JP2021078089A - 飛行体、制御装置、プログラム、及び制御方法 - Google Patents

飛行体、制御装置、プログラム、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】HAPS1機ごとに地上のゲートウェイを設置することなくサービスを提供できるようにすることが望ましい。【解決手段】飛行体であって、地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、地上にセルを形成して前記セル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナと、第1アンテナを用いてゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、第4アンテナを用いて第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、第3アンテナを用いて無線送信する第1飛行体通信部とを備える飛行体を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、飛行体、制御装置、プログラム、及び制御方法に関する。
地上のゲートウェイとフィーダリンクを確立し、地上の端末とサービスリンクを確立し、ゲートウェイと端末との通信を中継することにより端末に無線通信サービスを提供するHAPS(High Altitude Platform Station)が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2019−135823号公報
HAPS1機ごとに地上のゲートウェイを設置することなくサービスを提供できるようにすることが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、飛行体が提供される。飛行体は、地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナを備えてよい。飛行体は、地上にセルを形成してセル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナを備えてよい。飛行体は、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナを備えてよい。飛行体は、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナを備えてよい。飛行体は、第1アンテナを用いてゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、第4アンテナを用いて第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、第3アンテナを用いて無線送信する第1飛行体通信部を備えてよい。
上記飛行体は、上記第4アンテナを用いて上記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合に、上記第1ランクの他の飛行体と上記第4アンテナを用いて通信する第2飛行体通信部を備えてよい。上記第1飛行体通信部は、上記第4アンテナを用いて上記第2ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が上記第2ランクよりも低い第3ランクであることを示すランク情報を含む上記ビーコン信号を上記第3アンテナを用いて無線送信してよい。上記第1飛行体通信部は、上記ゲートウェイと無線接続している場合と、上記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合とで異なる周波数を用いてよい。上記第1飛行体通信部は、上記第4アンテナを用いて上記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機を他の飛行体と識別可能な情報を含む上記ビーコン信号を、上記第3アンテナを用いて無線送信してよい。上記第1飛行体通信部は、上記第4アンテナを用いて上記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、上記第2アンテナによって形成するセルの識別番号を含む上記ビーコン信号を、上記第3アンテナを用いて無線送信してよい。上記第3アンテナは、無指向性アンテナであってよい。上記第4アンテナは、指向性アンテナを動かすことによって全方位を追従可能な全方位追従可能アンテナであってよい。上記飛行体は、上記第4アンテナを用いて上記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、上記指向性アンテナを動かすことによって上記第1ランクの他の飛行体を追従する飛行体追従部を備えてよい。上記第1飛行体通信部は、自機の位置情報を含む上記ビーコン信号を、上記第3アンテナを用いて無線送信してよく、上記飛行体追従部は、上記第1ランクの他の飛行体から受信する上記ビーコン信号に含まれる上記第1ランクの他の飛行体の位置情報に基づいて上記指向性アンテナを動かすことによって上記第1ランクの他の飛行体を追従してよい。
