JP2021066488A - 蓋付き容器 - Google Patents

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雅子 土田
Masako Tsuchida
雅子 土田
亀田 克巳
Katsumi Kameda
克巳 亀田
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Abstract

【課題】開封された蓋を開封状態に簡易に保持できる蓋付き容器を提供する。【解決手段】蓋付き容器1のフランジ部に,フランジ部を幅方向に二分して内側フランジ部21と外側フランジ部22とに区分けする破断線が,フランジ隅部を除いて形成されている。破断線の両端のそれぞれにつながる一対のヒンジ線24が,外側フランジ部22の外縁にまでは至らない長さで外側フランジ部22に形成されている。また,破断線に沿って外側フランジ部22と内側フランジ部21が切り離されかつヒンジ線24に沿って外側フランジ部22が折られたときに現われる内側フランジ部21の縁部に係合する係合部25が,上記ヒンジ線24につながる切込み線によって外側フランジ部22に区画されている。【選択図】図5

Description

この発明は蓋付き容器に関する。
特許文献1は,容器本体のフランジ部に下に凸となる環状凸部が形成され,その底部に環状の切断予定ラインが形成され,密封用シール蓋材を切断予定ラインの外側領域に固着させた容器を開示する。
特開2018−30616号公報
切断予定ラインに沿って容器本体からシール蓋およびフランジ部外側領域を一体に分離させることで容器は開封される。再封するときには,分離されたシール蓋およびフランジ部外側領域を容器に対して90度回転させ,これによってフランジ外側領域を容器に係合させることができる構造を持つ。
特許文献1に記載の容器は,開封時に容器とシール蓋およびフランジ部外側領域とが完全に分離するので,シール蓋およびフランジ部外側領域の置き場に困ることがある。また,再封するときには容器とシール蓋およびフランジ部外側領域を位置合わせしなければならず,手間がかかる。
この発明は,容器本体から蓋材を分離することなく開封することができ,さらに開封された状態の蓋材を,開封状態に簡易に保持することができるようにすることを目的とする。
この発明はまた,容器本体の上部開口を蓋材によって再び閉じやすくする(リクローズしやすくする)ことを目的とする。
この発明はさらに,リクローズしたときに蓋材を容器本体に簡易に係合できるようにすることを目的とする。
この発明による蓋付き容器は,上方に開口する有底の容器本体,容器本体の開口周縁部に一体に形成されるフランジ部,およびフランジ部の一部に一体に形成される外方に突出する開封タブを備え,上記フランジ部を幅方向に二分して内側フランジ部と外側フランジ部とに区分けする破断線が,上記開封タブが形成されている箇所の反対側の対向フランジ部を除いて形成されており,上記破断線の両端のそれぞれにつながり,上記開封タブが形成されている箇所とその反対側の対向フランジ部とを結ぶ方向と交差する方向にのびる一対のヒンジ線が,上記外側フランジ部の外縁にまでは至らない長さで上記外側フランジ部に形成されており,上記破断線に沿って上記外側フランジ部と内側フランジ部が切り離されかつ上記ヒンジ線に沿って上記外側フランジ部が折られたときに上記切り離しによって現われる内側フランジ部の縁部に係合する係合部が,上記ヒンジ線につながる切込み線によって上記外側フランジ部に区画されており,上記容器本体の開口を閉じる蓋材が,上記係合部を除いて,上記開封タブを含めて外側フランジ部に固定されている。
フランジ部の一部に外方に突出する開封タブが形成されている。容器本体の開口周縁部の隅部(角部)を開封タブとして利用することができる。もちろん,フランジ部の一部を外向きに突出させて形成し,この突出部分を開封タブとして利用してもよい。いずれにしても開封タブは外方に突出しているので,手で摘まみやすい。
フランジ部を幅方向に二分する破断線が形成されている。破断線に沿ってフランジ部を破断すると,フランジ部は内側フランジ部と外側フランジ部とに分かれる。上述した開封タブはフランジ部から外方に突出するから,破断線によって分けられる内側フランジ部と外側フランジ部のうち,外側フランジ部につながっている。
