JP2021086186A - サーバシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本明細書に記載のサーバシステムは、印刷データに対して設定されている印刷設定に応じて、クラウドサービスとサーバシステム間での印刷されるデータの転送による負荷を抑制することを目的とする。【解決手段】 本明細書に記載のサーバシステムは、所定の印刷設定がなされた印刷データであるかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていると判定された第1の印刷データを、他のサーバシステムから前記第1のデータを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記データを画像形成装置に送信する第1の送信手段と、前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていないと判定された第2の印刷データを取得することなく、前記画像形成装置に前記第2の印刷データを前記他のサーバシステムから取得させる制御手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図16
Description
本発明は、サーバシステムに関するものである。
クラウドサービスの普及により、印刷したい文書データや画像データをクラウドサービスにアップロードし、クラウドサービスから画像形成装置に当該文書データや画像データを送信する方法が知られている。クラウドサービスを経由して印刷データの送信を行うことで、クラウドサービスとネットワークを介して接続されるいずれの画像形成装置からも印刷することができるようになる(特許文献1)。
クラウドサービスは、汎用的な設定項目を設定することのできる印刷設定画面を表示し、表示された印刷設定画面を介して行われた設定を反映した印刷データを生成し、画像形成装置に送信している。クラウドサービスが提供する印刷設定画面は、いずれの画像形成装置でも処理ができるような例えば、カラーモードや両面印刷設定など汎用的な設定項目しか設定をすることができない。そのため、クラウドサービスを用いた印刷では、従来のプリンタドライバを用いた印刷では設定することのできていたステイプルやパンチ、折り、画像処理のプロファイルの選択等の設定項目を設定した印刷を行うことができない。そこで、クラウドサービスでは設定することのできない印刷設定が設定された印刷データの生成をすることのできるサーバシステムとクラウドサービスを連携させることで、クラウドサービスでは対応できない印刷設定に対応することが検討されている。
上記のようにクラウドサービスとサーバシステムを連携させて印刷を行う場合、以下の手順で印刷を行うことが想定される。クラウドサービスが登録されたデータと印刷設定をサーバシステムに送信し、サーバシステムが受信したデータと印刷設定、サーバシステムに対して行われた設定とに基づき印刷データを生成し、画像形成装置に送信する。クラウドサービスを用いた印刷では、クラウドサービスが提供する印刷設定画面で設定することのできる印刷設定のみが設定される場合もある。このような場合にも、サーバシステムがデータや印刷設定を取得し、印刷データの生成を行うと、クラウドサービスとサーバシステム間でデータを転送する分、通信の負荷が増えてしまう。
そこで、本発明では、印刷データに対して設定されている印刷設定に応じて、クラウドサービスとサーバシステム間での印刷されるデータの転送による負荷を抑制することを目的とする。
上記課題を解決する本発明におけるサーバシステムは、所定の印刷設定がなされた印刷データであるかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていると判定された第1の印刷データを、第1のサービスから前記第1のデータを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記データを画像形成装置に送信する第1の送信手段と、前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていないと判定された第2の印刷データを取得することなく、前記第1のサービスに前記第2のデータを前記画像形成装置に送信するよう指示する手段と、を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、印刷データに対して設定されている印刷設定に応じて、クラウドサービスとサーバシステム間での印刷されるデータの転送による負荷を抑制することができる。
<実施例1>
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(システム構成図)
図1を用いて本発明におけるシステムの構成の一例を説明する。本実施例に係るシステムは、画像形成装置101、クライアント端末102、汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104で構成される。画像形成装置101、クライアント端末102、汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104はそれぞれネットワーク105を介して接続されている。
図1を用いて本発明におけるシステムの構成の一例を説明する。本実施例に係るシステムは、画像形成装置101、クライアント端末102、汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104で構成される。画像形成装置101、クライアント端末102、汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104はそれぞれネットワーク105を介して接続されている。
画像形成装置101は、スキャン、FAX、プリント、コピーなどの様々な機能を有する複合機、またはプリント機能のみを有するプリンタである。画像形成装置101はトナーやインクといった記録材を用いて画像を形成する。
クライアント端末102はユーザが操作するPCや携帯電話、PDA、または、スマートフォンやタブレットなどの情報処理装置である。
汎用クラウドプリントサービス103は、文書データの作成、複数のユーザ間で共有、共同編集などを可能とするクラウドサービスである。汎用クラウドプリントサービス103は、クラウドサービスで作成された文書データや画像データやクラウドプリントサービスにアップロードされたデータを印刷するための印刷機能を提供する。汎用クラウドプリントサービス103が提供する印刷機能はページ集約、印刷ページ範囲指定、両面レイアウト、部数指定などの限られた印刷設定しかすることができない。汎用クラウドプリントサービス103は、ユーザにより設定された印刷設定に基づき、印刷データを生成し、生成した印刷データを画像形成装置101に送信する。
拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103では設定することのできない詳細設定を設定することのできるプリントサービスである。汎用クラウドプリントサービス103では設定することのできない印刷設定とは、フィニッシャーに応じた仕上げ設定、内蔵カラープロファイルを適用させたプロファイル設定、搭載フォントに応じたフォント置換設定、ポスター印刷設定などである。上記のほかに、中間調の表現に使われる画像処理の手法なども汎用クラウドプリントサービスでは設定できないが、拡張クラウドプリントサービスで設定することができるとする。拡張クラウドプリントサービス104は、ユーザにより設定された印刷設定に応じた印刷データを生成し、当該印刷データを画像形成装置101に送信する。
本実施例では、クライアント端末102から汎用クラウドプリントサービス103へアクセスし、各種クラウドサービスが使用される。汎用クラウドプリントサービス103では基本的な機能しか指定できないため、拡張クラウドプリントサービス104を経由させることで詳細な印刷設定を行うことができるようにする。クライアント端末102は汎用クラウドプリントサービス103で印刷ジョブを開始させる前に、拡張クラウドプリントサービス104へ接続して詳細設定を設定する。その後、クライアント端末102から印刷の開始が指示されると、印刷データが汎用クラウドプリントサービス103から拡張クラウドプリントサービス104へ転送される。拡張クラウドプリントサービス104は受信した印刷データに対して詳細設定を反映させた印刷データを生成し、画像形成装置101へ印刷ジョブが送信される。
(画像形成装置のハードウェアブロック図)
図2は、本実施例の画像形成装置101の構成を説明するハードウェアブロック図である。図2に示すハードウェアブロックは画像形成装置101を構成するハードウェアブロックの一例であり、画像形成装置101がこのほかのハードウェアを有していてもよい。
図2は、本実施例の画像形成装置101の構成を説明するハードウェアブロック図である。図2に示すハードウェアブロックは画像形成装置101を構成するハードウェアブロックの一例であり、画像形成装置101がこのほかのハードウェアを有していてもよい。
CPU201は補助記憶装置203に記憶されたプログラムをROM202に読み出し、実行する。さらに、システムバス210に接続される各デバイスをCPU201が統括的に制御する。
