JP2021087643A - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
前記外装体は、前記ウエスト開口部の周縁端に形成され前記横方向に伸縮するウエスト伸縮領域、前記ウエスト伸縮領域よりも前記股下部側に位置し前記横方向に伸縮する胴回り伸縮領域及び前記レッグ開口部の周方向に伸縮する脚回り伸縮領域の少なくとも何れかにおける、前記外層シート、前記内層シート及び前記弾性部材が接合された弾性部材固定用接合部どうし間に動作応答型柔軟伸縮領域を有しており、
前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合された易剥離接合部、及び前記外装体を構成するシートどうしが接合されていないシート非接合部を有しており、
前記シート非接合部は、前記弾性部材と直交する方向における前記弾性部材間に位置しており、
前記易剥離接合部は、着用状態において応力が加わったときに、接合状態が解除されるようになされている、パンツ型吸収性物品を提供するものである。
外装体3は、レッグ縁部LSに沿ってレッグ開口部の周方向に伸縮する脚回り伸縮領域47を有している。本実施形態において、脚回り伸縮領域47は、縦方向Xにおいて股下部C側、即ち縦方向X中央側の背側部Bの一部から、股下部Cを介して、縦方向X中央側の腹側部Aの一部まで延在している(図1参照)。
外装体3は、図2に示すように、外層シート31、内層シート32及びこれら両シート間の弾性部材を固定する弾性部材固定用接合部を有している。本実施形態における外装体3は、弾性部材固定用接合部として、側部固定部57と本体側固定部59とを有している。側部固定部57は、サイドシール部Sと横方向Yに隣り合っている。本体側固定部59は、吸収性本体2の横方向Yの両端部それぞれにおいて該吸収性本体2と重なっている。第2弾性部材36bは、横方向Yにおける側部固定部57と本体側固定部59との間で同方向Yの弾性伸縮性を発現しているが、側部固定部57及び本体側固定部59においては外装体3を構成するシートに固定されているので、弾性伸縮性を発現していない。側部固定部57及び本体側固定部59において、外層シート31、内層シート32及び弾性部材は、ホットメルト接着剤等の接着剤、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段によって互い接合されている。このように外装体3は、弾性部材の外装体3を構成するシートへの固定を強固にする観点から、側部固定部57と本体側固定部59とを有していることが好ましい。
易剥離接合部50は、着用状態において腹囲変動などによって応力が加わったときに、接合状態が解除されるようになされている。動作応答型柔軟伸縮領域5は、着用者の動作などにより応力が加わると、該易剥離接合部50における外装体3を構成するシートと弾性部材との接合状態が解除され、該シートと弾性部材とが剥離する。
おむつ1の外装体におけるウエスト伸縮領域、胴回り伸縮領域、又は脚回り伸縮領域から、接合強度を測定したい接合部を1つのみ含む領域を、縦方向X及び横方向Yにカットし、これを試験片とする。易剥離接合部は、弾性部材と外装体を構成するシートとを接合しているので、試験片は弾性部材ごと切り出す。また、試験片は、接合部の外縁から縦方向X及び横方向Yそれぞれに余白が10mm生じるように切り出す。あるいは、接合部が、ウエスト伸縮領域、胴回り伸縮領域、又は脚回り伸縮領域において縦方向X又は横方向Yの全長に亘って形成されている場合、試験片は、接合部の外縁から縦方向X及び横方向Yの何れか一方に余白が10mm生じるように切り出す。試験片における接合部で接合されたシートと弾性部材とをそれぞれ、引張試験機〔商品名 オートグラフAGS50A (株)島津製作所製〕の各チャックに固定し、180°方向に引っ張り、完全に剥離するまで測定を行い、その間の最大強度を求める。この最大強度の測定を5箇所以上の異なる易剥離接合部について行い、それらの平均値を易剥離接合部の接合強度とする。引張速度は300mm/minとする。後述する強接合部の接合強度も、弾性部材固定用接合部の接合強度も、上記と同様の方法により測定される。また、易剥離接合部と強接合部とが隣り合って形成されている場合、これら接合部を含む試験片の測定では、引張距離−引張強度(引張荷重)の曲線において2点の極大点が観察される。この場合、斯かる曲線において、引張強度が低い方の極大点を易剥離接合部の接合強度とし、引張強度が高い方の極大点を強接合部の接合強度とする。
強接合部54は、着用状態において応力が加わったときに接合状態が解除されない接合強度を有していることが好ましい。具体的には、強接合部54の接合強度は、易剥離接合部50の接合強度よりも大きいことを条件として、好ましくは0.10N以上、より好ましくは0.12N以上であり、また好ましくは0.6N以下、より好ましくは0.58N以下であり、また好ましくは0.1N以上0.6N以下、より好ましくは0.12N以上0.58N以下である。弾性部材固定用接合部の接合強度も、強接合部54と同じ接合強度とすることができる。
動作応答型柔軟伸縮領域5における易剥離接合部50の面積率は、好ましくは20%以上、より好ましくは25%以上であり、また好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また好ましくは20%以上90%以下、より好ましくは25%以上80%以下である。
