JP2021093798A - モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】歯車部品の端面がその駆動中に他部品に擦れることによる摩耗を軽減する。【解決手段】回転軸と、前記回転軸が挿通される開口を有する板状部である第1プレートと、前記開口に装着され前記回転軸の外周面を支持する含油軸受と、を備え、前記回転軸のその軸線方向における一方を上、他方を下としたときに、前記含油軸受の下端面は、前記第1プレートの前記開口周辺の下面よりも下方に張り出しており、前記回転軸は前記第1プレートよりも下側に歯車部を有し、該歯車部の直径は前記含油軸受の内径よりも大きいことを特徴とするモータにより解決する。【選択図】図4
Description
本発明はモータに関し、特にモータ部品の摩耗軽減技術に関する。
下記特許文献1には、モータケースの開口部に装着された軸受で出力軸の外周面を支持するギヤードモータが開示されている。出力軸はモータケース内に歯車部を有しており、かかる歯車部の直径は開口部の口径よりも大きい。
例えば特許文献1の出力軸がその回転中に先端側に引っ張られた場合、出力軸の歯車部の端面がモータケースの内面に擦れることとなる。これにより異音が生じたり接触面が摩耗したりするおそれがある。
上記問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、歯車部品の端面がその回転中に他部品に擦れることによる摩耗を軽減することにある。
上記課題を解決するため、本発明のモータは、回転軸と、前記回転軸が挿通される開口を有する板状部である第1プレートと、前記開口に装着され前記回転軸の外周面を支持する含油軸受と、を備え、前記回転軸のその軸線方向における一方を上、他方を下としたときに、前記含油軸受の下端面は、前記第1プレートの前記開口周辺の下面よりも下方に張り出しており、前記回転軸は前記第1プレートよりも下側に歯車部を有し、該歯車部の直径は前記含油軸受の内径よりも大きいことを要旨とする。
回転軸を支持する含油軸受の下端面を、第1プレートの開口周辺の下面よりも下方に張り出させることにより、回転中の歯車部が第1プレートに接近した場合でも、含油軸受の下端面で歯車部の端面を受けることができる。これにより歯車部と第1プレートとの接触が防止されるとともに、含油軸受からにじみ出た潤滑油により歯車部端面の摩耗も軽減される。
このとき、前記第1プレートおよび前記歯車部は金属製であることが好ましい。金属部品同士が擦れ合うことによる摩耗は、樹脂部品同士や、金属部品と樹脂部品とが擦れ合うときの摩耗に比べて大きい。第1プレートおよび歯車部が金属製の場合でも含油軸受の下端面が歯車部の端面を受けることにより、これらが接触することによる摩耗を防止することができる。
また本発明のモータは、前記含油軸受の下端面の空孔が目潰しされていないことが好ましい。含油軸受はその種類によっては、軸体を支持する内周面に潤滑油が集中するように、他の面の空孔が潰されているものがある。本発明では歯車部に接触する含油軸受の下端面にも潤滑油が滲むことが好ましい。
また本発明のモータは、前記第1プレートとは別の板状部である第2プレートを備え、前記第2プレートは、前記回転軸の下端部を回転可能に支持する凹部または穴部を有することが好ましい。含油軸受の下端面が第1プレートの下面よりも下方に張り出すということは、その分、回転軸の外周面がより下側まで含油軸受に支持されるということである。これにより回転軸の下端部の傾きが軽減され、回転軸の下端部や第2プレートの凹部または穴部の摩耗が軽減される。
また本発明のモータでは、前記第1プレートが上方に突き出した円筒形状の開口縁部である軸受固定部を有し、前記開口は前記軸受固定部の筒穴であり、前記含油軸受の上端面は前記軸受固定部の上端よりも下に配置され、前記軸受固定部の内周面、前記回転軸の外周面、および前記含油軸受の上端面が、環状の溝部を形成していることが好ましい。含油軸受の上に溝が設けられ、含油軸受から滲んだ潤滑油が溝内に留まることにより、モータ外に流出する潤滑油の量を減らすことができる。
また、本発明のモータは、前記第1プレートがモータケースの一部であり、前記回転軸はその上端が前記モータケースの外に突き出した出力軸であり、前記含油軸受の下端面は、前記第1プレートの前記開口周辺の内面よりも前記モータケースの内部側に張り出しており、前記回転軸の前記歯車部は前記モータケース内に配置されることが好ましい。出力軸には外部の機器やアダプタが接続されるため、出力軸に加えられる力をモータ側で制御することは困難である。その場合でも歯車部の端面が含油軸受の下端面に受け止められることにより、第1プレートと歯車部とが接触することによる異音や摩耗が軽減される。
また、本発明のモータは、前記モータケースに収容されるロータ、ステータ、および減速歯車列を備え、前記ロータの回転は前記減速歯車列に減速されて前記出力軸に伝達されるいわゆるギヤードモータであることが好ましい。
このように、本発明のモータによれば、歯車部品の端面がその駆動中に他部品に擦れることによる摩耗を軽減される。
[構成概要]
