合にも、表示板10は、壁面42(傾斜面、天井面、床面)に沿って、配置される(図示していない)。
図9、図10に基づきこの発明の第4の実施例を説明する。この実施例はフレーム1の外側に表示板10、彩色板30、反射板20を配置した実施例である。
(1) 平面(図9では水平面。傾斜面、垂直面でも可)を反射板20として、平面に上方に開口4を形成した側板2、2からなる小分けしたフレーム1を取り付け、各フレーム1の底(平面側)に光源7、7を配置する。フレーム1の側面2、2の上縁2aから所定距離を空けて、反射板20に沿って表示板10、彩色板30を配置する。反射板20は図中上方に向けて反射面25を構成する。
(2) 表示板10は、図9では、「光」の文字を形成する部分を非透過部14とし、「光」の文字の周辺を透過部13として、表示部15を形成している。
また、表示板10のフレーム1側の面に彩色板30を配置する。したがって、表示板1の非透過部14のフレーム1側の面に、彩色板10の非透過部34が配置され、表示板1の透過部13に彩色板30の非透過部33が対応する。ここで、透過部13、33は間隙としたが、ガラスや透明樹脂のような透過性の材料で形成することもできる(図示していない)。
表示板10および彩色板30は、柱材でフレーム1内の平面(反射面20)に固定される(図9(b)(d))。以上のようして、演出装置40を構成する(図9、図10)。
(3) この実施例も各実施例と同様に、光源7からの光はフレーム1の開口から抜け、彩色板30に当たり、彩色を帯びた反射光は、さらに反射板20で反射して、表示板10の非透過部14(「光」の文字=情報)を浮かび上がらせる(図10)。
(4) 前記実施例において、フレーム1の底3も反射板20(反射面25)とすることもできる(図示していない)。
(5) なお、前記実施例において、「光」の文字を構成する総て非透過部14とその隙間の透過部13とから表示板10の表示部15としたが、「光」の文字を構成する各非透過部14が独立した表示板10して、本実施例では表示板10が3つあると考えることもできる。
この場合、表示板10は、文字情報を構成する非透過部14の形状に構成し、非透過部14の外周が表示部15となる。したがって、表示部10(表示部15)には透過部13を有しない、こととなる。したがって、表示板10は、透過部13を有せず、非透過部14のみから構成する場合も含まれる。
図11、図12に基づき、他の実施例(実施例5)について説明する。この実施例5は、前記実施例1〜4と異なり、光源と彩色手段との間に表示手段を配置して、単独の反射手段を省略し、また表示手段と彩色手段を光源方向に複数設けた実施例である。また、一つの多機能板50(多数の多機能板50、50から構成した多機能具60)に、表示面55(表示手段)と彩色面57(彩色手段)を備えた。
(1) 頂点を丸めた二等辺三角形状の多機能板50Aの4枚を並べて、隣接する多機能板50、50の斜辺51を互いに連結して、四角錘状の第1多機能具60Aを形成する。第1多機能具60Aに底板は無く、下方に向けて開放してある。なお、多機能板50Aの頂点は水平に切断して台形状とすることも可能であり、あるいは頂点を鋭角状に保つことも可能である(図示していない)。また、多機能具60Aの上端は閉塞または開放のいずれでも可能である。
また、第1多機能具60Aの多機能板50Aよりやや大きな二等辺三角形(頂角は第1多機能具60Aの多機能板50と同じ)の多機能板50Bの4枚を並べて、隣接する多機能板50Bの斜辺51、51を互いに連結して、四角錘状の第2多機能具60Bを形成する。第2多機能具60Bの多機能板50B、50Bは頂点付近を切除して頂部開口61を形成してあり、第2多機能具60Bは上方に向けて開放し、また、第1多機能具60Aと同様に、底板は無く、下方に向けても開放してある。
また、第2多機能具60Bの多機能板50Bよりやや大きな二等辺三角形(頂角は第1多機能具60Aの多機能板50Aと同じ)の多機能板50Cの4枚を並べて、隣接する多機能板50C、50Cの斜辺51、51を連結して、四角錘状の第3多機能具60Cを形成する。第3多機能具60Cの多機能板50C、50Cは頂点付近を切除して頂部開口61を形成してあり、第3多機能具60Cも第2多機能具60Bと同様に、上方に向けて開放し、また、第1多機能具60Aと同様に、底板は無く、下方に向けても開放してある。
