JP2021104892A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】引き出し可能な再搬送ユニットを有する画像形成装置において、規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持しつつ、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出しやすい構成を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、再搬送経路P2の一部を区画する第1位置と、再搬送経路P2の一部を開放する第2位置との間でスライド可能な再搬送ユニット62を備える。再搬送ユニット62は、後方向における再搬送経路P2の外側面を区画する第1ガイド部63と、シート搬送方向において第1ガイド部63の下流に位置しており、シートSの左右方向の位置を規制する規制部材65と、規制部材65のシート搬送方向下流に位置し、左側に向かってシートSを斜送する斜送ローラ対621とを有する。【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来からレーザプリンタ等の画像形成装置において、両面印刷するためにシートを再搬送する再搬送経路を備えた構成が知られている。例えば、特許文献1には、再搬送経路において、シートの幅方向の一端縁に当接してシートの幅方向を規制する規制部材と、シートを規制部材に当接させるための斜送ローラとを有する再搬送ユニットを備えた画像形成装置が開示されている。
このような再搬送ユニットは、ジャム処理を目的として装置本体から引き出せる構成とすることが考えられる。この場合、ジャムしたシートの先端が斜送ローラの位置にあるときには、再搬送ユニットが引き出されることでシートも引き出される。このとき、ジャムしたシートが、規制部材と装置本体における規制部材よりもシート搬送方向上流に配置されるガイド部との隙間を通過できれば、再搬送ユニットは完全に引き出されてジャム処理が可能となる。
しかしながら、厚いシートの場合、シートを屈曲させて規制部材とガイド部との隙間を通過させることが困難となり、再搬送ユニットを引き出せなくなる。したがって、厚いシートのジャム処理時に再搬送ユニットを引き出せるようにするためには、規制部材とガイド部との隙間を大きくする必要がある。一方、この隙間を大きくすると、シートの搬送時にガイド部から規制部材へのシートの受け渡しの精度が悪くなり、ジャムが発生しやすくなる。
本発明は、引き出し可能な再搬送ユニットを有する画像形成装置において、規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持しつつ、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出しやすい構成を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成部で画像形成されたシートをスイッチバックさせ、再搬送経路を通じて再び前記画像形成部へ搬送することによりシートの両面に印刷を行う画像形成装置であって、前記再搬送経路の一部を区画する第1位置と、前記再搬送経路の一部を開放する第2位置との間でスライド可能な再搬送ユニットを備えている。前記再搬送ユニットは、前記第1位置から前記第2位置へ向かうスライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する第1ガイド部と、シート搬送方向において前記第1ガイド部の下流に位置しており、前記シート搬送方向と直交する幅方向の一方側に設けられ、シートの前記幅方向の一端縁に当接してシートの前記幅方向の位置を規制する規制ガイドと、前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する外側ガイドと、前記外側ガイドに対向して前記再搬送経路の内側面を区画する内側ガイドとを有する規制部材と、前記規制部材の前記シート搬送方向下流に位置し、前記幅方向の前記一方側に向かってシートを斜送する斜送ローラと、を有する。
上記の構成によれば、第1ガイド部と規制部材とを再搬送ユニットに設けることにより、第1ガイド部と規制部材との隙間を小さくすることができ、第1ガイド部から規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持することができる。また、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出す際、第1ガイド部と規制部材とが引き出されるため、厚いシートであっても再搬送ユニットを引き出しやすい。
