JP2021087037A - 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドローンを飛行させる領域の周囲の実際の状況を、その飛翔前に直感的且つ容易に認識させることが可能な表示制御装置等を提供する。【解決手段】所定の領域ARGの周囲を領域ARG内から撮影して得られる周囲画像RGを領域ARG別に記録する記録部を含む端末装置であって、領域ARGの指定を受け付ける操作部と、受け付けられた領域ARGに対応する周囲画像RGを読み出し、領域ARGの形状に対応した形状の領域表示ARと共にディスプレイDに表示させる。このとき、領域表示ARの周囲に、領域ARGに対応した周囲画像RGを、周囲画像RGにおける鉛直下方向を領域表示ARの内部に向け、且つ周囲画像RGにおける鉛直上方向を領域表示ARから外側に向けて表示させる。【選択図】図5

Description

本願は、表示制御装置、表示制御方法及び表示制御用プログラムの技術分野に属する。より詳細には、ドローン等の飛翔体の飛翔に関する画像の表示を制御する表示制御装置及び表示制御方法並びに当該表示制御用のプログラムの技術分野に属する。
近年、いわゆるドローン等の小型の飛翔体を飛翔させて種々の情報を収集する技術等に関する様々な研究/開発が行われている。このような従来技術を開示している先行技術文献としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。この特許文献1には、ドローンにカメラを搭載して撮影を行う際の撮影範囲の設定方法について種々記載されている。
特開2017−46328号公報
しかしながら上記特許文献1には、ドローンに搭載されたカメラの撮影範囲の実際の撮影状況を、当該ドローンを実際に飛行させる前に確認することまでは、考慮されていない。
この点につき、実際にドローンを飛行させてそれに搭載されたカメラで地上の地物等を撮影する場合、撮像が希望される地点における実際の撮影状況が当該飛行前に確認できれば、その利便性が向上することが期待できる。
そこで本願は、上記の要請に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、例えば飛翔体が飛翔する領域の周囲の実際の状況を、その飛翔前に直感的且つ容易に認識させることが可能な表示制御装置及び表示制御方法並びに当該表示制御用のプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続された表示制御装置であって、前記領域の指定を受け付ける受付手段と、前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させるように構成される。
上記の課題を解決するために、請求項7に記載の発明は、所定の領域の指定を受け付ける受付手段と、前記受け付けられた領域に対応する周囲画像であって、前記所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させるように構成される。
上記の課題を解決するために、請求項8に記載の発明は、所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続された表示制御装置であって、受付手段と、制御手段と、を備える表示制御装置において実行される表示制御方法であって、前記領域の指定を前記受付手段により受け付ける受付工程と、前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に前記制御手段により表示手段に表示させる制御工程と、を含み、前記制御工程においては、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させるように構成される。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続されたコンピュータを、前記領域の指定を受け付ける受付手段、及び、前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段、として機能させる表示制御用プログラムであって、前記制御手段として機能させる前記コンピュータを、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させるように機能させる。
実施形態の表示制御装置の概要構成を示すブロック図である。 実施例の飛行管理システムの構成を示すブロック図である。 実施例の周囲画像の撮影ポイントを例示する図であり、(a)は当該撮影ポイントの第1例を示す図であり、(b)は当該撮影ポイントの第2例を示す図であり、(c)は当該撮影ポイントの第3例を示す図である。 実施例の画像表示処理を示すフローチャートである。 実施例の周囲画像の一例を示す図であり、(a)は第1例を示す図であり、(b)は第2例を示す図である。
