JP3214212U - 額縁 - Google Patents

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Abstract

【課題】鑑賞対象物の鑑賞性をより高めることができる額縁を提供する。【解決手段】額縁10は、鑑賞対象物24A、24Bを保持し、透光性を有する第1保持層12、第1保持層12へ向かって照明光を発する照明装置16、及び第1保持層12と照明装置16との間に設けられ、第1保持層12側からの光によって生じる鑑賞対象物24A、24Bの影を映し、照明装置16からの照明光を透過する第2保持層14と、を備える。このような構成を有する額縁10は、鑑賞対象物24A、24Bに対する照明(光)の当て方を変えることによって、2通りの展示方法を可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は、額縁に関するものである。
従来から、内側(裏面や背面ともいう。)から表面に照明光を透過させ、鑑賞対象物である絵画等を照らす額縁が開発されている。このような額縁は、特許文献1から特許文献5に開示されているように、その内側に照明装置が備えられる。
特許文献1には、背後からの透過光を利用する屋内装飾品、例えば、ステンドグラス、ステンドグラス類似品、写真等を額の背面側に備えられた照明装置からの照明光で照らす額パネルが開示されている。
特許文献2には、額縁の裏面の少なくとも発光部分近傍に、光の反射を防止する反射防止手段を備え、反射防止手段が額縁の発光部分に対向する裏面からの光の反射を防止するので、裏面からの乱反射による額縁あるいは台紙の縁の近傍の照明むらを防止することが開示されている。
特許文献3には、額部内に納められた光源と、光源の前側に設けられた化粧部とを有し、化粧部を通して光源で光を照射可能にすることで、化粧部を通した柔らかい光で絵画等を照らし、意匠性を高めることが開示されている。
特許文献4には、木質製枠体と、この枠体内にはめ込まれた透光性木質薄板と、この薄板の枠体とは反対側に設けた照明具を内蔵した照明枠体とからなる照明パネルによって、一見木製と見える素材が自光させる、多様な美術表現・空間表現を可能とすることが開示されている。
特許文献5には、光透過性を有するシート状の第1鑑賞対象物と、光透過性を有さないシート状の第2鑑賞対象物とを保持する保持部を有する鑑賞用フレームと、鑑賞用フレームの背面側に取り付けられ、第1鑑賞対象物の背面から第1鑑賞対象物を照らす照明装置と、を備えた照明装置付き鑑賞用フレームが開示されている。上記保持部には、照射された光を透過させる光透過領域が形成されており、照明装置は、底板部と底板部の周縁部に沿って形成された周壁部と光源ユニットとを備えている。これにより、特許文献5に開示されている鑑賞用フレームは、光透過領域に保持されている第1鑑賞対象物の背面に光源の光をあてることができるので、第1鑑賞対象物を見やすくすることができる。
特開平5−329042号公報 特開平10−179351号公報 特開2009−181061号公報 特開2012−215050号公報 特開2017−46967号公報
特許文献1から特許文献5に開示されているように、鑑賞対象物の背面から照明光を照らすことにより、鑑賞対象物の鑑賞性を高めることが従来から行われている。
また、近年では、例えば、切り絵のように照明光の照らし方によって、その鑑賞性が変化するものも額縁に収められ、多くの人々の鑑賞対象となっている。このため、鑑賞対象物の鑑賞性をより高めることができる額縁の開発が望まれている。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、鑑賞対象物の鑑賞性をより高めることができる額縁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の額縁は以下の手段を採用する。
本考案の一態様に係る額縁は、鑑賞対象物を保持し、透光性を有する第1層と、前記第1層へ向かって照明光を発する照明装置と、前記第1層と前記照明装置との間に設けられ、前記第1層側からの光によって生じる前記鑑賞対象物の影を映し、前記照明装置からの照明光を透過する第2層と、を備える。
上記「額縁」には、以下に例示するように、種々の技術的限定を加えてもよい。
前記第2層は、前記第1層側に透明板が設けられ、前記照明装置側に半透明板が設けられ、前記透明板と前記半透明板とで前記鑑賞対象物に対して背景となるシート状の背景部材及び鑑賞対象物の少なくとも一方を挟む。
前記第1層と前記第2層との間、前記第2層と前記照明装置との間には間隔が設けられる。
前記第2層は、立体的な鑑賞対象物を保持する。
前記間隔は、調整可能とされる。
前記照明装置は、面状に照明光を発する。
本考案によれば、鑑賞対象物の鑑賞性をより高めることができる、という効果を有する。
