JP2021099202A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2021099202A
JP2021099202A JP2019231785A JP2019231785A JP2021099202A JP 2021099202 A JP2021099202 A JP 2021099202A JP 2019231785 A JP2019231785 A JP 2019231785A JP 2019231785 A JP2019231785 A JP 2019231785A JP 2021099202 A JP2021099202 A JP 2021099202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
case
frame
pair
packing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019231785A
Other languages
English (en)
Inventor
翔平 渡海
Shohei Tokai
翔平 渡海
福井 博一
Hiroichi Fukui
博一 福井
鈴木 浩二
Koji Suzuki
浩二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2019231785A priority Critical patent/JP2021099202A/ja
Publication of JP2021099202A publication Critical patent/JP2021099202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

【課題】冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供する。【解決手段】冷蔵室3内に仕切壁11で上下に区画された貯蔵室と、貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケース15と、引出しケース15の前面を構成し引出しケースとともに引き出される引出し扉15aと、引出し扉15aの下部にフック17とを備え、引出しケース15は仕切壁11の下方に備えたプレート12内を前後移動可能で、プレート12の前方に有したフレーム14にパッキン16と一対の保持片18とを備え、引出し扉15aの閉扉時に引出し扉15aはパッキン16に密着し、フック17が一対の保持片18の間に挿入されて、一対の保持片18がフック17を保持することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫の貯蔵室に関するものである。
従来、冷蔵室に内蔵された野菜室の乾燥を防止するために、野菜室の開口部と野菜収納ケースとの密閉性を高めるため、野菜収納ケースの上方に位置する棚板の前方端縁にパッキンを装着して、野菜収納ケースの前部開口縁を閉塞し、収納ケース内への冷気の出入りを防止する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−190135号公報
しかしながら、背景技術のように、冷蔵室温度帯に近い野菜室を内蔵する場合は、野菜収納ケース開口部への冷気の出入りを抑制するために開口部と棚板との間の隙間をシールすればよいが、プラス温度帯となる冷蔵室温度帯にマイナス温度帯となるマイナス温度帯室を設置する場合、所定温度を維持するのに、シール性を高める必要がある。
上記特許文献1のようなシール構造で、マイナス温度帯室を内蔵する場合、冷蔵室の空気が出入りして、例えば約―5℃のマイナス温度帯に維持することができず、貯蔵する食品の品質を低下させるおそれがある。
また、仮に開口部を全周パッキンでシールした場合、冷蔵室温度との温度差が大きいため冷蔵室とを仕切る仕切壁に結露が発生し、さらに凍結するおそれがある。また収納ケースを閉じた時に、パッキンによって開放方向に押し出されて、パッキンと収納ケースとの間に隙間ができ、冷気が侵入して所定温度に維持できないというおそれがある。
そこで、本発明は、冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、冷蔵室と、前記冷蔵室内に仕切壁で上下に区画された貯蔵室と、前記貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケースと、前記引出しケースの前面を構成し前記引出しケースとともに引き出される引出し扉と、前記引出し扉の下部にフックとを備え、前記引出しケースの側面に形成したレールが摺動するプレートを前記仕切壁の下方に備え、前記プレートの前方に有したフレームにパッキンと一対の保持片とを備え、前記引出し扉の閉扉時に前記引出し扉は前記パッキンに密着し、前記フックが一対の前記保持片の間に挿入されて、一対の前記保持片が前記フックを保持することを特徴とする。
また、一対の前記保持片は前記フレームの下部に形成され、一対の前記保持片の両側部に前記引出しケースが摺動する摺動手段が備えられ、前記摺動手段と前記保持片の間に前記引出しケースが前記摺動手段から脱落するのを防止するリブを備えたことを特徴とする。
また、前記リブは、さらに前記フレームの両側辺部で、前記引出しケースとの間に形成したことを特徴とする。
また、前記フレームで、一対の前記保持片の近傍には前記パッキンを備えず、前記引出し扉の下端部と前記フレームとの間に隙間を形成したことを特徴とする。
また、前記パッキンは前記フレームの少なくとも上辺部と左右辺部に備えた溝部に連続して形成され、前記パッキンの両端の端面部は下辺部の溝部に差し込んで保持することを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵室に内蔵されるマイナス温度帯の貯蔵室で、結露水の凍結を抑制し、所定温度に維持した貯蔵室を提供することができる。
本発明の冷蔵庫の正面図である。 本発明の図1の冷蔵庫の庫内正面図である。 本発明の要部の分解斜視図である。 本発明の引出しケースを収納する収納部の斜視図である。 本発明の引出しケースの斜視図である。 本発明の引出しケースの要部の斜視図である。 本発明の図6の要部斜視図である。 本発明の引出しケースの部分断面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明に係る冷蔵庫の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、冷蔵庫1の扉を開放した状態の本体2の正面図である。本体2内に複数に区画した貯蔵室を備えている。この実施の形態の冷蔵庫は、3つの温度帯の貯蔵室に区画してあり、上部に冷蔵室3、下部に冷凍室4、冷蔵室3内には冷蔵室の温度帯よりも低い温度帯の貯蔵室5を区画形成している。
