JP2021090345A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱電素子の低温部と高温部の温度差を用いて発電させる発電装置を提供する。【解決手段】発電装置1000は、第1流体が通過するダクト1100、前記ダクト1100の第1表面で互いに離隔されるように配置された第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール、前記ダクト1100の第1表面で前記第1熱電モジュール1200及び前記第2熱電モジュールの間に配置されたコネクター、及び前記ダクト1100の第1表面で前記コネクター上に配置されたシールド部材2100を含み、前記シールド部材2100は、第1面及び前記第1面より高い高さを有する第2面を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、発電装置に関し、より詳しくは、熱電素子の低温部と高温部の温度差を用いて発電させる発電装置に関する。
熱電現象は、材料内部の電子(electron)と正孔(hole)の移動によって発生する現象であって、熱と電気の間の直接的なエネルギー変換を意味する。
熱電素子は、熱電現象を用いる素子を総称し、P型熱電材料とN型熱電材料を金属電極の間に接合させてPN接合対を形成する構造を有する。
熱電素子は、電気抵抗の温度変化を用いる素子、温度差によって起電力が発生する現象であるゼーベック効果を用いる素子、電流による吸熱又は発熱が発生する現象であるペルティエ効果を用いる素子などに区分され得る。
熱電素子は、家電製品、電子部品、通信用部品などに多様に適用されている。例えば、熱電素子は、冷却用装置、温熱用装置、発電用装置などに適用され得る。これによって、熱電素子の熱電性能に対する要求はさらに高くなっている。
最近、自動車、船舶などのエンジンから発生した高温の廃熱及び熱電素子を用いて電気を発生させようとするニーズがある。このとき、熱電素子の低温部側に第1流体が通過するダクトが配置され、熱電素子の高温部側に放熱ピンが配置され、第2流体が放熱ピンを通過することができる。これによって、熱電素子の低温部と高温部間の温度差によって電気が生成され得、発電装置の構造によって発電性能が変わることがある。
本発明が達成しようとする技術的課題は、熱電素子の低温部と高温部の温度差を用いて発電させる発電装置を提供することである。
本発明の一実施例による発電装置は、第1流体が通過するダクト;前記ダクトの第1表面で互いに離隔されるように配置された第1熱電モジュール及び第2熱電モジュール;前記ダクトの第1表面で前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間に配置されたコネクター;及び前記ダクトの第1表面で前記コネクター上に配置されたシールド部材を含み、前記シールド部材は、第1面及び前記第1面より高い高さを有する第2面を含む。
前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールは、それぞれ前記第1表面上に配置された熱電素子及び前記熱電素子上に配置された放熱ピンを含み、前記第1面の上面は、前記放熱ピンの下面と同一であるか、前記放熱ピンの下面より低い高さで配置され得る。
前記第1熱電モジュールの熱電素子及び前記第2熱電モジュールの熱電素子のうち少なくとも一つから引き出される電線は、前記コネクターに連結され、前記第2面の下面は、前記電線及び前記コネクターより高い高さで配置され得る。
前記シールド部材は、前記第1面と前記第2面の間で前記第1面より高くて前記第2面より低い高さを有する第3面をさらに含むことができる。
前記第3面は、前記電線より高い高さで配置され、前記第2面は、前記コネクターより高い高さで配置され得る。
前記シールド部材は、前記第1面の上面と前記第3面の上面を連結する第1連結面及び前記第3面の上面及び前記第2面の上面を連結する第2連結面をさらに含み、前記第1連結面は、前記第1面の上面に対して0°より大きく90°より小さい角度で傾くことができる。
前記シールド部材の第1面は、前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間で対称となるように形成され得る。
前記第3面の面積は、前記第2面の面積より広くてもよい。
前記シールド部材は、互いに離隔される複数の前記第2面を含むことができる。
互いに離隔される二つの第2面の間には、前記第3面が配置され、前記第2連結面は、前記第2面の上面と前記第3面の上面を連結するように対称に配置され得る。
前記第1表面と前記シールド部材の下面の間に配置された断熱部材をさらに含むことができる。
前記断熱部材は、前記第1表面上で前記電線及び前記コネクターの側面に配置され得る。
前記電線と前記シールド部材の下面の間及び前記コネクターと前記シールド部材の下面の間のうち少なくとも一部には、前記断熱部材が配置されなくてもよい。
前記第2面の上面の最高高さは、前記放熱ピンの下面から前記放熱ピンの下面と前記放熱ピンの上面間の高低差の0.25倍の距離を有するように配置され得る。
前記第1熱電モジュールの放熱ピン、前記シールド部材の上面及び前記第2熱電モジュールの放熱ピンを順次に通過する第2流体の温度は、前記第1流体の温度と相異なっていてもよい。
前記第1流体の流動方向は、前記第2流体の流動方向と相異なっていてもよい。
前記第1流体の流動方向は、前記第2流体の流動方向と垂直であってもよい。
前記ダクトは、第1ダクト及び前記第1ダクトと隣接する第2ダクトを含み、前記シールド部材は、前記第1ダクトの第1表面に配置された前記第1熱電モジュールと前記第2ダクトの第1表面に配置された前記第1熱電モジュールの間に配置され得る。
本発明の他の実施例による発電装置は、第1流体が通過するダクト;前記ダクトの第1表面で互いに離隔されるように配置された第1熱電モジュール及び第2熱電モジュール;前記ダクトの第1表面で前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間に配置された第1コネクター;前記ダクトの第1表面で前記第1コネクター上に配置された第1シールド部材;前記ダクトの第1表面に対向する第2表面で互いに離隔されるように配置された第3熱電モジュール及び第4熱電モジュール;前記ダクトの第2表面で前記第3熱電モジュール及び前記第4熱電モジュールの間に配置された第2コネクター;及び前記ダクトの第2表面で前記第2コネクター上に配置された第2シールド部材を含み、前記第1シールド部材及び前記第2シールド部材は、それぞれ第1面及び前記第1面より高い高さを有する第2面を含む。
前記第1ないし第4熱電モジュールは、それぞれ前記ダクトの表面上に配置された熱電素子及び前記熱電素子上に配置された放熱ピンを含み、前記ダクトの表面と前記第1面間の距離は、前記ダクトの表面と前記放熱ピン間の最短距離以下であってもよい。