また、第3多機能具60Cの多機能板50Cよりやや大きな二等辺三角形(頂角は第1多機能具60Aの多機能板50Aと同じ)の多機能板50Dの4枚を並べて、隣接する多機能板50D、50Dの斜辺51、51を連結して、四角錘状の第4多機能具60Dを形成する。第4多機能具60Dの多機能板50D、50Dは頂点付近を切除して頂部開口61を形成してあり、第4多機能具60Dも第2多機能具60Bと同様に上方に向けて開放し、また、第1多機能具60Aと同様に、底板は無く、下方に向けても開放してある。また、第4多機能具60Dでは、多機能板50Dの二等辺三角形の底辺相当部分に、上に凸の三角形状の底部切り欠き62を形成してある。
(2) また、第1多機能具60A〜第3多機能具60Cで、多機能板50A、50B、50Cの底辺52は、大小の円形を並べた形状を基調にした屈曲形状に形成して、また、底辺52周辺に丸型の透孔を多数個形成して透過部53、53としてある。
また、第1多機能具60A〜第4多機能具60Dの各多機能板50A、50B、50C、50Dで、外面側が表示面55を構成する。第1多機能具60Aの多機能板50A表示面55の下部、とりわけ底辺52付近の縁と透過部53周辺が表示部15を構成する。また、第2多機能具60Bおよび第3多機能具60Cでも、表示面55の下部、とりわけ底辺52付近の縁と透過部53周辺が表示部15を構成し、また、これと上方に位置する多機能具60A、60Bの多機能板50A、50Bの下部との間隙58のある重なりから表示部15を構成する。また、第4多機能具60Dでは、多機能板50Dの下部、とりわけ底辺52付近の縁の周辺が表示部15を構成し、また、これと上方に位置する多機能具60Cの多機能板50Cの下部との間隙58のある重なりから表示部15を構成する。
(4) また、第1多機能具60A〜第4多機能具60Dの各多機能板50A、50B、50C、50Dの内面で、全体あるいは、少なくとも下側(底辺52側)に、一つまたは複数の彩色を施して、その内面を彩色面(彩色手段)57とする。
(5) 第4多機能具60Dの上に、第3多機能具60C、第2多機能具60B、第1多機能具60Aを順に並べて、各多機能板50A、50B、50C、50D同士が重ならないように、所定の間隙58を設けて、配置する。配置した各多機能具60A〜60Dの内側に光源(例えば、LED)7を配置し、光源用の電源(図示していない)も設ける。光源7は、第2多機能具60A、第3多機能具、第4多機能具の頂部開口61、61を貫くように縦長の構造とし、水平方向で360°に照射できる構造としてある(図12)。なお、光源7は、各多機能板50A〜50Dの彩色面57、57に照射できれば、設置位置、数、構造などは任意である。
以上のようにして、実施例5の演出装置70を構成する(図11、図12)。
(3) 演出装置70は、水平面71に載置して使用し、あるいは、水平面71を有する専用ベース(図示していない)と共に使用する(図12)。
水平面71に演出装置70を置いて、光源7を発光させると、光は、図12矢示のように、各多機能具60A〜60Cの多機能板50A〜50Cの内面の彩色面57に至りかつ彩色面57で反射されて、彩色された光が下方に位置する多機能具60B〜60Dの多機能板50B〜50D表示面55、55に照射される。これにより、単色あるいは多色色分けされた彩色面57、57の情報と、多機能板50A〜50Cの端縁(底辺)52や、透過部53、53などの表示部15の情報が浮かび上がる(図11)。この際、第4多機能具60Dの彩色面57から水平面71にも、彩色された光が反射して照射され、底部切り欠き62から外側に至るので、水平面71と第4多機能具60Dの多機能板50Dの底辺52の縁(底部切り欠き62の縁)が表示部15を構成している。
また、この場合、上下に重なる多機能具60A〜60Dで、各多機能板50A〜50Dで、上側に隣接する多機能板50A〜50Dとの間の間隙58で先端付近が表示部15を構成しているとも言える。
(4) また、演出装置70は、第1多機能具60Aを下にして、上下逆に配置することもできる(図示していない)。
