JP2021087532A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプレイヤでゲームのイベントをプレイする上で、イベントへの参加形態に関する複数のニーズに応じ得る情報処理装置を提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得し、地図を表示部に表示させ、共同プレイ可能なイベントについて、ゲスト又はホストを含む参加形態の選択を対象プレイヤから受け付け、対象プレイヤがホストを選択した場合に、対象プレイヤがゲストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第1処理を実行し、対象プレイヤがゲストを選択した場合に、対象プレイヤがホストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第2処理を実行し、地図上の特定地点にイベントに関連付けられたオブジェクトを表示部に表示させ、現在位置が特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、参加形態の選択を受け付ける。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、プレイヤの現在位置情報に基づいて進められるゲーム(位置情報ゲーム)が提供されている。その一例としては、非特許文献1に記載のゲームが挙げられる。非特許文献1に記載のゲームでは、プレイ画面に表示される地図においてプレイヤの現在位置を表示し、プレイヤの現在位置が所定のスポット(地点)付近に到達する等の条件を満たすと、ゲーム内のイベントをプレイすることができる。
また、非特許文献1に記載のゲームでは、現在位置が条件を満たすプレイヤが同時に複数存在する場合、複数のプレイヤが共同してイベント(非特許文献1では「レイドバトル」と表記。)をプレイすることができる。このイベントは、地図上で所定のオブジェクトが出現している場所にプレイヤが近づくことでプレイ可能となり、また、前述したように複数のプレイヤが同時に協力してプレイすることができる。
『スマホゲーム探すなら ファミ通App[今から始めるポケモンGO]第5回:大勢で協力して強敵を倒そう!レイドバトルの遊び方』、[online]、2018年12月14日、株式会社KADOKAWA Game Linkage、[2019年11月6日検索]、インターネット<URL: https://app.famitsu.com/20181214_1393801/>
非特許文献1に記載されたゲームにおいて、複数のプレイヤが上記のイベントを共同でプレイしようとする場合、各プレイヤは、イベント開始時刻が到来するまで待機し、イベント開始時刻の時点で集まったプレイヤの人数でイベントをプレイすることになる。つまり、非特許文献1に記載されたゲームでは、イベントを共同でプレイする複数のプレイヤの各々が同じ立場で(つまり、イベントへの参加形態がプレイヤ間で共通した状態で)イベントに臨むことになる。
一方、イベントに参加する態様に関するニーズは様々であり、例えば、共同プレイヤを募集する形でイベントに参加したいというニーズ、あるいは、他のプレイヤからの募集に応募して共同プレイヤとしてイベントに参加したいというニーズがあり得る。
そこで、本発明は、複数のプレイヤでゲームのイベントをプレイする上で、イベントへの参加形態に関する複数のニーズに応じ得る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、現在位置を含むエリアの地図を表示部に表示させる表示指令部と、ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、イベントのゲスト又はゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、対象プレイヤから受け付ける選択受付部と、対象プレイヤがホストを選択した場合に、対象プレイヤがゲストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第1処理を実行する第1処理部と、対象プレイヤがゲストを選択した場合に、対象プレイヤがホストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第2処理を実行する第2処理部と、を有し、表示指令部は、地図上の特定地点に現れイベントに関連付けられたオブジェクトを表示部に表示させ、現在位置が特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、選択受付部が、選択を対象プレイヤから受け付けることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、ゲームをプレイするプレイヤは、共同プレイが可能なイベントに関して、ゲストとしての参加形態、又は、ホストとしての参加形態を自由に選ぶことができ、選んだ参加形態に応じてイベントのプレイを楽しむことができる。
本発明の一実施形態において複数のプレイヤがゲームをプレイしている様子を示す図である。 地図が表示された画面の一例を示す図である。 地図上にオブジェクトが出現した画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含むゲーム用通信システムの概念図である。 本発明の一実施形態に係る端末及び情報処理装置の各々のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末の機能についての説明図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能についての説明図である。 イベント参加用の処理フローについての流れを示す図である。 イベントの参加形態に関する選択画面の一例を示す図である。 第1処理の流れについての説明図である。 イベントにホストとして参加する場合の画面遷移に関する説明図である(その1)。 イベントにホストとして参加する場合の画面遷移に関する説明図である(その2)。 第2処理の流れについての説明図である。 イベントにゲストとして参加する場合の画面に関する説明図である(その1)。 イベントにゲストとして参加する場合の画面に関する説明図である(その2)。 他のプレイヤがゲストを募集している状況で表示される地図を示す図である。
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて、以下、添付の図面に示す好適な実施形態(以下、本実施形態と言う。)を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた具体例の一つにすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
さらに、以下の説明の中で参照される各図が示す画面例についても一例に過ぎず、画面の構成例、表示される情報及びGUI(Graphical User Interface)の具体的な内容等については、設計仕様及びユーザの好みに応じて自由に設計及び変更し得るものである。
[本実施形態に係るゲームについて]
本実施形態に係る情報処理装置を説明するにあたり、本実施形態に係る情報処理装置を通じてプレイ可能なゲーム(以下、単に「ゲーム」と言う。)について説明する。
ゲームは、プレイヤPがゲーム用の端末を操作してプレイ可能なゲームコンテンツであり、より詳しくは、データ通信を利用するオンラインゲームである。ここで、オンラインゲームには、例えば、WebブラウザとSNS(Social Networking Service)のアカウントのみで利用可能なソーシャルゲーム等が含まれ得る。
また、ゲーム内では、「クエスト」とも呼ばれるイベントが開催され、プレイヤは、現時点で開催されているイベントをプレイすることができる。イベントは、プレイヤが参加してプレイすることが可能なゲーム内での事象であり、例えば、イベント用のステージに挑戦することが該当する。ステージは、ゲームの構成単位であり、通常、一ステージあたりの制限時間が決められており、制限時間内にクリアする(達成条件を満たす)ことを目的としてプレイされる。
なお、以下の説明において、「イベントをプレイすること」と、「イベントに参加すること」とは、同義であることとする。
また、ゲームでは、互いに内容が異なる複数のイベントが用意されている。イベントの内容は、イベントを特徴づけるものであり、具体的には、イベント用のステージの属性(例えば、難易度)、ステージに登場する敵キャラクタ、ステージクリアによって得られる報酬、及び、イベントへの参加条件等が該当する。
また、本実施形態において、イベント(クエスト)には複数のプレイヤが同時に参加することができる。すなわち、本実施形態では、複数のプレイヤが各々の端末を操作して同じイベントを共同で且つ同時にプレイすることが可能である。
具体的に説明すると、イベントに参加しようとする複数のプレイヤは、例えば、図1に示すように現実空間において所定の場所に集まることで、その場所にて当該イベントを共同でプレイすることができる。図1は、本実施形態に係るゲームに関する図であり、複数のプレイヤPが所定の場所に集まってイベントをプレイしている様子を示している。
なお、イベントの共同プレイは、公知の通信技術によって実現可能である。具体的に説明すると、一人のプレイヤがイベントへの参加者を募集し、他のプレイヤがその募集に応募する(すなわち、イベントへの参加を申し込む)と、共同プレイ用の通信経路が確立され、その後、共同プレイに要するデータ通信が公知の通信方式に従ってなされる。
