JP2021097362A - 通信品質の推定装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信品質の推定のために行う学習処理の処理量を少なくできる技術を提供する。【解決手段】推定装置は、複数のカメラが取得した複数の深度画像に基づき所定領域の3次元空間モデルを生成する生成手段と、基地局装置から当該基地局装置と通信しているユーザ装置の位置と、当該通信の通信品質に関する情報を取得する取得手段と、前記基地局装置の位置と前記ユーザ装置の位置とに基づき前記3次元空間モデルから前記通信に関する部分を通信路空間モデルとして抽出する抽出手段と、前記通信路空間モデルにおける所定の物体を判定し、判定した物体に基づき前記通信路空間モデルの特徴量を判定する判定手段と、前記通信路空間モデルの特徴量と前記通信の通信品質とに基づき特徴量から通信品質を推定するための学習データを生成する学習手段と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、基地局装置とユーザ装置との間の通信の通信品質を推定する技術に関する。
移動通信ネットワークにおいては、基地局装置(BS)とユーザ装置(UE)との間の通信速度を高くするため、ミリ波と呼ばれる高周波数帯域が使用されている。ミリ波による通信は見通し内通信となるため、通信路に遮蔽物があると通信品質は劣化する。このため、特許文献1及び非特許文献1は、深度画像を取得し、深度画像に基づきBSとUEとの間の通信品質を予測・推定する技術を開示している。深度画像とは、距離情報を有する画像であり、例えば、RGB−D(RGB and Depth)カメラにより取得することができる。
特許文献1及び非特許文献1は、深度画像と、当該深度画像の撮像時にUE又はBSから取得する通信品質並びにUE及びBSの位置とを教師データとして機械学習を行うことで、深度画像、UEの位置及びBSの位置の組み合わせに対する当該UEと当該BSとの間の通信品質を推定するものである。しかしながら、深度画像においてある被写体の後ろに隠れたものがある場合、推定精度は劣化する。また、特許文献1及び非特許文献1の構成は、深度画像そのものを教師データとして使用するため学習処理の処理量が大きくなる。
本発明は、通信品質の推定のために行う学習処理の処理量を少なくできる技術を提供するものである。
本発明の一態様によると、推定装置は、複数のカメラが取得した複数の深度画像に基づき所定領域の3次元空間モデルを生成する生成手段と、基地局装置から当該基地局装置と通信しているユーザ装置の位置と、当該通信の通信品質に関する情報を取得する取得手段と、前記基地局装置の位置と前記ユーザ装置の位置とに基づき前記3次元空間モデルから前記通信に関する部分を通信路空間モデルとして抽出する抽出手段と、前記通信路空間モデルにおける所定の物体を判定し、判定した物体に基づき前記通信路空間モデルの特徴量を判定する判定手段と、前記通信路空間モデルの特徴量と前記通信の通信品質とに基づき特徴量から通信品質を推定するための学習データを生成する学習手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、通信品質の推定のために行う学習処理の処理量を少なくすることができる。
一実施形態による推定装置を含むシステムの構成図。 一実施形態による推定装置の構成図。 通信路空間モデルの一例を示す図。 通信路空間モデルの一例を示す図。 フレネルゾーンの複数のゾーンへの分割例を示す図。 通信路空間モデルの特徴量の例を示す図。 通信路空間モデルの特徴量の例を示す図。 一実施形態による推定装置の構成図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本実施形態による推定装置3を含むシステムの構成図である。システムは、複数のBS1と、複数のカメラ2と、を有する。BS1は、そのカバレッジ内にある1つ以上のUE(図1には示さず)と通信することができる。複数のBS1を配置することで、所定領域に渡る通信サービスをUEに提供することができる。また、カメラ2は、例えば、TOFカメラ、ステレオカメラ、RGB−Dカメラ等である。本実施形態において、カメラ2は、RGB−Dカメラであり、各画素の色情報(RGB)と、各画素の距離情報と、を含む深度画像を撮像することができる。なお、画素の距離情報とは、カメラ2から当該画素に対応する被写体(物体)までの距離を示す情報である。複数のカメラ2は、複数のBS1により通信サービスが提供される所定領域をカバーする様にそれぞれが異なる位置に配置される。より詳しくは、後述する様に、複数のカメラ2のそれぞれが取得する深度画像により当該所定領域の3次元(3D)空間モデルを生成できる様に、複数のカメラ2の配置位置及びその向きは決定される。
