JP2021101110A - 燃料ポンプおよびその組立方法 - Google Patents

燃料ポンプおよびその組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021101110A
JP2021101110A JP2019233177A JP2019233177A JP2021101110A JP 2021101110 A JP2021101110 A JP 2021101110A JP 2019233177 A JP2019233177 A JP 2019233177A JP 2019233177 A JP2019233177 A JP 2019233177A JP 2021101110 A JP2021101110 A JP 2021101110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
pump
pump cover
thrust bearing
rotor shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019233177A
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 村角
Naoki Murakado
直樹 村角
陽平 田崎
Yohei Tasaki
陽平 田崎
竜二 小林
Ryuji Kobayashi
竜二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2019233177A priority Critical patent/JP2021101110A/ja
Publication of JP2021101110A publication Critical patent/JP2021101110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】ロータ軸に作用するポンプカバー側へのスラスト荷重が、ポンプカバーに支持されるスラスト軸受で受け止め可能とした燃料ポンプにおいて、スラスト軸受をポンプカバーに固定するための圧入、接着等の固定手段を特別に用いることなく、しかもスラスト軸受の形状を単純化しながら、スラスト軸受をポンプカバーの所定取付位置に配置可能とし、コスト節減を図る。【解決手段】ポンプカバーC2の、インペラIとの対向面には、スラスト軸受36を受容、保持する軸受受容凹部38が設けられ、インペラIの、ポンプカバーC2との対向面には、この対向面が上向きとなるインペラIの組付姿勢でスラスト軸受36を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部Iaが設けられ、仮置き凹部Iaと軸受受容凹部38とは、各々の開口面相互が相対向し、且つロータ軸35と直交する投影面で見て仮置き凹部Iaの全部が軸受受容凹部38の少なくとも一部と重なるよう形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ポンプ、特に略円筒状のハウジングと、ハウジングの内周に固定されるステータと、ステータの内周側に配置されてステータと協働するロータと、ロータの中心部に連結されてロータと一体的に回転するロータ軸と、ハウジングの一端部の開口を閉じるポンプケースと、ロータ軸の一端部を抜差可能に且つ相対回転不能に挿通させる係合孔を有してポンプケース内のポンプ室に回転可能に収納されるインペラと、ハウジングの他端部に嵌着されて該他端部の開口を閉じると共にロータ軸の他端部を回転自在に支持する端壁部材とを備え、ポンプケースが、ロータ軸の一端部を抜差可能に挿通、支持すると共にハウジングの一端部内周に嵌合されるケース本体と、ケース本体に隣接するようハウジングの一端部内周に嵌合されて、ケース本体との間にポンプ室を画成するポンプカバーとを備え、ケース本体及びポンプカバーが、ケース本体に係合するハウジング内周の段部と、ハウジングの一端部を加締めて形成されてポンプカバーに係合する係止爪部との間で軸方向に挟圧、固定され、インペラの回転でポンプケース内のポンプ室に吸引され昇圧した燃料がハウジング内を経て端壁部材を通して吐出可能である燃料ポンプに関する。
上記燃料ポンプは、例えば特許文献1に開示されるように従来公知であり、このものでは、ロータ軸に作用するポンプカバー側へのスラスト荷重が、ポンプカバーに支持されてロータ軸の一端部を回転摺動可能に当接させるスラスト軸受により受け止め可能となっている。
特開2005−110478号公報
ところで、特許文献1の燃料ポンプでは、上記スラスト軸受が、ロータ軸の端部に当接する円板状の軸受本体部と、軸受本体部の下面に設けた軸状凸部とより段付き円柱状に形成され、その軸状凸部が、ポンプカバー内面中央に凹設した支持孔に圧入、固定されている。そのため、スラスト軸受に上記軸状凸部を形成する工程や、その軸状凸部をポンプカバーの支持孔に圧入する工程が特別に必要となり、全体としてスラスト軸受に関わるコストが増大する問題がある。
