JP2021067590A - バスケット及び燃料収納容器 - Google Patents

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秀章 細井
佳彦 石井
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佳彦 石井
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Takeshi Hiranuma
平沼  健
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Abstract

【課題】燃料収納容器の重さを調整可能なバスケットを提供する。【解決手段】燃料集合体を収納可能な収納部11を形成するバスケット50であって、バスケットプレート200a,200b,200c,200dを格子状に嵌め合わせることで収納部11としての内側収納部11aが形成された内側バスケット20と、内側バスケット20を囲うように配置され、収納部11としての外側収納部11bが形成されるブロック状の外側バスケット400とを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、バスケット及び燃料収納容器に関する。
例えば使用済み燃料集合体等の燃料集合体を貯蔵及び輸送するため、キャスクといわれる燃料収納容器が知られている。燃料収納容器の内部には、燃料集合体を収容するバスケットが配置される。燃料収納容器の構造に関する技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1には、それぞれが側壁を有し核燃料集合体を収容することができる複数の隣接する仕切り室を備え、前記側壁は、積み重ねて交差させられるノッチ付きの構造ユニットを用いて作られる、核燃料集合体を貯蔵及び輸送するための貯蔵装置であって、前記ユニットはそれぞれ、中性子ファージ材料製の2つの離間したフラットと、これらのフラット間に位置してこれらに接触する中間構造とを備えることを特徴とする、核燃料集合体を貯蔵及び輸送するための貯蔵装置が記載されている。
特表2008−506101号公報(特に請求項1参照)
特許文献1に記載の貯蔵装置では、最も外側に配置された4つのユニットは、貯蔵装置を収容する円筒状の容器内壁に接触すると考えられる(図6参照)。そして、貯蔵装置では、燃料集合体同士の間隔(ピッチ)が一定である。このため、容器内壁に接触するユニットの長さも一定となることから、容器の大きさを変えることができない。このため、特許文献1に記載の技術では、収納する燃料集合体の数が同じ場合、容器の大型化に起因して重くなり、燃料収納容器を搬送する搬送装置(クレーン等)の搬送可能重量によっては、燃料収納容器を搬送できない可能性がある。
本発明は、燃料収納容器の重さを調整可能なバスケット及び燃料収納容器を提供することを課題とする。
本発明に係るバスケットは、燃料集合体を収納可能な収納部を形成するバスケットであって、バスケットプレートを格子状に嵌め合わせることで前記収納部としての内側収納部が形成された内側バスケットと、前記内側バスケットを囲うように配置され、前記収納部としての外側収納部が形成されるブロック状の外側バスケットとを含む。その他の解決手段は、発明を実施するための形態において後記する。
本発明によれば、燃料収納容器の重さを調整可能なバスケット及び燃料収納容器を提供できる。
第1実施形態に係る燃料収納容器の一部を切断して示す斜視図である。 第1実施形態に係る燃料収納容器のxy平面方向への断面図である。 第1実施形態に係る内側バスケットの分解斜視図である。 第1実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第1実施形態に係る第2外側バスケットの斜視図である。 第2実施形態に係る燃料収納容器のxy平面方向への断面図である。 第2実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第2実施形態に係る第2外側バスケットの斜視図である。 第3実施形態に係る第1外側バスケットの分解斜視図である。 第4実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第5実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第6実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第7実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第8実施形態に係る燃料収納容器のxy平面方向への断面図である。 第9実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第10実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第11実施形態に係る燃料収納容器のxy平面方向への断面図である。 第12実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第13実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第14実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第14実施形態での中性子吸収部材の分解斜視図である。 第15実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第16実施形態に係る第1外側バスケットの斜視図である。 第17実施形態に係る燃料収納容器のxy平面方向への断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(本実施形態)を説明する。ただし、本発明は以下の内容及び図示の内容になんら限定されず、本発明の効果を著しく損なわない範囲で任意に変形して実施できる。本発明は、異なる実施形態同士を組み合わせて実施できる。以下の記載において、同じ部材については同じ符号を付し重複する説明は省略する。さらに、同じ機能を有するものには同じ名称を付して重複する説明は省略する。なお、一部の図面において、断面を示すハッチングの図示を省略する。
図1は、第1実施形態に係る燃料収納容器1の一部を切断して示す斜視図である。図1において、z軸方向は、燃料収納容器1の高さ方向(即ち、バスケット50の高さ方向)を表す。また、x軸方向及びy軸方向は、燃料収納容器1の高さ方向(即ち、バスケット50の高さ方向)に垂直な同一平面内での方向を表す。
燃料収納容器1は、燃料集合体100を収納(装荷)可能な収納部11を形成するバスケット50を円筒状の収納容器本体10の内部に備えたものである。燃料収納容器1は、燃料集合体100の貯蔵及び輸送に使用するものである。燃料集合体100は、例えば加圧水型原子炉での使用済み燃料集合体である。収納可能な燃料集合体100の体数は、収納部11の数と一致するが、収納可能な燃料集合体100の体数及び収納部11の数は図示の例に限定されない。