ここで破断線はフランジ部の全周にわたっては形成されておらず,開封タブが形成されている箇所の反対側の対向フランジ部を除いて形成されている。このため,内側フランジ部と外側フランジ部とを破断線に沿って切り離しても,対向フランジ部において外側フランジ部を容器本体につなげたままとすることができる。
容器本体の開口を閉じる蓋材は,開封タブを含めて外側フランジ部に固定(接着,溶着)されており,外側フランジ部と一体のものである。他方,蓋材と内側フランジ部については好ましくは剥離可能に固定され,これによって容器本体内の気密性を高め,内容物の劣化等を防止することができるとともに,剥離可能な固定であるから,破断線に沿って内側フランジ部と外側フランジ部とが切り離されるときに,内側フランジ部から蓋材を剥がすことができる。なお,容器本体内の気密性や内容物の劣化を考慮する必要がなければ,蓋材と内側フランジ部とは,蓋材と外側フランジ部と異なり,剥離可能にも固定しておく必要は必ずしもない。
上述したように対向フランジ部において外側フランジ部は容器本体につなげられたままである。そして,外側フランジ部には蓋材が固定されている。このため,破断線に沿って内側フランジ部と外側フランジ部とが切り離されて外側フランジ部が引きあがられると,蓋材が外側フランジ部を伴って開封され,容器本体が上方に開口する。蓋材および外側フランジ部は容器本体と切り離されないので,蓋材および外側フランジ部の置場に困ることはない。
上記破断線の両端のそれぞれにつながり,上記開封タブが形成されている箇所とその反対側の対向フランジ部とを結ぶ方向と交差する方向にのびる一対のヒンジ線が,上記外側フランジ部の外縁にまでは至らない長さで上記外側フランジ部に形成されている。蓋材を開けるときにヒンジ線に沿って外側フランジ部を折ることができ,蓋材および外側フランジ部をヒンジ線を回転軸として回動させることができる。ヒンジ線は,折罫,ミシン目,ハーフカット線等によって形成される。
さらに,破断線に沿って上記外側フランジ部と内側フランジ部が切り離されかつ上記ヒンジ線に沿って上記外側フランジ部が折られたときに上記切り離しによって現われる内側フランジ部の縁部に係合する係合部が,上記ヒンジ線につながる切込み線によって上記外側フランジ部に区画されている。蓋材および外側フランジ部を開き続ける(ヒンジ線を回転軸にして蓋材および外側フランジ部を回転させて蓋材を大きく開く)と,上記ヒンジ線につながる切込み線によって上記外側フランジ部に区画されている係合部が,破断線に沿って内側フランジ部から外側フランジ部が切り離されることによって現われる内側フランジ部の縁部に係合する。外側フランジ部に元の閉じた状態に戻ろうとする力が働いたとしても,外側フランジ部および蓋材を開いた状態に簡易にとどめておく(開封し続ける,開口状態に簡易にロックする)ことができる。
一実施態様では,上記係合部の頭部(頂部)が,上記ヒンジ線と上記破断線の交点よりも上記対向フランジ部の近くまでのびている。これによって蓋材および外側フランジ部をヒンジ線を回転軸にして回動させたときに,係合部と内側フランジ部の縁部とを上下に重ね合わせ,係合部を内側フランジ部の縁部に確実に係合させることができる。
好ましくは,上記ヒンジ線と上記破断線の交点を通り,上記交点からフランジ部(外側フランジ部)の外縁に最短距離で向かう線と,上記係合部の頭部先端を通る上記線と平行な線との間の距離T(突出長さ)が0.00mm<T≦2.00mmの範囲にある。蓋材および外側フランジ部をヒンジ線を回転軸にして回動させたときに,係合部を内側フランジ部の縁部に確実に係合させることができるとともに,係合部と内側フランジ部の重なり合いが過剰に長くもならない。係合部を内側フランジ部の縁部に係合しづらくなることを防止することができる。