尚、上記問題を解決するために、例えば、スラスト軸受より上記軸状凸部を省略して、スラスト軸受の下面をポンプカバー内面に接着することも考えられるが、その場合には、接着剤を用いて行われる接着工程が特別に必要となってコスト増や作業効率低下の要因になる、といった別の問題がある。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、従来構造の上記問題を簡単な構造で一挙に解決可能な燃料ポンプおよびその組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、両端が開放された略円筒状のハウジングと、前記ハウジングの内周に固定されるステータと、前記ステータの内周側に配置されて該ステータと協働するロータと、前記ロータの中心部に連結されて該ロータと一体的に回転するロータ軸と、前記ハウジングの一端部の開口を閉じるポンプケースと、前記ロータ軸の一端部を抜差可能に且つ相対回転不能に挿通させる係合孔を有して前記ポンプケース内のポンプ室に回転可能に収納されるインペラと、前記ハウジングの他端部に嵌着されて該他端部の開口を閉じると共に前記ロータ軸の他端部を回転自在に支持する端壁部材とを備え、前記ポンプケースは、前記ロータ軸の一端部を抜差可能に挿通、支持すると共に前記ハウジングの一端部内周に嵌合されるケース本体と、前記ケース本体に隣接するよう前記ハウジングの一端部内周に嵌合されて、該ケース本体との間に前記ポンプ室を画成するポンプカバーとを備え、前記ケース本体及び前記ポンプカバーは、該ケース本体に係合する前記ハウジング内周の段部と、前記ハウジングの前記一端部を加締めて形成されて該ポンプカバーに係合する係止爪部との間で軸方向圧接状態で接合され、前記ロータ軸に作用する前記ポンプカバー側へのスラスト荷重が、該ポンプカバーに支持されて該ロータ軸の一端部を回転摺動可能に当接させるスラスト軸受で受け止め可能である燃料ポンプにおいて、前記ポンプカバーの、前記インペラとの対向面には、前記スラスト軸受を受容、保持する軸受受容凹部が設けられ、前記インペラの、前記ポンプカバーとの対向面には、該ポンプカバーとの対向面が上向きとなる前記インペラの所定の組付姿勢で前記スラスト軸受を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部が設けられ、前記仮置き凹部と前記軸受受容凹部とは、各々の開口面相互が相対向し、且つ前記ロータ軸と直交する投影面で見て該仮置き凹部の全部が該軸受受容凹部の少なくとも一部と重なるように形成されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記仮置き凹部は、前記インペラの成型と同時に成形されていることを第2の特徴とする。
また本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、前記軸受受容凹部の内底面と、該内底面に接する前記スラスト軸受の底面とは、前記ロータ軸の軸線と直交する平面状に各々形成されることを第3の特徴とする。
また本発明は、第1〜第3の何れかの特徴を有する燃料ポンプの組立方法であって、前記ハウジングを該ハウジングの一端部が上向きとなる姿勢とした上で、該ハウジングの一端部内周に前記ケース本体を嵌合させ、且つそのケース本体のポンプ室画成用の凹所に前記インペラを前記仮置き凹部が上向きとなるよう装入し、且つまたその仮置き凹部に前記スラスト軸受を仮置きする工程と、その後、前記ポンプカバーを前記ハウジングの一端部内周に嵌合させると共に前記ケース本体上に前記インペラを挟んで該ポンプカバーを重ね合わせ、次いで前記ハウジングの一端部を加締めて形成した前記係止爪部と、前記段部との間で、前記ポンプカバー及び前記ケース本体を軸方向に挟圧、固定する工程と、しかる後に、前記ハウジングを、該ハウジングの一端部が下向きとなるよう姿勢変化させるか、或いは、前記姿勢変化をさせない状態で前記ロータ及び前記ロータ軸を前記ハウジングの他端部から該ハウジング内にセットして前記ケース本体及び前記係合孔に挿通させた該ロータ軸で前記仮置き凹部内の前記スラスト軸受を押し上げることにより、該スラスト軸受を前記軸受受容凹部内に移動、保持させる工程とを少なくとも含むことを第4の特徴とする。