また、ゲームは、所謂「位置情報ゲーム」であり、プレイヤPの現在の位置情報をGPS(Global Positioning System)等によって取得し、取得した位置情報を利用して進められる。具体的に説明すると、プレイヤPがゲーム用端末を携帯しながら現実空間内で移動すると、ゲームにてプレイヤPの現在位置に応じた演出が行われる。
一例を挙げて説明すると、プレイヤPがゲームのプレイ中に所定の端末操作を行うと、図2に示すようなゲーム用の地図が端末の表示画面に表示される。図2は、ゲーム用の地図が表示された画面の一例を示している。
ゲーム用の地図(以下、単に「地図」と言う。)は、プレイヤPの現在位置を含むエリアの地図の画像であり、例えば、当該エリアの現実地図(具体的には、衛星写真等)、又は、現実地図に含まれる地理的要素(具体的には、道路、建物及び鉄道等)に相当するオブジェクトが描画された仮想現実(Virtual Reality:VR)の地図等が挙げられる。なお、地図は、2次元画像でもよく、又は3次元画像でもよい。
地図上において、プレイヤPの現在位置に相当する地点には所定のアイコン(図2では、円形のアイコンIp)が表示される。このアイコンIpの地図上における表示位置は、プレイヤPが現実空間内で移動することによって変化する。また、プレイヤPが移動して地図に示されたエリアを越えると、表示されるエリアの地図が更新される。
また、地図が示すエリア内において予め決められた地点は、特典付与地点に設定されており、地図上の特典付与地点には、特典付与地点であることを示すアイコン(図2では、三角形のアイコンIt)が表示される。特典付与地点の数及び位置は、任意に決めることができ、固定されてもよく、または変動してもよい。また、特典付与地点は、定期に、または不定期に設定される。
プレイヤPは、現実空間において特典付与地点に相当する地点に向かって移動し、プレイヤPの現在位置が特典付与地点から所定距離内(具体的には、数m〜数十mの距離の範囲内)にあると、設定された特典を付与される。特典とは、ゲーム上で利用可能なアイテム及びキャラクタ(以下、アイテム等)、又はアイテム等と交換可能な価値(例えば、ゲームで使える仮想貨幣、又は、ゲーム内でアイテム等の抽選を実施するのに必要なアイテム等)である。また、ゲーム進行中に一時的に享受することが可能な効能(例えば、キャラクタのステータス値を上昇させる等の効果)が特典として付与されてもよい。また、実在する店舗等で利用可能なクーポン券等が特典として付与されてもよい。
なお、付与される特典の種類は、プレイヤPの現在位置がどの特典付与地点から所定距離内にあるかに応じて変えてもよく、また、プレイヤPの現在位置が特典付与地点から所定距離内になった時点(日時)に応じて変えてもよい。
ここで、「特典を付与する」とは、その特典をゲーム中又は実在の店舗等で利用するためのデータをプレイヤPに対して提供することである。例えば、アイテム等、アイテム等と交換可能な価値、又は効能を特典として付与する際には、その特典を入手した状態でゲームを進めるためのデータを提供する。クーポン券等を特典として付与する際には、入手したクーポン券等を店舗にて提示するためのデータ(画像データ)を提供する。
また、上記のイベントがプレイ可能な期間(以下、便宜的に「イベント期間」と呼ぶ。)になると、図3に示すように、地図上の特定地点に、イベントに関連付けられたオブジェクト(図3では、門型のオブジェクトであり、以下、ゲートGTという。)が表示される。図3は、地図上にゲートGTが出現した画面の一例を示している。特定地点は、イベントをプレイしようとするプレイヤPを誘導するために予め設定された地点である。プレイヤPは、イベントをプレイするために、現実空間において特定地点に相当する場所(つまり、ゲートGTの出現地点に相当する場所)に向かって移動する。
そして、プレイヤPの現在位置がゲートGTの出現地点(すなわち、特定地点)との関係で所定の位置条件を満たすようになると、プレイヤPは、ゲートGTをタップする等の操作を行うことで、ゲートGTと関連付けられているイベントに参加することができる。また、上記の位置条件を満たすプレイヤPが複数集まることでイベントの共同プレイが可能となる。
なお、位置条件は、ゲートGTが現れる特定地点に応じて決まる条件であり、本実施形態では、プレイヤPの現在位置が特定地点から所定距離(具体的には、数mから数十mの距離)内にあることである。ただし、これに限定されず、例えば、プレイヤPの現在位置が特定地点から所定距離(具体的には、数mから数十mの距離)以上離れているという位置条件であってもよい。
ちなみに、図3では、ゲートGTが一カ所にのみ現れているケースを示しているが、通常、ゲートGTは、同時期に複数出現する。つまり、本実施形態では、ゲートGTの出現地点(特定地点)が地図上に複数存在し、プレイヤPは、イベントに参加する際には、いずれかのゲートGTの出現時点に向かって移動することになる。ただし、同時期に出現するゲートGTの数(換言すると、ゲートGTの出現地点の数)は、任意の数に決めることができる。
また、ゲートGTは、地図上の特定地点において所定期間表示される。本実施形態では、ゲートGTの表示期間が予め設定されており、設定された表示期間が終了すると、ゲートGTが地図上から消える。
なお、本実施形態では、ゲートGTの表示期間が30分程度であるとするが、表示期間は、任意に決めることができる。例えば、ゲートGTの表示期間は、数分〜数十分、1時間〜24時間、1日〜数日、1週間〜数週間、若しくは1月〜数ヶ月としてもよい。ここで、ゲートGTの表示期間は、一定の期間には限定されず、決められたルールに従って変動する期間であってもよく、例えば、イベントの内容に応じて変わってもよい。また、ゲートGTの表示期間は、有限の期間に限定されず、終期を定めずに実質永久的な期間であってもよい。
さらに、イベント期間中、ゲートGTの表示及び消滅が複数回繰り返されてもよい。この場合、ゲートGTの出現位置(すなわち、地図上の特定地点)は各回で同じ位置であってもよく、あるいは、回毎に変わってもよい。
また、ゲートGTの出現地点(特定地点)に応じた位置条件を満たすことでプレイ可能なイベントの内容は、そのイベントについてのゲートGTの出現地点に関連付けて決められる。すなわち、プレイヤPが参加するイベントの内容は、そのイベントをプレイするためにプレイヤPが向かうゲートGTの出現時点(厳密には、出現時点に相当する場所)に応じて変化する。
ところで、プレイヤPは、イベントに参加するにあたり、イベントへの参加形態を選択する。本実施形態において、イベントへの参加形態は、ホスト及びゲストを含む。ホストは、ゲストになる他のプレイヤを募集し、イベントをゲストと共同でプレイする参加形態である。ここで、「ゲストを募集する」とは、ゲストの募集がなされているイベントについて、他のプレイヤからゲストとなる申込みがあるまで待機することを意味する。
なお、本実施形態において、ホストとなるプレイヤPは、自分が参加するイベントの共同プレイについてプレイ開始を指示する権限を有し、自分の意思でイベントの共同プレイを開始することができる。また、ホストとなるプレイヤPは、ゲストとなる他のプレイヤを一定の条件を満たす者に限定する権限を有し、当該条件を満たす他のプレイヤに限りゲストとして受け入れることができる。
ゲストは、ホストである他のプレイヤからの募集に応募し、イベントをホストと共同でプレイする参加形態である。ここで、「ホストからの募集に応募する」とは、ホストである他のプレイヤに対して、ゲストとなる申込みを行うこと(厳密には、後述する申込み用の端末操作を行うこと)を意味する。
なお、本実施形態において、ゲストとなるプレイヤPは、ホストである他のプレイヤがイベントのプレイ開始を指示したタイミングで、ホストと共にイベントをプレイすることができる。また、ゲストとなるプレイヤPは、ホストである他のプレイヤが複数存在する場合に、いずれか一人のホストを選んで、選択されたホストがゲストを募集するイベントにゲストとして参加することができる。
また、本実施形態において、ゲストとなるプレイヤPは、地図上で、ゲストを募集している他のプレイヤ(すなわち、ホスト)の位置を確認することができる。例えば、ホストである他のプレイヤがゲートGTの出現位置でゲストを募集している場合、そのゲートGTの周辺又はゲートGTと重なる位置にアイコンIsが表示される(図14参照)。ゲストとなるプレイヤPは、上記のアイコンIsを通じて、ゲストを募集しているホストの位置を確認する。
以上のように、プレイヤPは、イベントに参加する際にイベントへの参加形態を選択し、選択した参加形態でイベントの共同プレイを行う。つまり、プレイヤPは、ホストとしての参加形態を選択した場合、ゲストとなる他のプレイヤからの申込みを受けて、当該他のプレイヤと共同でイベントをプレイすることができる。他方、プレイヤPは、ゲストとしての参加形態を選択した場合には、ホストである他のプレイヤに対して、ゲストになる申込みを行うことで、当該他のプレイヤと共同でイベントをプレイすることができる。
なお、本実施形態では、参加形態が少なくともゲスト及びホストを含んでいるが、それ以外の参加形態を含んでもよく、例えば、共同プレイには不参加でイベントを単独でプレイする形態が選択できてもよい。
[ゲーム用通信システム]
次に、本実施形態に係る情報処理装置を含むゲーム用通信システム(以下、ゲーム用システムS)について説明する。ゲーム用システムSは、プレイヤPがゲームをプレイするために構築され、インターネット及びモバイル通信ワーク等の通信用ネットワークを利用するものである。また、ゲーム用システムSは、図4に示すように、プレイヤの端末10とサーバ12とが通信用ネットワーク14を介して通信可能に接続されることで構成されている。図4は、ゲーム用システムSの概念図である。