一実施態様では,上記開封タブが形成されている箇所のフランジ部に,開封タブの突出方向と交差する方向にのびる下向きの段差部が形成されており,上記破断線が,上記段差部内を含めて上記フランジ部に形成されている。開封タブが形成されている箇所のフランジ部に開封タブの突出方向と交差する方向にのびる下向きの段差部が形成されているので,開封タブを指で摘まんで引き上げようとするときに,開封タブは上記段差部に沿って内側に折られる(曲げられる)。ここで内側フランジ部と外側フランジ部とを区分けする破断線は上記段差部内にも形成されているので,蓋材を開けようとして開封タブが折れられたときに,段差部内に形成された破断線に沿って内側フランジ部と外側フランジ部を局所的に切り離すことができる。段差部(段差部内に形成された破断線)を,破断線に沿う破断の起点とすることができ,そこから残りの破断線に沿って内側フランジ部と外側フランジ部の切り離しを進行させることができる。蓋材に少しずつ力を加えてスムーズに蓋材をあける(破断線に沿う内側フランジ部と外側フランジ部の切り離しを進行させる)ことができるので,強い力で勢いよく蓋材をあけずに済み,これによって容器本体の内容物が外に飛び出したり,こぼれたりすることが防止される。
好ましくは,上記段差部内に形成された破断線が,上記内側フランジ部の一部を外方に突出させる形状を備えている。段差部内の破断線を内側フランジ部の一部を外方に突出させるように形成することによって,以下に説明するように,容器本体の上部開口を蓋材によって再び閉じた(リクローズした)ときに,蓋材(外側フランジ部)を容器本体(内側フランジ部)に簡易に係合させることができる。
すなわち,蓋材をあける前においては破断線の全長にわたって内側フランジ部の端面と外側フランジ部の端面は接した状態にある。破断線に沿って外側フランジ部と内側フランジ部とを切り離して蓋材(外側フランジ部)をあけ,その後に蓋材(外側フランジ部)を元の位置に戻したとき,内側フランジ部の端面と外側フランジの端面とが全長にわたって再び接する状態にはならず,わずかなずれが生じる。このわずかなずれが生じる分,外側フランジ部は元の位置よりも内側(容器本体側)に変位する。
段差部内に形成された破断線が,上記内側フランジ部の一部を外方に突出させる形状を備えているので,段差部において内側フランジの一部が外方に突出する形状となる。段差部内において外側フランジ部が内側に変位することで,段差部内において,内側フランジ部と外側フランジ部とを上下に重ね合わせることができる。開封タブを下向きに押し込むと,外側フランジ部は内側フランジ部を乗り越え,内側フランジ部の下方に至る。内側フランジ部に外側フランジ部が簡易に係合するので,容器本体の開口を蓋材でリクローズした状態を簡易に保持する(再封し続ける,簡易に閉鎖状態をロックする)ことができる。
第1実施例の蓋付き容器の斜視図である。 蓋材を一部省略して示す第1実施例の蓋付き容器の斜視図である。 蓋材を一部省略して示す第1実施例の蓋付き容器の平面図である。 蓋材とフランジ部の接着範囲を示す平面図である。 外側フランジ部と内側フランジ部を分離させて蓋材を開いた様子を示す第1実施例の蓋付き容器の斜視図である。 蓋材を省略して示す対向隅部の拡大平面図である。 蓋材を一部省略して示す第1実施例の変形例の蓋付き容器の平面図である。 蓋材を一部省略して示す第1実施例の他の変形例の蓋付き容器の平面図である。 蓋材を一部省略して示す第2実施例の蓋付き容器の斜視図である。 蓋材を一部省略して示す第2実施例の蓋付き容器の平面図である。 蓋材を一部省略して示す第2実施例の蓋付き容器の斜視図であり,外側フランジ部と内側フランジ部を分離させて蓋材を開いた様子を示す。 図9のXII−XII線に沿う初期状態の蓋付き容器の一部拡大端面図である。 リクローズ時の図12に相当する蓋付き容器の一部拡大端面図である。 蓋材を一部省略して示す第2実施例の変形例の蓋付き容器の平面図である。
以下に記載する実施例に沿って,この発明を詳細に説明する。
図1から図6はこの発明の第1実施例による蓋付き容器を示している。図1は蓋付き容器の斜視図を,図2は蓋付き容器を構成する蓋材を一部破断して示す蓋付き容器の斜視図を,図3はその平面図を,それぞれ示している。図4は蓋材と容器を構成するフランジ部との接着範囲を示している。図5は蓋材を開いた状態の蓋付き容器の斜視図である。図6は後述する対向隅部の拡大平面図である。
図1から図3を参照して,蓋付き容器1は,胴部11と底部12とから構成される有底の容器本体(収容部)10の上部開口を蓋材30によって閉じたものである。胴部11は上部開口が大きく,下にいくほどわずかに絞られた,角が丸められた概略四角筒状の形状を持つ。上面からみると,容器本体10はほぼ正方形で四隅に丸味がつけられている。
