JP2021101120A - 電動弁及び冷凍サイクルシステム - Google Patents

電動弁及び冷凍サイクルシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2021101120A
JP2021101120A JP2019233064A JP2019233064A JP2021101120A JP 2021101120 A JP2021101120 A JP 2021101120A JP 2019233064 A JP2019233064 A JP 2019233064A JP 2019233064 A JP2019233064 A JP 2019233064A JP 2021101120 A JP2021101120 A JP 2021101120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing member
rotor shaft
valve
electric valve
inner peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019233064A
Other languages
English (en)
Inventor
中野 誠一
Seiichi Nakano
誠一 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP2019233064A priority Critical patent/JP2021101120A/ja
Publication of JP2021101120A publication Critical patent/JP2021101120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】マグネットロータ及びロータ軸を支持するための軸受部材の製造コストを低減した電動弁及び冷凍サイクルシステムを提供する。【解決手段】ステッピングモータ10がマグネットロータ10b及びロータ軸10aを回転させるとともに、ロータ軸10aの回転に伴うニードル弁30cの進退移動によって弁ポート20c1の開口面積を可変させる電動弁を構成する。ロータ軸10aの端部を遊嵌させる円筒部11と、ロータ軸10aの外周に摺接する軸受部12とを有する筒状の軸受部材1を構成する。軸受部材1の円筒部11の内周部に、軸線L方向で内面の形状を変化させた内周面変化手段13を形成する。内周面変化手段13は縮径部13aと基準径部13bと連結部13cで構成する。【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍サイクルなどに使用する電動弁及び冷凍サイクルシステムに関する。
従来、この種の電動弁として、例えば特開2018−115743号公報(特許文献1)に開示されたものがある。また、この特許文献1の電動弁は、ロータ軸と支持部材とのねじ送り機構により、弁部材を移動させて、弁ポートの開度を制御するものである。そして、ロータ軸の上端は密閉ケース内部の天井に設けた筒状の軸受部材で支持するようにしている。
特開2018−115743号公報
特許文献1の電動弁は、ロータ軸の上端部を円筒状の軸受部材で支持するようにしているが、この種の軸受部材はコスト低減や、摺動抵抗低減等のために樹脂成形により形成される。また、成形金型は、コスト低減のため円柱状のキャビティを有する固定金型と円筒の内径を形成するコアを有する可動金型を使用して樹脂成形している。しかしながら、このような軸受部材はその樹脂成形による製造過程において、成形金型に樹脂を射出注入し、固化後、型開きして離型する際、固定金型側に固化後の中間軸受部材(製品)が残ってしまうこと(固定金型側の内径から軸受の外径が離型できない)がある。このため、軸受部材の製造の生産性が悪くなり、コスト高となっていた。
本発明は、マグネットロータ及びロータ軸を支持するための軸受部材の製造コストを低減した電動弁及び冷凍サイクルシステムを提供することを課題とする。
本発明の電動弁は、モータ部がマグネットロータ及びロータ軸を回転させるとともに、前記ロータ軸の回転に伴う弁部材の進退移動によって弁ポートの開口面積を可変させる電動弁において、前記ロータ軸の端部を遊嵌させる円筒部と該ロータ軸の外周に摺接する軸受部とを有する筒状の軸受部材を備え、前記軸受部材の前記円筒部の内周部に、当該円筒部の中心軸方向で内面の形状を変化させた内周面変化手段が形成されていることを特徴とする。
この際、前記軸受部材の前記内周面変化手段が、凹部または凸部であることを特徴とする電動弁が好ましい。
また、前記凹部または凸部が少なくとも1つ以上設けられていることを特徴とする電動弁が好ましい。
また、前記凹部または凸部が、前記軸線周りの全周に形成された少なくとも1つの段部であることを特徴とする電動弁が好ましい。
また、前記前記凹部または凸部の前記軸線方向の断面の形状が、R形状、または矩形状、または三角形状であることを特徴とする電動弁が好ましい。