冷蔵室3は約2〜3℃の温度帯に設定され、冷凍室4は約―18℃の温度帯に設定され、貯蔵室5は約―5℃の温度帯に設定された微凍結室であり、約1週間は肉や魚などを鮮度を維持しながら保存することが可能である。
本体2は金属製の外箱6と樹脂製の内箱7との間に硬質発泡ウレタンの断熱材8を充填して構成している。
また、この冷蔵庫1は冷蔵室3の前面開口部を開閉するヒンジ式の冷蔵室扉9と、冷凍室4の前面開口部を開閉するヒンジ式の冷凍室扉10を本体2に回転自在に取付けてある。
また微凍結室5は冷蔵室3内に内蔵されており、回転自在の冷蔵室扉9で前方を覆われている。
微凍結室5は冷蔵室3内の下部に配置され、断熱性の仕切壁11で上下に区画されている。仕切壁11の下方にはプレート12が形成され、仕切壁11とプレート12の間には断熱材13が埋設されている。
プレート12は樹脂製であり、微凍結室5の天面壁部と側面壁部とを構成し、断面略コ字状に形成されている。
プレート12の前面開口部12aには全周に亘ってフレーム14が構成され、引出しケース15がフレーム14内を通ってプレート12内を前後移動可能に構成されている。
引出しケース15は、上面部が開口し、前面部には引出し扉15aが形成されており、引出し扉15aには引出す時のハンドル15bが形成されている。
ハンドル15bは引出し扉15aに開口部を形成し、開口部を透明または半透明樹脂部材で形成した凹み部材21で塞ぐように形成し、凹み部材21は引出し扉15aを前方へ引出す時に手指が引っ掛けられるハンドルとして形成されている。
また凹み部材21には、複数の孔部21aが形成されている。
引出しケース15をプレート12内に収納した時に引出し扉15aとフレーム14との間をシールするパッキン16がフレーム14に形成されて溝部14aに圧入されて固定されている。
パッキン16はフレーム14の少なくとも上辺部と左右辺部に連続して形成され、上辺部と左右辺部に連続形成された溝部14aに圧入されている。パッキン16の両端の端面部16aは、パッキン16の下辺部に形成した溝部14aの両端部となる差込部14bに差し込んで保持されている。
引出し扉15aの横幅方向の中央部の下部にフック17が形成され、フック17は弾性支持された一対の挿入片17aを形成し、引出しケース15の底面の下方に冷蔵庫後方に向かって延在している。
フレーム14の下辺部の両側部には段差部14cが形成され、段差部14cによってフレーム14の左右辺部より壁厚が薄い薄壁厚部14dがフレーム14の下辺部を形成している。
フレーム14の下辺部よりも上方にパッキン16の差込部14bが位置するように構成されている。
薄壁厚部14dには一対の保持片18が上方に向かって形成されている。
また一対の保持片18の両側には摺動手段としてローラ19が形成され、ローラ19の上を引出しケース15の底面に前後方向に連続して形成したガイド突起部15cが摺動する。
ローラ19と保持片18の間にはガイド突起部15cがローラ19から脱落するのを防止するリブ20が形成され、ローラ19と保持片18とを接続するようにリブ20が形成されている。
また同様のリブ20がフレーム14の左右辺部にも形成され、引出しケース15の側面壁とフレーム14の左右辺部との間の隙間を小さくするように構成されている。
また、冷凍室4の後方には冷凍サイクルを構成する冷却器(図示しない)があり、冷却器で生成された冷気がファン(図示しない)によって強制送風され、冷気は冷蔵室3の背面に形成された冷蔵室ダクト(図示しない)を通って冷蔵室3や、微凍結室5の背面に形成された微凍結室の吐出口から冷気を吐き出し引出しケース15内に冷気を供給する構成となっている。
また引出しケース15の後方に冷気戻り口(図示しない)が形成され、微凍結室5内を循環した冷気は冷気戻り口を通って冷却器へ戻される。
上記のように構成された冷蔵庫について、作用効果を説明する。
冷蔵室3内の下部に形成された微凍結室5は、冷蔵室扉9を開放した状態では引出し扉15aで微凍結室5の貯蔵空間は密閉されている。
具体的には、引出し扉15aが閉じている時、フック17の一対の挿入片17aはフレーム14の下辺の薄壁厚部14dに形成された保持片18に挿入されて付勢力が働き、保持片18に挟み込まれるので、引出し扉15aはパッキン16に圧接しながら前面開口部12aを閉じることができ、引出し扉15aとパッキン16との隙間から冷気が漏れるのを防止することができる。
また、引出しケース15が前後方向に移動する時、引出しケース15の側面壁に形成された摺動部がフレーム14の側壁に形成されたレールに摺動しながら移動し、さらに引出しケース15の底面に形成したガイド突起部15cが、フレーム14に備えたローラ19によって摺動性を向上し、さらにリブ20によって、ガイド突起部15cがローラ19から脱落するのを防止することができ、引出しケース15の操作性を向上することができる。
また、庫内温度が約2〜3℃の冷蔵室3内に約―5℃の貯蔵室を内蔵するため、庫内負荷状況によっては、微凍結室5内に結露が発生し、凍結するおそれがあるため、段差部14cを形成して、引出し扉15aの下辺部とフレーム14との間に隙間を形成することで、微凍結室5内と冷蔵室3とを連通し、空気循環を行うことで微凍結室5内に結露が発生するのを抑制することができる。
また、ハンドル15bを形成する凹み部材21に孔部21aを複数開口し、微凍結室5の吐出口から吐出された冷気が引出しケース15内を循環し、微凍結室の冷気戻り口を通って冷却器へ戻る冷気と、一部の冷気を結露が発生しやすいプレート12の近傍に配置した孔部21aを通過させることで、結露の発生を抑制することができる。
また、パッキン16はフレーム14の少なくとも上辺部と左右辺部に備えた溝部14aに連続して形成され、パッキン16の両端の端面部16aは下辺部の溝部14aに形成された差込部14bに差し込んで保持されるので、フレーム14にパッキン16を簡単に取付けることができる。
また、差込部14bに差し込むことで、パッキン16の端面から内部に水が侵入するのを抑制することができ、パッキン16の信頼性を確保することができる。
また貯蔵室5は−5℃の微凍結室としたが、−5℃から1℃まで設定温度を切替えられる切替室であってもよい。切替室とすることで保存する食品に応じて適切な温度で保存することができ、貯蔵室5の汎用性を高めることができる。
本発明における冷蔵庫は、貯蔵室内に内蔵された異なる温度帯の貯蔵室の操作性と温度維持を図った冷蔵庫に用いる場合に有用である。
3 冷蔵室
5 貯蔵室
11 仕切壁
12 プレート
12a 前面開口部
14 フレーム
14a 溝部
14b 差込部
14c 段差部
14d 薄壁厚部
15 引出しケース
15a 引出し扉
15b ハンドル
16 パッキン
17 フック
17a 挿入片
18 保持片
19 ローラ
20 リブ
21 凹み部材
21a 孔部