端末10は、ゲームプレイ時にプレイヤPによって操作される機器である。サーバ12は、情報処理装置の一例であり、ゲーム進行用のデータをプレイヤPの端末10に提供し、プレイヤPのアカウント情報及びゲームの進行状況等を管理する。また、複数のプレイヤPがイベントを共同でプレイする際、サーバ12は、各プレイヤPの端末10と通信してイベントの共同プレイの仲立ちをする。
ちなみに、図4では、図示の便宜上、3台の端末10が示されているが、ゲーム用システムSを構成する端末10の台数は、特に限定されず、イベントの共同プレイを行う場合であれば、少なくとも2台以上あればよい。
通信用ネットワーク14は、プレイヤ端末10とサーバ12との間の通信回線網であり、主としてインターネット及びモバイル通信ネットワークからなり、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット及びイーサネット(登録商標)等を含んでもよい。
また、本実施形態では、サーバ12が1台のコンピュータによって構成されているが、これに限定されず、複数台のコンピュータによって構成されてもよい。
[プレイヤ端末及びサーバの構成]
次に、端末10及びサーバ12の各々の構成について、図5を参照しながら説明する。図5は、端末10及びサーバ12の各々の構成を示している。なお、同図では、図示の都合上、端末10を1台のみ示している。
端末10は、プレイヤPが持ち運び可能なゲーム用の端末であり、具体的には、スマートフォン、携帯電話、ノート型PC、タブレット端末、ウェアラブル端末、又は通信機能を備えるゲーム専用機器等によって構成される。
端末10は、ハードウェア機器として、図5に示すように、プロセッサ21、メモリ22、通信用インタフェース23、ストレージ24、入力装置25、出力装置26及びGPSセンサ30を有し、これらの機器がバス27を介して電気的に接続されている。また、端末10は、出力装置26としてディスプレイ28を備える。ディスプレイ28は、本発明の「表示部」に相当する。また、端末10のディスプレイ28の表面には、入力装置25としてのタッチパネル29が重ねられている。また、端末10の現在位置は、プレイヤPの現在位置を表しており、GPSセンサ30により一定間隔で計測され、その計測結果(測位情報)が通信用インタフェース23を介してサーバ12に逐次送られる。
また、端末10には、ソフトウェアとして、オペレーティングシステム(OS)用のプログラム、及び、ゲーム用のアプリケーションプログラムがインストールされている。プロセッサ21がこれらのプログラムを実行することで、プレイヤPは、端末10を通じてゲームをプレイすることができる。具体的に説明すると、ゲームのプレイ中、プレイヤPは、ディスプレイ28の表示画面に映る映像等を見ながら、タッチパネル29等の入力装置25を操作することでゲームを進めることができる。
サーバ12は、データ配信用のサーバコンピュータであり、例えば、ソーシャルゲーム用のサーバコンピュータ(具体的には、SNSサーバ)によって構成される。サーバ12は、ハードウェア機器として、図5に示すように、プロセッサ101、メモリ102、通信用インタフェース103、ストレージ104、入力装置105及び出力装置106を有し、これらの機器がバス107を介して電気的に接続されている。
また、サーバ12には、ソフトウェアとして、OS用のプログラム、及び、ゲーム用の情報処理プログラムがインストールされている。これらのプログラムは、本発明の「プログラム」に相当し、サーバ12のプロセッサ101によって読み取られる。プロセッサ101が上記のプログラムを実行することで、サーバ12が情報処理装置として機能し、端末10と通信してゲーム用のデータを配信する等、ゲームに関する各種の情報処理(データ処理)を実行する。
なお、プロセッサ21、101は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、又はDSP(Digital Signal Processor)等によって構成されるとよい。
メモリ22、102は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などの半導体メモリによって構成されるとよい。
通信用インタフェース23、103は、例えばネットワークインターフェースカード、又は通信インタフェースボード等によって構成されるとよい。
なお、通信用インタフェース23、103によるデータ通信の規格については、特に限定されるものではなく、Wi−fi(登録商標)に基づく無線LANによる通信、3G、4G若しくは5Gの移動通信システムによる通信、又はLTE(Long Term Evolution)に基づく通信等が挙げられる。
ストレージ24、104は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、FD(Flexible Disc)、MOディスク(Magneto-Optical disc)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDカード(Secure Digital card)、又はUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等によって構成されるとよい。
入力装置25、105は、例えばキーボード、マウス、又はタッチパネルディスプレイ等によって構成されるとよい。
出力装置26、106は、例えばディスプレイ及びスピーカ等によって構成されるとよい。
[端末の機能]
次に、図6を参照しながら、端末10の構成を機能面から改めて説明する。図6は、端末10の機能についての説明図である。
端末10は、図6に示すように、端末側操作受付部31、測位部32、端末側送信部33、端末側受信部34、端末側記憶部35、及び表示処理部36を有する。これらの機能部は、前述した端末10のハードウェア機器と、端末10にインストールされたソフトウェアとしての各種プログラムとが協働することで実現される。以下、各機能部について説明する。
端末側操作受付部31は、プレイヤがゲームのプレイ中に行う各種の操作を受け付ける。例えば、ゲーム中にサーバ12から送られてくるデータに基づいて操作受付用の映像又は操作画面が端末10のディスプレイ28に表示されると、プレイヤPは、その映像又は操作画面等の上でタッチパネル29を操作する。これにより、端末側操作受付部31は、プレイヤPによって行われた操作を受け付ける。
端末側操作受付部31が受け付ける操作には、ゲーム進行用の操作(イベントの共同プレイ中に行われる操作を含む)の他に、画面切り替え操作、選択操作、申込み操作、プレイ開始指示操作、及び、制限設定/解除操作等が含まれる。
画面切り替え操作は、ゲームプレイ中にディスプレイ28に表示される画面を第1画面から第2画面に切り替えるための操作である。ここで、第1画面は、例えば、ゲームのホーム画面(分かり易くは、メニュー画面)が該当し、第2画面は、前述の地図が表示される画面である。
選択操作は、イベントへの参加形態を選択する操作である。
申込み操作は、ゲストを募集しているイベントのホストに対して、そのイベントのゲストになる申込みを行う操作である。
プレイ開始指示操作は、プレイヤPがイベントのホストであるときに、そのイベントのプレイ(厳密には、共同プレイ)の開始を指示する操作である。
制限設定/解除操作は、プレイヤPがイベントのホストであるときに、他のプレイヤからのゲストになる申込みに対して制限を設定したり、設定した制限を解除したりするための操作である。
測位部32は、GPSセンサ30を用いて端末10の位置を測定する。なお、端末10の位置は、GPSセンサ30を用いて測定する方法に限られず、例えば、携帯電話基地局又はWifi通信のアクセスポイントから受信する電波の強度に基づいて端末10の位置を検出する方法であってもよい。
端末側送信部33は、通信用ネットワーク14を通じて、現時点でのゲームの進行状況等を示す情報(データ)をサーバ12に向けて送信する。端末側送信部33が送信する情報には、端末側操作受付部31が受け付けた操作の内容に応じた情報、及び、測位部32によって測定された端末10の位置情報(換言すると、プレイヤPの現在位置を示す情報)が含まれる。
端末側受信部34は、通信用ネットワーク14経由でサーバ12から送られてくる各種の情報(データ)を受信する。サーバ12から送られてくる情報(データ)には、ゲーム進行用のデータが含まれる他、地図表示用のデータ、イベントに参加する他のプレイヤに関するデータ、及び、プレイヤPに付与された特典を利用するためのデータが含まれる。
端末側記憶部35は、端末側受信部34がサーバ12から受信した情報(データ)、及び、端末側送信部33がサーバ12に向けて送信した情報等を記憶する。
表示処理部36は、ゲームのプレイ中、端末側受信部34によって受信されたサーバ12から送られてくるデータを展開してディスプレイ28に表示する。表示処理部36による表示情報には、ゲームのプレイに連動して遷移する映像の他、操作受け付け用の画面、地図(地図上のアイコンIp,Is,It及びゲートGT等を含む)、イベントに参加する他のプレイヤの情報、及び、イベントに際してサーバ12から通知される情報等が含まれる。
また、ゲームのプレイ中に端末側操作受付部31が画面切り替え操作を受け付けると、表示処理部36は、ディスプレイ28に表示される画面を、第1画面(例えば、ホーム画面)から地図が表示された第2画面に切り替える。