本発明の冷凍サイクルシステムは、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器と、を含む冷凍サイクルシステムであって、前記電動弁が、前記膨張弁として用いられていることを特徴とする。
本発明の電動弁及び冷凍サイクルシステムによれば、電動弁における軸受部材の製造過程において、樹脂成形の冷却後の中間軸受部材の内周面変化手段の部分が、例えば可動金型のコアに係るので、中間軸受部材を可動金型と共に固定金型のキャビティ内から容易に引き出すことができるので、軸受部材の製造コストを低減することができる。したがって、電動弁及び冷凍サイクルシステムのコストを低減できる。
本発明の実施形態の電動弁の縦断面図である。 実施形態の電動弁の要部拡大断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の拡大断面図及び一部拡大断面図である。 実施形態における軸受部材を成形するための成形金型の概略断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の側面図、底面図、断面図及び取り付け状態の底面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の第1変形例を示す拡大断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の第2変形例を示す拡大断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の第3変形例を示す拡大断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の第4変形例を示す拡大断面図である。 実施形態の電動弁における軸受部材の第5変形例を示す拡大断面図である。 実施形態の冷凍サイクルシステムを示す図である。
次に、本発明の電動弁及び冷凍サイクルシステムの実施形態について図面を参照して説明する。図1は実施形態の電動弁の縦断面図、図2は同電動弁の要部拡大断面図である。図3は同電動弁における軸受部材の縦断面図及び一部拡大図であり、図3(B)は図3(A)の一点鎖線の部分の一部拡大図である。図4は実施形態における軸受部材を成形するための成形金型の断面図である。なお、以下の説明における「上下」の概念は図1の図面における上下に対応する。この実施形態の電動弁100は、「モータ部」としてのステッピングモータ10と、弁ハウジング20と、弁機構部30と、非磁性体からなる密閉ケース40とを備えている。
密閉ケース40は、上端部が塞がれた略円筒形状に形成されており、弁ハウジング20の上端に溶接等によって気密に固定されている。ステッピングモータ10は、ロータ軸10aと、密閉ケース40の内部に回転可能に配設されたマグネットロータ10bと、密閉ケース40の外周においてマグネットロータ10bに対して対向配置されたステータコイル10cと、その他、図示しないヨークや外装部材等により構成されている。ロータ軸10aはマグネットロータ10bの中心に取り付けられ、このロータ軸10aは弁機構部30側に延設されている。
弁ハウジング20はステンレス等で略円筒形状に形成されており、その内側に弁室20Rを有している。弁ハウジング20の外周片側には弁室20Rに導通される第1継手管20aが接続されるとともに、下端から下方に延びる筒状部に第2継手管20bが接続されている。第2継手管20bの弁室20R側には弁ポート20c1を有する弁座リング20cが嵌合されており、第2継手管20bは弁ポート20c1を介して弁室20Rに導通される。
弁機構部30は、支持部材30aと、弁ホルダ30bと、「弁部材」としてのニードル弁30cとを有している。支持部材30aは例えば合成樹脂製で略円柱形状に形成されて、その外周にはインサート成形により一体に設けられた金属製のフランジ部30dを有し、支持部材30aはフランジ部30dを介して弁ハウジング20の上端部に固定されている。また、支持部材30aの中心には、ロータ軸10aの軸線Lと同軸の雌ねじ部30a1とそのねじ孔が形成されるとともに、雌ねじ部30a1のねじ孔よりも径の大きな円筒状のガイド孔30eが形成されている。
弁ホルダ30bは円筒状の部材であり、ガイド孔30e内に嵌合されて軸線L方向に摺動可能に配設されている。そして、弁ホルダ30bの下端部にニードル弁30cが固着されている。弁ホルダ30b内には、バネ受け30fが軸線L方向に移動可能に設けられ、バネ受け30fとニードル弁30cとの間に圧縮コイルバネ30gが所定の荷重を与えられた状態で取り付けられている。
ロータ軸10aの支持部材30a側の外周には雄ねじ部10a1が形成されており、この雄ねじ部10a1が支持部材30aの雌ねじ部30a1に螺合されている。そして、支持部材30aのガイド孔30e内で、弁ホルダ30bの上端部がロータ軸10aの下端部に係合され、弁ホルダ30b及びニードル弁30cはロータ軸10aによって回転可能に吊り下げた状態で支持されている。