動作応答型柔軟伸縮領域5における強接合部54の面積率は、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また好ましくは50%以下、より好ましくは45%以下であり、また好ましくは5%以上50%以下、より好ましくは10%以上45%以下である。
動作応答型柔軟伸縮領域5における非接合部51の面積率は、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下であり、また好ましくは5%以上40%以下、より好ましくは10%以上30%以下である。
易剥離接合部50の面積率及び強接合部54の面積率は、以下の方法によって求められる。
おむつ1の外装体におけるウエスト伸縮領域、胴回り伸縮領域、又は脚回り伸縮領域から、弾性部材を1本含むように、該弾性部材と接合された外装体を構成するシートを切り出し、これを試験片とする。試験片は、弾性部材の外縁から縦方向X又は横方向Yに余白が10mm生じるように切り出す。試験片において弾性部材と外装体を構成するシートとの接合箇所を特定し、該接合箇所の面積を求める。接合箇所が複数ある場合は、各接合箇所の面積を求める。次いで、試験片における接合部で接合されたシートと弾性部材とをそれぞれ、引張試験機〔商品名 オートグラフAGS50A (株)島津製作所製〕の各チャックに固定し、180°方向に、引張速度300mm/minで引っ張り、接合箇所が完全に剥離したときの強度、即ち接合箇所における剥離強度を測定する。試験片における接合箇所が複数ある場合は、各接合箇所について剥離強度を測定する。この剥離強度が0.001N以上0.05N未満の接合箇所を易剥離接合部とし、予め求めた該接合箇所の面積を、該易剥離接合部の面積とする。剥離強度が0.05N以上の接合箇所を強接合部とし、予め求めた該接合箇所の面積を、該強接合部の面積とする。次いで、試験片の面積に対する易剥離接合部の合計面積の割合と、試験片の面積に対する強接合部の合計面積の割合を求める。以上の測定を、ウエスト伸縮領域、胴回り伸縮領域、及び脚回り伸縮領域の各領域から切り出した試験片5枚について行い、これらの平均値を各領域における易剥離接合部の面積率、及び強接合部の面積率として算出する。
構成(1):内側易剥離接合部50aと外側易剥離接合部50bとはホットメルト接着剤の坪量が互いに異なっている。
構成(2):外層シート31及び内層シート32は、構成繊維の密度が互いに異なっている。
構成(3):外層シート31及び内層シート32は、構成繊維の親水度が互いに異なっている。
構成(4):外層シート31及び内層シート32は、柔軟剤の含有量が互いに異なっている。
本体側固定部59の横方向Yの長さL9及び側部固定部57の横方向Yの長さL7それぞれは(図2参照)、易剥離接合部50の横方向の長さW1〔図3(a)参照〕よりも長いことが好ましい。本体側固定部59の横方向Yの長さL9及び側部固定部57の横方向Yの長さL7それぞれは(図2参照)、易剥離接合部50の横方向の長さW1〔図3(a)参照〕に対して好ましくは100%超、より好ましくは110%以上であり、また好ましくは600%以下、より好ましくは500%以下であり、また好ましくは100%超600%以下、より好ましくは110%以上500%以下である。
本体側固定部59の横方向Yの長さL9は、易剥離接合部50の横方向の長さW1よりも長いことを条件として、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上であり、また好ましくは50mm以下、より好ましくは40mm以下であり、また好ましくは2mm以上50mm以下、より好ましくは3mm以上40mm以下である。
側部固定部57の横方向Yの長さL7は、易剥離接合部50の横方向の長さW1よりも長いことを条件として、好ましくは2mm以上、より好ましくは3mm以上であり、また好ましくは50mm以下、より好ましくは40mm以下であり、また好ましくは2mm以上50mm以下、より好ましくは3mm以上40mm以下である。
易剥離接合部50の横方向の長さW1〔図3(a)参照〕は、好ましくは1mm以上、より好ましくは1.5mm以上であり、また好ましくは40mm以下、より好ましくは30mm以下であり、また好ましくは1mm以上40mm以下、より好ましくは1.5mm以上30mm以下である。各伸縮領域40,45,47で易剥離接合部50の横方向Yの長さW1が異なっている場合、例えば後述するように背側部Bと腹側部Aとで該横方向Yの長さW1が異なっている場合等、動作応答型柔軟伸縮領域5において複数の易剥離接合部50の横方向Yにおける長さW1が異なっている場合は、各易剥離接合部50の横方向Yの長さW1が前述した範囲内であることが好ましい。
横方向Yにおける易剥離接合部50のピッチP1〔図3(a)参照〕は、易剥離接合部50の横方向Yの長さW1〔図3(a)参照〕に対して好ましくは120%以上、より好ましくは150%以上であり、また好ましくは1000%以下、より好ましくは800%以下であり、また好ましくは120%以上1000%以下、より好ましくは150%以上800%以下である。横方向Yにおける易剥離接合部50のピッチP1は、易剥離接合部50の横方向Yの長さW1と、易剥離接合部50間の間隔(離間距離)との合計長さである。横方向Yにおける易剥離接合部50のピッチP1〔図3(a)参照〕は、好ましくは5mm以上、より好ましくは12mm以上であり、また好ましくは150mm以下、より好ましくは100mm以下であり、また好ましくは5mm以上150mm以下、より好ましくは12mm以上100mm以下である。
