JP2021078144A - 制御プレーンCIoT EPS最適化による負荷制御 - Google Patents

制御プレーンCIoT EPS最適化による負荷制御 Download PDF

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Abstract

【課題】「セルラ版モノのインターネット」(CIoT)における制御プレーンCIoT改良型パケットシステム(EPS)最適化処理によるコアネットワーク(CN)ノード過負荷を低減するための制御する方法、コアネットワーク(CN)ノード、ユーザ機器(UE)を提供する。
【解決手段】方法は、制御プレーンを用いたデータ転送による過負荷状態下で、UEからの要求に基づき、CNノードが制御プレーンのCIoT EPS最適化を用いたデータ送信の要求のみを制限するための、制御プレーンデータバックオフタイマを非アクセス層メッセージにて送信し、UEは、CNノードから前記バックオフタイマを受信し、このバックオフタイマが動作している間、制御プレーンのCIoT EPS最適化を用いたデータ送信のみを開始しないよう制御し、ユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信を開始する。
【選択図】図5

Description

本開示は、通信システムに関する。本開示は、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)やUTRANのロングタームエボリューション(LTE)など、LTEアドバンストも含めた第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)標準あるいはその同等物または派生物に従って動作する、無線通信システムとそのデバイスとに特に関するが他を排除するものではない。本開示は、制御プレーンの最適化に特に関するが他を排除するものではない。
<略語と用語>
以下の略語と用語(違ったように述べられるとき)は、本明細書において使用される。
Figure 2021078144
以下の用語は、本明細書において使用される。
Cellular IoT:モノのインターネットのための低複雑性かつ低スループットであるデバイスをサポートするセルラネットワーク。Cellular IoTは、IPトラフィックと非IPトラフィックの両方をサポートする。
Narrowband−IoT(NB−IoT):Cellular IoTの一部を形成する3GPP無線アクセス技術。これは、180kHzに制限されたチャネル帯域幅(1つの物理リソースブロック(PRB)に対応する)を有するE−UTRANを用いたネットワークサービスへのアクセスを可能にする。クローズまたはサブクローズに特に明記されていない限り、Narrowband−IoTはE−UTRANのサブセットである。
WB−E−UTRAN:広帯域(WB)のE−UTRANは、Narrowband−IoTを除くE−UTRANの部分である。
制御プレーンCIoT EPS最適化:最適化された制御プレーン信号を用いた、まれな小さなデータ送信(IPデータ、非IPデータ、SMS)のサポート。UEとネットワークにとって必須である。
ユーザプレーンCIoT EPS最適化:最適化されたユーザプレーン信号を用いた、まれな小さなデータ送信(IPデータ、SMS)のサポート。UEとネットワークの両方にとってオプションである。
3GPP標準の下では、「NodeB」(またはLTEの「eNB」)は、モバイルデバイスがコアネットワークに接続して、他のモバイルデバイスやリモートサーバと通信するための基地局である。それを可能にするために、モバイルデバイスは、サービング基地局とのいわゆる無線リソース制御(RRC)接続を確立する。簡易化のため、本出願では、そのような任意の基地局を参照するために用語「基地局」を使う。通信デバイスは、例えば、携帯電話、スマートフォン、ユーザ機器、パーソナルデジタルアシスタント、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、ラップトップコンピュータ、ウェブブラウザなどのモバイル通信デバイスであってもよい。また、3GPP標準は、(一般的に)据置型である装置の一部として実装可能なWi−Fiルータやモデムなどの非モバイルユーザ機器を、ネットワークに接続することを可能にする。
3GPP標準の下では、基地局は、コアネットワーク(LTEにおいて改良型パケットコア(EPC)ネットワークと呼ばれる)に接続される。モバイルデバイスを追跡し、異なる基地局間の移動を容易にするために、コアネットワークは、コアネットワークに接続された基地局と通信しているいくつかの移動管理エンティティ(MME)を含む。モバイルデバイスとそれに関連づけられたMMEとの間の通信は、非アクセス層(NAS)信号を使用して(サービング基地局を介して)行われる。
3GPPは、「セルラIoT(IoT=モノのインターネット)」(CIoT)デバイスと呼ばれる、超低複雑性であり、電力制約されている、低データ速度のMTCデバイスをサポートするためのアーキテクチャ強化を研究している。3GPPにおけるこの研究の主な焦点は、セキュリティなどを損なうことなく、(例えば、TR45.820 Ver.13.1.0のトラフィックモデルに基づいて)まれな小データ送信の高効率な処理をサポートすることである。
実際には、モノのインターネットは、適切な電子機器、ソフトウェア、センサ、ネットワーク接続などを備えたデバイス(つまり「モノ」)のネットワークであり、これによりデバイスが互いに、そして他の通信装置とデータを収集・交換することが可能になる。簡略化のために、本出願は、明細書および図面(CIoTデバイスの文脈において)におけるユーザ機器(UE)またはモバイルデバイスに言及するが、当然のことながら、記載される技術は、このようなコアネットワークに接続可能な任意のモバイル機器および「非モバイル」機器に実装可能である。
3GPPのリリース13のNB−IoT研究では、小規模なデータ転送のより良いサポートのために次のようなアーキテクチャ上の拡張が既に達成されている。
‐ユーザプレーンCIoT EPS最適化:最適化されたユーザプレーンのデータ転送に基づく
‐制御プレーンCIoT EPS最適化:ユーザデータをNAS PDUにカプセル化することによりMMEを介してユーザデータを転送し、短いデータトランザクションを処理する際の制御プレーンメッセージの総数を削減する
NB−CIoT UEまたはWB−CIoT UEは、ネットワークに接続または再接続(アタッチ、RAU/TAU)するとき、UEがサポートしうるネットワーク動作および使用することが好ましいものを優先ネットワーク動作指示子(Preferred Network Behavior indication)に含める。優先ネットワーク動作には次の情報が含まれる。
- 制御プレーンCIoT EPS最適化がサポートされているかどうか
- ユーザプレーンCIoT EPS最適化がサポートされているかどうか
- 制御プレーンまたはユーザプレーンのCIoT EPS最適化が望ましいかどうか
- S1−Uデータ転送がサポートされているかどうか
-コンバインドアタッチ(Combined Attach)無しのSMS転送が要求されているかどうか
- PDN接続無しのアタッチがサポートされているかどうか
- 制御プレーンCIoT EPS最適化のためのヘッダ圧縮がサポートされているかどうか。
MMEは、サポートされるネットワークの動作情報(Supported Network Behavior information)内で受け取るネットワーク動作を示す。MMEは、以下の1つまたは複数を示し得る。
- 制御プレーンCIoT EPS最適化がサポートされているかどうか
- ユーザプレーンCIoT EPS最適化がサポートされているかどうか
- S1−Uデータ転送がサポートされているかどうか
- コンバインドアタッチ(Combined Attach)無しのSMS転送が受け付けられるどうか
- PDN接続無しのアタッチがサポートされているかどうか
- 制御プレーンCIoT EPS最適化のためのヘッダ圧縮がサポートされているかどうか。
NB−IoTをサポートするUEは、制御プレーンCIoT EPS最適化のサポートを常に示すものとする(すなわち、制御プレーンCIoT EPS最適化サポートは必須である)。
UEが優先ネットワーク動作を含める場合、これはUEがネットワークで利用可能であると期待されるネットワーク動作を定義する。
NB−IoT RATを使用しているUEやRRC信号にCIoT EPS最適化のサポートを示すUEに対して、MMEを選択する場合、eNodeBのMME選択アルゴリズムは、リリース13のNAS信号プロトコルに対してMMEのサポート(あるいは非サポート)を考慮してMMEを選択する。