本発明の第2の態様によれば、地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、地上にセルを形成してセル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナとを備える飛行体に搭載される制御装置が提供される。制御装置は、第1アンテナを用いてゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、第4アンテナを用いて第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、第3アンテナを用いて無線送信する飛行体通信部を備えてよい。
本発明の第3の態様によれば、コンピュータを、上記制御装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、地上にセルを形成してセル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナとを備える飛行体に搭載される制御装置によって実行される制御方法が提供される。制御方法は、第1アンテナを用いてゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、第4アンテナを用いて第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、第3アンテナを用いて無線送信する送信段階を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
HAPS100の一例を概略的に示す。 システム10の一例を概略的に示す。 システム10の複数のHAPS100によって形成されるカバーエリア300の一例を概略的に示す。 カバーエリア300、カバーエリア302、及びカバーエリア304の一例を概略的に示す。 システム10における通信状況の一例を概略的に示す。 HAPS100による接続処理の流れの一例を概略的に示す。 HAPS100による接続の一例を概略的に示す。 HAPS100による接続の一例を概略的に示す。 HAPS100による接続の一例を概略的に示す。 システム10におけるHAPS100の交代処理の一例を概略的に示す。 制御装置200の機能構成の一例を概略的に示す。 ビーコン信号の配置例250を示す。 制御装置200として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、HAPS100の一例を概略的に示す。HAPS100は、地上のゲートウェイ40と無線接続して、地上に向けてビームを照射することにより形成したセル101内のユーザ端末30とゲートウェイ40との通信を中継する中継機能を有する飛行体の一例であってよい。
HAPS100は、機体110、中央部120、プロペラ130、ポッド140、及び太陽電池パネル150を備える。中央部120の中には、不図示の制御装置200が配置される。
太陽電池パネル150によって発電された電力は、機体110、中央部120、及びポッド140の少なくともいずれかに配置された1又は複数のバッテリに蓄電される。バッテリに蓄電された電力は、HAPS100が備える各構成によって利用される。
制御装置200は、HAPS100の飛行及び通信を制御する。制御装置200は、例えば、プロペラ130の回転を制御することによってHAPS100の飛行を制御する。また、制御装置200は、不図示のフラップやエレベータの角度を変更することによってHAPS100の飛行を制御してもよい。制御装置200は、GPSセンサ等の測位センサ、ジャイロセンサ、及び加速度センサ等の各種センサを備えて、HAPS100の位置、移動方向、及び移動速度を管理してよい。
制御装置200は、FL(Feeder Link)アンテナ121を用いて、地上のゲートウェイ40との間でフィーダリンクを形成する。制御装置200は、ゲートウェイ40を介して、ネットワーク20にアクセスしてよい。
制御装置200は、SLアンテナ122を用いて、地上にセル101を形成する。制御装置200は、SLアンテナ122を用いて、地上のユーザ端末30とサービスリンクを形成する。SLアンテナ122は、FLアンテナ121よりも指向性が低いアンテナであってよい。SLアンテナ122は、マルチビームアンテナであってもよい。セル101は、マルチセルであってもよい。
ユーザ端末30は、HAPS100と通信可能な通信端末であればどのような端末であってもよい。例えば、ユーザ端末30は、スマートフォン等の携帯電話である。ユーザ端末30は、タブレット端末及びPC(Personal Computer)等であってもよい。ユーザ端末30は、いわゆるIoT(Internet of Thing)デバイスであってもよい。ユーザ端末30は、いわゆるIoE(Internet of Everything)に該当するあらゆるものを含み得る。
HAPS100は、例えば、フィーダリンク及びサービスリンクを介して、ゲートウェイ40とユーザ端末30との通信を中継する。HAPS100は、ユーザ端末30とネットワーク20との通信を中継することによって、ユーザ端末30に無線通信サービスを提供してよい。ネットワーク20は、移動体通信ネットワークを含む。移動体通信ネットワークは、3G(3rd Generation)通信方式、LTE(Long Term Evolution)通信方式、5G(5th Generation)通信方式、及び6G(6th Generation)通信方式以降の通信方式のいずれに準拠していてもよい。ネットワーク20は、インターネットを含んでもよい。
