JP2021088909A - 除雪機 - Google Patents

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Abstract

【課題】除雪オーガの駆動負荷の増加による除雪オーガの変形、伝動ギヤの破損をコンパクトなトルクリミッター機構によって回避可能にする。【解決手段】オーガ駆動軸16に駆動回転部21が相対回転不能に形成され、オーガ駆動軸16に中継回転部22が相対回転可能かつスライド可能に形成され、オーガ支軸13aに受動回転部23が相対回転不能に形成されている。皿バネ24が中継回転部22を駆動回転部21に圧接し、除雪オーガ13の駆動負荷が第1設定値に増加するまで、駆動回転部21と中継回転部22との摩擦によって駆動回転部21の動力を中継回転部22に伝達させる。除雪オーガ13の駆動負荷が第1設定値よりも大きい第2設定値に増加するまで中継回転部22を受動回転部23に連動連結するシャーピン25を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、除雪オーガが備えられた除雪機に関する。
上記した除雪機として、例えば特許文献1に示されるように、除雪オーガとしての掻込みロータが備えられ、掻込みロータに過負荷がかかったとき、シャーピンが切断されて、掻込みロータに至る回転動力が停止されるものがある。
実開昭60−181416号公報
除雪オーガの駆動負荷の増加によってシャーピンがあまり頻繁に切断されないように、かつ、修理や交換に多くの手間及び高い費用がかかるギヤなどの伝動手段が除雪オーガの駆動負荷の増加によって破損しないように、シャーピンが切断されるときの駆動負荷を設定した場合、除雪オーガに大きな負荷が掛かるまでシャーピンが切断せず、除雪オーガが変形し易い。
本発明は、除雪オーガの駆動負荷の増加による除雪オーガの変形や、ギヤなどの伝動手段の破損をコンパクトなトルクリミッター機構によって回避できる除雪機を提供する。
本発明による除雪機は、
除雪オーガが有する回転可能なオーガ支軸と、前記オーガ支軸と同一の軸芯上に回転可能に設けられ、前記オーガ支軸に動力を伝達するオーガ駆動軸と、前記除雪オーガの駆動負荷の増加によって前記オーガ駆動軸から前記オーガ支軸への動力伝達を停止するトルクリミッター機構と、が備えられ、前記トルクリミッター機構は、前記オーガ駆動軸に相対回転不能に形成された駆動回転部と、前記オーガ駆動軸に相対回転可能かつスライド可能に形成された中継回転部と、前記オーガ支軸に相対回転不能に形成された受動回転部と、前記中継回転部を前記駆動回転部に圧接する状態で前記オーガ駆動軸に支持され、前記除雪オーガの駆動負荷が第1設定値に増加するまで、前記駆動回転部と前記中継回転部との摩擦によって前記駆動回転部の動力を前記中継回転部に伝達させる皿バネと、前記除雪オーガの駆動負荷が前記第1設定値よりも大きい第2設定値に増加するまで前記中継回転部を前記受動回転部に連動連結するシャーピンと、を有している。
本構成によると、除雪オーガの駆動負荷が、シャーピンが切断されるときの負荷(第2設定値の負荷)よりも小さい負荷(第1設定値の負荷)まで増加すると、中継回転部が駆動回転部に対してスリップし、オーガ駆動軸からオーガ支軸への動力伝達が停止して除雪オーガが停止するので、除雪オーガに大きな負荷が掛からず、除雪オーガの変形を回避できる。除雪オーガの駆動負荷が第1設定値の負荷まで増加しても、泥詰まりなどによって中継回転部が駆動回転部に対してスリップしなくてオーガ駆動軸からオーガ支軸に動力伝達された場合、除雪オーガの駆動負荷が第2設定値の負荷まで増加すると、シャーピンが切断され、オーガ駆動軸からオーガ支軸への動力伝達が停止して除雪オーガが停止するので、オーガ駆動軸に動力伝達するギヤなどの伝動手段に大きな負荷が掛からなくて伝動手段の破損を回避できる。
駆動回転部の動力が中継回転部に伝達され、中継回転部からシャーピンを介して受動回転部に伝達されるので、さらに、駆動回転部と中継回転部との摩擦を皿バネによって発生させるので、トルクリミッター機構をコンパクトな状態で得られる。
本発明においては、
前記駆動回転部に、当該駆動回転部を前記オーガ駆動軸に外嵌させるボス部が備えられ、前記中継回転部及び前記皿バネが前記ボス部に外嵌されており、前記ボス部に支持され、前記中継回転部及び前記皿バネを前記ボス部に保持するストッパーが備えられていると好適である。
本構成によると、駆動回転部、中継回転部、皿バネ及びストッパーをユニット化できるので、駆動回転部、中継回転部、皿バネ及びストッパーをオーガ駆動軸に組付け易い。
本発明においては、