<制御プレーンCIoT EPS最適化におけるデータ転送>
UE3およびMME9が制御プレーンCIoT EPS最適化を使用する場合、それらは関連するPDN接続のEPSベアラアイデンティティを含むNAS PDU内のデータを転送することができる(図1および図2参照)。IPと非IPの両データタイプがサポートされる。これは、RRCのNAS転送機能、S1−APプロトコル、ならびにMME9とS−GW18Sとの間およびS−GW18SとP−GW18Pとの間のGT−uトンネルのデータ転送を使用することによって達成される。また、非IP接続がMME9を介してSCEFで行われる場合、TS23.682 Ver.13.5.0.に示すようなデータ転送が行われる。NAS信号PDUとNASデータPDUとの間の潜在的な競合を最小限に抑えるため、MME9は、UEがECM−CONNECTED状態になることをHSS、MSCまたはSGWに警告する前であって、NASデータPDUのダウンリンク転送を開始する前に、セキュリティ関連手順を完了しなければならない(例えば、認証、セキュリティモードコマンド、GUTI再割当)。
<ユーザプレーンCIoT EPS最適化におけるデータ転送>
ユーザプレーンCIoT EPS最適化機能は、サービングeNodeBおよびUEにおいてアクセス層(AS)コンテクストを確立するためのサービス要求手順を使用する必要なしに、ユーザプレーンデータの転送をサポートすることを可能にする。前提条件として、UEはネットワーク内のASベアラとASセキュリティコンテクストを確立する初期接続確立を実行する必要があり、UEとRRCの接続は、接続中断手順を用いて中断されている(図3参照(TS23.401 Ver.13.6.1 5.3.4A節)。
接続中断手順を使用すると、次のようになる。
‐ECM−IDLEへの移行時のUE3は、AS情報を記憶する
‐eNodeB5は、UE3の、AS情報、S1APアソシエーション、およびベアラコンテクストを記憶する
‐MME9は、UE3の、S1APアソシエーションおよびベアラコンテクストを記憶し、ECM−IDLEとなる。
この機能のコンテクストでは、UE3およびeNodeB5は、ECM−IDLEへの移行時に関連するAS情報を記憶する。
UEがECM−IDLE状態にある時のNASレイヤからの後続のトランザクショントリガでは、UEは接続再開手順を試行する(図4参照)(TS24.301 Ver.13.5.0 5.3.5A節)。
接続再開手順が失敗すると、UE3は保留中のNAS手順を開始する。異なるeNodeBで構成されたセル間のUE移動におけるユーザプレーンEPS最適化のサポートを維持するために、ASコンテクストはeNodeB間で転送されなければならない。
接続再開手順を使用すると、次のようになる。
‐UE3は、接続中断手順の間に記憶されたAS情報を使用してネットワークとの接続を再開する
‐潜在的に新しいeNodeB5は、UE3との接続が安全に再開されたことをMME9に通知し、MME9はECM−CONNECTED状態になる。
制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた新たに認められたデータ送信は、MMEやSGSNなどのネットワーク制御プレーンエンティティに余分な負荷を加えることが見込まれる。MMEやSGSNは、それらが制御プレーンCIoT EPS最適化の展開で処理すべきデータと比べて比較的小さい信号メッセージを処理するために用いられる。
3GPPは既に以下のようないくつかの初期制限をもってこの問題または関連する問題に対処している。
‐非例外レポートのための制御プレーンCIoT EPS最適化を用いてユーザデータを送信するために、ネットワークにアクセスするUEからのRRC接続要求を拒否する(TS23.401、s4.3.7.4.1)
‐異常な状況下では(例えば、MMEの負荷が事業者によって設定された閾値を超えるとき)、MMEは、もし設定されていれば、SCEFが生成しているNIDD Submit Requestメッセージを制限することがある(TS23.401、s4.3.7.4.1b)
‐MMEは、加入者情報またはMMEポリシーに基づいて、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いて送信されるユーザデータの速度制御を行うことができる。速度制御を行う場合、UEは、UEがネットワークに接続されている限り、または速度制御情報が速度制御情報を含む後続のNASメッセージによって更新されるまで、その速度制御を行う。(TS23.401、s4.7.7)。
NASレベルの輻輳制御のための方法も既に存在し、UEからの信号を制限するために適用される。
‐APNに関連付けられたEPSセッション管理(ESM)輻輳が検出された際に、MMEが、セッション管理バックオフタイマが起動しているUEからのESM要求(例えば、PDN接続、ベアラリソース割当またはベアラリソース変更要求)を拒否することができる、APNベースの輻輳制御(TS23.401、s4.3.7.4.2.3)
‐一般的な過負荷状況下でMMEがUEからの移動管理信号要求を拒否することができる、一般的なNASレベルの移動管理制御(TS23.401、s4.3.7.4.2.4)。
本明細書において、「タイマ」とは、ソフトウェアによって実現される「タイマ値を示す信号」または「タイマ機能」を意味する。
問題の提示:しかしながら、上記の(古くて新しい)制約は大体において、1)非IPダウンリンクデータ(SCEF)からの過負荷と、2)UEからのRRC/NAS信号を制限することによって、制御プレーンにおけるAPNとMMが関連する輻輳の克服とに対応している。制御プレーンでのデータ送信から生じる制御プレーン機能エンティティにおける過負荷を、CIoT EPS最適化によって制限する方法はない。結論として、制御プレーンCIoT EPS最適化による通信に重点を置いた適切な負荷制御が不可能な場合、制御プレーンCIoT EPS最適化(すなわち、MMEおよびSGSNによるデータ転送)は、MMEおよびSGSNの過負荷に大きく影響し得る。本開示における解決策は、データ転送のための制御プレーンCIoT EPS最適化の過度の使用によるシステム(例えば、MME/SGSN)の過負荷を制御し回避する方法に関する。
1つの態様において、本開示は、制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化をサポートするコアネットワークノードであって、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、無線アクセスネットワークノードに送信するよう構成された送信機を有するコアネットワークノードを提供する。
1つの態様において、本開示は、制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、コアネットワークノードから受信するよう構成された受信機を有する無線アクセスネットワークノードを提供する。
1つの態様において、本開示は、制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化をサポートするコアネットワークノードのための送信方法であって、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、無線アクセスネットワークノードに送信することを含む送信方法を提供する。
1つの態様において、本開示は、制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、コアネットワークノードから受信することを含む通信方法を提供する。
図1(TS23.401、s5.3.4B.2から)は、制御プレーンCIoT EPS最適化による移動体発信データ転送を示すタイミング図である。 図2(TS23.401、s5.3.4B.3から)は、制御プレーンCIoT EPS最適化による移動体着信データ転送を示すタイミング図である。 図3は、eNodeBによって開始された接続中断手順を示すタイミング図である。 図4は、UEによって開始された接続再開手順を示すタイミング図である。 図5は、UEが制御プレーンCIoT EPS最適化のために接続されている間のCプレーンデータバックオフタイマの処理を示すタイミング図である。 図6は、登録中のCプレーンデータバックオフタイマの処理を示すタイミング図である。 図7は、CプレーンCIoTデータ過負荷の開始および中断を示すタイミング図である。 図8は、MME構成更新手順によるCプレーンおよびUプレーンのCIoT重み係数設定を示すタイミング図である。 図9は、S1設定手順によるCプレーンおよびUプレーンCIoT重み係数更新を示すタイミング図である。 図10は、本開示の実施形態が適用可能なセルラ(電気)通信システムを概略的に示す図である。 図11は、図10に示すシステムの一部を形成するモバイルデバイスのブロック図である。 図12は、図10に示すシステムの一部を形成する基地局のブロック図である。 図13は、図10に示すシステムの一部を形成する移動管理エンティティのブロック図である。 図14は、図10に示すシステムの一部を形成するゲートウェイのブロック図である。