また、演出装置70は、水平面71に置かずに、上方から吊り下げることもできる(図示していない)。また、第1多機能具60Aを下にして、上下逆に吊り下げることもでき、この場合には、天井面を水平面71として、第4多機能具60Dからの表示部15として構成することもできる(図示していない)。
(5)実施例5の他の実施例
前記実施例において、多機能具60A〜60Dは4つ設けたが、上下で対応する表示面55と彩色面57を形成できるように、少なくとも2つ配置してあればよい(図示していない)。
また、前記実施例において、透過部53、53や各多機能板50A〜50Dの底辺52で文字を形成すれば、文字情報を情報として、各表示部15に表示させることもできる(図示していない)。また、彩色面57に色分け文字を形成すれば、多機能板50A〜50Dの表示面55にその文字をうっすらと表示させることもできる。
また、前記実施例において、第1多機能具60Aの頂上や各多機能具60A〜60Dの外面(表示面55)に、各種の飾りを施すこともできる(図示していない)。この場合には、各多機能具60A〜60Dの飾りにより、さらに立体的な表示部15を構成することができる。さらに、第1多機能具60Aの頂点にも頂部開口61を設ければ、第1多機能具60Aの頂上にも飾りと合いまった表示部15を構成できる。
また、前記実施例において、各多機能具60B〜60Dに頂部開口61を設けないこともでき、この場合には、上下の多機能板50B〜50Dの間隙58、58に、それぞれ光源7を配置する必要がある(図示していない)。
また、前記実施例において、第1多機能具60A〜第4多機能具60Dはいずれも、二等辺三角形が同じ傾斜角度に形成したので、対応する多機能板50A〜50Dが互いに平行に形成してあり、間隙58、58を無くせば各表示面55と彩色面57とが重なるような構造になっているが、間隙58、58を確保できれば、二等辺三角形の傾斜角度(頂点の角度など)を変えて、多機能板50A〜50Dを平行では無い角度を有する構造とすることもできる((図示していない)。
また、各多機能板50A〜50Dの形状は三角形以外の任意の形状(例えば四角形や円形・楕円形など)とすることもでき、上下で多機能板50A〜50Dの間に間隙58、58を設けて構成できれば、形状の異なる様々な多機能板50A〜50Dを組み合わせて使用することもできる(図示していない)。
また、各多機能具60A〜60Dを三角錘状以外で、底が空いた四角錐や五角錐などの多角錘や円錐、底が空いた立方体や直方体や半球などとすることもできる(図示していない)。
図13、図14に基づき、他の実施例(実施例6)について説明する。この実施例6も、前記実施例5と同様に、光源と彩色手段との間に表示手段を配置して、単独の反射手段を省略し、また表示手段と彩色手段を光源方向に複数設けた実施例である。
(1) 平面正方形(長方形)の水平基台63の上面64で、平面視で一隅部に三角錘状の基部格納部66を形成し、基部格納部66の斜めの面67から斜め45°(角度は任意)に軸65を設定して、軸65に直角に多数の多機能板50、50を所定の間隙58を設けて配置して、その多機能板50を水平基台63に取り付ける。したがって、各多機能板50、50は平行に配置されている。
各多機能板50は、略中央部に開口54を形成した枠形状(環状枠状または切れた枠状)で、多機能板50の基部格納部66側の面(軸65の基端側)に単色または多色の彩色を施した彩色面57を形成する。また、軸65の放射方向で一番先端の多機能板50aは略三角形で、開口54を形成していない。また、各多機能板50、50で彩色面57の他側の面(軸65の放射側)が表示面55を構成する。
基部格納部66内に光源(例えば、LED)7、7を配置して、多機能板50側に照射方向を向ける。光源7、7は、多機能板55(彩色面57)に略直角に向いて照射する光源7と、斜めに向いて照射する光源7とを設けてある。また、基部格納部66の多機能板50側の面67を多機能板50と平行に形成して、その面に多機能板50の表示面55と同様の表示面67としてある。
また、各多機能板50、50、50aの間隙を保つために、適宜、短い円柱状のスペーサー69、69を取り付ける。
