JP2021087812A - 超音波撮像装置並びに超音波トランスデューサおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本実施の形態における超音波撮像装置の一構成例とその役割について、図面を参照しながら説明する。
次に、超音波探触子1001の構成について説明する。図2は、本実施の形態における超音波探触子1001の構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施の形態における超音波探触子1001は、CMUT100を含んでおり、このCMUT100は、複数の半導体チップCHP1から構成されている。そして、複数の半導体チップCHP1のそれぞれには、複数のセルCLが形成されている。このようにして、本実施の形態における超音波探触子1001が構成されていることになる。
続いて、CMUTを構成するセルのデバイス構造について説明する。
CMUTの今後の展開の一つとして、CMUTを含む超音波探触子のフレキシブル化が想定されており、例えば、フレキシブルな超音波探触子を使用した超音波撮像装置の開発が望まれている。図4は、フレキシブルな超音波探触子を使用する例を示す模式図である。図4に示すように、例えば、フレキシブルな超音波探触子1001を人体の腕ARMの肘にあてがうことにより、屈曲する肘の超音波画像を取得することができ、この超音波画像に基づいて、医者による診断が実現可能となる。
図6は、フレキシブル基板上に複数の微細な半導体チップを貼り付ける関連技術を説明する図である。図6に示すように、関連技術におけるCMUT100は、フレキシブル基板FS上に、セルCLが形成された半導体チップCHP1a〜CHP1gが搭載されている。このとき、図6に示すように、個々の半導体チップCHP1a〜CHP1gは、機械的なハンドリング機構によって、フレキシブル基板FS上に配置される結果、半導体チップ間の隙間の間隔がばらつくことになる。そして、この半導体チップ間の隙間の間隔がばらつくことに起因して、CMUTのデバイス性能が低下するのである。
図10は、本実施の形態におけるCMUT100Aの外観構成を示す斜視図である。図10に示すように、本実施の形態におけるCMUT100Aは、フレキシブル基板FSと、このフレキシブル基板FS上に搭載された複数の半導体チップCHP1とを有している。例えば、図10に示すように、フレキシブル基板FSの平面サイズは、複数の半導体チップCHP1を合わせた平面サイズよりも大きくなっており、平面視において、複数の半導体チップCHP1は、フレキシブル基板FSに内包されている。
次に、本実施の形態におけるCMUT100Aを曲面部材CSMに実装する構成例について説明する。図12は、本実施の形態におけるCMUT100Aを曲面部材CSMに貼り付けた構成を示す模式図である。図12に示すように、可撓性を有するフレキシブル基板FSが、曲面部材CSMの曲面にぴったり貼り付けられており、曲面部材CSMの曲面に貼り付けられたフレキシブル基板FS上に複数の半導体チップCHP1が搭載されている。すなわち、複数の半導体チップCHP1のそれぞれは、表面と、表面の反対側に位置する裏面とを有し、フレキシブル基板FS(可撓性部材)は、半導体チップCHP1の裏面と密着し、かつ、曲面部材CSMの曲面に追従するように配置されている。
本実施の形態におけるCMUT100Aは、上記のように構成されており、以下では、その製造方法について、図面を参照しながら説明することにする。
次に、本実施の形態における特徴点について説明する。本実施の形態における特徴点は、例えば、図15〜図20に示すように、フレキシブル基板(可撓性部材)FSに貼り付けたチップアレイCAに、半導体基板SUBの途中で停止する複数の切り込みを形成した後、これらの複数の切り込みを起点とした劈開によって、チップアレイCAを複数の半導体チップCHP1に分割する点にある。これにより、本実施の形態によれば、以下に示す第1利点を得ることができる。すなわち、本実施の形態における特徴点によれば、フレキシブル基板FS上に搭載されたチップアレイCAを劈開によって、複数の半導体チップCHP1に分離しているため、互いに分離された半導体チップCHP1間の間隔のばらつきを抑制することができる。