燃料収納容器1は、例えば合金鋼製の円筒により構成された収納容器本体10を備える。収納容器本体10は例えば内筒である。燃料収納容器1は、収納容器本体10の側面外周に、例えば合金鋼製の円筒により構成された外筒13を備える。燃料収納容器1は、収納容器本体10と外筒13との間に、伝熱経路として機能する伝熱フィン14を備える。燃料収納容器1は、収納容器本体10と外筒13との間に、中性子遮蔽部材15を備える。中性子遮蔽部材15は、隣接する伝熱フィン14間に充填される。中性子遮蔽部材15は、例えば、中性子吸収能力の高いホウ素を含む樹脂である。中性子遮蔽部材15により、中性子が遮蔽される。
燃料収納容器1は、バスケット50を収納容器本体10に収容可能な上部開口(図示しない)を備える。また、燃料収納容器1は、一次蓋16、二次蓋17及び三次蓋18を備える。一次蓋16の内部には、中性子遮蔽部材15が入っている。上部開口は、内側から一次蓋16、二次蓋17及び三次蓋18により閉塞される。また、収納容器底部には底蓋21を備える。底蓋21の内部には、図示はしない中性子遮蔽部材が入っている。一次蓋16、二次蓋17、三次蓋18及び底蓋21は、それぞれ、ボルト(図示しない)等により収納容器本体10に固定される。収納容器本体10、バスケット50、一次蓋16及び二次蓋17及び底蓋21により、燃料集合体100から発生する中性子線及びγ線が遮蔽される。
燃料収納容器1は、外筒13の側面に、複数のトラニオン19を備える。トラニオン19により、燃料収納容器1を支持架台(図示しない)等に設置したり、燃料収納容器1を搬送装置の吊具(図示しない)に固定して搬送等できる。
図2は、第1実施形態に係る燃料収納容器1のxy平面方向への断面図である。図2において、図示の簡略化のために、収納容器本体10、外筒13、伝熱フィン14及び中性子遮蔽部材15でのハッチングの図示は省略している。後記する図6、図14、図17、図24においても同様である。
バスケット50は、内側バスケット20と、外側バスケット400とを備える。内側バスケット20は、バスケットプレート200を格子状に嵌め合わせることで収納部11としての内側収納部11aが形成されたものである。図示の例では、内側バスケット20は、対向する一対のバスケットプレート200により構成されたバスケットプレート群201を格子状に嵌め合わせることで内側収納部11aが形成されたものである。具体的には、x軸方向に延在する一対のバスケットプレート200a,200bにより、x軸方向に延在するバスケットプレート群201が形成される。また、y軸方向に延在する一対のバスケットプレート200c,200dにより、y軸方向に延在するバスケットプレート群201が形成される。内側収納部11aは、上面視で例えば矩形状(例えば正方形)である。
バスケットプレート200は、例えば、強度、中性子吸収能力、及び熱伝導性の少なくとも何れかに優れた材料により構成される。例えば、バスケットプレート200及びそれを備える内側バスケット20(以下単にバスケットプレート200等という)は、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金を含んで構成されることが好ましい。バスケットプレート200等がアルミニウム又はアルミニウム合金を含むことで、内側バスケット20等の伝熱性を高め、燃料集合体100(図1参照)の冷却性能を向上できる。
また、バスケットプレート200等は、中性子吸収剤を含んで構成されることも好ましい。ここでいう「中性子吸収剤を含んで構成」とは、例えば後記する中性子吸収剤含有金属材料により構成される形態、中性子吸収剤を含まない金属によりバスケットプレート200等を構成し、バスケットプレート200等の例えば表面にのみ中性子吸収剤を担持させる形態等を含む。バスケットプレート200等が中性子吸収剤を含むことで、内側バスケット20等に中性子吸収能を持たせ、燃料集合体100から発せられる中性子を内側バスケット20等が吸収できる。これにより、燃料収納容器1の内部での中性子数を抑え、未臨界性が確保される。中性子吸収剤は、例えばホウ素である。
特に、バスケットプレート200等は、中性子吸収剤含有金属材料により構成されることが好ましい。中性子吸収剤含有金属材料により構成されるとは、例えば、バスケットプレート200の内部の全体に中性子吸収剤(例えばホウ素)が分散している形態である。バスケットプレート200等が中性子吸収剤含有金属材料により構成されることで、別途の部材を配置することなく、内側バスケット20等が中性子を吸収できる。
バスケットプレート200は、強度、中性子吸収能力、及び熱伝導性の全てに優れることが好ましい。例えば、バスケットプレート200は、炭素鋼板と、熱伝導率が高いホウ素含有アルミニウム合金板とを貼り合わせた二層構造の平板にできる。平板同士は、例えば、溶接、ボルト止め等で固着できる。ただし、炭素鋼板とホウ素含有アルミニウム合金板とを貼り合わせず、単に平板の側面に沿わせた(又は接触させた)状態でスリット301(図3参照。後記する)に嵌め込んでもよい。
隣接するバスケットプレート200は、同じ構成材料である必要はなく、異なる構成材料でもよい。例えば、炭素鋼により構成されるバスケットプレート200aと、例えばホウ素含有アルミニウム合金又はアルミニウム合金により構成されるバスケットプレート200bとを隣接して配置できる。また、例えば、ホウ素含有ステンレス鋼により構成されるバスケットプレート200aと、熱伝導率が高いアルミニウム合金により構成されるバスケットプレート200bとを隣接して配置できる。これらは、バスケットプレート200c,200dについても同様である。
また、バスケットプレート200の板厚は、全て同じ厚さでもよく、未臨界性及び伝熱性能を考慮し部位に応じて異なってもよい。
対向する一対のバスケットプレート200間には、水ギャップ202が形成される。水ギャップ202により、隣接する燃料集合体100(図1参照。図2では図示しない)同士の間隔が確保され、未臨界性を維持できる。なお、水ギャップ202の幅は、x軸方向とy軸方向とで同じでも、異なっていてもよいが、x軸及びy軸で対称となることが望ましい。
内側バスケット20での内側収納部11aは、図2の実施例ではx軸方向に3つ、y軸方向に4つ形成される。これらのうち、最も外側に形成される内側収納部11aは、バスケットプレート群201と外側バスケット400の内側面402(図4参照)とにより画成される。内側収納部11aは、燃料集合体100を収容可能な大きさを有する。
図3は、第1実施形態に係る内側バスケット20の分解斜視図である。バスケットプレート200は、その上部及び下部(z軸方向上下)に、直交するバスケットプレート200を嵌め合わせる(組み付ける)上下に1組のスリット301を備える。バスケットプレート200a,200bにより構成されるバスケットプレート群201のスリット301と、バスケットプレート200c,200dにより構成されるバスケットプレート群201のスリット301とが嵌るように、バスケットプレート群201,201同士が格子状に直交させて組み合わせられる。これにより、内側バスケット20を形成できる。内側バスケット20を複数のバスケットプレート群201の嵌め合い構造とすることで、内側バスケット20の設計自由度を向上でき、最適な設計を行うことができる。
