JP2021103822A - 携帯電子機器 - Google Patents

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翔 堀田
貴弘 丸山
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

【課題】二次電池に内蔵された無線タグと通信してデータ通信する手段を提供する。【解決手段】外部装置との通信が可能な通信アンテナを有する本体と、前記本体に電力供給し、無線タグを内蔵する二次電池と、前記通信アンテナの出力を制御する無線通信制御部とを備え、前記無線通信制御部は、前記通信アンテナを用いて前記無線タグとの間でデータ通信を行う際に、前記通信アンテナの出力を前記外部装置との通信時の出力である通常出力よりも小さい第一出力に制御することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は二次電池を電源とする無線アンテナを備えた携帯電子機器に関する。
近年の携帯電子機器においては、連続動作可能時間と提供できる品質との兼ね合いが問題となることが多い。この問題の前提には常に携帯電子機器に用いる電源の性能が関わっている。
一般的に、これらの携帯電子機器に用いられる電源は二次電池であり、電池に対して充電を行うことで繰り返し使用することが可能となっている。しかし、二次電池の使用においては、繰り返しの使用とともに電源性能が劣化していくことを避けることはできない。
また、同種の電池であっても電源性能の変化は一意に生じるものではなく、使用する条件や周辺環境、使用時間などの条件によって劣化の度合いには大きな差が生じる。
携帯電子機器の動作可能時間を確認するために、電源として使用する二次電池の劣化状態を調べる方法はある。しかし、さらに携帯電子機器では複数の二次電池を交換しながら運用する状況も多くあり、電池単体では劣化状態を記録・表示する手段がないため、劣化状態を確認した二次電池が混在してしまう状況も存在する。
これを解決するために、特許文献1に示されるように、無線タグを二次電池に内蔵し、充電された回数を記録することで、使用者に二次電池の劣化状況を任意のタイミングで提供する技術が開示されている。
特開2004-349070号公報
二次電池に内蔵した無線タグに電池性能の劣化情報を記録し、携帯電子機器で使用する際に確認する手法では、必要としていない外部の二次電池の無線タグの記録まで読み取ってしまう場合がある。これを回避するために、従来は二次電池の無線タグごとに識別用データの追加や二次電池使用前に事前登録を行うといった作業を必要とし、操作時の手間を増やすことがあった。
上記課題を鑑み、本発明の携帯電子機器は、
外部装置との通信が可能な通信アンテナを有する本体と、
前記本体に電力供給し、無線タグを内蔵する二次電池と、
前記通信アンテナの出力を制御する無線通信制御部と
を備え、
前記無線通信制御部は、前記通信アンテナを用いて前記無線タグとの間でデータ通信を行う際に、前記通信アンテナの出力を前記外部装置との通信時の出力である通常出力よりも小さい第一出力に制御することを特徴とする。
本発明によれば、携帯電子機器内にある二次電池に内蔵された特定の無線タグのみと通信可能な状況とし、携帯電子機器外にある複数の無線タグを識別するためのデータの追加や事前登録の手間を削減することができる。
本発明を適用できる携帯電子機器の構成を示す実施例のブロック図。 本発明を適用できる携帯電子機器の実施例のフローチャート。 本発明を適用できる携帯電子機器の実施例のアンテナ周辺概略図。 本発明の自動販売機商品補充システムの構成を概略的に示す図である。 図4の自動販売機商品補充システムの構成を詳細に説明するブロック図。 図5における液晶表示部の表示方法を示す図。 本発明を使った自動販売機への補充の流れを示す図。 従来の自動販売機への補充の流れを示す図。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る携帯電子機器のブロック図を示す。携帯電子機器とは、携帯電話やスマートフォンなどの通信デバイスや、ハンディターミナルや携帯決済端末や在庫管理端末などの携帯端末であり、本実施形態では携帯端末を例に挙げて説明する。