本発明の実施例によると、発電性能に優れた発電装置を得ることができる。特に、本発明の実施例によると、用いられる部品数及び占める体積を減らして組み立てが簡単であるとともに発電性能に優れた発電装置を得ることができる。
また、本発明の実施例によると、熱電素子への熱伝逹効率が改善された発電装置を得ることができる。また、本発明の実施例によると、発電装置の個数を調節して発電容量を調節することができる。
また、本発明の実施例によると、第2流体と熱電モジュールの放熱ピンが接触する面積を最大化させ得、これによって、発電効率を極大化させ得る。
図1は、本発明の一実施例による発電装置の斜視図である。 図2は、図1の発電装置の一断面図である。 図3は、図1の発電装置の他の断面図である。 図4は、図1の発電装置の分解斜視図である。 図5は、図1の発電装置の一部拡大図である。 図6は、熱電素子の断面図である。 図7は、熱電素子の斜視図である。 図8は、本発明の一実施例によるシールド部材を含む発電装置の一部斜視図である。 図9は、図8の発電装置の断面図である。 図10は、図8の発電装置のシールド部材付近の拡大図である。 図11は、本発明の一実施例によるシールド部材の斜視図である。 図12は、本発明の一実施例によるシールド部材の断面図である。 図13は、比較例によるシールド部材の上面図及び断面図である。 図14は、図13の比較例によるシールド部材と放熱ピン間の高低差を示す。 図15aは、図13の比較例によるシールド部材を通過する気体の流れを示す。 図15bは、図13の比較例によるシールド部材を通過する気体の流れを示す。 図15cは、図13の比較例によるシールド部材を通過する気体の流れを示す。 図16は、本発明の実施例によるシールド部材の上面図及び断面図である。 図17は、図16の実施例によるシールド部材と放熱ピン間の高低差を示す。 図18aは、図16の実施例によるシールド部材を通過する流体の流れを示す。 図18bは、図16の実施例によるシールド部材を通過する流体の流れを示す。 図18cは、図16の実施例によるシールド部材を通過する流体の流れを示す。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。
ただし、本発明の技術思想は、説明される一部実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現され得、本発明の技術思想の範囲内であれば、実施例の間のその構成要素のうち一つ以上を選択的に結合、置換して用いることができる。
また、本発明の実施例で用いられる用語(技術及び科学的用語を含み)は、明白に特に定義されて記述されない限り、本発明が属する技術分野において通常の知識を有した者により一般的に理解され得る意味で解釈され得、辞典に定義された用語のように一般的に用いられる用語は、関連技術の文脈上の意味を考慮してその意味を解釈することができる。
また、本発明の実施例で用いられた用語は、実施例を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。
本明細書で、単数形は、文句で特に言及しない限り複数形も含むことができ、「A及び(と)B、Cのうち少なくとも一つ(又は一つ以上)」と記載される場合、A、B、Cで組み合わせることができる全ての組み合わせのうち一つ以上を含むことができる。
また、本発明の実施例の構成要素を説明するにあたって、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を用いることができる。
このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものに過ぎず、その用語によって該当構成要素の本質や順番又は手順などが限定されない。
また、ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」又は「接続」されたと記載された場合、その構成要素は他の構成要素に直接的に連結、結合又は接続される場合だけではなく、その構成要素と他の構成要素の間にあるまた他の構成要素により「連結」、「結合」又は「接続」される場合も含むことができる。
また、各構成要素の「上又は下」に形成又は配置されることと記載される場合、上又は下は、二つの構成要素が互いに直接接触する場合だけではなく、一つ以上のまた他の構成要素が二つの構成要素の間に形成又は配置される場合も含む。また、「上又は下」で表現される場合、一つの構成要素を基準として上側方向だけでなく下側方向の意味も含むことができる。
図1は、本発明の一実施例による発電装置の斜視図であり、図2は、図1の発電装置の一断面図であり、図3は、図1の発電装置の他の断面図であり、図4は、図1の発電装置の分解斜視図であり、図5は、図1の発電装置の一部の拡大図である。
図1〜図4を参照すると、発電装置1000は、ダクト1100、第1熱電モジュール1200、第2熱電モジュール1300及び気体ガイド部材1400を含む。複数個の発電装置1000は、所定間隔で離隔されるように平行に配置されて発電システムを構成してもよい。図示しなかったが、所定間隔で離隔されるように配置された二つの発電装置1000の間を第2流体が通過できる。例えば、一つの発電装置1000の第2熱電モジュール1300及び隣接する他の発電装置1000の第1熱電モジュール1200が所定間隔で離隔されるように平行に配置され、これらの間を第2流体が通過できる。
本発明の実施例による発電装置1000は、ダクト1100の内部を通じて流れる第1流体及びダクト1100の外部を通過する第2流体間の温度差を用いて電力を生産することができる。本明細書で、ダクト1100の内部を通じて流れる第1流体の温度は、ダクト1100の外部に配置された熱電モジュール1200、1300の放熱ピンを通過する第2流体の温度より低くてもよい。本明細書で、第1流体は、冷却用流体と混用され得、第2流体は、気体又は高温の流体と混用され得る。
これのために、第1熱電モジュール1200は、ダクト1100の一表面に配置され、第2熱電モジュール1300は、ダクト1100の他の表面に配置され得る。このとき、第1熱電モジュール1200と第2熱電モジュール1300のそれぞれの両面のうちダクト1100に向けるように配置される面が低温部になり、低温部と高温部間の温度差を用いて電力を生産することができる。