[サーバの機能]
次に、図7を参照しながら、サーバ12の構成を機能面から改めて説明する。図7は、サーバ12の機能についての説明図である。
サーバ12は、図7に示すように、位置情報取得部111、表示指令部112、特典付与部113、選択受付部114、募集通知部115、第1処理部116、及び第2処理部117を有する。これらの機能部は、前述したサーバ12のハードウェア機器と、サーバ12にインストールされたソフトウェアとしての各種プログラムとが協働することで実現される。以下、各機能部について説明する。
なお、以降では、一人のプレイヤP(以下、「対象プレイヤ」と呼ぶ)に着目し、それ以外のプレイヤPを「他のプレイヤ」とし、対象プレイヤと他のプレイヤとの関係でサーバ12の各機能及び動作等を説明することとする。
位置情報取得部111は、対象プレイヤの端末10の端末側送信部33から送信されてくる端末10の位置情報(測位情報)を受信することで、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得する。対象プレイヤがゲームをプレイしている間、端末10の位置情報(測位情報)が一定の時間間隔(例えば、1秒〜数秒間隔)で送られてくるので、位置情報取得部111は、それに合わせて一定の時間間隔で対象プレイヤの位置情報を取得することになる。
表示指令部112は、対象プレイヤがゲームをプレイしている間、プレイ状況等に応じた映像及び画像を、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示させる。例えば、表示指令部112は、対象プレイヤの現在位置を含むエリアの地図を表示させるためのデータ(以下、地図表示用データ)を生成し、対象プレイヤの端末10に向けて送信する。地図表示用データが対象プレイヤの端末10によって受信されると、その端末10のディスプレイ28に上記エリアの地図が表示される。
なお、表示指令部112は、アイコンIp、Itの表示用データを地図表示用データに組み込むことで、地図上の対象プレイヤの現在位置及び特典付与地点にアイコンIp、Itを表示させることができる。
さらに、表示指令部112は、ゲートGTの表示用データを地図表示用データに組み込むことで、地図上の特定地点にゲートGTを所定時間、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示させることができる。
さらにまた、表示指令部112は、所定の条件を満たす場合にイベント用のアイコンIsの表示用データを地図表示用データに組み込むことで、地図上のゲートGT付近又はゲートGTと重なる箇所にアイコンIsを表示させることができる。
特典付与部113は、対象プレイヤの現在位置が特典付与地点から所定距離内であるか否かを判定し、対象プレイヤの現在位置が特典付与地点から所定距離内である場合に、設定された特典を対象プレイヤに付与する。なお、特典付与部113は、対象プレイヤの現在位置がどの特典付与地点から所定距離内にあるか、また、いつの時点で所定距離内になったかに応じて、対象プレイヤに付与する特典を決める。
選択受付部114は、対象プレイヤの現在位置がゲートGTの出現地点(特定地点)から所定距離(例えば、数mから数十mの距離)内にあるときに、対象プレイヤの端末10と連携し、イベントへの参加形態の選択を対象プレイヤから受け付ける。より具体的に説明すると、対象プレイヤの現在位置が上記の位置条件を満たしたときに、対象プレイヤが選択操作を行うと、端末側操作受付部31が選択操作を受け付け、端末側送信部33が選択操作に応じた情報を送信する。選択受付部114は、端末側送信部33から送られてくる情報を受信することで、イベントについて参加形態の選択を対象プレイヤから受け付ける。
募集通知部115は、イベントにホストとして参加する他のプレイヤが存在する場合に、通知条件を満たす対象プレイヤに対して、ホストである他のプレイヤによるゲスト募集を通知する。本実施形態において、通知条件は、対象プレイヤの現在位置がゲートGTの出現地点(特定地点)から所定距離内、具体的には数m〜数十mの距離内にあることである。
なお、ゲスト募集を通知する方法については、特に限定されないが、例えば、地図上におけるゲートGTの出現地点の近傍に「ゲスト募集中!」のようなゲスト募集を知らせる文字列情報を地図に重ねて表示させてもよい。
第1処理部116は、対象プレイヤがイベントの参加形態としてホストを選択した場合、ゲストである他のプレイヤと対象プレイヤとがイベントを共同でプレイするための第1処理を実行する。第1処理は、ゲスト通知処理、開始指示処理、制限処理、及び、制限解除処理を含む。
ゲスト通知処理は、対象プレイヤがホストとなるイベントについて、そのイベントのゲストとなる申込みを行った他のプレイヤを対象プレイヤに対して通知する処理である。
開始指示処理は、対象プレイヤがホストとなるイベントについて、対象プレイヤによるイベントの共同プレイの開始指示を受け付ける処理である。
制限処理は、対象プレイヤがホストとなるイベントについて、他のプレイヤからのゲストとなる申込みを制限する処理である。制限解除処理は、制限処理にて設定された他のプレイヤからの申込みに対する制限を解除する処理である。
第2処理部117は、対象プレイヤがイベントの参加形態としてゲストを選択した場合、ホストである他のプレイヤと対象プレイヤとがイベントを共同でプレイするための第2処理を実行する。第2処理は、探索処理、ホスト通知処理、及び申込み処理を含む。
探索処理は、対象プレイヤがゲストとして参加可能なイベントについて、そのイベントのホストである他のプレイヤを探索する処理である。
ホスト通知処理は、探索処理にて探索されたホストである他のプレイヤを、対象プレイヤに通知する処理である。
申込み処理は、ホスト通知処理にて通知されたホストのうち、対象プレイヤにより選択されたホストに向けて、イベントのゲストとなる申込みを送る(応募する)処理である。
[本実施形態に係る情報処理フローについて]
次に、ゲーム用システムSによる情報処理フローに関し、特に、イベント参加用の処理フローについて説明する。以下に説明するイベント参加用の処理フローは、本発明の情報処理方法を採用しており、換言すると、以下に説明するフロー中の各ステップは、本発明の情報処理方法の構成要素に該当する。
また、以下では、現時点がイベント期間中であり、特に、ゲートGTの表示期間中であるとし、地図上に複数存在する特定地点のそれぞれにおいて、ゲートGTが表示されることとする。このうちの一つのゲートGTを第1ゲートと呼び、以下に説明するケースでは、対象プレイヤが現実空間において第1ゲートの出現地点に相当する場所に向かって移動することとする。すなわち、以下に説明する処理フローは、対象プレイヤが第1ゲートと関連付けられた内容のイベントに参加するためのフローである。
本実施形態に係るイベント参加用の処理フローは、サーバ12であるコンピュータと対象プレイヤ及び他のプレイヤの各々の端末10との通信を通じて実施される。以下では、サーバ12と対象プレイヤの端末10との間で行われる通信処理を、主として説明する。
イベント参加用の処理フローは、対象プレイヤが端末10を操作してゲームのプレイを開始すると、これに連動してスタートする。ゲーム開始の時点では、通常、第1画面(ホーム画面)が端末10のディスプレイ28に表示される。
イベント参加用の処理フローでは、図8に示す各工程が、同図に示す流れに従って実際される。図8は、イベント参加用の処理フローについての流れを示す図である。
フローの具体的な流れについて説明すると、先ず、端末10の測位部32が現在位置を測定し、その測位結果を示す位置情報を端末側送信部33が送信する(S001)。サーバ12の位置情報取得部111は、通信用ネットワーク14を介して位置情報を取得(受信)する(S002)。
一方、対象プレイヤが第1画面から第2画面(地図表示用の画面)に切り替えるために画面切り替え操作を行うと、端末側操作受付部31がその操作を受け付け、画面切り替え操作が行われた情報を端末側送信部33が送信する(S003)。
サーバ12の表示指令部112は、端末側送信部33から送られてきた情報を受信すると、対象プレイヤの現在位置を含む地図をディスプレイ28に表示させるように、端末10に対して指令を送る(S004)。具体的に説明すると、表示指令部112は、上記の地図を表示させるための地図表示用データを生成し、端末10に向けて送信する。このとき、地図表示用データにはアイコンIp、Itの表示用データが組み込まれる。これにより、表示指令部112は、地図上の対象プレイヤの現在位置及び特典付与地点を示すアイコンIp、Itを、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示させる。
さらに、地図表示用データにはゲートGTの表示用データが組み込まれる。これにより、表示指令部112は、地図上の特定地点にゲートGTを所定時間、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示させる。このとき、表示指令部112は、地図上において特典付与地点とは異なる特定地点に現れるゲートGTを、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示させる。すなわち、本実施形態では、地図上において特典付与地点から離れた特定地点にゲートGTが表示される(図3参照)。
サーバ12では、地図等の表示指令と連動して、対象プレイヤの現在位置がゲートGT(厳密には、第1ゲート)との関係で所定の位置条件を満たしているかどうか、詳しくは、第1ゲートから第1距離内にあるかどうかを判定する(S005)。ここで、第1距離とは、比較的短い距離であり、例えば数m〜数十m程度の距離である。
