JP2021082886A - 超音波デバイス及び流体検出装置 - Google Patents

超音波デバイス及び流体検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】感度の向上が図れる超音波デバイス及び流体検出装置を提供する。【解決手段】超音波デバイス1は、圧電素子5と、圧電素子5が収容されている収容空間を形成しているケース3と、ケース3の収容空間に充填されている充填部材11と、圧電素子5に接続されている配線部材7と、を備え、ケース3は、互いに対向している第1主面22a及び第2主面22bを有している底部22と、第1主面22aと共に収容空間を形成している側部23と、を有する有底筒状のマッチング部20を有し、圧電素子5は、底部22の第1主面22aに配置されており、底部22の第2主面22bには、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている整合部26が設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、超音波デバイス及び流体検出装置に関する。
従来の超音波デバイスとして、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載の超音波デバイスは、振動することにより超音波を送波及び/又は受波する音源部分を備えたセンサケースと、センサケースの音源部分の内面に設けられた圧電振動素子と、を備えている。
特開2002−112392号公報
従来の超音波デバイスでは、センサケースと媒体(流体)との界面において、超音波の反射が生じ得る。超音波の反射は、超音波の受波及び送波の感度を低下させる。
本発明の一側面は、感度の向上が図れる超音波デバイス及び流体検出装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る超音波デバイスは、圧電素子と、圧電素子が収容されている収容空間を形成しているケースと、ケースの収容空間に充填されている充填部材と、圧電素子に接続されている配線部材と、を備え、ケースは、互いに対向している第1主面及び第2主面を有している底部と、第1主面と共に収容空間を形成している側部と、を有する有底筒状のマッチング部を有し、圧電素子は、底部の第1主面に配置されており、底部の第2主面には、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている整合部が設けられている。
本発明の一側面に係る超音波デバイスでは、底部の第2主面には、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている整合部が設けられている。すなわち、超音波デバイスでは、超音波の送波面及び受波面となる第2主面に整合部が配置されている。超音波デバイスでは、整合部が密度調整部材を含むため、整合部の音響インピーダンスが、マッチング部の音響インピーダンスよりも低くなる。これにより、超音波デバイスでは、媒体との音響インピーダンスの差を小さくすることができる。そのため、超音波デバイスでは、媒体との界面での超音波の反射を低減することができる。したがって、超音波デバイスでは、圧電素子における超音波の送波及び受波の感度の低下を抑制できる。その結果、超音波デバイスでは、感度の向上が図れる。
一実施形態においては、圧電素子は、互いに対向している第3主面及び第4主面と、第3主面と第4主面とを連結している側面と、を有し、第3主面が底部の第1主面と対向して配置されている素体と、底部の第1主面と対向して配置されている第1電極及び当該第1電極と対向して配置されている第2電極と、を有し、圧電素子と底部の第1主面とを接合している接合部材を備え、接合部材は、圧電素子の第3主面及び側部にわたって配置されており、整合部は、第1主面と第2主面との対向方向から見て、接合部材の外縁よりも内側の領域に設けられていてもよい。この構成では、超音波を受波する接合部材の外縁よりも内側に整合部を設けるため、超音波を感度良く受波できる。
一実施形態においては、整合部は、第1主面と第2主面との対向方向から見て、圧電素子の外縁よりも内側の領域に設けられていてもよい。この構成では、超音波を受波する圧電素子の外縁よりも内側に整合部を設けるため、超音波をより一層感度良く受波できる。
一実施形態においては、底部の第1主面の表面粗さRa1は、整合部の表面の表面粗さRa2よりも小さくてもよい。言い換えれば、整合部の表面の表面粗さRa2は、底部の第1主面の表面粗さRa1よりも大きくてもよい。この構成では、整合部において、媒体との界面での超音波の反射をより一層低減することができる。
本発明の一側面に係る流体検出装置は、上記超音波デバイスと、超音波デバイスを制御する制御装置と、を備え、超音波デバイスは、被検出流体の流れ方向において、上流側に配置されている第1の超音波デバイスと、第1の超音波デバイスよりも下流側で且つ第1の超音波デバイスと対向する位置に配置されている第2の超音波デバイスと、を含み、制御装置は、第1の超音波デバイスと第2の超音波デバイスとの間の超音波の伝搬時間に基づいて、被検出流体を検出する。