ダクト1100に流入される第1流体は、水であってもよいが、これに制限されるものではなく、冷却性能がある多様な種類の流体であってもよい。ダクト1100に流入される第1流体の温度は、100℃未満、好ましくは、50℃未満、より好ましくは、40℃未満であってもよいが、これに制限されるものではない。ダクト1100を通過した後に排出される第1流体の温度は、ダクト1100に流入される第1流体の温度より高くてもよい。各ダクト1100は、第1表面1110、第1表面1110に対向して第1表面1110と平行に配置された第2表面1120、第1表面1110と第2表面1120の間に配置された第3表面1130及び第1表面1110と第2表面1120の間で第3表面1130に対向するように配置された第4表面1140を含み、第1表面1110、第2表面1120、第3表面1130及び第4表面1140からなったダクト内部に第1流体が通過する。第1流体は、ダクト1100の第1流体流入口から流入されて第1流体排出口を通じて排出される。第1流体の流入及び排出を容易にし、ダクト1100を支持するために、ダクト1100の第1流体流入口側及び第1 流体排出口側には、それぞれ流入口フランジ(図示せず)及び排出口フランジ(図示せず)がさらに配置され得る。又は、ダクト1100の第1表面1110、第2表面1120、第3表面1130及び第4表面1140の間の両面のうち一つである第5表面1150には、複数の第1流体流入口1152が形成され、第1表面1110、第2表面1120、第3表面1130及び第4表面1140の間の両面のうち他の一つである第6表面1160には、複数の第1流体排出口1162が形成され得る。複数の第1流体流入口1152及び複数の第1流体排出口1162は、ダクト1100内の複数の第1流体通過管1170と連結され得る。これによって、各第1流体流入口1152に流入された第1流体は、各第1流体通過管1170を通過した後に各第1流体排出口1162から排出され得る。これによれば、第1流体の流量がダクト1100の内部を満たす程度に十分ではないか、ダクト1100の表面積が広くなっても第1流体がダクト1100内に均一に分散され得るので、ダクト1100の全面に対して均一熱電変換効率を得ることが可能であり、流入口フランジ及び排出口フランジを省略することが可能である。
このとき、各第1流体流入口1152は、第1フィッティング部材1180を通じて第1流体流入管1182と連結され得、各第1流体排出口1162は、第2フィッティング部材1190を通じて第1流体排出管1192と連結され得る。
ここで、第1流体流入管1182及び第1流体排出管1192は、ダクト1100の第5表面1150及び第6表面1160から突出するように配置され得る。
図示しなかったが、ダクト1100の内壁には、放熱ピンが配置され得る。放熱ピンの形状、個数及びダクト1100の内壁を占める面積などは、第1流体の温度、廃熱の温度、要求される発電容量などによって多様に変更され得る。放熱ピンがダクト1100の内壁を占める面積は、例えば、ダクト1100の断面積の1〜40%であってもよい。これによれば、第1流体の流動を妨害しないと共に高い熱電変換効率を得ることが可能である。このとき、放熱ピンは、第1流体の流動を妨害しない形状を有することができる。例えば、放熱ピンは、第1流体が流れる方向に沿って形成され得る。すなわち、放熱ピンは、第1流体流入口から第1流体排出口に向かう方向に延長されたプレート形状であってもよく、複数の放熱ピンは、所定の間隔で離隔されるように配置され得る。放熱ピンは、ダクト1100の内壁と一体に形成されてもよい。
本発明の実施例によると、ダクト1100は、複数個であってもよい。例えば、ダクト1100は、第1ダクト1100−1及び第1ダクト1100−1と隣接する第2ダクト1100−2を含むことができる。これによれば、第1流体の流量がダクト1100の内部を満たす程度に十分ではないとしても第1流体が第1ダクト1100−1及び第2ダクト1100−2内に均一に分散され得るので、ダクト1100の全面に対して均一な熱電変換効率を得ることが可能である。
一方、第1熱電モジュール1200は、ダクト1100の第1表面1110上に配置され、第2熱電モジュール1300は、ダクト1100の第2表面1120上で第1熱電モジュール1200に対称となるように配置される。
第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール1300は、スクリューを用いてダクト1100と締結され得る。これによって、第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール1300は、ダクト1100の表面に安定的に結合できる。又は、第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール1300のうち少なくとも一つは、熱伝逹物質(thermal interface material、TIM、1212、1312)を用いてダクト1100の表面に接着されてもよい。
一方、第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール1300は、それぞれ第1表面1110及び第2表面1120のそれぞれに配置された熱電素子1210、1310及び熱電素子1210、1310に配置された放熱ピン1220、1320を含む。このとき、第1表面1110と第1放熱ピン1220の間の距離は、第1表面1110と熱電素子1210の間の距離より大きく、第2表面1120と第2放熱ピン1320の間の距離は、第2表面1120と熱電素子1310の間の距離より大きくてもよい。このように、熱電素子1210、1310の両面のうち一面に第1流体が流れるダクト1100が配置され、他の面に放熱ピン1220、1320が配置され、放熱ピン1220、1320を通じて第2流体が通過すると、熱電素子1210、1310の吸熱面と放熱面間の温度差を大きくすることができ、これによって、熱電変換効率を高めることができる。このとき、第1流体が流れる方向と第2流体が流れる方向は相異なっていてもよい。例えば、第1流体が流れる方向と第2流体が流れる方向は、略垂直であってもよい。
このとき、図5を参照すると、放熱ピン1220、1320と熱電素子1210、1310は、複数の締結部材1230、1330により締結され得る。これのために、放熱ピン1220、1320と熱電素子1210、1310の少なくとも一部には、締結部材1230、1330が貫通する貫通ホールSが形成され得る。ここで、貫通ホールSと締結部材1230、1330の間には、別途の絶縁体1240、1340がさらに配置され得る。別途の絶縁体1240、1340は、締結部材1230、1330の外周面を取り囲む絶縁体又は貫通ホールSの壁面を取り囲む絶縁体であってもよい。これによれば、熱電モジュールの絶縁距離を広げることが可能である。
このとき、熱電素子1210、1310の構造は、図6及び図7に例示された熱電素子100の構造を有することができる。図6及び図7を参照すると、熱電素子100は、下部基板110、下部電極120、P型熱電脚130、N型熱電脚140、上部電極150及び上部基板160を含む。
下部電極120は、下部基板110とP型熱電脚130及びN型熱電脚140の下部底面の間に配置され、上部電極150は、上部基板160とP型熱電脚130及びN型熱電脚140の上部底面の間に配置される。これによって、複数のP型熱電脚130及び複数のN型熱電脚140は、下部電極120及び上部電極150により電気的に連結される。下部電極120と上部電極150の間に配置されて電気的に連結される一対のP型熱電脚130及びN型熱電脚140は、単位セルを形成することができる。