実施形態による解決策の説明
提案される解決策の1つの主要なアイデアは、UEが制御プレーン信号(例えばTAU/RAU手順またはサービス要求)をまだ送信可能な間に、CIoT EPS最適化を行う制御プレーンでのUEからネットワーク(MME/SGSN)へのデータPDUの送信を制限することである。データPDUの送信制限は、1)ある期間データPDU送信がないか、2)(例えば、指定されたバックオフタイマを使用して)ある期間送信速度が制限されるものとして、適用することができる。この主要なアイデアは、解決策1または解決策2といういくつかの選択肢で以下に説明される。
解決策1 Cプレーンデータバックオフタイマ
制御プレーンCIoT EPS最適化(IPデータと非IPデータの両方)を用いたデータ転送による、ネットワーク(例えば、MME、SGSN、CIoT−EPCノードなどのネットワーク制御プレーンエンティティ)の過負荷を制限する1つのとりうる解決策は、所定の時間、UEからの送信を制限することである。特に、バックオフタイマ(Cプレーンデータバックオフタイマまたは待機タイマなどの類似の意味を有する他の任意の名称で呼ばれる)を導入して、このタイマの継続時間中、UEが制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信を試行することを制限することが提案される。制御プレーンデータ用のバックオフタイマは、UEが非制御プレーンデータサービスに対するサービス要求を送信することを妨げるものではない。この解決策は、図5のメッセージシーケンスチャートで示される。
1)UE3は、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いてデータを送信する目的でRRC接続を確立する。
2)データは、RRC接続設定完了メッセージまたは他のRRCメッセージ内のNASデータPDUでeNodeBに転送される。データが連結されている場合、NASデータPDUには、後続データまたはデータの末尾のための指示子/フラグが含まれていてもよい。
3)ステップ2で送信されたNAS PDUは、eNodeB5がS1 initial UEメッセージを使用することによってMME9に届く。
4)オプション1(ステップ4および5):MME9が過負荷状態になっている場合(例えば、負荷が事業者によって定義されたデータ/信号負荷閾値に達すると)、MME9は、eNBへのS1コンテクスト解放(Context Release)コマンドでS1コンテクストを解放することによって制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信を拒否してもよく、MME9はCプレーンデータバックオフタイマを含んでもよい。
また、UE3が複数のPDN接続を使用している場合、MME9は、APNによって識別される異なるPDN接続に対して異なるNASデータPDU送信閾値を有することができる。異なるPDN接続に対する制御プレーンCIoT EPS最適化による異なるデータPDU送信閾値は、a)事業者の構成、b)サービングノード(MME/SGSN)におけるローカル設定、c)UEまたはAPN加入者情報、d )サードパーティからのサービス要件、e)PGWのようなUプレーンエンティティの輻輳や一時的な利用不可、またはSCEFの輻輳や一時的な利用不可、あるいは、f)APN毎のその他のデータ制限に基づくことができる。そのような場合、MME9は、特定のAPNとの間で送受信されるデータに対してCプレーンデータバックオフタイマを適用することができる。これに対応して、UE3において、Cプレーンデータバックオフタイマは、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた関連するAPNへのデータ送信のみに適用される。UE3は、他の確立されたPDN接続に属するデータPDUを送信してもよいし、Cプレーンデータバックオフタイムが適用されるAPNとは異なるAPNに属する新しいPDU接続の確立を開始してもよい。
すべてのデータPDU送信またはPDU接続ごとのデータPDU送信へのCプレーンデータバックオフタイマの適用可能性は、1)異なるタイマタイプおよび/またはAPN指示子を用いることによって、あるいは、2)同じタイマタイプを用いるがタイマ適用可能性のために新たな指示子を用いることによって、あるいは、3)同じタイマタイプを用いるがMME/SGSNからUE3へのNASメッセージにAPN指示子を含めることによって、UE3に示すことができる
5)そして、eNodeB5は、確認応答モードでRRC接続解放メッセージをUE3に送信し、それにはCプレーンデータバックオフタイマを含める。UE3がCプレーンデータバックオフタイマを受信した場合、Cプレーンデータバックオフタイマが動作している間、または、UEが他のMMEサービスエリアからセルを再選択するまで、UE3は制御プレーンCIoT EPS最適化を用いるデータ転送のための他のデータ送信を試行しない。
6)オプション2:MME9が過負荷状態でない場合、MME9はP−GWに向かってベアラを確立し(まだ確立されていなければ)、さらにアップリンクデータを転送する。
7)ダウンリンクデータまたは確認応答は、アップリンクデータへの応答として届いてもよい。
8)ダウンリンクデータが届くと、このデータはNASデータPDUにカプセル化され、S1ダウンリンクメッセージでeNodeBに送信される。MME9が現在過負荷状態にある(例えば、到達した事業者定義の負荷閾値または過負荷指示子がダウンリンクデータと共に受信された)場合、MME9は、NASデータPDUにCプレーンデータバックオフタイマを含めることができる。
また、MME/SGSNは、上記オプション1)、例えばステップ4に示すように、PDN接続毎に制限を行うことができる。
9)eNodeB5は、ダウンリンクデータと、NASデータPDUにカプセル化されたCプレーンデータバックオフタイマとを含むRRCダウンリンクデータメッセージを送信する。
10)オプション3:また、MME9が過負荷状態にある(例えば、事業者定義の負荷閾値に到達した)か、あるいは、過負荷指示子がダウンリンクデータと共に受信された場合、MME9はeNodeB5へのS1コンテクスト解放コマンドにCプレーンデータバックオフタイマを含めることができる。
11)そして、eNodeB5は、確認応答モードでUE3にRRC接続解放メッセージを送信し、それにはCプレーンデータバックオフタイマを含める。
UE3がCプレーンデータバックオフタイマを受信すると、UE3は、Cプレーンデータバックオフタイマが動作している間、または、UEが別のMMEサービスエリアからセルを再選択するまで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた別のデータ送信を試行しない。
上記の説明ではCプレーンデータバックオフタイマという用語が使用されているが、これは一般にはある期間、すなわちCプレーンデータバックオフタイムであってもよいことに留意されたい。信号メッセージの受信者(例えば、UE)がCプレーンデータバックオフタイムを処理した後、UE3は、内部のCプレーンデータバックオフタイマを開始する。また、UE3が指示されたCプレーンデータバックオフタイマを適用するか否か、というUEの挙動を監視・検証するために、MME/SGSNは内部のCプレーンデータバックオフタイマを開始することができる。
また、上記解決策は、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータPDU送信速度が、Cプレーンデータバックオフタイムの期間中は 「0」(ゼロ)に制限される方法であると解釈され得ることにも留意されたい。この解決策に加えて、代わりに、Cプレーン機能エンティティ(MME/SGSN)は、データPDU送信速度制限ファクタを強化することができる。例えば、このデータPDU送信速度制限ファクタは50%または20%であってよく、UE3が、Cプレーンデータバックオフタイムの期間中、(以前許可されていた送信速度と比較して)50%、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータPDU送信速度を低下させなければならないことを意味する。別の代替的な解決策では、MME/SGSNは、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた新しいデータPDU送信速度の絶対値についてUEに通知してもよく、そしてそれは現在適用されているものより低いと想定される。この新しいデータPDU送信速度の値は、Cプレーンデータバックオフタイムの間適用される。ここで説明するオプションのパラメータ「データPDU送信速度制限ファクタ」および「新しいデータPDU送信速度」は図5には示されていないが、これらの新しいパラメータの1つまたは複数を、ステップ4/5または8/9または10/11に示されるメッセージに含めることができる。
