JP2021081259A - ラベル検査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ラベル検査装置は、物品に貼付するラベルの印字状態を検査する装置であり、ラベルを発行するラベル発行装置のほか、物品を搬送するベルトコンベアや、物品にラベルを貼付するラベル貼付装置などと共にラベル貼付システムあるいは物品の搬送ラインを構成する。ラベル貼付システムあるいは物品の搬送ラインでは、ラベル発行装置によって発行されたラベルをラベル検査装置によって検査し、検査結果が問題なければ、ラベル検査装置の下流側に設けられたラベル貼付装置により、搬送中の物品にラベルを貼付する。
撮像部11は、ラベル発行装置2によって発行されたラベルを撮像する。この撮像部11は例えば、図2及び図3に示されるように、ラベルを撮像するCCDカメラ等のカメラ11aや、ラベルを照らしてクリアにラベルを撮像させるための照明部11b等によって構成される。
なお、図2及び図3において、表示部12は適宜の設計によりラベル検査装置1と一体的に構成されている。また、表示部12は情報の表示のみが可能なディスプレイに限らず、所定の操作を入力可能なタッチ式ディスプレイ等によって構成することができる。
この第一検出処理部は、印字内容エラーを判別するための第一の補正処理を撮像画像に施す。そして、当該第一の補正処理を施した撮像画像と、所定のテーブルや記憶部に保持されている、検査対象であるラベルの基準画像とを対比することによって一致率を求める。
なお、検査対象として用いられるラベルの基準画像は、ラベルが正常に印字された場合に発行されるラベルの見本画像(以下、「正常画像」ということがある)である。
なお、検査対象として用いられるラベルの基準画像は、第一検出処理部による処理と同様、正常画像である。ただし、第一検出処理部において用いられる正常画像と、第二検出処理部において用いられる正常画像とは必ずしも同じでなくてもよく、第一の検出処理部と第二検出処理部それぞれが差分を検出するのに好適な正常画像を用いてもよい。
ラベル発行装置2に生じ得る特定エラーの種別に応じた基準画像とは、ラベル発行装置に特定エラーが発生したときに印字されたラベルの見本画像(以下、「異常画像」ということがある)である。例えば、ラベル発行装置2について、その構成部品であるプラテンローラに摩耗があった場合には、ラベルに印字伸縮エラーという特定エラーが生じる。このようなラベルの印字伸縮エラーが生じた場合のラベルの画像を異常画像として保持しておき、これとラベルの撮像画像の一致率を求めることで、その一致率如何によって、ラベルに印字伸縮のエラーが発生しているか否かを判別することができる。
なお、「印字内容エラー」と判別する際には、シンボルコードの印字内容の判別を別途、実行するようにしてもよい。即ち、撮像画像(補正処理後の撮像画像でもよい)に基づいてシンボルコードをデコードし、所定の値であるかを判別する。複合的にこのような判別処理を実行することにより、判別の精度をよくすることができる。
なお、所定回数は任意の数量に設定することができる。また、連続して「印字内容エラー」と判別されたか否かを判別するのは、同種の「印字内容エラー」が続いているかを認識するためのものである。そのため、細かく認識するためには、連続して「印字内容エラー」と判別されたラベルについて、正常画像との一致率が同じであったかどうか、「印字内容エラー」がラベルの同一領域で起きたものかどうかといった情報を照合し、これらが一致した場合に、同種の「印字内容エラー」が連続的に発生したと判別してもよい。
なお、ドット抜けは、印字部21を構成するサーマルヘッドの発熱体素子の一部に不良状態があり、その結果、印刷ドットに欠損部分(通常はライン上に生じる)が発生している状態をいう。
図4(a)は、「正常」と判別されたラベル100を示している。このラベル100には、ドット抜けが発生しておらず、その他の印字部21や印字の際の不具合等に伴う印字不良、印字内容の間違い等がなく、各種の読取処理や人間による目視等において全く問題なく印字内容を把握することができる。
なお、印字濃度に関しては、撮像画像を二値化した状態で基準画像と比較してもよし、撮像画像のみ二値化し、所定の閾値との対比で輝度判定を行ってもよい。また、色付きのラベルであれば、色の輝度値で判別することができる。
なお、ラベル発行装置2に生じ得る異常は様々あることから、各種の特定エラーに応じた異常画像を複数保持しておき、各種の特定エラーの発生如何について同時並行で判別処理を行い、各種の特定エラーが生じていないかを判別するとよい。