密閉ケース40内の上部には、内ケース41が嵌合され、この内ケース41の中央のガイド管42内に軸受部材1が嵌め込まれている。軸受部材1は、ロータ軸10aの上端部(端部)を遊嵌させる円筒部11と、ロータ軸10aの外周に摺接する軸受部12とを有しており、全体として筒状の形状をしている。すなわち、ロータ軸10aは軸受部材1の内部に回動自在に嵌め込まれている。そして、軸受部材1の円筒部11の内周部には、この円筒部11の中心軸である軸線L方向で内面の形状を変化させた内周面変化手段13が形成されている。なお、内ケース41のガイド管42の外周には、螺旋ガイド線体43が装着されるとともに螺旋ガイド線体43に螺合した可動ストッパ部材44が設けられている。
以上の構成により、ステッピングモータ10の駆動により、マグネットロータ10b及びロータ軸10aが回転し、ロータ軸10aの雄ねじ部10a1と支持部材30aの雌ねじ部30a1とのねじ送り機構により、ロータ軸10aが軸線L方向に移動する。そして、弁部材30cが軸線L方向に移動して弁座リング20cに対して近接又は離間する。これにより、弁ポート20c1が開閉され、第1継手管20aから第2継手管20bへ、あるいは第2継手管20bから第1継手管20aへ流れる冷媒の流量が制御される。また、マグネットロータ10bには突起部10b1が形成されており、マグネットロータ10bの回転に伴って突起部10b1が可動ストッパ部材44を蹴り回すことにより、可動ストッパ部材44が螺旋ガイド線体43との螺合によって旋回しながら上下動し、可動ストッパ部材44が、螺旋ガイド線体43の下端ストッパ43aに当接することによって、ロータ軸10aの最下端位置での回転ストッパ作用が得られる。また、可動ストッパ部材44が、内ケース41の上端ストッパ41aに当接することによって、ロータ軸10aの最上端位置での回転ストッパ作用が得られる。
図3に示すように、軸受部材1の円筒部11の内側は、内径が「D1」の基準径部11aとなっており、内周面変化手段13は、基準径部11aよりも僅かに拡径された内径が「D2,D3,D4」の拡径部13aと、内径が「D1」の基準径部13b(基準径部11aと同径)と、拡径部13aと基準径部13bとを繋ぐテーパ状の連結部13cとで構成されている。そして、この拡径部13a、基準径部13b及び連結部13cにより、内周面変化手段13は、円筒部11の軸線L方向で、その内面の形状が半径方向に変化するような形状となっている。
図4は軸受部材1を成形するための成形金型の概略断面図であり、この金型は、固定金型50と可動金型60とで構成されている。固定金型50には、軸受部材1の外形に対応するキャビティ50aとキャビティ50aに繋がるピンゲート50bとが形成され、可動金型60には、軸受部材1の円筒部11と軸受部12の内径、及び内周面変化手段13に対応する形状のコア60aが形成されている。そして、可動金型60のコア60aを固定金型50のキャビティ50a内に挿入して、可動金型60と固定金型50とを突き合わせて組み付け、ピンゲート50bから溶融樹脂を注入して、キャビティ50a内に中間軸受部材が樹脂成形される。なお、図4は固定金型50と可動金型60の要部のみを図示したものであり、実際の金型では例えばピンゲート50bに連通するランナー溝及びスプール溝等も備えている。
そして、中間軸受部材の冷却後、可動金型60のコア60aに中間軸受部材が固着された状態で、固定金型50から可動金型60を引き抜く。このとき、ピンゲート50b内の樹脂は切断されるが、可動金型60のコア60aには内周面変化手段13に対応する凹凸が形成されているため、中間軸受部材は可動金型60と共に固定金型50から離脱させることができ、中間軸受部材が固定金型50のキャビティ50a内に残留することがない。なお、成形された中間軸受部材は可動金型60のコア60aの外側に付着しているので外側に拡径が可能であり、この中間軸受部材を容易にコア60aから離脱することができる。そして、中間軸受部材のバリの成形等の処理を行って軸受部材1が得られる。
図5は軸受部材1の側面図、底面図、断面図及び取り付け状態の底面図である。なお、図5(B)は図5(A)のA−A矢視断面図である。図5に示すように、軸受部材1は、その外径部において、全長に対し、上から3/4程度の長さで、軸線L周りで90°毎に突条1aが形成されている。軸受部材1のガイド管42への組み込み時には以下のようにする。ガイド管42の上側開口部から、軸受部材1の下側(軸受部12側)を挿入し、軸受部材1の上面の押圧面1bを押してガイド管42内に圧入する。この時、軸受部材1の外周の上記4箇所の突条1aが塑性変形及び若干の弾性変形により圧入される。また、この実施形態の軸受部材1は、その外径部に二面のDカット面1cが形成されている。このため、ガイド管42内に圧入され固定された状態で、ガイド管42との間に逃げ空間ができる。したがって、二面のDカット面1cにサイドゲートを向けて樹脂成形した場合、サイドゲートのランナー残りが多少生じても問題なく圧入できる。
図6乃至図10は軸受部材1の「内周面変化手段」の変形例1乃至5を示す図である。図6に示す変形例1は、軸受部材1の円筒部11の内側の内径が「D1」の基準径部11aに対して、内周面変化手段14として、基準径部11aよりも僅かに拡径された内径が「D2」の拡径部14aを一つだけ形成したものである。