次に、本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態の表示制御装置Sの概要構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施形態の表示制御装置Sは、所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続された表示制御装置Sであって、受付手段4と、制御手段GFと、を備えて構成されている。
このとき、受付手段4は、上記領域の指定を受け付ける。そして制御手段GFは、受付手段4により受け付けられた領域に対応する上記周囲画像を上記記録装置から読み出し、上記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段Dに表示させる。
そして、制御手段GFは、上記領域表示の周囲に、当該領域に対応した上記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を領域表示から外側に向けて表示させる。
以上説明したように、実施形態の表示制御装置Sの構成によれば、指定された領域に対応する周囲画像を、その領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示させる場合に、領域表示の周囲に、当該領域表示の中心からみた当該周囲の方向に対応した撮像方向を有する周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を領域表示の中心に向け、且つ周囲画像における鉛直上方向を領域表示から外側に向けて表示させる。よって、指定された領域の周囲の実際の状況を、飛翔前に直感的且つ容易に認識させることができる。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2乃至図5を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、例えば、いわゆるドローンに代表される無人小型航空機の飛行管理を行う飛行管理システムにおいて、当該無人小型航空機が飛行する予定の領域の状態を表示する画像表示処理に本願を適用した場合の実施例である。
また、図2は実施例の飛行管理システムの構成を示すブロック図であり、図3は実施例の周囲画像の撮影位置を例示する図であり、図4は実施例の画像表示処理を示すフローチャートであり、図5は実施例の周囲画像の一例を示す図である。このとき、図2及び図5では、図1に示した実施形態の表示制御装置Sにおける各構成部材に対応する実施例の構成部材それぞれについて、当該表示制御装置Sにおける各構成部材と同一の部材番号を用いている。
図2に示すように、実施例の飛行管理システムSSは、実施形態の飛翔体及び実施例の無人小型航空機の一例としてのドローンDRと、当該ドローンDRを操縦又は管理する操縦管理者により操作される端末装置Tと、により構成されている。なお図2では、一のドローンDRが一の端末装置Tにおける上記操縦管理者の操作により制御される場合について示すが、これ以外に、複数のドローンDRの飛行が一の端末装置Tにおける当該操縦管理者の操作により制御されてもよい。
一方、実施例のドローンDRは、いずれも図示しないGPS(Global Positioning System)受信部と、各種センサ及びカメラを含むセンサ部と、CPU(Central Processing System)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等からなる制御部と、送受信部と、により構成されている。
以上の構成において上記GPS受信部は、GPSに含まれる図示しない航法衛星から受信する航法電波に基づき、ドローンDRの現在位置を示す位置データを生成し、当該生成した位置データを上記制御部に出力する。この現在位置は、例えば、緯度及び経度並びに高度を使って表されるドローンDRの現在位置である。また上記カメラは、その撮影範囲にある地物を撮影し、当該撮影結果を含む画像データを生成し、当該生成した画像データを上記制御部に出力する。このとき、上記地物とは、例えば、ドローンDRの周囲にある地上の施設や地形等の地物である。更に上記各種センサは、ドローンDRに備えられた図示しないプロペラの回転状態やドローンDR自体の速度及び姿勢等を検出し、当該検出結果を含むセンサデータを生成して上記制御部に出力する。一方、上記送受信部は、端末装置Tとの間の例えば無線によるデータ(上記位置データ、上記センサデータ及び上記画像データを含む)の授受を制御する。これらにより上記制御部は、上記送受信部を介して端末装置Tから受信した指令情報等に基づき、ドローンDRの飛行及び上記カメラによる撮影を制御する。
他方、実施例の端末装置Tは、CPU、ROM及びRAM等からなる制御部1と、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)等からなる記録部2と、送受信部3と、例えば操作スティック及び操作ボタン等からなる操作部4と、表示制御部GFと、液晶ディスプレイ等からなるディスプレイDと、により構成されており、上記制御部1、記録部2、送受信部3、操作部4及び表示制御部GFは、バス5により相互にデータの授受が可能に接続されている。このとき、上記表示制御部GFは、CPU等のハードウェアロジック回路により実現されていてもよいし、後述する実施例の画像表示処理に相当するプログラムを読み出して実行することによりソフトウェア的に実現されるものであってもよい。上記の構成において、記録部2が本願の「記録装置」の一例に相当する。また、ディスプレイDが本願の「表示手段」の一例に相当し、操作部4が実施形態の受付手段4の一例に相当し、表示制御部GFが実施形態の制御手段GFの一例に相当する。