HAPS100は、例えば、セル101内のユーザ端末30から受信したデータをネットワーク20に送信する。また、HAPS100は、例えば、ネットワーク20を介して、セル101内のユーザ端末30宛のデータを受信した場合に、当該データをユーザ端末30に送信する。
HAPS100は、管理システム50によって管理されてよい。HAPS100は、例えば、管理システム50によってネットワーク20及びゲートウェイ40を介して送信された指示に従って動作する。
管理システム50は、指示を送信することによって飛行体100を制御する。管理システム50は、セル101によって地上の対象エリアをカバーさせるべく、HAPS100に、対象エリアの上空を旋回させてよい。HAPS100が対象エリアをカバーすべく、対象エリアの上空を旋回することを定点飛行と記載する場合がある。HAPS100は、例えば、対象エリアの上空を円軌道で飛行しつつ、FLアンテナ121の指向方向を調整することによってゲートウェイ40との間のフィーダリンクを維持し、SLアンテナ122の指向方向を調整することによってセル101による対象エリアのカバーを維持する。
1機のHAPS100に対して1つのゲートウェイ40を設置すると、エリア拡大に従って、HAPS100と同数のゲートウェイ40を作らなければならず、エリア展開に時間、費用、労力がかかること、島嶼地域等、ゲートウェイ40の設置が困難なエリアもあり、ゲートウェイ40の数をいかに少なくして多くのHAPS100を展開してエリアを拡大する方法が必要となってくる。
本実施形態に係るHAPS100は、他のHAPS100との間で直接無線通信することによって、ゲートウェイ40を他のHAPS100と共有する機能を有する。例えば、ゲートウェイ40と無線接続している第1のHAPS100と、他の第2のHAPS100とが無線接続して、第1のHAPS100が、第2のHAPS100とゲートウェイ40との通信を中継することによって、1つのゲートウェイ40によって、2機のHAPS100が無線通信サービスを提供可能になる。
図2は、システム10の一例を概略的に示す。本実施形態に係るシステム10は、互いに無線通信可能な複数のHAPS100を備える。図2では、複数のHAPS100として、ゲートウェイ40と無線接続しているHAPS102、HAPS102と無線接続しているHAPS104、及びHAPS104と無線接続しているHAPS106を例示している。
ゲートウェイ40と無線接続しているHAPS102のランクを「Master」、HAPS102と無線接続しているHAPS104のランクを「Slave1」、HAPS104と無線接続しているHAPS106のランクを「Slave2」と記載する場合がある。「Master」は第1ランクの一例であってよい。「Slave1」は第2ランクの一例であってよい。「Slave2」は第3ランクの一例であってよい。
複数のHAPS100は、面的スター型ネットワークトポロジーで接続してよい。例えば、複数のHAPS100のうち、ゲートウェイ40と無線接続するHAPS100をマスター局として、そこから放射状にHAPS100をスター型のネットワークトポロジーでつなげていく。
「Slave1」のHAPS104は、「Master」のHAPS102を介してゲートウェイ40と通信してよい。「Slave2」のHAPS106は、「Slave1」のHAPS104及び「Master」のHAPS102を介してゲートウェイ40と通信してよい。これにより、HAPS104に対応するゲートウェイ40と、HAPS106に対応するゲートウェイ40とを地上に配置しなくても、HAPS104及びHAPS106がネットワーク20にアクセス可能になる。
図3は、システム10の複数のHAPS100によって形成されるカバーエリア300の一例を概略的に示す。図3では、「Master」のHAPS102によって形成されるセル103と、複数の「Slave1」のHAPS104によって形成されるセル105と、複数の「Slave2」のHAPS106によって形成されるセル107とによって形成されるカバーエリア300を例示している。
図3に示す例では、複数のHAPS104が、HAPS102の第1飛行エリアを取り囲むように配置される複数の第2飛行エリアのそれぞれを飛行しており、複数のHAPS106が、複数の第2飛行エリアの外側で、第1飛行エリアを取り囲むように配置された複数の第3飛行エリアのそれぞれを飛行している。そして、複数のHAPS104のそれぞれが、セル103を取り囲むように配置された複数のセル105のそれぞれを形成しており、複数のHAPS106のそれぞれが、複数のセル105の外側で、セル103を取り囲むように配置された複数のセル107のそれぞれを形成している。図3に示す例によれば、1つのゲートウェイ40を19機のHAPS100で共有することができる。
セル103によってカバーされるエリアを「ゾーン0」、複数のセル105によってカバーされるエリアを「ゾーン1」、複数のセル107によってカバーされるエリアを「ゾーン2」と記載する場合がある。「ゾーン1」は、「ゾーン0」から各方角ごとに最も近いカバレッジエリア群である。「ゾーン2」は、「ゾーン0」との直線上に「ゾーン1」が存在するカバレッジエリア群である。