本考案の実施形態に係る額縁の縦断面図である。 本考案の実施形態に係る額縁の分解図である。 本考案の実施形態に係る額縁の背面図である。 本考案の実施形態に係る立体的な鑑賞対象物が収められた額縁の縦断面図である。 本考案の実施形態に係る立体的な鑑賞対象物が収められた額縁の分解図である。 本考案の実施形態に係る鑑賞対象物の展示例を示した額縁の正面図である。 本考案の実施形態に係る鑑賞対象物の展示例を示した額縁の正面図である。
以下に、本考案に係る額縁の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔1.額縁の構成〕
図1は本実施形態に係る額縁10の縦断面図であり、図2は額縁10の分解図であり、図3は額縁10の背面図である。本実施形態に係る額縁10は、一例として縦方向を長辺、横方向を短辺とした四角形であり、額縁10の大きさ(縦及び横の長さ)は特に限定されない。さらに、額縁10は、室内の壁に掛けられてもよいし、スタンド等によって家具等の上面に立て掛けられてもよい。
額縁10は、その正面側から、第1保持層12、第2保持層14、照明装置16、及び裏板18が備えられる。さらに、額縁10は、第1保持層12と第2保持層14との間にスペーサー20Aが設けられ、第2保持層14と裏板18の間にスペーサー20Bが設けられる。
額縁10は、額縁10の周縁を形成する矩形状であって、第1保持層12、第2保持層14、及び裏板18を保持する外枠22を備える。より具体的には、外枠22は、正面側が背面側よりも厚くなっており、正面側から第1保持層12、スペーサー20A、第2保持層14、スペーサー20B、裏板18がこの順番で嵌め込まれる。そして、外枠22の背面側に設けられた留め具22Aを裏板18側に回転させることで、第1保持層12、スペーサー20A、第2保持層14、スペーサー20B、裏板18が外枠22に固定される。なお、留め具22Aは、一端が回動可能なように外枠22に固定されている。
外枠22に対する第1保持層12、スペーサー20A、第2保持層14、スペーサー20B、裏板18の固定方法は一例であり、これに限られない。また、外枠22は、例えば、アルミニウム等の金属や木材等で形成される。
第1保持層12は、鑑賞対象物24を保持し、透光性を有する。第1保持層12は、透光性を有していればよく、例えば、アクリル板又はガラス板等の透明板26によって形成される。
第1保持層12は、一例として、3枚の透明板26A,26B,26Cによって形成されており、鑑賞対象物24を複数の透明板26で挟むことによって鑑賞対象物24を保持する。図1,2の例では、第1保持層12は、2つの鑑賞対象物24A,24Bを3枚の透明板26で挟んで保持している。
本実施形態に係る鑑賞対象物24A,24Bは、一例として、切り絵とする。なお、鑑賞対象物24A,24Bは、切り絵の他にも、アクリル板にアクリル絵の具で描かれた絵画、ステンドグラス等、光を透過し易いものが好ましいが、第1保持層12で保持可能なものであれば、油絵具や水彩絵具で描かれた絵画や写真等であってもよい。なお、鑑賞対象物24は、一例として、接着剤が塗布されることで、透明板26に固定された後に、2枚の透明板26で挟まれる。
第2保持層14は、第1保持層12と照明装置16との間に設けられ、第1保持層12側からの光によって生じる鑑賞対象物24の影を映し、照明装置16からの照明光を透過する。
本実施形態に係る第2保持層14は、一例として、第1保持層12側に透明板26Dが設けられ、照明装置16側に半透明板28が設けられる。半透明板28は、鑑賞者によるその背面側の視認を妨げる一方で、光を透過する半透明の板である。すなわち、半透明板28は、その背面側に位置する照明装置16や裏板18を鑑賞者が視認することを妨げる一方で、照明装置16が発する照明光を透過する。なお、半透明板28は、例えば、乳白色やスモーク状に着色されたアクリル板やガラス板等や型ガラスで形成される。また、半透明板28は、透明板に半透明又は型ガラス風のシートが貼り付けられることで形成されてもよい。
また、本実施形態に係る第2保持層14は、透明板26Dと半透明板28とで、背景シート30を挟む。背景シート30は、第1保持層12で保持されている鑑賞対象物24に対して背景となるシート状のものである。背景シート30は、例えば、紙やセロハン等で形成され、特に限定されるものではないが、光を透過するものが好ましい。さらに、背景シート30の色や模様も限定されるものではない。
照明装置16は、裏板18に配置され、第1保持層12へ向かって面状に照明光を発するものであり、一例として、LED(Light Emitting Diode)で形成される。ここでいう面状に照明光を発するとは、第1保持層12の全面に対して照明光を発することである。なお、照明装置16が発する照明光の明るさは、第1保持層12の全面に対して均等であることが好ましい。
また、本実施形態に係る照明装置16は、一例として、白色の照明光を発するが、これに限らず、他の色を発してもよい。さらに、照明装置16は、照明光の明るさを制御する機能(以下「明るさ制御機能」という。)を有してもよい。
また、本実施形態に係る照明装置16は、電源ケーブル32を介して、可搬式の充電器(以下「モバイルバッテリ」という。)34によって電力が供給される。本実施形態に係るモバイルバッテリ34は、裏板18に設置され、より具体的には、図3に示されるように、額縁10の背面に設置される。
