JP2021072515A - 画像処理装置、印画物作製システム及び印画物作製方法 - Google Patents

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【課題】画像の比較を容易に行えるようにし、補正処理の効果を確認しやすくする。【解決手段】画像処理装置は、ユーザの顔を撮影した撮影装置から画像データを受信し、前記画像データに対して画像処理を施して補正画像を生成する画像処理部と、前記画像処理前の前記画像データに対応する元画像の一部と、前記補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する合成部と、前記合成画像を表示部に表示させる表示処理部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、印画物作製システム及び印画物作製方法に関する。
従来、免許証、パスポート、履歴書等に貼付するための証明写真を撮影するためのボックス型の写真撮影装置が知られている。写真撮影装置は、撮影した顔画像の倍率を変えて縮小(リサイズ)し、用途に応じた様々なサイズの写真をプリントして出力する。写真撮影装置には、顔画像を表示するモニタが設けられており、印画される顔画像を事前に確認(プレビュー)することができる。
最近では、特に女性向きの付加価値機能として、顔(肌)の細かい凹凸やブツブツ感を軽減し、すべすべした質感に加工する「美肌処理」機能を有する写真撮影装置が知られている。美肌処理では、例えば、顔の輪郭や、髪の毛、目、鼻、口等の輪郭部分のシャープネスを保持しつつ、顔の肌部分において、シミ、シワ等を除去・軽減したり、凹凸感を軽減してなめらかに見せたりするスムージング処理が行われる(例えば特許文献1、2参照)。また、肌質の補正だけでなく、肌色の調整など、他の補正処理機能を搭載した写真撮影装置も知られている。
顔画像に補正処理を施すことの効果をユーザが確認できるように、写真撮影装置は、補正処理を施した処理済プレビュー画像と、美肌処理を施していない通常プレビュー画像とをモニタに表示していた。例えば、写真者撮影装置は、処理済プレビュー画像と通常プレビュー画像とをモニタに切り替え可能に表示したり、2つの画像を左右に並べて表示したりしていた。しかし、このような従来の表示方法では、2つの画像が比較し難く、補正処理の効果を確認することが困難であった。
特開2005−276182号公報 特開2006−60841号公報 特開2006−3984号公報 特開2006−85258号公報 特開2006−157613号公報
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、画像の比較が容易な画像処理装置、印画物作製システム及び印画物作製方法を提供することを課題とする。
本発明の画像処理装置は、ユーザの顔を撮影した撮影装置から画像データを受信し、前記画像データに対して画像処理を施して補正画像を生成する画像処理部と、前記画像処理前の前記画像データに対応する元画像の一部と、前記補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する合成部と、前記合成画像を表示部に表示させる表示処理部と、を備えるものである。
本発明の一態様において、前記合成画像内の前記顔画像は、左右の一側が前記元画像に対応し、他側が補正画像に対応しており、前記表示処理部は、前記合成画像内の前記元画像と前記補正画像との境界に境界線を表示する。
本発明の一態様において、前記表示部はタッチパネルであり、前記タッチパネルを介して前記境界線の移動指示を受け付けると、前記合成部は、移動後の境界線の位置に基づいて、前記元画像の一部と前記補正画像の一部とを合成し、新たな合成画像を生成する。
本発明の一態様において、前記画像処理部は、前記画像データに対して第1の画像処理を施して第1補正画像を生成し、前記画像データに対して前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理を施して第2補正画像を生成し、前記合成部は、前記第1補正画像の一部と、前記第2補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する。
本発明の一態様において、前記画像処理部は、前記画像データに対して互いに異なる複数の画像処理を施して複数の補正画像を生成し、前記合成部は、前記元画像及び前記複数の補正画像のうち2つの画像の一部を合成して合成画像を生成し、前記タッチパネルを介して画像の切り替え指示を受け付けると、前記合成部は、使用する画像を切り替えて新たな合成画像を生成する。
本発明の一態様において、前記画像の切り替え指示は、上方向又は下方向のスワイプである。
本発明の印画物作製システムは、ユーザの顔を撮影する撮影装置と、本発明による画像処理装置と、前記元画像又は前記補正画像をプリント出力するプリンタと、を備えるものである。
本発明の印画物作製方法は、撮影装置を用いてユーザの顔を撮影し、画像データを生成する工程と、前記画像データに対して画像処理を施して補正画像を生成する工程と、前記画像処理前の前記画像データに対応する元画像の一部と、前記補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する工程と、前記合成画像を表示部に表示する工程と、前記元画像又は前記補正画像をプリント出力する工程と、を備えるものである。
