JP2021066597A - 記録媒体搬送装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙ジャムの発生率を低減することが可能な記録媒体搬送装置および画像形成システムを提供する。【解決手段】記録媒体搬送装置は、画像が形成される記録媒体を搬送する、切り替え可能な第1の搬送経路部および第2の搬送経路部を有する搬送部と、第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合、記録媒体の搬送経路部を第1の搬送経路部から第2の搬送経路部に切り替わるように前記搬送部を制御する制御部と、を備える。例えば、第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合は、第1の搬送経路部において記録媒体の搬送に要した搬送時間が所定値を超える場合を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体搬送装置および画像形成システムに関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)においては、画像データに基づくレーザー光が一様に帯電した感光体(例えば感光ドラム)に対して照射(露光)されることにより、感光体表面に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体にトナーが供給されることにより、静電潜像が可視化されてトナー像が形成される。このトナー像が、直接又は中間転写体を介して用紙(記録媒体)に転写された後、定着装置で加熱、加圧されることにより、用紙に画像が形成される。
このような画像形成装置は、給紙部(トレイ部等)から給紙された用紙を画像形成部に搬送する用紙搬送部を備える。用紙搬送部は、複数の搬送ローラー部(例えば、ループローラー部やレジストローラー部等)を有する。
用紙搬送部において用紙ジャムが発生する場合がある。用紙ジャムの発生原因として、画像の濃度が高いために用紙が定着装置の定着ローラーに巻き付くことが挙げられる。
例えば、特許文献1には、画像濃度における定着装置での用紙ジャムの発生率を求める算出部と、用紙ジャムの発生率が閾値を超える場合、警告する警告部とを備えた画像形成装置が開示されている。
特開2000−293070号公報
ところで、用紙搬送部において用紙の搬送に要した搬送時間が,搬送ローラーの摩耗やモーターの摩耗等により予め定められた基準値より長くなる場合がある。この場合、用紙搬送部に何らかの故障が発生している、または、近々に故障が発生する可能性が考えられる。そのような用紙搬送部に対して、何も対策をせずに使い続けた場合、用紙ジャムの発生率が上がるという問題点があった。
本発明の目的は、用紙ジャムの発生率を低減することが可能な記録媒体搬送装置および画像形成システムを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明における記録媒体搬送装置は、
画像が形成される記録媒体を搬送する、切り替え可能な第1の搬送経路部および第2の搬送経路部を有する搬送部と、
前記第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合、前記記録媒体の搬送経路部を前記第1の搬送経路部から前記第2の搬送経路部に切り替わるように前記搬送部を制御する制御部と、
を備える。
本発明における画像形成システムは、上記記録媒体搬送装置を備え、前記記録媒体に画像を形成する。
本発明によれば、用紙ジャムの発生率を低減することがすることができる。
本実施の形態に係る画像形成システムの全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る画像形成システムが備える画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 画像形成システムの制御系の主要部を示す図である。 画像形成システムにおける搬送経路部の切り替え処理を示すフローチャートである。 変形例1における搬送経路部の切り替え処理を示すフローチャートである。 変形例2における搬送経路部の切り替え処理を示すフローチャートである。 変形例3における搬送経路部の切り替え処理を示すフローチャートである。 搬送経路部等を示す画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る画像形成システム100の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成システム100が備える画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図3は、本実施の形態に係る画像形成システム100の制御系の主要部を示す図である。
画像形成システム100は、図1において用紙S(図2を参照)を記録媒体として使用し、用紙S上に画像を形成するシステムである。