以上のようにして、実施例6の演出装置70を構成する(図13、図14)。各多機能板50、50の開口54、54は、光源7に近い側では比較的大きく形成して、光源7から遠い側(軸65の放射側)では、開口54を狭く形成して、最後の多機能板50aでは開口54を省略してあるが、多機能板50aにも開口54を形成することもできる(図示していない)。
(2) この演出装置70では、光源7を発光させると、光は、各多機能板50、50の開口54、54を通過して、全ての多機能板50、50、5aの内面の彩色面57、57に至りかつ彩色面57、57で反射されて、彩色された光が、軸65方向の基端側(基部格納部66側)の多機能板50の表示面55(特に外周側)に照射される。これにより、単色あるいは多色色分けされた彩色面57の情報と、多機能板50,50、50aの端縁52、52の情報が浮かび上がる。また、この場合、多機能板50、50、50aで、軸65方向で放射方向に隣接する多機能板50、50、50aとの間の間隙58、58で外周付近が表示部15を構成しているとも言える。なお、面67でも同様に表示部15を構成する。
(3)実施例6の他の実施例
前記実施例において、多数の多機能板50、50、50aは、軸65を斜めに設定して、多機能板50、50aの外周縁を結んだ線が平面視、正面視、側面視で正方形となるような形状に形成したが(図4(a)〜(c))、開口54が形成してあれば、多機能板50、50aの形状は任意である(図示していない)。また、各多機能板50、50、50aは軸65に直角に形成して、各多機能板50、50、50aを平行に配置したが、各多機能板50、50、50aを平行ではない、角度を持って配置することもできる(図示していない)。
また、前記実施例において、光源7を中央部付近の多機能板50、50の開口54、54内に配置することもできる(図示していない)。
図15に基づき、他の実施例(実施例7)について説明する。この実施例6も、前記実施例5と同様に、光源と彩色手段との間に表示手段を配置して、単独の反射手段を省略した実施例で、表示手段と彩色手段を1つとした実施例である。
(1) 水平基台の63の上面64で、一側(正面側)64aを空けて、他側64bに垂直基板68を立設して、垂直基板68の一面側(正面側)に、表示板10を立設する。表示板10は、垂直基板68と所定の間隙68aを設けて配置され、略中央に開口54を形成してある。表示板10の一面(正面側)が表示面55を構成する。
水平基台63の水平面64上で、表示板10の表示面55から所定距離の間隙58を空けて、縦方向の彩色板59を立設する。彩色板59の下端部に表示板10との間隙58を保つためのスペーサー69が設けられ、彩色板59の他面側(表示板10側)には、単色または多色による彩色が施された彩色面57を構成形成してある。彩色板59は彩色面57が光源7に正対するような位置に配置されている。
(2) 垂直基板68の一面に縦長の光源7を取り付けし、表示板10の開口54に露出している。また、水平基台63内に、光源用の電源などを設ける(図示していない)。以上のようにして、実施例7の演出装置70を構成する(図15)。彩色板59は、水平基台63の水平面64に固定し、あるいは移動自在に水平面64上に置くこともできる。さらに彩色板59は、上方から吊り下げて水平面64の上方に配置することもできる(図示していない)。
(3) 実施例7の演出装置では、光源7を発光させると、光は、表示板10の開口54から彩色板59側(正面側)に照射されて、彩色板59に至りかつ彩色面57で反射されて、彩色された光が表示板10の表示面55に照射される。これにより、単色あるいは多色色分けされた彩色面57の情報が、表示板10の表示面55に表示部15の情報として浮かび上がる。この際、表示板10の外周の端縁10c、開口54の端縁10cの形状も利用して表示部15とすることもできる。なお、この際、彩色板59を目視した際に、光源7が視界に入らないような配置としてあるが、この配置は任意である。
また、この場合、彩色面57や光源7を淡い(落ち着きのある)構成などとすれば、演出装置70を葬儀の祭壇などにも使用することもできる。この場合、彩色板59の一面(彩色面57の反対側)は儀式に応じて自由に使用することができる(図示していない)。