各BS1と各カメラ2は、推定装置3と通信可能な様に構成される。各BS1は、位置情報及び通信品質情報を推定装置3に繰り返し送信する。BS1が送信する位置情報は、当該BS1の位置と、当該BS1が通信しているUEの位置と、を示す情報である。BS1が送信する通信品質情報は、位置情報が示す位置にUEがいる際の、当該BS1と当該UEとの間の通信品質を示す情報である。なお、通信品質とは、例えば、誤り率や、SN比(又はSNI比)や、受信電力である。なお、BS1からUEへの下り方向の通信品質を推定する場合、BS1は、下り方向の通信品質をUEから取得して推定装置3に送信する。同様に、UEからBS1への上り方向の通信品質を推定する場合、BS1は、上り方向の通信品質を推定装置3に送信する。また、両方向の通信品質を推定する場合、BS1は、両方向の通信品質を推定装置3に送信する。なお、上り方向の通信品質と下り方向の通信品質は同様であるとの仮定のもと、下り方向と上り方向とを区別しない構成とすることもできる。この場合、BS1は、下り方向の通信品質のみ、或いは、上り方向の通信品質のみを推定装置3に送信することができる。或いは、BS1は、下り方向及び上り方向の通信品質を、その方向を区別することなく推定装置3に送信することができる。また、各カメラ2は、深度画像を繰り返し撮像し、深度画像を示す画像情報を推定装置3に繰り返し送信する。
図2は、本実施形態による推定装置3の構成図である。なお、図2においては、学習データの生成に関する機能ブロックのみを示している。モデル生成部31は、複数のカメラ2が繰り返し撮像した深度画像の内、撮像時刻の差が所定値以内の深度画像に基づき、複数のBS1により通信サービスが提供される所定領域の3D空間モデルを生成する。3D空間モデルは、当該所定領域において物体が存在する領域を示すものである。例えば、複数のカメラ2に同期したタイミング信号を与え、各カメラ2がこのタイミング信号に基づき略同時刻に深度画像を撮像する様に構成することができる。この場合、モデル生成部31は、複数のカメラ2が略同時刻に撮像した深度画像に基づき3D空間モデルを生成する。モデル生成部31は、3D空間モデルを示す3D空間モデルデータを通信路抽出部32に出力する。
上述した様に、BS1は、位置情報及び通信品質情報を推定装置3に繰り返し送信する。ここで、通信品質情報は、BS1とUEとの間で行われている通信の通信品質を示し、位置情報は、当該通信品質を取得した際のBS1とUEの位置を示している。BS1は、位置情報及び通信品質情報を繰り返し推定装置3に送信するが、以下に説明する処理は、モデル生成部31が3D空間モデルの生成に使用した深度画像の撮像時刻における位置情報及び通信品質情報、或いは、撮像時刻との時間差が短い時刻(時間差が所定値以内)における位置情報及び通信品質情報を使用して行う。なお、3D空間モデルの生成に使用した深度画像の撮像時刻に幅がある場合、以下に説明する処理は、この時間幅内の位置情報及び通信品質情報、或いは、この時間幅の中心時刻との時間差が所定値以内の位置情報及び通信品質情報を使用して行う。
通信路抽出部32は、位置情報が示す2つの位置に基づき3D空間モデルデータが示す3D空間モデルの部分領域を切り出し、これを通信路空間モデルとする。通信路空間モデルは、位置情報がその位置を示すBS1とUEとの間の通信路(無線信号の伝搬路)空間をモデル化したものである。