ROM202は、画像形成装置101を動作させるためのプログラム等を記憶するメモリである。RAM211は、CPU201により実行されるプログラムが展開されるメモリである。
補助記憶装置203は大容量データを一時的あるいは長期的に保持する目的でも使用される。補助記憶装置203にはHDDやSSD等が使用される。
RIP204は中間プリントデータをラスタイメージに展開する専用ハードウェアである。RIP204はCPU201によりROM202上に生成された中間プリントデータを高速かつ、CPU201の実行と並列に、処理するものである。
NIC205はネットワーク105に接続し、プリンタ外部とのプリントデータやデバイス情報の入出力を担うインタフェースである。
操作部I/F206は操作部208とのインタフェース部で、操作部208に表示する画像データを操作部208に対して出力する。また、操作部208から本装置のユーザが入力した情報を、CPU201に伝える。
デバイスI/F207はCPU201の指示に基づき、画像信号の送出、デバイス動作指示、デバイス情報の受信を行う。
操作部208は、出力器として液晶パネルと音源を備え、入力器としてタッチパネルとハードキー、マイクを備えるものである。
プリンタエンジン209は画像信号を媒体上に出力する出力機であり、電子写真方式、インクジェット方式の何れでも構わない。
(クライアント端末のハードウェアブロック図)
図13はクライアント端末102のハードウェアブロック図の一例である。
図13はクライアント端末102のハードウェアブロック図の一例である。
CPU700はROM701あるいは補助記憶装置708に格納されたプログラムに従ってクライアント端末102全体の制御を行う。RAM702はCPU700が各種処理を行う際のワークエリアとしても使用される。補助記憶装置708はアプリケーションや、オペレーティングシステム(OS)等を記憶する。
入力I/F703は外部機器からの入力を受け付けるインタフェースであり、キーボード710やマウス・タッチパネルなどに代表されるポインティングデバイス709が接続されるI/Fである。キーボード710やマウス・タッチパネルなどの入力機器は、入力I/F703を通じて、ユーザがコンピュータに対して各種指示を与えるためのデバイスである。出力I/F704は、データを外部に出力するためのインタフェースであり、表示部705などの出力機器に対してデータを出力する。システムバス707は共通データシステムバスで、クライアント端末102を構成するハードウェアモジュール間でそれぞれのデータのやりとりに使われる。NIC(Network Interface Controller)706はクライアント端末102をネットワーク105に接続するためのインタフェースである。
(画像形成装置のソフトウェアモジュール図)
図3は本実施例における画像形成装置101のソフトウェアモジュール構成図である。図3に記載した各ソフトウェアモジュールは、プログラムとしてROM202または補助記憶装置203に格納され、RAM211にロードされCPU201により実行される。
図3は本実施例における画像形成装置101のソフトウェアモジュール構成図である。図3に記載した各ソフトウェアモジュールは、プログラムとしてROM202または補助記憶装置203に格納され、RAM211にロードされCPU201により実行される。
送受信部301はネットワークを介して、クライアント端末102や拡張クラウドプリントサービス104、汎用クラウドプリントサービス103から印刷データを受信する。
データ解釈部302は制御部303を介して送受信部301より受信される印刷データを読み込み、印刷データ内部の描画情報を解釈する。このデータ解釈処理の結果として抽出した描画情報は、制御部303を介してレンダラ304に送られ、レンダリング処理が実行される。
制御部303は本実施例における印刷データの受信、データ解釈、画像のレンダリング、後述の端末情報および印刷設定情報の管理、遠隔設定画面制御までの各種処理の制御の全般を司る。
レンダラ304はデータ解釈部302から送られてきた描画情報からRIP204を使用してビットマップイメージを生成する。生成されたビットマップイメージはデバイスI/F207を介してプリンタエンジンに送られ、印刷用紙に対する画像形成処理が実行される。
(汎用クラウドプリントサービスのソフトウェアモジュール図)
図4は本実施例における汎用クラウドプリントサービス103のソフトウェアモジュール構成図である。なお、汎用クラウドプリントサービス103は図3に示したクライアント端末と同様のハードウェアモジュールを有する1または複数台の情報処理装置により構成される。図4に示すソフトウェアモジュールは、ROM701または補助記憶装置708に記憶されたプログラムをRAM702に展開し、CPU700が当該プログラムを実行することで実現される。
図4は本実施例における汎用クラウドプリントサービス103のソフトウェアモジュール構成図である。なお、汎用クラウドプリントサービス103は図3に示したクライアント端末と同様のハードウェアモジュールを有する1または複数台の情報処理装置により構成される。図4に示すソフトウェアモジュールは、ROM701または補助記憶装置708に記憶されたプログラムをRAM702に展開し、CPU700が当該プログラムを実行することで実現される。
送受信部401は、ネットワークを介してクライアント端末102から印刷データの送受信を実行する。また、送受信部401はクライアント端末102から印刷設定や印刷の指示等を受信したり、生成した印刷データを拡張クラウドプリントサービス104や画像形成装置101に送信する。
設定変更画面制御部402は、汎用クラウドプリントサービス103による文書データや画像データを印刷する際の印刷設定を設定する画面の表示を制御する。汎用クラウドプリントサービス103の印刷設定画面で設定できる印刷設定は、ページ集約、印刷ページ範囲指定、両面レイアウト、部数指定など拡張クラウドプリントサービス104で可能な印刷設定よりも少ない。
プリントジョブ管理部403は、文書データや画像データを印刷する際の印刷ジョブを管理する。汎用クラウドプリントサービス103から印刷ジョブの投入が可能な画像形成装置を印刷キューにて管理する。プリントジョブ管理部403は、ユーザからの印刷ジョブの実行要求により印刷ジョブを生成して、当該印刷キューに割り当て、管理する。設定変更画面制御部402の印刷設定画面で設定された印刷設定情報も同印刷キューにて保持・管理される。なお、プリントジョブ管理部403で登録可能な印刷キューには拡張クラウドプリンタに登録されている画像形成装置に対応する印刷キューが含まれる。ユーザは、クライアント端末102で拡張クラウドプリントサービス104に登録された画像形成装置を印刷データの送信先として選択することができる。
制御部404は、本実施例における印刷データの送受信、印刷設定の画面制御、印刷設定情報の管理、印刷ジョブの生成、印刷キューの制御までの各種処理の制御の全般を司る。
(拡張クラウドプリントサービスのソフトウェアモジュール図)
図5は本実施例における拡張クラウドプリントサービス104のソフトウェアモジュール構成図である。なお、拡張クラウドプリントサービス104は図3に示したクライアント端末と同様のハードウェアモジュールを有する1または複数台の情報処理装置により構成される。図5に示すソフトウェアモジュールは、ROM701または補助記憶装置708に記憶されたプログラムをRAM702に展開し、CPU700が当該プログラムを実行することで実現される。
図5は本実施例における拡張クラウドプリントサービス104のソフトウェアモジュール構成図である。なお、拡張クラウドプリントサービス104は図3に示したクライアント端末と同様のハードウェアモジュールを有する1または複数台の情報処理装置により構成される。図5に示すソフトウェアモジュールは、ROM701または補助記憶装置708に記憶されたプログラムをRAM702に展開し、CPU700が当該プログラムを実行することで実現される。
送受信部501は、ネットワークより印刷データの送受信を実行する。送受信部501は、接続された汎用クラウドプリントサービス103の前述の仮想プリンタキューを所定の間隔で定期監視している。
設定変更画面制御部502は、クラウドサービス上の文書データを印刷する際の詳細印刷設定を設定する画面を制御する。この印刷設定画面で設定できる印刷設定は、画像形成装置101に接続されたフィニッシャーに応じた仕上げ設定、内蔵カラープロファイルを適用させたプロファイル設定、搭載フォントに応じたフォント置換設定などが指定できる。設定変更画面制御部502により表示される設定変更画面は、汎用クラウドプリントサービス103の設定変更画面制御部402が表示する設定変更画面では設定することのできない設定項目を設定することができる。
プリントジョブ管理部503は、クラウドサービス上の文書データを印刷する際の印刷ジョブを管理する。拡張クラウドプリントサービス104から印刷ジョブの投入が可能な画像形成装置を印刷キューにて管理し、汎用クラウドプリントサービス103から受信した印刷ジョブを当該印刷キューに割り当て、管理する。設定変更画面制御部502の詳細設定画面で設定された詳細印刷設定情報も同印刷キューにて保持・管理される。なお、印刷ジョブと詳細印刷設定情報は書誌情報として対応付けて同印刷キューに保持される。書誌情報の詳細は図7を用いて後ほど詳しく説明する。
