JP2021079701A - 熱膨張性シート、熱膨張性シートの製造方法及び造形物の製造方法 - Google Patents
熱膨張性シート、熱膨張性シートの製造方法及び造形物の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層の上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に設けられ、カラー調整剤を含むカラー調整層を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする。
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層を形成するカラー調整層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする。
熱膨張性シートの熱膨張層の少なくとも一部を、電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層を用いて膨張させることによる造形物の製造方法であって、
前記熱膨張性シートの第1の面と第2の面との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層形成工程を備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする。
(熱膨張性シート11)
本実施形態に係る熱膨張性シート11は、図1に模式的に示すように、基材21と、熱膨張層22と、カラー調整層23と、を備える。また、詳細に後述するように、熱膨張性シート11は、図5等に概要を示す印刷装置及び膨張装置を用いることによって熱膨張性シート11の熱膨張層22の少なくとも一部が膨張する。また、熱膨張層22の少なくとも一部が隆起することにより、その表面に凸若しくは凹凸が形成される。本実施形態では、このような凸若しくは凹凸の高さ、凸若しくは凹凸の形成される位置等を組み合わせることにより、造形物を表現することができる。
次に、熱膨張性シート11の製造方法を図4(a)〜図4(c)を用いて説明する。
次に、本実施形態の造形物の製造方法について図面を用いて説明する。本実施形態では、熱膨張性シート11の熱膨張層22の少なくとも一部を膨張させることにより、熱膨張性シート11の表面に造形物が製造される。以下の造形物の製造方法では、ロール状に巻かれた熱膨張性シート11を使用する場合(ロール式)を例に挙げて説明するが、枚葉式であってもよい。
以下、実施形態2に係る熱膨張性シート12について、図を用いて説明する。本実施形態に係る熱膨張性シート12が、実施形態1に示す熱膨張性シート11と異なるのは、基材21の下面にも第2のカラー調整層24を備える点にある。
熱膨張性シート12は、図10に模式的に示すように、基材21と、熱膨張層22と、カラー調整層23と、第2のカラー調整層24と、を備える。
次に、熱膨張性シート12の製造方法を図11(a)〜図11(c)を用いて説明する。
また、本実施形態でも実施形態1と同様の製造方法により、熱膨張性シート12に造形物が形成される。
以下、実施形態3に係る熱膨張性シート13について、図を用いて説明する。本実施形態に係る熱膨張性シート13が、実施形態1に示す熱膨張性シート11等と異なるのは、熱膨張層25がカラー調整剤を含み、熱膨張層25自身が色味を呈する点にある。実施形態1等と共通する部分については詳細な説明を省略する。
次に、熱膨張性シート13の製造方法を図13(a)〜図13(b)を用いて説明する。
以上の工程により、熱膨張性シート13が製造される。
熱膨張層25は、1層のみを有する場合に限らず、複数の層を有することもできる。多数の層のうち、1つ又は複数の層にカラー調整層の機能を持たせることも可能である。この場合、視認しやすい表側に位置する1つ又は複数の層を着色することが好適である。換言すると、基材21から最も離れた1つの層に着色剤を含有させる。更にこの層に隣接する1つ又は複数の層にもカラー調整剤を含有させてもよい。
以下、実施形態4に係る熱膨張性シート及び造形物の製造方法について、図面を用いて説明する。本実施形態で用いる熱膨張性シート14が上述した各実施形態の熱膨張性シート11等と異なるのは、造形物を製造する際に熱膨張性シート14にカラー調整層23を形成する点にある。上述した実施形態と共通する部分については、詳細な説明を省略する。
次に、図16に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る造形物の製造方法を説明する。
以下、実施形態5に係る熱膨張性シート、熱膨張性シートの製造方法及び造形物の製造方法について、図面を用いて説明する。本実施形態で用いる熱膨張性シート15が上述した各実施形態の熱膨張性シート11等と異なるのは、熱膨張層22上にインクを受容し定着させるためのインク受容層を備える点にある。上述した実施形態と共通する部分については、詳細な説明を省略する。
熱膨張性シート15は、図17に示すように、基材21と、熱膨張層22と、インク受容層(第1のインク受容層)27と、を備える。基材21及び熱膨張層22とは、実施形態1と同様である。
次に、熱膨張性シート15の製造方法を図18(a)〜図18(b)を用いて説明する。
以上の工程により、熱膨張性シート15が製造される。
次に、図19(a)〜図19(c)を参照して、熱膨張性シート15に造形物を製造するための造形システム120について説明する。図19(a)〜図19(c)は、造形システム120の構成例を示す。また、図19(a)は、造形システム120の正面図である。図19(b)は、天板122を閉じた状態における造形システム120の平面図である。図19(c)は、天板122を開いた状態における造形システム120の平面図である。図19(a)〜(c)において、X方向は、印刷ユニット140と膨張ユニット150とが並ぶ方向に相当し、Y方向は、印刷ユニット140及び膨張ユニット150における熱膨張性シート15の搬送方向に相当し、Z方向は、鉛直方向に相当する。X方向とY方向とZ方向とは、互いに直交する。
制御ユニット130は、印刷ユニット140、膨張ユニット150及び表示ユニット160を制御する。また、制御ユニット130は、印刷ユニット140、膨張ユニット150、及び表示ユニット160に電源を供給する。制御ユニット130は、CPU(Central Processing Unit)等を備える制御部と、フラッシュメモリ等を備える記憶部と、通信部と、記録媒体駆動部と、を備える(いずれも図示せず)。これら各部は、信号を伝達するためのバスによって接続されている。
印刷ユニット140は、熱膨張性シート15の表面及び/又は裏面に印刷を行う。本実施形態では印刷ユニット140は、インクを微滴化し、被印刷媒体に対して直接に吹き付ける方式で画像を印刷するインクジェットプリンタである。印刷ユニット140では、任意のインクを使用することができ、例えば水性インクを使用することができる。
