JP2021069467A - 筋力トレーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】事務用椅子等に容易に装着できる筋力トレーニング装置を提供する。【解決手段】筋力トレーニング装置は、使用者が座る椅子に載置される座面と、座面に接続され、使用者が座面を介して椅子に座った時に使用者と椅子の間に位置する背もたれとを有する。座面および背もたれの少なくとも一方は、使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具が取り付けられる取付け部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、筋力トレーニング装置に関する。
事務用椅子に装着して使用する運動器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この運動器具によれば事務用椅子に座ったままの姿勢で、いつでも上半身の筋力をトレーニングできる。
特開2004−181179号公報
しかし、上述の運動器具を使用するためには、運動器具を固定する部材(例えば、雌ねじを備えた取付け座)を事務用椅子に設け、この部材に運動器具を固定(例えば、ねじ止め)する必要がある。すなわち、事務用椅子に装着されて使用される筋力トレーニング装置には、事務用椅子への装着に手間が掛かるという問題がある。そこで本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
上述の問題を解決するために、本装置の一観点によれば、使用者が座る椅子に載置される座面と、前記座面に接続され、前記使用者が前記座面を介して前記椅子に座った時に前記使用者と前記椅子の間に位置する背もたれとを有し、前記座面および前記背もたれの少なくとも一方は、前記使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具が取り付けられる取付け部を有する筋力トレーニング装置が提供される。
一つの側面では、本発明によれば、椅子に容易に装着できる筋力トレーニング装置が提供される。
図1は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2の一例を説明する図である。 図2は、図1を参照して説明した筋力トレーニング装置2の一具体例を示す図である。 図3は、実施の形態1のトレーニング器具111を説明する図である。 図4は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2,102の使用例を示す図である。 図5は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2,102の別の使用例を示す図である。 図6は、実施の形態2の筋力トレーニング装置202の一例を説明する図である。 図7は、実施の形態3の筋力トレーニング装置302の一例を説明する図である。
以下、図面に従って本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。図面が異なっても同じ構造を有する部分等には同一の符号を付し、その説明を省略する。
(実施の形態1)
(1)構造
図1は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2の一例を説明する図である。
図1には、実施の形態1の筋力トレーニング装置2が示されている。図1には更に、筋力トレーニング装置2の使用者(図示せず)が座る椅子4が示されている。椅子4は例えば、背もたれ3と、背もたれ3を支持する座面5と、座面5を支持する脚7とを有する事務用椅子である。
筋力トレーニング装置2(図1参照)は、座面6と背もたれ8とを有する。座面6は、使用者が座る椅子4に載置できるように構成されている。換言するならば、筋力トレーニング装置2が椅子4に装着される際、座面6は使用者が座る椅子4に載置される。
背もたれ8は、座面6に接続され、使用者(図示せず)が座面6を介して椅子4に座った時に使用者と椅子4の間に位置するように構成されている。換言するならば、筋力トレーニング装置2が装着された椅子4に使用者が座面6を介して座った時、背もたれ8は、使用者と椅子4の間に位置する。具体的には、背もたれ8が椅子4の背もたれ3に対向するように、座面6が椅子4の座面5に載置される。
座面6および背もたれ8の少なくとも一方は、使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具11(例えば、筋力トレーニング用に加工されたゴムチューブ)が取り付けられる取付け部10を有する。
