JP2021106056A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像に含まれる孤立画素に対してエッジ強調を抑制すると、エッジ強調を抑制することが好ましくない、周辺画素よりも明るい孤立画素に対してもエッジ強調が抑制されてしまう。【解決手段】 周辺画素よりも明るい孤立画素に対してはエッジ強調処理を行い、周辺画素よりも暗い孤立画素に対してはエッジ強調処理を抑制する。【選択図】 図3

Description

本発明は、画像に含まれるエッジの強調処理を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラムに関する。
画像に対してエッジ強調処理を行うことで文字画像であれば可読性が増し、写真であればその写真が鮮鋭になり画質の向上を図る事が可能になる。処理としてはフィルタによる畳みこみ演算が用いられるのが一般的であり、エッジ強調処理によりエッジ付近のコントラストが強調された画像に変換される。具体的には明るい領域と暗い領域が接する位置では明るい所はより明るく、暗いところはより暗く変換されることで境界部が誇張され、見た目には鮮鋭になったように見える。
しかしながら、画像に含まれるノイズ成分、たとえば処理対象画素が周囲から孤立していしている孤立点に対してエッジ強調処理が行われると、ノイズが強調されてしまう。そのため、特許文献1では、画像中のノイズ成分、たとえば孤立点を検出し、検出された孤立点の孤立度が大きいほど、孤立点に対するエッジ強調の度合いを抑制する処理が開示されている。
特開2008−52446号公報
しかしながら、画像に含まれる孤立点のエッジ強調の度合を抑制すると、本来エッジ強調すべき孤立点を強調できなくなってしまうことが起こりうる。例えば、画像に含まれる、周囲よりも明るい鏡面反射成分をもつ孤立点は、むしろエッジ強調することで、質感が高められ画質が向上することが好まれている。
本発明の画像処理装置は、画像に含まれる周囲よりも明るい孤立画素にはエッジ強調処理を行い、前記画像に含まれる周囲よりも暗い孤立画素にはエッジ強調処理を抑制する処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、孤立画素が周辺画素に対して明るいか暗いかに応じて、孤立画素に対するエッジ強調量を適応的に設定することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概観図である。 本発明の実施形態1に係るエッジ強調処理のフロー図である。 本発明の実施形態1に係るウィンドウの注目画素とその周囲を示す図である。 本発明の実施形態1に係る標準偏差と補正値αの関係を示すグラフである。 本発明の実施形態2に係るエッジ強調処理のフロー図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
[画像形成装置の構成]
図1は本実施形態の、エッジ強調を行う機能を有する画像形成装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成装置は、画像読取部101、画像処理部102、記憶部103、CPU 104および画像出力部105およびユーザインタフェース(UI)部106および受信部107を備える。なお、画像形成装置は、画像データを管理するサーバ、プリントの実行を指示するパーソナルコンピュータ(PC)などにネットワークなどを介して接続可能である。
画像読取部101は、原稿の画像を読み取り、画像データを出力する。画像処理部102は、画像読取部101や受信部107等より外部から入力される画像データを含む印刷情報を中間情報(以下「オブジェクト」と呼ぶ)に変換し、記憶部103のオブジェクトバッファに格納する。さらに、バッファしたオブジェクトに基づきビットマップデータを生成し、記憶部103のバッファに格納する。その際、色変換処理や、エッジ強調処理等を行う。詳細に関しては後述する。
記憶部103は、ROM、RAM、ハードディスク(HD)などから構成される。ROMは、CPU 104が実行する各種の制御プログラムや画像処理プログラムを格納する。RAMは、CPU 104がデータや各種情報を格納する参照領域や作業領域として用いられる。また、RAMとHDは、上記のオブジェクトバッファの記憶などに用いられる。また、画像処理に必要な処理パラメータも併せて記憶しておく。このRAMとHD上で画像データを蓄積し、ページのソートや、ソートされた複数ページにわたる原稿を蓄積し、複数部プリント出力を行う。
画像出力部105は、記録紙などの記録媒体にカラー画像を形成して出力する。UI部106は、画像処理部での画像処理の種類やレベル調整等を装置へ指示するための操作を行う。例えば前述の画像処理の調整量等の設定を行う。受信部107は、外部からプリント用の画像データを受け取り、記憶部103への保存や画像出力部105への出力を行う。また記憶部103内に蓄積されている画像データを機器の外へ送信出力する。