接着剤としては、スチレン系(SIS、SBS、SEBS)、又はポリオレフィン系のホットメルト接着剤等が挙げられる。特に感圧型のSIS系ホットメルト接着剤が弾性部材の抜けや染み出しの観点から好ましい。
例えば、上述した実施形態の外装体3は、ウエスト伸縮領域40及び胴回り伸縮領域45それぞれに動作応答型柔軟伸縮領域5を有するものであったが、外装体3は、ウエスト伸縮領域40及び胴回り伸縮領域45の何れかに動作応答型柔軟伸縮領域5を有していてもよく、脚回り伸縮領域47に動作応答型柔軟伸縮領域5を有していてもよい。脚回り伸縮領域47に動作応答型柔軟伸縮領域5を有している場合、外装体3は、該脚回り伸縮領域47における柔軟性に優れるとともに、脚回り伸縮領域47が肌に良好に追随するので、着用者の脚回りの肌への擦過を低減することができる。
上述した実施形態のおむつは、展開且つ伸長状態において、外装体3が腹側部A、股下部C及び背側部Bに亘って連続していたが、外装体3は、着用者の背側に配される背側外装体と腹側に配される腹側外装体とに分割されたものであってもよい。この場合、吸収性本体が、背側外装体と腹側外装体との間に架け渡して固定される。
<1>
吸収体を有する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側に配される背側部と、該腹側部及び該背側部の間に位置する股下部とを有し、該腹側部から該股下部を介して該背側部に延びる方向に対応する縦方向及び該縦方向と直交する横方向を有し、該腹側部の両側部と該背側部の両側部とが接合されていることによって、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、
前記外装体は、前記吸収性物品の外面を形成する非肌対向面側の外層シートと、該外層シートの肌対向面側に配された内層シートと、該外層シートと該内層シートとの間に複数の弾性部材とを有しており、
前記外装体は、前記ウエスト開口部の周縁端に形成され前記横方向に伸縮するウエスト伸縮領域、前記ウエスト伸縮領域よりも前記股下部側に位置し前記横方向に伸縮する胴回り伸縮領域及び前記レッグ開口部の周方向に伸縮する脚回り伸縮領域の少なくとも何れかにおける、前記外層シート、前記内層シート及び前記弾性部材が接合された弾性部材固定用接合部どうし間に動作応答型柔軟伸縮領域を有しており、
前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合された易剥離接合部、及び前記外装体を構成するシートどうしが接合されていないシート非接合部を有しており、
前記シート非接合部は、前記弾性部材と直交する方向における前記弾性部材間に位置しており、
前記易剥離接合部は、着用状態において応力が加わったときに、接合状態が解除されるようになされている、パンツ型吸収性物品。
前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記易剥離接合部とともに、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合されていない非接合部を有している、前記<1>に記載のパンツ型吸収性物品。
<3>
前記弾性部材固定用接合部の接合強度に対する前記易剥離接合部の接合強度の比率が5%以上90%以下であり、好ましくは10%以上80%以下である、前記<1>又は<2>に記載のパンツ型吸収性物品。
<4>
前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記易剥離接合部とともに、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが前記弾性部材固定用接合部以上の強い接合強度で接合されている強接合部を有している、前記<1>〜<3>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<5>
前記強接合部の接合強度が0.1N以上0.6N以下であり、好ましくは0.12N以上0.58N以下である、前記<4>に記載のパンツ型吸収性物品。
<6>
前記易剥離接合部の接合強度が0.01N以上0.2N以下であり、好ましくは0.02N以上0.18N以下である、前記<4>又は<5>に記載のパンツ型吸収性物品。
<7>
前記易剥離接合部がホットメルト接着剤により形成されている、前記<1>〜<6>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<8>
前記ウエスト伸縮領域は、前記胴回り伸縮領域よりも前記弾性部材の繊度が小さい、前記<1>〜<7>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<9>
前記胴回り伸縮領域における前記弾性部材の繊度に対する、前記ウエスト伸縮領域における前記弾性部材の繊度の比率が10%以上90%以下であり、好ましくは20%以上80%以下である、前記<8>に記載のパンツ型吸収性物品。