第1の特徴によれば、ポンプカバーの、インペラとの対向面には、スラスト軸受を受容、保持する軸受受容凹部が設けられ、インペラの、ポンプカバーとの対向面には、該ポンプカバーとの対向面が上向きとなるインペラの所定の組付姿勢でスラスト軸受を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部が設けられ、仮置き凹部と軸受受容凹部とは、各々の開口面相互が相対向し、且つロータ軸と直交する投影面で見て仮置き凹部の全部が軸受受容凹部の少なくとも一部と重なるように形成される。これにより、ハウジングにポンプケースのケース本体と共にセットしたインペラを、これのポンプカバーとの対向面が上向きとなる所定の組付姿勢とした状態で、その上向きの仮置き凹部にスラスト軸受を仮置きしてポンプカバーをハウジングに嵌装固定すれば、スラスト軸受をポンプカバーの軸受受容凹部に容易且つ的確に位置決め・保持可能となる。その結果、スラスト軸受をポンプカバーに固定するための圧入、接着等の固定手段を特別に用いることなく、しかもスラスト軸受に固定用の軸状凸部を特別に設けることなく(従ってスラスト軸受の形状を極力単純化しながら)、スラスト軸受をポンプカバーの所定取付位置に配備可能となり、コスト節減に寄与することができる。
また第2の特徴によれば、仮置き凹部は、インペラの成型と同時に成形されるので、インペラの成型時に仮置き凹部も同時成形できる。これにより、仮置き凹部を低コストで精度よく形成可能となる。
また第3の特徴によれば、軸受受容凹部の内底面と、これに接するスラスト軸受の底面とは、ロータ軸の軸線と直交する平面状に各々形成されるので、スラスト軸受及び軸受受容凹部の形状を極力単純化してコスト節減を図りながら、軸受受容凹部内でスラスト軸受を一定の安定姿勢で的確に保持することができる。
また第4の特徴によれば、第1の特徴に基づき仮置き凹部に仮置きしたスラスト軸受をポンプカバーの軸受受容凹部に位置合せした後は、ハウジングを、ハウジングの一端部が下向きとなるよう姿勢変化させるか、或いは、姿勢変化をさせない状態でロータ及びロータ軸をハウジングの他端部からハウジング内に装入してケース本体及び係合孔に挿通させたロータ軸で仮置き凹部内のスラスト軸受を押し上げることにより、インペラ側に仮置き状態のスラスト軸受を、ポンプカバーの軸受受容凹部に容易且つ的確に移動、保持させることができ、組立作業性が頗る良好である。
本発明の一実施形態に係る燃料ポンプを示す全体縦断面図 燃料ポンプにおけるポンプ部の要部拡大断面図(図1の2矢視部拡大図) ハウジングにポンプケース、インペラ及び軸受を組み付ける手順の一例を示す工程図であって、(a)はハウジングにケース本体、インペラ及び軸受をセットした直後の状態を示し、(b)は、図3(a)の状態からハウジングにポンプカバーをセットして加締め加工によりハウジングに固定した状態を示す 図3(b)の状態からハウジングを上下逆に姿勢変化させた後、ハウジング内にロータ及びロータ軸、ブラシホルダ等をセットする組立手順を示す工程図 図3(b)の状態から後の組立手順のバリエーション、具体的には図3(b)の状態からハウジングを上下逆に姿勢変化させないまま、ハウジング内にロータ及びロータ軸、ブラシホルダ等をセットする組立手順を示す工程図
本発明の実施形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず、図1,図2において、燃料ポンプPUは、車両(例えば自動車、自動二輪車等)に搭載のエンジンの燃料供給系に介装されて燃料をエンジンの燃料噴射装置に圧送するのに使用されるものであって、例えば車載の燃料タンク(図示せず)内に、図1に示すような起立姿勢で設置、固定される。この燃料ポンプPUは、上下両端が開放された略円筒状に形成された金属製のハウジングHに、ポンプ部Pと、その上側に隣接するモータ部Mとが順次、嵌装されて構成される。次にポンプ部Pおよびモータ部Mの一例について、順に具体的に説明する。
ポンプ部Pとしては、例えば、従来周知の渦流タービンポンプ(図示例はカスケードポンプ)が採用され、それは、ハウジングHの下方側の第1端部He1内周に嵌合されて第1端部He1の開口を液密に閉じるポンプケースCと、ポンプケースC内のポンプ室50に回転摺動可能に収納されると共にモータ部Mの後述するロータ軸35に連動回転する円板状のインペラIとを備えている。而して、第1端部He1は、本発明のハウジングの一端部に対応する。尚、ポンプ部Pは、カスケードポンプに限定されず、それ以外のポンプを使用してもよい。
ポンプケースCは、円盤状のケース本体C1と、ケース本体C1の下面に隣接する円盤状のポンプカバーC2とで分割構成され、その両者C1,C2の合わせ面間に上記ポンプ室50が画成される。特に本実施形態では、ケース本体C1の、ポンプカバーC2との対向面にポンプ室画成用の凹所51を設けることで、ポンプ室50が上記合わせ面間に画成される。
ケース本体C1の中心孔にはラジアル軸受37が装着されており、そのラジアル軸受37にロータ軸35の下端部が抜差可能に挿通、支持される。尚、ラジアル軸受37は省略してもよく、その場合はケース本体C1の中心孔にロータ軸35の下端部を抜差可能に挿通、支持させる。
一方、ポンプカバーC2には、ロータ軸35に作用するポンプカバーC2側へのスラスト荷重を受け止めるべくロータ軸35の下端部に回転摺動可能に当接するスラスト軸受36が設けられる。そのスラスト軸受36のロータ軸35下端部との当接面は、本実施形態では中央部がなだらかに膨らむ彎曲面で形成されるが、その当接面を、ロータ軸35の軸線と直交する平面で形成してもよい。
