JP2021081171A - 換気システム - Google Patents

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Hiroshi Takenaka
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隼人 布
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Yutaka Ito
裕 伊藤
智彦 堤
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智彦 堤
康史 鵜飼
Yasushi Ukai
康史 鵜飼
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Abstract

【課題】ユーザの快適性を優先させるため、送風量を減らすと、換気風量が不足し目標値まで所定ガスの濃度を下げることが難しいという課題がある。【解決手段】換気システム100では、換気部8と、変更部38と、取得部47と、制御部16と、を備える。換気部8は、所定空間の換気運転を実行する。変更部38は、換気運転による換気量を変更する。取得部47は、所定空間における所定ガスの濃度の情報を取得する。制御部16は、通常運転モード52と、通常運転モード52よりも換気量が少ない風量制限モード54とを有する。変更部38は、風量制限モード54に対して、換気量の変更が可能である、【選択図】図6

Description

換気システムに関する。
センサの検出値に基づいて室内の空気を換気する空気調和装置が、特許文献1(特開2005−221107号公報)に示されている。この空気調和装置では、送風音を小さくする減音時刻帯を設定して、減音時刻帯の範囲内では、換気用送風機の送風量を削減する、もしくは換気用送風機を停止することで、夜間などに換気用送風機の騒音を抑制している。
送風量を減らした減音時刻帯において送風量を変更することはできず、所定ガスの濃度を十分に下げることができない懸念があった。
第1観点の換気システムは、換気部と、変更部と、取得部と、制御部と、を備える。換気部は、所定空間の換気運転を実行する。変更部は、換気運転による換気量を変更する。取得部は、所定空間における所定ガスの濃度の情報を取得する。制御部は、通常運転モードと、通常運転モードよりも換気量が少ない風量制限モードとを有する。変更部は、風量制限モードに対して、換気量の変更が可能である。
この換気システムでは、風量制限モードであっても、換気量を向上させた風量制限モードを選択することができる。
第2観点の換気システムは、第1観点のシステムであって、換気部が換気運転を実行した後に取得部が取得した、所定空間における所定ガスの濃度の情報を蓄積する記憶部、をさらに備える。
第3観点の換気システムは、第2観点のシステムであって、所定空間における所定ガスの濃度の情報を、ユーザに提示する提示部、をさらに備える。
この換気システムでは、ユーザは所定空間における所定ガスの濃度の情報を知ることができる。
第4観点の換気システムは、第3観点のシステムであって、提示部は、所定空間における所定ガスの濃度の情報と、その情報を取得部が取得した時の換気量とを関連づけて提示する。
この換気システムでは、ユーザは、所定空間における所定ガスの濃度の情報と、その情報を取得部が取得した時の換気量を知ることができる。
第5観点の換気システムは、第3観点又は第4観点のシステムであって、提示部は、タイムチャートによって、所定空間における所定ガスの濃度の推移を提示する。
この換気システムでは、ユーザは所定空間における所定ガスの濃度の推移を知ることができる。
第6観点の換気システムは、第3観点のシステムから第5観点のシステムのいずれかであって、提示部は、所定空間における所定ガスの濃度を、ユーザ端末の画面、又は音声によって提示する。
第7観点の換気システムは、第2観点のシステムから第6観点のシステムであって、所定空間における所定ガスの濃度の推移から、風量制限モードにおける換気量を学習する学習部、をさらに備える。
学習によって、ユーザが設定することなく換気量を選択することができる。
第8観点の換気システムは、第2観点のシステムであって、入力部は、ユーザ端末からの画面入力、又は音声入力によって、換気量の変更に関する入力を行わせる。