ジョブ投入経路制御部504は、印刷ジョブに対して詳細印刷設定が設定されているか判断し、印刷データの投入経路として拡張クラウドプリントサービス104を経由させるか、画像形成装置101へ直接送信させるか切り替える。汎用クラウドプリントサービス103の仮想プリンタキューに保持されているジョブに対して、ジョブ投入経路制御部504は、当該ジョブに対応する詳細設定情報が保持されているか書誌情報を確認して判断する。詳細印刷設定情報が存在する場合、拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103からデータを受信して、印刷データを生成し、画像形成装置に送信する。詳細設定が存在しない場合、拡張クラウドプリントサービス104は、拡張クラウドプリントサービス104を経由することなく、画像形成装置101へ直接印刷データを送信させる。
詳細機能制御部505は、プリントジョブ管理部503の印刷キューに保持されている詳細印刷設定情報を、同印刷キューに保持されている印刷データに反映した印刷ジョブを再生成する。汎用クラウドプリントサービス103から受信した印刷データは、基本的な印刷設定しか反映されていない状態で生成されているため、この詳細機能制御部505にて、詳細印刷設定を反映させた印刷データを再生成する。再生成された印刷データはプリントジョブ管理部503の印刷キューにて再度保持される。
制御部506は、本実施例における印刷データの送受信、詳細印刷設定の画面制御、詳細印刷設定情報の管理、印刷ジョブの再生成、印刷キューの制御までの各種処理の制御の全般を司る。
(クラウドプリントサービスのUI画面)
図6は、クライアント端末の非図示の操作部に表示される、汎用クラウドプリントサービス103、および拡張クラウドプリントサービス104の印刷設定画面の例を示している。
図6は、クライアント端末の非図示の操作部に表示される、汎用クラウドプリントサービス103、および拡張クラウドプリントサービス104の印刷設定画面の例を示している。
図6(A)は、汎用クラウドプリントサービス103の設定画面であり、印刷データの送信先のプリンタの選択項目601、部数、白黒、両面、印刷対象のページ範囲指定、用紙サイズなどの基本的な印刷設定が可能な基本印刷設定領域602を有している。さらに、印刷データを送信して印刷処理を開始する「プリント」ボタン603、印刷指示をキャンセルする「キャンセル」ボタン604、詳細設定が可能な拡張クラウドプリントサービス104の詳細設定画面へ遷移する「詳しい設定」ボタン605を有する。プリンタの選択項目601には、クライアント端末102が印刷に使用することのプリンタの一覧が表示され、ユーザは一覧から使用するプリンタを選択する。プリンタの選択項目601には、クライアント端末102が直接通信することのできる画像形成装置に加えて、汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104に登録されている画像形成装置が表示される。
ユーザは、プリンタの選択項目601を操作し、出力先となる画像形成装置を選択する。その後、ユーザは基本印刷設定領域602を操作し、印刷設定を行う。ユーザが「プリント」ボタン603を選択すると印刷が実行される。
図6(B)は、前記「詳しい設定」ボタン605から遷移可能な拡張クラウドプリントサービス104の詳細設定画面を示している。詳細設定画面は、画像形成装置101の特性を活かした詳細設定が可能な詳細印刷設定領域606を有している。さらに、編集した印刷設定を確定する「OK」ボタン607、詳細設定の編集をキャンセルする「キャンセル」ボタン608を有する。ユーザは、詳細印刷設定領域606を操作し、図6(A)の設定画面では設定することのできない設定項目を設定する。図6(A)で示す設定画面で設定することができず、詳細印刷設定領域で設定することのできる設定項目とは、たとえば以下のような設定項目である。「ステイプル」は、画像形成装置の出力した用紙の綴じ処理に関する設定項目であり、綴じ位置や何か所綴じるかを設定することができる。「パンチ」は画像形成装置の出力する用紙への穴あけ処理に関する設定であり、穴の数や穴をあける位置の設定をすることができる。「中間調」は、中間調を表現する際に用いられる画像処理の手法を選択する項目である。「CMYK入力プロファイル」は、CMYKで入力される画像データに対して、どのようなCMYKの信号値で印刷を行うかを決めるプロファイルを選択する項目である。「RGB入力プロファイル」は、RGBで入力される画像データに対して、どのようなCMYKの信号値で印刷を行うかを決めるプロファイルを選択する項目である。「レンダリングインテント」は、そのような要素を重視して色変換を行うかを設定する項目である。なお、図6(B)の詳細設定画面は、図6(A)の印刷設定画面で設定することのできない項目のみが表示されているが、図6(A)に示す印刷設定画面で設定することのできる項目も表示されてもよい。
図6(A)の「詳しい設定」ボタン605は、拡張クラウドプリントサービス104が保持する詳細設定画面を指し示す外部URLの情報が参照している。ユーザが、「詳しい設定」ボタンを選択すると、クライアント端末102は拡張クラウドプリントサービス104が保持する画面へアクセスする。
ユーザは図6(B)の詳細印刷設定領域606で各種詳細印刷設定を設定し、「OK」ボタン607を選択する。「OK」ボタン607が選択された時点で、画面表示は図6(A)に戻る。一方で、設定された詳細印刷設定情報は拡張クラウドプリントサービス104内部(前述のプリントジョブ管理部503の印刷キュー)で印刷ジョブと紐付けて書誌情報として保持しておく。図6(A)にて「プリント」ボタン603が選択されると、印刷ジョブが開始される。汎用クラウドプリントサービス103は印刷データを生成し、拡張クラウドプリントサービス104に送信する。拡張クラウドプリントサービス104は詳細設定が反映された印刷データを生成し、当該印刷データを画像形成装置101に送信する。そして、画像形成装置101は拡張クラウドプリントサービス104から受信した画像データに基づいて、印刷を実行する。
(拡張クラウドプリントサービスにプリンタを追加)
ここで、図14を用いて、拡張クラウドプリントサービス104に画像形成装置101を登録するシーケンスを説明する。図14に示すシーケンスが実行されることで、拡張クラウドプリントサービス104を経由して、画像形成装置101を用いた印刷をすることができるようになる。
ここで、図14を用いて、拡張クラウドプリントサービス104に画像形成装置101を登録するシーケンスを説明する。図14に示すシーケンスが実行されることで、拡張クラウドプリントサービス104を経由して、画像形成装置101を用いた印刷をすることができるようになる。
ユーザは、画像形成装置101を操作し、拡張クラウドプリントサービス104へ画像形成装置の登録依頼を送信する(S301)。
拡張クラウドプリントサービス104は、画像形成装置101からの登録要求に基づき、登録処理を実行する(S302)。S302の処理を行うことで、拡張クラウドプリントサービス104上に、画像形成装置101に対応する印刷キューが生成される。
拡張クラウドプリントサービス104は、印刷キューの生成が完了すると、画像形成装置101に対して登録完了通知を送信する(S303)。
拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103に対して仮想の印刷キューの生成要求を送信する(S304)。拡張クラウドプリントサービス104は、S302で生成された印刷キューに対応する仮想の印刷キューの生成を汎用クラウドプリントサービス103に要求する。
汎用クラウドプリントサービス103は、当該要求に従って、仮想の印刷キューを生成する(S305)。
S305による処理により、汎用クラウドプリントサービス103を用いて印刷を行う場合であっても、拡張クラウドプリントサービス104に登録された画像形成装置に対して印刷ジョブを投入することができる。
汎用クラウドプリントサービス103は、仮想の印刷キューの生成が完了すると、拡張クラウドプリントサービス104に登録完了通知を送信する(S306)。
(印刷設定受け付け処理のシーケンス図)
次に、図8を用いて、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104による本実施例の印刷設定受け付け処理のシーケンスを説明する。
次に、図8を用いて、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104による本実施例の印刷設定受け付け処理のシーケンスを説明する。
まず、S101において、クライアント端末102は、汎用クラウドプリントサービス103に対して、図6(A)に示される印刷設定画面を要求する。
次に、S102において、汎用クラウドプリントサービス103は、クライアント端末102に対して、図6(A)に示される印刷設定画面の応答を返す。
次に、S103において、クライアント端末102は、受信した印刷設定画面により各種設定した印刷設定情報を汎用クラウドプリントサービス103に通知する。クライアント端末102は、たとえば図6(A)の基本印刷設定領域602の各設定項目が変更されたタイミングで都度、汎用クラウドプリントサービス103に通知する。
次に、S104において、汎用クラウドプリントサービス103は、通知された印刷設定情報に合わせて表示される印刷設定画面を更新する。