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下に説明するギヤードモータ1は、駆動源であるステッピングモータの回転を減速して出力するモータである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下に説明するギヤードモータ1は、駆動源であるステッピングモータの回転を減速して出力するモータである。
図1はギヤードモータ1の外観を示す斜視図である。以下の説明において、「上」および「下」とは、図1等に描かれた座標軸表示のZ軸に平行な方向をいい、Z1側を「上」、Z2側を「下」とする。「前」および「後ろ」とは、同座標軸表示のX軸に平行な方向をいい、X1側を「前」、X2側を「後ろ」とする。同様に、「左右」とは同座標軸表示のY軸に平行な方向をいう。
図1に示すように、ギヤードモータ1は、モータケース19と、モータケース19の前方に取り付けられた端子カバー15と、モータケース19から上方に突き出した出力軸50と、を有している。
モータケース19は、有底筒状のステータカップ11と、ステータカップ11上部の開口を覆う板状部であるカバープレート12(第1プレート)とにより構成される金属製のケース体である。
端子カバー15は、ステータカップ11の周面の一部に形成された開口に装着されている。端子カバー15は、前方に張り出すように設けられたコネクタハウジング152を有しており、コネクタハウジング152には図示しないオスコネクタが差し込まれる。
[モータ構造]
図2は、ギヤードモータ1の内部構造を示す側面視断面図である。
図2は、ギヤードモータ1の内部構造を示す側面視断面図である。
ギヤードモータ1の給電端子29は、その長手方向における両端が上下に折り曲げられたピン端子である。給電端子29の下方に折り曲げられた部分はコネクタハウジング152内に配置され、図示しないオスコネクタの端子が接続される接続部292を構成している。給電端子29の上方に折り曲げられた部分は、ギヤードモータ1のステータコイル22,27のコイル線が絡げられる絡げ部291を構成している。
ギヤードモータ1は2相ステッピングモータをその駆動源としている。ギヤードモータ1のステータ20は、A相コイルボビン21に巻回されたA相ステータコイル22と、B相コイルボビン26に巻回されたB相ステータコイル27と、を有する円環形状のステータである。A相コイルボビン21の前縁には、給電端子29を保持する厚肉部である端子保持部21aが形成されている。A相ステータコイル22はクローポール形の突極である上側ヨーク23aおよび下側ヨーク23bを有している。B相ステータコイル27も同様に、上側ヨーク28aと下側ヨーク28bとを有している。なお、B相ステータコイル27の下側ヨーク28bはステータカップ11の底部11aがモータケース11内に切り起こされることで形成されている。
ステータコイル22,27の環内には所定のエアギャップを置いてロータ30が配置されている。ロータ30は、永久磁石であるロータマグネット32と、ロータマグネット32とインサート成形された樹脂製の軸体であるロータサポート31と、により構成されている。ロータサポート31の径中心には上下に貫通した貫通穴33が形成されており、その貫通穴33には金属製の固定軸であるロータ軸39が挿通されている。ロータ軸39はその基端部がステータカップ11の底部11aに圧入固定されている。ロータ30の下面は板ばねであるリーフスプリング35に支持されており、ロータ30はリーフスプリング35により上方に付勢されている。
ステータ20の上面には、板状部であるギヤプレート13(第2プレート)が配置されている。ロータサポート31の上端には歯車部であるロータピニオン31aが形成されており、ロータピニオン31aはギヤプレート13に設けられた穴から上方に突き出している。ギヤプレート13とカバープレート12との間には複数の支軸49が固定されており、支軸49には後述する第2歯車41、第3歯車42、および第4歯車43が回転可能に支持されている。また、出力軸50は第4歯車43が噛合する歯車部59を有しており、出力軸50の下端部(ボス部58)は、ギヤプレート13に形成された軸受である凹部131に回転可能に支持されている。
出力軸50の先端部分である接続部52は、カバープレート12に設けられたバーリング部121から上方に突き出している。バーリング部121は、カバープレート12に形成された開口129の縁から上方に立ち上げられた円筒形状の軸受固定部である。出力軸50の軸線方向における中ほどには円柱形状の大径部55が設けられている。バーリング部121の開口129内には円環形状の含油軸受122が固定されており、大径部55はその外周面が含油軸受122に支持されている。
[減速歯車機構]
図3はギヤードモータ1の減速歯車機構を示す透視平面図である。以下、図3を参照してギヤードモータ1の減速歯車機構について説明する。
図3はギヤードモータ1の減速歯車機構を示す透視平面図である。以下、図3を参照してギヤードモータ1の減速歯車機構について説明する。
ギヤードモータ1は、ロータ30の回転を減速して出力軸50に伝達する減速歯車列である第2歯車41、第3歯車42、および第4歯車43を有している。これら歯車はいずれも、ピッチ円径の異なる平歯車が軸線方向に一体化された複合歯車部材である。