<10>
前記ウエスト伸縮領域における前記弾性部材の繊度が、100dtex以上700dtex以下であり、好ましくは120dtex以上650dtex以下である、前記<8>又は<9>に記載のパンツ型吸収性物品。
前記胴回り伸縮領域における前記弾性部材の繊度が、300dtex以上1000dtex以下であり、好ましくは350dtex以上900dtex以下である、前記<8>〜<10>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<12>
前記易剥離接合部がホットメルト接着剤により形成されており、
前記ウエスト伸縮領域の前記易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量が、前記胴回り伸縮領域の前記易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量よりも少ない、前記<1>〜<11>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<13>
前記ウエスト伸縮領域における前記易剥離接合部の面積率が、前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の面積率より小さい、前記<1>〜<12>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<14>
前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の面積率に対する前記ウエスト伸縮領域における前記易剥離接合部の面積率の比率が10%以上90%以下であり、好ましくは20%以上80%以下である、前記<13>に記載のパンツ型吸収性物品。
<15>
前記易剥離接合部とともに、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合されていない非接合部、及び前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが前記弾性部材固定用接合部以上の強い接合強度で接合されている強接合部を有しており、
前記動作応答型柔軟伸縮領域における前記易剥離接合部の面積率は、20%以上、好ましくは25%以上であり、また90%以下、好ましくは80%以下であり、また20%以上90%以下、好ましくは25%以上80%以下である、前記<1>〜<14>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<16>
前記動作応答型柔軟伸縮領域における前記強接合部の面積率は、5%以上、好ましくは10%以上であり、また50%以下、好ましくは45%以下であり、また5%以上50%以下、好ましくは10%以上45%以下である、前記<15>に記載のパンツ型吸収性物品。
<17>
前記動作応答型柔軟伸縮領域における前記非接合部の面積率は、5%以上、好ましくは10%以上であり、また40%以下、好ましくは30%以下であり、また5%以上40%以下、好ましくは10%以上30%以下である、前記<15>又は<16>に記載のパンツ型吸収性物品。
<18>
前記外装体は、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおいて、前記吸収性本体と前記横方向に重なるウエスト中央域と、該ウエスト中央域の両側に位置するウエスト側部域とを有しており、
前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合された接合部がホットメルト接着剤により形成されており、前記ウエスト側部域において、前記ウエスト伸縮領域の該弾性部材上の前記ホットメルト接着剤の坪量が前記胴回り伸縮領域より低い、前記<1>〜<17>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<19>
前記易剥離接合部として、前記内層シートと前記弾性部材とを接合する内側易剥離接合部と、前記外層シートと前記弾性部材とを接合する外側易剥離接合部とを有し、前記内側易剥離接合部の接合強度が前記外側易剥離接合部の接合強度とが互いに異なっている、前記<1>〜<18>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<20>
前記易剥離接合部がホットメルト接着剤により形成されており、
前記内側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量が、前記外側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量と異なっている、前記<19>に記載のパンツ型吸収性物品。
前記内側易剥離接合部の前記ホットメルト接着剤の坪量が、前記外側易剥離接合部の前記ホットメルト接着剤の坪量よりも低い、前記<20>に記載のパンツ型吸収性物品。
<22>
前記外側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量に対する前記内側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量の比率が10%以上80%以下であり、好ましくは20%以上70%以下である、前記<21>に記載のパンツ型吸収性物品。