図1および図2に示すように、画像形成システム100は、用紙Sの搬送方向に沿って上流側から、画像形成装置1および後処理装置2が接続されて構成される。
画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に一次転写し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、給紙トレイユニット51a〜51cから送出された用紙Sに二次転写することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図3に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60および制御部101を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104等を備える。CPU102は、ROM103から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM104に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロック等の動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部101は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部101は、例えば、外部の装置から送信された画像データ(入力画像データ)を受信し、この画像データに基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
また、制御部101は、後述する測定部561,562,563,661,662,663,761,762,763の測定結果を取得する取得機能を有する。制御部101は、取得した測定結果に基づいて、用紙搬送部50等において用紙Sの搬送に要した搬送時間を算出する算出機能を有する。制御部101は、搬送時間が所定値を超えるか否かについて判定する判定機能を有する。制御部101は、搬送時間が所定値を超える場合、用紙搬送部50等を制御する。制御部101の取得機能、算出機能、判定機能等については後述する。
図2に示すように、画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11および原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
図2に示すように、操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部101から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部101に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部101の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
図2に示すように、画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図2では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム状の金属基体の外周面に、有機光導電体を含有させた樹脂よりなる感光層が形成された有機感光体よりなる。
制御部101は、感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413を一定の周速度で回転させる。
帯電装置414は、例えば帯電チャージャーであり、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。その結果、感光体ドラム413の表面のうちレーザー光が照射された画像領域には、背景領域との電位差により各色成分の静電潜像が形成される。
現像装置412は、二成分逆転方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分の現像剤を付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
現像装置412には、例えば帯電装置414の帯電極性と同極性の直流現像バイアス、または交流電圧に帯電装置414の帯電極性と同極性の直流電圧が重畳された現像バイアスが印加される。その結果、露光装置411によって形成された静電潜像にトナーを付着させる反転現像が行われる。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に当接され、弾性体よりなる平板状のドラムクリーニングブレード等を有し、中間転写ベルト421に転写されずに感光体ドラム413の表面に残留するトナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも1つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部101からの制御信号によって回転駆動される。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるバックアップローラー423Bに対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側、つまり一次転写ローラー422と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側、つまり二次転写ローラー424と当接する側にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。