図2に戻って、外側バスケット400は、内側バスケット20を囲うように配置され、収納部11としての外側収納部11bが形成されるブロック状のものである。図示の例では、外側バスケット400は、3つの外側収納部11bを備える第1外側バスケット401a,401bと、4つの外側収納部11bを備える第2外側バスケット402a,402bとを含む。外側収納部11bは、上面視で例えば矩形状(例えば正方形)である。4つの外側バスケット400は、円筒状の収納容器本体10において、断面視で円形状に構成された内側面10aと、製造上又は組み立て上の交差の範囲で同一半径の円弧を外側面4351に有する。
第1外側バスケット401bは、内側バスケット20を中心として第1外側バスケット401aのy軸方向反対側に配置される。第1外側バスケット401aと第1外側バスケット401bとは、配置場所が異なること以外は同じものであるため、以下の記載では、第1外側バスケット401bの説明は省略する。また、第2外側バスケット402bは、内側バスケット20を中心として第2外側バスケット402aのx軸方向反対側に配置される。第2外側バスケット402aと第2外側バスケット402bとも、配置場所が異なること以外は同じものであるため、以下の記載では、第2外側バスケット402bの説明は省略する。
図4は、第1実施形態に係る第1外側バスケット401aの斜視図である。第1外側バスケット401aは、隣接する外側収納部11b同士の間に、外側バスケット400の高さ方向に延在する空孔部404を備える。空孔部404は例えば水ギャップとして機能できる。図示の例では、空孔部404は、x軸方向に並ぶ3つの外側収納部11b同士の間に、全部で2つの空孔部404a,404bを含む。
内側バスケット20(図4では図示しない)と第1外側バスケット401aの内側面402との間には、上記のように内側収納部11a(図4では図示しない)が形成される。第1外側バスケット401aは、外側収納部11bと、外側収納部11bのy軸方向に隣接する内側収納部11a(図2参照)との間に、外側バスケット400の高さ方向に延在する空孔部405を備える。空孔部405は例えば水ギャップとして機能できる。図示の例では、空孔部405は、x軸方向に並ぶ3つの外側収納部11b毎に、全部で3つの空孔部405a,405b,405cを含む。
図5は、第1実施形態に係る第2外側バスケット402aの斜視図である。第2外側バスケット402aは、隣接する外側収納部11b同士の間に、外側バスケット400(図2参照)の高さ方向に延在する空孔部406を備える。空孔部406は例えば水ギャップとして機能できる。空孔部406は、図示の例では、y軸方向に並ぶ4つの外側収納部11b同士の間に、全部で3つの空孔部406a,406b,406c,406dを含む。
内側バスケット20(図5では図示しない)と第2外側バスケット402aの内側面403との間には、上記のように内側収納部11a(図5では図示しない)が形成される。第2外側バスケット402aは、外側収納部11bと、外側収納部11bのx軸方向に隣接する内側収納部11a(図2参照)との間に、外側バスケット400の高さ方向に延在する空孔部407を備える。空孔部407は例えば水ギャップとして機能できる。空孔部407は、図示の例では、y軸方向に並ぶ4つの外側収納部11b毎に、全部で4つの空孔部407a,407b,407c,407dを含む。
バスケット50において最も外側に配置される収納部11(即ち、外側収納部11b)間に形成される空孔部404,405,406,407の大きさ(x軸又はy軸方向の幅)は、隣接する燃料集合体100(図1参照)同士の中心間距離、即ちピッチに影響する。即ち、燃料集合体100の大きさ(x軸又はy軸方向の幅)は通常一定であるから、空孔部404,405,406,407の幅により、ピッチが決定される。図示の例では、バスケット50におけるピッチは全ての収納部11において同じ長さである。また、燃料集合体100の中心は、通常、収納部11の中心(矩形であれば対角線同士の交点)と一致する。
空孔部404,405,406,407は、未臨界性を担保できる場合には、内側バスケット20に形成された水ギャップ202(図2参照)よりも狭くてもよいし、設けなくてもよい。一方で、内側バスケット20に形成される水ギャップ202の幅は一定であるから、ピッチも一定である。従って、外側バスケット400での燃料集合体100(図2参照)のピッチと、内側バスケット20での燃料集合体100のピッチとを、独立して設定できる。
外側バスケット400内の燃料集合体100のピッチが内側バスケット20のピッチよりも小さくできる場合は、外側バスケット400を小さくできるため、バスケット50を全体的に小さくでき、胴体の内径を小さくできる。このため、例えば搬送装置(図示しない)の搬送可能重量に応じて、燃料収納容器1の重さを軽量化できる。
外側バスケット400は、内側バスケット20と同様に、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金を含んで構成される。外側バスケット400がアルミニウム又はアルミニウム合金を含むことで、外側バスケット400の伝熱性を高め、燃料集合体100の冷却性能を向上できる。なお、外側バスケット400及び内側バスケット20のうちの少なくとも一方のバスケットが、アルミニウム又はアルミニウム合金を含んで構成されることが好ましく、外側バスケット400及び内側バスケット20の双方が、アルミニウム又はアルミニウム合金を含んで構成されることがより好ましい。
外側バスケット400は、内側バスケット20と同様に、例えば中性子吸収剤を含んで構成される。中性子吸収剤の含有形態は、例えば、外側バスケット400の構成材料として中性子吸収剤を使用してもよく、外側バスケット400の表面のみに中性子吸収剤を配置してもよい。外側バスケット400が中性子吸収剤を含むことで、外側バスケット400に中性子吸収能を持たせ、燃料集合体100から発せられる中性子を外側バスケット400が吸収できる。これにより、燃料集合体100から発せられる中性子が他の燃料集合体100に到達することを抑制でき、未臨界性を向上できる。なお、外側バスケット400及び内側バスケット20のうちの少なくとも一方のバスケットが、中性子吸収剤を含んで構成されることが好ましく、外側バスケット400及び内側バスケット20の双方が、中性子吸収剤を含んで構成されることがより好ましい。
特に、外側バスケット400は中性子吸収剤を含む金属製であることが好ましい。即ち、外側バスケット400の構成材料として中性子吸収剤を使用することが好ましい。外側バスケット400が中性子吸収剤を含む金属製であることで、別途の部材を配置することなく、外側バスケット400が中性子を吸収できる。ただし、詳細は図18等を参照しながら後記するが、外側バスケット400を中性子吸収剤を含まない金属製にするとともに、中性子吸収部材415(図18参照)を燃料集合体100の周囲に別途配置してもよい。
バスケット50によれば、空孔部404,405,406,407の省略又は狭隘化により、外側バスケット400を小さくできる。このため、例えばピッチが異なる複数の外側バスケット400、及び外側バスケット400の外側面4351(図2参照)に対応した収納容器本体10を複数用意しておくことで、バスケット50を収容した燃料収納容器1の重さを変更できる。これにより、例えば搬送装置(図示しない)の搬送可能重量に応じて燃料収納容器1の重さを調整でき、搬送装置により安定して搬送できる。