裏板18は、額縁10の背面を形成するものであり、例えばアルミニウム等の金属や木材等で形成される。
さらに、本実施形態に係る額縁10は、第1保持層12と第2保持層14との間、第2保持層14と照明装置16との間に間隔36A,36Bが設けられる。間隔36Aは、第1保持層12と第2保持層14との間にスペーサー20Aが設置されることで形成される。間隔36Bは、第2保持層14と裏板18との間にスペーサー20Bが設置されることで形成される。
本実施形態に係るスペーサー20A,20Bは、外枠22の内面に沿った矩形状とされているが、これは一例であり、間隔36A,36Bが保持できれば他の形状であってもよい。なお、スペーサー20A,20Bは、例えばアルミニウム等の金属や木材、アクリル等で形成される。
また、間隔36A,36Bの長さは、同じであってもよいし、異なってもよい。例えば、間隔36Aの長さは3cmであり、間隔36Bの長さは3.5cmである。また、間隔36A,36Bの長さは、スペーサー20A,20Bの厚みを変えることで調整可能とされている。
〔2.立体的な額縁の構成〕
第2保持層14は、立体的な鑑賞対象物38の保持が可能とされる。図4は鑑賞対象物38を保持した額縁10の縦断面図であり、図5はその分解図である。
図4に示されるように、立体的な鑑賞対象物38は、第2保持層14の表面、より具体的には透明板26Dの表面(額縁10の正面側)に保持される。すなわち、鑑賞対象物38は、第1保持層12に接触せずに間隔36Aに収まるように第2保持層14の表面に固定される。
第2保持層14に対する鑑賞対象物38の固定は、接着剤によって行われてもよいし、固定具を介して行われてもよく、限定されない。
〔3.展示例〕
図6,7は、本実施形態に係る額縁10に鑑賞対象物24を収めた場合の展示例を示す模式図である。図6は額縁10の正面側から照明が当てられた場合であり、図7は額縁10内から照明を行った場合、すなわち照明装置16が照明光を発した場合である。図6に示される場合は、照明装置16による照明光が額縁10の正面側からの照明よりも暗い場合であり、図7に示される場合は、照明装置16が発する照明光が額縁10の正面側からの照明よりも明るい場合である。
本実施形態に係る額縁10は、第2保持層14が半透明板28を備えているため、額縁10の正面側からは半透明板28の背後、すなわち照明装置16や裏板18を鑑賞者は視認できない。一方で、鑑賞者は鑑賞対象物24の背景として背景シート30を視認することになる。そして、図6に示されるように、額縁10の正面側から照明が当てられた場合、第2保持層14(半透明板28)に鑑賞対象物24の影40が映し出される。これにより、額縁10は、鑑賞対象物24の展示を奥行き感のあるものにできる。
一方で、図7に示されるように、照明装置16が照明光を発した場合には、この照明光が半透明板28を透過する。そして、鑑賞対象物24の背面から照明光が照らされると、鑑賞対象物24がこの照明光を遮光する。従って、切り絵のように、鑑賞対象物24が透光する領域と透光しない領域を有する場合には、透光による明と遮光による影とのコントラストが際立ち、鑑賞対象物24が影絵のように表現されることとなる。なお、鑑賞対象物24のコントラストを際立たせるように表現する場合は、照明装置16からの照明光が額縁10の正面側からの照明の光よりも明るいため、第2保持層14には鑑賞対象物24の影40は映し出されない。
すなわち、本実施形態に係る額縁10は、鑑賞対象物24に対する照明(光)の当て方を変えることによって、鑑賞対象物24の影40を映し出して奥行き感のある展示と、鑑賞対象物24のコントラストを際立たせるように表現する展示とのように、鑑賞対象物24に対して2通りの展示方法を可能としている。
また、間隔36Aの長さを調整することによって、鑑賞対象物24と第2保持層14との距離を変化させることができる。これにより、鑑賞対象物24の展示者は、第2保持層14に映し出される鑑賞対象物24の影40の大きさを調整することができる。
さらに、間隔36A,36Bの長さを調整すること、又は照明装置16の明るさ制御機能によって、鑑賞対象物24に対する額縁10の正面側から照らす光と照明装置16からの照明光との明るさを相対的に変化させることがきる。これにより、鑑賞対象物24の展示者は、第2保持層14に映し出される鑑賞対象物24の影40とその周辺とのコントラストや、鑑賞対象物24のコントラストを際立たせるように表現する場合におけるそのコントラストの度合いを調整することができる。
また、照明装置16は、面状に照明光を発して、鑑賞対象物24の全体に照明光を照らすので、額縁10は、鑑賞対象物24の全体をムラなくコントラストを際立たせるように表現することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る額縁10は、鑑賞対象物24を保持し、透光性を有する第1保持層12、第1保持層12へ向かって照明光を発する照明装置16、及び第1保持層12と照明装置16との間に設けられ、第1保持層12側からの光によって生じる鑑賞対象物24の影40を映し、照明装置16からの照明光を透過する第2保持層14と、を備える。これにより、本実施形態に係る額縁10は、鑑賞対象物24に対する照明(光)の当て方を変えることによって、鑑賞対象物24に対して2通りの展示方法を可能とするので、鑑賞対象物24の鑑賞性をより高めることができる。