例えば、リード線181、182を通じて下部電極120及び上部電極150に電圧を印加すると、ペルティエ効果によりP型熱電脚130からN型熱電脚140に電流が流れる基板は、熱を吸収して冷却部として作用し、N型熱電脚140からP型熱電脚130に電流が流れる基板は、加熱されて発熱部として作用することができる。又は、下部電極120及び上部電極150の間に温度差を加えると、ゼーベック効果によりP型熱電脚130及びN型熱電脚140内の電荷が移動して電気が発生しうる。
ここで、P型熱電脚130及びN型熱電脚140は、ビスマス(Bi)及びテルル(Te)を主原料で含むビスマステルライド(Bi−Te)系熱電脚であってもよい。P型熱電脚130は、アンチモン(Sb)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)、テルル(Te)、ビスマス(Bi)及びインジウム(In)のうち少なくとも一つを含むビスマステルライド(Bi−Te)系熱電脚であってもよい。例えば、P型熱電脚130は、全体重量100wt%に対して主原料物質であるBi−Sb−Teを99〜99.999wt%で含み、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)及びインジウム(In)のうち少なくとも一つを0.001〜1wt%で含むことができる。N型熱電脚140は、セレニウム(Se)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)、テルル(Te)、ビスマス(Bi)及びインジウム(In)のうち少なくとも一つを含むビスマステルライド(Bi−Te)系熱電脚であってもよい。例えば、N型熱電脚140は、全体重量100wt%に対して主原料物質であるBi−Se−Teを99〜99.999wt%で含み、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、銀(Ag)、鉛(Pb)、ホウ素(B)、ガリウム(Ga)及びインジウム(In)のうち少なくとも一つを0.001〜1wt%で含むことができる。これによって、本明細書で熱電脚は、半導体構造物、半導体素子、半導体材料層、半導体物質層、半導体素材層、導電性半導体構造物、熱電構造物、熱電材料層、熱電物質層、熱電素材層などと指称されてもよい。
P型熱電脚130及びN型熱電脚140は、バルク型又は積層型に形成され得る。一般的に、バルク型P型熱電脚130又はバルク型N型熱電脚140は、熱電素材を熱処理してインゴット(ingot)を製造し、インゴットを粉砕してスクリーニングして熱電脚用粉末を獲得した後、これを焼結し、焼結体をカッティングする過程を通じて得られる。このとき、P型熱電脚130及びN型熱電脚140は、多結晶熱電脚であってもよい。多結晶熱電脚のために、熱電脚用粉末を焼結するとき、100MPa〜200MPaで圧縮することができる。例えば、P型熱電脚130の焼結時に熱電脚用粉末を100〜150MPa、好ましくは、110〜140MPa、より好ましくは、120〜130MPaで焼結することができる。また、N型熱電脚140の焼結時に熱電脚用粉末を150〜200MPa、好ましくは、160〜195MPa、より好ましくは、170〜190MPaで焼結することができる。このように、P型熱電脚130及びN型熱電脚140は、多結晶熱電脚である場合、P型熱電脚130及びN型熱電脚140の強度が高くなり得る。積層型P型熱電脚130又は積層型N型熱電脚140は、シート状の基材上に熱電素材を含むペーストを塗布して単位部材を形成した後、単位部材を積層してカッティングする過程を通じて得られる。
このとき、一対のP型熱電脚130及びN型熱電脚140は、同一の形状及び体積を有するか、互いに異なる形状及び体積を有することができる。例えば、P型熱電脚130とN型熱電脚140の電気伝導特性が相異なるので、N型熱電脚140の高さ又は断面積をP型熱電脚130の高さ又は断面積と異なるように形成してもよい。
このとき、P型熱電脚130又はN型熱電脚140は、円筒状、多角柱状、楕円形柱状などを有することができる。
本発明の一実施例による熱電素子の性能は、熱電性能指数(figure of merit、ZT)で示すことができる。熱電性能指数(ZT)は、数学式1のように示すことができる。
Figure 2021090345
ここで、αは、ゼーベック係数[V/K]であり、σは、電気伝導度[S/m]であり、ασは、力率(Power Factor、[W/mK]である。そして、Tは、温度であり、kは、熱伝導度[W/mK]である。kは、a・cp・ρで示すことができ、aは、熱拡散度[cm/S]であり、cpは、比熱[J/gK]であり、ρは、密度[g/cm]である。
熱電素子の熱電性能指数を得るために、Zメーターを用いてZ値(V/K)を測定し、測定したZ値を用いて熱電性能指数(ZT)を計算することができる。
ここで、下部基板110とP型熱電脚130及びN型熱電脚140との間に配置される下部電極120、そして、上部基板160とP型熱電脚130及びN型熱電脚140との間に配置される上部電極150は、銅(Cu)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)及びニッケル(Ni)のうち少なくとも一つを含み、0.01mm〜0.3mmの厚さを有することができる。下部電極120又は上部電極150の厚さが0.01mm未満である場合、電極としての機能が落ちるようになって電気伝導性能が低くなり得、0.3mmを超過する場合、抵抗の増加により伝導効率が低くなり得る。
そして、相互対向する下部基板110と上部基板160は、金属基板であってもよく、その厚さは、0.1mm〜1.5mmであってもよい。金属基板の厚さが0.1mm未満であるか、1.5mmを超過する場合、放熱特性又は熱伝導率が過度に高くなり得るので、熱電素子の信頼性が低下され得る。また、下部基板110と上部基板160が金属基板である場合、下部基板110と下部電極120の間及び上部基板160と上部電極150の間には、それぞれ絶縁層170がさらに形成され得る。絶縁層170は、1〜20W/mKの熱伝導度を有する素材を含むことができる。
このとき、下部基板110と上部基板160のサイズは、異って形成されてもよい。例えば、下部基板110と上部基板160のうち一つの体積、厚さ又は面積は、他の一つの体積、厚さ又は面積より大きく形成され得る。これによって、熱電素子の吸熱性能又は放熱性能を高めることができる。好ましくは、下部基板110の体積、厚さ又は面積は、上部基板160の体積、厚さ又は面積のうち少なくとも一つより大きく形成され得る。このとき、下部基板110は、ゼーベック効果のために高温領域に配置される場合、ペルティエ効果のために発熱領域に適用される場合、又は後述する熱電素子の外部環境から保護のためのシーリング部材が下部基板110上に配置される場合に、上部基板160より体積、厚さ又は面積のうち少なくとも一つを一層大きくすることができる。このとき、下部基板110の面積は、上部基板160の面積に対して1.2〜5倍の範囲に形成することができる。下部基板110の面積が上部基板160に比べて1.2倍未満に形成される場合、熱伝逹効率の向上に及ぼす影響は高くなく、5倍を超過する場合には、むしろ熱伝逹効率が著しく落ち、熱電モジュールの基本形状を維持しにくい。