本発明の一側面に係る流体検出装置では、上記超音波デバイスを備えている。したがって、流体検出装置では、感度の向上が図れる。
本発明の一側面によれば、感度の向上が図れる。
図1は、超音波デバイスの斜視図である。 図2は、図1に示す超音波デバイスの側面図である。 図3は、図1に示す超音波デバイスの上面図である。 図4は、図1に示す超音波デバイスの断面図である。 図5は、マッチング部の底部を示す図である。 図6は、マッチング部の底部の断面構成を示す図である。 図7(a)は、圧電素子の主面を示す図、図7(b)は、圧電素子の側面を示す図、図7(c)は、圧電素子の主面を示す図である。 図8は、配線部材を示す図である。 図9は、流体検出装置の構成を示す図である。 図10(a)及び図10(b)は、変形例に係るマッチング部の底部を示す図である。 図11(a)は、変形例に係るマッチング部の底部を示す図であり、図11(b)は、比較例に係るマッチング部の底部を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1及び図4に示されるように、超音波デバイス1は、ケース3と、圧電素子5と、配線部材7と、接合部材9と、充填部材11と、を備えている。超音波デバイス1は、超音波を送波すると共に、超音波を受波する。
ケース3は、圧電素子5を収容している収容空間を形成している。図1及び図2に示されるように、ケース3は、マッチング部20と、ハウジング部21と、を有している。マッチング部20は、圧電素子5の音響インピーダンスと、空気やガス等の流体(媒体)の音響インピーダンスとの整合を図るための整合材を構成している。マッチング部20は、例えば、エポキシ樹脂で形成されている。マッチング部20は、例えば、エポキシ樹脂にガラスビーズを混入した複合材料を発泡成形して形成されている。マッチング部20は、有底筒状を呈している。マッチング部20は、底部22と、側部23と、を有している。底部22及び側部23は、一体に形成されている。
底部22は、円板形状を呈している。底部22は、超音波を送波、及び、超音波を受波する部分である。底部22は、互いに対向している第1主面22a及び第2主面22bを有している。第1主面22a及び第2主面22bは、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、例えば、円形状を呈している。第1主面22aは、ケース3の収容空間を形成している。第1主面22aには、凹凸(図6参照)が形成されている。第1主面22aの表面粗さRa1は、例えば、1μm〜20μmである。第2主面22bは、超音波デバイス1における超音波の送波面及び受波面を構成している。底部22には、テーパー部22cが設けられている。テーパー部22cは、第1主面22a側から第2主面22b側に向かって先細りになっている。底部22の厚さ(第1主面22aと第2主面22bとの間の距離)は、例えば、2.3mm〜2.6mmである。
側部23は、円筒形状を呈している。側部23は、底部22の第1主面22aから、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向に沿って延在している。側部23の内面23aは、底部22の第1主面22aと共に収容空間を形成している。
図4に示されるように、ハウジング部21は、マッチング部20に取り付けられている。ハウジング部21は、例えば、ゴムで形成されている。ハウジング部21は、マッチング部20と共に収容空間を形成している。ハウジング部21は、本体部24と、フランジ部25と、を有している。本体部24及びフランジ部25は、一体に形成されている。
本体部24は、略円筒形状を呈している。本体部24は、マッチング部20の側部23に取り付けられている。本体部24は、側部23の上部の外周面を取り囲むと共に、側部23の上部に配置されている。本体部24は、収容空間に連通する開口部Kを形成している。本体部24の内径は、マッチング部20の側部23の内径よりも小さい。フランジ部25は、本体部24の上端部に設けられている。フランジ部25は、円環状を呈している。フランジ部25は、本体部24の外周面から径方向の外側に張り出している。
図4、図5及び図6に示されるように、底部22には、整合部26が設けられている。図5に示されるように、整合部26は、底部22の第2主面22bの全面に配置されている。すなわち、整合部26は、底部22の第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、圧電素子5及び接合部材9と重なる位置に配置されている。整合部26は、底部22の第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、少なくとも接合部材9の外縁よりも内側の領域に配置されている。
