JP2021089045A - アキュムレータ - Google Patents

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宣行 杉村
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【課題】アキュムレータの作動を再開させる際に、閉鎖手段を押し上げるために必要となる媒体圧をより小さくし、ブラダの寿命を改善する。【解決手段】本体部と、ブラダ3と、を備え、本体部内にブラダ3によって区画された液圧室及び気圧室が設けられたアキュムレータにおいて、本体部を、液圧側接続部6と、閉鎖手段8と、を有するものとし、液圧側接続部6を、第1の当接面13と、給排液用孔部7と、を有するものとし、閉鎖手段8を、給排液用孔部7を開閉可能に設け、第1の当接面13と当接可能に設けられた第2の当接面11を有するものとし、第1の当接面13及び第2の当接面11の少なくとも何れかに当接面積低減部14を設け、閉鎖手段8によって給排液用孔部7が閉鎖された際に、当接面積低減部14を、給排液用孔部7と連通可能に設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、アキュムレータに関し、より詳細にはブラダを用いたアキュムレータに関する。
従来、アキュムレータがある。アキュムレータは、その内部が隔壁によって、2つの部屋に仕切られており、該2つの部屋の一方が気体室になっており、他方が、液体室となっている。該隔壁として、伸縮自在に設けられたブラダを用いるものがある(以下、ブラダ型アキュムレータという)。
ブラダ型アキュムレータは、ブラダ内が気体室となっており、ブラダの外側に液体室が位置する様に構成されている。該液体室は、例えば、油等の圧力伝達媒体(以下、単に媒体ともいう)が流出入可能に設けられており、該媒体の媒体圧に応じて、ブラダ、即ち、該気体室内の気体が圧縮・膨張する様になっている(例えば、特許文献1を参照)。
この様なブラダ型アキュムレータは、例えば、液圧回路(例えば、油圧回路等)に接続され、蓄圧や液圧回路の脈動の抑制等に用いられている。
国際公開第2017/141719号
ブラダ型アキュムレータは、その作動を停止させる際に、液圧室内の媒体の略全てをその外部に排出することがある。この媒体の排出は、ブラダを膨張させ、気体室内の気圧によって、液体室内の媒体を押し出すことによって行われる。この際に、ブラダが液圧室と液圧回路の配管とを接続する液圧側接続部の孔部内に入り込む等して、ブラダが破損することを防止するために該液圧側接続部には、通常、上下動するポペット等の閉鎖手段が設けられており、該閉鎖手段によって該孔部を塞ぐ様に構成されている。
その後、閉鎖手段と孔部とはブラダに押圧された状態で密着した状態で保持されることとなるが、液圧室からの媒体の排出が完了しても液圧回路の配管は、媒体が満たされているため該閉鎖手段と該孔部との間には常に媒体が介在していることとなる。そのため、該閉鎖手段と該孔部との間に媒質の表面張力等の吸着力が働き、該閉鎖手段が該孔部に吸着してしまうこととなる。
このため、ブラダ型アキュムレータの作動を再開させる際に、液体室に液圧回路内の媒体を供給することになるが、閉鎖手段が孔部に吸着しているため、ポート内の媒体圧が、ブラダ内の気圧に加え、該閉鎖手段と孔部との間の吸着力を超えなければ、閉鎖手段が開かないこととなる。通常、閉鎖手段を開くのに必要な媒体圧は、ブラダ内の気圧+2乃至3 MPa程度必要となる。
つまり、閉鎖手段が開く際に、閉鎖手段で仕切られた内と外とでは、相応の圧力差が生じることとなるため、勢いよく媒体が液体室へと流れ込み、ブラダに当たることとなる。それによって、ブラダが損傷乃至はダメージを受け、その寿命が短くなってしまう等の問題があった。
そこで、本発明は、アキュムレータの作動を再開させる際に、閉鎖手段を押し上げるために必要となる媒体圧をより小さくし、ブラダの寿命を改善することを目的とする。
本発明は、本体部と、ブラダと、を備え、該本体部内に該ブラダによって区画された液圧室及び気圧室が設けられたアキュムレータであって、該本体部は、液圧側接続部と、閉鎖手段と、を有し、該液圧側接続部は、第1の当接面と、給排液用孔部と、を有しており、該閉鎖手段は、該給排液用孔部を開閉可能に設けられ、該第1の当接面と当接可能に設けられた第2の当接面を有しており、該第1の当接面及び該第2の当接面の少なくとも何れかに当接面積低減部が設けられ、該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、該当接面積低減部は、該給排液用孔部と連通可能に設けられていることを特徴とするアキュムレータである。