図4は、システム10の複数のHAPS100によって形成されるカバーエリア300、カバーエリア302、及びカバーエリア304の一例を概略的に示す。図4では、3つのゲートウェイ40を利用する場合を例示している。図4に示す例によれば、3つのゲートウェイ40を57機のHAPS100で共有することができる。このように、本実施形態に係るシステム10によれば、より少ないゲートウェイ40で大きなエリアをカバー可能にできる。
図5は、システム10における通信状況の一例を概略的に示す。ここでは、通信状況を概略的に示すために、「Master」のHAPS100(「Master」機と記載する場合がある。)の中央部120と、「Slave1」のHAPS100(「Slave1」機と記載する場合がある。)の中央部120と、「Slave2」のHAPS100(「Slave2」機と記載する場合がある。)の中央部120とを図示している。
中央部120には、FLアンテナ121、SLアンテナ122、飛行体通信アンテナ123、及び飛行体通信アンテナ124が設置される。FLアンテナ121は、第1アンテナの一例であってよい。SLアンテナ122は、第2アンテナの一例であってよい。飛行体通信アンテナ123は、他のHAPS100と通信するための第3アンテナの一例であってよい。飛行体通信アンテナ124は、他のHAPS100と通信するための第4アンテナの一例であってよい。
飛行体通信アンテナ123は、無指向性アンテナ(オムニアンテナ、全指向性アンテナ等と呼ばれる場合もある。)であってよい。飛行体通信アンテナ124は、指向性アンテナを動かすことによって全方位を追従可能な全方位追従可能アンテナであってよい。
「Master」機は、自機の位置情報と、自機が「Master」であることを示すランク情報とを含むビーコン信号を、飛行体通信アンテナ123を用いて定期的に放送する。ビーコン信号の放送タイミングは、不定期であってもよい。
「Slave1」機は、「Master」機によって送信されたビーコン信号を飛行体通信アンテナ124によって受信し、ビーコン信号に含まれる位置情報を用いて、飛行体通信アンテナ124によって「Master」機を追従して、「Master」機と通信する。「Slave1」機は、自機の位置情報と、自機が「Slave1」であることを示すランク情報とを含むビーコン信号を、飛行体通信アンテナ123を用いて定期的に放送する。ビーコン信号の放送タイミングは、不定期であってもよい。
「Slave2」機は、「Slave1」機によって送信されたビーコン信号を飛行体通信アンテナ124によって受信し、ビーコン信号に含まれる位置情報を用いて、飛行体通信アンテナ124によって「Slave1」機を追従して、「Slave1」機と通信する。「Slave2」機は、自機の位置情報と、自機が「Slave2」であることを示すランク情報とを含むビーコン信号を、飛行体通信アンテナ123を用いて定期的に放送する。ビーコン信号の放送タイミングは、不定期であってもよい。
システム10において、「Master」機と「Slave1」機との通信に用いる周波数と、「Slave1」機と「Slave2」機との通信に用いる周波数とは、異ならせてよい。これにより、「Master」機と「Slave1」機との通信と、「Slave1」機と「Slave2」機との通信との干渉を回避することができる。
図6は、飛行体通信アンテナ124の一例を概略的に示す。飛行体通信アンテナ124は、基台125、軸部126、保持部127、及び指向性アンテナ128を備える。
基台125は、中央部120に設置され、軸部126を回転可能に支持する。軸部126は、中心軸を中心として360度回転可能であってよい。軸部126には、指向性アンテナ128を保持する保持部127が配置される。保持部127は、指向性アンテナ128を縦方向に首振り可能に保持する。指向性アンテナ128の首振りの幅は、180度であってよい。
基台125が軸部126を360度回転可能に支持し、保持部127が指向性アンテナ128を縦方向に180度首振り可能に保持することにより、指向性アンテナ128によって全方位からの電波を受信可能であり、全方位に対して電波を送信可能となる。制御装置200は、基台125による軸部126の回転と、保持部127による指向性アンテナ128の首振りとを制御することによって、全方位の電波を追従可能である。
図7は、HAPS100による接続処理の流れの一例を概略的に示す。HAPS100は、運用場所や接続携帯の柔軟性を持たせるためにゾーンは認識せず、ランクによって接続先を判断できることが望ましい。その場合、複数のHAPS100からビーコン信号を受信したときに、いずれのHAPS100に接続すればいいかの判断が問題となる。
本実施形態に係るシステム10では、例えばまず、「Master」として機能するHAPS100が管理システム50から指示された飛行エリアまで移動して、ゲートウェイ40と無線接続する。その後、管理システム50から指示された飛行エリアまで移動したHAPS100が、図7に示す処理を実行することによって、自ら接続先のHAPS100を決定して無線接続をする。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、HAPS100が、他のHAPS100からの受信電波強度を測定する。HAPS100は、他のHAPS100が定期的に放送しているビーコン信号の受信電波強度を測定してよい。