[装置概観]
図2は画像形成装置の概観図である。画像読取部101において、原稿台ガラス203および原稿圧板202の間に画像を読み取る原稿204が置かれ、原稿204はランプ205の光に照射される。原稿204からの反射光は、ミラー206と207に導かれ、レンズ208によって3ラインセンサ210上に像が結ばれる。なお、レンズ208には赤外カットフィルタ231が設けられている。図示しないモータにより、ミラー206とランプ205を含むミラーユニットを速度Vで、ミラー207を含むミラーユニットを速度V/2で矢印の方向に移動する。つまり、3ラインセンサ210の電気的走査方向(主走査方向)に対して垂直方向(副走査方向)にミラーユニットが移動し、原稿204の全面を走査する。
3ラインのCCD210−1,210−2,210−3からなる3ラインセンサ210は、入力される光情報を色分解して、フルカラー情報レッドR、グリーンGおよびブルーBの各色成分を読み取り、その色成分信号を画像処理部102へ送る。なお、3ラインセンサ210を構成するCCDはそれぞれ5000画素分の受光素子を有し、原稿台ガラス203に載置可能な原稿の最大サイズであるA3サイズの原稿の短手方向(297mm)を600dpiの解像度で読み取ることができる。
標準白色板211は、3ラインセンサ210の各CCD 210−1から210−3によって読み取ったデータを補正するためのものである。標準白色板211は、可視光でほぼ均一の反射特性を示す白色である。
画像処理部102は、3ラインセンサ210から入力される画像信号を電気的に処理して、シアンC、マゼンタM、イエローYおよびブラックKの各色成分信号を生成し、生成したCMYKの色成分信号を画像出力部105に送る。このとき出力される画像はディザなどのハーフトーン処理が行われたCMYKの画像となっている。
画像出力部105において、画像読取部101から送られてくるC、M、YまたはKの画像信号はレーザドライバ212へ送られる。レーザドライバ212は、入力される画像信号に応じて半導体レーザ素子213を変調駆動する。半導体レーザ素子213から出力されるレーザビームは、ポリゴンミラー214、f−θレンズ215およびミラー216を介して感光ドラム217を走査し、感光ドラム217上に静電潜像を形成する。
現像器は、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器221およびブラック現像器222から構成される。四つの現像器が交互に感光ドラム217に接することで、感光ドラム217上に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像してトナー像を形成する。記録紙カセット225から供給される記録紙は、転写ドラム223に巻き付けられ、感光ドラム217上のトナー像が記録紙に転写される。
このようにしてC、M、YおよびKの四色のトナー像が順次転写された記録紙は、定着ユニット226を通過することで、トナー像が定着された後、装置外へ排出される。
以降、本実施例の特徴である画像処理部102における画像へのエッジ強調処理に関して、図3を用いて詳細に説明する。以降のフローに示される処理は、CPU104からの命令を元に画像処理部102により処理される。
また、入力される画像データの各画素は、RGBの3色から構成されており、横方向(行方向)と縦方向(列方向)の配列として構成されているものとする。
まず、S301で、画像処理部102は、入力されたRGB画像データに対して色変換処理を行い、輝度と色差系の色空間からなる画像データへ変換する。ここではRGB成分からYCbCrへの色変換を行う。色変換式を以下に示す。
Y=0.2990*R+0.5870*G+0.1140*B
Cb=−0.1687*R−0.3313*G+0.5000*B
Cr=0.5000*R−0.4187*G−0.0813*B…式(1)
入力されたRGB画像のRedの信号値(例えば8bitの信号であれば0〜255の値)をR、同GreenをG、同BlueをBとして、Y(0〜255)Cb(−128〜127)Cr(−128〜127)に変換される。この変換により入力されたRGB画像は、輝度Yと色差Cb,Crへ変換される。
次に、S302において、画像処理部102はS301で求めたYCbCrの信号に対して、複数の画素からなる所定サイズのウィンドウを切り出す。本実施例では5x5画素のウィンドウとする。
次に、S303において、画像処理部102は、S302で求めたウィンドウのうち輝度Yの信号に対して、フィルタ演算処理を実施することでエッジ強調処理を行う。一般的なエッジ強調の手法としてはラプラシアンフィルタを用いて2次微分の成分を計算し、その値を原画像の信号値に加算するといった手法が用いられる。この2次微分成分の計算を以下に示すフィルタマトリクスを用いて行う.