定着部60は、用紙Sの定着面、つまりトナー像が形成されている面側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面つまり定着面の反対の面側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、および加熱源等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを挟持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53aを含む複数の搬送ローラー対を有する。レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部は、用紙Sの傾きおよび片寄りを補正する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。画像形成部40においては、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により後処理装置2に搬送される。
後処理装置2は、例えば、用紙に対して、加湿によるカール解消処理(デカール処理)、穿孔処理(パンチ処理)、綴じ処理(ステープル処理)などの後処理を施すことが可能である。用紙の搬送経路部は、紙種や坪量、後処理方法等で切り替えられる。図1に、用紙搬送方向の上流側から下流側に沿ってそれぞれ配置される、各後処理を施す後処理装置500,600,700の一例を概略的に示す。
<後処理装置500>
図1に示すように、後処理装置500は、後処理部510、用紙搬送装置520(本発明の「記録媒体搬送装置」に対応する)、排出先トレイ530、および、測定部561,562,563を備えている。
用紙搬送装置520は、用紙Sを搬送する第1の搬送経路部520A、第2の搬送経路部520B、および、第3の搬送経路部520Cを有する。
搬送経路部520A,520B,520Cは、位置551で互いに分岐している。位置551は、排紙部52により用紙Sが搬送される位置に相当する。
搬送経路部520Aは、用紙Sを位置551から後処理部510を経由せずに後処理装置600に搬送する。搬送経路部520Bは、用紙Sを位置551から後処理部510を経由して排出先トレイ530に搬送する。搬送された用紙Sは、排出先トレイ530に載置される。搬送経路部520Cは、用紙Sを位置551から後処理部510を経由せずに排出先トレイ530に搬送する。搬送経路部520A,520B,520Cは、用紙Sを搬送する経路を相互に切り替わり可能に構成される。
測定部561は、位置551に配置され、用紙Sが位置551を通過した時の通過時間t551を測定する。また、測定部562は、位置552に配置され、用紙Sが位置552を通過した時の通過時間t552を測定する。また、測定部563は、位置553に配置され、用紙Sが位置553を通過した時の通過時間t553を測定する。
制御部101は、測定部561,562,563の測定結果(例えば、各測定部の測定値(通過時間)の平均値)を、通信部71,571を介して取得する。制御部101は、取得した通過時間t552から通過時間t551を減算することで、搬送経路部520Aによって用紙Sが位置551から位置552に搬送される搬送時間T520Aを算出する。制御部101は、取得した通過時間t553から通過時間t551を減算することで、搬送経路部520Bによって用紙Sが位置551から位置553に搬送される搬送時間T520Bを算出する。
制御部101は、所定の条件を満たす場合、ここでは、搬送経路部520Aの搬送時間T520Aが所定値を超えるか否かについて判定する。制御部101は、搬送時間T520Aが所定値を超える場合、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部520Aから搬送経路部520Bに切り替えるように用紙搬送装置520を制御する。
上記実施の形態では、後処理装置500の用紙搬送装置520において、用紙Sを搬送する搬送経路部を切り替えることについて説明した。同様に、後処理装置600の用紙搬送装置620、および、後処理装置700の用紙搬送装置720においても、所定の条件を満たす場合、用紙搬送装置620,720の搬送経路部を切り替える。
<後処理装置600>