整合部26は、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている。密度調整部材は、例えば、カーボン粒子、ガラスビーズ、PETビーズ等である。密度調整部材は、例えば、平均粒径が30nmである。接着成分は、例えば、アクリル系接着剤、エポキシ系接着剤等である。整合部26は、有機溶剤、着色剤(染料、顔料)、添加剤等を含んでいてもよい。整合部26は、密度調整部材及び接着成分を含む塗布剤を塗布法によって第2主面22bに塗布して乾燥させることによって形成されている。塗布法は、例えば、インクジェット法、スリットコーター法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、スプレーコーター法等である。また、塗布法には、密度調整部材及び接着成分を含むインクのペンによって、第2主面22bにインクを付着させる方法も含む。整合部26は、塗布法によって形成されている塗布部である。整合部26の厚さ(平均厚さ)は、例えば、1μm〜50μmである。整合部26の音響インピーダンスは、マッチング部20(底部22)の音響インピーダンスよりも低い。
図6に示されるように、整合部26の表面26aには、凹凸が形成されている。整合部26の表面26aの表面粗さRa2は、例えば、20μm〜40μmである。整合部26の表面26aの表面粗さRa2は、マッチング部20の底部22の第1主面22aの表面粗さRa1よりも大きい。言い換えれば、マッチング部20の底部22の第1主面22aの表面粗さRa1は、整合部26の表面26aの表面粗さRa2よりも小さい。すなわち、整合部26の表面26aは、マッチング部20の底部22の第1主面22aよりも粗い。
図7(a)、図7(b)及び図7(c)に示されるように、圧電素子5は、圧電素体30と、第1電極31及び第2電極32と、を有している。圧電素体30は、円板形状を呈している。圧電素体30は、互いに対向している主面(第3主面)30a及び主面(第4主面)30bと、主面30aと主面30bとを連結している側面30cと、を有している。主面30a,30bは、円形状を呈している。主面30aには、第1電極31が配置されている。主面30bには、第1電極31及び第2電極32が配置されている。主面30bにおいて、第1電極31と第2電極32とは、離間して配置されている。側面30cには、第1電極31が配置されている。
圧電素体30は、複数の圧電体層(不図示)が積層されて構成されている。各圧電体層は、圧電材料からなる。本実施形態では、各圧電体層は、圧電セラミック材料からなる。圧電セラミック材料には、例えば、PZT[Pb(Zr、Ti)O]、PT(PbTiO)、PLZT[(Pb,La)(Zr、Ti)O]、又はチタン酸バリウム(BaTiO)が用いられる。各圧電体層は、例えば、上述した圧電セラミック材料を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。実際の圧電素体30では、各圧電体層は、各圧電体層の間の境界が認識できない程度に一体化されている。圧電素体30内には、複数の内部電極(不図示)が配置されている。各内部電極は、導電性材料からなる。導電性材料には、例えば、Ag、Pd、又はAg−Pd合金が用いられる。
第1電極31は、主面30a上に配置されている。第1電極31は、略円形状を呈している。第1電極31は、主面30b及び側面30cにも配置されている。すなわち、第1電極31は、主面30a、側面30c及び主面30bにわたって配置されている。第2電極32は、主面30bに配置されている。第2電極32は、円形が一部切り欠かれた形状を呈している。第1電極31及び第2電極32は、導電性材料からなる。導電性材料には、例えば、Ag、Pd、又はAg−Pd合金が用いられる。第1電極31及び第2電極32は、例えば、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成されている。
圧電素子5は、ケース3のマッチング部20の底部22に配置されている。圧電素子5は、接合部材9によって底部22に接合されている。圧電素子5は、圧電素体30の主面30aが底部22の第1主面22aと対向して配置されている。すなわち、圧電素子5は、第1電極31が第1主面22aと対向して配置されている。
図4に示されるように、配線部材7は、圧電素子5に接続されている。配線部材7には、リード線17が接続されている。リード線17は、ケース3の開口部Kを介してケース3の外部に延びている。図8に示されるように、配線部材7は、ベース40と、第1導電層41と、第2導電層42と、補強板43と、カバー44と、を有している。配線部材7は、可撓性を有し、例えば、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)である。
ベース40は、帯状を呈している。ベース40は、電気絶縁性を有している。ベース40は、例えば、ポリイミド樹脂等の樹脂からなる樹脂層である。第1導電層41及び第2導電層42は、ベース40上に配置されている。第1導電層41及び第2導電層42は、接着層(不図示)によって、ベース40に接合(接着)されている。第1導電層41及び第2導電層42は、例えば、Cuからなる。第1導電層41及び第2導電層42は、例えば、Cu層上にNiメッキ層及びAuメッキ層がこの順に設けられた構成であってもよい。第1導電層41と第2導電層42とは、互いに離間して配置されている。
第1導電層41は、圧電素子5の第1電極31に接続されている端部41aと、リード線17に接続されている端部41bと、を有している。第2導電層42は、圧電素子5の第2電極32に接続されている端部42aと、リード線17に接続されている端部42bと、を有している。