携帯端末1は、無線タグに対するデータ読み取りおよび書き込み機能を備えた携帯電子機器である。本実施形態においては、無線通信の方式として限定されるものではないが、RFIDによる無線通信を採用しており、携帯端末1によって無線通信により外部装置としての無線タグ(RFタグ)を読み取ることで棚卸業務や入出庫業務を行うことができるものである。これら携帯端末1全体の動作は中央処理装置(CPU)2によって統括制御される。
CPU2は所定のシステムに従って本携帯端末を制御する制御手段として機能するとともに、電池状態監視部11から送られてくる二次電池7の使用状態を記録し、登録されている電池仕様に応じて、使用状態から電池の劣化に関する情報を生成する生成手段として機能する。
CPU2と接続されたROM3には、CPU2が実行するプログラムおよび制御に必要な各種データが格納されている。なお、不揮発性記憶手段であるROMは書換不能なものであってもよいし、EEPROMのように書換可能なものであってもよい。
また、RAM4はプログラムの展開領域およびCPU2の演算領域として利用されるとともに、各種データの一時記憶領域としても利用され、CPU2が取得した現在の電池使用情報を記憶する。
無線通信制御部5はCPU2と無線アンテナ6(通信アンテナ)間の信号を変調し、無線アンテナ6を介した無線タグとの通信を実施する。また、CPU2からの指示により、無線通信出力の制御を行い、通信可能な距離の変更を行う。
二次電池7は携帯端末1の本体の各部が駆動するための電力を供給する主電源として用いられている。内蔵する無線タグ8には二次電池7の製造年月日や劣化状態に関するデータが保存されており、無線アンテナ6を介した通信時に、保存されているデータを提示する。
また、二次電池7は無線アンテナ6を用いた通信に関して、それを可能な限り阻害しない位置に配置される。例として、図3に示される携帯端末内部に内蔵される無線アンテナ6の端部の位置が挙げられる。図3はアンテナ6周辺の通信可能な範囲を模式的に示したものである。
この図3においては、内蔵する二次電池7をアンテナの至近距離かつアンテナの放射パターン(放射方向)上で弱い位置に配置している。これは出力を制限したアンテナ出力(対応する通信可能な範囲16を図3に模式的に示す)でも通信可能なほど近く、かつ強度の強い電磁波部分には影響を与えない位置に置くことで通常のアンテナ出力範囲15での通信に対して影響を少ないものとしている。これによって、筐体外に存在する二次電池18に内蔵した無線タグ17のデータ読み取りが妨げられないものとなる。
主電源である二次電池7からの電力を各部に供給する役割は電源管理部9が行っており、電源スイッチ(SW)10からの起動信号をトリガーにして、各部への電源供給を開始する。また、この起動信号はCPU2へも送られており、CPU2が起動動作を行う。
電池状態監視部11は接続されている二次電池7の温度、電圧、消費電流状態などを起動中は常時監視しており、CPU2に対し取得した情報を送っている。
各種入力IF12は使用者が携帯端末1の状態を遷移させるために使用され、各種入力IF12からの信号を基に携帯端末1は動作し、動作モードを変更する。
一方で、表示制御部13はCPU2からの指示によって動作しており、使用者へ携帯端末1の状態を示すために、LEDやスピーカ、LCDなどの各種の表示出力IF14の制御を行っている。
次に、携帯端末1により電池タグに劣化情報を記録するための動作フローを説明する。本実施形態では、二次電池7に内蔵された無線タグ8に対して携帯端末1の無線アンテナ6から低出力の通信を行うことで、複数の無線タグの区別を不要として、無線タグ8に電池劣化の識別に必要なデータを記録するものである。
以下、その流れについて図2を用いて説明する。図2は電池の状態を携帯端末1で確認し、警告表示および劣化状態の記録を行う動作を示すフローチャートである。
まず、電源SW10をONにする(ステップS1)。次に、起動時に二次電池7の電圧降下や消費電流量などの電池劣化状態識別に必要な情報を電池状態監視部11から取得する(ステップS2)。
ステップS3では、ステップS2で計測した情報から電池劣化の状態を識別する。ここでは、電池状態監視部11が取得した情報がCPU2に送られ、電圧降下や消費電流が正常な範囲内か確認することで現在の劣化状態を識別する。
識別した結果、現在の測定情報から、電池が劣化しているとされた場合、その時点でステップS6に移行し、電池劣化に関する警告を使用者に対して表示する。