なぜなら、本実施の形態によれば、例えば、関連技術のように、予め個片化された半導体チップCHP1を機械的なハンドリング機構によって、1個ずつフレキシブル基板FS上に配置するのではなく、予めチップアレイCAをフレキシブル基板FS上に搭載した状態で、チップアレイCAを劈開によって、一括して複数の半導体チップCHP1に分離する構成が採用されているからである。これにより、本実施の形態によれば、フレキシブル基板FS上に複数の微細な半導体チップCHP1が規定された等間隔で貼り付けられていることになり、互いに隣り合う半導体チップのそれぞれからフォーカス点までの距離を予め計算することができる。この結果、本実施の形態によれば、各半導体チップにおける超音波の出力時刻を調整することができる。すなわち、本実施の形態における特徴点によれば、フレキシブル基板FS上に複数の微細な半導体チップCHP1が規定された等間隔で貼り付けられることになることから、超音波を出力する時刻を予め調整することができるため、時刻の調整が容易となる。つまり、本実施の形態によれば、CMUTのデバイス性能を維持しながら、CMUTにフレキシブル性や曲面追従性を持たせることができる。
次に、実施の形態の変形例について説明する。本変形例では、実施の形態におけるCMUTの製造方法とは一部異なるCMUTの製造方法について説明する。まず、図27に示すように、超音波を送受信するためのセルが形成された複数のチップ領域CRを有するシリコンウェハ(半導体基板)WFを用意する。このシリコンウェハWFは、略円盤形状をしており、表面に複数のチップ領域CRを有している。そして、所定数のチップ領域CRからは、チップアレイ領域CARが形成されている。そして、図27に示すように、シリコンウェハWFと同サイズである略円盤状のフレキシブル基板FSを用意する。その後、シリコンウェハWFの裏面にフレキシブル基板FSを貼り付ける。続いて、図28に示すように、フレキシブル基板FSを貼り付けたシリコンウェハWFをダイシングすることにより、所定数のチップ領域を含むチップアレイCAを取得する。このとき、チップアレイCAの裏面には、可撓性を有するフレキシブル基板FSが接着している。その後は、実施の形態におけるCMUTの製造工程とほぼ同様の工程を経ることにより、図29に示すようなフレキシブル基板FS上に搭載された複数の半導体チップCHP1を含み、かつ、互いに隣り合う半導体チップCHP1の側面に溝DITと劈開面CVSが形成されたCMUT100Bを製造することができる。
に予め配線パターンを形成しておけば、例えば、図26で示す貫通穴TSV(半導体チップCHP1の基板SUBに形成した貫通穴TSV)を用いて、フレキシブル基板FSに接続することができる。そして、略円盤状のフレキシブル基板FSの配線を、フレキシブル基板FSに形成した別の貫通穴を介して、略円盤状のフレキシブル基板FSのシリコンウェハWFを貼り付ける面(表面)から、それと対向する面(裏面)に引き回しておくことにより、図29に示すCMUT100Bの底面から電源を供給することができる。
超音波の受信を行なうセルが形成された複数の半導体チップと、
前記複数の半導体チップと密着する可撓性部材と、
を備え、
前記複数の半導体チップのうち、互いに隣り合う第1半導体チップと第2半導体チップとに着目した場合において、
前記第1半導体チップは、第1側面を含み、
前記第2半導体チップは、前記第1側面と対向する第2側面を含み、
前記第1側面の第1部分と前記第2側面の第2部分とは、対向して密着させた場合に合致する形状を有する、超音波トランスデューサ。
超音波の受信を行なうセルが形成された複数の半導体チップと、
前記複数の半導体チップと密着する可撓性部材と、
を備え、
前記複数の半導体チップのそれぞれには、複数の前記セルが形成され、
前記複数の半導体チップのうち、互いに隣り合う第1半導体チップと第2半導体チップとに着目した場合において、
前記第1半導体チップは、
前記第2半導体チップに最も近い位置に形成された第1外縁セルと、
前記第1外縁セルと隣り合う第1隣接セルと、
を含み、
前記第2半導体チップは、
前記第1半導体チップに最も近い位置に形成された第2外縁セルと、