また、下部基板110と上部基板160のうち少なくとも一つの表面には、放熱パターン、例えば、凹凸パターンが形成されてもよい。これによって、熱電素子の放熱性能を高めることができる。凹凸パターンがP型熱電脚130又はN型熱電脚140と接触する面に形成される場合、熱電脚と基板の間の接合特性も向上され得る。熱電素子100は、下部基板110、下部電極120、P型熱電脚130、N型熱電脚140、上部電極150及び上部基板160を含む。
図示しなかったが、下部基板110と上部基板160の間には、シーリング部材がさらに配置されてもよい。シーリング部材は、下部基板110と上部基板160の間で下部電極120、P型熱電脚130、N型熱電脚140及び上部電極150の側面に配置され得る。これによって、下部電極120、P型熱電脚130、N型熱電脚140及び上部電極150は、外部の湿気、熱、汚染などからシーリングされ得る。
このとき、ダクト1100上に配置される下部基板110は、アルミニウム基板であってもよく、アルミニウム基板は、第1表面1110及び第2表面1120のそれぞれと熱伝逹物質(thermal interface material、TIM)により接着され得る。アルミニウム基板は、熱伝逹性能に優れるので、熱電素子1210、1310の両面のうち一面と第1流体が流れるダクト1100の間の熱伝逹が容易である。また、アルミニウム基板と第1流体が流れるダクト1100が熱伝逹物質(thermal interface material、TIM)により接着されると、アルミニウム基板と第1流体が流れるダクト1100の間の熱伝逹が妨害を受けない。
また、図1〜図4を参照すると、第1流体は、第1方向にダクト1100を通過し、気体は、第1方向と垂直し、第1表面1110及び第2表面1120と平行した方向に分岐され得る。これのために、気体ガイド部材1400は、ダクト1100ごとに一つずつ又はダクト1100ごとに複数個ずつ配置され得、第2流体が流入される方向に配置され得る。例えば、ダクト1100の第3表面1130が第2流体が流入される方向を向き、第4表面1140が第2流体が排出される方向を向くように配置される場合、気体ガイド部材1400は、ダクト1100の第3表面1130側に配置され得る。又は、気体ガイド部材1400は、空気力学的原理によってダクト1100の第4表面1140側にも配置され得る。
このとき、発電装置に流入される気体の温度は、発電装置の熱電モジュールに含まれた放熱ピンを通過した後に排出される気体の温度より高い。例えば、発電装置に流入される気体は、自動車、船舶などのエンジンから発生する廃熱であってもよいが、これに制限されるものではない。例えば、発電装置に流入される気体の温度は、100℃以上、好ましくは、200℃以上、より好ましくは、220℃〜250℃であってもよいが、これに制限されるものではない。
気体ガイド部材1400は、ダクト1100の第3表面1130上で第3表面1130の両端から第3表面1130の両端の間の中心に行くほど第3表面1130との距離が遠くなる形状を有することができる。例えば、気体ガイド部材1400は、傘形状又は屋根形状を有することができる。これによって、第2流体、例えば、廃熱が気体ガイド部材1400を通じて分岐されて発電装置の両面に配置された第1熱電モジュール1200及び第2熱電モジュール1300に接触するようにガイドされ得る。
一方、一つの発電装置1000内で第1熱電モジュール1200の第1放熱ピン1220の外側と第2熱電モジュール1300の第2放熱ピン1320の外側との間の幅W1は、気体ガイド部材1400の幅W2より大きくてもよい。ここで、第1放熱ピン1220の外側と第2放熱ピン1320の外側は、それぞれダクト1100に向かう側の反対側を意味することができる。ここで、第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320は、気体の流れを妨害しない方向に形成され得る。例えば、第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320は、気体が流れる第2方向に沿って延長されたプレート形状を有することができる。又は、第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320は、気体が流れる第2方向に沿って流路が形成されるようにフォールディングされている形状を有してもよい。このとき、第1熱電モジュール1200の第1放熱ピン1220と第2熱電モジュール1300の第2放熱ピン1320との間の最大幅W1は、ダクト1100を基準に第1放熱ピン1220の最も遠い地点から第2放熱ピン1320の最も遠い地点までの距離を意味することができ、気体ガイド部材1400の最大幅W2は、ダクト1100の第3表面1130と最も近い領域での気体ガイド部材1400の幅を意味することができる。これによれば、第2方向に流入される気体の流れが気体ガイド部材1400により妨害を受けず、第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320に直接伝達され得る。これによって、気体と第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320の間の接触面積が大きくなるので、第1放熱ピン1220及び第2放熱ピン1320が気体から受ける熱量が増え、発電効率が高くなり得る。
一方、第1熱電モジュール1200、ダクト1100及び第2熱電モジュール1300の間のシーリング及び断熱効果を高めるために、ダクト1100の第3表面1130と気体ガイド部材1400の間には、断熱部材1700及びシールド部材1800がさらに配置され得る。
一方、気体ガイド部材1400、シールド部材1800、断熱部材1700及びダクト1100の第3表面1130は、一緒に締結され得、これによって、気体ガイド部材1400及びシールド部材1800の間には、空気層が形成され得る。気体ガイド部材1400及びシールド部材1800の間の空気層により断熱性能は一層高くなり得る。
又は、断熱性能を一層高めるために、断熱部材1700とシーリング部材1800の間には、追加の断熱部材1740がさらに配置されてもよい。
又は、図示しなかったが、気体ガイド部材1400の一面が延長されて中空の三角形状を有するように形成されてもよく、これによって、シールド部材1800と接合されてもよい。
一方、本発明の実施例によると、ダクト1100の第1表面1110に配置される第1熱電モジュール1200は、複数個であってもよく、ダクト1100の第2表面1120に配置される第2熱電モジュール1300は、複数個であってもよい。要求される発電量によって熱電モジュールのサイズ及び個数を調節することができる。