図1に示された例では、座面6および背もたれ8のうち座面6だけが、取付け部10を有している。しかし、背もたれ8だけが、取付け部10を有してもよい。或いは、座面6および背もたれ8の双方が、取付け部10を有してもよい。
図1に示された例では、筋力トレーニング装置2は、座面6と背もたれ8とを有する。しかし、筋力トレーニング装置2は更に、トレーニング器具11を有してもよい。この場合、トレーニング器具11を用意する手間が省かれる。
使用者は座面6を介して椅子4に座ったまま、座面6または背もたれ8に取り付けられたトレーニング器具11を使って、上半身の筋力を鍛えることができる。或いは、デスクワークにより前屈みになりがちな姿勢を、椅子4に座ったまま正すことができる。
筋力トレーニング装置2の椅子4への装着は、椅子4に座面6を載置するだけで完了する。従って、筋力トレーニング装置2は、使用者が座る椅子4に極めて容易に装着できる。なお「座面」とは、人が自分の臀部を載置する部材の名称である。「背もたれ」とは、人が背面で凭れる部材の名称である。
図2は、図1を参照して説明した筋力トレーニング装置2の一具体例を示す図である。図2には、座面106、背もたれ108および継手12を有する筋力トレーニング装置102が示されている。
座面106は、図1を参照して説明した座面6の一具体例である。背もたれ108は、図1を参照して説明した背もたれ8の一具体例である。継手12は、座面106と背もたれ108とを接続する部材である。
図3は、実施の形態1のトレーニング器具111を説明する図である。トレーニング器具111は、図1を参照して説明したトレーニング器具11の一具体例である。
(1−1)座面および背もたれ
座面106(図2参照)は、使用者を中央で支持する第1の支持部14aと、第1の支持部14aの両端が固定された第1の骨格部16aとを有する。第1の支持部14aは例えば、使用者が座面106を介して椅子4に座った時に、使用者の大腿部を支えるように構成されている。
図2に示された例では、座面106は更に、第1の骨格部16aの両端部BEの間に配置された第1の架橋部15aを有している。座面106は更に、第1の骨格部16aと第1の支持部14aとにより囲われた第1の開口18aと、第1の骨格部16aと第1の架橋部15aとにより囲われた第3の開口18cとを有する。
背もたれ108(図2参照)は、使用者を中央で支持する第2の支持部14bと、第2の支持部14bの両端が固定された第2の骨格部16bとを有する。第2の支持部14bは例えば、使用者が背もたれ108に凭れた時、使用者の背面の中央を支えるように構成されている。
図2に示された例では、背もたれ108は更に、第2の骨格部16bの両端部の間に配置された第2の架橋部15bを有している。背もたれ108は更に、第2の骨格部16bと第2の支持部14bとにより囲われた第2の開口18bと、第2の骨格部16bと第2の架橋部15bとにより囲われた第4の開口18dとを有する。
図2に示されているように、座面106には空の領域である第1および第3の開口18a,18cが設けられるので、座面106は少ない材料で形成できる。同様に、背もたれ108にも第2および第4の開口18b,18dが設けられるので、背もたれ108も少ない材料で形成できる。従って、座面106および背もたれ108によれば、筋力トレーニング装置102の軽量化が可能である。
第1の骨格部16aおよび第2の骨格部16bは例えば、アルミニウムやジェラルミン等の軽金属の金属パイプ(剛体)から形成される。第1の架橋部15aおよび第2の架橋部15bについても、同様である。第1の支持部14aおよび第2の支持部14bは例えば、合成繊維製の網や布等から形成される。これらの軽い材料により座面106および背もたれ108は形成できるので、筋力トレーニング装置102は更に軽量化できる。
第1の骨格部16aおよび第2の骨格部16bは例えば、金属パイプを機械的に折り曲げて形成される。第1の架橋部15aは例えば、第1の骨格部16aに溶接により接続される。第2の架橋部15bについても、同様である。
第1の支持部14aおよび第2の支持部14bは、金属パイプ等の剛体で形成されてもよい。この場合、剛体で形成された第1の支持部14aで大腿部が圧迫されて使用者が痛みを感じないように、クッション等を座面106上に載置してもよい。同様に、剛体で形成された第2の支持部14bで背中が圧迫されて使用者が痛みを感じないように、クッション等を背もたれ108に立て掛けてもよい。
以上の例では、座面106には第1の開口18aが設けられる。しかし、座面106には、第1の開口18aが設けられなくてもよい。同様に、第3の開口18cも設けられなくてもよい。この場合、第1の骨格部16aと第1の架橋部15aで囲われた領域は例えば、網等で形成された第1の支持部14aにより覆われる。背もたれ108の第2の開口18bおよび第4の開口18dについても、同様である。