前記ストッパーは、前記ボス部の軸芯に沿う方向に螺進可能な状態で前記ボス部に装着されたネジ部材であると好適である。
本構成によると、ストッパーの螺進調節によって皿バネが有する弾性復元力を調節できるので、駆動回転部と中継回転部とを連動させる摩擦力を調節し易い。
本発明においては、
前記駆動回転部のうちの前記中継回転部が接する部位に向けて開口する状態で前記中継回転部に形成され、グリース貯留が可能なグリース溜り部が備えられていると好適である。
本構成によると、中継回転部と駆動回転部との間にグリース溜り部からグリースが供給されて中継回転部と駆動回転部との錆付きが防止されるので、駆動回転部に対する中継回転部のスリップによる過負荷防止が精度よく行われる。
歩行型除雪機の全体を示す左側面図である。 除雪部の正面図である。 除雪オーガの駆動部を示す正面図である。 トルクリミッター機構の断面図である。 図4のV−V断面矢視図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、歩行型除雪機(除雪機の一例)の走行機体に関し、図1に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、紙面表側の方向を「機体左方」、紙面裏側の方向を「機体右方」とする。
〔歩行型除雪機の全体の構成〕
図1に示されるように、歩行型除雪機は、左右一対のクローラ式走行装置1が装備された走行機体2を備えている。走行機体2の前方に、除雪作業を行う除雪部10が設けられている。走行機体2の後部に、操縦ハンドル3が設けられている。操縦ハンドル3は、機体フレーム4から後上向きに延ばされた左右一対の操縦桿3aによって構成されている。除雪部10と操縦ハンドル3との間において、エンジン5を有する原動部6が走行機体2に形成されている。
〔除雪部の構成〕
除雪部10は、図1,2に示されるように、オーガハウジング11、オーガハウジング11の内部のうちのギヤボックス12よりも左側の部位、及び、オーガハウジング11の内部のうちのギヤボックス12よりも右側の部位のそれぞれに回転可能に設けられ、作業箇所の雪掻きを行う除雪オーガ13、除雪オーガ13によって掻き寄せられ、ブロワ14によって噴出された雪の排出を行うシュータ15、を有している。
オーガハウジング11は、図1,2に示されるように、左右の除雪オーガ13の後方に円弧形状で設けられた後壁部11aと、後壁部11aの両横端部から機体前方向きに延びる側壁部11bと、を有している。
左右の除雪オーガ13は、図2に示されるように、走行機体2の横幅方向に延びる筒状のオーガ支軸13aと、オーガ支軸13aに相対回転不能に支持された2つの雪掻きオーガ13bと、オーガ支軸13aの走行機体横外側の端部に相対回転不能に支持された皿状の円形オーガサイド13cと、を有している。左右の除雪オーガ13それぞれのオーガ支軸13aは、図2,3に示されるように、ギヤボックス12に回転可能に備えられたオーガ駆動軸16と、側壁部11bにおけるアーム部分11cからオーガハウジング11の内側に向けて延ばされた支軸17とに支持されている。オーガ支軸13aとオーガ駆動軸16とは、同一の軸芯上に位置している。
〔除雪オーガを駆動する構成〕
図3に示されるように、ギヤボックス12の上部から入力軸18が後方向きに延ばされている。入力軸18は、除雪クラッチ(図示せず)などを介してエンジン5の出力軸(図示せず)に連動連結される。ギヤボックス12の内部に、入力軸18とオーガ駆動軸16とを連動連結するギヤ機構19が設けられている。ギヤ機構19は、入力軸18に相対回転不能に設けられたウォーム19a、及び、ウォーム19aに噛み合う状態でオーガ駆動軸16に相対回転不能に設けられたウォームギヤ19bを有している。左右の除雪オーガ13のオーガ支軸13aは、オーガ駆動軸16及び支軸17のそれぞれに相対回転可能に支持されている。ギヤボックス12の外部において、左の除雪オーガ13のオーガ支軸13aとオーガ駆動軸16とにわたって左のトルクリミッター機構20が設けられ、右の除雪オーガ13のオーガ支軸13aとオーガ駆動軸16とにわたって右のトルクリミッター機構20が設けられている。
エンジン5の動力が入力軸18によってギヤボックス12に入力され、入力された動力がギヤ機構19によってオーガ駆動軸16に伝達される。オーガ駆動軸16の動力が左のトルクリミッター機構20を介して左のオーガ支軸13aに伝達されて左の除雪オーガ13が駆動される。オーガ駆動軸16の動力が右のトルクリミッター機構20を介して右のオーガ支軸13aに伝達されて右の除雪オーガ13が駆動される。左の除雪オーガ13の駆動負荷が増加することにより、オーガ駆動軸16から左のオーガ支軸13aへの動力伝達が左のトルクリミッター機構20によって停止されて左の除雪オーガ13が停止される。右の除雪オーガ13の駆動負荷が増加することにより、オーガ駆動軸16から右のオーガ支軸13aへの動力伝達が右のトルクリミッター機構20によって停止されて右の除雪オーガ13が停止される。