このとき、ダクト1100の第1表面1110に配置された複数の第1熱電モジュール1200の少なくとも一部は、電気的に互いに連結され、ダクト1100の第2表面1120に配置された複数の第2熱電モジュール1300の少なくとも一部は、電気的に互いに連結され得る。これのために、各熱電素子に含まれた複数の電極のうち一部に電線が連結されて各熱電素子の外部に引き出され、引き出された電線は、各熱電素子の外部に配置されたコネクターに連結され得る。
一方、電線及びコネクターは、外部の熱又は湿気に脆弱であり、放熱ピンを通過する第2流体が電線及びコネクターに直接接する場合、電線及びコネクターが損傷され得る。そこで、本発明の実施例による発電装置は、電線及びコネクターをカバーするためのシールド部材をさらに含むことができる。ただし、シールド部材が熱電モジュールの間に配置される場合、シールド部材が第2流体の流路を妨害することがある。本発明の実施例では、第2流体の流路を妨害しないと共に電線及びコネクターをカバーすることができるシールド部材の構造を提供しようとする。
本発明の実施例による発電装置は、複数の第1熱電モジュール1200のうち隣接する二つの第1熱電モジュール1200−1、1200−2の間に配置された第1シールド部材2100及び複数の第2熱電モジュール1300のうち隣接する二つの第2熱電モジュール1300のうち隣接する二つの第2熱電モジュール1300−1、1300−2の間に配置された第2シールド部材(図示せず)を含むことができる。
図8は、本発明の一実施例によるシールド部材を含む発電装置の一部斜視図であり、図9は、図8の発電装置の断面図であり、図10は、図8の発電装置のシールド部材付近の拡大図であり、図11は、本発明の一実施例によるシールド部材の斜視図であり、図12は、本発明の一実施例によるシールド部材の断面図である。図1〜図7で説明した内容と同一の内容に対しては重複された説明を省略する。説明の便宜のために、ダクトの第1表面に配置された複数の第1熱電モジュールのみを例にあげて説明するが、これに制限されるものではなく、同一の構造がダクトの第2表面に配置された複数の第2熱電モジュール側にも適用され得る。
図8〜図12を参照すると、ダクト1100の第1表面1110上に複数の第1熱電モジュール1200が配置される。複数の第1熱電モジュール1200は、それぞれ第1表面1110上に配置された熱電素子1210及び熱電素子1210上に配置された放熱ピン1220を含む。そして、各第1熱電モジュール1200は、熱電素子1210から引き出される電線300及び電線300が連結されるコネクター400を含む。ここで、電線300は、図6のリード線181、182に対応できる。
一つの第1熱電モジュール1200−1に含まれる熱電素子1210−1から引き出される電線300及び隣接する他の第1熱電モジュール1200−2に含まれる熱電素子1210−2から引き出される電線300は、コネクター400に連結され得る。
本発明の実施例によると、一つの第1熱電モジュール1200−1と隣接する他の第1熱電モジュール1200−2の間に第1シールド部材2100が配置され、第1シールド部材2100は、一つの第1熱電モジュール1200−1と隣接する他の第1熱電モジュール1200−2の間の電線300及びコネクター400をカバーすることができる。これによって、ダクト1100の第1表面1110と第1シールド部材2100の間には、電線300及びコネクター400が配置され得る。
このとき、ダクト1100の第1表面1110と第1シールド部材2100の間には、断熱部材3000がさらに配置されてもよい。これによれば、ダクト1100内の第1流体と第1シールド部材2100上の第2流体との間の断熱が維持され得るので、発電装置の発電性能を最大化することができる。
例えば、断熱部材3000は、第1表面1110と電線300及びコネクター400との間に配置され得る。又は、断熱部材3000は、第1表面1110上で電線300及びコネクター400の側面に配置され得る。このとき、断熱部材3000は、電線300及びコネクター400と第1シールド部材2100との間には配置されなくてもよい。すなわち、断熱部材3000には、電線300及びコネクター400が貫通するホールが形成されてもよい。これによれば、断熱部材3000により第1シールド部材2100の高さが一層高くなるわけではないので、断熱部材3000が第2流体の流れに及ぼす影響を除去することができる。
これによって、本発明の実施例による発電装置を通過する第2流体は、隣接する二つの第1熱電モジュール1200−1、1200−2のうち一つの第1熱電モジュール1200−1の第1放熱ピン1220−1、第1シールド部材2100及び隣接する二つの第1熱電モジュール1200−1、1200−2のうち他の一つの第1熱電モジュール1200−2の第2放熱ピン1220−2を順次に通過するように流れることができる。第2流体が流れる方向は、ダクト1100に第1流体が流入されて排出される第1方向に垂直する第2方向であってもよい。
これと同様に、一つの第2熱電モジュール1300と隣接する他の第2熱電モジュール1300の間に第2シールド部材2200が配置され、第2シールド部材2200は、一つの第2熱電モジュール1300と隣接する他の第2熱電モジュール1300の間の電線及びコネクターをカバーすることができる。これによって、ダクト1100の第2表面1120と第2シールド部材の間には、電線及びコネクターが配置され得る。本明細書で、説明の便宜のために第1シールド部材2100を中心に説明するが、同一の構造が第2シールド部材2200にも適用され得る。
このとき、本発明の実施例による第1シールド部材2100は、第1面2110及び第1面2110より高い高さを有する第2面2120を含む。そして、第1シールド部材2100は、第1面2110の高さより高い高さを有し、第2面2120の高さより低い高さを有する第3面2130をさらに含むことができる。このとき、第1面2110は、放熱ピン1220の底面1222と同一であるか底面1222より低い高さで配置され得る。本明細書で、高さは、ダクト1100の表面を基準としてダクト1100の表面に対して垂直する方向の距離を意味することができる。第1シールド部材2100が互いに隣接する二つの第1熱電モジュール1200−1、1200−2の間に配置される場合、第1シールド部材2100の第1面2110は、互いに隣接する二つの第1熱電モジュール1200−1、1200−2の間で対称となるように形成され得る。これによれば、第1放熱ピン1220−1を通過した第2流体は、流れに妨害を受けずに第1シールド部材2100に沿って第2放熱ピン1220−2に流入され得る。
そして、第3面2130は、電線300より高い高さで配置され、第2面2120は、電線300及びコネクター400より高い高さで配置され得る。例えば、第2面2120の最大高さは、放熱ピン1220の底面1222から放熱ピン1220の底面1222と上面1224間の高低差Hの0.25倍、好ましくは、0.2倍、より好ましくは、0.18倍以下になるように配置され得る。これによれば、第1放熱ピン1220−1及び第2放熱ピン1220−2が第2面2120によりカバーされる面積を最小化することができるので、第2流体の流れが妨げられない。