また、外周において1列の燃料集合体100を収納する外側バスケット400を備えることで、外側バスケット400が放射線を遮蔽できる。このため、バスケット50全体の放射線遮蔽能力を向上できる。これにより、燃料収納容器1を小型化及び軽量化できる。さらに、外側バスケット400はブロック状であるため伝熱部材として機能し、板材のみで形成したバスケット50よりも伝熱性能を向上できる。
さらに、バスケットプレート群201を対向する一対のバスケットプレート200で構成することで、バスケット50を軽量化できる。そして、一対のバスケットプレート200の間には水ギャップ202が形成されるため、燃料集合体100の収納容器1への装荷時等に、未臨界を担保できる。
図6は、第2実施形態に係る燃料収納容器1Aのxy平面方向への断面図である。燃料収納容器1Aに備えられるバスケット501は、バスケット50(図2参照)と同様に、内側バスケット20及び外側バスケット410を備える。外側バスケット410は、外側バスケット400と同様に、第1外側バスケット411及び第2外側バスケット412を備える。第1外側バスケット411及び第2外側バスケット412は、それぞれ、下記の点以外は上記第1外側バスケット401a,401b及び第2外側バスケット402a,402bと同様である。
燃料集合体100(図1参照)がバスケット501の外側収納部11bに収容される際、燃料集合体100の中心位置は、例えば点A1,A2の位置である。そして、点A1と点A2との間の距離が、燃料集合体100のピッチ(中心間距離)に相当する。この点は、他の収納部11においても同様である。
図示の例では、第1外側バスケット411では、第1外側バスケット401a,401bとは異なり、第1外側バスケット411でのピッチP3は、内側バスケット20でのピッチP1よりも短い。また、第2外側バスケット412では、第2外側バスケット402a,402bとは異なり、第2外側バスケット412でのピッチP4a,P4bは、内側バスケット20でのピッチP2a,P2bよりも短い。ピッチP2aとピッチP2bとは同一寸法でもよいが、未臨界性の観点から異なる値に設定してもよい。同様に、ピッチP4aとピッチP4bとは同一寸法でもよいが、未臨界性の観点から異なる値に設定してもよい。
このように第2実施形態では、、第1外側バスケット411及び第2外側バスケット412でのピッチP3,P4a,P4bは、内側バスケット20でのピッチP1,P2a,P2bよりも短い。ピッチP3,P4a,P4bをピッチP1,P2a,P2bよりも短くすることで、外側バスケット410の大きさを小さくできる。これにより、バスケット501を収容する収納容器本体10の大きさを小さくできる。
また、ピッチP2a,P2bと、外側収納部11bでの燃料集合体100と内側収納部11aでの燃料集合体100とのy軸方向の中心間距離であるピッチP6a,P6bとは、それぞれ同じでもよく、異なってもよい。同様に、ピッチP1と、外側収納部11bでの燃料集合体100と内側収納部11aでの燃料集合体100とのx軸方向の中心間距離であるピッチP5a,P5bとは、同じでもよく異なってもよい。さらに、ピッチP5a,P5bは同じでもよいが、場所により、異なってもよい。ピッチP6a,P6bは同じでもよいが、場所により異なってもよい。
このように、外側に配置されるブロック状の外側バスケット410を内側バスケット20とは別体の構成にすることで、燃料集合体100の設置自由度を増加できる。この結果、ピッチP5a,P5b,P6a,P6bの調整により、外側バスケット410の外側収納部11bの配置を、収納容器本体10の中心方向に寄せることができる。これにより、内側に寄せた外側バスケット410の外接円内径を小さくでき、胴内径が小さい軽量の燃料収納容器1Aとすることができる。
図7は、第2実施形態に係る第1外側バスケット411の斜視図である。第1外側バスケット411(外側バスケットの一例)は、第1外側バスケット411の高さ方向に延在する空孔部420,422を備える。空孔部420,422は鉛直軸方向に開口するが、開口の形状は図示の例に限定されない。空孔部420,422により軽量化を図ることができる。また、燃料集合体を収納容器本体10に装荷する際、燃料プールに収納容器本体10を入れるため、バスケット501(図6参照)の空孔部420,422に水が入り易くできる。これにより、隣接する燃料集合体100間での水による中性子減速効果を得ることができる。一方で、燃料集合体を装荷した後に、燃料収納容器1を燃料プールから引き上げて、燃料収納容器1の内部の水を排水する際、空孔部420,422から水を抜き易くできる。なお、水抜きは、蓋をしてから燃料収納容器1を燃料プールから引き上げ、燃料収納容器1の内部をガスで加圧して(加圧のための管は図示せず)、ドレン管(図示せず)から排水することで、行うことができる。
空孔部422,422の間には、リブ421が形成される。リブ421により、燃料収納容器1(図1参照)を横倒しにして輸送する場合等に、バスケット501(図6参照)に加わる燃料集合体100の荷重を収納容器本体10(図2参照)で支持できる。リブ421の形状及び個数は図示の例に限定されない。また、空孔部420にリブ(図示しない)を設けてもよい。
図8は、第2実施形態に係る第2外側バスケット412の斜視図である。第2外側バスケット412(外側バスケットの一例)は、第1外側バスケット411と同様に、第2外側バスケット412の高さ方向に延在する空孔部430を備える。空孔部430は鉛直軸方向に開口するが、開口の形状は図示の例に限定されない。空孔部430により、上記空孔部420,422と同様の効果を得ることができる。
空孔部430,430の間には、リブ431が形成される。リブ431により、上記リブ421と同様の効果を得ることができる。リブ431の形状及び個数は図示の例に限定されない。
バスケット501により、バスケット501を軽量化できる。また、燃料集合体100の貯蔵時において、特に使用済みの燃料集合体100の崩壊熱により燃料収納容器1の内部ガスが空孔部420,422,430を通って自然循環で、伝熱性能を向上できる。
図9は、第3実施形態に係る第1外側バスケット435の分解斜視図である。第1外側バスケット435は、以下の点以外は、上記の第1外側バスケット411(図7参照)と同様である。
第1外側バスケット435(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、複数の外側バスケット分割体435a,435b,435cを組み合わせることで構成される。即ち、第1外側バスケット435は、高さ方向に分割された複数の外側バスケット分割体435a,435b,435cを含む。外側バスケット分割体435a,435b,435c同士は、単に重ねるだけでもよく、ボルト等の固定具で固定されてもよい。
外側バスケット分割体435a,435b,435cは、第1外側バスケット435の分割体であるから、それぞれ第1外側バスケット435よりも軽量である。このため、外側バスケット分割体435a,435b,435cの取り扱いを容易に行うことができる。なお、分割の形態は図示の例に限定されず、二分割でも、四分割以上でもよい。