〔トルクリミッターの構成〕
左右のトルクリミッター機構20は、図4,5に示されるように、オーガ駆動軸16に相対回転不能に形成された駆動回転部21、オーガ駆動軸16に相対回転可能に形成された中継回転部22、除雪オーガ13に形成された受動回転部23、駆動回転部21と中継回転部22との間に摩擦を発生させる皿バネ24、中継回転部22を受動回転部23に連動連結するシャーピン25を有している。
具体的には、駆動回転部21は、駆動回転部21の横一側部に備えられたボス部21aによってオーガ駆動軸16に外嵌されている。ボス部21aとオーガ駆動軸16とがキー26によって相対回転不能に係合しており、駆動回転部21は、オーガ駆動軸16に相対回転不能な状態で形成されている。ボス部21aのオーガ駆動軸16に対する位置決めがセットボルト27によって行われている。
中継回転部22は、ボス部21aに相対回転可能、かつスライド可能に外嵌されることによって、オーガ駆動軸16に相対回転可能かつスライド可能な状態で形成され、駆動回転部21に対して相対回転可能であり、かつ、オーガ駆動軸16に対してスライド可能である。
皿バネ24は、中継回転部22に対して駆動回転部21とは反対側に配置した状態でボス部21aに外嵌されている。中継回転部22と皿バネ24との間に位置するプレート28がボス部21aに外嵌されている。皿バネ24に対して中継回転部22とは反対側において、ボス部21aに形成されたネジ軸部21bにネジ部材29が装着されている。ネジ部材29は、ネジ軸部21bとの係合により、ボス部21aに対してボス部21aの軸芯Pに沿う方向に螺進可能になっている。ネジ部材29は、皿バネ24のボス部21aに対する位置決めを行い、かつ、皿バネ24、プレート28及び中継回転部22をボス部21aからの外れないようにボス部21aに保持するストッパーを構成している。皿バネ24は、ネジ部材29によってプレート28に押し付けられて弾性復元力を有し、プレート28を介して中継回転部22を押圧することによって中継回転部22を駆動回転部21に圧接し、中継回転部22と駆動回転部21との間に摩擦を発生させている。皿バネ24は、中継回転部22と駆動回転部21との間に摩擦を発生させるためのボス部21aに対する取付位置にネジ部材29によって位置決めされている。ネジ部材29は、皿バネ24の位置決めを行うべき位置から緩まないように止め金30によって回り止めされている。
受動回転部23は、雪掻きオーガ13bをオーガ支軸13aに支持させるオーガ支持部材によって構成されている。オーガ支持部材は、図3,4に示されるように、オーガ支軸13aから相対回転不能に延ばされ、延出端部が2つの雪掻きオーガ13bそれぞれのギヤボックス側の端部に連結されている。これにより、受動回転部23は、オーガ支軸13aに対して相対回転不能になっている。
シャーピン25は、駆動回転部21に対して駆動回転部21の直径方向での外側において、かつ、中継回転部22の周方向での一箇所において、中継回転部22と受動回転部23とにわたって装着され、中継回転部22と受動回転部23とを連動連結している。
左右のトルクリミッター機構20のそれぞれにおいて、除雪オーガ13の駆動負荷の増加により、皿バネ24の弾性復元力に抗して中継回転部22と駆動回転部21との間にスリップが発生するときの除雪オーガ13の駆動負荷の値として第1設定値が設定されている。除雪オーガ13の駆動負荷の増加により、シャーピン25が受動回転部23と中継回転部22との相対回転によって切断されるときの除雪オーガ13の駆動負荷の値として第1設定値よりも大きい第2設定値が設定されている。
図4,5に示されるように、中継回転部22の周方向での3箇所に、グリース溜まり部31が形成されている。3箇所のグリース溜まり部31は、駆動回転部21のうちの中継回転部22が接する部位に向けて開口する状態で形成されている。中継回転部22と駆動回転部21との間にグリース溜まり部31からグリースが供給され、駆動回転部21と中継回転部22との錆付きが防止される。