また、計測したデータからは劣化していると判断できなかった場合、携帯端末1が備える無線アンテナ6によって、通常外部装置としての無線タグと通信を行う際の出力(通常出力)よりも低い、低出力の無線通信を実行する(ステップS4)。この時の無線通信は、低出力に設定することで通信可能範囲に含まれる無線タグが二次電池7の無線タグ8のみが収められるように制御されており、複数の無線タグ8を識別する必要はないものとなる。また、無線タグ8にはこれまで二次電池7を運用していた際に計測した電池情報と出荷時の情報について記録されている。
ステップS4の通信で得られた情報を確認し(ステップS5)、無線タグ8に過去に後述するような携帯端末1の仕様範囲外で運用した履歴や電池性能の劣化履歴、保証年数切れが認められた場合、ステップS6に移行し、電池劣化に関する警告を使用者に対して表示する。
ステップS5で劣化状態が閾値を超えなかった、もしくはステップS6が完了した場合、低出力の無線通信により無線タグ8に記録されている二次電池7の劣化情報を更新する(ステップS7)。ステップS7での無線通信出力ではステップS4と同様に二次電池7の無線タグ8のみを通信可能範囲に収めている。また、ステップS7で更新される劣化情報は、無線タグ8に既に記録された情報より悪化している項目についてのみである。劣化していると判定するための閾値を超えておらず、ステップS6に移行していない場合でも、最悪値が更新された部分のデータは必ず更新される。
ステップS7の完了後、携帯端末1は二次電池7に関して運用状態の監視を行う(ステップS8)。ここでは、携帯端末1において電流の消費、電圧の降下、温湿度環境などを監視しており、二次電池7が取り付けられた携帯端末1が仕様上意図されない運用(仕様範囲外での運用)をされていないかを確認する。仕様外の運用がなされていたことが検知された場合、ステップS6に遷移し、電池の劣化警告を使用者に表示する。
携帯端末1を異常なく運用している場合は、電源SWがOFFとなるまでステップS8の監視が継続される(ステップS9)。電源SWがOFFとなる(ステップS10)と、二次電池7の監視が停止される。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態に係る携帯端末について説明する。本実施形態は、RFIDを用いた自動販売機補充システムに関する。
自動販売機の補充オペレーションにおいて、作業者はトラックで現場に到着後、トラックから台車へ飲料を乗せ換えて自動販売機のそばに向かう。そのため、まずはどの飲料を持って自動販売機に向かえば良いのか、という補充情報を取得する必要がある。
従来の自動販売機補充システムでは、補充データの取得手段に赤外線通信を用いており、ハンディターミナルで情報を取得している。近年ではRFIDを用いた技術も用いられており、特開2006-309426号公報に開示される電力送信や、特開2011-018121号公報に開示される扉の開閉履歴の取得が提案されている。ただし、いずれもデータの取得自体は赤外線を使用している。
しかしながら、赤外線は近距離での通信しかできないため、補充情報を取得する為には一度自動販売機のところまで行く必要があった。つまり、現状はトラックと自動販売機の間を2回以上往復する必要がある(図8参照)。
自動販売機とハンディターミナルをWi-Fiで接続して、遠距離で補充情報を取得する方法が考えられるが、Wi-Fiの使用には接続作業を行わなくてはいけないため、何度も個々の自動販売機に接続するには手間がかかるという問題がある。
上記を鑑み、本実施形態に係る自動販売機商品補充システムは、
所定の情報を所定の通信により送信するように構成された自動販売機と、前記自動販売機から送信された所定の情報を所定の通信により受信するハンディターミナルとを備える自動販売機商品補充システムにおいて、自動販売機およびハンディターミナルにRFIDを備えることを特徴とする。
また、前記所定の情報は、前記自動販売機の商品補充情報及び前記自動販売機の売上情報及び前記自動販売機の機体番号及び前記自動販売機の位置情報であることが好ましい。
また、前記情報は、暗号化されていることが好ましい。
また、前記所定の通信は、前記RFIDによって行われる。この際、前記RFIDは数十メートルの広範囲で通信が可能であることが好ましい。
また、前記ハンディターミナルは、前記商品補充情報及び前記売上情報及び前記機体番号及び前記位置情報を表示手段に表示するように構成されていることが好ましい。
また、前記ハンディターミナルは、商品補充情報及び商品売上げ情報及び前記機体番号及び前記位置情報の少なくとも一つを印刷装置に印刷させる印刷手段を備えることが好ましい。