また、第1外側バスケット435(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)の外側面4351と外側収納部11bとの間の肉厚が、第1外側バスケット435の高さ方向で異なっている。通常、例えば使用済みの燃料集合体100の放射線量及び発熱量は、軸方向中央近傍で最大となり、上端及び下端で最小となるコサイン型の分布となる。このため、発熱の大小に応じて第1外側バスケット435の肉厚を変更でき、効率的な放熱及び軽量化を両立できる。
図示の例では、上端及び下端に配置される外側バスケット分割体435a,435cの遮蔽厚さ(t1+t2。外側バスケット分割体435a,435cの肉厚)は、中央に配置される外側バスケット分割体435bの遮蔽厚さ(t3+t4。外側バスケット分割体435bの肉厚)よりも短くなっている。このようにすることで、γ線を含む放射線源強度の高い中央での遮蔽厚が大きくなるので、効率的に遮蔽性能と軽量化を両立できる。
なお、図示の例では、空孔部422を形成した場合の肉厚を例示したが、空孔部422が形成されない場合、第1外側バスケット435の外側面4351と外側収納部11bとの間の肉厚は、第1外側バスケット435の外側面4351から外側収納部11bまでの距離と一致する。
第1外側バスケット435によれば、軸方向の遮蔽厚さに分布をつけることができる。これにより、重量増加の抑制と遮蔽性能向上とを両立できる。
図10は、第4実施形態に係る第1外側バスケット440の斜視図である。第1外側バスケット440は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット440(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、第1外側バスケット440の側面に、少なくとも空孔部405と連通する連通口1100を備える。燃料集合体を収納容器本体10に装荷するために収納容器本体を燃料プールに入れる際、第1外側バスケット440を備えるバスケット(図示しない)は、連通口1100を通じて空孔部405に水が入り易くできる。一方で、燃料集合体を装荷した後に、燃料収納容器1を燃料プールから引き上げて、燃料収納容器1の内部の水を排水する際、連通口1100を通じて空孔部405から水を抜き易くできる。なお、空孔部405は、さらに外側収納部11bと連通してもよい。
図11は、第5実施形態に係る第1外側バスケット450の斜視図である。第1外側バスケット450は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット450(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、空孔部405(図4参照)を備えないことに代えて、第1外側バスケット450の内側面402に、第1外側バスケット450の高さ方向に延在する第1溝1301を備える。第1溝1301の部分は水ギャップとして機能する。なお、第1溝1301を覆うように、内側面402に例えば1枚のバスケットプレート(図示しない。第1溝1301の閉塞部材の一例)を配置する構成にすることもできる。
第5実施形態によれば、水ギャップとして機能する空孔部を第1溝1301によって形成できる。第1溝1301は、空孔部よりも容易に加工できる。このため、例えば水ギャップとして機能する空孔部を供えるバスケット(図示しない)を容易に製造できる。
図12は、第6実施形態に係る第1外側バスケット460の斜視図である。第1外側バスケット460は、以下の点以外は、第1外側バスケット450(図11参照)と同様である。
第1外側バスケット460(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、複数の外側バスケット分割体460a,460bを組み合わせることで構成される。即ち、第1外側バスケット460は、y軸方向(高さ方向に垂直な方向。x軸方向への分割は図13にて後記する)に分割された複数の外側バスケット分割体460a,460bを含む。外側バスケット分割体460a,460b同士は、単に接触させるだけでもよく、ボルト等の固定具で固定されてもよい。
外側バスケット分割体460a,460bは、第1外側バスケット460の分割体であるため、それぞれ第1外側バスケット460よりも軽量である。このため、外側バスケット分割体460a,460bの取り扱いを容易に行うことができる。なお、分割の形態は図示の例に限定されず、三分割以上でもよい。
また、外側バスケット分割体460aは、外側バスケット分割体460a,460bとの組み合わせにより形成される外側収納部11bの一部の内側面11b1を備える。一方で、外側バスケット分割体460bは、外側バスケット分割体460a,460bとの組み合わせにより形成される外側収納部11bの残部の内側面11b2を備える。内側面11b1,11b2は、いずれも、外側バスケット分割体460a,460bの表面(図示しない)に形成された凹形の溝である。従って、外側バスケット分割体460a,460bの表面加工により、内側面11b1,11b2を容易に形成できる。このようにすることで、外側収納部11bを有する第1外側バスケット460を備えるバスケット(図示しない)を容易に製造できる。
図13は、第7実施形態に係る第1外側バスケット470の斜視図である。第1外側バスケット470は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット470(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、複数の外側バスケット分割体470a,470b,470c,470dを組み合わせることで構成される。即ち、第1外側バスケット470は、x軸方向(高さ方向に垂直な方向。y軸方向への分割は上記図12参照)に分割された複数の外側バスケット分割体470a,470b,470c,470dを含む。外側バスケット分割体470a,470b,470c,470d同士は、単に接触させるだけでもよく、ボルト等の固定具で固定されてもよい。
外側バスケット分割体470a,470b,470c,470dは、第1外側バスケット470の分割体であるため、それぞれ第1外側バスケット470よりも軽量である。このため、外側バスケット分割体470a,470b,470c,470dの取り扱いを容易に行うことができる。なお、分割の形態は図示の例に限定されず、二分割、三分割又は五分割以上でもよい。
また、外側バスケット分割体470aは、外側バスケット分割体470a,470bとの組み合わせにより形成される外側収納部11bの一部の内側面11b3を備える。一方で、外側バスケット分割体470bは、外側バスケット分割体470a,470bとの組み合わせにより形成される外側収納部11bの残部の内側面11b4を備える。
また、外側バスケット分割体470aは、外側バスケット分割体470a,470bとの組み合わせにより形成される空孔部405aの一部の内側面405a1を備える。一方で、外側バスケット分割体470bは、外側バスケット分割体470a,470bとの組み合わせにより形成される空孔部405aの一部の内側面405a2を備える。