上記の構成において、前記第1ガイド部は、前記シート搬送方向下流端が前記スライド方向において前記外側ガイドと前記内側ガイドとの間に位置するガイドリブを有していてもよい。
上記の構成によれば、シートがガイドリブのシート搬送方向下流端から外側ガイドと内側ガイドとの間に搬送されるため、第1ガイド部から規制部材へのシートの受け渡しをスムーズに行うことができる。
上記の構成において、前記内側ガイドの前記シート搬送方向上流端は、前記ガイドリブの前記シート搬送方向下流端よりも前記シート搬送方向上流に位置していてもよい。
上記の構成によれば、シート搬送方向においてガイドリブのシート搬送方向下流端と内側ガイドのシート搬送方向上流端とが重なるため、第1ガイド部から規制部材へのシートの受け渡しをスムーズに行うことができる。
上記の画像形成装置は、前記再搬送経路において前記第1ガイド部よりも前記シート搬送方向上流に配置された搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対と前記第1ガイド部との間であって前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する第2ガイド部と、前記第2ガイド部と前記第1ガイド部とに対向して前記スライド方向における前記再搬送経路の内側面を区画する第3ガイド部と、を備えていてもよい。
上記の構成によれば、シート搬送方向において第3ガイド部が第2ガイド部及び第1ガイド部と重なる部分を有するため、第2ガイド部から第3ガイド部、第3ガイド部から第1ガイド部へのシートの受け渡しをスムーズに行うことができる。
また本発明の画像形成装置は、画像形成部で画像形成されたシートをスイッチバックさせ、再搬送経路を通じて再び前記画像形成部へ搬送することによりシートの両面に印刷を行う画像形成装置であって、前記再搬送経路の一部を区画する第1位置と、前記再搬送経路の一部を開放する第2位置との間でスライド可能な再搬送ユニットと、シート搬送方向において前記再搬送ユニットの上流に位置しており、前記再搬送ユニットが前記第1位置から前記第2位置へ向かうスライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画するガイド部材と、前記再搬送ユニットの前記第1位置から前記第2位置への移動に連動して前記ガイド部材を前記シート搬送方向上流へ移動させる連動機構と、を備えている。前記再搬送ユニットは、前記シート搬送方向と直交する幅方向の一方側に設けられ、シートの前記幅方向の一端縁に当接してシートの前記幅方向の位置を規制する規制ガイドと、前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する外側ガイドと、前記外側ガイドに対向して前記再搬送経路の内側面を区画する内側ガイドとを有する規制部材と、前記規制部材の前記シート搬送方向下流に位置し、前記幅方向の前記一方側に向かってシートを斜送する斜送ローラと、を有する。
上記の構成によれば、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出す際、連動機構によりガイド部材が移動してガイド部材と規制部材との隙間が大きくなるため、厚いシートであっても屈曲させてガイド部材と規制部材との隙間を通過させることができ、再搬送ユニットを引き出しやすい。また、再搬送ユニットが第1位置にあるときは、ガイド部材と規制部材との隙間を小さくしてガイド部材から規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持することができる。
本発明によれば、第1ガイド部と規制部材とを再搬送ユニットに設けることにより、第1ガイド部と規制部材との隙間を小さくすることができ、第1ガイド部から規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持することができる。また、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出す際、第1ガイド部と規制部材とが引き出されるため、厚いシートであっても再搬送ユニットを引き出しやすい。
また本発明によれば、ジャム処理時に再搬送ユニットを引き出す際、連動機構によりガイド部材が移動してガイド部材と規制部材との隙間が大きくなるため、厚いシートであってもガイド部材と規制部材との隙間を通過させることができ、再搬送ユニットを引き出しやすい。また、再搬送ユニットが第1位置にあるときは、ガイド部材と規制部材との隙間を小さくしてガイド部材から規制部材へのシートの受け渡しの精度を維持することができる。
[第1実施形態]