また、前記自動販売機は、前記補充情報及び前記売上げ情報及び前記機体番号及び前記位置情報を通信により送信するように構成され、前記ハンディターミナルは、商品補充情報及び商品売上げ情報及び機体番号及び位置情報の少なくとも一つを通信により受信する受信手段と、当該受信した商品補充情報及び商品売上げ情報及び前記機体番号及び前記位置情報の少なくとも一つを通信装置に転送する転送手段とを備えることが好ましい。
また、前記ハンディターミナルはRFIDタグを備え、前記自動販売機はRFIDタグリーダを備えることが好ましい。
本実施形態によれば、ハンディターミナルを用いた自動販売機の飲料補充において、より作業効率の良いシステムの提供が可能になる。
以下、本実施形態を図面に用いて詳述する。図4は、本実施形態に係る自動販売機商品補充システムの構成を概略的に示す図である。
図4の自動販売機商品補充システムは、缶、ビン、ペットボトル等に入った清涼飲料水や、タバコ、アイスクリーム等の商品を各コラムに陳列し、購入者の指定する商品の品代としての貨幣の投入と同時に、購入者の指定する商品を取り出し口に排出する自動販売機100と、自販機100からRFID通信方式で売上げ情報及び商品補充情報及び自動販売機の位置情報ならびに機体番号を取得するハンディターミナル150とを備える。
図5は、図4の自動販売機商品補充システムの構成を詳細に説明するブロック図である。
図5において、自動販売機100は、その前面にRFIDアンテナ110を備える。また、自動販売機100の各構成要素を制御するCPU113と、RFIDアンテナ110に接続されたRFID制御部111と、RFID制御部111とCPU113に接続されたRAM112と、CPU113に接続された収容庫制御部114を備える。
収容庫制御部114は、商品の販売数を検出するセンサを備え、商品の販売数データをCPU113へ送信する。
CPU113は、収容庫制御部から送られてきた商品の販売データと、販売データから算出した補充情報、さらに予め設定された自動販売機の位置情報と機体番号(以下、集合データ)をまとめて暗号化し、暗号化された集合データをRAM112へ格納する。
RFIDアンテナ110は、ハンディターミナル150から送られてきた電磁波を検知してRFID制御部111へ通知し、RFID制御部111から送られてきた集合データをハンディターミナル150に電波で送信する。
RFID制御部111は、RFIDアンテナ110から送られてきた通知を検知してRAM112から暗号化された集合データを読み出し、そのデータをRFIDアンテナ110へ送信する。
ハンディターミナル150は、その表面にRFIDアンテナ160を備える。ハンディターミナル150は、また、ハンディターミナル150の各構成要素を制御するCPU163と、RFIDアンテナ160とCPU163に接続されたRFID制御部161と、CPU163に接続されたRAM162と、CPU163に接続された液晶表示部164を備える。
RFIDアンテナ160は、RFID制御部161から送られてきた通知に基づいて自動販売機100に電磁波を送信し、自動販売機100から送られてきた暗号化された集合データを受信してRFID制御部161に集合データを送信する。
RFID制御部161は、CPU163から送られてきた通知を検知してRFIDアンテナ160に通知を送信し、また、RFIDアンテナ160から送られてきた集合データを受信してCPU163に集合データを送信する。
CPU163は一定時間おきにRFID制御部161へ通知を送信する。CPU163は、また、RFID制御部161から送られてきた暗号化された集合データを受信し、暗号化を解いて元の各データに変換し、暗号化が解かれた集合データをRAM162に格納する。
CPU163は、また、RAM162に格納された各データを読み出し、液晶表示部164へ送信する。
液晶表示部164は、CPU163から送られてきたデータを受信し、例えば、受信したデータに含まれる自動販売機の位置を表示画面に表示した画面表示における地図上に表示する。
図6は、図5における液晶表示部164の、位置情報を利用した画面表示の表示内容を説明する図である。
液晶表示部164には地図Mが表示され、その地図M上に自動販売機の位置171と、選択した場合のチェック172と、ハンディターミナルの現在位置173と、情報取得ボタン174を備える。