〔4.他の実施形態〕
以上、本考案を、上記実施形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。考案の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、額縁10を四角形とする形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、額縁10は、例えば、円形でもよいし、三角形や五角形等の四角形以外の多角形、その他の形状としてもよい。
また、上記実施形態では、照明装置16はモバイルバッテリ34から電力が供給される形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、額縁10は、例えば、商用電源から電力が供給されてもよい。
また、上記実施形態では、第1保持層12が3枚の透明板26A,26B,26Cによって形成され、鑑賞対象物24A,24Bを保持する形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、第1保持層12が2枚の透明板26で形成されたり、4枚以上の透明板26で形成されてもよい。また、第1保持層12が1枚の透明板26で形成され、この透明板26の背面側に接着剤等で鑑賞対象物24が保持されてもよい。
また、上記実施形態では、第2保持層14が透明板26と半透明板28とで形成され、透明板26と半透明板28とがシート状の背景シート30を挟む形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、半透明板28の色が鑑賞対象物24の背景として適している場合には、第2保持層14が半透明板28のみで形成されてもよい。
また、上記実施形態では、照明装置16が鑑賞対象物24の全体に照明光を照らす形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、照明装置16が鑑賞対象物24の一部に照明光を照らす形態としてもよい。この形態により、例えば、鑑賞対象物24の半分に照明光を照らすことによって、鑑賞対象物24の半分の影を第2保持層14に映し出し、鑑賞対象物24の他方の半分を影絵のように表現することができる。
また、上記実施形態では、第2保持層14が背景シート30を保持する形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、第2保持層14が背景シート30の替りにシート状の鑑賞対象物を保持する形態としてもよい。また、第2保持層14は、シート状の鑑賞対象物を保持すると共に、この鑑賞対象物の背面に背景シート30を保持してもよい。
また、上記実施形態では、第2保持層14を透明板26Dと半透明板28とで形成する形態について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、第2保持層14における半透明板28の正面側に透明板26Dを複数枚重ね、透明板26Dと透明板26Dとの間に鑑賞対象物を保持してもよい。これにより、第2保持層14に鑑賞対象物を保持させる場合に、第2保持層14に保持させる鑑賞対象物に奥行き感を持たせることができる。
10 額縁
12 第1保持層(第1層)
14 第2保持層(第2層)
16 照明装置
24A 鑑賞対象物
24B 鑑賞対象物
30 背景シート(背景部材)
34 モバイルバッテリ(充電器)
36A 間隔
36B 間隔
38 立体的な鑑賞対象物
40 影

Claims (6)

  1. 鑑賞対象物を保持し、透光性を有する第1層と、
    前記第1層へ向かって照明光を発する照明装置と、
    前記第1層と前記照明装置との間に設けられ、前記第1層側からの光によって生じる前記鑑賞対象物の影を映し、前記照明装置からの照明光を透過する第2層と、
    を備える額縁。
  2. 前記第2層は、前記第1層側に透明板が設けられ、前記照明装置側に半透明板が設けられ、前記透明板と前記半透明板とで前記鑑賞対象物に対して背景となるシート状の背景部材及び鑑賞対象物の少なくとも一方を挟む請求項1記載の額縁。
  3. 前記第1層と前記第2層との間、前記第2層と前記照明装置との間には間隔が設けられる請求項1又は請求項2記載の額縁。
  4. 前記第2層は、立体的な鑑賞対象物を保持する請求項3記載の額縁。
  5. 前記間隔は、調整可能とされる請求項3又は請求項4記載の額縁。
  6. 前記照明装置は、面状に照明光を発する請求項1から請求項5の何れか1項記載の額縁。
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