このとき、第3面2130の面積は、第2面2120の面積より広くてもよい。すなわち、第2面2120は、コネクター400をカバーするように形成され、第1面2110及び第2面2120を除いた全ての領域は、第3面2130になり得る。図示したように、第1面2110は、第1放熱ピン1220−1及び第2放熱ピン1220−2に沿って形成され得る。そして、第2面2120−1は、一つの第1熱電モジュール1200−1から引き出された第1極性及び第2極性のうち一つの電線が連結される第1コネクター及び他の一つの第1熱電モジュール1200−2から引き出された第1極性及び第2極性のうち一つの電線が連結される第2コネクターをカバーするように形成され得る。そして、第2面2120−2は、一つの第1熱電モジュール1200−1から引き出された第1極性及び第2極性のうち他の一つの電線が連結される第3コネクター及び他の一つの第1熱電モジュール1200−2から引き出された第1極性及び第2極性のうち他の一つの電線が連結される第4コネクターをカバーするように形成され得る。このように、第2面2120は、互いに離隔される複数の第2面2120−1、2120−2を含むことができる。ここで、第1コネクター及び第2コネクターは、一つのコネクター又は別途のコネクターであってもよく、第3コネクター及び第4コネクターは、一つのコネクター又は別途のコネクターであってもよい。
そして、第1シールド部材2100の第1面2110及び第2面2120を除いた領域は、全て第3面2130であってもよい。第2面2120が互いに離隔される複数の第2面を含む場合、互いに離隔される二つの第2面2120−1、2120−2の間には、第3面2130が配置され得る。これによれば、第2面2120の面積を最小化することができるので、第1シールド部材2100が第1放熱ピン1220−1から第2放熱ピン1220−2までの気体の流路を妨害しないことがある。
一方、本発明の実施例によると、第1面2110と第3面2130を連結する第1連結面2140及び第3面2130と第2面2120を連結する第2連結面2150を含む。
ここで、第1連結面2140は、第1面2110に対して0°より大きく90°より小さい角度(θ1)、好ましくは、10°より大きく75°より小さい角度、より好ましくは、20°より大きく60°より小さい角度で傾くことができる。これと同様に、第2連結面2150は、第2面2120に対して0°より大きく90°より小さい角度(θ2)、好ましくは、10°より大きく75°より小さい角度、より好ましくは、20°より大きく60°より小さい角度で傾くことができる。これによれば、第1放熱ピン1220−1を通過した気体が大きい抵抗なしに第1シールド部材2100に沿って第2放熱ピン1220−2に流入され得る。
一方、互いに離隔される二つの第2面2120−1、2120−2の間には、第3面2130が配置される場合、第2連結面2150−1は、第3面2130と第2面2120−1を連結し、第2連結面2150−2は、第3面2130と第2面2120−2を連結するように対称に配置され得る。
以下、本発明の実施例によるシールド部材を用いた気体の流れをシミュレーションした結果を説明する。
図13は、比較例によるシールド部材の上面図及び断面図であり、図14は、図13の比較例によるシールド部材と放熱ピンの間の高低差を示し、図15は、図13の比較例によるシールド部材を通過する気体の流れを示す。
図16は、本発明の実施例によるシールド部材の上面図及び断面図であり、図17は、図16の実施例によるシールド部材と放熱ピンの間の高低差を示し、図18は、図16の実施例によるシールド部材を通過する気体の流れを示す。
ここで、放熱ピンの底面と上面間の高低差は、6.5mmであり、ダクト1100の第1表面1110を基準にコネクター400の高さは、3mmであり、電線300の高さは、2.6mmであり、断熱部材の高さは、1.4mmであり、シールド部材の厚さは、0.5mmである条件下でシミュレーションを行った。
図13〜図15の比較例によると、シールド部材とコネクター間のギャップは、2mmであり、シールド部材と電線間のギャップは、2.4mmに設定された。これによって、放熱ピンのピンオープン高さ、すなわち、シールド部材の上面及び放熱ピンの上面間の高低差は、3.6mmであり、放熱ピンのピンオープン面積、すなわち、シールド部材の上面から放熱ピンの上面までのオープンされた放熱ピンの面積は、放熱ピンの最大ピンオープン面積、すなわち、放熱ピンの底面から上面までのオープン面積の55.4%と現われた。
図16〜図18の実施例によると、シールド部材とコネクター間のギャップは、1mmであり、シールド部材と電線間のギャップは、0.6mmに設定された。これによって、第3面での放熱ピンのピンオープン高さは、5.4mmであり、第2面での放熱ピンのオープン高さは、4.6mmであり、放熱ピンのピンオープン面積は、放熱ピンの最大ピンオープン面積の79.4%と現われた。
これによって、本発明の実施例によるシールド部材を用いると、放熱ピンのピンオープン面積が増加するようになるので、気体の流動がシールド部材により妨害を受ける問題を最小化することができる。
特に、図13に示した構造で気体の流れをシミュレーションした。図15の(b)は、図15の(a)のA領域を流れる気体の圧力ベクター(pressure vector)の拡大図であり、図15の(c)は、図15の(a)のA領域を流れる気体の圧力ストリームライン(pressure streamline)の拡大図である。また、図16に示した構造で気体の流れをシミュレーションした。図18の(b)は、図18の(a)のA領域を流れる気体の圧力ベクター(pressure vector)の拡大図であり、図18の(c)は、図18の(a)のA領域を流れる気体の圧力ストリームライン(pressure streamline)の拡大図である。
図15の(b)のA1領域(放熱ピン通過領域)で圧力ベクターは、1.493e+005〜1.495e+005Paの分布を示し、A2領域(シールド部材通過領域)で圧力ベクターは、約 1.488e+005Paの分布を示し、A3領域(放熱ピン通過領域)で圧力ベクターは、約1.490e+005Paの分布を示した。そして、図15(c)のA1領域(放熱ピン通過領域)で圧力ストリームラインは、1.493e+005〜1.495e+005Paの分布を示し、A2領域(シールド部材通過領域)で圧力ストリームラインは、約1.488e+005Paの分布を示し、A3領域(放熱ピン通過領域)で圧力ストリームラインは、約1.490e+005Paの分布を示した。