ロータピニオン31aの回転は、第2歯車41、第3歯車42、および第4歯車43を経て減速され、出力軸50に伝達される。具体的には、ロータピニオン31aは第2歯車41の大径歯車部41aと噛合しており、第2歯車41の小径歯車部41bは第3歯車42の大径歯車部42aと噛合している。同様に、第3歯車42の小径歯車部42bは第4歯車43の大径歯車部43aと噛合している。そして、第4歯車43の小径歯車部43bは出力軸50の歯車部59に噛合している。
[摩耗軽減構造]
図4は出力軸50の支持構造を示す側面視部分断面図である。以下、図4を参照してギヤードモータ1の摩耗軽減構造について説明する。ギヤードモータ1は、出力軸50が有する歯車部59の端面がその回転中に他の部品に擦れることによる摩耗を軽減する構造を備えている。
図4は出力軸50の支持構造を示す側面視部分断面図である。以下、図4を参照してギヤードモータ1の摩耗軽減構造について説明する。ギヤードモータ1は、出力軸50が有する歯車部59の端面がその回転中に他の部品に擦れることによる摩耗を軽減する構造を備えている。
本形態の出力軸50は軸部51および歯車部59により構成されている。歯車部59は金属製の平歯車部材であり、その回転中心には上下に貫通する貫通穴59bが形成されている。軸部51は歯車部59の貫通穴59bに差し込まれた金属製の軸体である。
軸部51はその先端側から基端側に向かって順に、接続部52、大径部55、小径部56、およびボス部58を有している。接続部52は外部機器やアダプタ等に接続される部位である。接続部52は、その外周面の一部が平面状に切り欠かれた一対の係合面521を有しており、これにより接続部52は平面視略小判形に形成されている。大径部55は接続部52の下に連続する円柱形状の部位である。大径部55はその外周面が含油軸受122に支持されている。小径部56は大径部55から段状に直径が縮小された円柱形状の部位である。小径部56は歯車部59の貫通穴59bに差し込まれ、抜去不能に固定されている。ボス部58は軸部51の下端に設けられた凸部である。軸部51の直径は小径部56からボス部58に至るまでに階段状に縮小されており、ボス部58の直径は軸部51において最も小さい。ボス部58はギヤプレート13に設けられた凹部131に嵌合されている。
出力軸50は、その接続部52および大径部55がバーリング部121から上方に突き出しており、歯車部59はモータケース19内に収容されている。歯車部59の直径d2は含油軸受122の内径d1よりも大きく、これにより出力軸50がモータケース19外に脱落することが防止されている。
含油軸受122はその組み付け時に上下からプレスされることでバーリング部121にカシメ固定されている。そして含油軸受122の下端面122bは、カバープレート12の開口129周辺の下面12bよりも長さmだけ下方に張り出している。ギヤードモータ1では、含油軸受122の下端面122bをカバープレート12の下面12bよりも下方に張り出させることにより、回転中の歯車部59がカバープレート12に接近した場合でも、含油軸受122の下端面122bで歯車部59の上端面59aを受けることが可能とされている。これにより歯車部59とカバープレート12とが擦れることによる異音が防止されるとともに、含油軸受122の潤滑作用により歯車部59や含油軸受122自体の摩耗も軽減される。なお、含油軸受122が下方に張り出す量は長さmには限られず、歯車部59とカバープレート12との接触を阻止可能な程度に張り出していればよい。
特に本形態のカバープレート12および歯車部59は金属製である。金属部品同士が擦れ合うことによる摩耗は、樹脂部品同士や、金属部品と樹脂部品とが擦れ合うときの摩耗に比べて大きい。ギヤードモータ1では歯車部59が含油軸受122に受け止められることにより、金属部品同士が擦れ合うことによる摩耗が軽減されている。なお、仮にカバープレート12が樹脂製であったとしても、本形態の含油軸受122によればカバープレート12の摩耗を防止することができる。
なお、含油軸受はその種類によっては、軸体を支持する内周面に潤滑油を集中させるため他の面の空孔が潰されているものがある。含油軸受の空孔を塞いで潤滑油の滲み出しを制御する処理を本願では「目潰し」とよぶ。含油軸受122は潤滑油がその下端面122bに滲むことによって歯車部59と接触したときの摩擦抵抗を軽減する。よって含油軸受122の下端面122bの空孔は目潰しされていないことが望ましい。ただし、ギヤードモータ1の使用環境によっては、含油軸受122の下端面122bが目潰しされていたとしても含油軸受122の他の面に滲んだ潤滑油が下端面122bまで浸潤してくることも考えられるため、含油軸受122の下端面122bは必ずしも目潰しされていなくてもよい。
ギヤードモータ1は金属製のギヤプレート13を備えており、ギヤプレート13には、出力軸50のボス部58を回転可能に支持する軸受である凹部131が形成されている。ギヤードモータ1では、ギヤプレート13に形成された開口の縁から上方に立ち上げられた円筒形状の部位が凹部131の内周面を構成しており、上側ヨーク23aの上面が凹部131の底面を構成している。上でも述べように、ギヤードモータ1の含油軸受122はその下端面122bがカバープレート12の下面12bよりも下方に張り出している。これはつまり、出力軸50の外周面がより下側まで含油軸受122に支持されているということである。これにより出力軸50のボス部58の傾きが軽減され、ボス部58やこれが嵌合される凹部131の摩耗が軽減される。なお、このことは凹部131が仮に穴部であっても同様である。