内側面11b3,11b4,405a1,405a2は、いずれも、外側バスケット分割体470a,470bの表面(図示しない)に形成された凹形の溝である。従って、外側バスケット分割体470a,470bの表面加工により、内側面11b3,11b4,405a1,405a2を容易に形成できる。また、説明は省略するが、これらの点は、残りの外側収納部11b及び空孔部405についても同様である。このようにすることで、外側収納部11b及び空孔部405を有する第1外側バスケット470を容易に製造できる。
図14は、第8実施形態に係る燃料収納容器1Bのxy平面方向への断面図である。燃料収納容器1Bは、以下の点以外は、燃料収納容器1(図2参照)と同様である。
燃料収納容器1Bに備えられるバスケット502は、内側バスケット20と、外側バスケット413とを備える。外側バスケット413は、第1外側バスケット401a,401b(図2参照)と同様の第1外側バスケット413aと、第2外側バスケット402a,402b(図2参照)と同様の第2外側バスケット413bとを備える。
ただし、第1外側バスケット413aは、第1外側バスケット401a,401bとは異なり、収納容器本体10の内側面10aと対向可能な円弧により構成された角部413a1,413a1を備える。従って、第1外側バスケット413aは、断面視で厳密な矩形ではなく、略矩形状である。第1外側バスケット413aと収納容器本体10の内側面10aとの間には、角部413a1,413a1以外の部分に空間部1801が形成される。
第2外側バスケット413bも、第2外側バスケット402a,402bとは異なり、収納容器本体10の内側面10aと対向可能な円弧により構成された角部413b1,413b1を備える。従って、第2外側バスケット413bも、断面視で厳密な矩形ではなく、略矩形状である。第2外側バスケット413bと収納容器本体10の内側面10aとの間には、角部413b1,413b1以外の部分に空間部1802が形成される。
また、第1外側バスケット413aと第2外側バスケット413bと内側面10aとの間には、空間部1800が形成される。
空間部1800,1801,1802を設けることで、外側バスケット413を軽量化できる。また、角部413a1,413a1,413b1,413b1においてのみ外側バスケット413を内側面10aに接触させることで、収納容器本体10の内径を小さくできる。
なお、角部413a1,413a1,413b1,413b1を備える代わりに、第1外側バスケット413a及び第2外側バスケット413bを断面視で矩形状に構成してもよい。この場合、収納容器本体10の内側面10aに、第1外側バスケット413a及び第2外側バスケット413bの角部を嵌合可能な溝(図示しない)を設けてもよい。
図15は、第9実施形態に係る第1外側バスケット480の斜視図である。第1外側バスケット480は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット480(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、第1外側バスケット401aとは異なり、空孔部404,405を備えない。さらに、第1外側バスケット480は、第1外側バスケット401a(図2参照)とは異なり、外側収納部11bの内側面11b5に、第1外側バスケット480の高さ方向に延在する第2溝480aを備える。従って、第1外側バスケット480は、第2溝480aと一体化した外側収納部11bを備える。第2溝480aを備えることで、外側収納部11b及び第2溝480aを同時に加工できる。
第2溝480aは、外側収納部11bに燃料集合体100を収納したときに例えば断面矩形状の燃料集合体100が侵入しない程度の大きさである。また、第2溝480aの形成位置は、外側収納部11bの内側面11b5であれば、図示の例に限られない。ただし、第2溝480aは、少なくとも隣接する収納部11の間に形成されることが好ましい。図示の例では、第2溝480aは、隣接する外側収納部11bの間、及び、隣接する外側収納部11bと内側収納部11a(図示しない)との間に少なくとも1つ形成される。
図16は、第10実施形態に係る第1外側バスケット490の斜視図である。第1外側バスケット490は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット490(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、第1外側バスケット490の内側面402に、第1外側バスケット490の高さ方向に延在する第1溝2100を備える。第1溝2100は、上記の第1溝1301(図12参照)とは異なり、内側バスケット20のバスケットプレート200(いずれも図16では図示しない。図2等を参照)を支持する溝である。第1溝2100は、内側バスケット20でのバスケットプレート200の位置に応じて形成されれば、形状及び大きさは特に限定されない。
第1溝2100によってバスケットプレート200を支持することで、第1外側バスケット490で内側バスケット20のバスケットプレート200を支持できる。このため、内側バスケット20の構造強度を向上できる。これにより、バスケットプレート200の板厚を薄肉化でき、内側バスケット20を軽量化できる。さらには、バスケットプレート200の薄肉化により収納容器本体10(図16では図示しない。図2等参照)の内径を小さくできる。
図17は、第11実施形態に係る燃料収納容器1Cのxy平面方向への断面図である。燃料収納容器1Cは、以下の点以外は、燃料収納容器1(図2参照)と同様である。
燃料収納容器1Cに備えられるバスケット503は、内側バスケット20と、外側バスケット414とを備える。外側バスケット414は、第1外側バスケット401a,401b(図2参照)と同様の第1外側バスケット414aと、第2外側バスケット402a,402b(図2参照)と同様の第2外側バスケット414bとを備える。
ただし、第1外側バスケット414aは、第1外側バスケット414aの外側面4351に、バスケット503を収容する円筒状の収納容器本体10の内側面10aに形成された凹部2300(凸部でもよい)と嵌るように形成された凸部2301(凹部でもよい)を備える。同様に、第2外側バスケット414bは、第2外側バスケット414bの外側面4352に、内側面10aに形成された凹部2300(凸部でもよい)と嵌るように形成された凸部2302(凹部でもよい)を備える。なお、凹部2300及び凸部2301,2302の形状、大きさ及び個数は図示の例に限定されない。
凹部2300及び凸部2301,2302を備えることで、収納容器本体10の内部でバスケット503が意図せず回転することを抑制できる。これにより、バスケット503の回転抑制のための別途の固定具を削減できる。
図18は、第12実施形態に係る第1外側バスケット600の斜視図である。第1外側バスケット600は、以下の点以外は、第1外側バスケット401a(図4参照)と同様である。
第1外側バスケット600(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよく、内側バスケット20でもよい)は、第1外側バスケット600に形成される外側収納部11b(内側バスケット20の場合には内側収納部11a(図18では図示しない))の内側面11b5に沿って第1外側バスケット600の高さ方向に延在する、中性子吸収剤を含む中性子吸収部材415を備える。中性子吸収部材415は例えば板材である。第1外側バスケット600において、中性子吸収部材415以外の部分は、例えば中性子吸収剤を含まない材料により構成される。中性子吸収部材415を備えることで、第1外側バスケット600の全体が中性子吸収剤を含む場合と比べて、中性子吸収剤の使用量を削減できる。