通信路空間モデルとしては2つの異なる種別を考えることができる。第1の種別は、図3に示すフレネルゾーンモデルである。図3において、BS1とUE4は、それぞれ、位置情報においてその位置が示されるBS及びUEである。フレネルゾーン5は、BS1とUE4との距離と通信周波数により決定される。第2の種別は、図4に示す光線モデルである。図4において、BS1とUE4は、それぞれ、位置情報においてその位置が示されるBS及びUEである。ミリ波帯の無線信号の伝搬特性は光に近いため、光線モデルは、BS1とUE4とを結ぶパスを通信路空間としたものである。例えば、図4によると、BS1とUE4とを結ぶ直接パス61と、反射物7を介する反射パス62とが、通信路空間として定義されている。これらパスは、光線追跡法による判定することができる。なお、パスを純粋な線とするのではなく、パスの方向とは直交する方向にある程度の大きさで広がったものとしてパスを定義することもできる。
通信路抽出部32は、通信路空間モデルを示すデータを特徴量算出部33に出力する。通信路空間モデルは、BS1とUE4との無線伝搬路に存在する物体を示している。ここで、BS1又はUE4の位置から見て小さな物体が通信品質に与える影響は小さい。したがって、特徴量算出部33は、通信路空間モデルから通信品質に与える影響が小さい物体については、学習処理の処理負荷を小さくするために除去する。
本実施形態では、通信路空間モデルから個々の物体を特定し、その体積をVとする。また、BS1と物体との距離をd1とし、UE4と物体との距離をd2とする。そして、V/(d1)とV/(d2)との大きい方をSとする。そして、Sが閾値より小さいと、当該物体については通信路空間モデルから除去する。つまり、当該物体が空間には存在しない様に、通信路空間モデルを修正する。一方、Sが閾値以上であると、当該物体についてはそのままとする。この処理は、BS1及びUE4の位置から見たときのサイズが閾値より小さい物体を削除することに対応する。
通信品質に与える影響が小さい物体を通信路空間モデルから除去した後、特徴量算出部33は、通信路空間モデルの各物体の属性を判定する。属性とは、例えば、物体が人であるか、車であるか、道路標識であるか、建物であるかといった物体の種別に関連する情報である。なお、判定する属性の種別は予め決められている。具体的には、ミリ波による通信に影響を与える物体を予め特定し、これら物体の種別を属性の種別することができる。なお、属性の判定は、例えば、その形状と、色などに基づき行う。特徴量算出部33は、各属性の判定後、通信路空間モデルの特徴量を生成する。
図5は、通信路空間モデルとして図3に示すフレネルゾーンモデルを利用した場合における通信路空間モデルの特徴量の生成方法の説明図であり、図6は、フレネルゾーンモデルを利用した場合における特徴量の例を示している。図5(A)に示す様に、フレネルゾーン5を、中心から異なる大きさの複数の領域に分割する。図5(A)においては、n=1〜3の3つの領域に分割している。図5(B)は、BS1とUE4とを結ぶ直線に対して垂直なフレネルゾーンの断面を示している。中心の円状領域(n=1に対応)と、その円状領域を取り囲む2つの環状領域(n=2及び3に対応)を、それぞれ、円周方向に沿って複数の領域に分割する。図5(B)では、8つの領域に分割している。つまり、図5(A)及び図5(B)に示す本例では、1つのフレネルゾーン5を合計24個の領域に分割している。以下では、24個の領域それぞれをゾーンと表現する。各ゾーンには、ゾーン識別子が付与される。例えば、図5(B)に示す様に、n=1の8つのゾーンには、Z11〜Z18とのゾーン識別子が付与されている。なお、フレネルゾーン5の分割数は任意である。
図6に示す様に、特徴量算出部33は、各ゾーンについて、ゾーンに含まれる物体の属性毎の体積に比例する値の合計値を特徴量とする。なお、本実施形態においては、体積に比例する値を、通信路空間モデルの画素数としている。例えば、図6によると、ゾーン識別子Z11のゾーンには、属性#1(例えば、人)に対応する画素が200あり、属性#2(例えば、車)に対応する画素が0であることが示されている。