補強板43は、ベース40において第1導電層41及び第2導電層42が配置されている主面とは反対側の主面に配置されている。補強板43は、例えば、矩形状を呈している。補強板43は、例えば、ポリイミドからなる樹脂層である。
カバー44は、ベース40上に配置されている。カバー44は、第1導電層41及び第2導電層42及びベース40を覆っている。カバー44は、第1導電層41の端部41a及び端部41b、及び、第2導電層42の端部42a及び端部42bを露出させている。カバー44は、例えば、ポリイミド樹脂等の樹脂からなる樹脂層である。
図4に示されるように、配線部材7は、略U字形状を成して配置されている。配線部材7の第1導電層41の端部41aは、圧電素体30の主面30b上に配置されている第1電極31に接続されている。第1導電層41の端部41aと第1電極31とは、導通部45によって電気的に接続されている。配線部材7の第2導電層42の端部42aは、圧電素体30の主面30b上に配置されている第2電極32に接続されている。第2導電層42の端部42aと第2電極32とは、導通部45によって電気的に接続されている。導通部45は、例えば、異方性導電ペーストで形成されている。
配線部材7の一部は、カバー44が圧電素子5の第2電極32に沿うように配置されている。図3に示されるように、配線部材7は、第1導電層41の端部41b及び第2導電層42の端部42bが開口部Kによって形成されている開口を臨むように配置されている。第1導電層41の端部41bには、リード線17の一方の極性の導電線が接続されており、第2導電層42の端部42bには、リード線17の他方の極性の導電線が接続されている。
図6に示されるように、接合部材9は、圧電素子5とマッチング部20とを接合している。接合部材9は、例えば、エポキシ樹脂で形成されている。接合部材9は、圧電素子5とマッチング部20の底部22との間に配置されている。接合部材9は、圧電素子5の第1電極31(主面30a)及び圧電素体30の側面30cにわたって配置されている。接合部材9は、圧電素子5の周囲を囲うように配置されている。接合部材9は、圧電素子5の主面30a側よりも主面30b側の厚みが大きくなるように、末広がりに形成されている。接合部材9の厚さは、例えば、10μm〜20μmである。本実施形態では、接合部材9の厚さは、圧電素子5とマッチング部20の底部22との間の距離に相当する。
接合部材9は、マッチング部20の底部22の第1主面22aの凹凸に沿って形成されている。すなわち、接合部材9は、マッチング部20の底部22の第1主面22aの凹部に入り込んでいる。接合部材9は、圧電素子5の第1電極31の表面31aの凹凸に沿って形成されている。すなわち、接合部材9は、圧電素子5の第1電極31の表面の凹部に入り込んでいる。
図4に示されるように、充填部材11は、ケース3の収容空間に充填されている。充填部材11は、第1充填部11aと、第2充填部11bと、第3充填部11cと、を含んでいる。第1充填部11aは、圧電素子5を覆うように配置(充填)されている。第1充填部11aは、例えば、エポキシ樹脂で形成されている。第1充填部11aは、接合部材9と同じ材料で形成されている。
第2充填部11bは、第1充填部11aを覆うように配置(充填)されている。第2充填部11bは、吸音材として機能する。第2充填部11bは、例えば、ウレタン樹脂で形成されている。第3充填部11cは、第2充填部11bを覆うように配置(充填)されている。第3充填部11cは、封止材として機能する。第3充填部11cは、電気絶縁性を有している。第3充填部11cは、例えば、エポキシ樹脂で形成されている。第3充填部11cは、配線部材7を覆うように配置されている。配線部材7の第1導電層41の端部41b、第2導電層42の端部42b及び補強板43は、第3充填部11cに位置している。
図9に示されるように、流体検出装置100は、第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bと、制御装置110と、を備えている。流体検出装置100は、例えば、ガス管120を流れるガス(被検出流体)を検査する。第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bは、超音波デバイス1と同じ構成を有している。
第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bは、ガス管120の側部120aに配置されている。第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bは、マッチング部20がガス管120の内部に露出するように配置されている。第1の超音波デバイス1Aは、ガスの流れ方向Fにおいて、第2の超音波デバイス1Bよりも上流側に配置されている。第2の超音波デバイス1Bは、第1の超音波デバイス1Aよりも下流側に配置されている。第1の超音波デバイス1Aと第2の超音波デバイス1Bとは、ガス管120の内部空間を挟んで対向する位置に配置されている。