インペラIは、これの中心部に係合孔Ihを有しており、その係合孔Ihには、ロータ軸35の下端部が相対回転不能且つ抜差可能に挿通される。またインペラIは、これの外周部又はその近傍部に、従来周知のカスケードポンプのインペラと同様、放射状の多数のタービン羽根溝Itを有している。そして、それらタービン羽根溝Itと協働してポンプ作用を発揮すべく周方向に延びるポンプ流路52,53が、ケース本体C1及びポンプカバーC2の、インペラIとの各対向面にそれぞれ凹設される。
またケース本体C1の外周端寄りの上面には、ハウジングHの後述するヨーク部Hyの下端部内周に嵌合する円筒状の嵌合突部24が一体に突設され、その嵌合突部24よりも径方向外側のケース本体C1の上面が、ハウジングHの内周下部に設けた環状下向きの第1段部Hs1に全周に亘り密接、係合する。
ハウジングHの第1端部He1には、これの先部を縮径して径方向内向きテーパ状となるよう加締め加工された係止爪部41が設けられる。この係止爪部41の加締め加工は、後述するようにハウジングHの第1端部He1内周にポンプケースC(即ちケース本体C1及びポンプカバーC2)を嵌装した後に行われ、これにより、ポンプケースCは、ハウジングHの上記第1段部Hs1と係止爪部41との間で軸方向に強固に挟圧、固定され、それに伴い、ケース本体C1及びポンプカバーC2の相互間、並びにケース本体C1及び第1段部Hs1の相互間が各々液密に接合される。
またポンプカバーC2の下面には、図示しない燃料タンク内の燃料をフィルタを介して導入可能な筒状の吸入口Ciが下向きに突設される。この吸入口Ciは、ポンプ流路52,53の入口側に連通し、またポンプ流路52の出口側は、ケース本体C1の不図示の内部油路を介してポンプケースC上方側のハウジングH内に連通する。従って、ポンプ部Pは、インペラIの回転と共に燃料タンク内の燃料を吸入口Ciから吸入・加圧した上でポンプケースC上方側のハウジングH内に吐出可能である。
更にポンプカバーC2の、インペラIとの対向面には、スラスト軸受36を受容、保持する軸受受容凹部38が設けられる。一方、インペラIの、ポンプカバーC2との対向面には、ポンプカバーC2との対向面が上向きとなるインペラIの所定の組付姿勢(図3参照)でスラスト軸受36を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部Iaが設けられる。
仮置き凹部Iaと軸受受容凹部38とは、各々の開口面相互が相対向しており、且つロータ軸35と直交する投影面で見て仮置き凹部Iaの全部が軸受受容凹部38の少なくとも一部と重なるように形成される。尚、本実施形態では軸受受容凹部38の内径が仮置き凹部Iaの内径よりも僅かに大きく形成される。
ところでインペラIは、例えば合成樹脂材を型成形することで成型されるが、仮置き凹部Iaは、インペラIの成形型を用いてインペラIの成型と同時に成形される。これにより、仮置き凹部Iaを低コストで精度よく形成可能となる。
また軸受受容凹部38の内底面38fと、その内底面38fに接するスラスト軸受36の底面36fとは、ロータ軸35の軸線と直交する平面状に各々形成される。従って、スラスト軸受36は、これの底面36fが軸受受容凹部38の内底面38fに安定した面接触状態で当接、支持される。かくして、スラスト軸受36及び軸受受容凹部38の形状を極力単純化してコスト節減を図りながら、軸受受容凹部38内でスラスト軸受36を一定の安定姿勢で的確に保持可能となる。
またハウジングHの第1端部He1の内周面と、これに嵌合するケース本体C1及びポンプカバーC2の各外周面との対向周面間には、ポンプケースCのハウジングHに対する回り止め手段が設けられる。この回り止め手段は、図示はしないが例えば、上記対向周面の一方に設けられて軸方向に延びる係合突条と、上記対向周面の他方に設けられて上記係合突条と軸方向摺動可能且つ相対回転不能に係合する係合凹溝とで構成される。
次にモータ部Mの一例について説明する。モータ部Mは、磁性材料で円筒状に形成されたハウジングHの中間厚肉部で構成されるヨーク部Hyと、横断面円弧状に各々形成されてヨーク部Hyの内周に周方向に互いに間隔を置いて配列固定される一対の永久磁石8a,8aを有するステータ8と、コイル31が巻回された積層鋼板よりなるロータコア32を有してヨーク部Hy内に配置されると共に外周面がステータ8の各永久磁石8aと非接触状態で近接対面するロータ30と、中間部外周がロータ30に嵌合固定(例えば圧入)されるロータ軸35と、コイル31に導通する複数の整流子片34a,34bを有してロータ30に連なる位置でロータ軸35の外周に嵌合固定(例えば圧入)されるコンミテータ34と、コンミテータ34の整流子片34a,34bに摺接可能な給電ブラシ29を摺動可能に保持するブラシホルダHbとを備える。