図7は、通信路空間モデルとして図4に示す光線モデルを利用した場合における特徴量の例を示している。図7に示す様に、特徴量は、パス特徴量と物体特徴量とを含む。物体特徴量は、フレネルゾーンを利用する場合と同様であり、パス上に存在する物体の体積に比例する値の属性毎の合計値である。パス特徴量は、パスを特徴付ける値であり、図4では、種別、BS側角度、UE側角度、パス長の4つの値を有する。種別は、直接パスであるか反射パスであるかを示す値である。また、BS側角度は、BS1とUE4とを結ぶ直線に対するBS1側でのパスの角度である。同様に、UE側角度は、BS1とUE4とを結ぶ直線に対するUE4側でのパスの角度である。パス長は、パスの長さである。なお、BS側角度及びUE側角度が0であることは直接パスであることを意味しているため、種別を使用しない構成とすることができる。また、BS側角度、US側角度及びパス長のうちのいずれか1つ、又は、2つを特徴量として使用する構成とすることもできる。さらに、物体特徴量のみを使用し、パス特徴量を使用しない構成とすることもできる。
学習部34には、特徴量と通信品質の組み合わせが教師データとして入力される。例えば、BS1から、当該BS1とUE4との間の通信の通信品質情報と、そのときの位置情報を推定装置3が受信したものとする。この場合、当該通信品質が測定された時刻、或いは、当該通信品質が測定された時刻との差が短い時刻(所定値以下)において撮像された深度画像に基づき生成された3D空間モデルから、当該位置情報に基づき通信路空間モデルが抽出され、当該通信路空間モデルから生成された特徴量と当該通信品質情報が示す通信品質の組み合わせが教師データとなる。推定装置3は、各BS1から通信品質情報及び位置情報を取得する毎に、上記の様に教師データを生成する。そして、学習部34は、教師データの特徴量を入力としたときに、当該教師データが示す通信品質が出力される様に学習を行って学習データを出力する。
図8は、本実施形態による推定装置3の構成図である。なお、図8においては、学習データに基づく通信品質の推定に関する機能ブロックのみを示している。通信路抽出部32には、通信品質の推定を行いたいUEの位置とBSの位置が入力される。通信路抽出部32は、最新の深度画像に基づき生成された3D空間モデルから通信路空間モデルを抽出し、特徴量算出部33は、当該通信路空間モデルの特徴量を算出する。通信路抽出部32及び特徴量算出部33での処理は学習データの生成時と同様である。なお、学習データが、フレネルゾーンモデルを利用して生成されたものである場合、推定時にもフレネルゾーンモデルを利用し、学習データが、光線モデルを利用して生成されたものである場合、推定時にも光線モデルを利用する。
推定部35は、学習データを有し、特徴量が入力されると、通信品質を推定結果として出力する。
例えば、UEのハンドオーバ先のBSが複数ある場合、推定結果に基づきUEのハンドオーバ先のBSを決定することができる。また、あるBSと通信中のUEの移動状況に基づき、所定時間後のUEの位置を判定し、判定した位置のUSと当該BSとの通信品質を推定し、通信品質が所定値より劣化すると推定された場合、ハンドオーバを行う様に制御することができる。
なお、本実施形態において、BS1は、当該BS1の位置を位置情報に含めるとしたが、UEとは異なりBS1の位置は変化しないため、各BS1の位置を推定装置3に格納しておき、BS1は、位置情報としてUEの位置のみを推定装置3に送信する構成とすることができる。また、本実施形態の推定装置3は、複数のBS1によりサービス提供される所定領域の3D空間モデルを生成するものであったが、BS1毎の3D空間モデルを生成する構成とすることができる。この場合、推定装置3については、対応するBS1内に設ける構成とすることができる。
なお、本実施形態では特徴量を物体の属性毎に求めていたが属性を判定することなく、所定の大きさ(Sが閾値以上)の物体の合計体積を特徴量とすることができる。また、上述したSと閾値との比較による、小さな物体の削除を行わない構成とすることもできる。
以上、複数の深度画像に基づき3D空間モデルを生成することにより、個々の深度画像では被写体に隠れている物体による推定精度の劣化を防ぐことができる。また、3D空間モデルから通信路空間モデルを抽出し、通信路空間モデルの特徴量を算出し、特徴量に基づき学習処理を行う。この構成により、深度画像や通信路空間モデルそのものを使用して学習処理を行うことと比較して学習処理の処理量を少なくすることができる。さらに、通信路空間モデルから通信に影響を与えない小さな物体を削除することで推定精度を高め、処理量を小さくすることができる。