そして記録部2には、ドローンDRが飛行する予定の空域の下の地上にある地物を少なくとも示す地図データMDが不揮発性に記録されている。また記録部2には、上記飛行する予定の空域にある領域の周囲を当該領域内から撮影して得られた実施例の周囲画像に相当する周囲画像データLDが、不揮発性に記録されている。このとき上記領域とは、地上にある例えば公園や広場又は緑地等、ドローンDRの飛行が可能な空域にある地上の領域を言う。
また、実施例の周囲画像とは、上述したように、ドローンDRの飛行が予定されている空域にある領域の周囲を、実際にドローンDRを用いて、当該領域内からその外側に向けた撮影方向により撮影して得られた周囲画像である。この周囲画像に相当する周囲画像データLDは、例えば、それが撮影された上記領域別、撮影方位別、撮影時の高度別、撮影日又は撮影時刻別に、記録部2に記録されている。
ここで、上記領域ごとの周囲画像については、当該領域の平面形状に対応させて、当該領域内の一又は複数の撮影ポイントを中心として、ドローンDRにより予め撮影され、その撮影結果に対応する周囲画像データLDが記録部2に記録されている。より具体的に、当該領域の平面形状と撮影ポイントとの関係については、図3(a)に例示するように、平面形状が略方形の領域ARGであれば、撮影ポイントとしては、図3(a)に例示する撮影ポイントP1一つで足り、当該撮影ポイントP1を中心とした領域AGRの周囲の画像を、ドローンDRの高度を変えながら、ドローンDRのカメラで撮影して上記周囲画像とする。また、図3(b)に例示するように、緑地の傍にあり且つ平面形状が長方形の領域ARG1であれば、撮影ポイントとしては、図3(b)に例示する撮影ポイントP1及び撮影ポイントP2の二つ(即ち、領域AGR1の長手方向の端部にそれぞれ対応する撮影ポイントP1及び撮影ポイントP2)とするのが好ましい。そして、各撮影ポイントP1及び撮影ポイントP2それぞれを中心とした領域AGR1の周囲の画像を、ドローンDRの高度を変えながら、ドローンDRのカメラでそれぞれ撮影し、撮影ポイントP1及び撮影ポイントP2それぞれでの撮影結果をもって、領域AGR1としての上記周囲画像とする。更に図3(c)に例示するように、建物を囲むようにある平面形状がL字形の領域ARG2であれば、撮影ポイントとしては、図3(c)に例示する撮影ポイントP3及び撮影ポイントP4の二つ(即ち、領域AGR2の二カ所の端部に対応する撮影ポイントP3及び撮影ポイントP4)とするのが好ましい。そして、各撮影ポイントP3及び撮影ポイントP4それぞれを中心とした領域AGR2の周囲の画像を、ドローンDRの高度を変えながら、ドローンDRのカメラでそれぞれ撮影し、撮影ポイントP3及び撮影ポイントP4それぞれでの撮影結果をもって、領域AGR2としての上記周囲画像とする。
更に記録部2には、上記領域別に、当該領域に関連する関連情報が記録されている。この関連情報の例としては、例えば、それが対応する領域の名称を示す名称情報や、当該領域の特徴を示す領域特徴情報等が含まれている。
以上の構成において送受信部3は、制御部1の制御の下、端末装置Tと接続されているドローンDRとの間のデータの授受を制御する。また記録部2は、制御部1の制御の下、必要に応じて、上記地図データMD及び周囲画像データLDを読み出して制御部1に出力する。更に表示制御部GFは、制御部1の制御の下、上記周囲画像データLDを用いた実施例の画像表示処理を実行する。このとき、実施例の画像表示処理を実行するための素材画像は、例えば記録部2に予め記録されている。更に操作部4は、当該操作部4において上記操縦管理者により実行された操作に対応する操作信号を生成し、制御部1に出力する。これらにより制御部1は、操作部4からの上記操作信号と、送受信部3を介してドローンDRから受信した例えば上記位置データ等と、に基づき、ドローンDRの飛行を制御すると共に、実施例の画像表示処理を実行する。
次に、実施例の画像表示処理について、具体的に図2乃至図5を用いて説明する。実施例の画像表示処理が開始される前提としては、ドローンDRが飛行すべき空域の下の地上にある上記領域を少なくとも示す地図データMDが、予め記録部2に記録されている。また記録部2には、実施例の画像表示処理を実行するための上記素材画像のデータ及び上記周囲画像データLDも、予め記録されている。