<23>
前記内側易剥離接合部の前記ホットメルト接着剤の坪量が1g/m2以上40g/m2以下、好ましくは2g/m2以上35g/m2以下である、前記<21>又は<22>に記載のパンツ型吸収性物品。
前記外側易剥離接合部の前記ホットメルト接着剤の坪量が3g/m2以上50g/m2以下、好ましくは5g/m2以上45g/m2以下である、前記<21>〜<23>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<25>
前記外層シート及び前記内層シートは、構成繊維の密度が互いに異なっている、前記<19>〜<24>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<26>
前記内層シートの構成繊維の密度が、前記外層シートの構成繊維の密度よりも小さい、前記<25>に記載のパンツ型吸収性物品。
<27>
前記外層シートの構成繊維の密度に対する前記内層シートの構成繊維の密度が10%以上90%以下、より好ましくは20%以上80%以下である、前記<26>に記載のパンツ型吸収性物品。
<28>
前記内層シートの構成繊維の密度が0.01g/cm3以上0.15g/cm3以下、好ましくは0.02g/cm3以上0.12g/cm3以下である、前記<26>又は<27>に記載のパンツ型吸収性物品。
<29>
前記外層シートの構成繊維の密度が0.02g/cm3以上0.17g/cm3以下、好ましくは0.03g/cm3以上0.15g/cm3以下である、前記<26>〜<28>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<30>
前記外層シート及び前記内層シートは、構成繊維の親水度が互いに異なっている、前記<19>〜<29>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
前記内層シートの親水度は、前記外層シートの親水度よりも高い、前記<30>に記載のパンツ型吸収性物品。
<32>
前記内層シートの水との接触角が5度以上130度以下、好ましくは10度以上120度以下である、前記<31>に記載のパンツ型吸収性物品。
<33>
前記外層シートの水との接触角が70度以上、より好ましくは90度以上である、前記<31>又は<32>に記載のパンツ型吸収性物品。
<34>
前記外層シート及び前記内層シートの少なくとも一方が、セルロース系繊維を含有している、前記<30>〜<33>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<35>
前記内層シートの前記セルロース系繊維の含有量が前記外層シートの前記セルロース系繊維の含有量より多い、前記<34>に記載のパンツ型吸収性物品。
<36>
前記内層シートにおける前記セルロース系繊維の含有量が1質量%以上90質量%以下、好ましくは5質量%以上80質量%以下である、前記<35>に記載のパンツ型吸収性物品。
<37>
前記外層シートにおける前記セルロース系繊維の含有量が1質量%以上90質量%以下、より好ましくは5質量%以上80質量%以下である、前記<35>又は<36>に記載のパンツ型吸収性物品。
<38>
前記外層シート及び前記内層シートは、柔軟剤の含有量が互いに異なっている、前記<19>〜<37>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<39>
前記内層シートにおける前記柔軟剤の含有量が、前記外層シートにおける前記柔軟剤の含有量よりも多い、前記<38>に記載のパンツ型吸収性物品。
<40>
前記外装体は、前記弾性部材固定用接合部として、側部固定部と本体側固定部とを有しており、
前記側部固定部は、前記サイドシール部と前記横方向に隣り合っており、
前記本体側固定部は、前記吸収性本体の前記横方向両端部において該吸収性本体と重なっており、
前記弾性部材固定用接合部の前記横方向の長さは、前記ウエスト伸縮領域又は前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さよりも長い、前記<1>〜<39>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
前記本体側固定部の前記横方向の長さL9及び前記側部固定部の前記横方向の長さL7それぞれは、前記易剥離接合部の前記横方向の長さW1に対して100%超600%以下、好ましくは110%以上500%以下である、前記<40>に記載のパンツ型吸収性物品。
<42>
前記本体側固定部の前記横方向の長さL9は2mm以上50mm以下、好ましくは3mm以上40mm以下である、前記<40>又は<41>に記載のパンツ型吸収性物品。
<43>
前記側部固定部の前記横方向の長さL7は2mm以上50mm以下、好ましくは3mm以上40mm以下である、前記<40>〜<42>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<44>