次に、S105において、ユーザが図6(A)の「詳しい設定」ボタン605を選択すると、クライアント端末102は汎用クラウドプリントサービス103へ詳細設定画面の要求を出す。
次に、S106において、汎用クラウドプリントサービス103は、拡張クラウドプリントサービス104に対して、詳細設定画面にアクセスするための外部URLの取得を要求する。
次に、S107において、拡張クラウドプリントサービス104は自身が保持する詳細設定画面にアクセスするためのURLを、汎用クラウドプリントサービス103に応答する。なお、本実施例では、ユーザが「詳しい設定」ボタン605を選択した段階で、詳細設定画面を表示するためのURLを拡張クラウドサービス104から取得するとした。あらかじめ、汎用クラウドプリントサービス103に仮想の印刷キューを生成するときに、仮想の印刷キューと詳細設定画面を表示するためのURLを紐づけて記憶するとしてもよい。この場合、汎用クラウドプリントサービス103は、S106、S107を行わず、S108を行う。
次に、S108において、汎用クラウドプリントサービス103は、クライアント端末102に対して、汎用クラウドプリントサービスから通知された詳細設定画面へアクセスするための外部URLを通知する。この際、通知する情報は外部URLそのものでも良いし、外部URLを指定されたWebビューを通知し、そのビュー内に詳細設定画面を表示するものであってもよい。図6(B)に示される詳細設定画面がユーザに提示できれば、その提示手段は問わない。
次に、S109において、クライアント端末102は、詳細設定画面で設定して詳細印刷設定情報を、汎用クラウドプリントサービス103に通知する。ユーザが詳細設定画面を操作し、印刷設定を変更したことに従って、クライアント端末102は、汎用クラウドプリントサービス103に設定された設定内容を通知する。
次に、S110において、拡張クラウドプリントサービス104は詳細印刷設定情報を拡張クラウドプリントサービス104へ通知する。
次に、S111において、拡張クラウドプリントサービス104は、通知された情報に合わせて詳細設定画面の情報を更新する。
S112において、ユーザが“OK”ボタン607を選択すると、クライアント端末102は汎用クラウドプリントサービス103に対して詳細設定完了通知を送信する。
S113において、汎用クラウドプリントサービス103は、詳細設定完了通知をクライアント端末から受信し、拡張クラウドプリントサービス104に対して詳細設定完了通知を送信する。
S114において、拡張クラウドプリントサービス104は、詳細設定画面で設定された内容に基づき、書誌情報を生成し、記憶する。拡張クラウドプリントサービス104は、印刷ジョブIDを発行し、書誌情報を生成し、図7(B)に示すテーブルに記憶する。図7(B)は本実施例において、拡張クラウドプリントサービス104に記憶されている書誌情報を示すテーブルの模式図である。印刷ジョブIDは印刷ジョブを特定するためのIDである。文書データは、印刷するファイルのファイル名である。印刷データは、印刷される画像データのファイル名である。基本設定情報は、汎用クラウドプリントサービス103で設定される設定項目の設定値を示している。詳細設定情報は詳細設定画面で設定される設定項目の設定値を示している。S114の段階では、印刷ジョブID、文書データ、印刷データ、詳細設定情報が登録されたレコードが書誌情報のテーブルに登録される。すなわち、この段階では基本設定情報は登録されていない。
S115において、拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービスに対して、詳細設定の完了通知を送信する。拡張クラウドプリントサービス104はS114で生成した印刷ジョブIDとともに、完了通知を送信する。
汎用クラウドプリントサービス103は、クライアント端末102に詳細設定の完了を通知する。これにより、クライアント端末102は図6(B)に示す詳細設定画面の表示を終了する。
なお、S109におけるクライアント端末102からの詳細印刷設定情報は、汎用クラウドプリントサービス103を経由せずに、直接、拡張クラウドプリントサービス104へ通知して、プリントジョブ管理部503の印刷キューに保持させても良い。この辺りの通知シーケンスはS109における、詳細設定画面の提示手段によって最適な形態を取ればよい。
以上のシーケンスによりクライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104による本実施例の印刷設定受け付け処理が実施される。
(印刷ジョブ実行処理のシーケンス図)
次に、図9を用いて、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104、および画像形成装置101による本実施例の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを説明する。図9(A)は詳細印刷設定を使用する場合の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを、図9(B)は詳細印刷設定を使用しない場合の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを示している。なお、図9(A)と図9(B)で共通する処理については同様の符号を付加し、図9(A)のみで説明をする。
次に、図9を用いて、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104、および画像形成装置101による本実施例の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを説明する。図9(A)は詳細印刷設定を使用する場合の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを、図9(B)は詳細印刷設定を使用しない場合の印刷ジョブ実行処理のシーケンスを示している。なお、図9(A)と図9(B)で共通する処理については同様の符号を付加し、図9(A)のみで説明をする。
まずS201において、クライアント端末102は、汎用クラウドプリントサービス103へ印刷実行指示を出す。ユーザは図6(A)に示す印刷設定画面で、“プリント”603を選択する。“プリント”603が選択されたことに従って、クライアント端末102は、汎用クラウドプリントサービス103に対して印刷実行を指示する。
次に、S202において、汎用クラウドプリントサービス103は、プリントジョブ管理部403の仮想プリンタキューに対して印刷データと書誌情報を含む印刷ジョブを生成する。なお、S202において、汎用クラウドプリントサービス103は、印刷するジョブの書誌情報をプリントジョブ管理部403が管理するテーブルに登録する。図7(A)は、汎用クラウドプリントサービス103のプリントジョブ管理部403が管理する書誌情報のテーブルである。印刷ジョブIDは、印刷ジョブを特定するための識別情報である。図8のS115において、拡張クラウドプリントサービス104から印刷ジョブIDを通知されている場合には同じIDを付与する。詳細設定がされていない場合、汎用クラウドプリントサービス103はIDを生成し、書誌情報テーブルに登録する。文書データは、汎用クラウドプリントサービス103に登録された印刷文書のファイル名である。印刷データはS202で生成した、印刷データと印刷設置絵を含む印刷ジョブのファイル名である。基本設定情報は、汎用クラウドプリントサービス103の提供する印刷設定画面で設定された設定値である。なお、ここでは、デフォルトの設定値から変更された設定のみを記憶するとする。
次に、S203において、拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103の仮想印刷キューに対して、印刷ジョブが存在するか、汎用クラウドプリントサービス103に状況要求する。前述の通り、この汎用クラウドプリントサービスの仮想印刷キューの状況要求は、所定のタイミングで定期的に実施され、定期監視するようになっている。
次に、S204において、汎用クラウドプリントサービス103は、拡張クラウドプリントサービス104に対して、現在の仮想印刷キューの状況を通知する。S204において、汎用クラウドプリントサービス103は問い合わせがなされた仮想の印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを拡張クラウドプリントサービス104に返す。汎用クラウドプリントサービス103は、仮想の印刷キューに印刷ジョブがある場合、書誌情報に記憶された情報を拡張クラウドプリントサービス104に返す。拡張クラウドプリントサービス104は、受信した書誌情報を図7(B)に示すテーブルに追加する。すでに、テーブルに記憶された印刷ジョブIDの書誌情報を受信した場合は、書誌情報の更新を行う。詳細情報が設定されている印刷ジョブの基本設定情報はここで拡張クラウドプリントサービス104が管理する処理情報のテーブルに追加される。
次に、S205において、拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103からの通知に基づき、汎用クラウドプリントサービス103の仮想印刷キューに、印刷ジョブがあることを検知する。その後、自身のプリントジョブ管理部503の書誌情報のテーブルを参照し、印刷が指示された印刷ジョブが詳細設定のなされたジョブであるか否かを判定する。