図7に示す変形例2は、軸受部材1の円筒部11の内側の内径が「D1」の基準径部11aに対して、内周面変化手段15を形成したものである。この内周面変化手段15は、基準径部11aよりも僅かに縮径された内径が「D5,D6,D7」の縮径部15aと、内径が「D1」の基準径部15b(基準径部11aと同径)と、縮径部15aと基準径部15bとを繋ぐテーパ状の連結部15cとで構成されている。そして、この縮径部15a、基準径部15b及び連結部15cにより、内周面変化手段15は、円筒部11の軸線L方向で、その内面の形状が半径方向に変化するような形状となっている。
図8に示す変形例3は、軸受部材1の円筒部11の内側の内径が「D1」の基準径部11aに対して、内周面変化手段16として、基準径部11aよりも僅かに拡径された内径が「D8」の拡径部16aを一つだけ形成したものである。
図9に示す変形例4は、軸受部材1の円筒部11の内側の内径が「D1」の基準径部11aに対して、内周面変化手段17として、基準径部11aよりも僅かに縮径された内径が「D9」の縮径部17aを一つだけ形成したものである。
図10に示す変形例5は、軸受部材1の円筒部11の内側の内径が「D1」の基準径部11aに対して、内周面変化手段18として、基準径部11aより外側(軸線Lから離れる方向)に窪ませた凹部18aを軸線L周りの周方向の等間隔な4カ所に形成したものである。この凹部18aとは逆に内側(軸線L側)に突出する凸部を周方向の等間隔な4カ所に形成したものでもよい。また、上記の凹部18aや凸部は周方向に等間隔でなくてもよい。また、上記の凹部18aや凸部は、軸線L周りの周方向の等間隔な4カ所や、非等間隔な4カ所に限らず、1カ所でも2カ所以上でもよい。
図11は実施形態の冷凍サイクルシステムを示す図である。図において、符号100は膨張弁を構成する本発明の実施形態の電動弁、200は室外ユニットに搭載された室外熱交換器、300は室内ユニットに搭載された室内熱交換器、400は四方弁を構成する流路切換弁、500は圧縮機である。電動弁100、室外熱交換器200、室内熱交換器300、流路切換弁400、及び圧縮機500は、それぞれ導管によって図示のように接続され、ヒートポンプ式の冷凍サイクルを構成している。なお、アキュムレータ、圧力センサ、温度センサ等は図示を省略してある。
冷凍サイクルの流路は、流路切換弁400により冷房運転時の流路と暖房運転時の流路の2通りに切換えられる。冷房運転時には、図に実線の矢印で示したように、圧縮機500で圧縮された冷媒は流路切換弁400から室外熱交換器200に流入され、この室外熱交換器200は凝縮器として機能し、室外熱交換器200から流出された液冷媒は電動弁100を介して室内熱交換器300に流入され、この室内熱交換器300は蒸発器として機能する。
一方、暖房運転時には、図に破線の矢印で示したように、圧縮機500で圧縮された冷媒は流路切換弁400から室内熱交換器300、電動弁100、室外熱交換器200、流路切換弁400、そして、圧縮機500の順に循環され、室内熱交換器300が凝縮器として機能し、室外熱交換器200が蒸発器として機能する。電動弁100は、冷房運転時に室外熱交換器200から流入する液冷媒、または暖房運転時に室内熱交換器300から流入する液冷媒を、それぞれ減圧膨張し、さらにその冷媒の流量を制御する。
以上の実施形態や変形例1、2における拡径部(凹部)や縮径部(凸部)は軸線L方向の断面形状が矩形の例であるが、このような拡径部(凹部)や縮径部(凸部)は、軸線L方向の断面形状が変形例3〜5のようにR形状や三角形状であってもよい。また、実施形態及び変形例において、内周面変化手段は内面の形状にマクロな変化を付けたものであるが、ミクロな形状の変化により、軸受部材の内周面(及び可動金型のコア)の面粗度を高めるようにしたものでもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
1 軸受部材
11 円筒部
12 軸受部
13 内周面変化手段
14 内周面変化手段
15 内周面変化手段
16 内周面変化手段
17 内周面変化手段
18 内周面変化手段
10 ステッピングモータ(モータ部)
10a ロータ軸
10b マグネットロータ
10c ステータコイル
20 弁ハウジング
20R 弁室
20a 第1継手管
20b 第2継手管
20c 弁座リング
20c1 弁ポート
30 弁機構部
30a 支持部材
30b 弁ホルダ
30c ニードル弁(弁部材)
40 密閉ケース
41 内ケース
42 ガイド管
100 電動弁
200 室外熱交換器
300 室内熱交換器
400 流路切換弁
500 圧縮機

Claims (6)

  1. モータ部がマグネットロータ及びロータ軸を回転させるとともに、前記ロータ軸の回転に伴う弁部材の進退移動によって弁ポートの開口面積を可変させる電動弁において、
    前記ロータ軸の端部を遊嵌させる円筒部と該ロータ軸の外周に摺接する軸受部とを有する筒状の軸受部材を備え、
    前記軸受部材の前記円筒部の内周部に、当該円筒部の中心軸方向で内面の形状を変化させた内周面変化手段が形成されていることを特徴とする電動弁。
  2. 前記軸受部材の前記内周面変化手段が、凹部または凸部であることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