−0.09−0.18−0.27−0.18−0.09
−0.180.090.360.09−0.18
−0.270.361.080.36−0.27
−0.180.090.360.09−0.18
−0.09−0.18−0.27−0.18−0.09
この5x5のマトリクスの中心(この例においては1.08を乗じる位置)がこのウィンドウの注目画素になり、この位置の出力結果となる。このフィルタマトリクスのサイズは、S302の切り出しウィンドウサイズ以下にする必要がある。S303の処理は、輝度Yに対してのみ行い、色差Cb、Crに対しては行わない。これにより、画像のエッジ部の明るさのみが強調され、エッジ部の色変化をある程度抑える事が可能になる。こうして得られた輝度のエッジ成分をdYとして以降扱う。このdYの値は、S303の処理によって注目画素の輝度Yが変化した量であり、エッジ部であればあるほどその絶対値は大きく、原画像の変化量も大きくなる。またdYの符号が「+」であれば、注目画素は周辺画素に対して明るいと判定され、dYの符号が「−」であれば、注目画素は周辺画素に対して暗いと判定される。
次に、S304において、画像処理部102は、S302の処理で切り出したウィンドウの注目画素が、その周囲の周辺画素から孤立した画素か否かを判定し、そのウィンドウ内でどれくらい孤立しているかの度合を求める。
ここで判定する孤立画素としては、前述の3ラインセンサ210にて取得した画像をデジタイズした際に発生するような、実画像には存在しないセンサ特性として発生するノイズではなく、画像のテクスチャとして実際に存在する孤立画素を想定する。例えば、壁などの一様な箇所に部分的に現れる凹凸やシミなどのテクスチャや、人物の肌に現れるホクロや毛穴などの個所がそれに該当する。一般的に、前述したこれらのテクスチャは過度のエッジ強調により必要以上に強調されると、画像としては不自然なアーティファクトを発生させ画質劣化として感じられる。しかしながら、不自然なアーティファクトが発生しない程度の弱いエッジ強調処理では、孤立画素以外の通常のエッジ部に対して十分な強調効果が得られない。そのため孤立画素ではエッジ強調を抑制させる必要がある。しかしながら、単純に注目画素が周囲に対して孤立しているか否かでエッジ強調処理を抑制してしまうと、強調すべき孤立画素を十分に強調することができなくなる。この強調すべき孤立画素としては、物体に差し込む光の正反射成分にあたる鏡面反射成分がその代表例となる。これは、その物体の表面性や、光の差し込み方によって白く明るい孤立する画素として画像上に現れる。この成分は強調することで金属であればその光沢感を増すことができ、また食品であれば、よりみずみずしさを強調することが可能になる。
そこで、S304では、画像に含まれるエッジ強調すべき孤立画素と、エッジ強調すべきではない孤立画素を見分けるために孤立度算出を行う。具体的な孤立度としては、注目画素が周囲に対してどの程度孤立しているかの尺度に加え、周囲に対して明るく孤立しているか暗く孤立しているかの2つのパラメータを求めるものとする。ここで明るく孤立している箇所は、鏡面反射成分であることが考えられるため、明るく孤立している箇所のエッジをより強調する方向に制御する。逆に暗く孤立している箇所は、エッジ強調することで画質劣化を引き起こす可能性があるため、暗く孤立している箇所のエッジ強調は、抑制する方向に制御する。
図4を用いて、具体的な処理を説明する。切り出されたウィンドウ401内の注目画素を含まない周辺の複数画素402(Y(0)〜Y(15))の輝度(Y)成分の平均値aveYを、下記の式(3)により求める。
aveY=1/16*ΣY(i) 式(3)
また、標準偏差devYを、下記の式(4)で求める。
devY=1/16Σ(ave−Y(i))^2 式(4)
標準偏差が小さいほど画素値のばらつきが小さく、周囲が平坦な画像であることを示すことになる。式(4)で算出した標準偏差devYに加えて、S303で得られた輝度エッジ成分dYの絶対値|dY|の大きさから注目画素の孤立度の関係は以下の表のような関係になる。
Figure 2021106056
例えば、標準偏差devYが大きい場合は、周囲の変化が大きいので孤立した画素ではないと推定される。逆に標準偏差devYが小さい時に孤立画素の可能性がある。標準偏差devYが小さく、エッジ成分dYの絶対値|dY|が大きい場合は、エッジ成分が大きいにも関わらず周囲の画素変化が小さく平坦であることから孤立画素と推定することがきる。またエッジ成分dYの絶対値|dY|が小さく標準偏差devYも小さい場合は、平坦な画像であることがわかる。この表の左下方向に行くほど孤立度が大きくなる。