S104では、HAPS100が、S104において測定した受信電波強度が予め定められた閾値以上であるHAPS100を特定する。最もランクが高いHAPS100が一機である場合(S106でYES)、S108に進む。S104において特定されたHAPS100に、異なるランクのHAPS100が混在しており、最もランクが高いHAPS100の数が複数であったり、S104において特定されたHAPS100がすべて同じランクであったりした場合(S106でNO)、S110に進む。
S108では、HAPS100が、最もランクが高いHAPS100を接続先として決定する。S110では、HAPS100が、最もランクが高い複数のHAPS100のうち、受信電波強度が最も強いHAPS100を接続先として決定する。S112では、HAPS100が接続先として決定したHAPS100と無線接続をする。そして、接続処理を終了する。
図8は、HAPS100による接続処理の一例を概略的に示す。ここでは、「ゾーン1」に新たなHAPS100が到達した場合について説明する。HAPS100は、ソーンは認識せずに、管理システム50によって指定された飛行エリアまで移動してよい。
指定された飛行エリアに到達したHAPS100は、他のHAPS100からの受信電波強度を測定する。そして、HAPS100は、受信電波強度が予め定められた閾値より強い他のHAPS100を特定する。図8に示す例では、グループ82に含まれる1機のHAPS102と2機のHAPS104とが特定される。
グループ82において、ランクが最も高いHAPS102は1機なので、HAPS100は、HAPS102を接続先として決定する。そして、HAPS100は、HAPS102と無線接続し、自身は「Slave1」として機能する。
図9は、HAPS100による接続処理の一例を概略的に示す。ここでは、「ゾーン2」に新たなHAPS100が到達した場合について説明する。HAPS100は、ソーンは認識せずに、管理システム50によって指定された飛行エリアまで移動してよい。
指定された飛行エリアに到達したHAPS100は、他のHAPS100からの受信電波強度を測定する。そして、HAPS100は、受信電波強度が予め定められた閾値より強い他のHAPS100を特定する。図9に示す例では、例えば、グループ84に含まれる3機のHAPS104が特定される。閾値によっては、HAPS100に最も近い1機のHAPS104のみが特定される。
グループ84において、全てのHAPS104が同じランクなので、HAPS100は、3機のHAPS104のうち、受信電波強度が最も強いHAPS104を接続先として決定する。HAPS100に最も近い1機のHAPS104のみが特定された場合、HAPS100は、当該HAPS104を接続先として決定する。
例えば、受信電波強度のみによって接続先を決定すると、図8に示す例では、HAPS104が接続先として決定され得る。その場合、HAPS100は、HAPS104とHAPS102とを介してゲートウェイ40と通信することになり、通信遅延の原因にもなり、中継リソースも無駄に使用してしまうことになる。
また、例えば、ランクのみによって接続先を決定すると、図9に示す例では、HAPS102が接続先として決定され得る。その場合、無線接続するHAPS100とHAPS102との距離が遠いことから、一般的には通信品質が下がり性能に支障をきたす。
それに対して、図7に示す処理アルゴリズムに従って接続先を決定することによって、図8に示す例においては、HAPS104を接続先として選択してしまうことを防ぎ、HAPS102を接続先として選択可能にできる。これにより、通信遅延及び中継リソースの無駄使いを抑制することができる。また、図9に示す例においては、HAPS102を接続先の候補から除外することができる。これにより、通信品質の低下を抑制することができる。
図10は、システム10におけるHAPS100の交代処理の一例を概略的に示す。システム10において、複数のHAPS100のうちのいずれかのHAPS100が、故障したり、メンテナンスのために地上に移動したりするためにセル101の形成を停止する場合、当該HAPS100よりもランクが低く、当該HAPS100と無線接続していたHAPS100が、当該HAPS100と交代する。
例えば、HAPS104が離脱する場合、当該HAPS104と無線接続していたHAPS106が、当該HAPS104と交代する。交代後、当該HAPS106は、「Slave1」として機能し、ビーコン信号に、自機が「Slave1」であることを示すランク情報を含める。
図11は、制御装置200の機能構成の一例を概略的に示す。制御装置200は、飛行制御部210、通信制御部220、飛行体特定部230、及び接続先決定部240を備える。
飛行制御部210は、制御装置200が搭載されているHAPS100(自機と記載する場合がある。)の飛行を制御する。飛行制御部210は、プロペラ130の回転を制御したり、フラップやエレベータの角度を変更すること等によって自機の飛行を制御してよい。飛行制御部210は、GPSセンサ等の測位センサ、ジャイロセンサ、及び加速度センサ等の各種センサを備えて、自機の位置、移動方向、及び移動速度を管理してよい。
飛行制御部210は、管理システム50から受信した指示に従って自機の飛行を制御してよい。例えば、飛行制御部210は、管理システム50から指定された飛行エリアまで移動するよう自機の飛行を制御する。また、飛行制御部210は、管理システム50から指定された飛行エリアにおいて定点飛行を行うべく、自機の飛行を制御する。