以下の説明では、図1における左側を画像形成装置1の前側、図1における右側を画像形成装置1の後側と規定し、図1における紙面手前側を画像形成装置1の右側、図1における紙面奥側を画像形成装置1の左側と規定する。また、図1における上側及び下側を、それぞれ画像形成装置1の上側及び下側と規定する。本実施形態において、左右方向はシート搬送方向と直交する幅方向である。
以下の説明では、図1における左側を画像形成装置1の前側、図1における右側を画像形成装置1の後側と規定し、図1における紙面手前側を画像形成装置1の右側、図1における紙面奥側を画像形成装置1の左側と規定する。また、図1における上側及び下側を、それぞれ画像形成装置1の上側及び下側と規定する。本実施形態において、左右方向はシート搬送方向と直交する幅方向である。
<画像形成装置の全体構成>
図1は第1実施形態の画像形成装置1の中央断面図である。画像形成装置1の外観は略直方体の筐体である装置本体2で形成されている。装置本体2は、各部材を支持するフレーム(不図示)と、フレームを覆い外観を構成するカバー21と、カバー21の後面の一部を構成するリアカバー23とを有している。カバー21の上面には、画像が形成されたシートを支持する排出トレイ211が設けられている。
図1は第1実施形態の画像形成装置1の中央断面図である。画像形成装置1の外観は略直方体の筐体である装置本体2で形成されている。装置本体2は、各部材を支持するフレーム(不図示)と、フレームを覆い外観を構成するカバー21と、カバー21の後面の一部を構成するリアカバー23とを有している。カバー21の上面には、画像が形成されたシートを支持する排出トレイ211が設けられている。
画像形成装置1は、電子写真方式により、用紙やOHPシート等のシートSに複数色の画像を形成するカラーレーザプリンタである。装置本体2には、シートカセット3と、搬送部4と、画像形成部5と、定着部53と、再搬送部6と、駆動部7とが収容される。装置本体2内において、大まかには上部及び中央部に画像形成部5、画像形成部5の後方に定着部53、画像形成部5の下方及び後方に搬送部4、搬送部4の下方にシートカセット3、装置本体2の前部及び後部とシートカセット3の下方とに亘って再搬送部6、画像形成部5とシートカセット3との間に駆動部7がそれぞれ配置される。
また、装置本体2の前面下部にはシートカセット3の挿入口となる開口部22が形成されている。シートカセット3は、上方が開放されたシート収納部31を有する箱状体であり、複数枚重ねられたシートSを支持する。シートカセット3は開口部22を通じて前後方向に移動させることで、装置本体2に対して挿抜可能となっている。
搬送部4は、搬送経路P1に沿って配置される各部材によって構成され、搬送経路P1に沿ってシートSを搬送する。搬送経路P1はシートカセット3から画像形成部5を経由して排出トレイ211へ繋がる経路である。搬送部4は搬送経路P1の搬送方向上流側から順に、供給部41と、ベルト搬送部42と、排出部43とで構成される。
供給部41は、供給ローラ411と、分離ローラ412と、分離パッド413と、搬送ローラ対414と、レジストローラ対415とを備える。シートカセット3に収容されるシートSは、供給ローラ411、分離ローラ412及び分離パッド413により1枚ずつ搬送経路P1に送り出される。搬送経路P1に送り出されたシートSは、搬送ローラ対414及びレジストローラ対415により画像形成部5に向けて搬送される。
ベルト搬送部42は、画像形成部5と連動して回転する駆動ローラ421と、駆動ローラ421と離間した位置に回転可能に配設された従動ローラ422と、駆動ローラ421及び従動ローラ422間に巻き付けられた搬送ベルト423とを備える。そして、搬送ベルト423がシートSを載せた状態で回転することにより、シートSを搬送経路P1に沿って搬送し、画像形成部5のドラムユニット51の下方に送り、続いて定着部53へ送る。
排出部43は、搬送経路P1の分岐部P11と排出トレイ211との間に配置される搬送ローラ対である中間排出ローラ対431と、排出ローラ対432とを備える。中間排出ローラ対431及び排出ローラ対432は、正方向及び逆方向に回転の切り替えができるように構成されるスイッチバックローラである。中間排出ローラ対431及び排出ローラ対432は、定着部53から搬送されたシートSを排出トレイ211上に排出する場合には正回転し、シートSを反転させて再搬送経路P2に搬送する場合には逆回転する。
画像形成部5は、本実施形態では電子写真式を採用している。なお、他にサーマル方式、インクジェット方式などの画像形成方式を用いてもよい。画像形成部5は、カラー印刷が可能な、いわゆるダイレクトタンデム方式のものであり、前後方向に並設される4つのドラムユニット51と、露光用LEDヘッド52とを備える。