  3. 前記凹部または凸部が少なくとも1つ以上設けられていることを特徴とする請求項2に記載の電動弁。
  4. 前記凹部または凸部が、前記軸線周りの全周に形成された少なくとも1つの段部であることを特徴とする請求項2または3に記載の電動弁。
  5. 前記前記凹部または凸部の前記軸線方向の断面の形状が、R形状、または矩形状、または三角形状であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の電動弁。
  6. 圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器と、を含む冷凍サイクルシステムであって、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電動弁が、前記膨張弁として用いられていることを特徴とする冷凍サイクルシステム。
JP2019233064A 2019-12-24 2019-12-24 電動弁及び冷凍サイクルシステム Pending JP2021101120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233064A JP2021101120A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 電動弁及び冷凍サイクルシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233064A JP2021101120A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 電動弁及び冷凍サイクルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021101120A true JP2021101120A (ja) 2021-07-08

Family

ID=76651286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019233064A Pending JP2021101120A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 電動弁及び冷凍サイクルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021101120A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3145048U (ja) 電動膨張弁及び冷凍サイクル
JP6748591B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
EP3702650B1 (en) Electrical valve
CN102213509A (zh) 一种电子膨胀阀
JP6753789B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
CN113124180B (zh) 电动阀及冷冻循环系统
JP2021101120A (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP2018179205A (ja) 制御弁およびその製造方法
JP6691064B2 (ja) 電動弁および冷凍サイクルシステム
JP7144994B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP2023168434A (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP6909756B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
CN108375250B (zh) 电动阀及冷冻循环系统
CN110094513B (zh) 一种电动阀
JP7161515B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP2019090514A (ja) 電動弁
JP4968761B2 (ja) 電動弁における摺動抵抗の軽減装置
JP7157105B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP7161016B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
CN216843174U (zh) 一种电子膨胀阀
JP7271486B2 (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP7453091B2 (ja) 電動弁および冷凍サイクルシステム
JP2022163841A (ja) 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP2023057732A (ja) 電動弁および冷凍サイクルシステム
JP2020122576A (ja) 電動弁および冷凍サイクルシステム