本発明によれば、画像の比較を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る印画物作製システムの概略構成図である。 同実施形態に係る演算制御装置のハードウェア構成図である。 画像処理プログラムを実行することで実現される機能ブロック図である。 同実施形態に係る印画物作製方法を説明するフローチャートである。 (a)は補正処理前の画像の例を示す図であり、(b)は補正処理後の画像の例を示す図である。 (a)(b)はトリミングした画像の例を示す図であり、(c)は合成画像の表示例を示す図である。 (a)(b)は合成画像の例を示す図である。 合成処理の例を示す図である。 タッチパネルの表示画面の一例を示す図である。 (a)は比較する画像の例を示す図であり、(b)は合成画像の表示例を示す図である。 (a)は画像遷移順を示す図であり、(b)は合成画像の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本実施形態に係る印画物作製システムの概略構成を示す。印画物作製システムは、画像処理装置としての機能を有する演算制御装置1と、撮影装置2と、タッチパネル3と、印画物(写真)をプリント出力するプリンタ5と、撮影装置2が撮影を行う際に光を照射するストロボ6と、を備える。
撮影装置2は、例えばデジタルカメラである。撮影装置2は、ユーザP(被撮影者)の顔を撮影して顔画像データを生成する。撮影装置2は、顔画像データを演算制御装置1へ出力する。
タッチパネル3は、ユーザPから各種指示を受け付けると共に、プレビュー画像を表示する。タッチパネル3は、操作ボタンを表示し、操作ボタンが押されると、その操作ボタンに対応した操作指示を受け付ける。例えば、タッチパネル3は、ユーザPから、プリンタ5が印画物にプリントする画像サイズ(写真サイズ)の指示を受け付ける。写真サイズは、例えば、運転免許証、パスポート、ビザ等に対応するものである。また、写真サイズのカスタマイズができるようになっていてもよい。また、タッチパネル3は、ユーザから、プリントする画像の選択やプリント開始の指示を受け付けることができる。
印画物作製システムには、ユーザPが印画物の代金として支払う貨幣を受け入れたり、釣銭を払い出したりする課金部(図示せず)が設けられていてもよい。
演算制御装置1は、撮影装置2、タッチパネル3、プリンタ5、ストロボ6、及び課金部に接続されており、各部の制御やデータの受け渡しを行う。
図2に、演算制御装置1のハードウェア構成を示す。演算制御装置1は、CPU(中央演算処理部)11、メインメモリ12、ディスク装置13、及び入出力部14を有する。演算制御装置1の各部はバス15を介して接続されている。
ディスク装置13は、CPU11により実行される画像処理プログラム16を格納する。ディスク装置13は例えばハードディスクドライブである。なお、画像処理プログラム16は、ディスク装置13でなく、ROMや磁気テープ(共に図示せず)に格納されていてもよい。
CPU11は、ディスク装置13内の画像処理プログラム16をメインメモリ12にロードして、画像処理プログラム16を実行する。画像処理プログラム16の実行に伴い、メインメモリ12上には、顔画像データ、プレビュー用画像データ等を格納する領域が確保される。プレビュー用画像データは、タッチパネル3にプレビュー画像として表示される画像データである。
CPU11が画像処理プログラム16を実行することで、図3に示すように、画像処理部20、合成部21、表示処理部22、境界線移動受付部23及びプリント処理部24の機能が実現される。各部の処理は後述する。
次に、この印画物作製システムを用いた印画物作製方法を図4に示すフローチャートに沿って説明する。
撮影装置2が、ユーザPを撮影し、顔画像データを生成する(ステップS1)。撮影装置2が撮影を行う際に、ストロボ6が被撮影者Pに光を照射する。ユーザPは、撮影前に、タッチパネル3を操作し、印画する写真サイズを指示してもよい。顔画像データは演算制御装置1へ転送される。
画像処理部20が顔画像データに対して画像処理を施す(ステップS2)。画像処理では、例えば顔画像の肌領域を抽出し、この肌領域に肌色補正処理や美肌処理を施す。肌領域の抽出、肌色補正処理、美肌処理は公知の手法を用いることができる。
例えば、肌領域の抽出処理では、まず、顔画像の両目の下方領域、より厳密には、鼻の両脇の輪郭を跨ぎ、かつ、髪、目、鼻孔にはかからない領域を参照領域と定義する。そして、この参照領域内に含まれる各画素の画素値の平均を平均画素値として求め、顔画像全体を構成する各画素の中から、この平均画素値に対する色差が所定範囲内の画素値をもつ画素を抽出する。抽出された画素の集合からなる領域が肌領域となる。
肌色補正処理では、肌領域の色を白くしたり、小麦色にしたりする。肌色補正のレベルを上げると、肌領域の色がより白くなったり、より小麦色になったりする。