膨張ユニット150は、熱膨張性シート15の表面及び/又は裏面に電磁波を照射し、熱膨張層の少なくとも一部を膨張させる。膨張ユニット150は、図19(c)に示すように、熱膨張性シート15を搬入するための搬入部150aと、熱膨張性シート15を搬出するための搬出部150bと、を備える。膨張ユニット150は、搬入部150aから搬入された熱膨張性シート15の表面及び/又は裏面に電磁波を照射し、熱膨張層の少なくとも一部を膨張させ、熱膨張層が膨張された熱膨張性シート15を搬出部150bから搬出する。
表示ユニット160は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置と、表示装置に画像を表示させる表示駆動回路と、を備える。表示ユニット160は、例えば図19(b)に示すように、印刷ユニット140によって熱膨張性シート15に印刷される画像を表示する(例えば、図19(b)に示す星)。また、表示ユニット160は、必要に応じて、印刷ユニット140又は膨張ユニット150の現在の状態を示す情報を表示する。
次に、図20に示すフローチャート及び図21(a)〜図21(e)に示す熱膨張性シート15の断面図を参照して、造形システム120によって熱膨張性シート15上に造形物を製造する処理の流れを説明する。
以下、実施形態6に係る造形物の製造方法について、図面を用いて説明する。本実施形態6に係る造形物の製造方法が、上述した各実施形態と異なるのは、実施形態4と同様に造形システムによって造形物を製造する際にカラー調整層を形成する点にある。上述した各実施形態と共通する部分には、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、図24に示すフローチャートを参照して、造形システム120によって熱膨張性シート16上に造形物を製造する処理の流れを説明する。なお、ステップS62〜ステップS67は上述した実施形態5と同様であるため、詳細な説明は省略する。
[付記1]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に設けられ、カラー調整剤を含むカラー調整層を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする熱膨張性シート。
[付記2]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整層が設けられる前記熱膨張層又は前記基材の他方の面上に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張層又は前記基材の他方の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする付記1に記載の熱膨張性シート。
[付記3]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層上に設けられ、カラー調整剤を含む第1のインク受容層を更に備え、
前記第1のインク受容層は、前記熱変換層が前記第1のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。
[付記4]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整層以外は前記第1のインク受容層と同じ構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする付記3に記載の熱膨張性シート。
[付記5]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層は、更にカラー調整剤を含み、
前記熱膨張層は、前記熱変換層が前記熱膨張層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。
[付記6]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は同様の構成を採る熱膨張層上に前記熱変換層を形成した場合における、該熱膨張層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする付記5に記載の熱膨張性シート。
[付記7]
前記熱膨張層は、前記熱膨張性材料を含む複数の層を備え、
前記複数の層は、最も前記基材から離れた位置に存在する層を有し、少なくとも該層が前記カラー調整剤を含む、
ことを特徴とする付記5又は6に記載の熱膨張性シート。
[付記8]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記基材は、カラー調整剤を更に含み、
前記基材は、前記熱変換層が前記基材の他方の面上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。
[付記9]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は前記基材と同様の構成を採る基材上に前記熱変換層を形成した場合における、該基材と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする付記8に記載の熱膨張性シート。
[付記10]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記基材の他方の面に設けられ、カラー調整剤を含む第2のインク受容層を更に備え、
前記第2のインク受容層は、前記熱変換層が前記第2のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。
[付記11]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は前記第2のインク受容層と同じ構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする付記10に記載の熱膨張性シート。
[付記12]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層を形成するカラー調整層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。
[付記13]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整層が設けられる前記熱膨張層又は前記基材の他方の面上に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張層又は前記基材の他方の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記12に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記14]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層上に、カラー調整剤を含む第1のインク受容層を形成する第1のインク受容層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記第1のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記第1のインク受容層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。