尚、本発明は、前記当接面積低減部に、該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、前記給排液用孔部と該当接面積低減部とを連通可能に設けられた液圧供給部を設けることが可能である。又、本発明は、前記当接面積低減部を、溝部又は凹凸面として設けることが可能である。又、本発明は、前記当接面積低減部を、平面視渦巻状、平面視略環状又は平面視略矩形若しくはそれらの組合せに形成し、その少なくとも内端を、該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、前記給排液用孔部と接するものとすることが可能である。又、本発明は、前記当接面積低減部を、周方向延在部と、周方向延在部より少なくとも前記当接面積低減部が設けられた前記当接面の内縁に至るまで径方向に延在する様に設けられた径方向延在部と、を有するものとし、該径方向延在部を、前記液圧供給部として設けることが可能である。
尚、本発明において、「第1の」及び「第2の」という表現を使用しているが、該表現は、本発明の各構成を区別するために使用しているに過ぎず、その数字や順番等に特に意味はないものである。
本発明は、液圧側接続部側の当接面及び閉鎖手段側に当接面の少なくとも何れかに当接面積低減部を設けると共に該当接面積低減部を、閉鎖手段によって給排液用孔部を閉鎖した際に給排液用孔部と連通可能に設けたので、該当接面間に圧力伝達媒体が介在したとしても、該当接面間に働く吸着力を低減することができると共に供給された圧力伝達媒体の媒体圧を該当接面積低減部を介して閉鎖手段に伝達することが可能であるため、より小さな媒体圧で閉鎖手段を押し上げることができ、ブラダの寿命を改善することが可能である。
本発明の第1実施形態を示す縦部分断面図である。 図1の要部拡大図であり、給排液用孔部が開放された状態を示す図である。 図1の要部拡大図であり、給排液用孔部が閉鎖された状態を示す図である。 図2Bの要部拡大図である。 本発明の第1実施形態における給排液用孔部の当接面の平面略図である。 本発明の第2及び第3実施形態を示す給排液用孔部の当接面の平面略図であり、(a)が第2実施形態の図であり、(b)第3実施形態の図である。 本発明の第4実施形態を示す図であり、図3に相当する図である。 本発明の第4実施形態における閉鎖部の当接面の底面略図である。 本発明の第5実施形態における閉鎖部の当接面の底面略図である。
本発明の第1実施形態を図1乃至図4に基づき説明する。アキュムレータ1は、本体部2と、ブラダ3と、を備えている。ブラダ3は、伸縮自在に設けられており、本体部2内を気圧室4及び液圧室5に区画している。
本体部2は、その一端に、油圧回路等の液圧回路(図示せず)の配管と接続可能に設けられた液圧側接続部6を有している。液圧側接続部6には、給排液用孔部7(以下、孔部7ともいう)が設けられており、アキュムレータ1は、孔部7を介して液圧室5と前記液圧回路との間で、油等の圧力伝達媒体(以下、単に媒体ともいう)の給排を可能としている。
又、本体部2には、孔部7を閉鎖するための閉鎖手段の一例であるポペット8が設けられている。ポペット8は、孔部7を開閉可能に設けられており、閉鎖部9と、ストッパ部10と、を有している。
閉鎖部9は、その下面側に当接面11を有しており、当接面11は、液圧側接続部6の当接面13と当接可能に設けられており、当接面11及び当接面13が当接することで、孔部7を閉鎖する様になっている。
ストッパ部10は、バネ12等の弾性部材によって、孔部7を開放する方向に付勢されており、閉鎖部9を上下動可能させるために設けられている。それによって、常時は、閉鎖部9を孔部7より離間させ、孔部7を開放状態で保持すると共に閉鎖部9が下方に押圧させた際に閉鎖部9によって孔部7を閉鎖できる様に設けられている。
液圧側接続部6には、ポペット8(閉鎖部9)の当接面11と当接可能に設けられた当接面13が設けられている。当接面13には、当接面11と当接面13との当接面積を低減するための当接面積低減部が設けられている。又、当接面13は、該当接面積低減部が設けられる部分を除いて、略平坦に形成されており、当接面11と密着可能に設けられている。
前記当接面積低減部は、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7と連通可能に設けられており、本実施形態においては、該当接面積低減部は、当接面13の外縁部内方より内縁に至る平面視略渦巻状の溝部14として設けられている。溝部14の内端15は、開放端として設けられており、即ち、内端15は、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7と接することとなる。尚、溝部14は、その形状や巻数、配置等は、必要に応じて適宜選択可能であるが、ブラダ3が、溝部14に入り込まない様に、当接面13の外縁を除いて設けられるのが望ましい。
アキュムレータ1は、その作動を停止させる際に、液圧室5内の前記媒体をアキュムレータ1外に排出することがある。その際、ブラダ3を膨張させて気体室4内の気圧によって該媒体をアキュムレータ1外に押し出すこととなる。その際に、ブラダ3は、ポペット8の閉鎖部9を押し下げ、当接面11が、液圧側接続部6の当接面13に当接し、孔部7は閉鎖される。
その後、アキュムレータ1の作動を再開する際には、孔部7より前記媒体を供給し、その媒体圧によって閉鎖部9を押し上げ、液圧室5内に該媒体を供給することとなる。この際、当接面積低減部(溝部14)には、その内端15より該媒体が供給され、これによって、溝部14を介して閉鎖部9の当接面11に媒体圧が掛かることとなる。