区分は、異常の原因をラベル発行装置のハードとソフトの別に分けるものである。ただし、ソフトとハードの両方に起因する場合もある。
印字状態の判別結果は、第一乃至第四の判別処理部による判別結果である。本実施形態における各判別結果について、「印字内容エラー」と「連続する同種の印字内容エラー」は第一判別処理部によるもの、「ドット抜け」は第二判別処理部によるもの、「印字濃度エラー」は第三判別処理部によるもの、「特定エラー」は第四判別処理部によるものである。なお、「特定エラー」は一つに限られることはなく、複数ある場合もある。
異常種別は、印字状態の判別結果に応じて、ラベル発行装置2に発生していると考えられる異常の原因である。
対策は、異常種別に応じて、異常を解消するために有効と考えられる方法であり、異常の報知と共に、検査者等に対して案内される。
なお、表示制御部は、第一乃至第四の判別処理部による判別の結果を受けて、表示部12を制御するための表示制御情報を生成すると共に、当該表示制御情報に基づき、表示部12に所定の情報を表示させるものとしてもよい。
なお、報知制御部は、第一乃至第四の判別処理部による判別の結果を受けて、報知部13を制御するための報知制御情報を生成すると共に、当該報知制御情報に基づき、報知部13に所定の報知動作を実行させるものとしてもよい。
●機能構成(ラベル発行装置2)
この印字部21は、サーマルヘッドによって構成され、送出部22によって送り出されたラベル用紙上のラベルに1ドットラインずつ印字を行う。
なお、サーマルヘッドは既知の構成からなり、ライン状に配設された複数の発熱体素子からなる発熱部を備えている。感熱紙などの記録紙からなるラベルは発熱部に押し付けられながら送り出され、印字部21は、かかるラベルの送出動作に同期させて印字ドット形成位置に対応する発熱体素子を通電する。これにより、所定の径の印字ドットがラベル上に形成される。発熱体素子が断線などで駆動不能状態になると、ラベル上には、略直線状に印字領域が欠損したドット抜けが発生する。
また、印字情報には、物品情報記憶部に記憶されている物品情報のほか、別途設けられたセンサ等によって計測された物品の外形寸法や重量といった情報、これらの情報をコード化し情報等が適宜に含まれる。
印字情報は、別途設けられたセンサ等から取得した物品の外形寸法や重量といった情報、物品情報記憶部に記憶されている物品情報、これらの情報をコード化し情報等によって構成される。
表示部12に表示される表示画面の一例を図6及び図7に示す。
この例では、撮像画像表示欄111、検査領域表示欄112、結果表示欄113、操作ボタン114が設けられている。
撮像画像表示欄111には、撮像部11による撮像に応じて、画像生成部により生成されたラベルの撮像画像が表示されている。ここで、図7の例は、印字状態が「ドット抜け」である場合を示しており、撮像画像表示欄111には、ドット抜けが生じている領域に、当該領域を特定する領域特定枠111bが設けられている。
検査領域表示欄112には、撮像画像が所定の検査領域ごとに識別して表示されている。各検査領域は、予め保持しておいたラベルのフォーマット等に基づいて識別されており、第一乃至第四の判別処理部は任意の検査領域ごとに判別処理を実行することができる。
操作ボタン114は、ラベル検査装置1を備えたラベル貼付システム又は物品の搬送ラインの動作停止を要求するボタンである。ラベルの検査担当者やラインの管理者等は、結果表示欄113等を参照することにより、ラベルの検査結果を把握し、必要に応じて操作ボタン114を押下してシステムの動作停止を要求することができる。
なお、図6、図7の例においては示していないが、異常種別に応じた対策に係る情報を表示する欄も適宜に設けられているとよい。
続いて、図8を参照して、本実施形態に係るラベル検査装置1によって、ラベルの印字状態を検査する処理の流れについて説明する。
まず、撮像部11により、ラベル発行装置2によって発行されたラベルが撮像されると、画像生成部によって撮像画像が生成される(S101)。
表示制御部は、異常種別とその対策方法を表示部に表示させる(S107)。なお、第一乃至第四の判別処理部による判別結果が表示されてもよい。
判別結果や判別処理の内容は処理履歴記憶部に記憶され(S108)、これにより一連の処理が終了する。
まず、第一判別処理部による第一判別処理について、図9を参照して説明する。