図9(A)では、詳細設定がなされている場合を例に説明する。
次に、S206において、拡張クラウドプリントサービス104は、汎用クラウドプリントサービス103に対して、印刷ジョブの送信を行うよう指示する。
次に、S207において、汎用クラウドプリントサービス103は、印刷データと書誌情報から印刷ジョブを生成し、拡張クラウドプリントサービス104に対して、印刷ジョブを送信する。
次に、S208において、拡張クラウドプリントサービス104は、自身のプリントジョブ管理部503の印刷キューに保持されている書誌情報に含まれる詳細印刷設定を参照して、対応する詳細印刷機能を適用させた印刷データを再生成して設定を反映させる。再生成された印刷データを含む印刷ジョブは再度、プリントジョブ管理部503の印刷キューに保持される。
次に、S209において、画像形成装置101は拡張クラウドプリントサービス104の印刷キューに印刷ジョブがあるか否か、状況を問い合わせる。なお、S209における問い合わせは、画像形成装置101が拡張クラウドプリントサービス104に対して、定期的に行う処理である。
S910において、拡張クラウドプリントサービス104は、書誌情報のテーブルに基づき、印刷キューにある印刷ジョブが詳細設定の設定された印刷ジョブであるかを判定する。ここでは、印刷キューにある印刷ジョブが詳細設定のなされた印刷ジョブであるとする。
以上の処理により、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104、および画像形成装置101による本実施例の詳細印刷説明を使用する場合の印刷ジョブ実行処理が実施される。
一方、図9(B)におけるシーケンスは、詳細印刷設定を使用しない場合のシーケンスである。S205において、印刷キュー内の書誌情報の参照時に詳細印刷設定情報が存在しない場合のシーケンスが示されている。この場合、S205、S209のあとはS212へシーケンスが続く。
S212において、拡張クラウドプリントサービス104は、印刷キューに登録されている印刷ジョブが詳細設定の設定されているジョブであるか否かを判定する。ここでは、印刷キューに登録されている印刷ジョブが詳細設定のなされていない印刷ジョブであるとして説明する。
S213において、拡張クラウドプリントサービス104は画像形成装置101に印刷ジョブの取得先となる汎用クラウドプリントサービス103を通知する。拡張クラウドプリントサービス104は、たとえば、汎用クラウドプリントサービスにアクセスするためのURLと取得する印刷ジョブIDを画像形成装置101に通知する。
S214において、画像形成装置101は、汎用クラウドプリントサービス103にアクセスし、印刷ジョブの送信依頼を送信する。画像形成装置101は、S213で通知されたURLにアクセスし、汎用クラウドプリントサービス103に通知された印刷ジョブIDの印刷ジョブの送信を依頼する。
S213およびS214は次のような構成であってもよい。あらかじめ画像形成装置101に汎用クラウドプリントサービス103から印刷ジョブを取得するのに必要な情報を登録しておくとしてもよい。この場合、拡張クラウドプリントサービス104は、印刷ジョブの取得依頼を画像形成装置101に送信する。画像形成装置101は、受信した印刷ジョブの取得依頼に基づき、あらかじめ登録された依頼先に印刷ジョブの送信依頼を送信する。
S215において、汎用クラウドプリントサービス103は、依頼された印刷ジョブIDの印刷データを画像形成装置101に送信する。
以上の処理により、クライアント端末102と汎用クラウドプリントサービス103、拡張クラウドプリントサービス104、および画像形成装置101による本実施例の詳細印刷説明を使用しない場合の印刷ジョブ実行処理が実施される。
なお、本実施例では、S209において、画像形成装置101が拡張クラウドプリントサービス104に定期的にアクセスし印刷キューの状態を確認するとした。図9(A)のS209〜S211で、拡張クラウドプリントサービス104が詳細設定の反映された印刷ジョブを生成し、当該印刷ジョブを画像形成装置に送信するとしてもよい。また、図9(B)のS209、S212〜S215で、拡張クラウドプリントサービス104が、汎用クラウドプリントサービス103に印刷ジョブIDを画像形成装置101に送信するよう依頼するようにしてもよい。この場合、汎用クラウドプリントサービス103が当該依頼に応答して、通知された印刷ジョブIDの印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。
(書誌情報)
ここで、図7(A)、(B)を用いて汎用クラウドプリントサービス103のプリントジョブ管理部403が管理する書誌情報のテーブルと、拡張クラウドプリントサービス104のプリントジョブ管理部503が管理する書誌情報のテーブルを説明する。
ここで、図7(A)、(B)を用いて汎用クラウドプリントサービス103のプリントジョブ管理部403が管理する書誌情報のテーブルと、拡張クラウドプリントサービス104のプリントジョブ管理部503が管理する書誌情報のテーブルを説明する。
図7(A)は、汎用クラウドプリントサービス103のプリントジョブ管理部403が管理する書誌情報のテーブルである。印刷ジョブIDは、印刷ジョブを特定するための識別情報である。文書データは、印刷する文書データのファイル名を示している。ここでは、印刷対象となるデータは文書データであっても、画像データであっても、文書データとして記述する。印刷データは当該文書データと基本印刷設定を反映した印刷データのファイル名である。基本設定情報は、図6(A)に示す印刷設定画面で設定された設定値を記憶する。図7(A)に記憶されている印刷ジョブID“000001”のジョブは、“Patent.doc”というファイルを2in1、両面、カラーで印刷するものであることを示している。
図7(B)は、拡張クラウドプリントサービス104のプリントジョブ管理部503が管理する書誌情報のテーブルである。図7(B)は、図7(A)に加えて詳細設定情報を記憶している。印刷ジョブID“000001”は、詳細情報として中間調が“解像度”、CMYK入力プロファイルが“Japan Color”、RGB入力プロファイルが“sRGB”、マッチング方法が“Perceputual”に設定されている。
印刷ジョブID“00002”のジョブは、詳細設定がNoneに設定されている。ユーザが図6(A)の印刷設定画面において、“詳しい設定”ボタン605を選択せずに、“プリント”ボタン603を選択した場合、詳細設定情報がNoneに設定される。また、ユーザが“詳しい設定”ボタン605を選択したが、その後、図6(B)に示す詳細設定画面で“キャンセル”ボタン608を選択した場合も、詳細設定情報はNoneに設定される。拡張クラウドプリントサービス104は、当該テーブルの詳細設定情報を参照し、所定の設定が設定されているか否かを判定する。
(印刷設定受け付け処理のフローチャート)
次に、図10を用いて、汎用クラウドプリントサービス103における、印刷設定受け付け処理の説明をする。図10に示す処理は、汎用クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
次に、図10を用いて、汎用クラウドプリントサービス103における、印刷設定受け付け処理の説明をする。図10に示す処理は、汎用クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
ユーザがクラウドサービス上で編集される文書データに対して印刷指示をすると、まず汎用クラウドプリントサービス103の印刷機能が実施される。この印刷機能では、基本的な印刷設定しか使用することができない。詳細印刷設定を使用したい場合は、図11の拡張クラウドプリントサービス104におけるフローを経由させる必要がある。まずは基本的な印刷設定を使用可能なフローを汎用クラウドプリントサービス103にて処理し、詳細印刷設定の必要に応じて、拡張クラウドプリントサービス104のフローを経由させる。印刷設定が確定すると、汎用クラウドプリントサービス103は印刷データを印刷キューに格納し、処理を終了する。本フローは、クラウドサービス上の文書データに対する印刷要求がユーザから指示されると開始される。
まず、S1001において制御部404は、図6(A)に示される、基本的な印刷機能のみが指定可能な印刷設定画面を表示する。
S1002において制御部404は、印刷設定画面からの設定変更指示を受け付ける。
S1003において、制御部404は、印刷設定が変更されたか否かを判定する。ユーザが基本印刷設定領域602を操作し、印刷設定を変更した場合、S1004に処理を進める。一方で印刷設定の変更がなされていない場合、制御部404はS1005に処理を進める。
S1004において、制御部404は設定変更画面制御部402を制御し、図6(A)に示す印刷設定画面を変更後の設定を反映した画面に更新する。
S1005において制御部404は、図6(A)の「キャンセル」ボタン604が押下されたか判断する。押下された場合は処理を終了する。押下されていない場合は、S1006へ進み、処理を継続する。
S1006において制御部404は、図6(A)の「詳しい設定」ボタン605が押下されたか判断する。押下された場合は、S1007へ進む、押下されない場合は、S1009へ処理を進める。