各ドラムユニット51はブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のトナーに対応して設けられる。各ドラムユニット51は感光ドラム511と、現像ローラ512と、搬送ベルト423を挟んで感光ドラム511に対向する各位置に配置された転写ローラ513とを備える。
このような画像形成部5においては、帯電器(不図示)によって一様に帯電された各感光ドラム511が、それぞれ露光用LEDヘッド52によって選択的に露光される。この露光により、各感光ドラム511の表面から電荷が選択的に除去され、各感光ドラム511の表面に静電潜像が形成される。
各現像ローラ512には現像バイアスが印加されており、各感光ドラム511に形成された静電潜像が各現像ローラ512に対向すると、静電潜像と各現像ローラ512との間の電位差により、各現像ローラ512から静電潜像にトナーが供給される。これによって、各感光ドラム511の表面にトナー像が形成される。
画像形成部5へ向けて搬送されたシートSは搬送ベルト423により搬送されて、搬送ベルト423と各感光ドラム511との間を順次通過する。そして、感光ドラム511の表面上のトナー像は、シートSと対向したときに、転写ローラ513に印加された転写バイアスによってシートSに転写される。
定着部53は、搬送経路P1において4つの感光ドラム511の搬送方向下流に配設される。定着部53は、加熱ローラ531と、加熱ローラ531に圧接する加圧ローラ532とを備える。加熱ローラ531はシートSの画像形成面側に配設されており、搬送ベルト423と同期して回転駆動され、トナーを加熱しながらシートSに搬送力を付与する。
一方、加圧ローラ532はシートSを挟んで加熱ローラ531と反対側に配設され、シートSを加熱ローラ531側に押圧する。これにより、加圧ローラ532は加熱ローラ531と接触するシートSを介して加熱ローラ531から回転力を受けて従動回転する。
また、定着部53は、加熱ローラ531及び加圧ローラ532よりもシートSの搬送方向下流に配置される定着排出ローラ対533を備える。
画像形成部5によってトナー像が転写されたシートSは定着部53に搬送され、加熱ローラ531と加圧ローラ532との間を通過する間にシートSにトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着されたシートSは、定着排出ローラ対533により挟持されながら中間排出ローラ対431へ搬送される。
再搬送部6は、再搬送経路P2に沿って配置される各部材によって構成され、再搬送経路P2に沿ってシートSを搬送する。再搬送経路P2は搬送経路P1における定着部53と中間排出ローラ対431との間の分岐部P11から分岐してシートカセット3の下方を通り、シートカセット3と画像形成部5との間の合流部P12に合流する経路である。
再搬送部6は、再搬送経路P2の搬送方向に沿って、中間搬送ローラ対611と、再搬送ユニット62と、搬送ローラ対612とを備える。リアカバー23が閉位置に位置する状態において、リアカバー23の内面は再搬送経路P2の一部を構成する。中間搬送ローラ対611は、中間排出ローラ対431の下方に配置され、再搬送ユニット62へ向かってシートSを搬送するローラ対である。
再搬送ユニット62は、シートカセット3の下方に設けられ、再搬送経路P2に沿ってシートSを案内するための斜送ローラ対621を備える。装置本体2の後面下部には再搬送ユニット62の挿入口となる開口部24が形成されている。再搬送ユニット62は開口部24を通じて前後方向に移動させることで、装置本体2に対して挿抜可能となっている。搬送ローラ対612は、再搬送ユニット62の前方に配置され、搬送ローラ対414へ向かってシートSを搬送するローラ対である。なお、再搬送ユニット62の配置には特に限定はなく、例えば、シートカセット3の上方であってベルト搬送部42の下方に配置してもよい。
再搬送ユニット62及び搬送ローラ対612は、中間搬送ローラ対611から搬送されてくるシートSを合流部P12へ搬送する。合流部P12から画像形成部5へ再搬送されたシートSは、画像形成部5により他面に画像が形成された後、排出部43により排出トレイ211に排出される。
このように、画像形成装置1においては、画像形成部5にて一面に画像が形成されたシートSを、再搬送経路P2を通じて画像形成部5へ再搬送して、当該シートSの他面に画像を形成する、いわゆる両面印刷を行うことが可能となっている。
駆動部7は、電動モータ等で構成され、再搬送ユニット62の上方に配設される。駆動部7の駆動力は駆動伝達機構(不図示)を介して各部に伝達される。
以下に、ジャム処理時に引き出しやすくした再搬送ユニット62の構成について説明する。
<再搬送ユニット>