美肌処理は、例えば、所定のソフトフォーカス効果を示すフィルタやローパスフィルタ等によるフィルタ処理を画像に施すことで、細かい凹凸やブツブツ感、シワやシミ等を軽減する。また、肌領域の彩度を上げることで、くすみなどを軽減する。美肌処理の際に使用するフィルタや彩度の補正レベル(上げ幅)を変えることで、美肌処理のレベルを変えることができる。
例えば、図5(a)(b)に示すように、画像処理部20が、オリジナル(補正前)の顔画像である元画像G1に対し肌色補正を施すことで、補正画像G2が生成される。
画像処理後、合成部21が、元画像G1の一部と、補正画像G2の一部とを合成して、合成画像を生成する(ステップS3)。例えば、図6(a)に示す元画像G1の左半分と、図6(b)に示す補正画像G2の右半分とを合成して、図6(c)に示すような合成画像Cを生成する。元画像G1、補正画像G2、合成画像Cの画像サイズは同一である。
表示処理部22が、合成画像をタッチパネル3に表示する(ステップS4)。図6(c)に示すように、合成画像を表示する際、元画像G1と補正画像G2との境界部分に上下方向に延在する境界線Lを表示する。図6(c)では、境界線Lが顔部分に重なるように表示されているが、境界線Lが顔部分に重ならないように表示してもよい。
ユーザPは、タッチパネル3を操作(スワイプ)して、境界線Lを左右に移動させることができる(ステップS5_Yes)。境界線移動受付部23は、タッチパネル3を介して、境界線Lの移動指示を受け付ける。境界線Lの移動に合わせて、合成部21は、元画像G1の一部と、補正画像G2の一部とを合成して、新たな合成画像を生成する(ステップS3)。表示処理部22が、新たな合成画像をタッチパネル3に表示する(ステップS4)。
例えば、図7(a)に示すように境界線Lを左に移動させた場合、元画像G1の表示領域が小さくなり、補正画像G2の表示領域が大きくなる。表示領域サイズの変更に応じて、合成部21は、元画像G1の一部と、補正画像G2の一部とを合成して、新たな合成画像を生成する。
図7(b)に示すように境界線Lを右に移動させた場合、元画像G1の表示領域が大きくなり、補正画像G2の表示領域が小さくなる。表示領域サイズの変更に応じて、合成部21は、元画像G1の一部と、補正画像G2の一部とを合成して、新たな合成画像を生成する。
境界線Lを左端まで移動した場合、タッチパネル3には補正画像G2のみが表示される。境界線Lを右端まで移動した場合、タッチパネル3には元画像G1のみが表示される。
合成画像Cは、元画像G1の一部と補正画像G2の一部とを結合して1つの顔画像としたものである。境界線Lを挟んで元画像G1と補正画像G2とが隣接して表示されるため、補正処理の効果が確認し易くなっている。例えば、美肌処理でシミを軽減した場合、シミ部分で境界線Lを左右に動かすことで、元画像G1のシミ部分が補正画像G2でどの程度軽減されたのかを容易に確認できる。
ユーザPは、元画像G1と補正画像G2とを比較し、プリントする画像を選択する(ステップS6)。プリント処理部24は、選択された画像をプリンタ5へ転送する。プリンタ5は、演算制御装置1から受け取った画像データをプリントして出力する(ステップS7)。
このように、本実施形態によれば、元画像と補正画像の2つの画像の一部ずつを結合して1つの顔画像としたものを表示すると共に、境界線が移動可能となっているため、元画像と補正画像とが比較しやすくなっており、補正処理の効果を容易に確認できる。
上記実施形態では、境界線の位置に応じて元画像をトリミングしたものと、補正画像をトリミングしたものとを結合して合成画像を生成する例について説明したが、一方の画像のみをトリミングし、他方の画像に重ねて合成画像を生成してもよい。例えば、図8に示すように、境界線の位置に応じて補正画像G2をトリミングし、トリミング後の補正画像G2の一部を元画像G1上に重ねて合成画像を生成する。
境界線が移動される度に、移動後の領域に合わせて画像処理部20が画像処理を行い、合成画像を生成してもよい。
画像処理は、肌色補正や美肌処理などの肌処理に限定されず、目の大きさを変える目補正、唇の大きさや色を変える唇補正であってもよい。また、画像処理はユーザの顔に関するものに限定されず、ヴァーチャルフィッティングによりユーザに服やアクセサリーを合成するものであってもよい。また、クロマキー処理で背景画像を合成するものであってもよい。
画像処理の対象領域が複数ある場合、それらを組み合わせて比較できるようにしてもよい。例えば、図9に示すように、肌色補正などの顔補正と、ヴァーチャルフィッティングによる服補正とを組み合わせることができる。
図9に示す例では、画像の上側を顔補正領域R1、画像の下側を服補正領域R2としている。顔補正領域R1では、境界線L1を挟んで元画像G1と補正画像G2とを合成した1つの顔画像が表示される。服補正領域R2では、境界線L2を挟んで第1服画像W1と、第2服画像W2とを合成した1つの服画像が表示される。第1服画像W1と第2服画像W2は、例えば、同一形状で色や柄が異なる服の画像である。
境界線L1、L2はそれぞれ独立にスワイプして移動させることができるようになっている。
上記実施形態では、元画像と補正画像とを比較する例について説明したが、補正画像同士を比較できるようにしてもよい。例えば、肌色補正のレベルを変えて、やや小麦色にした第1補正画像と、色黒にした第2補正画像とを生成し、第1補正画像の一部と第2補正画像の一部とを結合して合成画像を生成し、表示してもよい。