この際に必要な媒体圧は、理想上は気体室4内の気圧に略等しくなるはずだが、実在上は、前記液圧回路の配管には、媒体で満たされているため、当接面11と当接面13との間に媒体が介在し、表面張力等の吸着力が働くこととなるため、該気圧よりも大きくなる。
本実施形態のアキュムレータ1においては、液圧側接続部6側の当接面13に溝部14が設けられているため、溝部14が形成されていない場合と比較して、当接面13とポペット8側の当接面11との当接面積が低減されるので、当接面11と当接面13との間に前記媒体が介在したとしても、該媒体が介在できる面積が低減され、それに伴い、該媒体を介して働く表面張力等の吸着力が軽減されることとなる。又、それに加わり、溝部14を介して、当接面11に媒体圧が掛かるため、閉鎖部9に掛かる力をより大きくすることが可能となる。
そのため、アキュムレータ1においては、溝部14が設けられていないアキュムレータと比較して、閉鎖部9を押し上げるために必要な媒体圧は、気体室4内の気圧に近づくこととなる。従って、孔部7が開放された際に前記媒体が液圧室5内へと流れ込む勢いが軽減させることとなるためブラダ3の寿命を改善させることが可能となる。
尚、本実施形態の副次的な効果として、閉鎖部9が押し上げる際に必要な媒体圧が軽減されることによって、閉鎖部9に掛かる負荷も軽減され、よりゆっくりと閉鎖部8が移動することとなり、閉鎖部9が勢いよく開くことによって、ストッパ部10が孔部7等に当たり破損してしまうことを防止することが可能となる。
尚、当接面積低減部は、液圧側接続部6とその閉鎖手段(ポペット8)との間の吸着力を必要な分だけ低減できればよく、溝部14の外、様々なものを適宜適用可能である。例えば、本発明の第2実施形態(図5(a)を参照、当接面積低減部以外の構成は、第1実施形態と同様である)の様に、当接面積低減部として、当接面13の外縁部内方より径方向へと延在する2つの平面視略矩形の溝部16を径方向に並列して配置させる様に当接面13に設けることが可能である。この際、溝部16の内端17は、溝部14と同様に開放端となっており、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7と接する様になっている。
又、本発明の第3実施形態(図5(b)を参照、尚、当接面積低減部以外の構成は、第1実施形態と同様である)の様に、当接面13に前記当接面積低減部として、溝部14の代わりに凹凸面18を形成することも可能である。本実施形態において、凹凸面18は、平面視略環状に設けられており、例えば、サンドブラストによって当接面13の表面を荒らすことで形成することが可能である。又、凹凸面18は、その凸部分が略同レベルとなる様に形成されており、該凸部分が、当接面11と密着可能に設けられている。
凹凸面18の内端19は、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7と接する様になっており、それによって、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7から凹凸面18の略全面に亘って微細な流路が形成され、該流路に媒体を供給可能であるため、上記実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
次に、本発明の第4実施形態を、図6及び図7に基づき説明する。本実施形態と第1実施形態との相違は、前記当接面積低減部を閉鎖手段(ポペット8)側に設けた点である。該当接面積低減部以外の構成については、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ポペット8(閉鎖部9)の当接面11には、当接面積低減部が設けられている。本実施形態においては、当接面11は、該当接面積低減部を除いて、略平坦に形成され、液圧側接続部6の当接面13と密接可能に設けられている。又、当接面11には、当接面積低減部として、溝部20が設けられている。溝部20には、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、溝部20と孔部7とを連通する液圧供給部が設けられている。
本実施形態においては、溝部20は、周方向延在部21と、径方向延在部22と、を有している。周方向延在部21は、平面視略環状に形成されており、複数の周方向延在部21が、略同心円上に配設されている。又、周方向延在部21は、最も外方に位置する周方向延在部21(以下、周方向延在部21Aという)が、それよりも内方に位置する周方向延在部(以下、周方向延在部21Bという)よりも幅が広くなる様に形成されている。尚、周方向延在部21Aは、ブラダ3が入り込まない様に、当接面11の外縁部内方に位置させることが望ましく、又、周方向延在部21の幅等は適宜設定可能であり、全ての周方向延在部21が同一の幅であってもよい。
径方向延在部22は、前記液圧供給部として設けられており、各周方向延在部21を径方向で繋げる様に少なくとも周方向延在部21Aから当接面11の内縁若しくは該内縁よりも内方に至るまで径方向に延在している。つまり、径方向延在部22は、孔部7をポペット8で閉鎖した際に、孔部7と連通していることとなる。