なお、制御装置200は、飛行制御部210を備えなくてもよい。この場合、自機の飛行を制御する飛行制御装置が、中央部120内に、制御装置200と通信可能に配置される。
通信制御部220は、FL通信部222、SL通信部224、飛行体通信部226、及び飛行体通信部228を有する。FL通信部222は、FLアンテナ121を用いて、ゲートウェイ40と無線接続して、ゲートウェイ40との間にフィーダリンクを確立する。SL通信部224は、SLアンテナ122を用いて、地上にセル101を形成する。SL通信部224は、セル101内のユーザ端末30と無線接続して、ユーザ端末30との間にサービスリンクを確立する。
飛行体通信部226は、飛行体通信アンテナ123を用いて、他のHAPS100と無線通信する。飛行体通信部226は、第1飛行体通信部の一例であってよい。飛行体通信部228は、飛行体通信アンテナ124を用いて、他のHAPS100と無線通信する。飛行体通信部228は、第2飛行体通信部の一例であってよい。
飛行体通信部226は、自機がFLアンテナ121を用いてゲートウェイ40と無線接続している場合、すなわち、自機が「Master」として機能している場合、自機が「Master」であることを示すランク情報と自機の位置情報とを含むビーコン信号を飛行体通信アンテナ123を用いて定期的に又は不定期に放送する。飛行体通信部226は、ビーコン信号送信部の一例であってよい。
飛行体通信部226は、自機が飛行体通信アンテナ124を用いて「Master」機と無線接続している場合、すなわち、自機が「Slave1」として機能している場合、自機が「Slave1」であることを示すランク情報と自機の位置情報とを含むビーコン信号を飛行体通信アンテナ123を用いて定期的に又は不定期に送信する。
飛行体通信部226は、自機が飛行体通信アンテナ124を用いて「Slave1」機と無線接続している場合、すなわち、自機が「Slave2」として機能している場合、自機が「Slave2」であることを示すランク情報と自機の位置情報とを含むビーコン信号を飛行体通信アンテナ123を用いて定期邸に又は不定期に送信する。
飛行体通信部226は、ゲートウェイ40と無線接続している場合、すなわち、「Master」として機能している場合と、「Master」機と無線接続している場合、すなわち、「Slave1」として機能している場合とで、異なる周波数を用いてよい。
飛行体通信部226は、「Slave1」として機能している場合、及び、「Slave2」として機能している場合に、自機を他のHAPS100と識別可能な情報をビーコン信号に含めてよい。飛行体通信部226は、例えば、SLアンテナ122によって形成するセルの識別番号をビーコン信号に含める。セルの識別番号としては、eNB(eNodeB)のECGI(E−UTRAN Cell Global ID)等を採用することができる。
飛行体通信部228は、飛行体通信アンテナ124を用いて「Master」機と無線接続している場合、すなわち、自機が「Slave1」として機能している場合に、飛行体通信アンテナ124を用いて「Master」機と通信する。飛行体通信部228は、基台125及び保持部127を制御することにより指向性アンテナ128を動かすことによって、「Master」機を追従する。飛行体通信部228は、「Master」機が送信するビーコン信号に含まれる「Master」機の位置情報を用いて指向性アンテナ128を動かすことによって、「Master」機を追従してよい。飛行体通信部228は、飛行体追従部の一例であってよい。
飛行体通信部228は、飛行体通信アンテナ124を用いて「Slave1」機と無線接続している場合、すなわち、自機が「Slave2」として機能している場合に、飛行体通信アンテナ124を用いて「Slave1」機と通信する。飛行体通信部228は、基台125及び保持部127を制御することにより指向性アンテナ128を動かすことによって、「Slave1」機を追従する。飛行体通信部228は、「Slave1」機が送信するビーコン信号に含まれる「Slave1」機の位置情報に基づいて指向性アンテナ128を動かすことによって、「Slave1」機を追従してよい。
飛行体通信部228は、飛行体通信アンテナ124を用いて、他のHAPS100からの受信電波強度を測定する。飛行体通信部228は、例えば、他のHAPS100によって放送されるビーコン信号によって、受信電波強度を測定する。飛行体通信部228は、電波強度測定部の一例であってよい。
飛行体特定部230は、例えば、管理システム50によって指定された飛行エリアに移動した後、他のHAPS100と無線接続する場合に、飛行体通信部228によって測定された他の複数のHAPS100のそれぞれからの受信電波強度に基づいて、接続先の候補となる複数のHAPS100を特定する。飛行体特定部230は、受信電波強度が予め定められた閾値より高いHAPS100を、接続先の候補として特定してよい。当該閾値は、任意に設定可能であってよく、変更可能であってよい。
接続先決定部240は、飛行体特定部230によって特定されたHAPS100から、接続先のHAPS100を決定する。接続先決定部240は、飛行体特定部230によって特定されたHAPS100が1機である場合、当該HAPS100を接続先として特定してよい。
接続先決定部240は、飛行体特定部230によって複数のHAPS100が特定された場合、複数のHAPS100のそれぞれからの受信電波強度と、複数のHAPS100のランクとに基づいて、接続先を決定してよい。