S1007において制御部404は、拡張クラウドプリントサービス104から提示された図6(B)に示される詳細設定画面をクライアント端末102に表示する。この際、転送する情報は外部URLそのものでも良いし、外部URLを指定されたWebビューを通知し、そのビュー内に詳細設定画面を表示して利便性を高めるものであってもよい。図6(B)に示される詳細設定画面がユーザに提示できれば、その手段は問わない。
S1008において、制御部404は、設定完了通知を受信して、詳細設定画面の表示を終了する。
S1009において制御部404は、図6(A)の「プリント」ボタン603が押下されたか判断する。押下された場合、S1010へ処理を進める。押下されていない場合は、S1001へ戻り、処理を繰り返す。
S1010において制御部404は、図6(A)に示す印刷設定画面で設定された設定値を反映した印刷ジョブを生成し、プリントジョブ管理部403の印刷キューに保存する。
以上の処理により、汎用クラウドプリントサービス103における、印刷設定受け付け処理が実行される。
次に、図15を用いて、拡張クラウドプリントサービス104から仮想印刷キューの状況取得要求を受信したときの処理を説明する。図15に示す処理は、汎用クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
S4001において、制御部404は、拡張クラウドプリントサービス104から、仮想印刷キューの状況取得要求を受信したか否かを判定する。制御部404は、仮想印刷キューの状況取得要求を受信していない場合、S4001の処理を引き続き行う。仮想印刷キューの状況取得要求を受信した場合、S4002に処理を進める。
S4002において、制御部404は、仮想印刷キューに印刷ジョブが保存されているか否かを判定する(S4002)。仮想印刷キューに印刷ジョブがない場合、制御部404はS4003に記載の処理を実行する。仮想印刷キューに印刷ジョブがある場合、制御部404はS4004に記載の処理を実行する。
S4003において、制御部404は印刷ジョブが登録されていない旨を拡張クラウドプリントサービス104に通知し、本フローに記載の処理を終了する。
S4004において、制御部404は仮想印刷キューに登録されている印刷ジョブに対応する書誌情報をプリントジョブ管理部403の管理するテーブルから読み出し、拡張クラウドプリントサービス104に送信する。
S4005において、制御部404は、拡張クラウドプリントサービス104から印刷ジョブの取得要求を受信したか否かを判定する。S4006において、印刷ジョブの取得要求を受信した場合、制御部404は、図10のS1010で生成した印刷ジョブを拡張クラウドプリントサービス104に送信する。
S4007において、制御部404は画像形成装置101から印刷ジョブの取得要求を受信したか否かを判定する。画像形成装置101から印刷ジョブの取得要求を受信していない場合、制御部404はS4005に処理を戻す。一方で、画像形成装置101から印刷ジョブの取得要求を受信した場合、S4008において、制御部404は図10のS1010で生成した印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。
<詳細印刷設定受け付け処理のフローチャート>
次に、図11を用いて、拡張クラウドプリントサービス104における、詳細印刷設定受け付け処理の説明をする。ここでは、汎用クラウドプリントサービスの印刷設定では指定できない、接続フィニッシャーに応じた仕上げ設定、内蔵カラープロファイルを適用させたプロファイル設定など、出力先の画像形成装置の特性を適用した詳細設定が指定できる。図6(A)に示す印刷設定画面で“詳しい設定”605が選択されたことに従って図11に記載の処理が開始される。なお、図11に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
次に、図11を用いて、拡張クラウドプリントサービス104における、詳細印刷設定受け付け処理の説明をする。ここでは、汎用クラウドプリントサービスの印刷設定では指定できない、接続フィニッシャーに応じた仕上げ設定、内蔵カラープロファイルを適用させたプロファイル設定など、出力先の画像形成装置の特性を適用した詳細設定が指定できる。図6(A)に示す印刷設定画面で“詳しい設定”605が選択されたことに従って図11に記載の処理が開始される。なお、図11に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
まず、S2001において制御部506は、図6(B)に示される、詳細印刷設定画面を参照可能な外部URLを汎用クラウドプリントサービス103に通知し、該画面を表示する。
S2002において制御部506は、詳細印刷設定画面からの詳細設定変更指示を受け付ける。制御部506は設定変更画面制御部502を制御し、詳細設定の変更を図6(B)に示す画面に反映する。
S2003において制御部506は、図6(B)の“キャンセル”ボタン608が押下されたか判断する。押下された場合は図11に記載の処理を終了する。押下されていない場合は、S2004へ処理を進める。
S2004において制御部506は、図6(B)の“OK”ボタン607が押下されたか判断する。押下された場合はS2005へ処理を進める。押下されていない場合は、S2001へ戻り、処理を繰り返す。
S2005において制御部506は、詳細印刷設定画面により設定された詳細印刷設定情報を対応する印刷ジョブと紐付けて書誌情報として保存する。S2005で、制御部506は、プリントジョブ管理部503を制御し、書誌情報を管理するテーブルにレコードを生成する。ここで、プリントジョブ管理部503は、印刷ジョブIDを発行し、当該印刷ジョブIDと対応づけて、文書データのファイル名、印刷データのファイル名、詳細設定情報をテーブルに登録する。
S2006において、制御部506は、汎用クラウドプリントサービス103に、設定完了通知を送信する。当該設定完了通知には、S2005で発行した印刷ジョブIDが含まれる。
以上の処理により、拡張クラウドプリントサービス104における、詳細印刷設定受け付け処理が実行される。
(印刷ジョブ実行処理のフローチャート)
次に、図12を用いて、拡張クラウドプリントサービス104における、印刷ジョブ実行処理を説明する。本フローチャートは拡張クラウドプリントサービス104が仮想印刷キューの定期監視を開始したことに従って開始される。なお、図12に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
次に、図12を用いて、拡張クラウドプリントサービス104における、印刷ジョブ実行処理を説明する。本フローチャートは拡張クラウドプリントサービス104が仮想印刷キューの定期監視を開始したことに従って開始される。なお、図12に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
まず、S3001において制御部506は、所定の時間待機(wait)する。所定時間とは、仮想印刷キューの状態取得要求を送信するポーリング時間である。
S3002において制御部506は、汎用クラウドプリントサービス103の仮想印刷キューに印刷ジョブがあるかの取得要求を汎用クラウドプリントサービス103に送信する。
S3003において制御部506は、S3002において取得した汎用クラウドプリントサービス103の仮想印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定する。存在する場合は、S3004へ処理を進める。存在しない場合は、S3001へ戻り、処理を繰り返す。
S3004において、制御部506は、仮想印刷キューに登録された印刷ジョブの書誌情報を取得する。
S3005において制御部506は、プリントジョブ管理部503を制御し、図7(B)に示す書誌情報を管理するテーブルにアクセスする。
S3006において制御部506は、S3004で取得した印刷ジョブの印刷ジョブIDに紐づく詳細印刷設定が設定されているか否かを判定する。S3006において、制御部506は、ジョブ投入経路制御部504を制御し、受信した印刷ジョブIDの印刷ジョブに詳細印刷設定が設定されているか否かを判定する。制御部506は当該印刷ジョブIDを記憶していない、または、当該印刷ジョブIDに紐づく詳細設定が“None”である場合、詳細設定情報が設定されていないと判定し、S3009に処理を進める。一方で、取得した印刷ジョブの印刷ジョブIDに紐づく詳細設定情報が記憶されている場合、S3007に処理を進める。
S3007において、制御部506は、汎用クラウドプリントサービス103へ印刷ジョブの受信要求を出し、印刷ジョブを受信する。
S3007において制御部506は、S3006において受信した印刷ジョブに対して、対応する詳細印刷設定を適用して印刷ジョブを再生成する。制御部506は、受信した印刷ジョブに含まれる印刷データに対して、テーブルに記憶された詳細設定情報を反映し、印刷データを作り直す。再生成された印刷データと書誌情報から再生成された印刷ジョブは拡張クラウドサービス104の印刷キューへ記憶される。また、S3008において、制御部506は、詳細機能制御部505を制御し、受信した書誌情報に基づき書誌情報のテーブルを更新する。