そして、対象プレイヤの現在位置が第1ゲートから第1距離内にある場合、募集通知部115は、現時点で第1ゲートにて他のプレイヤがイベントのホストとしてゲストを募集していると、そのゲスト募集を通知する(S006)。具体的には、ゲスト募集の通知情報を地図上の第1ゲートの出現地点付近に表示させるデータが、地図表示用データに組み込まれて、地図表示用データとともに送信される。
端末側受信部34が地図表示用データを受信すると、端末10のディスプレイ28に表示される画面が第1画面から第2画面に切り替わり、表示処理部36が、第2画面に、対象プレイヤの現在位置を含むエリアの地図を表示する(S007)。また、地図上では、対象プレイヤの現在位置および特典付与地点にはアイコンIp,Itが表示され、特定地点にはゲートGTが表示される。対象プレイヤは、表示された地図から、自分の現在位置、及び、ゲートGT(厳密には、第1ゲート)との位置関係を把握することができる。
さらに、対象プレイヤの現在位置が第1ゲートから第1距離内にある場合には、ゲスト募集の通知情報が表示される。このように本実施形態では、ディスプレイ28に表示される画面が第1画面から第2画面に切り替わると、募集通知部115が、他のプレイヤによるゲストの募集を対象プレイヤに対して通知する。これにより、対象プレイヤは、地図が表示されるタイミングにて、自分が近づいているゲートGT(第1ゲート)の出現地点で他のプレイヤがゲストを募集していることに気付くことができる。
また、対象プレイヤの現在位置が第1ゲートから第1距離内にある場合には、アイコンIsの表示用データが組み込まれた地図表示用データが送信される。地図上の第1ゲート周辺又は第1ゲートと重なる箇所には、図14に示すアイコンIsが表示される。対象プレイヤは、地図上のアイコンIsの表示位置から、ゲストを募集している他のプレイヤの所在位置を把握することができる。
以降、端末10では対象プレイヤの現在位置の測位、及び、位置情報の送信が定期的に繰り返され(S008、S009)、サーバ12が、位置情報を逐次取得し、その位置情報を反映させた地図を端末10のディスプレイ28に随時表示させる。これにより、地図上におけるアイコンIpの表示位置、又は地図に表示されるエリアが、対象プレイヤの現在位置の変化に応じて随時更新される。
そして、サーバ12では、地図上において対象プレイヤの現在位置が第1ゲートの出現地点から第2距離内に至っているかどうかを判定する(S010)。ここで、第2距離は、前述の第1距離よりも短い距離であり、数m〜数十m程度の距離である。
そして、対象プレイヤの現在位置が第1ゲートの出現地点から第2距離内にあると、サーバ12の選択受付部114が、対象プレイヤの端末10に向けて選択画面データを送信する(S011)。端末側受信部34が選択画面データを受信すると、表示処理部36が図9に示す選択画面をディスプレイ28に表示する。図9は、選択画面の一例を示す図である。
選択画面は、第1ゲートに関連付けられた内容のイベントについて対象プレイヤが行う選択操作を受け付けるために表示される操作画面である。対象プレイヤは、ホスト及びゲストの一方を参加形態として選び、選択画面に表示された2つのボタンBt1,Bt2のうち、選んだ参加形態と対応するボタンを画面上でタッチする操作(選択操作)を行う(S012)。
端末側操作受付部31が上記の選択操作を受け付け、端末側送信部33が操作内容を示す情報を送信する。サーバ12の選択受付部114は、端末側送信部33から送られてくる情報を受信することで、第1ゲートに関連付けられた内容のイベントについて、参加形態の選択を対象プレイヤから受け付ける(S013)。
以降のステップは、受け付けた参加形態の選択結果に応じて変化する(S014)。具体的に説明すると、対象プレイヤがホストを選択した場合、サーバ12の第1処理部116が第1処理を実行する(S015)。他方、対象プレイヤがゲストを選択した場合、サーバ12の第2処理部117が第2処理を実行する(S016)。
その後、対象プレイヤは、自分が選択した参加形態にてイベントに参加して共同プレイを行う。そして、共同プレイが終了した時点で、イベント参加用の処理フローが終了する(S017)。
以下に、ステップS015における第1処理の実行手順、及び、ステップS016における第2処理の実行手順について、それぞれ詳しく説明する。
(第1処理)
第1処理は、対象プレイヤがイベントのホストとしてゲストを募集するための処理であり、第1処理では、図10に示す各工程が、同図に示す流れに従って実施される。図10は、第1処理の流れについての説明図である。また、第1処理において、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示される画面は、図11A、図11Bの順に遷移する。図11A及び11Bは、対象プレイヤがイベントにホストとして参加する場合の画面遷移に関する説明図である。
第1処理では、先ず、第1処理部116が待機画面表示用データを対象プレイヤの端末10に向けて送信する(S021)。端末側受信部34が待機画面表示用データを受信すると、表示処理部36が、ホスト用の待機画面をディスプレイ28に表示する(S022)。この時点での他のプレイヤからゲストになる申込みがなければ、待機画面が図11Aに示すような画面となる。つまり、対象プレイヤによるゲストの募集に対して他のプレイヤゲストからの申込みがない場合、待機画面には、ゲストとなる他のプレイヤが表示されず、図11Aに示すように「ゲスト募集中」の文字情報が表示される。
待機画面が表示された状態において、対象プレイヤは、他のプレイヤからのゲストになる申込みに対して制限を設定する制限設定操作を行うことができる(S023)。具体的には、待機画面中に表示された制限/解除ボタンBt3をタッチすることで制限設定操作が行われる。この制限設定操作が行われると、端末側操作受付部31が当該操作を受け付け、制限設定操作が行われた旨の情報が端末側送信部33から送信される。
第1処理部116は、制限設定操作が行われた旨の情報を受信すると、制限処理を実行する(S024)。対象プレイヤの現在位置が第1ゲートの出現地点(特定地点)から第2距離内にあるとき、制限処理では、第1処理部116が、第1ゲートの出現地点から第2距離内に居る他のプレイヤからの申込み以外の申込みを制限する。分かり易く言うと、制限処理が実行されることで、対象プレイヤが募集するゲストの申込みは、対象プレイヤ周辺に居る他のプレイヤ(厳密には、第1ゲートの出現地点に相当する場所付近に居る他のプレイヤ)からの申込みに限定される。
なお、対象プレイヤが制限/解除ボタンを再度タッチして制限解除操作を行うと、その操作に応じて第1処理部116が制限解除処理を実行し、制限処理にて設定された申込みに対する制限を解除する。
対象プレイヤの募集に対して他のプレイヤからゲストになる申込みがあると(S025)、第1処理部116は、その申込みが制限された申込みに該当するかどうかを判定する(S026)。他のプレイヤからの申込みが制限された申込みに該当しない場合、第1処理部116は、ゲスト通知処理を実行し(S027)、上記の申込みを行った他のプレイヤを対象プレイヤに通知する。
本ステップS027において、第1処理部116は、上記の申込みを行った他のプレイヤに関する情報を示すデータを、対象プレイヤの端末10に向けて送信する。端末側受信部34が第1処理部116から送られてくるデータを受信すると、表示処理部36が、ゲストとなる申込みを行った他のプレイヤに関する情報を、端末10のディスプレイ28に表示する(S028)。これにより、待機画面が図11Bに示す画面に遷移し、同画面には、申込みを行った他のプレイヤ(図11Bでは、「プレイヤAAA」及び「プレイヤBBB」が該当)の情報が表示される。
なお、ステップS026において、他のプレイヤが行った申し込みが、制限された申込に該当する場合、当該他のプレイヤに関する情報は、ゲスト通知処理での通知対象から外される。
そして、ゲスト通知処理にてゲストとなる申込みを行った他のプレイヤが1人以上通知されると(つまり、図11Bに示すように待機画面に他のプレイヤに関する情報が1人以上表示されると)、対象プレイヤがイベントの共同プレイを開始することができる。
具体的に説明すると、ゲスト通知処理にて他のプレイヤが1人以上通知されると、図11Bに示すように、待機画面にプレイ開始指示ボタンBt4が操作可能な状態で表示されるようになる。このボタンBt4を対象プレイヤがタッチすることでプレイ開始指示操作が行われ、端末側操作受付部31が当該操作を受け付け、プレイ開始指示操作が行われた旨の情報が端末側送信部33から送信される(S029)。
第1処理部116は、プレイ開始指示操作が行われた旨の情報を受信すると、開始指示処理を実行し、対象プレイヤによるイベントの共同プレイの開始指示を受け付ける(S030)。このように、第1処理部116は、ゲスト通知処理において申込みを行った他のプレイヤが1人以上通知された場合に限り、開始指示処理を実行する。これにより、対象プレイヤがホストとしてイベントに参加する場合、1人以上の他のプレイヤがゲストとなる申込みを行うことを条件として、そのイベントの共同プレイ開始を指示することができる。換言すると、対象プレイヤは、申し込みを行った他のプレイヤに関する情報が少なくとも1人分表示された段階で、イベントの共同プレイを開始することができる。
(第2処理)