第一検出処理部は、印刷内容エラーを判別するための第一の補正処理を撮像画像に施した上(S111)、正常画像と比較して差分を検出し、当該差分から撮像画像と正常画像の一致率を算出する(S112)。
第二検出処理部は、ドット抜けを判別するための第二の補正処理を撮像画像に施した上(S121)、正常画像と比較して差分を検出し、当該差分から撮像画像と正常画像の一致率を算出する(S122)。
印字濃度エラーを判別するための補正処理が撮像画像に施されると(S131)、第三判別処理部は、輝度値が所定の閾値値の範囲内にあるか否かを判別する(S132)。その結果、輝度値が所定の閾値の範囲内にあった場合には、印字状態を「正常」と判別する(S133)。一方、輝度値が所定の閾値の範囲内になかった場合には、印字状態を「印字濃度エラー」と判別する(S134)。
第三検出処理部は、ラベル発行装置2に生じ得る特定エラーを判別するための第三の補正処理を撮像画像に施す(S141)。そして、当該第三の補正処理を施した撮像画像を、正常画像及びラベル発行装置2に生じ得る特定エラーの異常画像と対比し、正常画像と異常画像それぞれとの差分に基づく一致率を算出する(S142、143)。
この結果、正常画像との一致率よりも高い一致率を示す異常画像がなかった場合には、特定エラーは発生していないと判別する(S145)。
一方、判別の結果、正常画像との一致率よりも高い一致率を示す異常画像があった場合には、正常画像との一致率よりも高い一致率を示した異常画像に対応する特定エラーが発生していると判別する(S146)。
結果の出力は、結果に応じた情報を表示部12に表示させたり、結果に応じたパターンや色によって報知部13を発光させたりすることにより実現される。
また、ドット抜けが同一箇所で一回のみ発生していることを検出した場合には、印字部21のヘッドの清掃を促す情報を表示する一方、ドット抜けが同一箇所で複数回発生していることを検出した場合には、印字部21のヘッドの交換や交換後のチェック等を促す情報を表示するなど、情報の表示を適宜に変えるのが好適である。
本実施形態に係るラベル検査装置1は、ラベルの撮像画像と基準画像の一致率について、二段階に設定された閾値と対比し、これによりラベルの印字状態を「正常」、「印字内容エラー」、又は「ドット抜け」のいずれかに判別する。
なお、本実施形態においても、ラベル検査装置1の機能構成は第一の実施形態と同様であり、第一の実施形態と同様の符号を用いているが、第一の実施形態とは異なる機能については別途、説明する。
本実施形態に係る検出処理部は、所定のテーブルや記憶部に、検査対象であるラベルの基準画像を保持しており、当該基準画像と撮像画像を対比することによって差分を検出する。
なお、撮像画像と基準画像との対比においては、適宜、撮像画像の歪み等を補正する処理を実行するのが好適である。
本実施形態における第二の閾値は、第一の閾値よりも大きく、印字状態を「ドット抜け」と「印字内容エラー」に分けて判別するための物理量である。
まず、検出処理部は、撮像画像に所定の補正処理をかけ(S201)、補正処理後の撮像画像を基準画像と比較して一致率を求める(S202)。
その結果、一致率が第二の閾値より大きかった場合には、印字状態は「ドット抜け」と判別される(S206)。
以降、特定処理部による異常種別の特定や結果の出力は第一の実施形態と同様に実行される。
本実施形態に係るラベル検査装置1は、ドット抜けの判別処理において、所定の限定領域に限定して、撮像画像と基準画像との差分の検出を行い、かかる限定領域における差分に基づいてラベルの印字状態を判別する。
なお、本実施形態においても、ラベル検査装置1の機能構成は第一の実施形態と同様であり、第一の実施形態と同様の符号を用いているが、第一の実施形態とは異なる機能については別途、説明する。
具体的に、図14はラベルの撮像画像200を示しているところ、この撮像画像200全体のうち、物品の名称及び原材料名を表示している部分の一部を限定領域201として、当該限定領域201について基準画像と対比した差分を検出する。ドット抜けは、ラベルに印字する際にラベルを送り出す方向に沿って略直線状に形成されるため、ラベルの送出方向に沿う一定の幅をもった領域を当該限定領域201として差分を検出すれば、適切な判別処理が可能である。
なお、ラベルにおける限定領域の位置は例えば、所定の参照用テーブル等に保持しておいたラベルのフォーマットを参照することによって特定することができる。