前記第2外縁セルと隣り合う第2隣接セルと、
を含み、
前記第1外縁セルと前記第2外縁セルとの間の距離は、前記第1外縁セルと前記第1隣接セルとの間の距離と等しく、かつ、前記第2外縁セルと前記第2隣接セルとの間の距離と等しい、超音波トランスデューサ。
(a)セルが形成された複数のチップ領域を有し、かつ、可撓性部材と接着した半導体基板を用意する工程、
(b)所定数のチップ領域を含むチップアレイを取得する工程、
(c)前記チップアレイを前記所定数の半導体チップに分離する工程、
を備える、超音波トランスデューサの製造方法であって、
前記(c)工程は、
(c1)前記半導体基板の厚さ方向において前記半導体基板の途中で停止する複数の切り込みを前記チップアレイに形成する工程、
(c2)前記(c1)工程の後、前記複数の切り込みを起点とした劈開により、前記可撓性部材に接着された前記所定数の前記半導体チップを取得する工程、
を有する、超音波トランスデューサの製造方法。
100B 超音波トランスデューサ(CMUT)
1000 超音波撮像装置
1001 超音波探触子
1002 送受信分離部
1003 送信部
1004 バイアス部
1005 受信部
1006 整相加算部
1007 画像処理部
1008 表示部
1009 制御部
1010 操作部
ACL1 隣接セル
ACL2 隣接セル
BMP バンプ電極
BW ボンディングワイヤ
CBP パッド
CHP1 半導体チップ
CHP1a 半導体チップ
CHP1b 半導体チップ
CHP1c 半導体チップ
CHP1d 半導体チップ
CHP1e 半導体チップ
CHP1f 半導体チップ
CHP1g 半導体チップ
CL セル
CNC コネクタ
CVS 劈開面
DIT 溝
ECL1 外縁セル
ECL2 外縁セル
FBP パッド
FIC 配線
FS フレキシブル基板
RSN 樹脂
S1 側面
S2 側面
TSV 貫通穴
UF アンダーフィル材
Claims (15)
- 被検体に接触させて、前記被検体との間で超音波を送受信する超音波探触子と、
超音波を送信させるための駆動信号を前記超音波探触子に供給する送信部と、
前記超音波探触子から出力される反射エコー信号を受信する受信部と、
前記反射エコー信号に基づいて画像を生成する画像処理部と、
超音波の送信時には、前記超音波探触子と前記送信部とを電気的に接続する一方、超音波の受信時には、前記超音波探触子と前記受信部とを電気的に接続するように接続経路を切り換える送受信分離部と、
を備える、超音波撮像装置であって、
前記超音波探触子は、超音波トランスデューサを含み、
前記超音波トランスデューサは、
超音波の送受信を行なうセルが形成された複数の半導体チップと、
前記複数の半導体チップと密着する可撓性部材と、
を有し、
前記複数の半導体チップのうち、互いに隣り合う第1半導体チップと第2半導体チップとに着目した場合において、
前記第1半導体チップは、第1側面を含み、
前記第2半導体チップは、前記第1側面と対向する第2側面を含み、
前記第1側面の第1部分は、劈開面であり、
前記第2側面の第2部分であって、前記第1部分と対向する前記第2部分も、劈開面であり、
前記可撓性部材が曲率を持たない場合、前記第1側面の前記第1部分と前記第2側面の前記第2部分とは、密着する、超音波撮像装置。 - 超音波の受信を行なうセルが形成された複数の半導体チップと、
前記複数の半導体チップと密着する可撓性部材と、
を備え、
前記複数の半導体チップのうち、互いに隣り合う第1半導体チップと第2半導体チップとに着目した場合において、
前記第1半導体チップは、第1側面を含み、
前記第2半導体チップは、前記第1側面と対向する第2側面を含み、
前記第1側面の第1部分は、劈開面であり、
前記第2側面の第2部分であって、前記第1部分と対向する前記第2部分も、劈開面であり、
前記可撓性部材が曲率を持たない場合、前記第1側面の前記第1部分と前記第2側面の前記第2部分とは、密着する、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記第1側面は、前記第2半導体チップ側に突き出た第1突出側面を有し、
前記第2側面は、前記第1半導体チップ側に突き出た第2突出側面を有し、