制御装置110は、第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bから出力される電圧に基づいて、ガス管120を流れるガスの流量を検出する。制御装置110は、第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1Bの動作を制御する部分であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含んで構成されている。
流体検出装置100では、第1の超音波デバイス1Aを超音波送波器として用い、第2の超音波デバイス1Bを超音波受波器として用いる。制御装置110は、第1の超音波デバイス1Aの圧電素子5に交流電圧を印加する。これにより、第1の超音波デバイス1Aは、ガス管120内に超音波を放射する。第2の超音波デバイス1Bは、第1の超音波デバイス1Aから放射されてガス管120内を伝搬してきた超音波を受波する。第2の超音波デバイス1Bの圧電素子5は、受波した超音波を電圧に変換する。制御装置110は、圧電素子5において変換された電圧の電圧値を取得し、超音波の第1伝搬時間を算出する。
流体検出装置100では、第2の超音波デバイス1Bを超音波送波器として用い、第1の超音波デバイス1Aを超音波受波器として用いる。制御装置110は、第2の超音波デバイス1Bの圧電素子5に交流電圧を印加する。これにより、第2の超音波デバイス1Bは、ガス管120内に超音波を放射する。第1の超音波デバイス1Aは、第2の超音波デバイス1Bから放射されてガス管120内を伝搬してきた超音波を受波する。第1の超音波デバイス1Aの圧電素子5は、受波した超音波を電圧に変換する。制御装置110は、圧電素子5において変換された電圧の電圧値を取得し、超音波の第2伝搬時間を算出する。
制御装置110は、第1伝搬時間及び第2伝搬時間に基づいて、ガス管120内のガスの流量を検出する。具体的には、制御装置110は、第1伝搬時間と第2伝搬時間との差から、ガス管120内のガスの流量を検出する。制御装置110は、第1伝搬時間と第2伝搬時間との差が所定時間以上である場合には、ガス管120内にガスが流通していることを検出する。制御装置110は、第1伝搬時間と第2伝搬時間との差が所定時間よりも短い場合には、ガス管120内にガスが流通していないことを検出する。制御装置110は、検出結果を出力する。
以上説明したように、本実施形態に係る超音波デバイス1では、マッチング部20の底部22の第2主面22bには、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている整合部26が設けられている。すなわち、超音波デバイス1では、超音波の送波面及び受波面となる第2主面22bに整合部26が配置されている。超音波デバイス1では、整合部26が密度調整部材を含むため、整合部26の音響インピーダンスが、マッチング部20の音響インピーダンスよりも低くなる。これにより、超音波デバイス1では、媒体との音響インピーダンスの差を小さくすることができる。そのため、超音波デバイス1では、媒体との界面での超音波の反射を低減することができる。したがって、超音波デバイス1では、圧電素子5における超音波の送波及び受波の感度の低下を抑制できる。その結果、超音波デバイス1では、感度の向上が図れる。
本実施形態に係る超音波デバイス1では、整合部26は、底部22の第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、圧電素子5の外縁よりも内側の領域に設けられている。この構成では、超音波を受波する圧電素子5の外縁よりも内側に整合部26を設けるため、超音波をより一層感度良く受波できる。
本実施形態に係る超音波デバイス1では、底部22の第1主面22aの表面粗さRa1は、整合部26の表面26aの表面粗さRa2よりも小さい。言い換えれば、整合部26の表面26aの表面粗さRa2は、底部22の第1主面22aの表面粗さRa1よりも大きい。この構成では、整合部26において、媒体(ガス等)との界面での超音波の反射をより一層低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
上記実施形態では、超音波デバイス1(第1の超音波デバイス1A及び第2の超音波デバイス1B)が流体検出装置100に適用される形態を一例に説明した。しかし、超音波デバイス1は、車両のバックソナー、コーナーソナー等に適用されてもよい。
上記実施形態では、ケース3のマッチング部20がエポキシ樹脂で形成されている形態を一例に説明した。しかし、マッチング部20は、他の材料で形成されていてもよい。
上記実施形態では、ケース3のハウジング部21がゴムで形成されている形態を一例に説明した。しかし、ハウジング部21は、他の材料(例えば、金属等)で形成されていてもよい。
上記実施形態では、接合部材9が、圧電素子5の第1電極31が配置されている主面30a及び側面30cにわたって配置されている形態を一例に説明した。しかし、接合部材9は、主面30bを覆うように、すなわち主面30bの外縁部側にも配置されていてもよい。この構成では、圧電素子5のダンピングの向上を図ることができる。