本実施形態においても、前記液圧供給部(径方向延在部22)から、溝部20全体に亘って、媒体を供給可能となっているため、上記実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
尚、本発明の第5実施形態(図8を参照、当接面積低減部以外の構成は、第4実施形態と同様である)の様に、当接面積低減部を凹凸面23として設けた場合にも前記液圧供給部を設けることが可能である。
本実施形態においては、当接面積低減部として凹凸面23が設けられている。凹凸面23は、平面視略環状に形成され、周方向に延在する周方向延在部24及び周方向延在部24から径方向内方に延在する径方向延在部25を有している。又、凹凸面23は、その凸部分が、当接面11の内、凹凸面23が設けられていない部分と略同レベルとなる様に形成されており、凹凸面23が設けられていない該部分と共に液圧側接続部6の当接面13と密着可能となる様に設けられている。
径方向延在部24は、当接面11の内縁若しくは該内縁よりも内方に至るまで径方向に延在している。そのため、第3実施形態と同様に孔部7から周方向延在部24を連通する微細な流路が形成されることとなり、本実施形態においても、上記実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
本発明を上記実施形態に基づき説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
(1)上記第1乃至第3実施形態と同様の当接面積低減部14,16,18を当接面11に設けることができ、又、その逆に上記第4及び第5実施形態と同様の当接面積低減部20,23を当接面13に設けることが可能である。又、当接面積低減部14,16,18,20,23を、当接面11及び当接面13の両方に設けることも可能である。そして、複種類の当接面積低減部14,16,18,20,23を組み合わせることも可能である。
(2)上記第4及び第5実施形態と同様の液圧供給部を上記第1乃至第3実施形態の当接面13に設けることも可能である。その場合、該液圧供給部は、当接面13の内縁に至る様に延在すると共に該液圧供給部として径方向延在部22が採用される場合には、その内端が開放端として形成されることとなる。
1 アキュムレータ 2 本体部 3 ブラダ
4 気圧室 5 液圧室 6 液圧側接続部
7 給排液用孔部 8 ポペット 9 閉鎖部
10 ストッパ部 11 当接面 12 バネ
13 当接面 14 溝部 15 内端
16 溝部 17 内端 18 凹凸面
19 内端 20 溝部 21 周方向延在部
22 径方向延在部 23 凹凸面 24 周方向延在部
25 径方向延在部

Claims (5)

  1. 本体部と、ブラダと、を備え、
    該本体部内に該ブラダによって区画された液圧室及び気圧室が設けられたアキュムレータであって、
    該本体部は、液圧側接続部と、閉鎖手段と、を有し、
    該液圧側接続部は、第1の当接面と、給排液用孔部と、を有しており、
    該閉鎖手段は、該給排液用孔部を開閉可能に設けられ、該第1の当接面と当接可能に設けられた第2の当接面を有しており、
    該第1の当接面及び該第2の当接面の少なくとも何れかに当接面積低減部が設けられ、
    該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、該当接面積低減部は、該給排液用孔部と連通可能に設けられていることを特徴とするアキュムレータ。
  2. 前記当接面積低減部には、該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、前記給排液用孔部と該当接面積低減部とを連通可能に設けられた液圧供給部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のアキュムレータ。
  3. 前記当接面積低減部は、溝部又は凹凸面として設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアキュムレータ。
  4. 前記当接面積低減部は、平面視渦巻状、平面視略環状又は平面視略矩形若しくはそれらの組合せに形成されており、その少なくとも内端は、該閉鎖手段によって該給排液用孔部が閉鎖された際に、前記給排液用孔部と接していることを特徴とする請求項3記載のアキュムレータ。
  5. 前記当接面積低減部は、周方向延在部と、該周方向延在部より少なくとも前記当接面積低減部が設けられた前記当接面の内縁に至るまで径方向に延在する様に設けられた径方向延在部と、を有しており、
    該径方向延在部は、前記液圧供給部として設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項2を引用する請求項3に記載のアキュムレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830001U (ja) * 1981-08-24 1983-02-26 日本アキユムレ−タ株式会社 アキユムレ−タにおける弁の密着防止装置

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