接続先決定部240は、例えば、飛行体特定部230によって特定された複数のHAPS100のうち、最も高いランクを有するHAPS100が1機である場合、当該最も高いランクを有する飛行体を、接続先として決定する。例えば、飛行体特定部230によって特定されたのが、1機の「Master」機と、1又は複数の「Slave1」機である場合、接続先決定部240は、「Master」機を接続先として決定する。また、例えば、飛行体特定部230によって特定されたのが、1機の「Slave1」機と、1又は複数の「Slave2」機である場合、接続先決定部240は、「Slave1」機を接続先として決定する。
接続先決定部240は、例えば、飛行体特定部230によって特定された複数のHAPS100のうち、最も高いランクを有するHAPS100が複数である場合、当該最も高いランクを有する複数のHAPS100のうち、飛行体通信部228によって測定された受信電波強度が最も高いHAPS100を、接続先として決定する。例えば、飛行体特定部230によって特定されたのが、複数の「Slave1」機と、1又は複数の「Slave2」機である場合、接続先決定部240は、複数の「Slave1」機のうち、飛行体通信部228によって測定された受信電波強度が最も高い「Slave1」機を接続先として決定する。
接続先決定部240は、例えば、飛行体特定部230によって特定された複数のHAPS100が同じランクを有する場合、当該複数のHAPS100のうち、飛行体通信部228によって測定された受信電波強度が最も高いHAPS100を接続先として決定する。例えば、飛行体特定部230によって特定されたのが、複数の「Slave1」機である場合、接続先決定部240は、複数の「Slave1」機のうち、飛行体通信部228によって測定された受信電波強度が最も高い「Slave1」機を接続先として決定する。また、例えば、飛行体特定部230によって特定されたのが、複数の「Slave2」機である場合、接続先決定部240は、複数の「Slave2」機のうち、飛行体通信部228によって測定された受信電波強度が最も高い「Slave2」機を接続先として決定する。
図12は、ビーコン信号の配置例250を示す。飛行体通信部226は、図12に例示するように、各フレームにビーコン信号を含めてよい。図12では、フレーム内の先頭にビーコン信号を配置した例を示しているが、これに限らない。ビーコン信号は、フレーム内の任意の位置に配置され得る。また、飛行体通信部226は、1フレーム毎ではなく、2フレーム毎等の任意のフレーム数毎にビーコン信号を含めてもよい。
図13は、制御装置200として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、上記実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、上記実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、上記実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、並びにDVDドライブ及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボードのようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD−ROM又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD−ROM、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ(DVD−ROM)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
上記実施形態では、第4アンテナの一例として挙げた飛行体通信アンテナ124が、全方位追従可能アンテナである場合を主に例に挙げて説明したが、これに限らない。第4アンテナは、無指向性アンテナであってもよい。この場合、同じランクの複数のHAPS100は、第4アンテナを用いた通信に用いる周波数を分けることが好ましい。すなわち、同じランクの複数のHAPS100は、異なる周波数を使用して、第4アンテナを用いた無線通信を実行してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 システム、20 ネットワーク、30 ユーザ端末、40 ゲートウェイ、50 管理システム、82 グループ、84 グループ、100 HAPS、101 セル、102 HAPS、103 セル、104 HAPS、105 セル、106 HAPS、107 セル、110 機体、120 中央部、121 FLアンテナ、122 SLアンテナ、123 飛行体通信アンテナ、124 飛行体通信アンテナ、125 基台、126 軸部、127 保持部、128 指向性アンテナ、130 プロペラ、140 ポッド、150 太陽電池パネル、200 制御装置、210 飛行制御部、220 通信制御部、222 FL通信部、224 SL通信部、226 飛行体通信部、228 飛行体通信部、230 飛行体特定部、240 接続先決定部、250 配置例、300、302、304 カバーエリア、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (13)