加えてエッジ成分dYの符号に着目すると、その注目画素が周囲に対して明るいか暗いかの判定が可能になる。dYの符号が「+」の場合、エッジ強調処理では画素値を増やす方向に注目画素を補正するため、結果として明るく変化することになる。すなわち、dYの符号が「+」で、注目画素が孤立画素であった場合には周囲に対して明るい画素、すなわち鏡面反射成分であることがわかる。逆にdYの符号が「−」で、注目画素が孤立画素の場合、周囲に対して暗い画素であることになる。例えば、人肌に現れるホクロや毛穴などの箇所である。このS304における孤立度は、標準偏差devYおよびエッジ成分dYの符号を用いるものとする。
次にS305で、画像処理部102は、S304で得られた標準偏差devYに応じて、エッジ強調の抑制度合いを決定する。すなわち、エッジ強調量を抑制する補正値を算出する。先に述べたように、S303の判定の結果、周囲に対して暗い孤立画素に対してはエッジ強調を弱め、逆に明るい孤立画素に対してはエッジ強調を強めることで画質向上をはかることが可能になる。つまりdYの符号が+である場合にはdevYによらずエッジ強調を強め、逆にdYの符号が「−」の場合には孤立画素か否かに応じてエッジ強調を弱める必要がある。dYの符号が−で、devYの値が小さいほど孤立している画素であることが考えられるため、符号が「−」の場合にはエッジ強調を抑制する。補正値αは、1.0を最大にした正の値とし、1.0であればエッジ強調を抑制する必要がなく、補正値αが小さいほど、エッジ強調を抑制するように制御する値と定義する。dYの符号が「−」、すなわちエッジ強調の結果、注目画素が暗く変化する画素の場合、図5で示したようなカーブで変換を行う。図5は、dYの符号が「−」時の、横軸にウィンドウの周囲の標準偏差、縦軸に補正値αをプロットしたグラフである。標準偏差が0、すなわち周囲が平坦部であった場合にはエッジ強調を行わないとし、補正値αは0とする。図5のグラフは、原点をスタートし、標準偏差が上昇するとともに孤立画素である可能性が低くなるために、補正値αは1.0へ近づいていくようなカーブとして例示した。またdYの符号が「+」の時は、鏡面反射の様にエッジ強調を抑制する必要がないため、αの値は1.0を出力するものとする。
このようにして補正値αを決定する。この処理には計算式を用いるのではなく、標準偏差devYを入力としたLUT(LookUpTable)を用いる。なお、このLUTは記憶部103に記憶され本処理中にロードされる。
また、ここではdevYの変化に対して補正値αが連続的に変化するようなLUTを、図5として示す。より簡単な実施方法としてはdevYがある値を超えた場合にαを1.0にする閾値処理も考えられるが、そのようにすると、標準偏差が徐々に変化する画像において、ある箇所を境にエッジ強調の程度が切り替わりそれが目視出来てしまう。そのため、devYの変化に対し、αを連続的に変化させる必要がある。
次に、S306で、画像処理部102は、S305で得られたαおよびS303で求めた輝度のエッジ成分のdYおよびS301で求めた輝度Yからエッジ補正を行い、最終輝度Y’を求める。これは下記の式(5)の演算により求める。
Y’=Y+α*dY 式(5)
αの最大値は1.0であるため、1.0の時には最大限エッジ強調を行い、αが1.0を下回るにつれて畳み込みにて求めた二次微分成分dYの加算量が減っていき、原画像への変化量が小さくなるためにエッジ強調が抑制される。
最後に、S307において、画像処理部102は出力のRGBへ変換する。この計算はS301で行った色変換の逆行列演算にあたり、以下の式(6)により変換される。
R=Y’+1.4020*Cr
G=Y’−0.3441*Cb−0.7141*Cr 式(6)
B=Y’+1.7720*Cb
このような処理フローで、周囲の画素よりも暗い孤立画素の過度のエッジ強調を抑制しつつ、鏡面反射等の孤立画素のエッジ強調処理を行うことが可能になり、良好なエッジ強調後のRGBカラー画像を得ることが可能になる。