先ず、後処理装置600について図1を参照して説明する。後処理装置600は、後処理部610、用紙搬送装置620(本発明の「記録媒体搬送装置」に対応する)、排出先トレイ630、および、測定部661,662,663を備えている。用紙搬送装置620は、用紙Sを搬送する第1の搬送経路部620A、第2の搬送経路部620B、および、第3の搬送経路部620Cを有する。
搬送経路部620Aは、用紙Sを位置651から後処理部610を経由せずに後処理装置700に搬送する。搬送経路部620Bは、用紙Sを位置651から後処理部610を経由して排出先トレイ630に搬送する。搬送される用紙Sは、排出先トレイ630に載置される。搬送経路部620Cは、用紙Sを位置651から後処理部610を経由せずに排出先トレイ630に搬送する。搬送経路部620A,620B,620Cは、相互に切り替わり可能に構成される。
測定部661は、位置651に配置され、用紙Sが位置651を通過した時の通過時間を測定する。また、測定部662は、位置652に配置され、用紙Sが位置652を通過した時の通過時間を測定する。また、測定部663は、位置653に配置され、用紙Sが位置653を通過した時の通過時間を測定する。
制御部101は、測定部661,662,663の測定結果を、通信部71,571,671を介して取得する。制御部101は、測定部662の測定結果(通過時間)から測定部661の測定結果(通過時間)を減算することで、搬送経路部620Aの搬送時間を算出する。制御部101は、測定部663の測定結果(通過時間)から測定部661の測定結果(通過時間)を減算することで、搬送経路部620Bの搬送時間を算出する。制御部101は、所定の条件を満たす場合、ここでは、搬送経路部620Aの搬送時間が所定値を超える場合、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部620Aから搬送経路部620Bに切り替えるように用紙搬送装置620を制御する。
<後処理装置700>
次に、後処理装置700について図1を参照して説明する。後処理装置700は、後処理部710、用紙搬送装置720(本発明の「記録媒体搬送装置」に対応する)、排出先トレイ730、および、測定部761,762,763を備えている。用紙搬送装置720は、用紙Sを搬送する第1の搬送経路部720A、第2の搬送経路部720B、および、第3の搬送経路部720Cを有する。
搬送経路部720Aは、用紙Sを位置751から後処理部710を経由せずに排出先トレイ740に搬送する。搬送経路部720Bは、用紙Sを位置751から後処理部710を経由して排出先トレイ740に搬送する。搬送される用紙Sは、排出先トレイ740に載置される。搬送経路部720Cは、用紙Sを位置751から後処理部710を経由せずに排出先トレイ730に搬送する。搬送される用紙Sは、排出先トレイ730に載置される。搬送経路部720A,720B,720Cは、相互に切り替わり可能に構成される。
測定部761は、位置751に配置され、用紙Sが位置751を通過した時の通過時間を測定する。また、測定部762は、位置752に配置され、用紙Sが位置752を通過した時の通過時間を測定する。また、測定部763は、位置753に配置され、用紙Sが位置753を通過した時の通過時間を測定する。
制御部101は、測定部761,762,763の測定結果を、通信部71,571,671,771を介して取得する。制御部101は、測定部762の測定結果(通過時間)から測定部761の測定結果(通過時間)を減算することで、搬送経路部720Aの搬送時間を算出する。および、搬送経路部720Aの搬送時間を算出する。制御部101は、測定部763の測定結果(通過時間)から測定部761の測定結果(通過時間)を減算することで、搬送経路部720Bの搬送時間を算出する。制御部101は、所定の条件を満たす場合、ここでは、搬送経路部720Aの搬送時間が所定値を超える場合、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部720Aから搬送経路部720Bに切り替えるように用紙搬送装置720を制御する。
次に、画像形成システム100における搬送経路部の切り替え処理について図4を参照して説明する。本フローは、画像形成装置1の電源投入時に開始される。なお、ここでは、制御部101の各機能をCPU102が実行するものとして説明する。なお、本フローでは、後処理装置500の用紙搬送装置520を一例に挙げて説明する。CPU102は、紙種や、坪量や、後処理の種類等に基づいて搬送経路部が切り替わるように用紙搬送装置520を制御している。
先ず、ステップS100において、CPU102は、測定部の測定結果である通過時間t551,t552,t553を取得する。CPU102は、取得した通過時間t551,t552に基づいて、搬送経路部520Aの搬送時間T520Aを算出する。
ステップS110において、CPU102は、搬送時間T520Aが所定値を超えるか否かについて判定する。搬送時間T520Aが所定値を超える場合(ステップS110:YES)、処理はステップS120に遷移する。搬送時間T520Aが所定値を超えない場合(ステップS110:NO)、処理はステップS130に遷移する。