上記実施形態では、充填部材11において、第1充填部11aがエポキシ樹脂、第2充填部11bがウレタン樹脂、及び、第3充填部11cがエポキシ樹脂で形成されている形態を一例に説明した。しかし、第1充填部11a、第2充填部11b及び第3充填部11cの材料は、適宜設定されればよい。
上記実施形態では、充填部材11が、第1充填部11a、第2充填部11b及び第3充填部11cを有している形態を一例説明した。しかし、充填部材11は、1つの充填部で構成されていてもよいし、4以上の充填部で構成されていてもよい。
上記実施形態では、整合部26が底部22の第2主面22bの全面に配置されている形態を一例に説明した。しかし、図10(a)に示されるように、整合部26Aは、第2主面22bの半面に配置されていてもよい。すなわち、整合部26Aは、半円形状を呈していてもよい。整合部26Aは、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、圧電素子5の外縁よりも内側の領域に設けられている。図10(b)に示されるように、整合部26Bは、第2主面22bの一部に配置されていてもよい。整合部26Bは、円形状を呈している。整合部26Bの直径は、例えば、圧電素子5の直径と同等である。整合部26Bは、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、圧電素子5の外縁よりも内側の領域に設けられている。
図11(a)に示されるように、整合部26Cは、文字(例えば、「A」等)であってもよい。整合部26Cは、例えば、第2主面22bの中央部に配置されている。整合部26Cは、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、圧電素子5の外縁よりも内側の領域に設けられている。なお、整合部は、第2主面22bの面積の20%以上の面積を有していることが好ましい。また、整合部は、圧電素子5の中央部を含んで配置されていることが好ましい。
上記実施形態では、底部22の第1主面22aの表面粗さRa1が、整合部26の表面26aの表面粗さRa2よりも小さい形態を一例に説明した。しかし、底部22の第1主面22aの表面粗さRa1が、整合部26の表面26aの表面粗さRa2よりも大きくてもよいし、底部22の第1主面22aの表面粗さRa1と整合部26の表面26aの表面粗さRa2とが同等であってもよい。
以下、実施例及び比較例に基づいて、本発明の内容を更に詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、超音波デバイスにおいて、マッチング部の底部の第2主面の全面に、図5に示されるように、整合部を形成した。整合部は、スクリーンイン印刷で形成した。整合部の厚みは、1μm〜10μmとした。超音波デバイスにおいて、他の超音波デバイスから送波される超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表1に示す。第2主面の面積は、8×10−5〜18×10−5である。圧電素子の寸法は、φ8mm〜φ12mmである。
(比較例1)
比較例1では、整合部を形成していないこと以外は、実施例1と同じ条件において、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表1に示す。
Figure 2021082886
表1に示されるように、実施例1では、比較例1よりも、受波電圧が高くなっていることが確認された。すなわち、実施例1では、受波感度が向上していることが確認された。
(実施例2)
実施例2では、超音波デバイスにおいて、マッチング部の底部の第2主面に、図10(a)に示されるように、整合部を形成した。整合部は、スクリーンイン印刷で形成した。整合部の厚みは、1μm〜10μmとした。超音波デバイスにおいて、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表2に示す。
(比較例2)
比較例2では、整合部を形成していないこと以外は、実施例2と同じ条件において、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表2に示す。
Figure 2021082886
表2に示されるように、実施例2では、比較例2よりも、受波電圧が高くなっていることが確認された。すなわち、実施例2では、受波感度が向上していることが確認された。
(実施例3)
実施例3では、超音波デバイスにおいて、マッチング部の底部の第2主面に、図11(a)に示されるように、整合部を形成した。整合部は、スクリーンイン印刷で形成した。整合部の厚みは、1μm〜10μmとした。超音波デバイスにおいて、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表3に示す。
(比較例3)
比較例3では、整合部を形成していないこと以外は、実施例3と同じ条件において、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表3に示す。
Figure 2021082886
表3に示されるように、実施例3では、比較例3よりも、受波電圧が高くなっていることが確認された。すなわち、実施例3では、受波感度が向上していることが確認された。