図5は、ギヤードモータ1の平面図である。図4に示すように、含油軸受122の上端面122aの位置は、バーリング部121の上端121aの位置よりも深さnだけ落ち窪んでいる。これによりバーリング部121の内周面、出力軸50の外周面、および含油軸受122の上端面122aは、図5に示すように円環形状の溝部128を形成している。含油軸受122の上に溝部128が設けられることで、含油軸受122の上端面122aに浸潤した潤滑油は溝部128内に留まることとなる。これによりモータ外に流出する潤滑油の量が抑えられ、含油軸受122の潤滑性能がより長く維持される。なお、溝部128はギヤードモータ1において必須の構成ではなく、含油軸受122はバーリング部121から上方に張り出していてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施形態はギヤードモータ1の出力軸50に本発明を適用した例であるが、本発明は、含油軸受に支持される回転軸であって、含油軸受の内径よりも大きな直径の歯車部を有するものであれば、出力軸50以外の回転軸にも適用することができる。
1:ギヤードモータ(モータ),11:ステータカップ,12:カバープレート(第1プレート),12b:下面・内面,121:バーリング部(軸受固定部),121a:バーリング部の上端,122:含油軸受,d1:含油軸受の内径,122a:含油軸受の上端面,122b:含油軸受の下端面,128:溝部,129:カバープレートの開口,13:ギヤプレート(第2プレート),131:凹部,19:モータケース,20:ステータ,30:ロータ,31a:ロータピニオン,41:第2歯車(減速歯車列),42:第3歯車(減速歯車列),43:第4歯車(減速歯車列),50:出力軸(回転軸),51:軸部,52:接続部,55:大径部,56:小径部,58:ボス部(下端部),59:歯車部,59a:歯車部の上端面,59b:貫通穴,d2:歯車部の直径
Claims (7)
- 回転軸と、
前記回転軸が挿通される開口を有する板状部である第1プレートと、
前記開口に装着され前記回転軸の外周面を支持する含油軸受と、を備え、
前記回転軸のその軸線方向における一方を上、他方を下としたときに、前記含油軸受の下端面は、前記第1プレートの前記開口周辺の下面よりも下方に張り出しており、
前記回転軸は前記第1プレートよりも下側に歯車部を有し、該歯車部の直径は前記含油軸受の内径よりも大きいことを特徴とするモータ。 - 前記第1プレートおよび前記歯車部は金属製であることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
- 前記含油軸受は、その下端面の空孔が目潰しされていないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ。
- 前記第1プレートとは別の板状部である第2プレートを備え、
前記第2プレートは、前記回転軸の下端部を回転可能に支持する凹部または穴部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のモータ。 - 前記第1プレートは上方に突き出した円筒形状の開口縁部である軸受固定部を有し、
前記開口は前記軸受固定部の筒穴であり、
前記含油軸受の上端面は前記軸受固定部の上端よりも下に配置され、
前記軸受固定部の内周面、前記回転軸の外周面、および前記含油軸受の上端面は、環状の溝部を形成していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のモータ。 - 前記第1プレートはモータケースの一部であり、
前記回転軸はその上端が前記モータケースの外に突き出した出力軸であり、
前記含油軸受の下端面は、前記第1プレートの前記開口周辺の内面よりも前記モータケースの内部側に張り出しており、
前記回転軸の前記歯車部は前記モータケース内に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のモータ。 - 前記モータケースに収容されるロータ、ステータ、および減速歯車列を備え、
前記ロータの回転は前記減速歯車列に減速されて前記出力軸に伝達されることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019221906A JP2021093798A (ja) | 2019-12-09 | 2019-12-09 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=76310902
Family Applications (1)
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JP2019221906A Withdrawn JP2021093798A (ja) | 2019-12-09 | 2019-12-09 | モータ |
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Country | Link |
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2019
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