Cプレーン機能エンティティ(MME/SGSN)は、Cプレーンデータバックオフタイマの適切な値を導出する手段を有する。図5のステップ4で既に述べたように、様々なファクタに依存する可能性がある。
Cプレーンデータバックオフタイマが使用され得る別の使用例は、MME9が過負荷状態になった(または過負荷に近づいたか、事業者が設定した閾値に到達した)とき、かつ、事業者が制御プレーンCIoT EPS最適化でのデータ通信のためにさらなるUEがアタッチするのを遅らせたいときに、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信のために、UEがアタッチ/TAU/RAUするのを制限することである。MME9は、Cプレーンデータバックオフタイマの継続期間中、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信のためにアタッチすることを制限するか否か、また、どのUEを制限するかを決定する際に、UE加入者データ(例えば、低い優先度、遅延許容性などのようなUEの特徴)を考慮してよい。これは図6のメッセージシーケンスチャートで示されている。
1)UE3は、アタッチ/TAU/RAU要求の送信によって登録手順を開始する。UE3は、望ましいネットワーク動作パラメータを含み、UE3が、制御プレーンCIoT EPS最適化またはユーザプレーンCIoT EPS最適化、あるいはその両方をサポートすることを示す。UE3はまた、その望ましいCIoT EPS最適化(すなわち、制御プレーンCIoT EPS最適化またはユーザプレーンCIoT EPS最適化)を示す。
2)eNodeB5は、UE3によって示される望ましいCIoT EPS最適化をサポートするMME9を選択し、そのMME9にNASメッセージを転送する。
3a)UE3が制御プレーンCIoT EPS最適化とユーザプレーンCIoT EPS最適化の両方のサポートを示し、かつ制御プレーンCIoT EPS最適化の優先を示していて、MME9が過負荷状態であるか過負荷状態に近い(例えば、事業者定義の閾値負荷に達した)状態である場合、MME9は、ユーザプレーンCIoT EPS最適化のみの登録を受けつけると決定してもよい。この場合、UE3は、ユーザプレーンCIoT EPS最適化のみを用いたデータ送信を開始することが許可される。
3b)UE3が制御プレーンCIoT EPS最適化とユーザプレーンCIoT EPS最適化の両方のサポートを示し、かつ制御プレーンCIoT EPS最適化の優先を示していて、MME9が過負荷状態である、または過負荷状態に近い(例えば、事業者定義の閾値負荷に達した)状態である場合、MME9は、制御プレーンEPS最適化のための登録要求を受けつけると決定してもよいが、MME9は、Cプレーンデータバックオフタイマの継続期間中、UE3に対して制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信の試行を制限するために、登録受諾(例えば、アタッチ/TAU/RAU受諾)メッセージにCプレーンデータバックオフタイマを含めてもよい。UE3は、もし登録していれば、ユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信を許可される。UE3は、Cプレーンデータバックオフタイマの満了まで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を開始しない。
3c)UE3が制御プレーンCIoT EPS最適化とユーザプレーンCIoT EPS最適化の両方のサポートを示し、かつ制御プレーンCIoT EPS最適化の優先を示していて、MME9が過負荷状態である、または過負荷状態に近い(例えば、事業者定義の閾値負荷に達した)状態である場合、MME9は、制御プレーンCIoT EPS最適化のための登録を拒絶すると決定してもよく、Cプレーンデータバックオフタイマの継続期間中、UE3に対して制御プレーンCIoT EPS最適化のために登録しようとさらに試行することを制限するためにCプレーンデータバックオフタイマを含めてもよい。
解決策1は、SGSNがMMEを表し、RNC/BSがeNodeBを表す、3Gおよび2Gモバイルネットワークならびに端末について、また、5Gモバイルネットワークおよび端末について、同様に適用可能である。
解決策2 CプレーンCIoTデータ過負荷メッセージ
解決策2は、以下のことを提案する。ネットワークの制御プレーンエンティティ(例えば、MME、SGSN、またはCIoT−EPC制御ノードなど)が過負荷状態になり(例えば、負荷がモバイルネットワーク事業者によって設定された閾値に達する)、過負荷の主な原因が制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による場合、MMEが、CプレーンCIoTデータパラメータ(または同様の意味を有する他の任意のパラメータ)を有する過負荷開始メッセージをeNodeBに送信することで、その機能を有する他のMMEが利用可能でない場合に、eNodeBは、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のためにそのMMEを選択しない、または、eNodeBは、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求を拒否する。この解決策は図7に示される。
1)UE3による、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求。制御プレーンCIoT EPS最適化優先は、RRC信号(例えば、RRC接続設定完了または他のRRCメッセージ)内に示される。
2)eNodeB5は、UEによる要求を、制御プレーンCIoT EPS最適化が可能なMME_19−1に転送する。
3)ある段階で、MME_19−1は、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送により過負荷状態になる(すなわち、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による負荷が、事業者によって定義された閾値に達する)。その際、MME_19−1は、eNodeB5に過負荷開始メッセージを送信してもよく、それには、MME_19−1がCプレーンCIoT データパラメータを含む過負荷停止メッセージを送信するまで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のさらなる要求がeNodeB5によってMME_19−1に転送してはいけないことを意味するCプレーンCIoTデータパラメータを含める。
4)他のUE3は、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いてデータを送信する目的でRRC接続を確立する。データは、RRC接続設定完了メッセージまたは他のRRCメッセージ内のNASデータPDUによってeNodeB5に送信される。
5a)このとき、MME_19−1は過負荷(例えば、事業者が設定した閾値に達した)状態であるので、eNodeB5は、例えば、制御プレーンCIoT EPS最適化可能である他のMME(例えば、MME_n9−N)へ、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のためのすべての要求をS1 Initial UEメッセージによってルーティングすることを開始する。
5b)制御プレーンCIoT最適化が可能な他のMMEが利用可能でない場合、eNodeB5はRRC接続解放メッセージでRRC接続を解放することによってUE3からの要求を拒絶し、eNodeBはそれにCプレーンデータバックオフタイマを含めてもよい。UE3がCプレーンデータバックオフタイマを受信すると、UE3は、Cプレーンデータバックオフタイマが動作している間、または、UEが他のMMEサービスエリアからセルを再選択するまで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた別のデータ転送を試行してはならない。