また、図18(b)のA1領域(放熱ピン通過領域)で圧力ベクターは、1.493e+005〜1.495e+005Paの分布を示し、A2領域(シールド部材通過領域)で圧力ベクターは、約1.490e+005Paの分布を示し、A3領域(放熱ピン通過領域)で圧力ベクターは、約1.490e+005Paの分布を示した。
また、図18の(c)のA1領域(放熱ピン通過領域)で圧力ストリームラインは、1.493e+005〜1.495e+005Paの分布を示し、A2領域(シールド部材通過領域)で圧力ストリームラインは、約1.490e+005Paの分布を示し、A3領域(放熱ピン通過領域)で圧力ストリームラインは、約1.490e+005Paの分布を示した。
これによって、本発明の実施例によるシールド部材を用いる場合、隣接する二つの熱伝モジュールの間を通過する気体の流れが一層円滑に行われ得る。
上記では本発明の好ましい実施例を参照して説明したが、該当技術分野の熟練された当業者は、下記の特許請求の範囲に記載した本発明の思想及び領域から脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更できることは理解すべきである。

Claims (20)

  1. 第1流体が通過するダクト;
    前記ダクトの第1表面で互いに離隔されるように配置された第1熱電モジュール及び第2熱電モジュール;
    前記ダクトの第1表面で前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間に配置されたコネクター;及び
    前記ダクトの第1表面で前記コネクター上に配置されたシールド部材を含み、
    前記シールド部材は、第1面及び前記第1面より高い高さを有する第2面を含むことを特徴とする、発電装置。
  2. 前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールは、それぞれ前記第1表面上に配置された熱電素子及び前記熱電素子上に配置された放熱ピンを含み、
    前記第1面の上面は、前記放熱ピンの下面と同一であるか、前記放熱ピンの下面より低い高さで配置されることを特徴とする、請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記第1熱電モジュールの熱電素子及び前記第2熱電モジュールの熱電素子のうち少なくとも一つから引き出される電線は、前記コネクターに連結され、
    前記第2面の下面は、前記電線及び前記コネクターより高い高さで配置されることを特徴とする、請求項2に記載の熱電装置。
  4. 前記シールド部材は、前記第1面と前記第2面の間で前記第1面より高くて前記第2面より低い高さを有する第3面をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の発電装置。
  5. 前記第3面は、前記電線より高い高さで配置され、前記第2面は、前記コネクターより高い高さで配置されることを特徴とする、請求項4に記載の発電装置。
  6. 前記シールド部材は、前記第1面の上面と前記第3面の上面を連結する第1連結面及び前記第3面の上面及び前記第2面の上面を連結する第2連結面をさらに含み、
    前記第1連結面は、前記第1面の上面に対して0°より大きく90°より小さい角度で傾くことを特徴とする、請求項5に記載の発電装置。
  7. 前記シールド部材の第1面は、前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間で対称となるように形成されることを特徴とする、請求項6に記載の発電装置。
  8. 前記第3面の面積は、前記第2面の面積より広いことを特徴とする、請求項7に記載の発電装置。
  9. 前記シールド部材は、互いに離隔される複数の前記第2面を含むことを特徴とする、請求項8に記載の発電装置。
  10. 互いに離隔される二つの第2面の間には、前記第3面が配置され、前記第2連結面は、前記第2面の上面と前記第3面の上面を連結するように対称に配置されたことを特徴とする、請求項9に記載の発電装置。
  11. 前記第1表面と前記シールド部材の下面間に配置された断熱部材をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の発電装置。
  12. 前記断熱部材は、前記第1表面上で前記電線及び前記コネクターの側面に配置されたことを特徴とする、請求項11に記載の発電装置。
  13. 前記電線と前記シールド部材の下面の間及び前記コネクターと前記シールド部材の下面の間のうち少なくとも一部には、前記断熱部材が配置されないことを特徴とする、請求項12に記載の発電装置。
  14. 前記第2面の上面の最高高さは、前記放熱ピンの下面から前記放熱ピンの下面と前記放熱ピンの上面間の高低差の0.25倍の距離を有するように配置されることを特徴とする、請求項3に記載の発電装置。
  15. 前記第1熱電モジュールの放熱ピン、前記シールド部材の上面及び前記第2熱電モジュールの放熱ピンを順次に通過する第2流体の温度は、前記第1流体の温度と相異なることを特徴とする、請求項3に記載の発電装置。
  16. 前記第1流体の流動方向は、前記第2流体の流動方向と相異なることを特徴とする、請求項15に記載の発電装置。
  17. 前記第1流体の流動方向は、前記第2流体の流動方向と垂直であることを特徴とする、請求項16に記載の発電装置。
  18. 前記ダクトは、第1ダクト及び前記第1ダクトと隣接する第2ダクトを含み、
    前記シールド部材は、前記第1ダクトの第1表面に配置された前記第1熱電モジュールと前記第2ダクトの第1表面に配置された前記第1熱電モジュールの間に配置されたことを特徴とする、請求項1に記載の発電装置。
  19. 第1流体が通過するダクト;
    前記ダクトの第1表面で互いに離隔されるように配置された第1熱電モジュール及び第2熱電モジュール;
    前記ダクトの第1表面で前記第1熱電モジュール及び前記第2熱電モジュールの間に配置された第1コネクター;
    前記ダクトの第1表面で前記第1コネクター上に配置された第1シールド部材;
    前記ダクトの第1表面に対向する第2表面で互いに離隔されるように配置された第3熱電モジュール及び第4熱電モジュール;
    前記ダクトの第2表面で前記第3熱電モジュール及び前記第4熱電モジュールの間に配置された第2コネクター;及び
    前記ダクトの第2表面で前記第2コネクター上に配置された第2シールド部材を含み、
    前記第1シールド部材及び前記第2シールド部材は、それぞれ第1面及び前記第1面より高い高さを有する第2面を含むことを特徴とする、発電装置。
  20. 前記第1ないし第4熱電モジュールは、それぞれ前記ダクトの表面上に配置された熱電素子及び前記熱電素子上に配置された放熱ピンを含み、
    前記ダクトの表面と前記第1面間の距離は、前記ダクトの表面と前記放熱ピン間の最短距離以下であることを特徴とする、請求項19に記載の発電装置。
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