そして、図4に対応するフローチャートを示すように、実施例の画像表示処理は、例えば、端末装置Tの電源がオンとされたタイミングで開始される。実施例の画像表示処理が開始されると、端末装置Tの制御部1は、操作部4において実施例の周囲画像を表示する対象となる領域を指定する操作があったか否かを監視する(ステップS1)。ステップS1の監視において当該領域指定の操作が予め設定された一定時間なかった場合(ステップS1:NO)、制御部1は後述するステップS4に移行する。一方ステップS1の監視において、当該領域指定の操作が上記一定時間内にあった場合(ステップS1:YES)、制御部1は次に、指定された領域に対応する上記周囲画像データLD及び地図データMD並びに上記関連情報を記録部2から読み出し、表示制御部GFに出力する(ステップS2)。これにより表示制御部GFは、制御部1の制御の下、実施例の画像表示処理としての周囲画像表示処理を実行する(ステップS3)。
ここで、ステップS3の周囲画像表示処理として表示制御部GFは、図5に例示するように、ステップS1で指定された領域AGRを含む地図MPを、地図データMDを用いてディスプレイDに表示する。これに加えて表示制御部GFは、領域AGRの周囲に相当する周囲画像データLDを用いて、領域AGRの周囲画像RGを、地図MP上に表示する。このとき表示制御部GFは、地図MP上の領域AGRの位置とは異なる地図MP上の位置に、当該領域AGRと同じ平面形状の領域表示ARを表示する。そして表示制御部GFは、当該表示されている領域表示ARの周囲に、領域AGRの周囲に相当する周囲画像RGを表示する。周囲画像RGの表示に当たって表示制御部GFは、周囲画像RGにおける鉛直下方向を領域表示ARの内部に向け、且つ周囲画像RGにおける鉛直上方向を領域表示ARから外側に向けて表示させる。即ち、表示制御部GFは、周囲画像RGを、例えば全方位カメラで領域ARGの内側から撮影したような形状で領域表示ARの周囲に表示する。また表示制御部GFは、周囲画像RGの撮影時における領域ARGの内側からみた周囲画像RGの撮像方向と、ディスプレイD上の表示時において領域表示ARの内側からみた周囲画像RGの方向と、が一致するように、領域表示ARに対応付けて周囲画像RGを表示させる。また表示制御部GFは、図5に例示するように、領域表示AR及び周囲画像RGに加えて、当該領域ARに対応した関連情報IFを表示してもよい。図5に例示する場合には、領域ARGの名称(「一丁目公園」)と、当該領域ARGと例えば端末装置Tの現在位置と間の距離が、領域表示AR及び周囲画像RGと共に表示されている。そして、図5に例示する関連情報IF及び領域表示AR並びに周囲画像RGが、地図MP上の領域ARGに対応するものであることが、例えば矢印状の関連付け画像Aにより示されている。
なお、上述したように、周囲画像データLDは、撮影時の高度別及び撮影日又は撮影時刻別に記録部2に記録されていることから、ステップS1の領域指定において、撮影日時まで指定すれば、図5(a)に例示する場合と図5(b)に例示する場合のように、撮影時刻が異なることにより太陽の位置が異なる周囲画像RGを表示させることも可能である。また、撮影高度と共に領域ARGを指定すれば、その高度における周囲画像RGを領域表示ARGと共に表示させることができる。
ステップS3により周囲画像RG等が表示されたら、次に制御部1は、例えば実施例の画像表示処理を終了する旨の操作が操作部4において実行される等により、実施例の画像表示処理を終了するか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4の判定において、実施例の画像表示処理を終了する場合(ステップS4:YES)、制御部1はそのまま当該画像表示処理を終了させる。一方ステップS4の判定において、実施例の画像表示処理を継続する場合(ステップS4:NO)、制御部1は、上記ステップS1に戻って他の領域についての当該画像表示処理を継続する。
以上説明したように、実施例の画像表示処理によれば、指定された領域ARGに対応する周囲画像RGを、その領域ARGの形状に対応した形状の領域表示ARと共に表示させる場合に、領域表示ARの周囲に、領域表示ARの中心からみた当該周囲の方向に対応した撮影方向を有する周囲画像RGを、周囲画像RGにおける鉛直下方向を領域表示ARの中心に向け、且つ周囲画像RGにおける鉛直上方向を領域表示ARから外側に向けて表示させるので、指定された領域ARGの周囲の実際の状況を、飛行前に直感的且つ容易に使用者に認識させることができる。
また、周囲画像RGの撮影時における撮影方向と、表示時における周囲画像RGの方向と、が一致するように周囲画像RGを表示させるので、指定された領域ARGの周囲の実際の状況を、より直感的且つ容易に認識させることができる。
更に、周囲画像RGが撮影高度別又は撮影時刻別に撮影されて記録されており、高度別又は撮影時刻別の領域ARGの指定に対応した周囲画像RGを表示させる場合には、指定された領域ARGの周囲の状況を、より具体的に認識させることができる。
更にまた、周囲画像RGが、指定された領域ARG内にあり、且つ、当該領域ARGの形状に対応した数及び位置の撮影ポイントから撮影されているので(図3参照)、例えば広い領域ARGが指定された場合でも、領域ARGの周囲の状況を正確且つ詳細に認識させることができる。
また、指定された領域ARGに関連する関連情報IFが、その領域ARGに対応する周囲画像RGと共に表示されるので(図5参照)、指定された領域ARGについてのより多くの情報を、その周囲画像RGと共に認識させることができる。