左右のトルクリミッター機構20においては、除雪オーガ13の駆動負荷が第1設定値に増加するまでは、皿バネ24の弾性復元力によって発生する駆動回転部21と中継回転部22との摩擦によって駆動回転部21の動力が中継回転部22に伝達され、中継回転部22の動力がシャーピン25によって受動回転部23に伝達されることにより、除雪オーガ13の駆動を可能にする。除雪オーガ13の駆動負荷が第1設定値以上に増加すると、皿バネ24の弾性復元力に抗して駆動回転部21と中継回転部22との間にスリップが発生し、駆動回転部21から中継回転部22への動力伝達が停止されて除雪オーガ13を停止させる。このとき、駆動回転部21と中継回転部22との相対回転により、グリース溜まり部31から駆動回転部21と中継回転部22との間に、駆動回転部21及び中継回転部22それぞれの全周にわたる状態でグリースが供給される。
左右のトルクリミッター機構20においては、除雪オーガ13の駆動負荷が第1設定値に増加しても、ゴミ詰まりなどによって駆動回転部21と中継回転部22との間にスリップが発生しない場合、除雪オーガ13の駆動負荷が第2設定値に増加するまでは、シャーピン25が切断されず、中継回転部22の動力がシャーピン25によって受動回転部23に伝達される。除雪オーガ13の駆動負荷が第2設定値以上に増加すると、シャーピン25が中継回転部22と受動回転部23との相対回転によって切断され、中継回転部22から受動回転部23への動力伝達が停止されて除雪オーガ13を停止させる。
〔別実施形態〕
(1)上記した実施形態では、除雪オーガ13がギヤボックス12の両横側方に設けられた例を示したが、これに限らない。たとえば、オーガハウジング内の両横端部にわたる一連のオーガ支軸と、一連のオーガ支軸の左側部分に支持される左の雪掻きオーガと、一連のオーガ支軸の右側部分に支持される右の雪掻きオーガと、が備えられ、左の雪掻きオーガの螺旋方向と、右の雪掻きオーガの螺旋方向とが逆方向に設定されたものであってもよい。
(2)上記した実施形態では、ネジ部材29によってストッパーを構成された例を示したが、これに限らない。たとえば、ボス部21aに挿入されるストッパーピンなどの採用が可能である。
(3)上記した実施形態では、中継回転部22、皿バネ24及びストッパー(ネジ部材29)がボス部21aに支持される例を示したが、これに限らず、オーガ駆動軸16に直接に支持されるものであってもよい。
(4)上記した実施形態では、グリース溜まり部31が設けられた例を示したが、設けないものであってもよい。また、グリース溜まり部31を設けるものにあっては、2箇所以下、あるいは、4箇所以上に設けるものであってもよい。
本発明は、除雪オーガが備えられた除雪機に適用できる。
13 除雪オーガ
13a オーガ支軸
16 オーガ駆動軸
20 トルクリミッター機構
21 駆動回転部
21a ボス部
22 中継回転部
23 受動回転部
24 皿バネ
25 シャーピン
29 ストッパー(ネジ部材)
31 グリース溜まり部
P 軸芯

Claims (4)

  1. 除雪オーガが有する回転可能なオーガ支軸と、
    前記オーガ支軸と同一の軸芯上に回転可能に設けられ、前記オーガ支軸に動力を伝達するオーガ駆動軸と、
    前記除雪オーガの駆動負荷の増加によって前記オーガ駆動軸から前記オーガ支軸への動力伝達を停止するトルクリミッター機構と、が備えられ、
    前記トルクリミッター機構は、前記オーガ駆動軸に相対回転不能に形成された駆動回転部と、前記オーガ駆動軸に相対回転可能かつスライド可能に形成された中継回転部と、前記オーガ支軸に相対回転不能に形成された受動回転部と、前記中継回転部を前記駆動回転部に圧接する状態で前記オーガ駆動軸に支持され、前記除雪オーガの駆動負荷が第1設定値に増加するまで、前記駆動回転部と前記中継回転部との摩擦によって前記駆動回転部の動力を前記中継回転部に伝達させる皿バネと、前記除雪オーガの駆動負荷が前記第1設定値よりも大きい第2設定値に増加するまで前記中継回転部を前記受動回転部に連動連結するシャーピンと、を有している除雪機。
  2. 前記駆動回転部に、当該駆動回転部を前記オーガ駆動軸に外嵌させるボス部が備えられ、
    前記中継回転部及び前記皿バネが前記ボス部に外嵌されており、
    前記ボス部に支持され、前記中継回転部及び前記皿バネを前記ボス部に保持するストッパーが備えられている請求項1に記載の除雪機。
  3. 前記ストッパーは、前記ボス部の軸芯に沿う方向に螺進可能な状態で前記ボス部装着されたネジ部材である請求項2に記載の除雪機。
  4. 前記駆動回転部のうちの前記中継回転部が接する部位に向けて開口する状態で前記中継回転部に形成され、グリース貯留が可能なグリース溜り部が備えられている請求項1から3のいずれか一項に記載の除雪機。
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