6)しばらくすると、MME_19−1における制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による負荷が過負荷閾値を下回る。そして、MME_19−1は、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷状態が終了したことを示すために、CプレーンCIoTデータパラメータ(または同様の意味を有する他のパラメータ)を含む過負荷停止メッセージを送信する。このメッセージを受信した場合、eNodeBは、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送用のMMEを選択するときに、再びMME_19−1を考慮に入れることを開始するものとする。
7−8)eNodeBは、MME_19−1への制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求のルーティングを開始する。
解決策3 制御プレーンCIoT EPS最適化およびユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のための専用重み係数
解決策3は、制御プレーンCIoT EPS最適化およびユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のための重み係数(Cプレーン重み係数およびUプレーン重み係数)を導入することを提案する。これにより、両タイプの通信によるMMEの負荷を考慮する、より精度の高いロードバランシングが可能になり、また、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送とユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送とのバランスを制御することが可能になるだろう。
図8および図9は、既存のMME構成更新手順およびS1設定手順を使用して、新しいCプレーン重み係数およびUプレーン重み係数がeNodeBにおいて設定される方法を示す。
eNodeB5は、UEからの、制御プレーンCIoT EPS最適化またはユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求を受信すると、ロードバランシング(MME選択)のためにCプレーン重み係数およびUプレーン重み係数を使用する。
既存の技術と比較した技術的改善点
解決策1:
Cプレーンデータバックオフタイマ:制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による負荷を制限するために、ASおよびNAS信号で使用される新しいタイプのバックオフタイマである。制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送によるMME負荷が移動体事業者によって設定された閾値に達すると、MME9は、NASまたはRRC信号を用いてCプレーンデータバックオフタイマをUEに返す。UEがCプレーンデータバックオフタイマを受信すると、UEは、Cプレーンデータバックオフタイマの満了まで、または、異なるMMEサービスエリアからセルを再選択するまで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を試行しない。
後続データまたはデータの末尾のフラグ:制御プレーンCIoT EPS最適化を用いた、連結されたNASデータPDUを転送する際、最後のNASデータPDUを示す、RRCまたはNAS信号メッセージ内のUEからの新しいフラグ/パラメータ指示子である。
過負荷表示:ダウンリンクデータ内の新しいパラメータである。過負荷指示子を伴うダウンリンクデータがMMEに届く場合、MMEは、ASまたはRRC信号を用いたUEあてのNASデータPDUにCプレーンデータバックオフタイマを含めてもよい。UEがCプレーンデータバックオフタイマを受信すると、UEは、Cプレーンデータバックオフタイマの満了まで、または、異なるMMEサービスエリアからセルを再選択するまで、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を試行しない。
解決策2:
CプレーンCIoTデータ:過負荷開始および過負荷停止メッセージ内の新しいパラメータである。MME9が制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送により過負荷状態になると(すなわち、制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による負荷が事業者によって定義された閾値に達すると)、MME9はeNodeB5に過負荷開始メッセージを送ってもよく、以下のようなCプレーンCIoTデータパラメータを含める。すなわち、CプレーンCIoTデータパラメータは、MME9がCプレーンCIoTデータパラメータを伴う過負荷停止メッセージを送信するまで、つまり、MME9が過負荷状態ではなくなるまで、eNodeB5はこのMME9に制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送のさらなる要求を転送しないことを意味する。
解決策3:
‐新しいCプレーン重み係数およびUプレーン重み係数:(制御プレーンCIoT EPS最適化およびユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いた)両タイプのデータ転送によるMME9負荷を考慮したより精度の高いロードバランシングを可能にし、また、制御プレーンCIoT EPS最適化データとユーザプレーンCIoT EPS最適化データとのバランスを制御することを可能にする。新しいCプレーン重み係数およびUプレーン重み係数は、既存のMME構成更新手順およびS1設定手順を使用して、MME9によってeNodeB5において構成されるだろう。eNodeB5は、制御プレーンCIoT EPS最適化またはユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求がUEから受信された時に、ロードバランシング(MME選択)のためのCプレーン重み係数およびUプレーン重み係数を使用する。
システム外略
図10は、モバイルデバイス3A〜3Cのユーザが、E−UTRAN無線アクセス技術(RAT)を使用し、E−UTRAN基地局5A、5Bとコアネットワーク7とを介して、互いに通信し、また、他のユーザと通信することができるモバイル(セルラまたはワイヤレス)電気通信ネットワーク1を概略的に示す。当業者であれば分かるように、3つのモバイルデバイス3と2つの基地局5が例示のために図10に示されているが、このシステムは、実装される場合、通常は他の基地局およびモバイルデバイスを含む。
周知のように、モバイルデバイス3は、電気通信システム1によってカバーされる地理的エリア内を移動しながら、基地局5によってサービスされるエリア(すなわち、無線セル)に出入りすることができる。モバイルデバイス3を追跡し、かつ、異なる基地局5間の移動を容易にするために、コアネットワーク7はいくつかの移動管理エンティティ(MME)9−1〜9−Nを備える。
MME9は、コアネットワーク7と接続された基地局5と通信する。コアネットワーク7はまた、サービングゲートウェイ(S−GW)18Sおよび/またはパケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)18Pといったゲートウェイ18を1つまたは複数含む。別個に示されているが、S−GW18SおよびP−GW18Pの機能は、単一のネットワークエンティティによって適宜提供されることが理解されよう。
モバイルデバイス3と各々のサービング基地局5とは、LTEエアインタフェース、いわゆる「Uu」インタフェースを介して接続される。基地局5は、いわゆる「X2」インタフェースを介して互いに接続される。各基地局5はまた、いわゆる「S1」インタフェースを介してコアネットワークノード(MME9およびS−GW18Sのうちの1つなど)に接続される。コアネットワーク7から、インターネットなどの外部IPネットワーク20への接続もP−GW18Pを介して提供される。図10には示されていないが、コアネットワークは、ホーム加入者サーバ(HSS)といった更なるノードを含んでもよい。
モバイルデバイス
図11は、図10に示すモバイルデバイス3(またはIoTデバイス)の1つの主要コンポーネントを示すブロック図である。図示されるように、モバイルデバイス3は、1つまたは複数のアンテナ33を介して基地局5と信号を送受信するよう動作可能なトランシーバ回路31を有する。モバイルデバイス3は、モバイルデバイス3の動作を制御するコントローラ37を有する。コントローラ37は、メモリ39を関連付けられ、トランシーバ回路31に接続される。図11には必ずしも示されないが、モバイルデバイス3は、従来のモバイルデバイス3(例えば、ユーザインターフェース35)の通常の機能をすべて有することはもちろんであり、これは、ハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアのうちの1つ、またはそれらの組み合わせによって適宜提供される。ソフトウェアは、メモリ39に予めインストールされていてもよく、電気通信ネットワークを介して、またはリムーバブルデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。