前記第1部分は、前記第1突出側面であり、
前記第2部分は、前記第2突出側面である、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記第1部分と前記第2部分とは、対向して密着させた場合に合致する形状を有する、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記複数の半導体チップのそれぞれには、複数の前記セルが形成され、
前記第1半導体チップは、
前記第2半導体チップに最も近い位置に形成された第1外縁セルと、
前記第1外縁セルと隣り合う第1隣接セルと、
を含み、
前記第2半導体チップは、
前記第1半導体チップに最も近い位置に形成された第2外縁セルと、
前記第2外縁セルと隣り合う第2隣接セルと、
を含み、
前記第1外縁セルと前記第2外縁セルとの間の距離は、前記第1外縁セルと前記第1隣接セルとの間の距離と等しく、かつ、前記第2外縁セルと前記第2隣接セルとの間の距離と等しい、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記第1側面と前記第2側面との間の最大距離は、使用する超音波の波長よりも小さい、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記複数の半導体チップのそれぞれは、
表面と、
前記表面の反対側に位置する裏面と、
を有し、
前記可撓性部材は、前記裏面と密着する、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記複数の半導体チップのそれぞれは、
表面と、
前記表面の反対側に位置する裏面と、
を有し、
前記可撓性部材は、前記表面と密着する、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記可撓性部材は、フレキシブル基板である、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記可撓性部材は、可撓性膜である、超音波トランスデューサ。 - 請求項2に記載の超音波トランスデューサにおいて、
前記セルは、静電容量型セルである、超音波トランスデューサ。 - (a)セルが形成された複数のチップ領域を有する半導体基板を用意する工程、
(b)所定数のチップ領域を含むチップアレイを取得する工程、
(c)前記チップアレイを可撓性部材に接着する工程、
(d)前記チップアレイを前記所定数の半導体チップに分離する工程、
を備える、超音波トランスデューサの製造方法であって、
前記(d)工程は、
(d1)前記半導体基板の厚さ方向において前記半導体基板の途中で停止する複数の切り込みを前記チップアレイに形成する工程、
(d2)前記(d1)工程の後、前記複数の切り込みを起点とした劈開により、前記可撓性部材に接着された前記所定数の前記半導体チップを取得する工程、
を有し、
前記(d2)工程で取得された前記所定数の前記半導体チップのうち、互いに隣り合う第1半導体チップと第2半導体チップとに着目した場合において、
前記第1半導体チップは、第1側面を含み、
前記第2半導体チップは、前記第1側面と対向する第2側面を含み、
前記第1側面の第1部分は、劈開面であり、
前記第2側面の第2部分であって、前記第1部分と対向する前記第2部分も、劈開面であり、
前記可撓性部材が曲率を持たない場合、前記第1側面の前記第1部分と前記第2側面の前記第2部分とは、密着する、超音波トランスデューサの製造方法。 - 請求項12に記載の超音波トランスデューサの製造方法において、
前記(d1)工程では、エッチングを使用する、超音波トランスデューサの製造方法。 - 請求項12に記載の超音波トランスデューサの製造方法において、
前記(d1)工程では、ダイシングを使用する、超音波トランスデューサの製造方法。 - 請求項12に記載の超音波トランスデューサの製造方法において、
前記半導体基板は、シリコンウェハであり、
前記セルは、前記シリコンウェハの(100)面に形成されている、超音波トランスデューサの製造方法。
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