ブラシホルダHbは、端壁部材の一例であって、それは、ハウジングHの第2端部He2の開口を閉塞し且つ第2端部He2の内周に圧入嵌合される円盤状のホルダ本体部26を主要部として合成樹脂材で成形される。而して、第2端部He2は、本発明のハウジングの他端部に対応する。
上記ホルダ本体部26は、コンミテータ34側にばね付勢された給電ブラシ29を上下摺動可能に嵌合支持するブラシガイド孔部26aと、ロータ軸35の上端を回転自在に嵌合支持する軸受孔26bと、ブラシホルダHb下方のハウジングH内に連通した燃料出口孔26cとを有する。またホルダ本体部26には、給電ブラシ29に端子線を介して接続された給電端子Tの基部が埋設固定され、この給電端子Tの先部は、ホルダ本体部26外に延出して外部配線に着脱可能に接続できるようになっている。
更にホルダ本体部26の上面には、ハウジングHのヨーク部Hy内を流れる加圧燃料をエンジンの前記燃料噴射装置側に外部配管を介して吐出可能な筒状の吐出口Hboが上向きに突設される。この吐出口Hboには、燃料出口孔26cから外部配管側への一方向のみの燃料流動を許容する逆止弁28が設けられる。
また、ホルダ本体部26の外周面には、ハウジングHの第2端部He2の内周に圧入、嵌合させる環状突部26tが突設され、この環状突部26tの下側面は、第2端部He2の内周に設けた環状上向きの第2段部Hs2に密接、係合する。一方、第2端部He2には、これの先部を縮径して径方向内向きテーパ状となるように加締め加工された係止爪部42が設けられる。
この係止爪部42の加締め加工は、環状突部26tを第2端部He2内周に圧入、嵌合させた後に行われ、これにより、ホルダ本体部26は、前記した第2段部Hs2と係止爪部42との間で軸方向に強固に挟圧、固定され、それに伴い、ブラシホルダHbがハウジングHの第2端部He2に液密に嵌合、固定される。
ハウジングHのヨーク部Hy内において、ステータ8を構成すベく周方向に並ぶ一対の永久磁石8a,8aの、周方向で互いに隣り合う端縁間には、周方向の間隙が設定され、その各間隙には、個々の永久磁石8aをヨーク部Hyの内周側に弾発するばね部材23が縮設される。各ばね部材23は、本実施形態ではU字状のばね材で構成され、これの一対の自由端部23aが一対の永久磁石8a,8aにそれぞれ圧接し、その圧接力で各永久磁石8aがヨーク部Hy内周の所定取付位置に圧着、固定される。
次に前記実施形態の作用を説明する。
燃料ポンプPUにおいてモータ部Mに通電してロータ30を回転させると、ポンプ部Pでは、ロータ軸35でインペラIが回転駆動される。すると、インペラ24の各タービン羽根溝Itが燃料に及ぼす回転方向押圧力や遠心力により、ポンプ流路52,53内では燃料が渦流を発生させながら下流側に流動すると共に徐々に加圧される。かくして、燃料タンク内の燃料が燃料吸入口CiからポンプケースC内に吸入されて加圧され、その加圧燃料は、ハウジングH内のモータ部M周辺に吐出され、そこから更に逆止弁28を経て燃料出口筒Hboより外部配管、延いてはエンジンの燃料噴射装置に圧送される。
次に上記燃料ポンプPUの組立工程の一例を説明する。即ち、その組立工程は、例えば次の第1〜第4工程を少なくとも含み、これらを順次行う。
[第1工程]
先ず、ステータ8となる一対の永久磁石8aを、ハウジングHのヨーク部Hy内周の所定位置にばね部材23の弾発力を以て固定(図3(a)を参照)する。
[第2工程]
次にハウジングHを、これの第1端部He1が上向きとなる姿勢とする。その状態で、第1端部He1内周にケース本体C1を上方より第1段部Hs1に係合する位置まで嵌合させる第1の作業と、ケース本体C1のポンプ室画成用の凹所51にインペラIを、仮置き凹部Iaが上向きとなるよう装入する第2の作業と、仮置き凹部Iaにスラスト軸受36を仮置きする第3の作業とを順次に行い、これにより、図3(a)の状態となる。尚、それら作業は、上記作業順序に限定されず、例えば、第2,第3の作業順序を入れ替えて、先にインペラIの仮置き凹部Iaにスラスト軸受36を仮置きしてから、ケース本体C1の凹所51にインペラIをセットしてもよく、或いはまた、第1,第2の作業順序を入れ替えて、インペラIを凹所51にセットしてからケース本体C1を第1端部He1内周にセットするようにしてもよい。
[第3工程]
第2工程の終了後、ポンプカバーC2をハウジングHの第1端部He1内周に嵌合させると共にケース本体C1上にインペラIを挟んで重ね合わせる。そして、その状態で第1端部He1の先部を縮径させるよう加締め加工し、これにより形成された係止爪部41と、ハウジングHの第1段部Hs1との間で、ポンプカバーC2及びケース本体C1を軸方向に挟圧、固定する。これにより、図3(b)の状態となる。
[第4工程]