第1の架橋部15aは、第1の骨格部16aの強度を補強するための部材である。従って、第1の支持部14aが金属パイプ等の剛体の場合、第1の架橋部15aは省略できる。第2の支持部14bについても同様である。
第1の支持部14aは、網や布等の柔軟で両端が第1の骨格部16aに固定された第1の支持部材と、金属パイプ等の剛体で両端が第1の骨格部16aに固定された第2の支持部材とを有する複合部材であってもよい。第2の支持部材(例えば、金属パイプ等)は例えば、第1の骨格部16aの両端部BEと第1の支持部材(例えば、網や布等)の間に配置される。第2の支持部14bについても、同様である。これらの場合も、第1の架橋部15aおよび第2の架橋部15bは省略できる。
第1の支持部14aおよび第2の支持部14bの一方が上述の複合部材で、他方が金属パイプ等の剛体であってもよい。この場合も、第1の架橋部15aおよび第2の架橋部15bは省略できる。
―取り付け部―
図2に示された例では、座面106および背もたれ108の双方が、取付け部110を有している。取付け部110は、図1を参照して説明した取付け部10の一例である。
取付け部10は例えば、貫通孔が設けられたアルミニウムやジェラルミン等の軽金属の平板である。取付け部110は例えば、第1の骨格部16aおよび第2の骨格部16bに溶接により接続されている。
取付け部110は、第1の骨格部16a自体であってもよい。この場合、トレーニング器具は、例えば金属パイプを把持するジク等を介して、第1の骨格部16aに直接固定される。同様に取付け部110は、第2の骨格部16bであってもよい。
(1−2)継手
継手12は、座面106および背もたれ108それぞれに着脱可能に取付けられて、座面106と背もたれ108とを接続する。座面106および背もたれ108から継手12を外すことで、座面106と背もたれ108は容易に分離できる。従って、継手12によれば、分解が容易で持ち運びに適した筋力トレーニング装置を提供できる。
例えば、継手12の座面106側の端部は第1の骨格部16aに嵌合し、継手12の背もたれ108側の端部は第2の骨格部16bに嵌合する。継手12例えば、座面側の内径が第1の骨格部16aの外径より僅かに広く、背もたれ108側の内径が第2の骨格部16bの外径より僅かに広いパイプである。継手12は例えば、アルミニウムやジェラルミン等の軽金属のパイプである。
屈折角度θが互いに異なる複数の継手12を、用意することは有益である。屈折角度θが互いに異なる複数の継手12を使い分けることで、座面に対する背もたれの角度が互いに異なる複数の椅子4に、筋力トレーニング装置102を装着することが可能になる。
(1−3)トレーニング器具
トレーニング器具111(図3参照)は、取付け部110(図2参照)に着脱可能に取付けられる取付け器具22を有する。トレーニング器具111は更に、使用者が手で掴む握り24と、握り24に一端が接続され取付け器具22に他端が接続された弾性体26とを有する。
図3に示された取付け器具22は、カラビナである。取付け器具22は例えば、次のような手順で取付け部110(図2参照)に取り付けられる。先ずゲート28が開かれ、ノーズ30が取付け部110の貫通孔に通される。その後、ゲート28が閉ざされて、取付け器具22は、取付け部110に取り付けられる。
握り24は例えば、合成樹脂製の硬い芯50と、この芯50を囲む合成樹脂(例えば、発泡樹脂)製の柔らかいカバー52と、芯50を弾性体26の一端に接続する合成繊維製の帯54とを有する。
弾性体26は例えば、ゴムチューブである。弾性体26は、バネであってもよい。弾性体26は、空気シリンダーや油圧シリンダーであってもよい。
取付け器具22が着脱可能なので、長さや弾性体26の伸びやすさが異なる複数のトレーニング器具111を用意して、鍛える筋肉の種類や筋肉に与える負荷に応じて複数のトレーニング器具111を使い分けることができる。
更に、取付け器具22が着脱可能なので、座面106および背もたれ108からトレーニング器具111を取り外して、筋力トレーニング装置を分解された状態で持ち運ぶことができる。従って、図3のトレーニング器具111によれば、筋力トレーニング装置の持ち運びが更に容易になる。
図3に示す例では、握り24は弾性体26の一端に固定されている。しかし、握り24は例えば弾性体26の一端に設けられたカラビナにより、弾性体26に着脱可能に取り付けられてもよい。この場合、複数の弾性体26に対して、握り24は一つ用意するだけで十分である。
(2)使用方法
