JP2009286403A - 複合容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙容器として廃棄できるリクローズ可能な容器を提供すること。
【解決手段】紙を主材料とする容器本体と、容器本体の開口部に溶着されたリングと、リングに嵌合するヒンジキャップとを有する複合容器であって、該リングは容器本体との接着部と、キャップ嵌合封止部と、容器本体から突き出した凸条部を有し、該凸条部にはリング溝が設けられており、前記ヒンジキャップは、リング嵌合部と、上蓋と、これらを連結するヒンジとから成り、リング嵌合部は外周部側壁と、該外周部側壁に刻設した開封用溝によって切り取り可能に設けられた開封バンドと、前記外周部側壁の内面に設けられ前記リング溝に嵌合する嵌合突起とを有し、前記上蓋は頂壁と、上蓋の側壁を有し、該上蓋の側壁は、前記開封用溝を介してリング嵌合部の外周部側壁に連結されていることを特徴とする複合容器。
【選択図】図1

Description

本発明は、チョコレート、ガム、飴などの菓子類や、洗剤、錠剤、サプリメント、小物などの各種物品を収納する収納容器に係り、特に、従来のプラスチック容器やガラス瓶の代替容器として使用可能であり、紙を主材料として、ヒンジキャップを有するリクローズ(再封止)可能な収納容器に関するものである。
最近、環境保全の立場から、従来使用されていたプラスチック容器やガラス瓶の代替容器として紙を主体とした容器の開発が進められている。この種の紙を主体とした容器として、特許文献1および2に開示された複合容器は、紙カップの上端開口部に、熱可塑性樹脂で射出成形した開口縁部材を形成し、内容物を容器に充填したのち、開口縁部材のフランジ部上面に封止フィルムを剥離可能に熱融着して密閉した複合容器である。
しかしながら、上述した紙カップを主体とする容器は、封止フィルムを開口縁部材に剥離可能に熱融着して密閉したものであり、封止フィルムを開口縁部材から剥離して容器を一旦開封すると、内容物がまだ残っている容器をリクローズすることが出来なかった。また、この複合容器は、テーパー形状の紙カップにフランジ形状の開口縁部材を融着した構造であるため、このフランジにリクローズ可能なキャップを取り付けることはできなかった。
これに対し、開口部をリクローズ可能とする蓋体を設けた紙を主体とした容器として、例えば、下記の特許文献3に開示されたウェットティッシュ用複合容器が知られている。この文献に開示された容器は、紙を主体とした容器本体の開口部に合成樹脂により形成した枠部材を溶着し、この枠部材に合成樹脂により形成した抽出キャップ部材を螺合して構成されている。抽出キャップ部材の中央には、ティッシュを取り出すための開口部を開閉する外蓋が取り付けられている。この外蓋はリクローズ可能である。
しかし、特許文献3に開示された容器は、紙を主体とした容器本体の重量に対して、合成樹脂により形成した枠部材、抽出キャップ部材、および外蓋の重量比率が高く、抽出キャップ部材を取り除いた状態でも、樹脂の重量比率が50%を超えてしまう。このため、抽出キャップ部材を取り除いて枠部材付きの容器本体を廃棄処分する際には、紙容器として処分することができず、廃棄処理に膨大な費用がかかってしまう。
また、特許文献3の容器は、抽出キャップ部材より径の小さい外蓋を開閉可能としているため、ティッシュを1枚ずつ取り出すのに適している反面、ガムなどの比較的大きな内容物を取り出すことはできない。このため、比較的大きな開口部をリクローズできる紙製の容器の開発が望まれている。
特開平9-239872号公報 特開平9-277450号公報 実開昭57-159673号公報
本発明が解決しようとする課題は、紙容器として廃棄できるリクローズ可能な容器を提供することにある。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、紙を主材料とする容器本体と、該容器本体の開口部に溶着された熱可塑性樹脂製のリングと、該リングに嵌合するヒンジキャップとを有する複合容器であって、該リングは容器本体との接着部と、キャップ嵌合封止部と、容器本体から突き出した凸条部を有し、該凸条部にはリング溝が設けられており、前記ヒンジキャップは、リング嵌合部と、上蓋と、これらを連結するヒンジとから成り、リング嵌合部は外周部側壁と、該外周部側壁に刻設した開封用溝によって切り取り可能に設けられた開封バンドと、前記外周部側壁の内面に設けられ前記リング溝に嵌合する嵌合突起とを有し、前記上蓋は頂壁と、上蓋の側壁を有し、該上蓋の側壁は、前記開封用溝を介してリング嵌合部の外周部側壁に連結されていることを特徴とする複合容器である。