S3008において制御部506は、S3007にて再生成された印刷ジョブを、画像形成装置101へ送信して、処理を終了する。
S3009において制御部506は、プリントジョブ管理部503を制御し、書誌情報のテーブルを更新する。S3004で取得した印刷ジョブIDに対応する印刷ジョブIDがテーブルに記憶されていない場合、プリントジョブ管理部503は、書誌情報を管理するテーブルに当該印刷ジョブIDのレコードを作成し、追加する。
次に、図16を用いて、拡張クラウドプリントサービス104が、画像形成装置101から印刷キューの状況取得要求を受信したときに実行する処理を説明する。なお、図16に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
S5001において、制御部506は印刷キューの状況取得要求を受信したか否かを判定する。印刷キューの状況取得要求を受信していない場合、制御部506はS5001に記載の処理を引き続き行う。一方で、印刷キューの状況取得要求を受信した場合、制御部506はS5002に処理を進める。
S5002において、制御部506は、状況取得要求の対象となる印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定する。制御部506は、プリントジョブ管理部503を制御し、図7(B)に示す書誌情報のテーブルに印刷するジョブの情報が記憶されているか否かを判定する。制御部506は、テーブルに記憶されたレコードのうち、基本設定情報がなされているレコードに対応する印刷ジョブが印刷キューにある印刷ジョブであると判定する。印刷キューに印刷ジョブがない場合、制御部506はS5003に処理を進める。一方で、印刷キューに印刷ジョブがある場合、制御部506はS5004に処理を進める。本実施例では、書誌情報のテーブルの基本設定情報が設定されているか否かに基づき、当該印刷ジョブが印刷キューにある印刷ジョブであるか否かを判定した。上記方法以外の方法であっても、印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定することのできる方法であればよい。たとえば、図7(B)に示す書誌情報テーブルに印刷ジョブを生成済みのレコードか否かを示すフラグを付与し、当該フラグを参照することで印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定するとしてもよい。また、印刷キューに登録されている印刷ジョブを管理するテーブルを別に設け、当該テーブルを参照することで印刷ジョブがあるか否かを判定するとしてもよい。
S5003において、制御部506は、印刷キューに印刷ジョブが登録されていない旨を画像形成装置101に通知し、本フローに記載の処理を終了する。
S5004において、制御部506は図7(B)に示すテーブルを参照し、印刷キューに登録された印刷ジョブが詳細設定のなされたジョブであるか否かを判定する。制御部506は、ジョブ投入経路制御部504を制御し、印刷キューに登録された印刷ジョブが詳細設定情報を有するジョブであるか否かを判定する。ジョブ投入経路制御部504は、図7(B)のテーブルを参照し、詳細設定情報がNoneであるか否かに基づいて、詳細設定情報を有するジョブであるか否かを判定する。詳細設定情報を有さないジョブである場合、ジョブ投入経路制御部504は、S5005に処理を進める。一方で、詳細設定情報を有するジョブである場合、制御部506はS5006に処理を進める。なお、本実施例では、ジョブ投入経路制御部504が書誌情報のテーブルを参照するとしたが、他の方法であっても、所定の設定である詳細情報が設定されているジョブであるか否かを判定することができればよい。
S5005において、制御部506は画像形成装置101に印刷ジョブの取得先を通知する。制御部506は、ジョブ投入経路制御部504を制御し、画像形成装置101に汎用クラウドプリントサービス103に印刷ジョブの取得要求を送信するよう通知する。なお、ジョブ投入経路制御部504は、汎用クラウドプリントサービス103のURL等、画像形成装置101が汎用クラウドプリントサービス103にアクセスするのに必要な情報を付加して送信する。
S5006において、制御部506は印刷キューに登録されている印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。制御部506はジョブ投入経路制御部504を制御し、図12のS3008で生成した印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。
S5007において、制御部506は画像形成装置101から印刷完了通知を受信したか否かを判定する。印刷完了通知を受信した場合、制御部506はS5008に処理を進める。印刷完了通知を受信していない場合、制御部506は、S5007に記載の処理を継続する。
S5008において、制御部506は、プリントジョブ管理部503を制御して、書誌情報から印刷が完了した印刷ジョブに対応する書誌情報を削除し、本フローに記載の処理を終了する。
上記の処理では、クラウドプリントサービスにより印刷ジョブを実行する際に、印刷設定として詳細印刷設定が使用されているか判定し、判定結果に応じて、拡張クラウドサービス104を経由して印刷ジョブを送信するか否かを切り替える。たとえば、詳細設定がされている場合には拡張クラウドプリントサービス104で印刷ジョブを再生成し、画像形成装置に送信する。これにより、汎用クラウドプリントサービス104では設定できない設定項目を反映した印刷を行うことができる。一方で、詳細設定がなされていない場合、拡張クラウドプリントサービス104を経由せずに印刷ジョブを画像形成装置に送信する。これにより、印刷データに対して設定されている印刷設定に応じて、クラウドサービスとサーバシステム間での印刷されるデータの転送による負荷を抑制することができる。
<実施例2>
実施例1では、画像形成装置101が拡張クラウドプリントサービス104に定期的にアクセスすることで、印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定した。そして、印刷キューにある印刷ジョブが詳細設定の設定されたジョブか否かに応じて、拡張クラウドプリントサービスが印刷ジョブを送信するか、汎用クラウドプリントサービスが印刷ジョブを送信するかを切り替えた。
実施例1では、画像形成装置101が拡張クラウドプリントサービス104に定期的にアクセスすることで、印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定した。そして、印刷キューにある印刷ジョブが詳細設定の設定されたジョブか否かに応じて、拡張クラウドプリントサービスが印刷ジョブを送信するか、汎用クラウドプリントサービスが印刷ジョブを送信するかを切り替えた。
実施例の2では、拡張クラウドプリントサービスに記憶されている印刷ジョブを画像形成装置に表示させ、画像形成装置において印刷するジョブを選択する。拡張クラウドプリントサービス104は、印刷が指示された印刷ジョブが詳細設定の設定されたジョブか否かを判定する。拡張クラウドプリントサービス104は、当該判定に基づき、印刷ジョブを画像形成装置に送信する経路を決定する。各装置のハードウェア構成、ソフトウェア構成は実施例1と同様であるとする。また、図6に示す印刷設定画面は図7に示す書誌情報のテーブルも実施例1と同様である。以下では実施例1との差分とのなる箇所のみを説明する。
実施例2では、図6(A)に示す印刷設定画面で印刷に使用する画像形成装置を選択する場合に、印刷する画像形成装置のほかに、拡張クラウドプリントサービス104を指定することができる。ユーザが拡張クラウドプリントサービス104を選択して印刷を指示した場合、汎用クラウドプリントサービス103の拡張クラウドプリントサービス104の仮想印刷キュー宛てにジョブを送信する。拡張クラウドプリントサービス104の仮想印刷キューに登録された印刷ジョブは、拡張クラウドプリントサービス104に登録された画像形成装置で印刷することができる。
図17(A)(B)は実施例2における印刷の流れを示すシーケンス図である。図9(A)(B)と共通する処理については、同様の符号を付与し、説明を省略する。
図17(A)は画像形成装置101で印刷が指示された印刷ジョブが詳細設定の設定されたジョブである場合のシーケンス図である。S401において、画像形成装置101は、拡張クラウドプリントサービス104の印刷キューにある印刷ジョブのジョブリストの取得要求を送信する。画像形成装置101は、たとえばユーザがログインしたことに従ってS401を実行する。ユーザが拡張クラウドサービス104へのアクセスを指示したときにS401を実行するとしてもよい。
S402において、拡張クラウドプリントサービス104は、印刷キューにある印刷ジョブの書誌情報を画像形成装置101に送信する。画像形成装置101は、受信した印刷ジョブの書誌情報をリスト表示する。
S403において、画像形成装置101は表示した印刷ジョブのリストから、印刷を実行する印刷ジョブの選択を受け付け、選択された印刷ジョブの印刷ジョブIDを拡張クラウドプリントサービス104に通知する。