第9観点の換気システムは、第8観点のシステムのいずれかであって、換気量の変更に関する入力を、ユーザに行わせる入力部、をさらに備える。
この換気システムでは、ユーザが換気量の変更を入力することができる。
第1実施形態の換気システム100を説明する図である。 第1実施形態の空気調和装置1の外観図である。 第1実施形態の空気調和装置1の冷媒回路2および給気経路3を示す図である。 第1実施形態の室内ユニット10の正面図である。 第1実施形態の室内ユニット10の側面図である。 第1実施形態の室内ユニット10を側面、やや下方から見た図である。 第1実施形態のケーシング11内の給気配管19を示す図である。 室内の二酸化炭素濃度のタイムチャートである。 第1実施形態の制御の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の室内の二酸化炭素濃度と換気量を示す図である。 第1実施形態のファン制御方法を示すフローチャートである。 変形例1Bの換気システム200を説明する図である。
<第1実施形態>
(1)空気調和装置1の全体構成
第1実施形態の空気調和装置1は、冷房及び暖房の機能を有する換気システムである。第1実施形態の空気調和装置1は、室内ファン12と、制御部16と、換気部8と、を備えている。
換気部8は、給気経路3と、給気ファン31と、を有している。
空気調和装置1の配置された部屋を模式的に図1に、空気調和装置1の外観を図2Aに、冷媒回路2および給気経路3を図2Bに示す。
本実施形態の空気調和装置1は、室内ユニット10と、室外ユニット20と、室内ユニット10と室外ユニット20とを接続する冷媒配管2a、2bと、給気配管35と、を有している。
室内ユニット10は、図1、2、3A〜3Cに示すように、室内熱交換器14、室内膨張弁17、室内ファン12を有している。室内ユニット10は、室内に配置する。
室外ユニット20は、室外冷媒回路部6と給気部5とを有している。室外ユニット20は、室外、通常、戸外に配置する。
(2)空気調和装置1の詳細構成
(2−1)室内ユニット10
室内ユニット10の前面パネル42を取り外した正面図を図3Aに、左側面図を図3Bに、左側面やや下方から見た図を図3Cに示す。室内ユニット10は、ケーシング11、室内ファン12、ガスセンサ15、制御部16、室内熱交換器14、フラップ18、室内給気配管19を有している。
(2−1−1)ケーシング11
本実施形態の室内ユニット10においては、ケーシング11を配置し、ケーシング内部に、室内ファン12、ガスセンサ15、制御部16、室内熱交換器14、室内給気配管19を収容している。フラップ18は、ケーシング11の下部に取り付けられている。
ケーシング11は、後面が室内の壁にかけられている。ケーシング11の後面より、冷媒配管2a、2b、給気配管35などが接続され、壁を通過して、室外に配置されている室外ユニットに接続される。
ケーシング11の上面には、穴が開けられており、室内の空気の吸込口41となっている。
(2−1−2)室内ファン12
室内ファン12は、図3Bに示すように、ケーシング11内部、中央に配置されている。室内ファン12は、クロスフローファンである。室内ファンモータ(図示せず)の駆動によって、室内ファン12が回転すると、室内空気は、ケーシング11の上部の吸込口41より、ケーシング11の内部に取り込まれ、室内熱交換器14を通過して、室内に吹出される。室内ファン12が回転して空気を吹出すことにより、室内の空気はかき混ぜられる。室内の空気をかき混ぜることにより、空気の室内の位置による温度やガス濃度の不均一性は減少する。室内熱交換器14を空気が通過する際に熱交換するか否かに関係なく、室内ファン12による空気の流れは生じる。したがって、暖房、冷房運転を行わなくても、フラップ18を開にし、室内ファン12を回転させることにより、室内の空気を攪拌することができる。
室内の空気を攪拌するための室内ファン12の回転の速度は、幅広い速度が許容できる。回転の速度が速いと、早く室内空気を攪拌することができる。室内ファン12の回転速度が遅い場合でも室内の空気を攪拌することができる。室内ファン12の回転速度が遅いと、回転により生じる音が小さくなるため、室内のユーザの快適性を維持したまま室内空気を撹拌することができる。たとえば、ユーザがリモコン等を使って設定できるファンの回転速度より低速の回転速度であっても、室内の空気を攪拌する効果がある。
(2−1−3)室内熱交換器14