図2は再搬送ユニット62の斜視図、図3は再搬送ユニット62の正面図、図4は再搬送経路P2の一部を示す画像形成装置1の中央断面図、図5は図4において再搬送ユニット62が第2位置にある状態を示す図である。再搬送ユニット62は、装置本体2に収容されて再搬送経路P2の一部を区画する第1位置(図4に示す位置)と、装置本体2から後方へ引き出されて再搬送経路P2の一部を開放する第2位置(図5に示す位置)との間でスライド可能である。
図2は再搬送ユニット62の斜視図、図3は再搬送ユニット62の正面図、図4は再搬送経路P2の一部を示す画像形成装置1の中央断面図、図5は図4において再搬送ユニット62が第2位置にある状態を示す図である。再搬送ユニット62は、装置本体2に収容されて再搬送経路P2の一部を区画する第1位置(図4に示す位置)と、装置本体2から後方へ引き出されて再搬送経路P2の一部を開放する第2位置(図5に示す位置)との間でスライド可能である。
図2に示すように、再搬送ユニット62は、第1ガイド部63と、湾曲ガイド部64と、規制部材65と、上述した斜送ローラ対621と、を備えている。また、図4及び図5に示すように、再搬送経路P2における中間搬送ローラ対611と再搬送ユニット62との間には、第2ガイド部66と、第3ガイド部67とが設けられている。
図2から図5に示すように、第1ガイド部63は、再搬送経路P2において中間搬送ローラ対611よりもシート搬送方向下流に配置されている。第1ガイド部63は、後方向における再搬送経路P2の外側面を区画するガイドである。ここでいう後方向は、第1位置から第2位置へ向かうスライド方向の一例である。
第1ガイド部63は、シートSの左端部近傍の部分を規制部材65へ案内するガイドリブ631と、ガイドリブ631の右方に間隔を有して複数配置され、シートSの左端部近傍以外の部分を湾曲ガイド部64へ案内するガイドリブ632とを有している。ガイドリブ631は、ガイドリブ632よりも前方へ突出している。なお、ガイドリブ632は、ガイドリブ631と同じ位置まで前方へ突出していてもよい。この場合、ガイドリブ631は省略してもよい。
図5に示すように、ガイドリブ631のシート搬送方向下流端631Aは、前後方向において規制部材65の外側ガイド652(後述)と内側ガイド653(後述)との間に位置している。これにより、シートSがガイドリブ631のシート搬送方向下流端631Aから規制部材65の外側ガイド652と内側ガイド653との間に搬送されるため、第1ガイド部63から規制部材65へのシートSの受け渡しをスムーズに行うことができる。
図2及び図3に示すように、湾曲ガイド部64は、第1ガイド部63のシート搬送方向下流に配置され、後方向における再搬送経路P2の外側面を区画するガイドである。湾曲ガイド部64は、規制部材65の右方に間隔を有して複数配置される湾曲したガイドリブ641を有している。
規制部材65は、シート搬送方向において第1ガイド部63の下流に位置しており、再搬送経路P2の左側に設けられている。左側はシート搬送方向と直交する幅方向の一方側の一例である。規制部材65は、コ字型の部材であり、図5に示すように、左側壁で構成される規制ガイド651と、規制ガイド651の後端部から右方へ延びる外側ガイド652と、規制ガイド651の前端部から右方へ延びる内側ガイド653とを有している。
規制ガイド651は、シートSの左端縁に当接してシートSの左右方向の位置を左側へ規制する。外側ガイド652は、後方向における再搬送経路P2の外側面を区画する。内側ガイド653は、外側ガイド652に対向して再搬送経路P2の内側面を区画する。
内側ガイド653のシート搬送方向上流端653Aは、ガイドリブ631のシート搬送方向下流端631Aよりもシート搬送方向上流に位置している。これにより、シート搬送方向においてガイドリブ631のシート搬送方向下流端631Aと内側ガイド653のシート搬送方向上流端653Aとが重なるため、第1ガイド部63から規制部材65へのシートSの受け渡しをスムーズに行うことができる。なお、内側ガイド653のシート搬送方向上流端653Aは、ガイドリブ631のシート搬送方向下流端631Aよりもシート搬送方向下流に位置していてもよい。
斜送ローラ対621は、規制部材65のシート搬送方向下流に位置し、シート搬送方向に対して斜めに配置されることで左側に向かってシートを斜送するローラ対である。斜送ローラ対621のシート搬送方向下流には、シートSの左端縁をガイドする側壁部(不図示)が設けられており、シートSはこの側壁部に沿って搬送されることで左に寄った状態で搬送される。
なお、規制部材65はシートSの左右方向の一端縁に当接して規制する構成であればよく、斜送ローラ621は規制部材65と左右同じ側に設けられていればよい。よって、再搬送ユニット62の右側に上記の構成とは左右対称な規制部材及び斜送ローラを配置してもよい。