また、請求項2に記載の発明は、前記ヒンジキャップは、前記開封バンドが未開封の段階で前記リングに打栓された状態においては、該リングから容易に取り外すことはできないが、前記開封バンドが除去された状態においては、前記上蓋の開封、および該上蓋の再封止、ならびに前記リングからの前記ヒンジキャップの取外しが可能であることを特徴とする請求項1に記載の複合容器である。
また、請求項3に記載の発明は、前記容器本体に占める紙の重量が、該容器本体の重量と前記リングの重量の合計重量の50%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の複合容器である。
また、請求項4に記載の発明は、前記容器本体の胴部が開口部から底部に向かって垂直であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合容器である。
また、請求項5に記載の発明は、前記凸条部が、上凸条部と下凸条部とこの中間に形成された前記リング溝とからなり、該下凸条部は、ヒンジキャップの嵌合突起の下部に設けられた下溝に嵌合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合容器である。
また、請求項6に記載の発明は、前記開封バンドが、該開封バンドと一体に成形された、開封方向を示す表示を有する開封開始部を具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合容器である。
本発明に係る複合容器は、紙を主材料とする容器本体と、該容器本体の開口部に溶着された熱可塑性樹脂製のリングと、該リングに嵌合するヒンジキャップとを有する複合容器であるから、開封後もヒンジキャップによるリクローズが可能であり開封後も継続して使用するような用途に対して利便性が高いものである。
また容器本体とリングとは、接着部において溶着されて一体となっており、さらにリングとヒンジキャップとは、リング溝と嵌合突起の嵌合によって一体となっているため、容器を構成する各部品がすべて一体となって容器を形成している。従って、上蓋を初めとして、各部品が脱落したり、紛失したりすることがなく、長期間にわたっての使用が可能な容器となっている。
またヒンジキャップを、開封バンドが未開封の段階でリングに打栓された状態においては、リングから容易に取り外すことはできない構造とした場合には、いたずら等による不正開封を防止する効果を有するものである。
また開封バンドが除去された状態においては、リングからのヒンジキャップの取外しが可能である場合には、廃棄に当たって、紙を主材料とする容器本体と熱可塑性樹脂製のヒン
ジキャップとを分別して廃棄することが容易にできる。
容器本体に占める紙の重量が、該容器本体の重量と前記リングの重量の合計重量の50%以上である場合には、容器本体とリングとを切断しなくても、そのまま紙容器として廃棄することができるので、廃棄に当たっての利便性が高いばかりでなく、廃棄に要するコストを削減することができる。
容器本体の胴部が、開口部から底部に向かって垂直である場合には、ヒンジキャップの打栓時に加圧力が有効に作用するため、より強固な打栓が可能となり不正開封防止効果が高まる。また容器のデザイン面においても優れている。
前記凸条部が、上凸条部と下凸条部とこの中間に形成されたリング溝とからなり、下凸条部が、ヒンジキャップの嵌合突起の下部に設けられた下溝に嵌合するようにした場合には、リングとヒンジキャップとの嵌合がより強固なものとなる。
前記開封バンドが、該開封バンドと一体に成形された、開封方向を示す表示を有する開封開始部を具備する場合には、開封方向が直感的に分かり易く、また開封に当たっては、開封開始部に指が確実にかかるので、開封作業を容易に行うことができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る複合容器の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る複合容器の一実施例の開封済みの状態を示した斜視図である。
図1に示された複合容器1は、紙を主材料とする容器本体2と、熱可塑性樹脂製のリング3と、該リングに嵌合するヒンジキャップ4を有している。容器本体2は、円筒形の胴部21と円形の底部22を有し、開口部にリング3が溶着されている。なお図1では開口部は、リング3およびヒンジキャップ4に隠れているため示されていない。
ヒンジキャップ4は、リング嵌合部5と上蓋7とこれらを連結するヒンジ6とからなり、図1では、上蓋の頂壁71、上蓋の側壁72、指掛け73、リング嵌合部の外周部側壁51が示されている。図1は、容器を開封した状態であるので、開封バンド53は除去されているため、開封バンド除去部分53aとして図示されている。