上記実施形態では、2つの画像を比較する例について説明したが、比較する画像を切り替え可能とし、複数の画像を比較できるようにしてもよい。
例えば、図10(a)に示すように、画像処理部20が、元画像G1に対し補正レベルの異なる画像処理を施して補正画像G2〜G5を生成する。図10(a)に示す例では、補正画像G2〜G5は、それぞれ肌色補正のレベルが異なっている。
まず、合成部21が元画像G1と補正画像G2とを合成し、タッチパネル3には、図10(b)に示すような合成画像が表示される。例えば、境界線Lの左側領域R3には元画像G1が表示され、右側領域R4には補正画像G2が表示される。境界線Lを左右に移動させると、境界線Lの移動に追従して、元画像G1、補正画像G2の表示面積が変化する。また、タッチパネル3を上下にスワイプすることで、合成画像に使用する画像が切り替わるようになっている。
例えば、図11(a)に示すように、ユーザがタッチパネル3を下方向にスワイプする毎に、合成部21は、合成する画像を、元画像G1、補正画像G2、補正画像G3、補正画像G4、補正画像G5の順で切り替える。ユーザがタッチパネル3を上方向にスワイプする毎に、合成部21は、合成する画像を、元画像G1、補正画像G5、補正画像G4、補正画像G3、補正画像G2の順で切り替える。
例えば、図10(b)に示す状態からタッチパネル3の左側領域R3を上方向にスワイプし、右側領域R4を下方向にスワイプすると、図11(b)に示すように、左側領域R3には補正画像G5が表示され、右側領域R4には補正画像G3が表示される。
このような表示画像の切り替えにより、複数の画像を容易に比較することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 演算制御装置
2 撮影装置
3 タッチパネル
5 プリンタ
11 CPU
20 画像処理部
21 合成部
22 表示処理部
23 境界線移動受付部
24 プリント処理部

Claims (8)

  1. ユーザの顔を撮影した撮影装置から画像データを受信し、前記画像データに対して画像処理を施して補正画像を生成する画像処理部と、
    前記画像処理前の前記画像データに対応する元画像の一部と、前記補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する合成部と、
    前記合成画像を表示部に表示させる表示処理部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 前記合成画像内の前記顔画像は、左右の一側が前記元画像に対応し、他側が補正画像に対応しており、
    前記表示処理部は、前記合成画像内の前記元画像と前記補正画像との境界に境界線を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示部はタッチパネルであり、前記タッチパネルを介して前記境界線の移動指示を受け付けると、前記合成部は、移動後の境界線の位置に基づいて、前記元画像の一部と前記補正画像の一部とを合成し、新たな合成画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理部は、前記画像データに対して第1の画像処理を施して第1補正画像を生成し、前記画像データに対して前記第1の画像処理とは異なる第2の画像処理を施して第2補正画像を生成し、
    前記合成部は、前記第1補正画像の一部と、前記第2補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理部は、前記画像データに対して互いに異なる複数の画像処理を施して複数の補正画像を生成し、
    前記合成部は、前記元画像及び前記複数の補正画像のうち2つの画像の一部を合成して合成画像を生成し、
    前記タッチパネルを介して画像の切り替え指示を受け付けると、前記合成部は、使用する画像を切り替えて新たな合成画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像の切り替え指示は、上方向又は下方向のスワイプであることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  7. ユーザの顔を撮影する撮影装置と、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理装置と、
    前記元画像又は前記補正画像をプリント出力するプリンタと、
    を備える印画物作製システム。
  8. 撮影装置を用いてユーザの顔を撮影し、画像データを生成する工程と、
    前記画像データに対して画像処理を施して補正画像を生成する工程と、
    前記画像処理前の前記画像データに対応する元画像の一部と、前記補正画像の一部とを合成して、1つの顔画像を含む合成画像を生成する工程と、
    前記合成画像を表示部に表示する工程と、
    前記元画像又は前記補正画像をプリント出力する工程と、
    を備える印画物作製方法。
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