JP2021105556A - 製品検査装置及び製品検査方法 - Google Patents
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Description
所定個数の物品Aを収容した製品Wが所定数連続してなる製品群Gを搬送しながら計量して各製品Wに収容された物品Aの個数の過不足を検査する製品検査装置1であって、
製品群Gの全体が載置される長さの計量コンベア2と、
前記計量コンベア2に搬送される製品Wを計量して秤量信号を出力する秤3と、
前記計量コンベア2に搬入される製品群Gを検知するセンサ4と、
前記センサ4が製品群Gを検知したタイミングを基準として、製品群Gのうち前記計量コンベア2にある製品Wに対応する計量値を前記秤量信号に基づいて算出する計量部7と、
前記計量部7が算出した各計量値から、各製品Wに収容された物品Aの個数の過不足を判定する過不足判定部9と、
を具備している。
前記計量部7は、n個目の計量値と(n−1)個目の計量値の差分によりn個目の製品Wの計量値を算出する。
前記計量部7が前記複数の計量値を算出する各タイミングに応じて前記秤量信号を処理するフィルタを設定する設定手段6を備えている。
連結された二つの製品Wから製品群Gが構成されており、前記計量部7は一つ目の製品Wが前記計量コンベア2から降りるタイミングで二つ目の製品Wを計量する。
前記過不足判定部9は、一つの物品Aの重量値に基づいて前記計量値を個数に換算し、前記過不足を判定する。
所定個数の物品Aを収容した製品Wが所定数連続してなる製品群Gを搬送しながら計量して各製品Wに収容された物品Aの個数の過不足を検査する製品検査方法であって、
搬送されている製品Wの秤量信号に基づいて各製品Wに対応する計量値を算出し、製品群Gの各製品Wに収容された物品Aの個数の過不足を判定する。
図1に示す第1実施形態の製品検査装置1は、図5(a)に示す連結された複数の製品Wから構成される製品群Gを対象としている。図5(a)は、前段の搬送手段CVによって搬送されている二つの製品群G,Gが製品検査装置1に順次搬入される状況を示している。
図2(c)に示すT1は、製品群Gが計量コンベア2に載り始めてから製品群Gの全体が載置されるまでに要する載り込み時間であり、製品群Gの搬送方向の長さと、計量コンベア2の搬送速度によって予め定められている。また、T2は、製品群Gの全体が計量コンベア2に載った後、製品群Gの先端が計量コンベア2から出るまでの時間内で、製品群Gが載り込んだことによる計量コンベア2の有害な振動が減衰し、計量に適した状態になるまでの安定時間を示している。このT2も予め定めておく。また、Ftは、T2の立ち下がりのタイミングから所定時間だけ遡った時点を始点として定められた時間であり、秤3から送られる秤量信号に必要なフィルタをかけて計量値の取得に適した状態に処理するためのフィルタ時間である。秤量信号をデジタル化しておけば、このFtに相当する時間分の秤量データをバッファメモリから読み出してフィルタ演算することにより計量値を取得できる。
図2(c)に示すT1fは、製品群Gの先方製品WFが計量コンベア2に載り始めてから先方製品WFの全体が載置されるまでに要する載り込み時間であり、T1と同様に先方製品WFの搬送方向の長さと計量コンベア2の搬送速度によって予め定められている。また、T2fは、先方製品WFが載り込んだことによる計量コンベア2の有害な振動が減衰し、最も計量に適した状態になる安定時間を示しており、このT2fも予め定めておく。このとき、T2fは、先方製品WFの全体が計量コンベア2に載置されてから、後方製品WRが計量コンベア2に載り始めるまでの短い時間内に定められる。また、Ftfは、T2fの立ち下がりのタイミングから所定時間だけ遡った時点を始点として定められた前記Ftと同様のフィルタ時間である。
さらに、先方製品WFの全体が計量コンベア2から降りるタイミングT1r、後方製品WRが計量コンベア2から降り始めるまでの間で安定化時間T2rが定められ、これに基づいて計量値M3を算出するためのフィルタ時間Ftrが定められる。
先方製品WFの重量MF:{M1+(M2−M3)}/2
後方製品WRの重量WR:{M3+(M2−M1)}/2
個数に換算して判定を行なう手順は先に説明したのと同一である。
第2実施形態の製品検査装置1の構成は図1に示した第1実施形態と略同様なので、同様の部分については、図1及び第1実施形態の前記記載を援用して説明の繰り返しを避け、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第3実施形態の製品検査装置1の構成は第2実施形態と略同様なので、同様の部分については、図1、第1実施形態及び第2実施形態の記載を援用して再度の説明の繰り返しを避け、第1及び第2実施形態と異なる部分を中心に説明する。
なお、上述した実施形態の製品群Gに含まれる製品Wの数は、2個又は3個であったが、これに限らず4個以上であってもよく、製品群Gに含まれる製品Wの数をN個とした場合、n個目の製品W(n≦N)の重量は、n個目の計量値とn−1個目の計量値の差分で求めることができる(ただし、1個目の製品Wの場合のn−1個目の計量値は0となる。)。
2…計量コンベア
3…秤
4…センサ
5…制御手段
6…フィルタの設定手段である信号処理部
7…計量部
8…個数算出部
9…過不足判定部
A…物品
W…製品
WF…前方製品
WM…中間製品
WR…後方製品
G…製品群
P…包装材
Claims (6)
- 所定個数の物品(A)を収容した製品(W)が所定数連続してなる製品群(G)を搬送しながら計量して各製品に収容された物品の個数の過不足を検査する製品検査装置(1)であって、
製品群の全体が載置される長さの計量コンベア(2)と、
前記計量コンベアに搬送される製品を計量して秤量信号を出力する秤(3)と、
前記計量コンベアに搬入される製品群を検知するセンサ(4)と、
前記センサが製品群を検知したタイミングを基準として、製品群のうち前記計量コンベアにある製品に対応する計量値を前記秤量信号に基づいて算出する計量部(7)と、
前記計量部が算出した各計量値から、各製品に収容された物品の個数の過不足を判定する過不足判定部(9)と、
を具備する製品検査装置(1)。 - 前記計量部(7)は、n個目の計量値と(n−1)個目の計量値の差分によりn個目の製品(W)の計量値を算出する請求項1に記載の製品検査装置(1)。
- 前記計量部(7)が前記複数の計量値を算出する各タイミングに応じて前記秤量信号を処理するフィルタを設定する設定手段(6)を備えた請求項1又は2に記載の製品検査装置(1)。
- 連結された2つの製品(W)から製品群(G)が構成されており、前記計量部(7)は一つ目の製品が前記計量コンベア(2)から降りるタイミングで二つ目の製品を計量する請求項1乃至3の何れか一つに記載の製品検査装置(1)。
- 前記過不足判定部(9)は、一つの物品(A)の重量値に基づいて前記計量値を個数に換算し、前記過不足を判定する請求項1乃至4の何れか一つに記載の製品検査装置(1)。
- 所定個数の物品(A)を収容した製品(W)が所定数連続してなる製品群(G)を搬送しながら計量して各製品に収容された物品の個数の過不足を検査する製品検査方法であって、
搬送されている製品の秤量信号に基づいて各製品に対応する計量値を算出し、製品群の各製品に収容された物品の個数の過不足を判定する製品検査方法。
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