なお、図15では、図10により既述した第一の実施形態における第二の判別処理のうち、本実施形態に特有な処理の部分のみを示している。即ち、本実施形態では、図10におけるS122に代えて、S301、S302の処理が実行される。
本実施形態に係るラベル検査装置1は、ラベルの印字状態の判別において、ドット抜けを判読可能なものと判読困難なものの2つのレベルに判別する。
なお、本実施形態については、上述した第二の実施形態に係るラベル検査装置1の変形例として説明することとする。
第六の閾値は、第五の閾値よりも小さく且つ第七の閾値よりも大きく、印字状態を「判読可能なドット抜け」と「判読困難なドット抜け」に分けて判別するための物理量である。
第七の閾値は、第六の閾値よりも小さく、印字状態を「判読困難なドット抜け」と「印字内容エラー」に分けて判別するための物理量である。
「判読可能なドット抜け」とは、一致率がドット抜けとみなし得るのに合理的な物理量であると共に、印字内容が各種の読取処理や人間による目視等において問題なく把握することがきるレベルにある場合を意味している。
一方、「判読困難なドット抜け」とは、「判別可能なドット抜け」と同様、一致率がドット抜けとみなし得るのに物理量ではあるが、印字内容が各種の読取処理や人間による目視等において判読できない可能性があるレベルにある場合を意味している。
まず、検出処理部は、撮像画像に所定の補正処理をかけ(S401)、補正処理後の撮像画像を基準画像と比較し、一致率を求める(S402)。
その結果、一致率が第六の閾値より大きかった場合には、印字状態は「判読可能なドット抜け」と判別する(S406)。
その結果、一致率が第七の閾値より大きかった場合には、印字状態は「判読困難なドット抜け」と判別する(S408)。
本発明は、ラベル検査装置に関する。
しかし、印字内容の間違いとドット抜けの検査の両方を可能にするためには、撮像によってラベルを検査する検査装置の導入に加え、ラベル発行装置にもサーマルヘッドの発熱体素子の異常チェック機構を設けなければならない。それにもかかわらず、サーマルヘッドの発熱体素子の異常チェック機構が故障した場合、ラベル発行装置ではサーマルヘッド異常の発見が遅れる可能性がある。一方、軽微なサーマルヘッド異常やドット抜けの程度によっては、ラベル発行作業を含む生産ラインを即座に停止させる必要がない場合もあるし、即座に停止させても、交換用のサーマルヘッドの補充が間に合わないといった弊害が発生する虞もある。
また、ラベル印字内容をチェックした結果においても、その態様によっては、ラベル発行装置の不具合を特定できる場合がある。
上記目的を達成するため、本発明の別の観点に係るラベル検査装置は、サーマルヘッドによるラベルの印字状態を検査するラベル検査装置であって、前記ラベルの印字領域を撮像する撮像手段と、印字内容エラーを判別するための第一の補正処理を撮像画像に施し、当該第一の補正処理後の撮像画像を基準画像と対比して第一の差分を検出する第一検出処理手段と、ドット抜けを判別するための第二の補正処理を撮像画像に施し、当該第二の補正処理後の撮像画像を基準画像と対比して第二の差分を検出する第二検出処理手段と、前記第一の差分について、第一の閾値と比較し、前記第一の差分が当該第一の閾値よりも大きい場合には印字内容エラーと判別する第一の判別処理手段と、前記第二の差分について、第二の閾値と比較し、前記第二の差分が当該第二の閾値よりも大きい場合にはドット抜けと判別する第二の判別処理手段と、を有することを特徴とする。
11 撮像部
11a カメラ
11b 照明部
12 表示部
13 報知部
2 ラベル発行装置
21 印字部
22 送出部
Claims (3)
- ラベル発行装置で印字されたラベルを撮像する撮像手段と、
撮像画像と基準画像を比較して前記ラベルの印字状態を判別する判別手段と、
前記ラベルの印字状態の判別結果に応じた前記ラベル発行装置の異常種別を記憶する異常種別記憶手段と、
前記ラベルの印字状態の判別結果に応じた前記ラベル発行装置の異常種別を出力する出力手段と、を備える、
ラベル検査装置。 - 前記判別手段は、前記撮像画像と、前記ラベル発行装置の異常種別に応じた異常画像によって構成された前記基準画像とを比較して前記ラベルの印字状態を判別する、
請求項1に記載のラベル検査装置。 - 前記ラベル発行装置と、別体である、
請求項1又は請求項2に記載のラベル検査装置。
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