S404において、拡張クラウドプリントサービス104は、印刷が指示された印刷ジョブが詳細設定情報の設定されたジョブであるか否かを判定する。図17(A)では、詳細設定情報が設定されている場合を説明する。印刷を指示された印刷ジョブが詳細設定情報の設定された印刷ジョブである場合、S211において、拡張クラウドプリントサービス104は印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。
図17(B)は、印刷を指示された印刷ジョブが詳細設定情報を有さない印刷ジョブである場合のシーケンス図である。
S406において、印刷が指示された印刷ジョブが詳細設定の設定されたジョブか否かを判定する。詳細設定の設定されていないジョブである場合、S213において、印刷ジョブの取得依頼先を画像形成装置に通知する。これにより、画像形成装置101は通知先に印刷ジョブの取得要求を送信することができる。
図18は、実施例2において拡張クラウドプリントサービス104が実行する処理を示すフローチャートである。なお、図18に示す処理は、拡張クラウドプリントサービスを構成する1または複数の情報処理装置のCPUがROMまたは補助記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで実現される。図16と同様の処理には同様の符号を付加し、説明を省略する。
S6001において、制御部506は印刷ジョブのジョブリストの取得要求を受信したか否かを判定する。ジョブリストの取得要求を受信するまで、S6001に示す処理を繰り返し行う。
S6002において、制御部506は書誌情報のテーブルに記憶されたレコードのうち、基本設定情報が記憶されているジョブのリストを画像形成装置101に送信する。
実施例2では、ユーザが印刷キューにある印刷ジョブから印刷するジョブを選択する場合に、当該印刷ジョブが所定の設定のなされたジョブであれば、拡張クラウドプリントサービス104が印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。一方で、当該印刷ジョブが所定の設定のなされていない印刷ジョブであれば、拡張クラウドプリントサービス104を介さずに汎用クラウドプリントサービス103が印刷ジョブを画像形成装置101に送信する。実施例2のようにすることで、印刷指示をするタイミングで印刷に使用する画像形成装置を選択しなくても、拡張クラウドプリントサービス104に登録されたいずれの画像形成装置から印刷を行うことができる。
<その他の実施例>
上述の実施例では、図6(B)に示す詳細設定画面において“OK”607を選択すると、詳細設定が記憶された書誌情報が拡張クラウドプリントサービス104のテーブルに記憶された。拡張クラウドプリントサービス104が図6(A)に示す印刷設定画面で設定された基本設定情報を受け取り、拡張クラウドプリントサービス104のテーブルに書誌情報を登録する際に基本設定情報と詳細設定情報の両方をテーブルに登録するとしてもよい。この場合は、書誌情報テーブルに汎用クラウドプリントサービス103が印刷ジョブ生成済みか否かを示すフラグを付加するなどする。拡張クラウドプリントサービス104は、画像形成装置から印刷キューの状況取得要求(図9(A)(B)S209)を受け、当該フラグを参照して、印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定する。拡張クラウドプリントサービス104は、書誌情報のテーブルに印刷ジョブ生成済みフラグがオンの印刷ジョブIDが登録されていれば、印刷キューに印刷ジョブがあると判定する。一方で、拡張クラウドプリントサービス104は、書誌情報のテーブルに印刷ジョブ生成済みフラグがオンの印刷ジョブIDが登録されていなければ、印刷キューに印刷ジョブがないと判定する。
上述の実施例では、図6(B)に示す詳細設定画面において“OK”607を選択すると、詳細設定が記憶された書誌情報が拡張クラウドプリントサービス104のテーブルに記憶された。拡張クラウドプリントサービス104が図6(A)に示す印刷設定画面で設定された基本設定情報を受け取り、拡張クラウドプリントサービス104のテーブルに書誌情報を登録する際に基本設定情報と詳細設定情報の両方をテーブルに登録するとしてもよい。この場合は、書誌情報テーブルに汎用クラウドプリントサービス103が印刷ジョブ生成済みか否かを示すフラグを付加するなどする。拡張クラウドプリントサービス104は、画像形成装置から印刷キューの状況取得要求(図9(A)(B)S209)を受け、当該フラグを参照して、印刷キューに印刷ジョブがあるか否かを判定する。拡張クラウドプリントサービス104は、書誌情報のテーブルに印刷ジョブ生成済みフラグがオンの印刷ジョブIDが登録されていれば、印刷キューに印刷ジョブがあると判定する。一方で、拡張クラウドプリントサービス104は、書誌情報のテーブルに印刷ジョブ生成済みフラグがオンの印刷ジョブIDが登録されていなければ、印刷キューに印刷ジョブがないと判定する。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (13)
- 所定の印刷設定がなされた印刷データであるかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていると判定された第1の印刷データを、他のサーバシステムから前記第1のデータを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記データを画像形成装置に送信する第1の送信手段と、
前記判定手段により前記所定の印刷設定がなされていないと判定された第2の印刷データを取得することなく、前記画像形成装置に前記第2の印刷データを前記他のサーバシステムから取得させる制御手段と、
を有することを特徴とするサーバシステム。 - 前記サーバシステムは、前記画像形成装置が印刷することのできる印刷データに対する設定情報を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のサーバシステム。
- 前記記憶手段は、印刷データの識別情報と当該印刷データに対して設定された設定情報を対応づけて記憶することを特徴とする請求項2に記載のサーバシステム。
- 前記制御手段は、前記判定手段による印刷が指示された識別情報が記憶手段に記憶されていないという判定に基づき、前記画像形成装置に前記印刷データを前記画像形成装置から取得するよう通知することを特徴とする請求項3に記載のサーバシステム。
- 前記他のサーバシステムは、クライアント端末に第1の印刷設定画面を表示させ、
前記サーバシステムは、前記クライアント端末に前記第1の印刷設定画面では設定することのできない設定項目を設定することのできる第2の印刷設定画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバシステム。 - 前記記憶手段は、前記第2の印刷設定画面で設定された情報を記憶し、
前記判定手段は、前記記憶手段に前記第2の印刷設定画面で設定された情報が記憶されているか否かに基づき、印刷データが前記所定の設定がなされた印刷データであるかを判定することを特徴とする請求項5に記載のサーバシステム。 - 前記所定の印刷設定は、前記第2の印刷設定画面を介した印刷設定であることを特徴とする請求項5または6に記載のサーバシステム。
- 前記サーバシステムに前記画像形成装置を登録する登録手段をさらに有し、
前記第2の送信手段は、前記登録手段により登録された前記画像形成装置の情報を前記他のサーバシステムに送信し、
前記第1の設定画面は、少なくとも前記第2の送信手段が送信した前記画像形成装置の情報に基づく1または複数の前記画像形成装置から印刷に使用する画像形成装置を選択する画面であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載のサーバシステム。 - 前記第1の印刷設定画面で設定することができない設定項目であって、前記第2の印刷設定画面で設定することのできる設定項目は、少なくとも折り設定、ポスター印刷、ステイプルの設定、パンチの設定のいずれか一つを含むことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか一項に記載のサーバシステム。
- 前記サーバシステムは、前記他のサーバシステムに記憶されている印刷データに関する情報を取得する他の取得手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のサーバシステム。
- 前記他の取得手段は、所定時間ごとに前記他のサーバシステムに前記印刷データに関する情報の取得要求を前記他のサーバシステムに送信することを特徴とする請求項10に記載のサーバシステム。
- 前記取得手段は、前記他の取得手段により取得された前記印刷データに関する情報と対応する前記印刷データが前記所定の設定がなされた印刷データであることに基づき、当該印刷データを前記他のサーバシステムから取得することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のサーバシステム。
- 前記画像形成装置が前記第2の印刷データの印刷を完了したことに基づく印刷完了通知を受信する受信手段をさらに有し、
前記受信手段により受信された前記印刷完了通知に基づき、前記記憶手段に記憶された前記印刷データに対する設定情報を削除することを特徴とする請求項2に記載のサーバシステム。
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