  1. 飛行体であって、
    地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、
    地上にセルを形成して前記セル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、
    他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、
    他の飛行体と無線通信するための第4アンテナと、
    前記第1アンテナを用いて前記ゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が前記第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信する第1飛行体通信部と
    を備える飛行体。
  2. 前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合に、前記第1ランクの他の飛行体と前記第4アンテナを用いて通信する第2飛行体通信部
    を備える、請求項1に記載の飛行体。
  3. 前記第1飛行体通信部は、前記第4アンテナを用いて前記第2ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が前記第2ランクよりも低い第3ランクであることを示すランク情報を含む前記ビーコン信号を前記第3アンテナを用いて無線送信する、請求項1又は2に記載の飛行体。
  4. 前記第1飛行体通信部は、前記ゲートウェイと無線接続している場合と、前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合とで異なる周波数を用いる、請求項1から3のいずれか一項に記載の飛行体。
  5. 前記第1飛行体通信部は、前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機を他の飛行体と識別可能な情報を含む前記ビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信する、請求項1から4のいずれか一項に記載の飛行体。
  6. 前記第1飛行体通信部は、前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、前記第2アンテナによって形成するセルの識別番号を含む前記ビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信する、請求項5に記載の飛行体。
  7. 前記第3アンテナは、無指向性アンテナである、請求項1から6のいずれか一項に記載の飛行体。
  8. 前記第4アンテナは、指向性アンテナを動かすことによって全方位を追従可能な全方位追従可能アンテナである、請求項7に記載の飛行体。
  9. 前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、前記指向性アンテナを動かすことによって前記第1ランクの他の飛行体を追従する飛行体追従部
    を備える、請求項8に記載の飛行体。
  10. 前記第1飛行体通信部は、自機の位置情報を含む前記ビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信し、
    前記飛行体追従部は、前記第1ランクの他の飛行体から受信する前記ビーコン信号に含まれる前記第1ランクの他の飛行体の位置情報に基づいて前記指向性アンテナを動かすことによって前記第1ランクの他の飛行体を追従する、請求項9に記載の飛行体。
  11. 地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、地上にセルを形成して前記セル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナとを備える飛行体に搭載される制御装置であって、
    前記第1アンテナを用いて前記ゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が前記第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信する飛行体通信部
    を備える、制御装置。
  12. コンピュータを、請求項11に記載の制御装置として機能させるためのプログラム。
  13. 地上のゲートウェイと無線通信するための第1アンテナと、地上にセルを形成して前記セル内のユーザ端末と無線通信するための第2アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第3アンテナと、他の飛行体と無線通信するための第4アンテナとを備える飛行体に搭載される制御装置によって実行される制御方法であって、
    前記第1アンテナを用いて前記ゲートウェイと無線接続している場合、自機が第1ランクであることを示すランク情報を含み、前記第4アンテナを用いて前記第1ランクの他の飛行体と無線接続している場合、自機が前記第1ランクよりも低い第2ランクであることを示すランク情報を含むビーコン信号を、前記第3アンテナを用いて無線送信する送信段階
    を備える制御方法。
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