第2処理は、対象プレイヤが、イベントのホストである他のプレイヤによるゲストの募集に応募してゲストとしてイベントに参加するための処理であり、第2処理では、図12に示す各工程が、同図に示す流れに従って実施される。図12は、第2処理の流れについての説明図である。また、第2処理において、対象プレイヤの端末10のディスプレイ28に表示される画面は、図13A又は図13Bのいずれかとなる。図13A及び13Bは、対象プレイヤがイベントにゲストとして参加する場合の画面に関する説明図である。
第2処理では、先ず、第2処理部117が探索処理を実行する(S041)。対象プレイヤの現在位置が第1ゲートの出現地点から所定距離(具体的には、第2距離)内にあるとき、探索処理において、第2処理部117は、下記の第1条件に該当する他のプレイヤを探索する。
第1条件:ホストである他のプレイヤであり、第1地点から所定距離(具体的には、第2距離)内に居ること。
ここで、第1地点とは、地図上に複数含まれるゲートGTの出現地点(特定地点)のうち、第1ゲートの出現地点が該当する。
他方、第1条件に該当する他のプレイヤが存在しない場合(S042)、第2処理部117は、探索処理において、下記の第2条件に該当する他のプレイヤをさらに探索する(S043)。
第2条件:第1地点に関連付けられたイベントと同じ内容のイベントのホストである他のプレイヤであり、第2地点から所定距離(具体的には、第2距離)内に居ること。
ここで、第2地点とは、地図上に複数含まれるゲートGTの出現地点(特定地点)のうち、第1地点とは異なる地点であり、例えば、第1地点から所定距離(例えば、数百m〜数km程度の距離)内にある他のゲートGTの出現地点が該当する。以下、第2地点に出現するゲートGTを第2ゲートと呼ぶこととする。
以上のように、対象プレイヤがゲストとしてイベントに参加しようとする場合、ホストである他のプレイヤを、対象プレイヤが接近する第1ゲートの出現地点の周辺にて探索し、その範囲でホストが見つからない場合には探索範囲を広げて再度探索する。
なお、探索処理にて第2条件に該当する他のプレイヤが見つかった場合、対象プレイヤの端末10に表示される地図には、当該他のプレイヤがゲストを募集している第2ゲートの出現地点の付近、又は第2ゲートと重なる箇所に図14に示すアイコンIsが現れる。このとき、アイコンIsの表示の有無は、第2条件に該当する他のプレイヤがゲストの申込みを制限しているか否かに応じて決まり、申し込みが制限されている状況の下ではアイコンIsが表示されず、制限がない又は解除された状況下でアイコンIsが表示される。
図14は、他のプレイヤ(厳密には、第2条件に該当する他のプレイヤ)がゲストを募集している状況で表示される地図を示す図である。
探索処理の終了後、第2処理部117がホスト通知処理を実行し、探索処理にて探索されたホストである他のプレイヤを、対象プレイヤに通知する(S044)。具体的に説明すると、探索処理において第1条件に該当する他のプレイヤが探索された場合、第2処理部117は、第1条件に該当する他のプレイヤに関する情報を示すデータを、対象プレイヤの端末10に向けて送信する。他方、第1条件に該当する他のプレイヤが見つからず、第2条件に該当する他のプレイヤが探索された場合、第2処理部117は、第2条件に該当する他のプレイヤに関する情報を示すデータを、対象プレイヤの端末10に向けて送信する。
端末側受信部34が第2処理部117から送られてくるデータを受信すると、表示処理部36が、探索されたホストである他のプレイヤに関する情報を、端末10のディスプレイ28に表示する(S045)。これにより、ディスプレイ28には、図13A又は13Bに示すような応募用画面が描画される。
ちなみに、図13Aは、第1条件に該当する他のプレイヤ(図13Aでは、「プレイヤCCC」が該当)に関する情報を表示した応募用画面を示している。図13Bは、第2条件に該当する他のプレイヤ(図13Bでは、「プレイヤDDD」及び「プレイヤEEE」が該当)に関する情報を表示した応募用画面を示している。
そして、対象プレイヤは、応募用画面に情報が表示されたホスト(他のプレイヤ)のうち、どのホストのイベントに参加するかを決め、そのホストに対して、イベントのゲストとなる申込みを行う。
具体的に説明すると、応募用画面において、ホストである他のプレイヤに関する情報が表示される欄の右端には、申込み用ボタンBt5が設けられている。対象プレイヤは、参加を希望するイベントのホストである他のプレイヤの情報が表示される欄の、申込み用ボタンBt5をタッチすることで申込み操作を行う。端末側操作受付部31が申込み操作を受け付けると、申込み操作が行われた旨の情報が端末側送信部33から送信される(S046)。
第2処理部117は、申込み操作が行われた旨の情報を受信すると、申込み処理を実行し、対象プレイヤにより選択されたホストに対して、イベントのゲストとなる申込みを送る(S047)。その後、対象プレイヤにより選択されたホストである他のプレイヤからプレイ開始指示があるまで待機し(S048)、当該他のプレイヤからプレイ開始指示を受け付けると、それを契機としてイベントの共同プレイが開始される(S049)。
[まとめ]
本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ12は、位置情報取得部111と、表示指令部112と、選択受付部114と、第1処理部116と、第2処理部117とを有する。位置情報取得部111は、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得する。表示指令部112は、現在位置を含むエリアの地図を端末10のディスプレイ28に表示させる。選択受付部114は、ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、イベントのゲスト又はホストを含む参加形態の選択を、対象プレイヤから受け付ける。第1処理部116は、対象プレイヤがホストを選択した場合に、対象プレイヤが前記ゲストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第1処理を実行する。第2処理部117は、対象プレイヤがゲストを選択した場合に、対象プレイヤがホストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第2処理を実行する。また、表示指令部112は、地図上の特定地点に現れイベントに関連付けられたオブジェクト(本実施形態では、ゲートGT)を、端末10のディスプレイ28に表示させる。さらに、対象プレイヤの現在位置が特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、選択受付部114が、参加形態の選択を対象プレイヤから受け付ける。
以上により、本実施形態では、対象プレイヤがイベントの共同プレイについて参加形態を自由に選ぶことができ、選んだ形態に応じてイベントの共同プレイを楽しむことができる。具体的に説明すると、対象プレイヤは、イベントへの参加態様としてホストを選択すると、共同プレイヤを募集する形でイベントに参加することができる。他方、対象プレイヤは、イベントへの参加形態としてゲストを選択すると、ホストである他のプレイヤからの募集に応募して共同プレイヤとしてイベントに参加することができる。
また、本実施形態において、表示指令部112は、オブジェクトであるゲートGTを所定期間、端末10のディスプレイ28に表示させるのがよい。これにより、対象プレイヤを含む複数のプレイヤが、ゲートGTの表示期間中においてゲートGTの出現地点に相当する場所に向かって移動し、その場所にてイベントの共同プレイを行えるようになる。
また、本実施形態に係るサーバ12は、特典付与部113を有し、特典付与部113は、対象プレイヤの現在位置がエリア内の特典付与地点から所定距離内である場合に、設定された特典を対象プレイヤに付与する。かかる構成において、表示指令部112は、地図上において特典付与地点とは異なる特定地点に現れるオブジェクト(ゲートGT)を、端末10のディスプレイ28に表示させるとよい。
以上のように地図上で特典付与地点とゲートGTの出現地点とが互いに離れていることで、特典付与地点に接近した際の特典付与用の情報処理と、ゲートGTの出現地点に接近した際のイベント参加用の情報処理とを、同時に行う必要がなくなる。これにより、情報処理の煩雑化を回避できる。
ただし、これに限定されず、特典付与地点が不定期にゲートGTの出現地点となり、その期間中は、地図上の特典付与地点又はその近傍にゲートGTを出現させてもよい。
また、本実施形態に係るサーバ12が募集通知部115をさらに有し、対象プレイヤが通知条件を満たす場合に、募集通知部115が、ホストである他のプレイヤによるゲストの募集を対象プレイヤに対して通知するとよい。これにより、ゲストである対象プレイヤに対して、他のプレイヤによるゲストの募集を知らせることができ、イベントの共同プレイに参加するきっかけを与えることができる。
ここで、通知条件は、対象プレイヤの現在位置がゲートGTの出現地点(特定地点)から所定距離(具体的には、第1距離)内にあることとしてもよい。この場合、イベントの共同プレイを行うために対象プレイヤがゲートGTの出現地点に向かう際に、その地点周辺に居ることを条件として、他のプレイヤからのゲスト募集を対象プレイヤに通知する。これにより、ゲストとなる対象プレイヤに対して、ゲストの募集を効率よく知らせることができる。
ただし、これに限定されず、対象プレイヤが、ホストである他のプレイヤによって承認された承認プレイヤ(所謂、フレンド)として登録されている場合に、当該他のプレイヤからのゲスト募集を対象プレイヤに通知してもよい。