室内熱交換器14は、図3Bに示すように、ケーシング11の内部で、室内ファン12の外側の空間に配置されている。室内空気は、ケーシング11の上部の吸込口41より、ケーシング11の内部に取り込まれ、室内熱交換器14を通過して熱交換し、ケーシング11の下部のフラップ18a、18bの部分より、室内に吹出される。室内熱交換器14を通過する空気は、室内熱交換器14を通過する間に、加熱または冷却され、室内を暖房または冷房する。
(2−1−4)フラップ18
フラップ18は、ケーシング11の下方に取り付けられている。本実施形態においては、フラップ18a、18bは2枚構成である。フラップ18は、空気調和装置1の停止時は、通常、図3Cに示すように、閉である。空気調和装置1の運転時は、図1に示すように、フラップ18a、18bに示すように開となり、両フラップ18a、18bの間、ケーシング11とフラップ18aの間などから、空気は吹出される。フラップ18a、18bは、その開度の角度を変更することによって、吹出す空気の角度を変更する。これによって、吹出し空気の方向を室内ユニット10の前方に吹出すか、鉛直下方に吹出すか、その中間方向か、を制御することができる。また、2つのフラップ18a、18bは、通常、吹出された空気を同一の方向に導くように、略同一の方向に、略同一の角度に制御される。ここでフラップ18a、18bの開度は、図3Cのように完全閉の状態を0度として、120度まで角度を変更できる。なお、本明細書において、フラップの閉とは、0度の場合だけでなく、実質的に空気が吹出されない状態、角度が5度以下の場合を含む。
(2−1−5)室内ユニット10内の外気の給気経路と給気配管19
室内ユニット10内の給気経路は、給気配管19の内部と、給気配管19の吹出口19aを出た後、ケーシング11内から外の室内に至る部分に分かれる。
給気配管19は、給気配管19は、図4に示す形状を有している。給気配管19の一端は、接続口19bである。接続口19bは、室外ユニット20と室内ユニット10を接続する給気配管35に接続する。給気配管19の他端は、吹出口19aである。吹出口19aは、室内ユニット10の左側に配置されており、室内熱交換器14に対向して配置されている。給気配管19の接続口19bと吹出口19aの間の中央部分は、扁平な形状をしており、室内ユニット10の左側面の近傍に配置されている。
外気は、室外ユニット20において取り込まれ、給気配管35を経由して、室内ユニット10に入る。室内ユニット10の給気配管19を流れた空気は、吹出口19aから室内熱交換器14の方向に吹出される。
給気をするときは、室外ユニット20の給気ファン31を回転させる。
(2−1−6)コントローラ60
コントローラ60はコンピュータにより実現されるものである。コントローラ60は、制御演算装置と記憶装置(34、記憶部)とを備える。コントローラ60は、制御部16と、変更部38と、学習部36と、取得部47と、提示部45と、を有する。
制御演算装置には、CPU又はGPUといったプロセッサを使用できる。制御演算装置は、記憶部34に記憶されているプログラムを読み出し、このプログラムに従って所定の画像処理や演算処理を行う。さらに、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶部34に書き込んだり、記憶部34に記憶されている情報を読み出したりすることができる。図6は、制御演算装置により実現される各種の機能ブロックを示している。記憶部34は、データベースとして用いることができる。記憶部34は、換気部8が換気運転を実行した後に取得部47が取得した、室内における二酸化炭素の濃度の情報を蓄積する。
制御部16は、空気調和装置1による暖房運転、冷房運転、給気運転を制御する。制御部16は、室内ファン12、四方切換弁23、圧縮機21、室外熱交換器用ファン26、室外膨張弁25、給気ファン31、室内膨張弁17、ガスセンサ15を制御する。
制御部16は、通常運転モード52と、通常運転モード52よりも換気量が少ない風量制限モード54を有する。
変更部38は、風量制限モード54に対して、換気量の変更が可能である。
学習部36は、室内における二酸化炭素の濃度の推移から、風量制限モード54における換気量を学習する。
取得部47は、ガスセンサ15から室内における二酸化炭素の濃度の情報を取得する。
空気調和装置1の提示部45は、コントローラ60の提示部45と、リモコン43の提示部44aとから構成される。