Claims (5)

  1. 冷蔵室と、前記冷蔵室内に仕切壁で上下に区画された貯蔵室と、前記貯蔵室内に前後方向に引出し可能な引出しケースと、前記引出しケースの前面を構成し前記引出しケースとともに引き出される引出し扉と、前記引出し扉の下部にフックとを備え、前記引出しケースは、前記仕切壁の下方に備えたプレート内を前後方向に移動可能で、前記プレートの前方に有したフレームにパッキンと一対の保持片とを備え、前記引出し扉の閉扉時に前記引出し扉は前記パッキンに密着し、前記フックが一対の前記保持片の間に挿入されて、一対の前記保持片が前記フックを保持することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 一対の前記保持片は前記フレームの下部に形成され、一対の前記保持片の両側部に前記引出しケースが摺動する摺動手段が備えられ、前記摺動手段と前記保持片の間に前記引出しケースが前記摺動手段から脱落するのを防止するリブを備えたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記リブは、さらに前記フレームの両側辺部で、前記引出しケースとの間に形成したことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記フレームで、一対の前記保持片の近傍には前記パッキンを備えず、前記引出し扉の下端部と前記フレームとの間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記パッキンは前記フレームの少なくとも上辺部と左右辺部に備えた溝部に連続して形成され、前記パッキンの両端の端面部は下辺部の溝部に差し込んで保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の冷蔵庫。
JP2019231785A 2019-12-23 2019-12-23 冷蔵庫 Pending JP2021099202A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019231785A JP2021099202A (ja) 2019-12-23 2019-12-23 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019231785A JP2021099202A (ja) 2019-12-23 2019-12-23 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021099202A true JP2021099202A (ja) 2021-07-01

Family

ID=76541087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019231785A Pending JP2021099202A (ja) 2019-12-23 2019-12-23 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021099202A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9140483B2 (en) Refrigerator
KR101810736B1 (ko) 냉장고
KR20170110484A (ko) 냉장고
JP5802506B2 (ja) 冷蔵庫
JP6571998B2 (ja) 冷蔵庫
KR970002211A (ko) 냉장고
KR101098732B1 (ko) 냉장고 및 냉장고용 선반 조립체
WO2012140854A1 (ja) 冷蔵庫
JP6754875B2 (ja) 冷蔵庫
JP2021099202A (ja) 冷蔵庫
JP6715435B2 (ja) 冷蔵庫
KR100508477B1 (ko) 냉장고
KR101304814B1 (ko) 냉장고 도어의 전후방 단차 방지구조
TW201522881A (zh) 冰箱
JP2021183903A (ja) 冷蔵庫
KR20160099373A (ko) 냉장고
JP6749083B2 (ja) 冷蔵庫
JP2014238238A (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2013190135A (ja) 冷蔵庫
JP7266624B2 (ja) 冷蔵庫
KR20110067954A (ko) 냉장고
TW201825846A (zh) 冰箱
JP2008151409A (ja) 冷蔵庫
JP2007271243A (ja) 貯蔵庫
JP2007006971A (ja) 冷蔵ショーケース

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20221020