また、上記の構成に関して、より好適には、端末10のディスプレイ28においてゲームのプレイ中に表示される画面が第1画面(ホーム画面)から、地図が表示された第2画面に切り替わると、募集通知部115が、他のプレイヤによるゲストの募集を対象プレイヤに対して通知するとよい。この場合、対象プレイヤがゲートGTの出現地点等を地図上で確認するタイミングで、他のプレイヤによるゲスト募集を通知することができる。これにより、ゲストとなる対象プレイヤに対して、ゲスト募集の通知(換言すると、イベントへの参加の勧誘)を効率よく行うことができる。
また、ゲートGTの出現地点(特定地点)は、互いに異なる第1地点と第2地点を含んでいてもよい。この場合、第2処理は、ホストである他のプレイヤを探索する探索処理と、探索されたホストである他のプレイヤを対象プレイヤに通知するホスト通知処理と、を含んでいるとよい。また、対象プレイヤの現在位置が第1地点から所定距離内にあるとき、探索処理では、第2処理部117が前述の第1条件に該当する他のプレイヤを探索し、第1条件に該当する他のプレイヤが存在しない場合には、第2処理部117が前述の第2条件に該当する他のプレイヤを探索するとよい。
この場合、対象プレイヤが接近している第1地点の付近にホストである他のプレイヤが存在しない場合にも、他の地点(第2地点)付近でホストであるプレイヤを探索することができる。これにより、対象プレイヤがゲストとしてイベントに参加する場合に、仮に自分の周辺にホストが居なくても他の場所でホストを探索するので、イベントの共同プレイが適切に行われるようになる。
ここで、第1地点と第2地点との間の距離は、設定距離未満(例えば、数百m〜数km程度の距離)であると、好ましい。
また、上記の構成に関して、より好適には、イベントの内容がゲートGTの出現地点(特定地点)に関連付けて決定され、第2条件が、第1地点に関連付けられたイベントと同じ内容のイベントのホストである他のプレイヤであることを含むとよい。
この場合、対象プレイヤが近づいた第1地点の付近にホストである他のプレイヤがいない場合に、第1地点に関連付けられたイベントと同じ内容のイベントのホストである他のプレイヤを、第2地点付近で探索する。これにより、対象プレイヤは、仮に自分の周辺にホストが居なくても、所望の内容のイベントについてホストである他のプレイヤを見つけて、そのイベントの共同プレイを楽しむことができる。
また、本実施形態において、第1処理は、他のプレイヤからのゲストとなる申込みを制限する制限処理を含んでもよい。そして、対象プレイヤの現在位置がゲートGTの出現地点(特定地点)から所定距離内にあるとき、制限処理では、第1処理部116が、上記出現地点から所定距離内に居る他のプレイヤからの申込み以外の申込みを制限してもよい。
この場合、イベントのホストとなる対象プレイヤは、そのイベントのゲストを周辺のプレイヤに限定することで、広範囲でゲストを見つける必要がなくなる。さらに、ゲストの申込みを制限することで、申込みが過度に多くなる状況を回避することができる。
また、本実施形態において、第1処理は、ゲストとなる申込みを行った他のプレイヤを対象プレイヤに通知するゲスト通知処理と、対象プレイヤによるイベントのプレイ開始指示を受け付ける開始指示処理と、を含んでいてもよい。そして、第1処理部116は、ゲスト通知処理において申込みを行った他のプレイヤが1人以上通知された場合に、開始指示処理を実行するとよい。
この場合、イベントのホストである対象プレイヤは、ゲストとなる申込みが1人以上からあった場合に限り、イベントの共同プレイの開始を指示することができる。これにより、ゲストとなる申込みが確実にある状態でイベントの共同プレイが開始され、対象プレイヤは、申込みを行った他のプレイヤと共同でイベントをプレイすることができる。
また、本実施形態では、本発明の情報処理装置を用いた情報処理方法の一例について説明したが、コンピュータが、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得し、コンピュータが、現在位置を含むエリアの地図を表示部(例えば、端末10のディスプレイ28)に表示させ、コンピュータが、ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、イベントのゲスト又はゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、対象プレイヤから受け付け、対象プレイヤがホストを選択した場合に、コンピュータが、対象プレイヤがゲストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第1処理を実行し、対象プレイヤがゲストを選択した場合に、コンピュータが、対象プレイヤがホストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第2処理を実行し、コンピュータが、地図上の特定地点に現れイベントに関連付けられたオブジェクトを、表示部に表示させ、現在位置が特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、コンピュータが、選択を対象プレイヤから受け付ける情報処理方法であってもよい。
以上の方法であれば、複数のプレイヤによる共同プレイが可能なゲームのイベントについて、そのイベントへの参加形態に関する複数のニーズに応じることができる。
なお、本実施形態に係る情報処理方法は、サーバ12単独、及び、端末10とサーバ12との組み合わせによって実現される。ここで、サーバ12は、ASP(Application Service Provider)、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)又はIaaS(Infrastructure as a Service)用のサーバコンピュータであってもよい。この場合、イベントへの参加に関わる一連の情報処理(ただし、情報の入力及び表示を除く)がサーバ12によって実行されるので、端末10側では、イベント進行用の操作及び画像等の表示のみを行えばよいことになる。
また、本実施形態では、サーバ12であるコンピュータを情報処理装置として機能させるプログラムについて説明したが、このプログラムは、コンピュータに読み取られるプログラムであって、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得し、現在位置を含むエリアの地図を表示部(端末10のディスプレイ28)に表示させ、ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、イベントのゲスト又はゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、対象プレイヤから受け付け、対象プレイヤがホストを選択した場合に、対象プレイヤがゲストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第1処理を実行し、対象プレイヤがゲストを選択した場合に、対象プレイヤがホストである他のプレイヤとイベントを共同でプレイするための第2処理を実行し、地図上の特定地点に現れイベントに関連付けられたオブジェクトを、表示部に表示させ、現在位置が特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、選択を対象プレイヤから受け付けるようにコンピュータを動作させるプログラムである。
このプログラムがコンピュータのプロセッサに実行されることで、複数のプレイヤによる共同プレイが可能なゲームのイベントについて、そのイベントへの参加形態に関する複数のニーズに応じることができる。
なお、上記のプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(メディア)から読み込むことで取得してもよいし、あるいは、インターネット又はイントラネット等のネットワークを介して受信(ダウンロード)することで取得してもよい。
<<その他の実施形態>>
以上までに、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて具体例を挙げて説明してきたが、上述した実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられ得る。
例えば、上記の実施形態では、サーバ12が本発明の情報処理装置として機能しているが、サーバ12が有する情報処理装置としての機能のうちの一部又は全部が端末10に備わっていてもよい。
また、上記の実施形態では、プレイヤPの現在位置がゲートGTの出現地点(特定地点)から所定距離内であれば、プレイヤPがその出現地点に関連付けられたイベントに参加し、そのイベントの共同プレイを他のプレイヤと楽しむことができることとした。ただし、これに限定されるものではなく、イベントの共同プレイを行うための条件は、上記の条件以外にも考えられる。例えば、あるイベントに関連付けられているゲートGTの出現地点から所定距離内に居るプレイヤPが、ゲーム内で所定のアイテム(イベント解放用のアイテム)を使用することを、上記イベントの共同プレイを行うための条件としてもよい。この場合、上記のアイテムを使用したプレイヤPは、解放されたイベントにホストとして参加することができる。
また、イベントの共同プレイに参加しようとするプレイヤPに対して、下記の参加制限条件を課し、いずれかの参加制限条件を満たす場合には共同プレイへの参加を制限してもよい。
第1参加制限条件:ゲーム内でプレイヤPが現時点で所持しているキャラクタの数が、プレイヤPに対して認められている所持数の上限に達していること。