なお、本実施例での色変換にYCbCrを用いたが、輝度色差系の色空間であればLabなどの色空間でも同様の事が実現できる。同様にエッジ強調の手段に関してここで示した方法以外にもアンシャープマスク等を用いる方法もある。
また、本実施例では、孤立度は注目画素周囲の輝度Yの標準偏差devYを用いて算出しているが、必ずしもそれに限るものではない。注目画素の周辺画素の輝度Yの分散に関する特徴量であればどのような特徴量を用いてもよい。たとえば、周辺画素の分散値でもよいし、注目画素と周辺画素の平均値との差分でもよく、平均値の大小を、注目画素が周囲に対して孤立しているか否かの基準値とすることも可能である。
また本実施例では、標準偏差dYを注目画素周囲16画素の輝度の値から求めているが、ウィンドウの4つ頂点の画素のみを用いることで計算を簡単にする方法も考えられる。
(実施例2)
実施例1においては入力をRGB画像として説明を行っているが、インク濃度の信号にあたるCMYK画像に対しても処理は可能である。
そこで本実施例ではCyan/Magenta/Yellow/Blackの各色インク濃度を示す信号データであるCMYK画像の入力に対して、エッジ強調を施す事を可能にする構成に関して説明する。
なお、実施例1と同様である画像形成装置の構成および装置概観に関しての記載および重複するフローの説明は割愛する。
図6を用いて本実施例でのフローを説明する。なお図3で説明したフローと重複するS602〜S608の処理に関しては実施例1で説明したS301〜S307と同等の処理であるため説明は割愛する。この処理は従来の実施例と同様にCPU104の命令で画像処理部102にて実行される。
ステップS601で画像処理部102は、入力されたCMYK画像から、一度CMYとKに分離し、CMYをRGBに変換、Kを明るさ成分であるLに変換する。具体的には、下記の式(7)の演算を行うことにより、RGBとLに変換することができる。
R=255−C
G=255−M
B=255−Y
L=255−K 式(7)
この計算はCMYKがそれぞれ8bitの256階調の信号データであることを前提とした計算である。このRGBからS602〜S608のフローでエッジ強調後のR’G’B’の画像を得ることができる。
この処理と並行して、L画像に対しては、色変換および逆色変換の処理を行わず、S610〜S613の処理を行う。
ステップS605の処理に関しては、孤立度を算出するにあたり、S304と同様にRGBから求めたYを元に算出した標準偏差devYと、Lを元に算出した標準偏差devLの2つが求められる。2つの標準偏差が小さい時はじめて注目画素の周囲が平坦であると判断され、孤立画素であることが推定される。逆に、どちらか一方の標準偏差が大きい場合には周囲が平坦ではないため注目画素が孤立している可能性は低い事が推定される.それを鑑みて、この2つの標準偏差のどちらか大きい方を孤立度として用いる。
ステップS612、S613、の処理は、RGBに対する処理ステップS607、S608と同様の処理である。これらの処理の結果得られる補正値を元にステップS613でエッジ補正を行い、処理後のL画像信号L’を得る。
このようにして得られたR’G’B’およびL’を用いて、画像処理部102は、S609においてCMYK画像に戻す。具体的には以下の式(8)により変換する。
C’=255−R’
M’=255−G’
Y’=255−B’
K’=255−L’ 式(8)
この構成を取ることで、入力がCMYKの画像に対しても、先の実施例1で述べたRGB画像入力と同様に良好なエッジ強調処理を行う事が可能になる。また、これ以外にもCMYKからRGBに変換する方法はある。例えば下記の式(9)の方法がある。
R=255−Min(255,C+K)
G=255−Min(255,M+K)
B=255−Min(255,Y+K) 式(9)
また孤立度として標準偏差の大きい方を用いる例を示したが、必ずしもこのやり方に限るものではない。例えば、2つの標準偏差を独立に扱い、devYの結果をRGBから求めた輝度Yに対しての孤立度として用い、devLをLに対しての孤立度として用い、補正値αを2つ用いてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (17)