中性子吸収部材415は、隣接する収納部11同士の間であって収納部11の内側面に配置される。図示の例では、中性子吸収部材415は、隣接する外側収納部11bの間、及び、隣接する外側収納部11bと内側収納部11a(図示しない)との間であって外側収納部11bの内側面11b5に配置される。この位置に配置することで、燃料集合体100から発せられる中性子を中性子吸収部材415が吸収できる。これにより、燃料収納容器1の内部の中性子数を抑え、未臨界性を確保できる。
図19は、第13実施形態に係る第1外側バスケット610の斜視図である。第1外側バスケット610は、以下の点以外は、第1外側バスケット600(図18参照)と同様である。
第1外側バスケット610(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよく、内側バスケット20でもよい)は、第1外側バスケット610に形成される外側収納部11b(内側バスケット20の場合には内側収納部11a)の内側面11b5に沿って第1外側バスケット610の高さ方向に延在する、中性子吸収剤を含む中性子吸収部材416を備える。中性子吸収部材416は、形状以外は中性子吸収部材415(図18参照)と同様である。
中性子吸収部材416は、平板状の上記中性子吸収部材415(図18参照)を複数組み合わせた一体物により構成される。あるいは中性子吸収部材416は、1枚の中性子吸収部材の曲げ加工により構成可能である。中性子吸収部材416は、隣接する外側収納部11b同士、及び隣接する内側収納部11a(図19では図示しない)と外側収納部11bとの間に中性子吸収部材416を配置可能に構成された、断面L字形状の中性子吸収部材416aを備える。また、中性子吸収部材416は、隣接する外側収納部11b同士、及び隣接する内側収納部11a(図19では図示しない)と外側収納部11bとの間に中性子吸収部材416を配置可能に構成された、樋形状の中性子吸収部材416bを備える。
外側収納部11bは、中性子吸収部材416を挿入する溝11b6を備える。溝11b6は、中性子吸収部材416の形状に対応した位置に形成される。例えば、中性子吸収部材416であれば、溝11b6は、隣接する内側収納部11a(図19では図示しない)と外側収納部11bとの間であって、かつ、隣接する外側収納部11bとは反対側に形成される。また、溝11b6は、隣接する外側収納部11b同士の間であって、かつ、隣接する内側収納部11aとは反対側にも形成される。中性子吸収部材416は、内側面11b5に沿って溝11b6に挿入されることで、外側収納部11bに配置される。
上述した構造により中性子吸収部材416a,416bを容易に配置できる。また、中性子吸収部材416は、1枚板でもよいし、軸方向に分割して積層させてもよい。また、中性子吸収部材416a,416bは、1枚板でもよく、軸方向に分割して積層させてもよい
図20は、第14実施形態に係る第1外側バスケット620の斜視図である。第1外側バスケット620は、以下の点以外は、第1外側バスケット600(図18参照)と同様である。
第1外側バスケット620(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよく、内側バスケット20でもよい)は、第1外側バスケット620に形成される外側収納部11b(内側バスケット20の場合には内側収納部11a)の内側面11b5に沿って第1外側バスケット620の高さ方向に延在する、中性子吸収剤を含む中性子吸収部材417を備える。中性子吸収部材417は、形状以外は中性子吸収部材415(図18参照)と同様である。また、外側収納部11bは、中性子吸収部材416を挿入する溝11b6を備える。
図21は、第14実施形態での中性子吸収部材417の分解斜視図である。中性子吸収部材417は、上下に一対のスリット417b,417bを備える中性子吸収板417aを複数枚備える(図21では2枚のみ示しているが、3枚以上でもよい)。中性子吸収部材417は、複数のの中性子吸収板417a同士をスリット417b,417bの部分で噛み合わせることで構成される。そして、最上端及び再下端には、それぞれ、1つのスリット417bのみを有する中性子吸収板(図示しない)が配置される。このようにして構成された中性子吸収部材417は、上記の図20に示すようにして溝11b6に挿入されることで、外側収納部11bに配置される。なお、1つのスリット417bのみを有するとともに第1外側バスケット620(図20参照)の軸方向高さを有する2枚の中性子吸収板417を用意し、これらを互いに噛合わせることで中性子吸収部材417を構成してもよい。
中性子吸収部材417によれば、中性子吸収部材417の組み立て及び外側収納部11bへの配置を容易に行うことができる。
図22は、第15実施形態に係る第1外側バスケット630の斜視図である。第1外側バスケット630は、以下の点以外は、第1外側バスケット600a(図18参照)と同様である。
第1外側バスケット630(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもく、内側バスケット20でもよい)は、第1外側バスケット630に形成される外側収納部11b(内側バスケット20の場合には内側収納部11a)の内側面11b5(図22では図示しない)に沿って第1外側バスケット630の高さ方向に延在する、中性子吸収剤を含む中性子吸収部材417を備える。中性子吸収部材417は、形状以外は中性子吸収部材415(図18参照)と同様である。
中性子吸収部材418は、外側収納部11bの内形状及び内寸と同じ外形状及び外寸を有する。具体的には、中性子吸収部材418は、断面矩形状の外側収納部11bの内寸と同じ外寸を有する角管状に構成される。このため、中性子吸収部材418を外側収納部11bに挿入することで、中性子吸収部材418を外側収納部11bに配置できる。
中性子吸収部材418によれば、外側収納部11bへの配置を容易に行うことができる。
図23は、第16実施形態に係る第1外側バスケット640の斜視図である。第1外側バスケット640は、以下の点以外は、第1外側バスケット470(図13参照)と同様である。
第1外側バスケット640(外側バスケットの一例。第2外側バスケットでもよい)は、複数の外側バスケット分割体470a,470b1,470b2,470c1,470c2,470dを組み合わせることで構成される。即ち、第1外側バスケット640は、上記第1外側バスケット470での外側バスケット分割体470b,470c(いずれも図13参照)をそれぞれ更に2分割した外側バスケット分割体470b1,470b2,470c1,470c2を含む。
外側バスケット分割体470b1,470b2は、空孔部404bを二分割できるように外側バスケット分割体470bを分割することで構成される。同様に、外側バスケット分割体470c1,470c2は、空孔部404aを二分割できるように外側バスケット分割体470cを分割することで構成される。