このように、第1ガイド部63と規制部材65とを再搬送ユニット62に設けることにより、両者は一体的に移動するため、第1ガイド部63と規制部材65との隙間を小さく設計することができる。よって、第1ガイド部63から規制部材65へのシートSの受け渡しの精度を維持することができる。
図4に一点鎖線で示すように、シートSが中間搬送ローラ対611と斜送ローラ対621との間でジャムした場合、図5のように再搬送ユニット62を第2位置へ引き出すことにより、第1ガイド部63と規制部材65とが引き出される。よって、第1ガイド部63の前方かつ規制部材65の上方に広い空間ができ、その空間にシートSが引き出されるため、厚いシートSであっても再搬送ユニット62を軽い力で引き出すことができ、引き出しやすい。つまり、ジャム処理しやすい。
図4及び図5に示すように、第2ガイド部66は、装置本体2に設けられ、中間搬送ローラ対611と第1ガイド部63との間であって後方向における再搬送経路P2の外側面を区画するガイドである。第3ガイド部67は、装置本体2に設けられ、第2ガイド部66と第1ガイド部63の一部とに対向して後方向における再搬送経路P2の内側面を区画するガイドである。
このように、シート搬送方向において第3ガイド部67が第2ガイド部66及び第1ガイド部63と重なる部分を有するため、第2ガイド部66から第3ガイド部67、第3ガイド部67から第1ガイド部63へのシートSの受け渡しをスムーズに行うことができる。
[第2実施形態]
図6及び図7は第2実施形態の画像形成装置10の要部の概略断面図であり、図6(a)は再搬送ユニットが第1位置にある状態を示し、図6(b)は再搬送ユニットが第1位置と第2位置との間にある状態を示し、図7(a)は図6(b)よりも再搬送ユニットが第2位置側にある状態を示し、図7(b)は再搬送ユニットが第2位置にある状態を示している。以下では、第2実施形態の画像形成装置10における第1実施形態の画像形成装置1と異なる構成について説明し、同部材には同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6及び図7は第2実施形態の画像形成装置10の要部の概略断面図であり、図6(a)は再搬送ユニットが第1位置にある状態を示し、図6(b)は再搬送ユニットが第1位置と第2位置との間にある状態を示し、図7(a)は図6(b)よりも再搬送ユニットが第2位置側にある状態を示し、図7(b)は再搬送ユニットが第2位置にある状態を示している。以下では、第2実施形態の画像形成装置10における第1実施形態の画像形成装置1と異なる構成について説明し、同部材には同符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、画像形成装置8は、再搬送ユニット81と、ガイド部材82と、連動機構83とを備えている。再搬送ユニット81が第1実施形態の再搬送ユニット62と異なる点は、第1ガイド部63を有しておらず、第1凸部811及び第2凸部812を有している点であり、再搬送ユニット81の他の構成は第1実施形態の再搬送ユニット62と同様である。
第1凸部811及び第2凸部812は、再搬送ユニット81が第1位置にあるときに、ガイド部材82の下面と対向する上面から上方へ突出した凸部である。第2凸部812は、第1凸部811よりも後方に配置され、第1凸部811よりも上方へ突出している。
ガイド部材82は、第1実施形態の第1ガイド部63及び第2ガイド部66が一体的に構成されたガイド部821と、第1凹部822と、第2凹部823と、第1ボス824と、第2ボス825と、当接部826とを有している。第1凹部822及び第2凹部823は、再搬送ユニット81が第1位置にあるときに、再搬送ユニット81の上面と対向する下面に形成された凹部である。第1凹部822は第1凸部811と係合する位置に配置され、第2凹部823は第2凸部812と係合する位置に配置されている。
第1ボス824及び第2ボス825は、ガイド部材82の左右側面から左右外側へ延びる円柱状部材であり、互いに上下方向に配置されている。当接部826は、第1凹部822の前縁部から下方へ突出した突起であり、後面が第1凸部811の前面と当接可能な当接面となる。
連動機構83は、再搬送ユニット81の第1位置から第2位置への移動に連動してガイド部材82をシート搬送方向上流へ移動させる機構である。連動機構83は、ガイド部材82の第1ボス824及び第2ボス825と、第1ガイド溝831と、第2ガイド溝832とで構成される。