更に、指定された領域ARGを含む地図MPに重ねて、当該地図MPにおける領域ARGと領域表示ARとの関連付ける関連付画像Aと共に周囲画像RGを表示させるので、地図上の指定領域ARGとの関係を認識し易く表示させることができる。
更にまた、図4に示したフローチャートに相当するプログラムを、光ディスク等の記録媒体に記録しておき、或いはインターネット等のネットワークを介して取得しておき、これを汎用のマイクロコンピュータ等に読み出して実行することにより、当該マイクロコンピュータ等を実施例に係る制御部1及び表示制御部GFとして機能させることも可能である。
4 受付手段(操作部)
D 表示手段(ディスプレイ)
T 端末装置
GF 制御手段(表示制御部)
RG 周囲画像
ARG 領域
AR 領域表示
DR ドローン

Claims (9)

  1. 所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続された表示制御装置であって、
    前記領域の指定を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させることを特徴とする表示制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示制御装置において、
    前記制御手段は、前記周囲画像の撮像時における前記領域の内側からみた当該周囲画像の撮像方向と、前記表示手段上の表示時において前記領域表示の内側からみた当該周囲画像の方向と、が一致するように、当該領域表示に対応付けて当該周囲画像を表示させることを特徴とする表示制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置において、
    前記周囲画像は、撮像高度別又は撮像時刻別に撮像されて前記記録装置に記録されており、
    前記制御手段は、前記高度別又は前記撮像時刻別の前記領域の指定に基づいて、当該指定に対応した前記周囲画像を表示させることを特徴とする表示制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記周囲画像は、前記指定された領域内にあり、且つ、前記領域の形状に対応した数及び位置の撮像地点から撮像されて前記記録装置に記録されていることを特徴とする表示制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記制御手段は、前記指定された領域に関連する領域関連情報を、当該指定された領域に対応する前記周囲画像と共に表示させることを特徴とする表示制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示制御装置において、
    前記制御手段は、前記指定された領域を含む地図に相当する地図画像に重ねて、当該地図における前記領域と前記領域表示とを関連付ける関連付画像と共に、前記周囲画像を表示させることを特徴とする表示制御装置。
  7. 所定の領域の指定を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けられた領域に対応する周囲画像であって、前記所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させることを特徴とする表示制御装置。
  8. 所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続された表示制御装置であって、受付手段と、制御手段と、を備える表示制御装置において実行される表示制御方法であって、
    前記領域の指定を前記受付手段により受け付ける受付工程と、
    前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に前記制御手段により表示手段に表示させる制御工程と、
    を含み、
    前記制御工程においては、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させることを特徴とする表示制御方法。
  9. 所定の領域の周囲を当該領域内から撮像して得られる周囲画像を、前記領域別に記録する記録装置に接続されたコンピュータを、
    前記領域の指定を受け付ける受付手段、及び、
    前記受け付けられた領域に対応する前記周囲画像を前記記録装置から読み出し、前記領域の形状に対応した形状の領域表示と共に表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させる表示制御用プログラムであって、
    前記制御手段として機能させる前記コンピュータを、前記領域表示の周囲に、当該領域に対応した前記周囲画像を、当該周囲画像における鉛直下方向を前記領域表示の内部に向け、且つ当該周囲画像における鉛直上方向を前記領域表示から外側に向けて表示させるように機能させることを特徴とする表示制御用プログラム。
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