[付記15]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記第1のインク受容層と同様の構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記14に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記16]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層形成工程において、前記熱膨張性材料に加え、カラー調整剤を含有させて前記熱膨張層を形成し、
前記熱変換層が前記熱膨張層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記熱膨張層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。
[付記17]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記熱膨張層と同様の構成を採る熱膨張層上に前記熱変換層を形成した場合における、該熱膨張層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記16に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記18]
前記熱膨張層形成工程では、前記熱膨張性材料を含む複数の層を形成し、
前記複数の層は、最も前記基材から離れた位置に存在する層を有し、少なくとも該層に前記カラー調整剤を含有させる、
ことを特徴とする付記16又は17に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記19]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記基材が、カラー調整剤を含み、
前記熱変換層が前記基材の他方の面上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記基材を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。
[付記20]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記基材と同様の構成を採る基材上に前記熱膨張層を形成した場合における、該基材と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記19に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記21]
電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記基材の他方の面上に、カラー調整剤を含む第2のインク受容層を形成する第2のインク受容層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記第2のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記第2のインク受容層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。
[付記22]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記第2のインク受容層と同様の構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記21に記載の熱膨張性シートの製造方法。
[付記23]
熱膨張性シートの熱膨張層の少なくとも一部を、電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層を用いて膨張させることによる造形物の製造方法であって、
前記熱膨張性シートの第1の面と第2の面との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層形成工程を備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする造形物の製造方法。
[付記24]
前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整層が形成される前記熱膨張性シートの第1の面又は第2の面に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張性シートの第1の面又は第2の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする付記23に記載の造形物の製造方法。
Claims (24)
- 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に設けられ、カラー調整剤を含むカラー調整層を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする熱膨張性シート。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整層が設けられる前記熱膨張層又は前記基材の他方の面上に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張層又は前記基材の他方の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載の熱膨張性シート。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層上に設けられ、カラー調整剤を含む第1のインク受容層を更に備え、
前記第1のインク受容層は、前記熱変換層が前記第1のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整層以外は前記第1のインク受容層と同じ構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする請求項3に記載の熱膨張性シート。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記熱膨張層は、更にカラー調整剤を含み、
前記熱膨張層は、前記熱変換層が前記熱膨張層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は同様の構成を採る熱膨張層上に前記熱変換層を形成した場合における、該熱膨張層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする請求項5に記載の熱膨張性シート。 - 前記熱膨張層は、前記熱膨張性材料を含む複数の層を備え、
前記複数の層は、最も前記基材から離れた位置に存在する層を有し、少なくとも該層が前記カラー調整剤を含む、