第1ガイド溝831及び第2ガイド溝832は、装置本体2の左右内側面に形成され、後方向に向かって水平に延びた後、斜め上方へ延びる形状を有している。第1ガイド溝831は第1ボス824と係合する位置に配置され、第2ガイド溝832は第2ボス825と係合する位置に配置されている。連動機構83は、装置本体2の左右にそれぞれ設けられている。
連動機構83により、ガイド部材82は再搬送ユニット81の移動に連動して、装置本体2に収容されて再搬送経路P2の一部を区画する第3位置(図6(a)に示す位置)と、装置本体2から後上方へ引き出されて再搬送経路P2の一部を開放する第4位置(図7(b)に示す位置)との間でスライド可能である。
<再搬送ユニット及びガイド部材の動作>
図6(a)に示すように、再搬送ユニット81が第1位置にあるとき、ガイド部材82は第3位置にある。このとき、第1凸部811が当接部826に当接した状態で第1凹部822に係合し、第2凸部812が第2凹部823に係合し、第1ボス824及び第2ボス825が第1ガイド溝831及び第2ガイド溝832の前端に位置している。
図6(a)に示すように、再搬送ユニット81が第1位置にあるとき、ガイド部材82は第3位置にある。このとき、第1凸部811が当接部826に当接した状態で第1凹部822に係合し、第2凸部812が第2凹部823に係合し、第1ボス824及び第2ボス825が第1ガイド溝831及び第2ガイド溝832の前端に位置している。
図6(a)の状態から再搬送ユニット81が後方へ引き出されると、再搬送ユニット81に係合しているガイド部材82も一緒に移動する。このとき、第1ボス824及び第2ボス825が第1ガイド溝831及び第2ガイド溝832の水平部分に沿って案内され、ガイド部材82は後方へ水平に移動し、図6(b)に示す状態となる。
この状態からさらに再搬送ユニット81が後方へ引き出されると、第1ボス824及び第2ボス825が第1ガイド溝831及び第2ガイド溝832の傾斜部分に沿って案内され、図7(a)に示すように、ガイド部材82が後上方へ移動する。このとき、第1凸部811及び第2凸部812が第1凹部822及び第2凹部823から徐々に抜けて、まず第1凸部811が第1凹部822から離間し、次に第2凸部812が第2凹部823から離間する。第2凸部812が第2凹部823から離間したとき、再搬送ユニット81とガイド部材82との係合が解除され、ガイド部材82が第4位置で停止する。
図7(a)の状態から再搬送ユニット81は、図7(b)に示す第2位置まで単独で引き出される。このように、ジャム処理時に再搬送ユニット81を引き出す際、連動機構83によりガイド部材82が後上方へ移動してガイド部材82と規制部材65との隙間が大きくなるため、厚いシートSであってもガイド部材82と規制部材65との隙間を通過させることができ、再搬送ユニット81を引き出しやすい。
また、再搬送ユニット81が第1位置にあるときは、ガイド部材82と規制部材65との隙間を小さくしてガイド部材82から規制部材65へのシートSの受け渡しの精度を維持することができる。また、再搬送ユニット81はガイド部材82と別体であるため、第1実施形態の再搬送ユニット62よりも小さくでき、引き出しやすくなる。
逆に、再搬送ユニット81を第2位置から第1位置まで移動させる場合、図7(b)の状態から再搬送ユニット81が前方へ移動されると、図7(a)に示すように、第1凸部811が当接部826に当接する。この状態からさらに再搬送ユニット81が前方へ移動されると、第1凸部811が当接部826を前方へ押すことによって、ガイド部材82が前下方へ移動し、図6(b)に示すように、第1凸部811及び第2凸部812が第1凹部822及び第2凹部823に係合する。
この状態からさらに再搬送ユニット81が前方へ移動されると、再搬送ユニット81に係合しているガイド部材82も一緒に移動し、図6(a)に示すように、再搬送ユニット81が第1位置に、ガイド部材82が第3位置に到達する。
1 画像形成装置
62、81 再搬送ユニット
63 第1ガイド部
65 規制部材
66 第2ガイド部
67 第3ガイド部
82 ガイド部材
83 連動機構
611 中間搬送ローラ対(搬送ローラ対)
621 斜送ローラ対
631 ガイドリブ
651 規制ガイド
652 外側ガイド
653 内側ガイド
P2 再搬送経路
S シート
62、81 再搬送ユニット
63 第1ガイド部
65 規制部材
66 第2ガイド部
67 第3ガイド部
82 ガイド部材
83 連動機構
611 中間搬送ローラ対(搬送ローラ対)
621 斜送ローラ対
631 ガイドリブ
651 規制ガイド
652 外側ガイド
653 内側ガイド
P2 再搬送経路
S シート
Claims (5)
- 画像形成部で画像形成されたシートをスイッチバックさせ、再搬送経路を通じて再び前記画像形成部へ搬送することによりシートの両面に印刷を行う画像形成装置であって、