コントローラ60の提示部45は、リモコン43の提示部44aに、室内における二酸化炭素の濃度の情報を提示する。
制御部16は、図3Aに示すように、ケーシング11の内側で、右端の部分に配置されている。制御部16は他の位置に配置されていても良い。
(2−2)室外ユニット20
室外冷媒回路部6は、圧縮機21、アキュムレータ22、四方切換弁23、室外熱交換器24、室外膨張弁25と、それらを接続する配管を有している。室外ユニット20は、室外熱交換器用ファン26を備える。
室外ユニットの給気部5は、吸気口32と、給気ファン31と、室外ユニット20内の給気配管33と、を有している。
(2−3)ガスセンサ15
ガスセンサ15は、二酸化炭素(CO)ガスセンサである。ガスセンサ15は、光学式のガスセンサである。ガスセンサ15は、発光部と受光部とを有する。発光部は、赤外光を発する光源を含んでいる。受光部は、ディテクタとフィルタとを有する。ガスセンサの原理は、非分散赤外線吸収法である。原子間振動による分子エネルギーの共振により、ガス分子特有の周波数(波長)の光が吸収されることにより、ガス量を特定する。ガスセンサとしては、自己加熱サーミスタ方式のものであってもよい。
ガスセンサ15は、図3Aに示すように、ケーシング11の内側で前面の近く、右端、上方に配置されている。ガスセンサ15の配置位置は、室内空気のガス濃度が測定できる位置であれば、特に限定されない。
ガスセンサ15は、ガスセンサ15が配置された場所のガス濃度を測定する。室内の二酸化炭素濃度の推移の例を図5に示す。縦軸を室内の二酸化炭素濃度(ppm)、横軸を経過時間(分)とする。本実施形態では、0時から8時30分までの間、5帖の寝室に1人在室している場合について説明する。
24時間換気として3種換気システムを使用している場合、換気風量が0.15m/minである。3種換気システムに追加して、換気風量が0.45m/minである給気換気を行うと、換気風量が合計で0.60m/minとなる。本実施形態では、寝室に室内ユニットが配置されており、室外ユニットの給気ファンを回転させることで、給気換気を行なう。
例えば、室内の二酸化炭素濃度が1400ppmを超えると3種換気に追加して、給気換気を行うとする。室内の二酸化炭素濃度が900ppmを下回ると、給気換気は行わず、3種換気のみを行うとする。
0時から3時まで、3種換気を行っており、換気風量が0.15m/minである。室内の二酸化炭素濃度が900ppmから1450ppmまで増加する。
3時の時点で室内の二酸化炭素濃度が1400ppmを超えているので、3種換気と給気換気を行う。3時から4時30分まで、換気風量が0.60m/minであり、室内の二酸化炭素濃度が1450ppmから900ppm以下まで減少する。
4時30分の時点で室内の二酸化炭素濃度が900ppmを下回っているので、給気換気は行わず、24時間換気のみを行う。4時30分から7時まで、換気風量が0.15m/minであり、室内の二酸化炭素濃度が900ppmから1500ppmまで増加する。
7時の時点で室内の二酸化炭素濃度が1400ppmを超えているので、3種換気と給気換気を行う。7時から8時30分まで、換気風量が0.60m/minであり、室内の二酸化炭素濃度が1500ppmから900ppmまで減少する。
8時30分以降は、人が在室しておらず、3種換気のみを行う。換気風量が0.15m/minであり、室内の二酸化炭素濃度が時間の経過とともに徐々に減少する。
(2−4)リモコン43
リモコン43(ユーザ端末)は、空気調和装置1のリモコンである。リモコン43(ユーザ端末)は空気調和装置1と双方向に通信する。リモコン43は、提示部44aと、入力部46aとを有する。
提示部44aは、コントローラ60の提示部45から示された室内における二酸化炭素の濃度の情報を、ユーザに提示する。また、提示部44aは、コントローラ60の提示部45から示された室内における二酸化炭素の濃度の情報と、その情報をガスセンサ15が測定して取得部45が取得した時の換気量とを関連づけて提示する。また、提示部44aは、タイムチャートによって、コントローラ60の提示部45から示された室内における二酸化炭素の濃度の推移を提示する。提示部44aは、コントローラ60の提示部45から示された室内における二酸化炭素の濃度を、リモコン43の画面、又は音声によってユーザに提示する。
また、入力部46aは、換気量の変更に関する入力を、ユーザに行わせる。入力部46aは、リモコン43からの画面入力、又は音声入力によって、換気量の変更に関する入力を行わせる。