ステップS120において、CPU102は、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部520Aから搬送経路部520Bに切り替えるように用紙搬送装置520を制御する。その後、図4に示す処理は、終了する。
ステップS130において、CPU102は、搬送経路部520Aが用紙Sを搬送する状態を継続するように用紙搬送装置520を制御する。その後、図4に示す処理は、終了する。
上記実施の形態に係る用紙搬送装置520は、画像が形成される記録媒体を搬送する、切り替え可能な第1の搬送経路部520Aおよび第2の搬送経路部520Bを有する搬送部と、第1の搬送経路部520Aにおいて用紙Sの搬送に要する搬送時間が所定値を超える場合、搬送経路部を第1の搬送経路部520Aから第2の搬送経路部520Bに切り替わるように用紙搬送装置520を制御する制御部101と、を備える。
搬送時間が所定値を超えた場合、搬送経路部520Aが継続して使用されると、用紙ジャムの発生が予想される。本実施の形態では、搬送経路部520Aにおいて用紙ジャムが発生する前に、搬送経路部を、搬送経路部520Aから搬送経路部520Bに切り替える。これにより、搬送経路部520Aが用紙ジャムの発生率の高いまま継続して使用されることを回避することができるため、用紙ジャムの発生率を低減することができる。
例えば、用紙Sのカールを除去する場合、用紙Sを搬送経路部520Bに搬送する。用紙Sのカールが少ない場合、用紙Sを搬送経路部520Aに搬送する。上記実施の形態においては、搬送経路部520Aの搬送時間が所定値を超える場合、用紙Sのカールが少ない場合であっても、用紙Sを搬送経路部520Bに搬送する条件を満たせば、用紙Sを搬送経路部520Bに搬送することが可能となる。
<変形例1>
次に、変形例1について、図5を参照して説明する。
変形例1において、ステップS200、S210は、上記実施の形態におけるステップS100、S110と同じであるため、その説明を省略する。ただし、搬送時間が所定値を超えない場合(ステップS210:NO)処理はステップS240に遷移する。
ステップS220において、CPU102は、搬送経路部520Aで搬送される用紙Sの残数が閾値を超えるか否かについて判定する。搬送経路部520Aで搬送される用紙Sの残数が閾値を超える場合(ステップS220:YES)、処理は、ステップS230に遷移する。搬送経路部520Aで搬送される用紙Sの残数が閾値を超えない場合(ステップS220:NO)、処理は、ステップS240に遷移する。
ステップS230において、CPU102は、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部520Aから搬送経路部520Bに切り替えるように用紙搬送装置520を制御する。その後、図5に示す処理は、終了する。
ステップS240において、CPU102は、搬送経路部520Aが用紙Sを搬送する状態を継続するように用紙搬送装置520を制御する。その後、図5に示す処理は、終了する。
変形例1に係る用紙搬送装置520は、搬送経路部520Aで搬送される用紙Sの残数が閾値を超える場合、用紙Sを搬送する搬送経路部を、搬送経路部520Aから搬送経路部520Bに切り替える。搬送経路部520Aで搬送される用紙Sの残数が閾値を超えない場合、搬送経路部520Aが用紙Sを搬送する状態を継続する。用紙Sの残数が閾値を超える場合、ジョブの実行が完了するまでに用紙ジャムになる可能性が高いため、搬送経路部を切り替え、用紙ジャムの発生率を低下することができる。用紙Sの閾値を超えない場合、印刷完了までに用紙ジャムになる可能性が低いため、用紙経路部を切り替えなくても、用紙ジャムの発生率を低い状態に維持することができる。
<変形例2>
次に、変形例2について、図6を参照して説明する。ステップS300、S310は、上記実施の形態におけるステップS100、S110と同じであるため、その説明を省略する。ただし、搬送時間が所定値を超える場合(ステップS310:NO)処理はステップS350に遷移する。ステップS350において、CPU102は、搬送経路部620Aが用紙Sを搬送する状態を継続するように用紙搬送装置620を制御する。
図1に示すように、搬送経路部620Bが用紙S(図2を参照)を搬送する場合、後処理としてのパンチ処理ができる。しかし、搬送経路部620Aが用紙Sを搬送する場合、パンチ処理ができない。変形例2において、画像形成条件が変更可能な場合とは、パンチ処理が可能な場合であり、つまり、搬送経路部620Bが用紙Sを搬送する場合である。
ステップS320において、CPU102は、画像形成条件が変更可能であるか否かについて判定する。画像形成条件が変更可能である場合(ステップS320:YES)、処理は、ステップS330に遷移する。画像形成条件が変更可能でない場合(ステップS320:NO)、処理は、ステップS340に遷移する。