図4は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2,102の使用例を示す図である。筋力トレーニング装置2の使用者32は先ず、座面6,106を介して椅子4に座ったまま、座面6,106に取付けられたトレーニング器具11,111の握り24を掴み、腕全体を前方に突き出した後、上腕を固定したまま腕の折り曲げと伸ばしを繰り返す。この運動により、使用者32は腕の筋肉等を鍛えることができる。
図5は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2,102の別の使用例を示す図である。筋力トレーニング装置2の使用者32は先ず、座面6,106を介して椅子4に座ったまま、背もたれ8,108に取付けられたトレーニング器具11,111の握り24を掴み、前方に突き出す。この運動を繰り返すことで、使用者32の大胸筋等が鍛えられる。
座面が第1の支持部14aを有し、背もたれが第2の支持部14bを有する場合を考える。握り24が前方に突き出されると、反動で使用者32の背中(すなわち、背面)は背もたれ108の第2の支持部14bに押し当てられる。この時、座面106の第1の支持部14aは、使用者32の大腿部と椅子4とに挟まれている。座面106は、大腿部と椅子4とに挟まれた第1の支持部14aと第1の骨格部16aとにより、椅子4に固定される。この様に、背もたれ108は座面106に固定されているので、筋力トレーニングにより使用者32の背中が背もたれ108に押し当てられても、使用者32の背中からの圧力は椅子4には殆ど及ばない。従って、実施の形態1の筋力トレーニング装置102によれば、筋力トレーニングによる椅子4へのダメージは抑制される。
椅子4へのダメージは、第1の支持部14aおよび第2の支持部14bが金属パイプなどの剛体で形成されている場合に、特に効果的に抑制される。第1の支持部14aおよび第2の支持部14bが上述した複合部材である場合も、同様である。第1の支持部14aおよび第2の支持部14bの一方が上述した複合部材で、他方が金属パイプなどの剛体であってもよい。
上述したように、実施の形態1の筋力トレーニング装置は、その座面6,106が椅子4(例えば、事務用椅子)に載置されるだけで、椅子4に容易に装着される。従って実施の形態1によれば、事務用椅子等に容易に装着できる筋力トレーニング装置を提供できる。更に、実施の形態1によれば、軽量化が容易で可搬性に優れている等の利点を有する筋力トレーニング装置を提供できる。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2の筋力トレーニング装置202の一例を説明する図である。実施の形態2の筋力トレーニング装置202は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2に類似している。従って実施の形態1と同じ構成等については、説明を省略または簡単にする。
実施の形態2の筋力トレーニング装置202は、使用者(図示せず)が座る椅子4に装着される装置である。筋力トレーニング装置202は、使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具11が取り付けられる取付け部10を備えた座面6を有している。座面6は、使用者が座る椅子4に載置できるように構成されている。換言するならば、筋力トレーニング装置202が椅子4に装着される際、座面6は、使用者が座る椅子4に載置される。
使用者は例えば、座面6を介して椅子4に座った状態で、取付け部10に取り付けられたトレーニング器具11により上半身の筋肉をトレーニングすることができる。
実施の形態2の筋力トレーニング装置202は、その座面6が椅子4(例えば、事務用椅子)に載置されるだけで、椅子4(例えば、事務用椅子)に容易に装着される。従って実施の形態2によれば、実施の形態1と同様、事務用椅子等に容易に装着できる筋力トレーニング装置を提供できる。
更に、実施の形態2の筋力トレーニング装置202は背もたれ8を有さないので、実施の形態2によれば、実施の形態1の筋力トレーニング装置2より軽量化された筋力トレーニング装置を提供することができる。
(実施の形態3)
図7は、実施の形態3の筋力トレーニング装置302の一例を説明する図である。実施の形態3の筋力トレーニング装置302は、実施の形態1の筋力トレーニング装置2に類似している。従って実施の形態1と同じ構成等については、説明を省略または簡単にする。
実施の形態3の筋力トレーニング装置302は、使用者(図示せず)が座る椅子4に装着される装置である。筋力トレーニング装置302は、使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具11が取り付けられる取付け部10を備えた背もたれ8を有している。背もたれ8は、使用者が椅子4に座った時に、使用者の背面と椅子4の間に位置するように構成されている。換言するならば、背もたれ8は、使用者が椅子4に座った時、使用者の背面と椅子4の間に位置するように椅子4に装着される。