前記易剥離接合部の前記横方向の長さW1が1mm以上40mm以下、より好ましくは1.5mm以上30mm以下である、前記<40>〜<43>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<45>
前記背側部は、前記腹側部よりも前記ウエスト伸縮領域又は前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さが長い、前記<1>〜<44>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<46>
前記背側部の前記動作応答型柔軟伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さは、前記腹側部の前記動作応答型柔軟伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さに対して好ましくは105%以上300%以下、より好ましくは110%以上200%以下である、前記<45>に記載のパンツ型吸収性物品。
<47>
前記横方向Yにおける前記易剥離接合部のピッチP1は、前記易剥離接合部の前記横方向の長さW1に対して120%以上1000%以下、より好ましくは150%以上800%以下である、前記<1>〜<46>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<48>
前記横方向における前記易剥離接合部のピッチP1が、5mm以上150mm以下、好ましくは12mm以上100mm以下である、前記<47>に記載のパンツ型吸収性物品。
<49>
前記外装体は、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおいて、前記吸収性本体と前記横方向に重なるウエスト中央域と、該ウエスト中央域の両側に位置するウエスト側部域とを有しており、
前記ウエスト側部域は、前記ウエスト中央域よりも、前記ウエスト伸縮領域又は胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さが長い、前記<1>〜<48>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
<50>
前記ウエスト伸縮領域又は前記胴回り伸縮領域において、前記ウエスト側部域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さW3は、ウエスト中央域61における前記易剥離接合部の前記横方向の長さW5に対して105%以上800%以下、好ましくは110%以上700%以下である、前記<49>に記載のパンツ型吸収性物品。
<51>
前記縦方向に沿って前記易剥離接合部と前記シート非接合部とが交互に配されており、それによって該縦方向に連続して延びる襞が形成されている、前記<1>〜<50>の何れか1に記載のパンツ型吸収性物品。
2 吸収性本体
23 吸収体
3 外装体
31 外層シート
32 内層シート
36 弾性部材
40 ウエスト伸縮領域
45 胴回り伸縮領域
47 脚回り伸縮領域
50 易剥離接合部
51 非接合部
53 シート非接合部
54 強接合部
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
WE ウエスト開口部の周縁端
X 縦方向
Y 横方向
Claims (16)
- 吸収体を有する吸収性本体と、該吸収性本体の非肌対向面側に配された外装体とを備え、着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側に配される背側部と、該腹側部及び該背側部の間に位置する股下部とを有し、該腹側部から該股下部を介して該背側部に延びる方向に対応する縦方向及び該縦方向と直交する横方向を有し、該腹側部の両側部と該背側部の両側部とが接合されていることによって、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、
前記外装体は、前記吸収性物品の外面を形成する非肌対向面側の外層シートと、該外層シートの肌対向面側に配された内層シートと、該外層シートと該内層シートとの間に複数の弾性部材とを有しており、
前記外装体は、前記ウエスト開口部の周縁端に形成され前記横方向に伸縮するウエスト伸縮領域、前記ウエスト伸縮領域よりも前記股下部側に位置し前記横方向に伸縮する胴回り伸縮領域及び前記レッグ開口部の周方向に伸縮する脚回り伸縮領域の少なくとも何れかにおける、前記外層シート、前記内層シート及び前記弾性部材が接合された弾性部材固定用接合部どうし間に動作応答型柔軟伸縮領域を有しており、
前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合された易剥離接合部、及び前記外装体を構成するシートどうしが接合されていないシート非接合部を有しており、
前記シート非接合部は、前記弾性部材と直交する方向における前記弾性部材間に位置しており、