ステップS330において、CPU102は、搬送経路部を第1の搬送経路部620Aから第2の搬送経路部620Bに切り替えるように用紙搬送装置620を制御する。
ステップS340において、CPU102は、搬送経路部が用紙Sを搬送することを停止するように画像形成装置1を制御する。
変形例2に係る用紙搬送装置620は、画像形成条件が変更可能である場合、後処理することができるため、搬送経路部を搬送経路部620Aから搬送経路部620Bに切り替える。画像形成条件が変更可能でない場合、後処理することができないため、搬送経路部が用紙Sを搬送することを停止する。これにより、画像形成条件を満たし、かつ、用紙ジャムの発生率を低下することができる。
<変形例3>
次に、変形例3について、図7を参照して説明する。変形例3においては、後処理装置600の用紙搬送装置620および後処理装置700の用紙搬送装置720を一例に挙げて説明する。
変形例3において、ステップS400、S410は、上記実施の形態におけるステップS100、S110と同じであるため、その説明を省略する。ただし、搬送時間が所定値を超えない場合(ステップS410:NO)処理はステップS470に遷移する。ステップS470において、CPU102は、搬送経路部720Aが用紙Sを搬送することを継続するように用紙搬送装置720を制御する。
ステップS420において、CPU102は、搬送経路部が搬送経路部720Aから搬送経路部720Bに切り替え可能であるか否かについて判定する。搬送経路部が切り替え可能である場合(ステップS420:YES)、処理はステップS430に遷移する。搬送経路部が切り替え可能でない場合(ステップS420:NO)、処理はステップS440に遷移する。
ステップS430において、CPU102は、搬送経路部を、例えば、搬送経路部720Aから搬送経路部720Bに切り替えるように用紙搬送装置720を制御する。
ステップS440において、CPU102は、排出先トレイが切り替え可能であるか否かについて判定する。排出先トレイが切り替え可能である場合(ステップS440:YES)、処理は、ステップS450に遷移する。排出先トレイが切り替え可能でない場合(ステップS440:NO)、処理は、ステップS460に遷移する。
ステップS450において、CPU102は、例えば、排出先トレイが排出先トレイ740から排出先トレイ730に切り替えられるように用紙搬送装置720を制御する。
ステップS460において、CPU102は、ジョブを停止するように画像形成装置1を制御する。
変形例3に係る用紙搬送装置620,720は、排出先トレイを切り替えることで、用紙ジャムの発生率が高い搬送経路部を使い続けることを回避できるため、用紙ジャムの発生率を低下することが可能となる。また、排出先トレイを切り替えることで、複数の排出先トレイに印刷物が排出されることになる。これにより、印刷物の取り扱いが比較的困難となるが、排出先トレイの切り替えよりも、搬送経路部を優先して切り替えるため、印刷物の取り扱いが比較的容易となる。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明の実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
上記実施の形態においては、後処理装置2における用紙搬送装置520,620,720のそれぞれの搬送経路部を切り替えるものを示したが、本発明は、これに限らず、画像形成装置1における搬送経路部を切り替えるものでもよい。
また、上記実施の形態においては、CPU102が搬送経路部を第1の搬送経路部520Aから第2の搬送経路部520Bに切り替えるように用紙搬送装置520を制御する場合は、第1の搬送経路部520Aにおいて、用紙Sの搬送に要する搬送時間が所定値を超える場合である。しかし、本発明は、これに限らない。例えば、第1の搬送経路部520Aが、ジャムの発生する確率が高い状態であればよい。例えば、搬送時間が増大する場合、搬送経路部を切り替えるように用紙搬送装置520を制御してもよい。ここで、「搬送時間が増大する場合」とは、例えば、所定期間内の複数の搬送時間が増大の傾向を示す場合、および、所定期間内の複数の搬送時間において、一つの搬送時間とそれより前の搬送時間との間の差が閾値を超える場合をいう。
また、ユーザーが切り替えの対象となる搬送経路部がわかるように、また、ユーザーにより選択可能な選択肢がわかるように、搬送経路部(例えば、搬送経路部A、搬送経路部B)を示す画面を表示してもよい。また、メッセージを示す画面を表示してもよい。例えば、『1.搬送経路部Aに遅延が発生しています。搬送経路部Bに切り替えました。』を示すメッセージ画面や、『2.搬送経路部Aに遅延が発生しています。搬送経路部Bで印刷を継続しますか?』を示すメッセージ画面や、図8に示すように、『3.搬送経路部Aに遅延が発生したため、印刷を停止しました。印刷条件を変更し、搬送経路部Bで印刷を継続しますか?』を示すメッセージ画面を表示するようにしてもよい。また、選択肢を示す入力ボタンを表示してもよい。例えば、図8に示すように、『搬送経路部を切り替えて印刷を継続』を示す入力ボタンを表示してもよい。また、『印刷を中止』を示す入力ボタンを表示してもよい。