(3)空気調和装置1の全体動作
本実施形態の空気調和装置1は、室内ユニット10を配置する室内の、冷房、暖房、除湿、給気などの空気調和を行うことができる。
本実施形態の空気調和装置において、冷房運転、暖房運転は、冷媒回路2を利用して実現される。冷房運転、暖房運転の切換は、四方切換弁23において、冷媒の流れの向きを切り換えることにより実現される。
冷房運転時は、圧縮機21から吐出された冷媒は、四方切換弁23、室外熱交換器24、室外膨張弁25、室内熱交換器14、四方切換弁23、アキュムレータ22の順に流れ、圧縮機21に再び吸込まれる。この間、室外熱交換器24が放熱器として機能して、外気を加熱し、室内熱交換器14が蒸発器として機能して、室内空気を冷却する。
暖房運転時は、圧縮機21から吐出された冷媒は、四方切換弁23、室内熱交換器14、室外膨張弁25、室外熱交換器24、四方切換弁23、アキュムレータ22の順に流れ、圧縮機21に再び吸込まれる。この間、室内熱交換器14が放熱器として機能して、室内空気を加熱し、室外熱交換器24が蒸発器として機能して、外気を冷却する。
給気運転は、換気部8を用いて実施される。給気ファン31が回転すると、室外ユニット20の給気部5の吸気口32より、外気が、室外ユニット20内に取り込まれる。室外ユニット20に取り込まれた外気は、室外ユニット20の給気配管33、給気ファン31、給気配管33を経由して流れる。さらに、室外ユニット20と室内ユニット10を連絡する給気配管35内を外気は流れて、室内ユニット10の内部に入る。外気は、室内ユニット10の内部から、室内ユニット10の外の室内に流入する。
(4)室内の二酸化炭素濃度の情報と換気量
学習部36は、室内における二酸化炭素の濃度の推移から、風量制限モード54における換気量を学習する。
室内の二酸化炭素濃度の情報と換気量の一例を図7に示す。ここで、給気ファン31の回転音について、ユーザがリモコン43で許容範囲か否かを決定する。例えば、ユーザがリモコン43で給気ファン31の回転音をうるさいと感じるか、もしくは静かと感じるかを選択できるようにする。給気ファン31の回転音に関するユーザの許容範囲は、ユーザの快適性が維持される給気ファン31の音に関する許容範囲である。また、室内の二酸化炭素濃度が1500ppm以下の場合、ユーザの快適性が維持される室内の二酸化炭素濃度に関するユーザの許容範囲とする。
1回目の換気運転で、給気ファン31が風量制限モード54の回転数である2000rpmで回転する。給気ファン31が2000rpmで回転して数時間後の室内の二酸化炭素濃度は2500ppmである。回転数が2000rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲であることをユーザによってリモコン43で決定される。1回目の換気運転について、学習部36は、ユーザにとって、回転数が2000rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲であるが、室内の二酸化炭素濃度が2500ppmであって濃度が高いことを学習する。
学習部36が学習した1回目の換気運転の結果に基づき、室内の二酸化炭素濃度が高いことから、2回目の換気運転で、給気ファン31は、1回目の換気運転時よりも大きい回転数の3000rpmで回転する。給気ファン31が3000rpmで回転して数時間後の室内の二酸化炭素濃度は1000ppmである。回転数が3000rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲でないことをユーザによってリモコン43で決定される。2回目の換気運転について、学習部36は、ユーザにとって、回転数が3000rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲を超えるが、室内の二酸化炭素濃度が1000ppmであり濃度が低いことを学習する。
学習部36が学習した1回目と2回目の換気運転の結果に基づき、3回目の換気運転で、給気ファン31は、1回目の換気運転時の回転数(2000rpm)よりは大きいが2回目の換気運転時の回転数(3000rpm)よりは小さい回転数の2500rpmで回転する。回転数が2500rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲であることをユーザによってリモコン43で決定される。給気ファン31が2500rpmで回転して数時間後の室内の二酸化炭素濃度は1500ppmである。3回目の換気運転について、学習部36は、ユーザにとって、回転数が2500rpmのときの給気ファン31の回転音は許容範囲であり、室内の二酸化炭素濃度も1500ppmで許容範囲であることを学習する。