前記易剥離接合部は、着用状態において応力が加わったときに、接合状態が解除されるようになされている、パンツ型吸収性物品。 - 前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記易剥離接合部とともに、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合されていない非接合部を有している、請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記動作応答型柔軟伸縮領域は、前記易剥離接合部とともに、前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが前記弾性部材固定用接合部以上の強い接合強度で接合されている強接合部を有している、請求項1に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記易剥離接合部がホットメルト接着剤により形成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記ウエスト伸縮領域は、前記胴回り伸縮領域よりも前記弾性部材の繊度が小さい、請求項1〜4の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外装体は、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおいて、前記吸収性本体と前記横方向に重なるウエスト中央域と、該ウエスト中央域の両側に位置するウエスト側部域とを有しており、
前記外装体を構成するシートと前記弾性部材とが接合された接合部がホットメルト接着剤により形成されており、前記ウエスト側部域において、前記ウエスト伸縮領域の該弾性部材上の前記ホットメルト接着剤の坪量が前記胴回り伸縮領域より低い、請求項1〜5の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記易剥離接合部として、前記内層シートと前記弾性部材とを接合する内側易剥離接合部と、前記外層シートと前記弾性部材とを接合する外側易剥離接合部とを有し、前記内側易剥離接合部の接合強度と前記外側易剥離接合部の接合強度とが互いに異なっている、請求項1〜6の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記易剥離接合部がホットメルト接着剤により形成されており、
前記内側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量が、前記外側易剥離接合部における前記ホットメルト接着剤の坪量と異なっている、請求項7に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記外層シート及び前記内層シートは、構成繊維の密度が互いに異なっている、請求項7又は8に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外層シート及び前記内層シートは、構成繊維の親水度が互いに異なっている、請求項7〜9の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外層シート及び前記内層シートの少なくとも一方が、セルロース系繊維を含有している、請求項10に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外層シート及び前記内層シートは、柔軟剤の含有量が互いに異なっている、請求項6〜11の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外装体は、前記弾性部材固定用接合部として、側部固定部と本体側固定部とを有しており、
前記側部固定部は、前記サイドシール部と前記横方向に隣り合っており、
前記本体側固定部は、前記吸収性本体の前記横方向両端部において該吸収性本体と重なっており、
前記弾性部材固定用接合部の前記横方向の長さは、前記ウエスト伸縮領域又は前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さよりも長い、請求項1〜12の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記背側部は、前記腹側部よりも前記ウエスト伸縮領域又は前記胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さが長い、請求項1〜13の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外装体は、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおいて、前記吸収性本体と前記横方向に重なるウエスト中央域と、該ウエスト中央域の両側に位置するウエスト側部域とを有しており、
前記ウエスト側部域は、前記ウエスト中央域よりも、前記ウエスト伸縮領域又は胴回り伸縮領域における前記易剥離接合部の前記横方向の長さが長い、請求項1〜14の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記縦方向に沿って前記易剥離接合部と前記シート非接合部とが交互に配されており、それによって該縦方向に連続して延びる襞が形成されている、請求項1〜15の何れか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
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