第3工程の終了後、図4に示すようにハウジングHを、第1端部He1(従って仮置き凹部Ia)が下向きとなるよう姿勢変化させることにより、それまで仮置き凹部Ia内に在ったスラスト軸受36を自然落下させて軸受受容凹部38内に移動させ、その軸受受容凹部38内に保持させる。しかる後に、ロータ30、コンミテータ34及びロータ軸35をハウジングH内に第2端部He2から装入し、これに伴いラジアル軸受37及び係合孔Ihに挿通されたロータ軸35の端部を、軸受受容凹部38内のスラスト軸受36に押し当てる。それと共に、ブラシホルダHbのホルダ本体部26をハウジングHの第2端部He2からハウジングH内に嵌合させる。そして、その状態で、第2端部He2の先部を図1に示すように加締め加工し、これにより形成された係止爪部42とハウジングH内周の第2段部Hs2との間でブラシホルダHbを軸方向に挟圧、固定する。
[第4工程の別のバリエーション]
前記した第4工程では、第3工程の終了後、ハウジングHを、第1端部He1(従って仮置き凹部Ia)が下向きとなるよう姿勢変化させることで、仮置き凹部Ia内のスラスト軸受36を自然落下させて軸受受容凹部38内に移動させた。これに対し、本バリエーションでは、ハウジングHを上記姿勢変化をさせない状態で、ロータ30、コンミテータ34及びロータ軸35をハウジングHの第2端部He2から(即ち下側から)ハウジングH内に装入し、それに伴いラジアル軸受37及び係合孔Ihに挿通されたロータ軸35で仮置き凹部Ia内のスラスト軸受36を押し上げることにより軸受受容凹部38内に移動、保持させる。それと共に、ブラシホルダHbのホルダ本体部26をハウジングH内に第2端部He2から嵌合させる。その後は、第4工程と同様、第2端部He2の係止爪部42と第2段部Hs2との間でブラシホルダHbを軸方向に挟圧、固定する。
尚、第1工程は、必ずしも第2工程の前に行う必要はなく、例えば、第3工程と第4工程の間に行うようにしてもよい。
以上説明した本実施形態によれば、ポンプカバーC2の、インペラIとの対向面には、スラスト軸受36を受容、保持する軸受受容凹部38が設けられ、インペラIの、ポンプカバーC2との対向面には、ポンプカバーC2との対向面が上向きとなるインペラIの所定の組付姿勢(図3(a)参照)でスラスト軸受36を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部Iaが設けられ、仮置き凹部Iaと軸受受容凹部38とは、各々の開口面相互が相対向し、且つロータ軸35と直交する投影面で見て仮置き凹部Iaの全部が軸受受容凹部38の少なくとも一部と重なるように形成される。
これにより、図3(a)に示すようにハウジングHにポンプケースCのケース本体C1と共にセットしたインペラIを、これのポンプカバーCとの対向面が上向きとなる所定の組付姿勢とした状態で、その上向きの仮置き凹部Iaにスラスト軸受36を仮置きした後、図3(b)に示すようにポンプカバーCをハウジングHに嵌装、固定すれば、スラスト軸受36をポンプカバーCの軸受受容凹部38に容易且つ的確に位置決め・保持可能となる。その結果、スラスト軸受36をポンプカバーCに固定するための圧入、接着等の固定手段を特別に用いることなく、しかもスラスト軸受36に固定用の軸状凸部を特別に設けることなく(従ってスラスト軸受36の形状を極力単純化しながら)、スラスト軸受36をポンプカバーCの所定取付位置に配備可能となるため、コスト節減や組立作業の効率アップに寄与することができる。
また上記のようにして仮置き凹部Iaに仮置きしたスラスト軸受36をポンプカバーC2の軸受受容凹部38に位置合せした後は、ハウジングHを、これの第1端部He1が下向きとなるよう姿勢変化(図4参照)させるか、或いは、図5に示すように上記姿勢変化をさせない状態で、ロータ30及びロータ軸35をハウジングH内に第2端部He2から装入し、その装入に伴いラジアル軸受37及び係合孔Iaに挿通されたロータ軸35の上端部で仮置き凹部Ia内のスラスト軸受36を押し上げることにより、インペラI側に仮置き状態のスラスト軸受36を、ポンプカバーC2側の軸受受容凹部38に容易且つ的確に移動、保持可能となるため、組立作業性が頗る良好である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、燃料ポンプPUを車載エンジン用の燃料噴射装置への燃料圧送に使用し且つ車載の燃料タンク内に配備したものを示したが、本発明の燃料ポンプを、車両に非搭載のエンジン用燃料噴射装置への燃料圧送に使用してもよく、また燃料タンク外に配備してもよい。
また前記実施形態では、燃料ポンプPUを起立姿勢(即ち縦置き)で設置使用するものを示したが、本発明では、燃料ポンプPUを他の姿勢、例えば傾斜姿勢や、横向き姿勢(即ち横置き)で設置使用してもよい。
また前記実施形態のように燃料ポンプPUを起立姿勢(即ち縦置き)とした場合には、ロータ30及びロータ軸35の自重が、スラスト軸受に対するスラスト荷重となる。また燃料ポンプPUを横向き姿勢(即ち横置き)とした場合でも、例えば、相互に磁気作用を及ぼし合うステータ8とロータ30との軸方向位置のずれに起因して、スラスト軸受36へのスラスト荷重が発生する。