なお、本発明による推定装置3は、例えば、コンピュータといった装置の1つ以上のプロセッサで実行されると、当該1つ以上のプロセッサを上記推定装置3として機能・動作させるプログラムにより実現することができる。これらコンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
31:モデル生成部、32:通信路抽出部、33:特徴量算出部、34:学習部

Claims (11)

  1. 複数のカメラが取得した複数の深度画像に基づき所定領域の3次元空間モデルを生成する生成手段と、
    基地局装置から当該基地局装置と通信しているユーザ装置の位置と、当該通信の通信品質に関する情報を取得する取得手段と、
    前記基地局装置の位置と前記ユーザ装置の位置とに基づき前記3次元空間モデルから前記通信に関する部分を通信路空間モデルとして抽出する抽出手段と、
    前記通信路空間モデルにおける所定の物体を判定し、判定した物体に基づき前記通信路空間モデルの特徴量を判定する判定手段と、
    前記通信路空間モデルの特徴量と前記通信の通信品質とに基づき特徴量から通信品質を推定するための学習データを生成する学習手段と、
    を備えていることを特徴とする推定装置。
  2. 前記抽出手段は、前記基地局装置の位置と前記ユーザ装置の位置との間のフレネルゾーンを前記通信路空間モデルとして抽出することを特徴とする請求項1に記載の推定装置。
  3. 前記判定手段は、前記フレネルゾーンを複数のゾーンに分割し、前記複数のゾーンそれぞれに存在する前記所定の物体の体積に比例する値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項2に記載の推定装置。
  4. 前記判定手段は、種別の異なる複数の物体を判定し、前記複数のゾーンそれぞれに存在する前記所定の物体の種別毎の体積に比例する値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項3に記載の推定装置。
  5. 前記抽出手段は、前記基地局装置の位置と前記ユーザ装置の位置とを結ぶ1つ以上のパスの経路を前記通信路空間モデルとして抽出することを特徴とする請求項1に記載の推定装置。
  6. 前記判定手段は、前記1つ以上のパスそれぞれに存在する前記所定の物体の体積に比例する値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項5に記載の推定装置。
  7. 前記判定手段は、種別の異なる複数の物体を判定し、前記1つ以上のパスそれぞれに存在する前記所定の物体の種別毎の体積に比例する値を前記特徴量とすることを特徴とする請求項6に記載の推定装置。
  8. 前記特徴量は、前記1つ以上のパスそれぞれについて、パスの長さと、前記基地局装置と前記ユーザ装置とを結ぶ直線に対する前記基地局装置での前記パスの角度と、前記基地局装置と前記ユーザ装置とを結ぶ直線に対する前記ユーザ装置での前記パスの角度と、の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の推定装置。
  9. 前記判定手段は、前記抽出手段が抽出した前記通信路空間モデルから所定の条件を満たす物体を削除し、削除後の前記通信路空間モデルにおける前記所定の物体を判定し、判定した物体に基づき前記通信路空間モデルの特徴量を判定することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の推定装置。
  10. 前記所定の条件を満たす物体は、前記基地局装置の位置及び前記ユーザ装置の位置から見たときのサイズが閾値より小さい物体であることを特徴とする請求項9に記載の推定装置。
  11. 1つ以上のプロセッサを有する装置の前記1つ以上のプロセッサで実行されると、前記装置を請求項1から10のいずれか1項に記載の推定装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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