(4)実施例7の他の実施例
前記実施例において、彩色板59は、光源7を多数設けた場合には、1つあるいは複数の光源7、7に対応して、この光源7に正対するように、1つまたは複数個を配置することが望ましい(図示していない)。また、彩色板59は縦長長方形としたが、形状は任意である(図示していない)。
また、前記実施例において、表示板10に開口54を設けて光源7を臨ませたが、開口54を設けずに表示板10の一面55に直接に光源7を取り付けることもできる(図示していない)。
また、前記実施例において、彩色板59に透孔を形成して、表示板10の表示面55と合わせて表示部15とすることもできる(図示していない)。
また、前記実施例において、彩色板59に複数の彩色面57を形成することもできる(図示していない)。
また、前記実施例において、開口54を複数形成して、あるいは開口54を形成せずに、光源7を複数個配置することもできる(図示していない)。この場合。光源7に対応して、複数の表示板10、彩色板59を設けることもできる(図示していない)。
1 フレーム
2 フレームの側板
3 フレームの底板
4 フレームの開口
5 天井板(フレーム)
7 光源
10 表示板(表示手段)
11 表示板の一面
12 表示板の他面
13 表示板の透過部
14 表示板の非透過部
15 表示板の表示部
16 表示板の外周透過部
20 反射板(反射手段)
21 反射板の一面
22 反射板の他面
23 反射板の透過部
24 反射板の非透過部
25 反射板の反射面
30 彩色板(彩色手段)
31 彩色板の一面
32 彩色板の他面
33 彩色板の透過部
34 彩色板の非透過部
35 彩色板の彩色部
40 演出装置
42 壁面
46 観察者
48 柱材
50 多機能板
52 多機能板の端縁(底辺)
53 多機能板の透過部
54 多機能板の開口(透過部)
55 多機能板の表示面(表示手段)
57 多機能板の彩色面(彩色手段)
59 彩色板
60、60A、・・・60D 多機能具
63 水平基台
64 水平基台の上面
65 軸
66 基部格納部
67 基部格納部の面(表示面、表示手段)
68 垂直基板
69 スペーサー
70 演出装置
71 水平面

Claims (2)

  1. 光源により情報内容を表し、以下のように構成したことを特徴とする演出装置。
    (1) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、表示手段を配置した。
    (2) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、彩色手段を配置し、前記彩色手段は、光源側の面に彩色面を形成した。
    (3) 前記彩色手段は、光源からの照射を前記彩色面で受け、前記彩色面の情報を反射して、前記表示手段側に照射する機能を有するように形成した。
    (4)一枚の多機能板の一面を前記表示手段とし、他面を前記彩色手段として、前記多機能板の多数を、間隙を設けて並べた。
  2. 光源により情報内容を表し、以下のように構成したことを特徴とする演出装置。
    (1) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、表示手段を配置した。
    (2) 前記光源の照射先であって、直接又は間接的な照射先に、彩色手段を配置し、前記彩色手段は、光源側の面に彩色面を形成した。
    (3) 前記彩色手段は、光源からの照射を前記彩色面で受け、前記彩色面の情報を反射して、前記表示手段側に照射する機能を有するように形成した。
    (4) 光源と彩色手段との間に、表示手段を配置した。
    (5) 前記彩色手段の彩色面と前記表示手段の表示面との間に間隙を形成した。
    (6) 前記光源からの光が、前記表示手段に形成した開口または表示手段の端縁を通過して、前記彩色手段の彩色面に至り、前記彩色面で反射された光が前記表示手段の前記表示面に至る配置とした。
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