前記再搬送経路の一部を区画する第1位置と、前記再搬送経路の一部を開放する第2位置との間でスライド可能な再搬送ユニットを備え、
前記再搬送ユニットは、
前記第1位置から前記第2位置へ向かうスライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する第1ガイド部と、
シート搬送方向において前記第1ガイド部の下流に位置しており、前記シート搬送方向と直交する幅方向の一方側に設けられ、シートの前記幅方向の一端縁に当接してシートの前記幅方向の位置を規制する規制ガイドと、前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する外側ガイドと、前記外側ガイドに対向して前記再搬送経路の内側面を区画する内側ガイドとを有する規制部材と、
前記規制部材の前記シート搬送方向下流に位置し、前記幅方向の前記一方側に向かってシートを斜送する斜送ローラと、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1ガイド部は、前記シート搬送方向下流端が前記スライド方向において前記外側ガイドと前記内側ガイドとの間に位置するガイドリブを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記内側ガイドの前記シート搬送方向上流端は、前記ガイドリブの前記シート搬送方向下流端よりも前記シート搬送方向上流に位置することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記再搬送経路において前記第1ガイド部よりも前記シート搬送方向上流に配置された搬送ローラ対と、
前記搬送ローラ対と前記第1ガイド部との間であって前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する第2ガイド部と、
前記第2ガイド部と前記第1ガイド部とに対向して前記スライド方向における前記再搬送経路の内側面を区画する第3ガイド部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 画像形成部で画像形成されたシートをスイッチバックさせ、再搬送経路を通じて再び前記画像形成部へ搬送することによりシートの両面に印刷を行う画像形成装置であって、
前記再搬送経路の一部を区画する第1位置と、前記再搬送経路の一部を開放する第2位置との間でスライド可能な再搬送ユニットと、
シート搬送方向において前記再搬送ユニットの上流に位置しており、前記再搬送ユニットが前記第1位置から前記第2位置へ向かうスライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画するガイド部材と、
前記再搬送ユニットの前記第1位置から前記第2位置への移動に連動して前記ガイド部材を前記シート搬送方向上流へ移動させる連動機構と、を備え、
前記再搬送ユニットは、
前記シート搬送方向と直交する幅方向の一方側に設けられ、シートの前記幅方向の一端縁に当接してシートの前記幅方向の位置を規制する規制ガイドと、前記スライド方向における前記再搬送経路の外側面を区画する外側ガイドと、前記外側ガイドに対向して前記再搬送経路の内側面を区画する内側ガイドとを有する規制部材と、
前記規制部材の前記シート搬送方向下流に位置し、前記幅方向の前記一方側に向かってシートを斜送する斜送ローラと、を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238251A JP2021104892A (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019238251A JP2021104892A (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021104892A true JP2021104892A (ja) | 2021-07-26 |
Family
ID=76918560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019238251A Pending JP2021104892A (ja) | 2019-12-27 | 2019-12-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021104892A (ja) |
-
2019
- 2019-12-27 JP JP2019238251A patent/JP2021104892A/ja active Pending
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