また、上記実施の形態においては、搬送経路部が例えば第1の搬送経路部から第2の搬送経路部に切り替えられた場合、搬送経路部が切り替えられた旨を表示部21(提示部)に表示してもよい。
また、上記実施の形態においては、搬送経路部が第1の搬送経路部から第2の搬送経路部に切り替えられた場合、例えば、第1の搬送経路部を使用不可状態として記憶部72に記憶してもよい。また、例えば、使用不可状態の第1の搬送経路部が修理によって回復された場合、ユーザーが操作部22(解除部)を介して、第1の搬送経路部の使用不可状態を解除するようにしてもよい。
1 画像形成装置
2 後処理装置
10 画像読取部
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
100 画像形成システム
101 制御部
500 後処理装置
510 後処理部
520 用紙搬送装置
520A,520B,520C 搬送経路部
530 排出先トレイ
600 後処理装置
610 後処理部
620 用紙搬送装置
620A,620B,620C 搬送経路部
630 排出先トレイ
700 後処理装置
710 後処理部
720 用紙搬送装置
720A,720B,720C 搬送経路部
730,740 排出先トレイ

Claims (13)

  1. 画像が形成される記録媒体を搬送する、切り替え可能な第1の搬送経路部および第2の搬送経路部を有する搬送部と、
    前記第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合、前記記録媒体の搬送経路部が前記第1の搬送経路部から前記第2の搬送経路部に切り替わるように前記搬送部を制御する制御部と、
    を備える、
    記録媒体搬送装置。
  2. 前記第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合は、前記第1の搬送経路部において記録媒体の搬送に要した搬送時間が所定値を超える場合を含む、
    請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  3. 前記第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合は、前記第1の搬送経路部において記録媒体の搬送に要した搬送時間が増大する場合を含む、
    請求項1または2に記載の記録媒体搬送装置。
  4. 前記制御部は、前記第1の搬送経路部で搬送される記録媒体の残数が閾値を超える場合、前記搬送経路部が切り替わるように前記搬送部を制御する、
    請求項2または3に記載の記録媒体搬送装置。
  5. 前記制御部は、前記第1の搬送経路部で搬送される記録媒体の残数が閾値未満である場合、前記第1の搬送経路部を継続するように前記搬送部を制御する、
    請求項4に記載の記録媒体搬送装置。
  6. 前記制御部は、前記第1の搬送経路部に関する画像形成条件を変更することができる場合、前記搬送経路部が切り替わるように前記搬送部を制御する、
    請求項2から5のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置。
  7. 前記制御部は、前記第1の搬送経路部に関する画像形成条件を変更することができない場合、前記搬送経路部が記録媒体を搬送することを停止する制御を実行する、
    請求項6に記載の記録媒体搬送装置。
  8. 前記制御部は、前記第1の搬送経路部が所定の条件を満たす場合、前記記録媒体の排出先を変更する制御を実行する、
    請求項6または7に記載の記録媒体搬送装置。
  9. 前記制御部は、前記搬送経路部を切り替えることができる場合、前記排出先の変更に優先して、前記搬送経路部が切り替わるように前記搬送部を制御する、
    請求項8に記載の記録媒体搬送装置。
  10. 前記制御部は、前記排出先を変更することができない場合、前記搬送経路部が記録媒体を搬送することを停止する制御を実行する、
    請求項8に記載の記録媒体搬送装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の記録媒体搬送装置を備え、前記記録媒体に画像を形成する画像形成システム。
  12. 画像が形成される記録媒体を搬送する搬送経路部が第1の搬送経路部から第2の搬送経路部に切り替えられた場合、前記搬送経路部が切り替えられた旨を提示する提示部を備える、
    請求項11に記載の画像形成システム。
  13. 前記第1の搬送経路部を使用不可状態として設定する記憶部と、
    前記第1の搬送経路部の使用不可状態を解除する解除部と、
    を備える、
    請求項12に記載の画像形成システム。
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