(実施例4)
実施例4では、超音波デバイスにおいて、マッチング部の底部の第2主面に、図11(a)に示されるように、整合部を形成した。整合部は、スクリーンイン印刷で形成した。整合部の厚みは、1μm〜10μmとした。超音波デバイスにおいて、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表4に示す。
(比較例4)
比較例4では、整合部を形成していないこと以外は、実施例4と同じ条件において、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表4に示す。
Figure 2021082886
表4に示されるように、実施例4では、比較例4よりも、受波電圧が高くなっていることが確認された。すなわち、実施例4では、受波感度が向上していることが確認された。
(比較例5)
実施例5では、超音波デバイスにおいて、マッチング部の底部の第2主面に、図11(b)に示されるように、整合部を形成した。図11(b)に示されるように、整合部26Dは、第2主面22bの外縁部に配置されていてもよい。すなわち、整合部26Dは、円環形状を呈している。整合部26Dは、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、接合部材9の外縁よりも外側の領域に設けられている。整合部は、スクリーンイン印刷で形成した。整合部の厚みは、1μm〜10μmとした。超音波デバイスにおいて、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表5に示す。
(比較例6)
比較例6では、整合部を形成していないこと以外は、比較例5と同じ条件において、超音波の周波数を変えたときの、圧電素子における受波電圧[Vp−p]を表5に示す。
Figure 2021082886
表5に示されるように、比較例5では、比較例6に比べて、受波電圧が同等又は低くなっていることが確認された。すなわち、第1主面22aと第2主面22bとの対向方向から見て、接合部材9の外縁よりも外側の領域に整合部を配置した場合、受波感度が向上しないことが確認された。
1…超音波デバイス、1A…第1の超音波デバイス、1B…第2の超音波デバイス、3…ケース、5…圧電素子、7…配線部材、9…接合部材、11…充填部材、20…マッチング部、22…底部、22a…第1主面、22b…第2主面、23…側部、26,26A,26B,26C…整合部、26a…表面、30c…側面、31…第1電極、32…第2電極、100…流体検出装置、110…制御装置。

Claims (5)

  1. 圧電素子と、
    前記圧電素子が収容されている収容空間を形成しているケースと、
    前記ケースの前記収容空間に充填されている充填部材と、
    前記圧電素子に接続されている配線部材と、を備え、
    前記ケースは、互いに対向している第1主面及び第2主面を有している底部と、前記第1主面と共に前記収容空間を形成している側部と、を有する有底筒状のマッチング部を有し、
    前記圧電素子は、前記底部の前記第1主面に配置されており、
    前記底部の前記第2主面には、密度調整部材及び接着成分を含んで形成されている整合部が設けられている、超音波デバイス。
  2. 前記圧電素子は、
    互いに対向している第3主面及び第4主面と、前記第3主面と前記第4主面とを連結している側面と、を有し、前記第3主面が前記底部の前記第1主面と対向して配置されている素体と、
    前記底部の前記第1主面と対向して配置されている第1電極及び当該第1電極と対向して配置されている第2電極と、を有し、
    前記圧電素子と前記底部の前記第1主面とを接合している接合部材を備え、
    前記接合部材は、前記圧電素子の前記第3主面及び前記側部にわたって配置されており、
    前記整合部は、前記第1主面と前記第2主面との対向方向から見て、前記接合部材の外縁よりも内側の領域に設けられている、請求項1に記載の超音波デバイス。
  3. 前記整合部は、前記第1主面と前記第2主面との対向方向から見て、前記圧電素子の外縁よりも内側の領域に設けられている、請求項2に記載の超音波デバイス。
  4. 前記底部の前記第1主面の表面粗さRa1は、前記整合部の表面の表面粗さRa2よりも小さい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の超音波デバイス。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の超音波デバイスと、
    前記超音波デバイスを制御する制御装置と、を備え、
    前記超音波デバイスは、被検出流体の流れ方向において、上流側に配置されている第1の超音波デバイスと、前記第1の超音波デバイスよりも下流側で且つ前記第1の超音波デバイスと対向する位置に配置されている第2の超音波デバイスと、を含み、
    前記制御装置は、前記第1の超音波デバイスと前記第2の超音波デバイスとの間の超音波の伝搬時間に基づいて、前記被検出流体を検出する、流体検出装置。
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