また前記実施形態では、燃料ポンプPUのモータ部Mがブラシモータで構成されるものを例示したが、本発明の燃料ポンプPUのモータ部Mは、ブラシレスモータで構成されてもよい。尚、モータ部Mをブラシレスモータとした場合には、ステータが、例えば積層鋼板にコイルを巻回してなるステータコアで構成される。
また前記実施形態では、ハウジングHの両端部He1,He2を加締め加工して形成される径方向内向きの係止爪部41,42を環状に形成するものを示したが、係止爪部41,42は環状としないで、周方向に間隔をおいて複数形成するようにしてもよい。
C・・・・・・ポンプケース
C1・・・・・ケース本体
C2・・・・・ポンプカバー
H・・・・・・ハウジング
Hb・・・・・端壁部材としてのブラシホルダ
He1,He2・・ハウジングの一端部・他端部としての第1端部・第2端部
Hs1・・・・段部としての第1段部
I・・・・・・インペラ
Ia・・・・・仮置き凹部
Ih・・・・・係合孔
PU・・・・・燃料ポンプ
8・・・・・・ステータ
30・・・・・ロータ
35・・・・・ロータ軸
36・・・・・スラスト軸受
36f・・・・スラスト軸受の底面
38・・・・・軸受受容凹部
38f・・・・軸受受容凹部の内底面
41・・・・・係止爪部
50・・・・・ポンプ室
51・・・・・ポンプ室画成用の凹所

Claims (4)

  1. 両端が開放された略円筒状のハウジング(H)と、前記ハウジング(H)の内周に固定されるステータ(8)と、前記ステータ(8)の内周側に配置されて該ステータ(8)と協働するロータ(30)と、前記ロータ(30)の中心部に連結されて該ロータ(30)と一体的に回転するロータ軸(35)と、前記ハウジング(H)の一端部(He1)の開口を閉じるポンプケース(C)と、前記ロータ軸(35)の一端部を抜差可能に且つ相対回転不能に挿通させる係合孔(Ih)を有して前記ポンプケース(C)内のポンプ室(50)に回転可能に収納されるインペラ(I)と、前記ハウジング(H)の他端部(He2)に嵌着されて該他端部(He2)の開口を閉じると共に前記ロータ軸(35)の他端部を回転自在に支持する端壁部材(Hb)とを備え、
    前記ポンプケース(C)は、前記ロータ軸(35)の一端部を抜差可能に挿通、支持すると共に前記ハウジング(H)の一端部(He1)内周に嵌合されるケース本体(C1)と、前記ケース本体(C1)に隣接するよう前記ハウジング(H)の一端部(He1)内周に嵌合されて、該ケース本体(C1)との間に前記ポンプ室(50)を画成するポンプカバー(C2)とを備え、
    前記ケース本体(C1)及び前記ポンプカバー(C2)は、該ケース本体(C1)に係合する前記ハウジング(H)内周の段部(Hs1)と、前記ハウジング(H)の一端部(He1)を加締めて形成されて該ポンプカバー(C2)に係合する係止爪部(41)との間で軸方向に挟圧、固定され、
    前記ロータ軸(35)に作用する前記ポンプカバー(C2)側へのスラスト荷重が、該ポンプカバー(C2)に支持されて該ロータ軸(35)の一端部を回転摺動可能に当接させるスラスト軸受(36)で受け止め可能である燃料ポンプにおいて、
    前記ポンプカバー(C2)の、前記インペラ(I)との対向面には、前記スラスト軸受(36)を受容、保持する軸受受容凹部(38)が設けられ、
    前記インペラ(I)の、前記ポンプカバー(C2)との対向面には、該ポンプカバー(C2)との対向面が上向きとなる前記インペラ(I)の所定の組付姿勢で前記スラスト軸受(36)を一時的に収容、保持可能な仮置き凹部(Ia)が設けられ、
    前記仮置き凹部(Ia)と前記軸受受容凹部(38)とは、各々の開口面相互が相対向し、且つ前記ロータ軸(35)と直交する投影面で見て該仮置き凹部(Ia)の全部が該軸受受容凹部(38)の少なくとも一部と重なるように形成されることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記仮置き凹部(Ia)は、前記インペラ(I)の成型と同時に成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 前記軸受受容凹部(38)の内底面(38f)と、該内底面(38f)に接する前記スラスト軸受(36)の底面(36f)とは、前記ロータ軸(35)の軸線と直交する平面状に各々形成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の燃料ポンプ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料ポンプの組立方法であって、
    前記ハウジング(H)を該ハウジング(H)の一端部(He1)が上向きとなる姿勢とした上で、該ハウジング(H)の一端部(He1)内周に前記ケース本体(C1)を嵌合させ、且つそのケース本体(C1)のポンプ室画成用の凹所(51)に前記インペラ(I)を前記仮置き凹部(Ia)が上向きとなるよう装入し、且つまたその仮置き凹部(Ia)に前記スラスト軸受(36)を仮置きする工程と、