容器本体10の開口周縁部(上縁)に全周にわたって外方(側方)に突出したフランジ部20が容器本体10と一体に形成されている。容器本体10(胴部11および底部12)とフランジ部20とは一体につくられる。容器本体10が四角筒状であるので,フランジ部20は4つの隅部(角部)を持つ四角枠状の形状を持つ。
容器本体10(胴部11と底部12)およびフランジ部20は,熱可塑性樹脂,たとえばPP(ポリプロピレン),A−PET(アモルファスポリエチレンテレフタレート),PS(ポリスチレン)等の単層シート,またはEVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体)等のバリア層を含む多層シートをシート成形することによって作成される。多層シートの場合,たとえば外層側から内層側に向けて,PP層/EVOH層/PP層の層構成を採用することができる。多層シートは,共押しフィルムであっても,多層ラミネートフィルムであってもよい。また,透明,半透明または不透明のいずれの態様とすることもできる。
フランジ部20の4つの隅部のうちの一つが,他の3つの隅部と比べてやや外方(側方)に突出する(延在する)ように形成されている。外方に突出する隅部を,特に「開封タブ18」と呼ぶ。後述するように,開封タブ18を契機にして蓋付き容器1の蓋材30はあけられる。
容器本体10の開口周縁部に一体形成されたフランジ部20には,フランジ部20をその幅方向に二分する破断線23が,上述した開封タブ18が形成された隅部の,容器本体10を挟んで反対側(対向側)の隅部(以下,対向隅部という)19を除いて形成されている。破断線23は,間隔をあけて,すなわち短いつなぎ部を残して,一列に並ぶ複数の切込み線によって形成される。破断線23によってフランジ部20は破断線23よりも内側と外側とに区分される。破断線23よりも内側を,以下「内側フランジ部21」と呼び,外側を「外側フランジ部22」と呼ぶ。上述した開封タブ18は外側フランジ部22に連続する。
破断線23は外側フランジ部22の幅の方が内側フランジ部21の幅よりもやや広くなる位置に形成される。もっとも,内側フランジ部21の幅と外側フランジ部22の幅を等しく二分する位置に破断線23を形成してもよいし,逆に内側フランジ部21の幅の方が外側フランジ部22の幅よりもやや広くなる位置に破断線23を形成することもできる。
上述したように,開封タブ18が形成された隅部の反対側の対向隅部19には破断線23は形成されておらず,したがって対向隅部19においては内側フランジ部21と外側フランジ部22の区別はない。
破断線23は,開封タブ18が形成された隅部の反対側の対向隅部19には形成されていないので,破断線23の両端は対向隅部19の両側手前で終端している。
破断線23の両端につながるように,開封タブ18が形成された隅部とその反対側の対向隅部19とを結ぶ線に交差する(ほぼ垂直な)方向にのびる一対のヒンジ線24が,間隔をあけて外側フランジ部22に形成されている。ヒンジ線24は,折罫線,ミシン目,ハーフカット線等によって実現され,ヒンジ線24に沿って外側フランジ部22を折りやすくなっている。破断線23は,一方のヒンジ線24の一端から開封タブ18が形成された隅部を通って他方のヒンジ線24の一端につながるように形成され,この範囲においてフランジ部20を幅方向に二分する。
ヒンジ線24は,外側フランジ部22の外縁にまでは至っていない(外側フランジ部22の全体(全幅)にわたってヒンジ線24は形成されていない)。ヒンジ線24の終端(破断線23につながる先端と反対側の端)につながるように,先端(頭部)が対向隅部19に向かって外向き弧状に形成された切込み線25Aが外側フランジ部22に形成されており,切込み線25Aによって,対向隅部19に向かう丸みを帯びた頭部(先端部)を備える係合部25が,外側フランジ部22に形成されている。係合部25の詳細は後述する。
蓋材30は,容器本体10の上部開口を覆い,さらにフランジ部20にも重なる大きさを持つ。蓋材30は基材フィルムとシーラントフィルムとを含む少なくとも2層以上の可撓性を持つ積層フィルムから構成することができる。たとえば,外層側から内層側に向けて,PET層/ONY(2軸延伸ナイロン)層/イージーピール層のものを採用することができる。蓋材30も透明,半透明または不透明のいずれであってもよい。蓋材30はフランジ部20の外周縁形状と同一形状であってもよいし,これよりもわずかに大きくても小さくてもよい。