使用者は例えば、背もたれ8を介して椅子4に寄り掛かった状態で、取付け部10に取り付けられたトレーニング器具11により上半身の筋肉をトレーニングすることができる。
実施の形態3の筋力トレーニング装置302は例えば、その背もたれ8が椅子4(例えば、事務用椅子)の背もたれ3に掛けられるだけで、椅子4(例えば、事務用椅子)に容易に装着される。従って実施の形態3によれば、実施の形態1と同様、事務用椅子等に容易に装着できる筋力トレーニング装置を提供できる。
更に、実施の形態3の筋力トレーニング装置302は座面6を有さないので、実施の形態3によれば、実施の形態1の筋力トレーニング装置2より軽量化された筋力トレーニング装置を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、実施の形態1〜3は、例示であって制限的なものではない。
例えば、以上の例では、背もたれは、継手により座面に一時的に接続される。しかし、背もたれは、座面に永続的に接続されてもよい。例えば背もたれは、開閉角度の調整が可能なヒンジ等により座面に永続的に接続されてもよい。或いは、座面106の第1の骨格部16aおよび背もたれ108の第2の骨格部分16bが1本の金属パイプから一体成形されて、座面と背もたれとが永続的に接続されてもよい。
更に以上の例では、トレーニング器具は、取付け器具により座面および背もたれの少なくとも一方に一時的に取り付けられる。しかし、トレーニング器具は、座面および背もたれの少なくとも一方に永続的に取り付けられてもよい。例えば、トレーニング器具は、座面および背もたれの少なくとも一方の取付け部に、金輪や鎖により永続的に取り付けられてもよい。
2,102,202,302・・・筋力トレーニング装置
4・・・椅子
6,106・・・座面
8,108・・・背もたれ
10,110・・・取付け部
11,111・・・トレーニング器具
12・・・継手
14a・・・第1の支持部
14b・・・第2の支持部
16a・・・第1の骨格部
16b・・・第2の骨格部
22・・・取付け器具
24・・・握り
26・・・弾性体
32・・・使用者

Claims (6)

  1. 使用者が座る椅子に載置される座面と、
    前記座面に接続され、前記使用者が前記座面を介して前記椅子に座った時に、前記使用者と前記椅子の間に位置する背もたれとを有し、
    前記座面および前記背もたれの少なくとも一方は、前記使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具が取り付けられる取付け部を有する
    筋力トレーニング装置。
  2. 更に、前記トレーニング器具を有し、
    前記トレーニング器具は、前記取付け部に着脱可能に取付けられる取付け器具と、前記使用者が手で掴む握りと、前記握りに一端が接続され前記取付け器具に他端が接続された弾性体とを有することを
    特徴とする請求項1に記載の筋力トレーニング装置。
  3. 更に、前記座面および前記背もたれそれぞれに着脱可能に取付けられて、前記座面と前記背もたれとを接続する継手を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の筋力トレーニング装置。
  4. 前記座面は、前記使用者を中央で支持する第1の支持部と、前記第1の支持部の両端が固定された第1の骨格部とを有し、
    前記背もたれは、前記使用者を中央で支持する第2の支持部と、前記第2の支持部の両端が固定された第2の骨格部とを有することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の筋力トレーニング装置。
  5. 使用者が座る椅子に装着される装置であって、
    前記使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具が取り付けられる取付け部を備え、前記椅子に載置される座面を有する
    筋力トレーニング装置。
  6. 使用者が座る椅子に装着される装置であって、
    前記使用者の筋力を鍛えるために使用されるトレーニング器具が取り付けられる取付け部を備え、前記使用者が前記椅子に座った時に、前記使用者の背面と前記椅子の間に位置するように前記椅子に装着される背もたれを有する
    筋力トレーニング装置。
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