第2参加制限条件:ゲーム内でプレイヤPが現時点で所持しているアイテムの数が、プレイヤPに対して認められている所持数の上限に達していること。
第1参加制限条件における「キャラクタの数」は、例えばプレイヤPによって操作されてゲーム内で動作したり能力を発揮したりするキャラクタについて、プレイヤPがゲームを通じて入手した数である。第1参加制限条件に該当するプレイヤPは、キャラクタ所持数の上限を増やしたり、所持しているキャラクタを売却、廃棄又は消費等で減らしたりすることで第1参加制限条件から外れれば、イベントの共同プレイに参加できるようになる。
第2参加条件における「アイテムの数」とは、例えばゲーム内で他のアイテム又はキャラクタと交換可能なアイテムについて、プレイヤPがゲームを通じて入手した数である。第2参加条件に該当するプレイヤPは、所持しているアイテムを消費又は廃棄等で減らすことで第2参加条件から外れれば、イベントの共同プレイに参加できるようになる。
10 端末
12 サーバ(情報処理装置)
14 通信用ネットワーク
21 プロセッサ
22 メモリ
23 通信用インタフェース
24 ストレージ
25 入力装置
26 出力装置
27 バス
28 ディスプレイ
29 タッチパネル
30 GPSセンサ
31 端末側操作受付部
32 測位部
33 端末側送信部
34 端末側受信部
35 端末側記憶部
36 表示処理部
101 プロセッサ
102 メモリ
103 通信用インタフェース
104 ストレージ
105 入力装置
106 出力装置
107 バス
111 位置情報取得部
112 表示指令部
113 特典付与部
114 選択受付部
115 募集通知部
116 第1処理部
117 第2処理部
Bt1,Bt2,Bt3,Bt4,Bt5 ボタン
GT ゲート(オブジェクト)
Ip,Is,It アイコン
P プレイヤ
S ゲーム用システム

Claims (12)

  1. 対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記現在位置を含むエリアの地図を表示部に表示させる表示指令部と、
    ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、前記イベントのゲスト又は前記ゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、前記対象プレイヤから受け付ける選択受付部と、
    前記対象プレイヤが前記ホストを選択した場合に、前記対象プレイヤが前記ゲストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第1処理を実行する第1処理部と、
    前記対象プレイヤが前記ゲストを選択した場合に、前記対象プレイヤが前記ホストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第2処理を実行する第2処理部と、を有し、
    前記表示指令部は、前記地図上の特定地点に現れ前記イベントに関連付けられたオブジェクトを、前記表示部に表示させ、
    前記現在位置が前記特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、前記選択受付部が、前記選択を前記対象プレイヤから受け付ける情報処理装置。
  2. 前記表示指令部は、前記オブジェクトを所定期間、前記表示部に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記現在位置が前記エリア内の特典付与地点から所定距離内である場合に、設定された特典を前記対象プレイヤに付与する特典付与部をさらに有し、
    前記表示指令部は、前記地図上において前記特典付与地点とは異なる前記特定地点に現れる前記オブジェクトを、前記表示部に表示させる、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記対象プレイヤが通知条件を満たす場合に、前記ホストである他のプレイヤによる前記ゲストの募集を前記対象プレイヤに対して通知する募集通知部をさらに有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知条件は、前記現在位置が前記特定地点から所定距離内にあることである、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示部においてゲームのプレイ中に表示される画面が第1画面から、前記地図が表示された第2画面に切り替わると、前記募集通知部が、前記ホストである他のプレイヤによる前記ゲストの募集を前記対象プレイヤに対して通知する、請求項4又は5に記載の情報処理装置。
  7. 前記特定地点は、互いに異なる第1地点と第2地点を含み、
    前記第2処理は、前記ホストである他のプレイヤを探索する探索処理と、探索された前記ホストである他のプレイヤを前記対象プレイヤに通知するホスト通知処理と、を含み、
    前記現在位置が前記第1地点から所定距離内にあるとき、前記探索処理では、前記第2処理部が下記の第1条件に該当する他のプレイヤを探索し、前記第1条件に該当する他のプレイヤが存在しない場合には、前記第2処理部が下記の第2条件に該当する他のプレイヤを探索する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
    第1条件:前記ホストである他のプレイヤであり、前記第1地点から所定距離内に居ること。
    第2条件:前記ホストである他のプレイヤであり、前記第2地点から所定距離内に居ること。
  8. 前記イベントの内容は、前記特定地点に関連付けて決定され、
    前記第2条件は、前記第1地点に関連付けられた前記イベントと同じ内容のイベントの前記ホストである他のプレイヤであることを含む、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1処理は、他のプレイヤからの前記ゲストとなる申込みを制限する制限処理を含み、
    前記現在位置が前記特定地点から所定距離内にあるとき、前記制限処理では、前記第1処理部が、前記特定地点から所定距離内に居る他のプレイヤからの前記申込み以外の前記申込みを制限する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1処理は、前記ゲストとなる申込みを行った他のプレイヤを前記対象プレイヤに通知するゲスト通知処理と、前記対象プレイヤによる前記イベントのプレイ開始指示を受け付ける開始指示処理と、を含み、
    前記第1処理部は、前記ゲスト通知処理において前記申込みを行った他のプレイヤが1人以上通知された場合に、前記開始指示処理を実行する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが、対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得し、
    コンピュータが、前記現在位置を含むエリアの地図を表示部に表示させ、
    コンピュータが、ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、前記イベントのゲスト又は前記ゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、前記対象プレイヤから受け付け、
    前記対象プレイヤが前記ホストを選択した場合に、コンピュータが、前記対象プレイヤが前記ゲストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第1処理を実行し、
    前記対象プレイヤが前記ゲストを選択した場合に、コンピュータが、前記対象プレイヤが前記ホストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第2処理を実行し、
    コンピュータが、前記地図上の特定地点に現れ前記イベントに関連付けられたオブジェクトを、前記表示部に表示させ、
    前記現在位置が前記特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、コンピュータが、前記選択を前記対象プレイヤから受け付ける情報処理方法。
  12. コンピュータに読み取られるプログラムであって、
    対象プレイヤの現在位置を示す位置情報を取得し、
    前記現在位置を含むエリアの地図を表示部に表示させ、
    ゲーム内で複数のプレイヤが共同でプレイ可能なイベントについて、前記イベントのゲスト又は前記ゲストを募集するホストを含む参加形態の選択を、前記対象プレイヤから受け付け、
    前記対象プレイヤが前記ホストを選択した場合に、前記対象プレイヤが前記ゲストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第1処理を実行し、
    前記対象プレイヤが前記ゲストを選択した場合に、前記対象プレイヤが前記ホストである他のプレイヤと前記イベントを共同でプレイするための第2処理を実行し、
    前記地図上の特定地点に現れ前記イベントに関連付けられたオブジェクトを、前記表示部に表示させ、
    前記現在位置が前記特定地点に応じて決まる位置条件を満たす場合に、前記選択を前記対象プレイヤから受け付けるようにコンピュータを動作させるプログラム。
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