コントローラ37は、本例においては、メモリ39に保存されたプログラム命令またはソフトウェア命令によってモバイルデバイス3の全体的な動作を制御する。図示されるように、これらのソフトウェア命令は、とりわけ、オペレーティングシステム41、通信制御モジュール43、RRCモジュール44、NASモジュール45、およびIoTモジュール49を含む。
通信制御モジュール43は、モバイルデバイス3と基地局5との間の通信を制御する。また、通信制御モジュール43は、基地局5とMME9やS−GW18Sといった他のノード(基地局5を介して)とに送信されるべき制御データ(制御プレーン)およびユーザデータ(ユーザプレーン、アップリンク及びダウンリンクの両方)の個々のフローを制御する。
RRCモジュール44は、RRC標準に従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するよう動作可能である。例えば、そのようなメッセージは、モバイルデバイス3とそのサービング基地局5との間で交換される。RRCメッセージは、例えば、ランダムアクセス手順やRRC接続確立/再構成に関するメッセージを含めることができ、RRCメッセージはまた、サービング基地局5によってMME9に中継されるべき制御データ(例えば、NASメッセージ)を含むメッセージを含めることもできる。
NASモジュール45は、NASプロトコルに従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するよう動作可能である。例えば、そのようなメッセージは、モバイルデバイス3とMME9との間で(基地局5を介して)交換される。NASメッセージは、例えば、モバイルデバイス3をMME9に登録するための制御データのような、モバイルデバイス3の移動に関する制御データを含む。
IoTモジュール49は、「モノのインターネット」や他のマシンタイプの通信アプリケーション(セルラIoT、狭帯域IoT、および広帯域IoTを適宜含む)に関する通信を容易にする役割を担う。また、IoTモジュール49は、ユーザプレーン/制御プレーンの最適化および関連する信号を含む、IoT通信に関連するユーザプレーンおよび制御プレーンを管理する役割を担う。
基地局
図12は、図10に示す基地局5の1つの主要構成要素を示すブロック図である。図示のように、基地局5は、1つまたは複数のアンテナ53を介してモバイルデバイス3との間で信号を送受信するトランシーバ回路51と、信号を他の基地局と送受信するための基地局インタフェース(X2)54と、コアネットワークエンティティ(例えば、MME9およびS−GW18)と信号を送受信するためのコアネットワークインタフェース(S1)55とを含む。基地局5は、基地局5の動作を制御するコントローラ57を有する。コントローラ57は、メモリ59に関連付けられている。図12には必ずしも示されていないが、当然のことながら基地局5は携帯電話ネットワーク基地局のすべての通常機能を有しており、これはハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアのうちのいずれか1つ、あるいはそれらの任意の組み合わせによって適宜提供される。ソフトウェアは、メモリ59に予めインストールされていてもよく、また、例えば通信ネットワーク1を介して、あるいは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。コントローラ57は、本例では、メモリ59内に記憶されたプログラム命令またはソフトウェア命令によって基地局5の全体的な動作を制御するように構成される。図示のように、これらのソフトウェア命令は、とりわけ、オペレーティングシステム61、通信制御モジュール63と、RRCモジュール64と、S1APモジュール67と、IoTモジュール69とを含む。
通信制御モジュール63は、基地局5と、基地局5に接続されたモバイルデバイス3および他のネットワークエンティティ(例えば、MME9/S−GW18S)との間の通信を制御する。また、通信制御モジュール63は、この基地局5に関連するモバイルデバイス3のためのアップリンク/ダウンリンクユーザトラフィックおよび制御データのそれぞれのフローを制御する。
RRCモジュール64は、RRC標準に従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するように動作可能である。例えば、そのようなメッセージは、基地局5と、この基地局5に関連するモバイルデバイス3との間で交換される。RRCメッセージは、例えば、ランダムアクセス手順やRRC接続確立/再構成に関するメッセージを含むことができ、また、RRCメッセージは、サービング基地局5によってMME9に中継されるべき制御データ(例えば、NASメッセージ)を含むメッセージを含むこともできる。
S1APモジュール67は、S1アプリケーションプロトコル(S1AP)標準に従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するように動作可能である。例えば、そのようなS1APメッセージは、基地局5と、この基地局5に接続されたMME9との間で交換される。S1APメッセージは、例えば、NAS信号、S1設定メッセージ、および関連する応答を運ぶメッセージを含むことができる。
IoTモジュール69は、「モノのインターネット」および/または他のマシンタイプの通信アプリケーション(セルラIoT、狭帯域IoT、および広帯域IoTを適宜含む)に関する通信を容易にする役割を担う。また、IoTモジュール69は、ユーザプレーン/制御プレーン最適化および関連する信号を含む、IoT通信に関連する(IoT機能を有するユーザ機器のための)ユーザプレーンおよび制御プレーンを管理する役割を担う。
移動管理エンティティ
図13は、図10に示すMME9の1つの主要構成要素を示すブロック図である。図示のように、MME9は、トランシーバ回路71と、基地局5と信号を送受信する基地局インタフェース(S1)74と、他のコアネットワークノード(他のMME9やゲートウェイ18など)と信号を送受信するためのコアネットワークインタフェース75とを含む。MME9は、MME9の動作を制御するコントローラ77を有する。コントローラ77は、メモリ79に関連付けられている。
ソフトウェアは、メモリ79に事前にインストールされてもよく、また、例えば通信ネットワーク1を介して、あるいは、取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。コントローラ77は、本例では、メモリ79内に記憶されたプログラム命令またはソフトウェア命令によって、MME9の全体的な動作を制御するように構成される。図示のように、これらのソフトウェア命令は、とりわけ、オペレーティングシステム81、通信制御モジュール83、非アクセス層(NAS)モジュール85、S1APモジュール87、およびIoTモジュール89を含む。
通信制御モジュール83は、MME9と、MME9に接続された他のネットワークエンティティ(例えば、基地局5、他のMME9、ゲートウェイ18、および基地局5の1つに接続された任意のモバイルデバイス3)との間の通信を制御する。
NASモジュール85は、NASプロトコルに従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するように動作可能である。例えば、そのようなメッセージは、MME9と、このMME9に関連するモバイルデバイス3との間で(基地局5を介して)交換される。NASメッセージは、例えば、モバイルデバイス3をMME9に登録するための制御データといった、モバイルデバイス3の移動に関する制御データを含むNASメッセージを含む。
S1APモジュール87は、S1アプリケーションプロトコル(S1AP)標準に従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するように動作可能である。例えば、そのようなメッセージは、MME9と、このMME9に接続された基地局5との間で交換される。S1APメッセージは、例えば、NAS信号、S1設定メッセージ、および関連する応答を運ぶメッセージを含むことができる。