容器本体の形状は、特に限定されるものではなく、本実施例における円筒形状以外に多角柱状、円錐状、円錐台形状など任意であるが、円筒形や多角柱形状などのように開口部から底部に向かって垂直であるような形状の場合には、容器本体の開口部に取り付けたリングにヒンジキャップを打栓する際に、加圧力が有効に作用するため、容器本体を変形、破損することなく強固に打栓することが可能となる。
胴部21および底部22を構成する材料としては、紙もしくは紙を主体とし、紙に樹脂を含浸したものや、紙に樹脂を塗布したもの、あるいは紙に合成樹脂フィルムやアルミ箔などを貼り合わせたもの、およびこれらを組み合わせた材料が使用できる。なお容器本体の内面側に、熱可塑性樹脂層を設けることにより、容器本体とリングとの溶着が確実となり、また容器の耐水性や密封性も向上する。さらに金属や金属酸化物の蒸着層を有するバリアフィルムを使用すると、高いバリア性をもった容器を実現することが可能となる。
図2は、図1に示された実施例の未開封の状態を示した断面図である。
容器本体2を構成する胴部21と底部22が示されており、開口部23には、リング3が溶着されている。ヒンジキャップを構成するリング嵌合部5とヒンジ6と上蓋7とが示されており、リング嵌合部5には、外周部側壁51と、外周部側壁51に刻設した開封用溝52、および2本の開封用溝52によって形成された開封バンド53が設けられていることが示されている。
上蓋7は、頂壁71と上蓋の側壁72を有し、図2では示されていないが上蓋の側壁72は開封用溝52を介してリング嵌合部5の外周部側壁51に連結されている。上蓋7の容器内面側には、インナーリング74が設けられており、リング3の内面に嵌合するようになっている。また上蓋7には、指掛け73が設けられている。
図3は、図2に示された実施例におけるヒンジキャップの平面図であり、図4は、その正面図である。図5は、図3に示されたヒンジキャップのA−A’断面を示した断面図であり、図6は、同じくB−B’断面を示した断面図である。
既に説明した部分については、説明を省略する。
ヒンジキャップ4は、リング嵌合部5と上蓋7とこの両者を連結するヒンジ6とから成る。リング嵌合部5には、外周部側壁51に刻設された開封用溝52によって形成された開封バンド53が設けられている。本実施例においてはさらに、開封バンド53と一体に成形された、開封方向を示す表示55を有する開封開始部54が設けられている。
開封開始部54を、図3に示されたように、ヒンジキャップ4から突出して設けておけば、この部分に指を掛けて開封のきっかけとすることが容易にできる。また開封方向を示す表示55を設けておけば、開封方向を誤ることなく、確実に行うことができる。
図4に示されているように、開封用溝52は2本あり、上側の1本は、ヒンジ6の直近から出発して上蓋の側壁72の下に沿って上蓋を1周し、ヒンジ6に戻るように設けられている。もう1本は、開封開始部54から出発して指掛け73の下部を通り、図3のB位置を過ぎたところまで設けられており、この2本の開封用溝52に挟まれた部分が開封バンド53となる。
図7は、この実施例におけるリングとヒンジキャップの嵌合部分を示した部分拡大断面図である。
容器本体の胴部21の上端である開口部23にリング3が溶着されており、リング3にはヒンジキャップが嵌合されている。
リング3には、接着部31と容器本体2よりも外側に突き出した凸条部35と上蓋と嵌合するキャップ嵌合封止部36が設けられている。
凸条部35には、リング溝32が設けられており、リング溝32にはヒンジキャップの嵌合突起56が嵌合する。本実施例においては、凸条部35に、上凸条部33と下凸条部34とこの2つの凸部に挟まれたリング溝32とが設けられており、リング溝32と嵌合突起56が嵌合すると同時に下凸条部34がヒンジキャップの下溝57に嵌合するようになっている。このようにリングとリング嵌合部の断面形状を2重に嵌合するような形状に設計することにより、リングとヒンジキャップの嵌合をより強固なものとすることができる。また本実施例においては、上凸条部の突出高さを下凸条部の突出高さよりも低くしてある。こうすることにより、ヒンジキャップをリングに打栓する際に、凸条部がキャップ嵌合封止部の内面の凹凸を越えやすくなり、打栓が円滑に行われる。
容器本体の開口部23にリング3を溶着する方法としては、公知の超音波溶着法や熱融着法を用いることができる。リング3の接着部31に、図7に見られるような小さな凸条を設けておくことにより、容器本体の開口部23との接着性をより確実なものとすることができる。
リング3の頂部に設けたキャップ嵌合封止部36は、図7に示されたように上蓋の側壁72の内面とインナーリング74と、頂壁71の内面とによって形成される空間にぴったりと嵌合するようになっており、容器としての密封性が確保されている。この密封性は、未開封の状態ではもちろんのこと、開封後の再封止時にあっても同様に発揮される。
