JP2021070046A5 - - Google Patents
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Description
上述したワーク支持体の一形態として、上端部に連続した三角形状の突起が形成されているものがある。このようなワーク支持体が複数配列されたワーク・サポート・テーブルに加工対象のワークを載せると、各ワーク支持体上端部の突起がワークの下面に当接し、ワークが複数の点で点支持される。ワークが点支持されてワークとワーク支持体との当接面積が最小に抑えられることにより、熱加工によるワークとワーク支持体との溶着、ワーク支持体へのスパッタの堆積、ワーク支持体の破損等の発生を抑えることができる。ワーク支持体には、レーザビームで燃えず、低コストで交換可能な素材として、金属製のものが多く使われている。
本発明は、複数の異なる方向の炭素繊維で形成され、前記炭素繊維の方向が長辺および短辺方向に対して斜めになるように形成されているワーク・サポート・テーブルに用いるワーク支持体を提供する。
また、本発明は、複数の異なる方向の炭素繊維で長形の板状に形成され、前記炭素繊維の方向が長辺および短辺方向に対して斜めになるように形成されているワーク支持体が、床面に垂直な状態で、前記ワーク支持体の長辺方向が湾曲した状態でワーク・サポート・テーブルに設置されている熱加工機を提供する。
また、本発明は、複数の異なる方向の炭素繊維で形成され、前記炭素繊維の方向が長辺および短辺方向に対して斜めになるように形成され、他の板状部材を交差させて嵌め込むためのスリットが設けられている複数のワーク支持体が、メッシュ状に組み合わせられてワーク・サポート・テーブルに設置されている熱加工機を提供する。
[第1形状のワーク支持体21-1]
第1形状のワーク支持体21-1は、図3に示すように、上端部に三角形状の突起211が連続的に設けられている。このようなワーク支持体21-1をワーク・サポート・テーブル20に複数配列し、その上にワークWを載せると、各ワーク支持体21-1上端部の三角形状の突起211がワークWの下面に当接し、ワークWが複数の点で点支持される。ワークWが点支持されることにより、ワークWが切断加工される際にワーク支持体21-1の上部にレーザビームが当たる確率が低減され、ワーク支持体21-1の破損が抑えられる。
第1形状のワーク支持体21-1は、図3に示すように、上端部に三角形状の突起211が連続的に設けられている。このようなワーク支持体21-1をワーク・サポート・テーブル20に複数配列し、その上にワークWを載せると、各ワーク支持体21-1上端部の三角形状の突起211がワークWの下面に当接し、ワークWが複数の点で点支持される。ワークWが点支持されることにより、ワークWが切断加工される際にワーク支持体21-1の上部にレーザビームが当たる確率が低減され、ワーク支持体21-1の破損が抑えられる。
しかし、第1の形状のワーク支持体21-1は、上述したように融点の高い炭素繊維で形成されており、スパッタが発生してもワーク支持体21-1に溶着せずに容易に剥がれ落ちるため、隣り合う突起211の間の溝を浅くすることができる。突起211の間の溝を浅くすることで、小物のワークWが溝に落下することを防止することができる。
上述した第1形状~第3形状のワーク支持体21-1~21-3は、ワーク・サポート・テーブル20内に複数枚がX方向に平行に配列される。他の形態として、複数枚のワーク支持体が相互に交差して設置される場合について説明する。
上述した実施形態では、ワーク支持体が、平織りされた炭素繊維で板状に形成された場合について説明したが、平織りには限定されず、複数の異なる方向(少なくとも2つの方向)の炭素繊維を含んで板状に形成されていれば、同様にワーク支持体として用いることが可能である。この場合にも、ワーク支持体の長辺-短辺方向に対して0°-90°方向と合致しない斜め方向になっている炭素繊維を含んでいれば、レーザビームが突起211、212、または214に当たって破損した場合に突起の先端に鋭利な形状が形成されることが回避される。また、ワーク支持体の強度が高くなる。
Claims (6)
- 複数の異なる方向の炭素繊維で形成され、
前記炭素繊維の方向が長辺および短辺方向に対して斜めになるように形成されている
ワーク・サポート・テーブルに用いるワーク支持体。 - 上端部に三角形状または台形状の突起が設けられている
請求項1に記載のワーク・サポート・テーブルに用いるワーク支持体。 - 前記突起の斜辺が階段状に形成されている
請求項2に記載のワーク・サポート・テーブルに用いるワーク支持体。 - 他の板状部材を交差させて嵌め込むためのスリットが設けられている
請求項1~3いずれか1項に記載のワーク・サポート・テーブルに用いるワーク支持体。 - 請求項1~3いずれか1項に記載のワーク支持体が、床面に垂直な状態で、前記ワーク支持体の長辺方向が湾曲した状態でワーク・サポート・テーブルに設置されている熱加工機。
- 請求項4に記載の複数のワーク支持体が、メッシュ状に組み合わせられてワーク・サポート・テーブルに設置されている熱加工機。
Priority Applications (5)
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CN202080076620.7A CN114641367B (zh) | 2019-10-31 | 2020-10-14 | 用于工件支撑工作台的工件支承体及热加工机 |
EP20881812.0A EP4052838B1 (en) | 2019-10-31 | 2020-10-14 | Workpiece support member for use with workpiece support table, and thermal processing machine |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (3)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP7236368B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3020994B2 (ja) * | 1990-04-25 | 2000-03-15 | 株式会社アマダ | ワークテーブル装置 |
JP2600858Y2 (ja) * | 1993-12-24 | 1999-10-25 | 株式会社アマダ | 熱切断加工機用加工テーブル |
JP2001314998A (ja) * | 2000-05-02 | 2001-11-13 | Toyo Tanso Kk | 熱加工装置用支持部材 |
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2019
- 2019-10-31 JP JP2019198677A patent/JP7236368B2/ja active Active
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