IoTモジュール89は、「モノのインターネット」および/または他のマシンタイプの通信アプリケーション(セルラIoT、狭帯域IoT、および広帯域IoTを適宜含む)に関する通信を容易にする役割を担う。また、IoTモジュール89は、ユーザプレーン/制御プレーン最適化および関連する信号を含む、IoT通信に関連する(IoT機能を有するユーザ機器のための)ユーザプレーンおよび制御プレーンを管理する役割を担う。
ゲートウェイ
図14は、図10に示すゲートウェイ18の1つの主要構成要素を示すブロック図である。図示のように、ゲートウェイ18は、トランシーバ回路91と、基地局5との間で信号を送受信する基地局インタフェース(S1)94と、他のコアネットワークノード(MME9や他のゲートウェイ18など)との間で信号を送受信するためのコアネットワークインタフェース95とを有する。ゲートウェイ18は、ゲートウェイ18の動作を制御するコントローラ97を有する。コントローラ97は、メモリ99に関連付けられている。
ソフトウェアは、例えば、メモリ99に予めインストールされていてもよく、また、通信ネットワーク1を介して、あるいは取り外し可能なデータ記憶装置(RMD)からダウンロードされてもよい。コントローラ97は、本例では、メモリ99内に格納されたプログラム命令またはソフトウェア命令によって、ゲートウェイ18の全体的な動作を制御するように構成される。図示のように、これらのソフトウェア命令は、とりわけ、オペレーティングシステム101、通信制御モジュール103と、S1APモジュール107と、IoTモジュール89とを含む。
通信制御モジュール103は、ゲートウェイ18と、ゲートウェイ18に接続された他のネットワークエンティティ(例えば、基地局5、MME9、他のゲートウェイ18、基地局5の1つに接続された任意のモバイルデバイス3)との間の通信を制御する。
S1APモジュール107は、S1アプリケーションプロトコル(S1AP)標準に従ってフォーマットされた信号メッセージを生成、送信、および受信するように動作可能である。例えば、このようなメッセージは、ゲートウェイ18と、このゲートウェイ18に接続された基地局5との間で交換される。
IoTモジュール109は、「モノのインターネット」および/または他のマシンタイプの通信アプリケーション(セルラIoT、狭帯域IoT、および広帯域IoTを適宜含む)に関する通信を容易にする役割を担う。また、IoTモジュール109は、ユーザプレーン/制御プレーン最適化および関連する信号を含む、IoT通信に関連する(IoT機能を有するユーザ機器用の)ユーザプレーンおよび制御プレーンを管理する役割を担う。
変形例と代替案
以上、詳細な実施形態を説明した。当業者であれば分かるように、上述の例示的な実施形態に対していくつかの変形例や代替案が考え得るが、その中に具現化された開示からも利益を享受する。説明のために、いくつかのこれらの代替案および変形例のみを説明する。
上記の例示的な実施形態では、3GPP無線通信(無線アクセス)技術が使用される。しかしながら、上記の例示的な実施形態によるIoTデバイスの送信を管理するために、他の任意の無線通信技術(すなわち、WLAN、Wi−Fi、WiMAX、Bluetoothなど)を使用することができる。上記の例示的な実施形態は、「非モバイル」または一般に据置型のユーザ機器にも適用可能である。
IoTアプリケーションの例
モノのインターネット(つまりMTC)アプリケーションのいくつかの例を、以下の表(出典:3GPP TS 22.368 V13.1.0、付録B)にリスト化する。このリストは他を排除するものではなく、モノのインターネット/マシンタイプ通信アプリケーションの範囲を示すことが意図されている。
Figure 2021078144
上記の説明では、理解を容易にするために、モバイルデバイス、基地局、MME、およびゲートウェイは、多数の別個のモジュール(通信制御モジュールやRRC/NAS/S1AP/IoTモジュールなど)を有するものとする。これらのモジュールは、例えば、既存のシステムが本発明を実施するよう改変されるなど、特定の用途のためにこのように提供されてもよいが、他の用途、例えば、当初から本発明の特徴を念頭に置いて設計されたシステムにおいて、これらのモジュールを、全体のオペレーティングシステムまたはコードに組み込むことができ、したがって、これらのモジュールは、別個のエンティティとして識別できないことがある。これらのモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらを組み合わせて実装してもよい。
上記の例示的な実施形態では、いくつかのソフトウェアモジュールが説明された。当業者には理解されるであろうが、ソフトウェアモジュールは、コンパイルされた形態でもコンパイルされない形態でも提供されてよく、コンピュータネットワークで、または記録媒体上で、モバイルデバイス(UE)、基地局、MME、およびゲートウェイに対して信号として供給されてもよい。また、このソフトウェアの一部または全部によって実行される機能は、1つまたは複数の専用ハードウェア回路を使用して実行されてもよい。しかしながら、ソフトウェアモジュールの使用によって、モバイルデバイス(UE)、基地局、MME、およびゲートウェイの更新が容易になるので、それらの機能性の更新のためにはソフトウェアモジュールの使用が好ましい。
様々な他の変更が当業者には明らかであり、ここではさらに詳細には説明しない。
上に開示された例示的な実施形態の全体または一部は、以下の付記として説明することができるが、これに限定されない。
(付記1)制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化をサポートするコアネットワークノードであって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、無線アクセスネットワークノードに送信するよう構成された送信機
を有するコアネットワークノード。
(付記2)付記1に記載のコアネットワークノードであって、
前記送信機はさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を含む過負荷開始メッセージを送信するよう構成された
コアネットワークノード。
(付記3)付記2に記載のコアネットワークノードであって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC(Radio Resource Control)接続要求を前記コアネットワークノードに送信しないよう前記無線アクセスネットワークノードに要求するよう構成されたコントローラ
をさらに有するコアネットワークノード。
(付記4)付記3に記載のコアネットワークノードであって、
前記コントローラはさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC接続要求を受け付けないよう前記無線アクセスネットワークノードに要求するよう構成された
コアネットワークノード。
(付記5)付記3に記載のコアネットワークノードであって、
前記コントローラはさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC接続要求を他のコアネットワークノードにリルートするよう前記無線アクセスネットワークノードに要求するよう構成された
コアネットワークノード。
(付記6)制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、コアネットワークノードから受信するよう構成された受信機
を有する無線アクセスネットワークノード。
(付記7)付記6に記載の無線アクセスネットワークノードであって、
前記受信機はさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を含む過負荷開始メッセージを受信するよう構成された
無線アクセスネットワークノード。
(付記8)付記6または7に記載の無線アクセスネットワークノードであって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC(Radio Resource Control)接続要求を前記コアネットワークノードに送信しないよう構成されたコントローラ
をさらに有する無線アクセスネットワークノード。
(付記9)付記8に記載の無線アクセスネットワークノードであって、
前記コントローラはさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求する、前記コアネットワークノードへのRRC接続要求を受け付けないよう構成された
無線アクセスネットワークノード。
(付記10)付記8に記載の無線アクセスネットワークノードであって、
前記コントローラはさらに、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC接続要求を他のコアネットワークノードにリルートするよう構成された