本発明に係る複合容器のヒンジキャップおよびリングの材質としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等、公知の熱可塑性樹脂が使用できる。
本発明に係る複合容器のヒンジキャップは、容器を封止した未開封の状態の形状で各部が一体として成形されており、ヒンジキャップに設けた嵌合突起とリングに設けたリング溝とが嵌合するので、容器本体に溶着したリングに打栓することによって強固に保持され、開封バンドが未開封の状態では、容易に本体から取り外すことはできないものとすることができる。この場合には、開封バンドを除去することによって始めて上蓋の開封が可能となるので、不正開封を防止する効果を有するものとなる。
また、一方開封バンドが除去され、開封された段階においては、上蓋の開封、再封止が可能であり、さらにリング嵌合部を外側に強く引っ張ることによってリングから取り外すことができるので、使用後の容器を廃棄する場合には、紙容器とプラスチックに分別することが容易に実施できる。
特に容器本体に占める紙の重量が、容器本体の重量とリングの重量の合計重量の50%以上である場合には、容器本体とリングとを切り離す必要もなく、ヒンジキャップのみを取り外すだけで、残りは紙容器として廃棄ができるので廃棄に要する手間とコストが削減される。
本発明に係る複合容器の一実施例の開封済みの状態を示した斜視図。 図1に示された実施例の未開封の状態を示した断面図。 図2に示された実施例におけるヒンジキャップの平面図。 図3に示されたヒンジキャップの正面図。 図3のA−A’断面を示した断面図。 図3のB−B’断面を示した断面図。 図1に示された実施例におけるリングとヒンジキャップの嵌合部分を示した部分拡大断面図。
符号の説明
1・・・複合容器
2・・・容器本体
21・・胴部
22・・底部
23・・開口部
3・・・リング
31・・接着部
32・・リング溝
33・・上凸条部
34・・下凸条部
35・・凸条部
36・・キャップ嵌合封止部
4・・・ヒンジキャップ
5・・・リング嵌合部
51・・外周部側壁
52・・開封用溝
53・・開封バンド
53a・・開封バンド除去部分
54・・開封開始部
55・・開封方向を示す表示
56・・嵌合突起
57・・下溝
6・・・ヒンジ
7・・・上蓋
71・・頂壁
72・・上蓋の側壁
73・・指掛け
74・・インナーリング

Claims (6)

  1. 紙を主材料とする容器本体と、該容器本体の開口部に溶着された熱可塑性樹脂製のリングと、該リングに嵌合するヒンジキャップとを有する複合容器であって、該リングは容器本体との接着部と、キャップ嵌合封止部と、容器本体から突き出した凸条部を有し、該凸条部にはリング溝が設けられており、前記ヒンジキャップは、リング嵌合部と、上蓋と、これらを連結するヒンジとから成り、該リング嵌合部は外周部側壁と、該外周部側壁に刻設した開封用溝によって切り取り可能に設けられた開封バンドと、前記外周部側壁の内面に設けられ前記リング溝に嵌合する嵌合突起とを有し、前記上蓋は頂壁と、上蓋の側壁を有し、該上蓋の側壁は、前記開封用溝を介して前記リング嵌合部の外周部側壁に連結されていることを特徴とする複合容器。
  2. 前記ヒンジキャップは、前記開封バンドが未開封の段階で前記リングに打栓された状態においては、該リングから容易に取り外すことはできないが、前記開封バンドが除去された状態においては、前記上蓋の開封、および該上蓋の再封止、ならびに前記リングからの前記ヒンジキャップの取外しが可能であることを特徴とする請求項1に記載の複合容器。
  3. 前記容器本体に占める紙の重量は、該容器本体の重量と前記リングの重量の合計重量の50%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の複合容器。
  4. 前記容器本体の胴部は、開口部から底部に向かって垂直であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の複合容器。
  5. 前記凸条部は、上凸条部と下凸条部とこの中間に形成された前記リング溝とからなり、該下凸条部は、ヒンジキャップの嵌合突起の下部に設けられた下溝に嵌合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合容器。
  6. 前記開封バンドは、該開封バンドと一体に成形された、開封方向を示す表示を有する開封開始部を具備することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の複合容器。
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