図4を参照して,図4は蓋材30とフランジ部20との接着範囲を細かいドット模様によって示している。蓋材30は,切込み線25Aによって外側フランジ部22に規定される係合部25を除いて,フランジ部20(内側フランジ部21および外側フランジ部22)(開封タブ18を含む)に固定(接着,溶着)される。破断線23の内側および外側のそれぞれにおいて,係合部25を除いて,蓋材30と内側フランジ部21,および蓋材30と外側フランジ部22とを,それぞれ固定(接着,溶着)してもよい。典型的には,ヒートシールによって蓋材30の裏面がフランジ部20の表面に溶着される。
上述したように,破断線23はフランジ部20を完全に一周しておらず,対向隅部19の両側に形成された一対のヒンジ線24にまで延びそこで終端している。また,上述したように,外側フランジ部22は,一対のヒンジ線24の位置において折りやすくなっている。図5を参照して,蓋材30および外側フランジ部22を引き上げると,外側フランジ部22はヒンジ線24において折り曲げられ,蓋材30および外側フランジ部22はヒンジ線24を回動軸にして回動する。
蓋材30および外側フランジ部を引き上げるときに,開封タブ18が用いられる。開封タブ18を指で摘んで引き上げると,破断線23に沿って内側フランジ部21と外側フランジ部22とが切り離される。蓋材30ではなく,開封タブ18が引き上げられるから,蓋材30を開封タブ18および外側フランジ部22から剥がす力は働かない。他方,蓋材30と内側フランジ部21との間には,内側フランジ部21から蓋材30を剥がす力が働く。開封タブ18を指で摘まんで引き上げることで,開封タブ18が連続する外側フランジ部22のみならず外側フランジ部22に固定されている蓋材30も一緒に引き上げられ,それと同時に,内側フランジ部21から蓋材30が剥がされていく。蓋材30は外側フランジ部22を伴って開かれ,これによって蓋材30によって閉じられていた容器本体10の上部が開口する。
蓋材30および外側フランジ部22を開き続けると,内側フランジ部21と外側フランジ部22とを切り離すことによって現われる内側フランジ部21の縁部と,外側フランジ部22と一体の係合部25とが上下に重なり合う。蓋材30および外側フランジ部22をさらに開く方向に回動させることで,係合部25は内側フランジ部21の縁部を上向きに乗り越え,内側フランジ部21の上方に至る(図5参照)。上述したように,係合部25には蓋材30は接着されていないので(図4),内側フランジ部21の縁部を乗り越える係合部25の動きが蓋材30によって邪魔されることはない。
外側フランジ部22と一体の係合部25が内側フランジ部21に係合するので,外側フランジ部22にたとえ元の位置に戻ろうとするくせがついており,かつ蓋材30および外側フランジ部22から手を離したとしても,蓋材30および外側フランジ部22が閉じてしまうことがない。蓋材30および外側フランジ部22を開いた状態に簡易にロックし,容器本体10の開口を開いた状態を維持することができるので,容器本体10から内容物を取出しやすい。
図6を参照して,上述した係合部25を規定する切込み線25Aは,係合部25の頭部(頂部)が,ヒンジ線24の先端(図6において強調して示す,ヒンジ線24と破断線23の交点S)よりもわずかに対向隅部19に近くまでのびるように形成されており,これによって蓋材30および外側フランジ部22をヒンジ線24を回転軸として回転させたときに,係合部25の頭部を,内側フランジ部21の縁部に係合させることができる。係合部25の頭部をヒンジ線24の先端(交点S)よりもわずかにでも突出させておけば,係合部25を内側フランジ部21の縁部と上下に重ね合わせることができ,上述したように,係合部25を内側フランジ部21の縁部に係合することができる。
係合部25の頭部をヒンジ線24の先端よりもあまりにも長く突出させすぎると,係合部25と内側フランジ部21との上下の重なり長さが過剰になり,係合部25の内側フランジ部21の縁部の乗り越えが難しくなる(係合部25を内側フランジ部21の上方に至らせるのが難しくなる)。すなわち,蓋材30および外側フランジ部22を開くだけでは係合部25を内側フランジ部21の縁部に係合しづらくなり,指で係合部25を押す必要が生じてしまう。たとえば,蓋付き容器1を食品収納容器として用いる場合を考えると,ヒンジ線24の先端(交点S)からの係合部25の頭部先端までの長さ(交点Sを通り,交点Sからフランジ部20(外側フランジ部22)の外縁に最短距離で向かう線と,上記係合部25の頭部先端を通る上記線と平行な線との間の距離)(突出長さ,出代)Tは,2mm程度あれば十分である(0.0mm<T≦2.0mm)。