このようにして、学習部36は、1回目から3回目までの換気運転において、給気ファン31の回転数を変更したときの、室内の二酸化炭素濃度の推移から、風量制限モード54における適切な換気量を学習する。学習部36による学習の結果、風量制限モード54時において、給気ファン31は回転数2500rpmで運転する。
なお、学習部36による学習の手法は、例えば教師あり学習である。教師あり学習で用いられるモデル又はアルゴリズムとしては、回帰分析、時系列分析、決定木、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、アンサンブル学習等が挙げられる。
(5)給気ファン31の制御方法
本実施形態の給気ファン31の制御方法について、図8のフローチャートを用いて説明する。
ステップS11で、給気ファン31が回転して換気運転を行う。給気ファン31が回転して換気運転を行った後、ガスセンサ15が室内の二酸化炭素濃度を測定し(ステップS12)、取得部47が室内の二酸化炭素濃度の情報を取得する。
ステップS13で、学習部36が、給気ファン31の音がユーザの許容範囲であるか否か判断する。給気ファン31の音がユーザの許容範囲である場合(ステップS13でYes)、次に学習部36は、室内の二酸化炭素濃度がユーザの許容範囲であるか否か判断する(ステップS14)。室内の二酸化炭素濃度がユーザの許容範囲である場合(ステップS14でYes)、風量制限モード54時はその時の給気ファン31の回転数で換気運転を行うことを決定する(ステップS15)。
給気ファン31の音がユーザの許容範囲でない場合(ステップS13でNo)、給気ファン31の回転数を減少させる(ステップS17)。ステップS17で給気ファン31の回転数を減少後、ステップS11に戻る。また、室内の二酸化炭素濃度がユーザの許容範囲でない場合(ステップS14でNo)、給気ファン31の回転数を増加させる(ステップS16)。ステップS16で給気ファン31の回転数を増加後、ステップS11に戻る。
(6)特徴
(6−1)
本実施形態に係る換気システム100では、換気部8と、変更部38と、取得部47と、制御部16と、を備える。換気部8は、室内の換気運転を実行する。変更部38は、換気運転による換気量を変更する。取得部47は、室内における二酸化炭素の濃度の情報を取得する。制御部16は、通常運転モード52と、通常運転モード52よりも換気量が少ない風量制限モード54とを有する。変更部38は、風量制限モード54に対して、換気量の変更が可能である。
この換気システム100では、風量制限モードであっても、換気量を向上させた風量制限モードを選択することができる。また、ユーザの快適性を優先させるため、送風量を減らした場合であっても、必要な換気風量を得て、目標値まで二酸化炭素の濃度を下げることができる。例えば、室内の二酸化炭素の濃度を低くしようとすると、給気ファン31による換気風量が大きくなり、給気ファン31の回転音が大きくなる。風量制限モード54で給気ファン31を回転させると、換気風量が不足して、目標値まで二酸化炭素の濃度を下げられない場合がある。この換気システム100では、給気ファン31の回転音がユーザの許容範囲である回転数であって、目標値まで二酸化炭素の濃度を下げることができる回転数で、給気ファン31を回転させることによって、風量制御モード54での換気量を変更する。これにより、ユーザの嗜好に合わせた最適な風量で換気することができる。
(6−2)
本実施形態に係る換気システム100では、換気部8が換気運転を実行した後に取得部47が取得した、室内における二酸化炭素の濃度の情報を蓄積する記憶部34、をさらに備える。
この換気システム100では、蓄積された室内における二酸化炭素の濃度の情報を確認することができる。
(6−3)
本実施形態に係る換気システム100では、室内における二酸化炭素の濃度の情報を、ユーザに提示する提示部44a、44b、45、をさらに備える。
この換気システム100では、ユーザは室内における二酸化炭素の濃度の情報を知ることができる。
(6−4)