ハンディターミナル150が複数の自動販売機100の情報を取得した場合、この地図Mを表示させ、各自動販売機100の位置171を地図M上に示す。
情報を表示させたい自動販売機100を選択すると、その自動販売機の位置171上にチェックマーク172が表示される。チェックマーク172が付いた状態で情報取得ボタン174を押下すると、チェックマーク172が表示されている自動販売機100の補充情報を表示する。
複数の自動販売機100を選択し、複数のチェックマーク172が表示された状態で情報取得ボタン174を押下すると、選択された複数の自動販売機の合計した補充情報を表示する。
ここで、図8は、上述した従来の自動販売機補充オペレーションを説明する図である。補充作業員はまず、商品を載せたトラックで、自動販売機100の近くまで移動する(ステップS501)。到着後、自動販売機100の所まで歩いて移動し、ハンディターミナル150により赤外線通信で自動販売機100から補充情報を取得する(ステップS502)。補充情報の取得後、トラックへ戻り、取得した補充情報を元に、補充に必要な商品をトラックから台車へ移し替える(ステップS503)。その後、台車に乗せ換えた商品を持って自動販売機100の所へ行き、自動販売機100に商品を補充する(ステップS504)。その他、ゴミ回収などを行ってトラックに戻る(ステップS505)。このオペレーションにおいては、トラックと自動販売機100の間を2回往復していることになる。
一方、図7は、本発明のシステムを導入した場合の自動販売機商品補充オペレーションを説明する図である。
補充作業員はまず、トラックで自動販売機の近くまで行く(ステップS401)。次にその場で、ハンディターミナル150を使用し、RFIDで自動販売機100の情報を取得する(ステップS402)。この時、複数台の自動販売機100が検出された場合には、図6で示した地図Mを液晶表示部164に表示する。次に取得した補充情報を元にして、補充に必要な商品をトラックから台車へ移し替える(ステップS403)。その後、台車に乗せ換えた商品をもって自動販売機100の所へ行き、自動販売機100に商品を補充する(ステップS404)。その他、ゴミ回収などを行ってトラックに戻る(ステップS405)。本実施形態に係るこのオペレーション方法においては、このように、自動販売機100まで行って情報を取得する必要がなく、トラックと自動販売機100の間の往復回数を低減することができる。
1 携帯端末
5 無線制御部
6 無線アンテナ
7 二次電池
8 無線タグ
9 電源管理部
10 電源SW
11 電池状態監視部
15 通常アンテナ出力における通信範囲
16 制限したアンテナ出力における通信範囲
17 無線タグ
18 二次電池

Claims (5)

  1. 外部装置との通信が可能な通信アンテナを有する本体と、
    前記本体に電力供給し、無線タグを内蔵する二次電池と、
    前記通信アンテナの出力を制御する無線通信制御部と
    を備え、
    前記無線通信制御部は、前記通信アンテナを用いて前記無線タグとの間でデータ通信を行う際に、前記通信アンテナの出力を前記外部装置との通信時の出力である通常出力よりも小さい第一出力に制御することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記無線通信制御部は、
    前記通信アンテナの出力を前記第一出力に制御することによって、前記通信アンテナの通信可能範囲を前記携帯電子機器に搭載された前記二次電池までの範囲に制限することを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記二次電池は、
    前記通信アンテナによる前記外部装置との無線通信を阻害しない、前記通信アンテナにおける電波の放射方向とは異なる端面に収容されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記二次電池の使用状態を確認する電池状態監視部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記無線通信制御部は、前記本体の起動時に前記第1出力で前記二次電池と通信を行い、前記無線タグに格納されているデータを取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
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