蓋材30および外側フランジ部22を,ヒンジ線24を回転軸にして逆方向に回転させると(蓋材30を閉める方向に持ち上げると),係合部25は内側フランジ部21を下向きに乗り越え,これにより係合部25による蓋材30および外側フランジ部22のロックは解除される。たとえば容器本体10に内容物が残っているときに,容器本体10の上部開口を蓋材30によって再び閉じることができる(リクローズ)。
図7は変形例の蓋付き容器1Aの平面図である。図1〜図6に示す第1実施例の蓋付き容器1とは,フランジ部20(外側フランジ部22)に形成される一対のヒンジ線24が,対向隅部19からやや離れた位置に形成されており,一対のヒンジ線24同士を結ぶように形成される破断線23の全長が短い点が異なる。
上述したように,外側フランジ部22は一対のヒンジ線24に沿って折られ,ヒンジ線24を回転軸として蓋材30および外側フランジ部22が回動する。一方のヒンジ線24から対向隅部19を通って他方のヒンジ線24に至る範囲(一対のヒンジ線24を結ぶ直線と対向隅部19とによって形成される,容器本体10の上部開口の一部を含む三角範囲)において,蓋材30はフランジ部20に固定され,内側フランジ部21と外側フランジ部22とは切り離されず,したがって蓋材30によって閉じられたままとなる。このように,フランジ部20に形成される一対のヒンジ線24を対向隅部19から離れた箇所に形成することによって,蓋材30および外側フランジ部22が引き上げられることで形成される開口範囲を狭めることができる。たとえば容器本体10に液体状の収容物を収容する場合であれば,内容物を注ぎ出すのに十分な大きさ開口があればよいこともある。このような場合に一対のヒンジ線24を対向隅部19から離れた位置に形成することができる。
上述した第1実施例およびその変形例では,容器本体10は上面からみてほぼ正方形で四隅に丸味がつけられた形状をもつが,その形状,高さは任意に設計することができる。図8はさらに他の変形例の蓋付き容器1Bを示すもので,上面からみて楕円形の容器本体を持つ。楕円形のみならず,上面から見て円形,三角形,五角形,その他の形状の容器本体を採用することもできる。
図9から図13はこの発明の第2実施例による蓋付き容器を示している。図9は蓋材の一部破断して示す第2実施例の蓋付き容器の斜視図を,図10をその平面図を,それぞれ示している。図11は蓋材をあけた状態の第2実施例の蓋付き容器の斜視図である。図12は図9のXII−XII線に沿う拡大端面図である。上述した第1実施例の蓋付き容器1(図1〜図6)とは,開封タブ18を備えるフランジ部20の隅部に,段差部(凹部,溝部)18Aが形成されている点が異なる。
開封タブ18が形成されているフランジ部20の隅部に段差部18Aが形成されている。図9および図12を参照して,横断面から見ると段差部18Aは下向き凸状の形状を持つ。また,図9および図10を参照して,上面から見ると,段差部18Aは開封タブ18の突出方向(隅部が延びる方向)と交差(ほぼ直交)する方向にのびる溝に見える。
開封タブ18が形成された隅部の段差部18A内にも破断線23は形成される。段差部18Aにおいて破断線23はわずかに外向きに突出する軌跡を描いており,これよって段差部18Aにおいて,内側フランジ部21はわずかに外向きに突出する形状を持つ。段差部18Aにおいてわずかに外向きに突出する内側フランジ部21の一部を,以下,「内側フランジ突出部21a」と呼ぶ。