    その後、前記ポンプカバー(C2)を前記ハウジング(H)の一端部(He1)内周に嵌合させると共に前記ケース本体(C1)上に前記インペラ(I)を挟んで該ポンプカバー(C2)を重ね合わせ、次いで前記ハウジング(H)の一端部(He1)を加締めて形成した前記係止爪部(41)と、前記段部(Hs1)との間で、前記ポンプカバー(C2)及び前記ケース本体(C1)を軸方向に挟圧、固定する工程と、
    しかる後に、前記ハウジング(H)を、該ハウジング(H)の一端部(He1)が下向きとなるよう姿勢変化させるか、或いは、前記姿勢変化をさせない状態で前記ロータ(30)及び前記ロータ軸(35)を前記ハウジング(H)の他端部(He2)から該ハウジング(H)内にセットして前記ケース本体(C1)及び前記係合孔(Ih)に挿通させた該ロータ軸(35)で前記仮置き凹部(Ia)内の前記スラスト軸受(36)を押し上げることにより、該スラスト軸受(36)を前記軸受受容凹部(38)内に移動、保持させる工程とを少なくとも含むことを特徴とする、燃料ポンプの組立方法。
JP2019233177A 2019-12-24 2019-12-24 燃料ポンプおよびその組立方法 Pending JP2021101110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233177A JP2021101110A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 燃料ポンプおよびその組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019233177A JP2021101110A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 燃料ポンプおよびその組立方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021101110A true JP2021101110A (ja) 2021-07-08

Family

ID=76651361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019233177A Pending JP2021101110A (ja) 2019-12-24 2019-12-24 燃料ポンプおよびその組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021101110A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7950907B2 (en) Fluid pump having housing
JP4623217B2 (ja) 燃料供給ポンプ
US7560839B2 (en) Electric motor and fuel pump having the same
CN102345610B (zh) 燃料泵
US20050074343A1 (en) Electrically driven motors and pumps having such motors
US8333007B2 (en) Method for manufacturing motor device for a fuel pump
CN104110336A (zh) 流体泵
JPH028138B2 (ja)
JP2012228178A (ja) 燃料ポンプ
US20070065315A1 (en) Fluid pump having bearing hold
US10148150B2 (en) Liquid pump
US7814889B2 (en) Electric fuel pump
JP6982533B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2012031807A (ja) 燃料ポンプ
JP2021101110A (ja) 燃料ポンプおよびその組立方法
JP6793606B2 (ja) 圧力制御装置、及び燃料供給装置
JP5787177B2 (ja) 燃料ポンプ
JP2004052664A (ja) モータ駆動式ポンプ
CN108930619B (zh) 燃料供给装置
JP7371024B2 (ja) モータユニット及び液体供給装置
JP6576262B2 (ja) 燃料ポンプ及び燃料ポンプの製造方法
WO2020149382A1 (ja) 非容積型ポンプ及び液体供給装置
JP6131797B2 (ja) 燃料ポンプ
WO2015104818A1 (ja) 燃料ポンプモジュール
US7950898B2 (en) Fuel pump having impeller

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210226