本実施形態に係る換気システム100では、提示部44a、44b、45は、室内における所定ガスの濃度の情報と、その情報を取得部47が取得した時の換気量とを関連づけて提示する。
この換気システム100では、ユーザは、室内における二酸化炭素の濃度の情報と、その情報を取得部47が取得した時の換気量を知ることができる。
(6−5)
本実施形態に係る換気システム100では、提示部44a、44b、45は、タイムチャートによって、室内における二酸化炭素の濃度の推移を提示する。
この換気システム100では、ユーザは、室内における二酸化炭素の濃度の推移を知ることができる。
(6−6)
本実施形態に係る換気システム100では、提示部44a、44b、45は、室内における二酸化炭素の濃度を、リモコン43の画面、又は音声によって提示する。
この換気システム100では、ユーザが室内における二酸化炭素の濃度を、リモコン43の画面、又は音声によって知ることができる。
(6−7)
本実施形態に係る換気システム100では、室内における二酸化炭素の濃度の推移から、風量制限モード54における換気量を学習する学習部36、をさらに備える。
この換気システム100では、学習によって、ユーザが設定することなく換気量を選択することができる。学習部36は、複数回の換気運転において給気ファン31の回転数を変更したときの、室内の二酸化炭素濃度の推移から、風量制限モード54における適切な換気量を学習することができる。
(6−8)
本実施形態に係る換気システム100では、換気量の変更に関する入力を、ユーザに行わせる入力部46a、46b、をさらに備える。
この換気システム100では、ユーザが換気量の変更を入力することができる。
(6−9)
本実施形態に係る換気システム100では、入力部46a、46bは、リモコン43からの画面入力、又は音声入力によって、換気量の変更に関する入力を行わせる。
この換気システム100では、リモコン43からの画面入力、又は音声入力によって、換気量の変更に関する入力をすることができる。
(7)変形例
(7−1)変形例1A
本実施形態において換気システム100では、ガスセンサ15としてCOガスセンサを用いる例について説明した。ガスセンサは、他のガスを測定するセンサであってもよい。変形例1Aでは、ガスセンサは、VOC(揮発性有機化合物)を測定するセンサである。VOCとしては、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、アセトアルデヒドのいずれか、または、その組み合わせである。
またガスセンサは、IAQ(室内空気質)センサであってもよい。
(7−2)変形例1B
本実施形態において換気システム100では、空気調和装置1がサーバに接続されていないが、空気調和装置1がサーバと接続されるようにしてもよい。また、本実施形態において換気システム100では、ユーザ端末としてリモコン43を使用していたが、スマートフォン48を使用するようにしてもよい。また、本実施形態において換気システム100では、ガスセンサを空気調和装置1の室内ユニット10内に備える場合について説明したが、ガスセンサがサーバを介して空気調和装置と接続するようにしてもよい。また、ガスセンサ15がWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、NFCなどの無線で直接空気調和装置と接続するようにしてもよい。
変形例1Bの換気システム200の構成を、図9に示す。図9では、空気調和装置101がサーバ70にネットワーク90を介して接続されている。スマートフォン48は提示部44bと入力部46bを有する。スマートフォン48がサーバ70と通信して、入力部46bから入力された内容を空気調和装置101に送信する。ガスセンサ15aはネットワーク90を介してサーバ70と通信して、測定結果を空気調和装置101に送信する。また、空気調和装置101はネットワーク90を介してサーバ70と通信する。サーバ70と通信したスマートフォン48は、コントローラ60の提示部45から示された室内の二酸化炭素濃度の情報などを提示部44bに提示する。
(7−3)変形例1C
本実施形態において換気システム100では、制御部16を空気調和装置1が備える場合について説明したが、制御部をサーバ、もしくはサーバと空気調和装置の両方に備えるようにしてもよい。
(7−4)変形例1D