開封タブ18が形成されたフランジ部20の隅部に上述した段差部(凹部,溝部)18Aが形成されているので,開封タブ18を指で摘まんで引き上げようとするときに,開封タブ18は段差部18Aに沿って内側に折られる(曲げられる)ことになる。開封タブ18が折られたときに,段差部18A内に形成されている破断線23に沿って段差部18A内において内側フランジ部21と外側フランジ部22とを切り離すことができる。すなわち,蓋材30を開封しようとするときに,段差部18Aの箇所において破断線23に沿って内側フランジ部21と外側フランジ部22とを局所的に切り離すことができ,これを契機にして,開封タブ18を引き上げることによって,残りの破断線23に沿う内側フランジ部21と外側フランジ部22との切り離しを進行することができる。このように,段差部18A(段差部18A内に形成された破断線23)を,破断線23を破断させる起点とすることができ,そこから残りの破断線23に沿った内側フランジ部21と外側フランジ部22の切り離しを進めることができるので,蓋材30に少しずつ力を加えて軽い力でスムーズにあけることができる。蓋材30を強い力で勢いよく開かずに済むので,容器本体10の収容物が外に飛び出したり,こぼれたりすることを防止することができる。
第1実施例と同様に,第2実施例の蓋付き容器2も,ヒンジ線24の端につながる,先端が対向隅部19に向かって外向き弧状に形成された一対の切込み線25Aが外側フランジ部22(対向隅部19の両側)に形成されており,切込み線25Aによって,対向隅部19に向かう丸みを帯びた頭部(先端部)を備える係合部25が形成されている。蓋材30および外側フランジ部22を開き続けることで,内側フランジ部21の縁部と係合部25とを重なり合わせ,係合部25を内側フランジ部21の縁部に係合することができる(図5参照)。
図12には,蓋材30と外側フランジ部22(開封タブ18を含む)のシール(溶着)範囲31の一例と,蓋材30と内側フランジ部21のシール(溶着)範囲32との一例が,太線で示されている。図12に示すように,段差部18Aにおいては,蓋材30はフランジ部20(内側フランジ部21および外側フランジ部22)に接着されない。
図13は,蓋材30および外側フランジ部22を一旦開封した後,蓋材30および外側フランジ部22を再び元の位置に戻した(容器本体10の上部開口を蓋材30によってリクローズした)ときの,図12に相当する一部拡大端面図である。蓋材30が一旦開封されることによって蓋材30は内側フランジ部21から剥がされるから,図12に示す蓋材30と内側フランジ部21との間のシール(溶着)範囲32は,図13において示されていない。他方,上述したように,蓋材30と外側フランジ部22は常に一体で剥がされないので,蓋材30と外側フランジ部22との間のシール(溶着)範囲31はそのまま変化しない。
上述したように,フランジ部20を幅方向に二分する破断線23は,開封タブ18が形成されているフランジ部20の隅部の段差部18A内にも形成されている。図12を参照して,初期状態(未開封時)において,段差部18A内では,内側フランジ突出部21aの端面と,これに対向する外側フランジ部(図12および図13において符号22aで示す)の端面とが接した状態にある。
上述したように,たとえば容器本体10に内容物が残っているときに,容器本体10の上部開口は再び蓋材30によって閉じられる(リクローズ)。
初期状態では,破断線23の全長にわたって内側フランジ部21の端面と外側フランジ部22の端面が接した状態にある(図9,図10,図12)。破断線23に沿って内側フランジ部21と外側フランジ部22とを切り離して蓋材30および外側フランジ部22を引き上げた(ヒンジ線24に沿って回動させた)後,蓋材30および外側フランジ部22を元の位置に戻して容器本体10の上部開口を再び閉じたとしても,内側フランジ部21の端面と外側フランジ部22の端面とが全長にわたって接する状態にはならず,わずかなずれが生じる。このわずかなずれが生じる分,外側フランジ部22は元の位置よりも内側(容器本体10側)に変位する。
図13を参照して,一旦あけた蓋材30および外側フランジ部22を再び閉じると,上述ように外側フランジ部22が元の位置よりも内側に変位するので,段差部18A内においても外側フランジ部22aが内側に変位し,内側フランジ突出部21aと外側フランジ部22aとがわずかに上下に重なり合う。開封タブ18を下向きに押し込むことで,外側フランジ部22aは内側フランジ突出部21aを乗り越え,内側フランジ突出部21aの下方に至る。蓋材30および外側フランジ部22を一旦開く(外側フランジ部22をヒンジ線24に沿って折る)ことで,外側フランジ部22には開く方向にわずかくせが付けられるが,段差部18Aにおいて内側フランジ突出部21aに外側フランジ部22aが係合するので,リクローズ状態が保持され続けることになる。くせによって蓋材30および外側フランジ部22が自然に開いてしまうことがない。