第1外側バスケット640によれば、外側バスケット分割体470a,470b1,470b2,470c1,470c2,470dのそれぞれでの表面加工により、外側収納部11b及び空孔部405を容易に形成できる。このため、外側収納部11b及び空孔部405を容易に形成できる。
図24は、第17実施形態に係る燃料収納容器1Dのxy平面方向への断面図である。燃料収納容器1Dは、以下の点以外は、燃料収納容器1B(図14参照)と同様である。
燃料収納容器1Dに備えられるバスケット504は、第1外側バスケット413aと収納容器本体10の内側面10aとの間に、脚部1801aを備える。脚部1801aは、第1外側バスケット413aと一体又は別体に構成される。また、バスケット504は、第2外側バスケット413bと収納容器本体10の内壁面との間に、脚部1801bを備える。脚部1801bは、第2外側バスケット413bと一体又は別体に構成される。脚部1801a,1801bは、いずれも、収納容器本体10の内壁面に接触する。このため、第1外側バスケット413a及び第2外側バスケット413bの剛性が脚部1801a,1801bにより高められる。
脚部1801a,1801bを備えることで、バスケット504の剛性を向上できる。
1,1A,1B,1C,1D 燃料収納容器
10 収納容器本体
100 燃料集合体
10a 内側面
11 収納部
1100 連通口
11a 内側収納部
11b 外側収納部
11b1,11b2,11b3,11b4,11b5,402,403,405a1,405a2,4501 内側面
11b6 溝
13 外筒
14 伝熱フィン
15 中性子遮蔽部材
16 一次蓋
17 二次蓋
18 三次蓋
1800 空間部
1801a,1801b 脚部
19 トラニオン
20 内側バスケット
21 底蓋
200,200a,200b,200c,200d バスケットプレート
201 バスケットプレート群
202 水ギャップ
2100 第1溝
2300 凹部
2301,2302 凸部
301 スリット
400,410,413,414 外側バスケット
401a,401b,411,413a,414a,435,440,450,460,470,480,490,600,600a,610,620,630,640 第1外側バスケット
402a,402b,412,413b,414b 第2外側バスケット
404,404a,404b,405,405a,405b,405c,406,406a,406b,406c,406d,407,407a,407b,407c,407d,420,422,430 空孔部
413a1,413b1 角部
414a1,414b1,4351 外側面
415,416,416a,416b,417 中性子吸収部材
417a 中性子吸収板
417b スリット
421,431 リブ
435a,435b,435c,460a,460b,470a,470b,470b1,470b2,470c,470c1,470c2,470d 外側バスケット分割体
480a 第2溝
50,501,502,503,504 バスケット
P1,P2a,P2b,P3,P4a,P4b,P5a,P5b,P6a,P6b ピッチ

Claims (15)

  1. 燃料集合体を収納可能な収納部を形成するバスケットであって、
    バスケットプレートを格子状に嵌め合わせることで前記収納部としての内側収納部が形成された内側バスケットと、
    前記内側バスケットを囲うように配置され、前記収納部としての外側収納部が形成されるブロック状の外側バスケットとを含む
    バスケット。
  2. 隣接する前記外側収納部同士の間隔は、隣接する前記内側収納部同士の間隔よりも短い
    請求項1に記載のバスケット。
  3. 前記内側バスケット及び前記外側バスケットのうちの少なくとも一方のバスケットは、アルミニウム又はアルミニウム合金を含んで構成される
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  4. 前記内側バスケット及び前記外側バスケットのうちの少なくとも一方のバスケットは、中性子吸収剤を含んで構成される
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  5. 前記バスケットは、中性子吸収剤含有金属材料により構成される
    請求項4に記載のバスケット。
  6. 前記バスケットは、前記バスケットに形成される前記収納部の内側面に沿って前記バスケットの高さ方向に延在する、前記中性子吸収剤を含む中性子吸収部材を備える
    請求項4に記載のバスケット。
  7. 前記中性子吸収部材は、隣接する前記収納部同士の間であって前記収納部の内側面に配置される
    請求項6に記載のバスケット。
  8. 前記外側バスケットは、前記外側バスケットの高さ方向に延在する空孔部を備える
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  9. 前記外側バスケットは、前記外側バスケットの側面に、少なくとも前記空孔部と連通する連通口を備える
    請求項8に記載のバスケット。
  10. 前記外側バスケットは、複数の外側バスケット分割体を組み合わせることで構成される
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  11. 前記外側バスケットの外側面と前記外側収納部との間の肉厚が、前記外側バスケットの高さ方向で異なっている
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  12. 前記外側バスケットは、前記外側バスケットの内側面に、前記外側バスケットの高さ方向に延在する第1溝を備える
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  13. 前記外側バスケットは、前記外側収納部の内側面に、前記外側バスケットの高さ方向に延在する第2溝を備える
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  14. 前記外側バスケットは、前記外側バスケットの外側面に、前記バスケットを収容する円筒状の収納容器本体部の内壁に形成された凹部又は凸部と嵌るように形成された凸部又は凹部を備える
    請求項1又は2に記載のバスケット。
  15. 燃料集合体を収納可能な収納部を形成するバスケットを円筒状の収納容器本体部の内部に備えた燃料収納容器であって、
    前記バスケットは、
    バスケットプレートを格子状に嵌め合わせることで前記収納部としての内側収納部が形成された内側バスケットと、
    前記内側バスケットを囲うように配置され、前記収納部としての外側収納部が形成されるブロック状の外側バスケットとを含む
    燃料収納容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7317097B2 (ja) 2021-12-20 2023-07-28 三菱重工業株式会社 放射性物質収納容器および放射性物質収納容器の設計方法

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