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の熱膨張性シート。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記基材は、カラー調整剤を更に含み、
前記基材は、前記熱変換層が前記基材の他方の面上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は前記基材と同様の構成を採る基材上に前記熱変換層を形成した場合における、該基材と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする請求項8に記載の熱膨張性シート。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含み、基材の一方の面に設けられた熱膨張層を備える熱膨張性シートであって、
前記基材の他方の面に設けられ、カラー調整剤を含む第2のインク受容層を更に備え、
前記第2のインク受容層は、前記熱変換層が前記第2のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として機能する、
ことを特徴とする熱膨張性シート。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差は、
前記カラー調整剤以外は前記第2のインク受容層と同じ構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さい、
ことを特徴とする請求項10に記載の熱膨張性シート。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層上と前記基材の他方の面上との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層を形成するカラー調整層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整層が設けられる前記熱膨張層又は前記基材の他方の面上に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張層又は前記基材の他方の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項12に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層上に、カラー調整剤を含む第1のインク受容層を形成する第1のインク受容層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記第1のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記第1のインク受容層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記第1のインク受容層と同様の構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項14に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記熱膨張層形成工程において、前記熱膨張性材料に加え、カラー調整剤を含有させて前記熱膨張層を形成し、
前記熱変換層が前記熱膨張層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記熱膨張層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記熱膨張層と同様の構成を採る熱膨張層上に前記熱変換層を形成した場合における、該熱膨張層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項16に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 前記熱膨張層形成工程では、前記熱膨張性材料を含む複数の層を形成し、
前記複数の層は、最も前記基材から離れた位置に存在する層を有し、少なくとも該層に前記カラー調整剤を含有させる、
ことを特徴とする請求項16又は17に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記基材が、カラー調整剤を含み、
前記熱変換層が前記基材の他方の面上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記基材を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記基材と同様の構成を採る基材上に前記熱膨張層を形成した場合における、該基材と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項19に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層から生じた熱を吸収した量に応じて膨張する熱膨張性材料を含む熱膨張層を基材の一方の面上に形成する熱膨張層形成工程を有する熱膨張性シートの製造方法であって、
前記基材の他方の面上に、カラー調整剤を含む第2のインク受容層を形成する第2のインク受容層形成工程を更に備え、
前記熱変換層が前記第2のインク受容層上に設けられた場合に、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくするカラー調整層として、前記第2のインク受容層を機能させる、
ことを特徴とする熱膨張性シートの製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整剤以外は前記第2のインク受容層と同様の構成を採るインク受容層上に前記熱変換層を形成した場合における、該インク受容層と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項21に記載の熱膨張性シートの製造方法。 - 熱膨張性シートの熱膨張層の少なくとも一部を、電磁波を熱に変換する熱変換材料を含む熱変換層を用いて膨張させることによる造形物の製造方法であって、
前記熱膨張性シートの第1の面と第2の面との少なくともいずれか一方に、カラー調整剤を含むカラー調整層形成工程を備え、
前記熱変換層が前記カラー調整層上に設けられた場合に、前記カラー調整層は、前記熱変換層が設けられた第1の領域と前記熱変換層が設けられていない第2の領域との間の色味の違いを視認されにくくする、
ことを特徴とする造形物の製造方法。 - 前記第1の領域と前記第2の領域との間の色差を、
前記カラー調整層が形成される前記熱膨張性シートの第1の面又は第2の面に前記熱変換層を形成した場合における、前記熱膨張性シートの第1の面又は第2の面と前記熱変換層との間の色差と比較して小さくする、
ことを特徴とする請求項23に記載の造形物の製造方法。
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