図14は第2実施例の変形例の蓋付き容器2Aの平面図である。図9〜図13に示す第2実施例の蓋付き容器2とは,開封タブ18が形成されている隅部およびこれに対向する対向隅部19以外の2つの隅部のそれぞれにも,段差部18Aと同様の段差部18B,18Cが形成されている点が異なる。さらに,フランジ部20に形成される破断線23は,段差部18Aのみならず,段差部18Bおよび段差部18Cにおいても外方に突出するように形成され,段差部18Bおよび段差部18Cにも,段差部18Aと同様に内側フランジ突出部21aが形成されている。
蓋材30および外側フランジ部22を一旦開けた後に,蓋材30および外側フランジ部22を再び閉じた(リクローズ)したときに,開封タブ18が形成されている隅部の段差部18Aのみならず,これに隣り合う隅部に形成された段差部18Bおよび段差部18Cにおいても,内側フランジ突出部21aに外側フランジ部22を係合させることができる(図13参照)。一旦開封した蓋材30および外側フランジ部22によって開口を再封するときに,より強固に容器本体10に蓋材30および外側フランジ部22を係合することができる。
1,1A,2,2A 蓋付き容器
10 容器本体
11 胴部
12 底部
18 開封タブ
18A,18B,18C 段差部
19 対向隅部(対向フランジ部)
20 フランジ部
21 内側フランジ部
21a 内側フランジ突出部
22 外側フランジ部
23 破断線
24 ヒンジ線
25 係合部
25A 切込み線
30 蓋材

Claims (6)

  1. 上方に開口する有底の容器本体,
    容器本体の開口周縁部に一体に形成されるフランジ部,および
    フランジ部の一部に一体に形成される外方に突出する開封タブを備え,
    上記フランジ部を幅方向に二分して内側フランジ部と外側フランジ部とに区分けする破断線が,上記開封タブが形成されている箇所の反対側の対向フランジ部を除いて形成されており,
    上記破断線の両端のそれぞれにつながり,上記開封タブが形成されている箇所とその反対側の対向フランジ部とを結ぶ方向と交差する方向にのびる一対のヒンジ線が,上記外側フランジ部の外縁にまでは至らない長さで上記外側フランジ部に形成されており,
    上記破断線に沿って上記外側フランジ部と内側フランジ部が切り離されかつ上記ヒンジ線に沿って上記外側フランジ部が折られたときに上記切り離しによって現われる内側フランジ部の縁部に係合する係合部が,上記ヒンジ線につながる切込み線によって上記外側フランジ部に区画されており,
    上記容器本体の開口を閉じる蓋材が,上記係合部を除いて,上記開封タブを含めて外側フランジ部に固定されている,
    蓋付き容器。
  2. 上記係合部の頭部が,上記ヒンジ線と上記破断線の交点よりも上記対向フランジ部の近くまでのびている,
    請求項1に記載の蓋付き容器。
  3. 上記ヒンジ線と上記破断線の交点を通り,上記交点からフランジ部の外縁に最短距離で向かう線と,上記係合部の頭部先端を通る上記線と平行な線との間の距離Tが0.00mm<T≦2.00mmの範囲にある,
    請求項2に記載の蓋付き容器。
  4. 上記開封タブが形成されている箇所のフランジ部に,開封タブの突出方向と交差する方向にのびる下向きの段差部が形成されており,
    上記破断線が,上記段差部内を含めて上記フランジ部に形成されている,
    請求項1から3のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  5. 上記容器本体の開口を閉じる蓋材が,上記内側フランジ部に剥離可能に固定されている,
    請求項1から4のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  6. 上記段差部内に形成された破断線が,上記内側フランジ部の一部を外方に突出させる形状を備えている,
    請求項1から5のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
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