本実施形態において換気システム100では、換気部8を空気調和装置1が備える場合について説明したが、換気部を空気調和装置の外部に備えるようにしてもよい。例えば空気調和装置と連動制御される換気扇を備えるようにしてもよい。また、送風可能なサーキュレータと換気扇を備えるようにしてもよい。
(7−5)変形例1E
本実施形態において換気システム100では、給気ファン31の回転音についてユーザが許容範囲か否かをリモコン43で決定する場合について説明したが、ユーザがスマートフォン48の画面で許容範囲か否かを決定するようにしてもよい。また、室内の二酸化炭素濃度についても、ユーザがリモコン43やスマートフォン48でユーザの許容範囲か否かを決定するようにしてもよい。
(7−6)変形例1F
本実施形態において換気システム100では、学習部36が室内における二酸化炭素の濃度の推移から、風量制限モードにおける換気量を学習する場合について説明したが、学習部36を備えず学習しないようにしてもよい。例えば、「音が大きくなります」という注意書き付の換気量増加ボタンを備えるようにしてもよい。また、変更部38が、あらかじめ二酸化炭素の濃度に対応した給気ファン31の回転数を有するようにし、二酸化炭素の濃度に応じて給気ファン31の回転を変更するようにしてもよい。
(7−7)変形例1G
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1、101 空気調和装置
8 換気部
12 室内ファン
15、15a ガスセンサ
16 制御部
31 給気ファン
34 記憶部
36 学習部
38 変更部
43 リモコン
44a、44b、45 提示部
46a、46b 入力部
47 取得部
48 スマートフォン
50 ベッド
52 通常運転モード
54 風量制限モード
60 コントローラ
70 サーバ
90 ネットワーク
100、200 換気システム
特開2005−221107号公報

Claims (9)

  1. 所定空間の換気運転を実行する換気部(8)と、
    前記換気運転による換気量を変更する変更部(38)と、
    前記所定空間における所定ガスの濃度の情報を取得する取得部(47)と、
    通常運転モード(52)と、前記通常運転モードよりも前記換気量が少ない風量制限モード(54)とを有する制御部(16)と、
    を備え、
    前記変更部は、前記風量制限モードに対して、前記換気量の変更が可能である、
    換気システム。
  2. 前記換気部(8)が換気運転を実行した後に前記取得部が取得した、前記所定空間における所定ガスの濃度の情報を蓄積する記憶部(34)、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の換気システム。
  3. 前記所定空間における所定ガスの濃度の情報を、ユーザに提示する提示部(44a、44b、45)、
    をさらに備える、
    請求項2に記載の換気システム。
  4. 前記提示部は、前記所定空間における所定ガスの濃度の情報と、その情報を前記取得部が取得した時の換気量とを関連づけて提示する、
    請求項3に記載の換気システム。
  5. 前記提示部は、タイムチャートによって、前記所定空間における所定ガスの濃度の推移を提示する、
    請求項3又は4に記載の換気システム。
  6. 前記提示部は、前記所定空間における所定ガスの濃度を、ユーザ端末の画面、又は音声によって提示する、
    請求項3から5のいずれかに記載の換気システム。
  7. 前記所定空間における所定ガスの濃度の推移から、前記風量制限モードにおける換気量を学習する学習部(36)、
    をさらに備える、
    請求項2から6のいずれかに記載の換気システム。
  8. 前記換気量の変更に関する入力を、ユーザに行わせる入力部(46a、46b)、
    をさらに備える、
    請求項2に記載の換気システム。
  9. 前記入力部は、ユーザ端末からの画面入力、又は音声入力によって、前記換気量の変更に関する入力を行わせる、
    請求項8に記載の換気システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023007666A1 (ja) * 2021-07-29 2023-02-02 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空調換気システム
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