無線アクセスネットワークノード。
(付記11)
付記6乃至10のいずれかに記載の無線アクセスネットワークノードであって、
過負荷の理由で前記RRC接続要求を拒否する際、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を制限するために、制御プレーンデータバックオフタイマをユーザ機器(UE)に送信するよう構成された送信機
をさらに有する無線アクセスネットワークノード。
(付記12)付記11に記載の無線アクセスネットワークノードであって、
前記制御プレーンデータバックオフタイマを前記UEに送信することによって、前記制御プレーンデータバックオフタイマが動作している間は前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求を試行しないよう前記UEに要求するよう、さらに構成された
無線アクセスネットワークノード。
(付記13)
制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化をサポートするコアネットワークノードのための送信方法であって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、無線アクセスネットワークノードに送信すること
を含む送信方法。
(付記14)付記13に記載の送信方法であって、
前記送信は、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を含む過負荷開始メッセージを送信することによって実施される
送信方法。
(付記15)付記14に記載の送信方法であって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC(Radio Resource Control)接続要求を前記コアネットワークノードに送信しないよう前記無線アクセスネットワークノードに要求すること
をさらに含む送信方法。
(付記16)付記15に記載の送信方法であって、
前記要求は、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求する、前記コアネットワークノードへのRRC接続要求を受け付けないよう要求することによって実施される
送信方法。
(付記17)付記16に記載の送信方法であって、
前記要求は、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC接続要求を他のコアネットワークノードにリルートするよう要求することによって実施される
送信方法。
(付記18)制御プレーンCIoT(Cellular Internet of Things)EPS(Evolved Packet System)最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を、コアネットワークノードから受信すること
を含む通信方法。
(付記19)付記18に記載の通信方法であって、
前記受信は、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送による過負荷を示す情報を含む過負荷開始メッセージを受信することによって実施される
通信方法。
(付記20)付記18または19に記載の通信方法であって、
前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC(Radio Resource Control)接続要求を前記コアネットワークノードに送信しないこと
をさらに有する通信方法
(付記21)付記20に記載の通信方法であって、
前記送信しないことは、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求する、前記コアネットワークノードへのRRC接続要求を受け付けないことによって実施される
通信方法。
(付記22)付記20に記載の通信方法であって、
前記送信しないことは、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を要求するRRC接続要求を他のコアネットワークノードにリルートすることによって実施される
通信方法。
(付記23)付記18乃至22のいずれかに記載の通信方法であって、
過負荷の理由で前記RRC接続要求を拒否する際、前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送を制限するために、制御プレーンデータバックオフタイマをユーザ機器(UE)に送信すること
をさらに含む通信方法。
(付記24)付記23に記載の通信方法であって、
前記制御プレーンデータバックオフタイマを前記UEに送信することによって、前記制御プレーンデータバックオフタイマが動作している間は前記制御プレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ転送の要求を試行しないよう前記UEに要求すること
をさらに含む通信方法。
(付記25)
プログラマブル通信デバイスに、
請求項13乃至24のいずれかに記載の方法を実施させること
を実現させるためのコンピュータプログラム。
(付記26)付記6に記載の無線アクセスネットワークノードと、
付記1に記載のコアネットワークノードと
を有するシステム。
本発明をその例示的な実施形態を参照して具体的に示し説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲によって規定される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、形式および詳細の様々な変更を行うことが可能なことが、当業者には理解されよう。
本願は、2016年4月1日に特許出願された欧州特許出願EP16275049.1の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。

Claims (6)

  1. 制御プレーンを用いたデータ転送による過負荷状態下で、ユーザ機器(UE)からの要求であって、制御プレーンのセルラ版モノのインターネット向け改良型パケットシステム最適化 (Control Plane Cellular IoT (CIoT) Evolved Packet System (EPS) Optimization)を用いたデータ送信の要求のみを制限するための、制御プレーンデータバックオフタイマを送信する送信手段を有するコアネットワークノード。
  2. 前記送信手段は、非アクセス層(Non Access Stratum (NAS))メッセージにて前記制御プレーンデータバックオフタイマを送信する、請求項1に記載のコアネットワークノード。
  3. 制御プレーンを用いたデータ転送による過負荷状態下で、コアネットワークノードから制御プレーンデータバックオフタイマを受信する受信手段と、
    前記制御プレーンデータバックオフタイマが動作している間、制御プレーンのセルラ版モノのインターネット向け改良型パケットシステム最適化 (Control Plane Cellular IoT (CIoT) Evolved Packet System (EPS) Optimization)を用いたデータ送信のみを開始しないよう構成される制御手段と、
    を有するユーザ機器(UE)。
  4. 前記制御手段は、前記制御プレーンデータバックオフタイマが動作している間、ユーザプレーンCIoT EPS最適化を用いたデータ送信を開始する、請求項3に記載のUE。
  5. 制御プレーンを用いたデータ転送による過負荷状態下で、ユーザ機器(UE)からの要求であって、制御プレーンのセルラ版モノのインターネット向け改良型パケットシステム最適化 (Control Plane Cellular IoT (CIoT) Evolved Packet System (EPS) Optimization)を用いたデータ送信の要求のみを制限するための、制御プレーンデータバックオフタイマを送信することを含む送信制御方法。
  6. 制御プレーンを用いたデータ転送による過負荷状態下で、コアネットワークノードから制御プレーンデータバックオフタイマを受信することと、
    前記制御プレーンデータバックオフタイマが動作している間、制御プレーンのセルラ版モノのインターネット向け改良型パケットシステム最適化 (Control Plane Cellular IoT (CIoT) Evolved Packet System (EPS) Optimization)を用いたデータ送信のみを開始しないことと、
    を含む通信方法。

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