  1. 画像に含まれる周囲よりも明るい孤立画素にはエッジ強調処理を行い、前記画像に含まれる周囲よりも暗い孤立画素にはエッジ強調処理を抑制する処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. さらに、前記周囲よりも明るい孤立画素と、前記周囲よりも暗い孤立画素を判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記判定手段は、画像に含まれる注目画素の輝度と前記注目画素の周辺画素の輝度を用いてフィルタ演算を行った結果に基づき、前記注目画素が周囲よりも明るいか、暗いかを判定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記周囲より明るい孤立画素は、前記画像における鏡面反射成分を示す画素であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記周囲より暗い孤立画素は、前記画像に含まれる人物のホクロまたは毛穴を示す画素であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. さらに、前記周囲よりも暗い孤立画素の周囲の画素の分散に関する特徴量を取得する取得手段と、
    前記取得された特徴量に応じて前記エッジ強調処理の抑制度合いを決定する決定手段とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記分散に関する特徴量は、前記注目画素の周辺の複数画素から求めた標準偏差であり、前記標準偏差が小さいほど、前記エッジ強調処理の抑制度合いが大きくなるようにすることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像はRGB画像データであり、前記エッジ強調処理は、前記RGB画像データから変換された輝度に対して行うことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 画像に含まれる周囲よりも明るい孤立画素にはエッジ強調処理を行い、前記画像に含まれる周囲よりも暗い孤立画素にはエッジ強調処理を抑制する処理工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  10. さらに、前記周囲よりも明るい孤立画素と、前記周囲よりも暗い孤立画素を判定する判定工程を有することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 前記判定工程は、画像に含まれる注目画素の輝度と前記注目画素の周辺画素の輝度を用いてフィルタ演算を行った結果に基づき、前記注目画素が周囲よりも明るいか、暗いかを判定することを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記周囲より明るい孤立画素は、前記画像における鏡面反射成分を示す画素であることを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  13. 前記周囲より暗い孤立画素は、前記画像に含まれる人物のホクロまたは毛穴を示す画素であることを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  14. さらに、前記周囲よりも暗い孤立画素の周囲の画素の分散に関する特徴量を取得する取得工程と、
    前記取得された特徴量に応じて前記エッジ強調処理の抑制度合いを決定する決定工程とを有することを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  15. 前記分散に関する特徴量は、前記注目画素の周辺の複数画素から求めた標準偏差であり、前記標準偏差が小さいほど、前記エッジ強調処理の抑制度合いが大きくなるようにすることを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
  16. 前記画像はRGB画像データであり、前記エッジ強調処理は、前記RGB画像データから変換された輝度に対して行うことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  17. コンピュータに、請求項9乃至16のいずれか1項に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
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