JPH04267729A - ゲーブルトップ容器およびそれを形成するためのシート材ブランク - Google Patents

ゲーブルトップ容器およびそれを形成するためのシート材ブランク

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JPH04267729A
JPH04267729A JP3306392A JP30639291A JPH04267729A JP H04267729 A JPH04267729 A JP H04267729A JP 3306392 A JP3306392 A JP 3306392A JP 30639291 A JP30639291 A JP 30639291A JP H04267729 A JPH04267729 A JP H04267729A
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panel
panels
roof
rib
gable
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Application number
JP3306392A
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English (en)
Inventor
Gregory R Wyberg
グレゴリー ロス ウィバーグ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/067Gable-top containers
    • B65D5/068Gable-top containers with supplemental means facilitating the opening, e.g. tear lines, tear tabs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲーブルトップ(gab
le  top)容器、具体的には、開放力を減少させ
たゲーブルトップ容器とそれを形成するブランクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ミルク、果汁、等の飲料水用容器は、従
来、熱可塑性プラスチックで被覆した板紙のブランクか
ら構成されている。広範囲に使用されているかかる容器
は伸張自在の注ぎ口を有するゲーブルトップ閉鎖を上載
した矩形断面形状になっている。この容器のブランクは
壁と閉鎖部材を形成できる複数のパネルに分割されてい
る。これらパネルはブランクを折り曲げる切り込み線に
より形成かつ分離される。特定パネルは完成容器におい
て重ね継いだ状態で連結されるようになっている。典型
的には、これらパネルは一緒にプレスおよび隣接する熱
可塑性表面相互を溶融するために高周波放射により加熱
されて概ね強力なシールを形成する。閉塞した容器を最
終的にシールするために最後に2以上のパネルを結合か
つシールしてルーフパネルの縁部に沿ったリブを形成す
る。かかる容器のブランク例としてAldenによるU
SP2,750,095号およびWilcoxによるU
SP3,245,603号がある。この種の容器はツウ
・ステップ・トグル・アクション(two−step 
 toggle  action)法により容器にアク
セクするために開放される。第1に、容器前部のルーフ
パネルのゲーブルトップ縁部は親指圧により容器の後部
方向外方かつ上方へ押され、2つのリップパネルの外側
面間のシールを破りかつ注ぎ口の上のルーフに上載され
たリブパネル内のシールを破る。ゲーブル縁部はリップ
パネル相互が結合された点より後ろに付勢され、ルーフ
パネルに密接に接触する。
【0003】第2に、ゲーブル縁部が前方の相互方向へ
押される。注ぎ口パネルから注ぎ口の先端へ加わる力が
リップパネルとルーフパネルの下側との間のシールを破
り、かつ注ぎ口を注ぎ位置の外方へ閉止する。代表例と
して、上記開放方法の第1段階の開始時に上記注ぎ口パ
ネルのシールの初期破裂中に抵抗は最高レベルになる。 初期開放力よりは若干減少するが、第1段階のその後に
続く開放力のレベルは高い。第2段階は上記注ぎ口のパ
ネルを前方へ延ばしてゲーブルトップ容器の内容物を分
配し、第1段階のレベルと比較してその開放力は更に減
少する。ゲーブルトップ容器の最近のモデルでは、注ぎ
口のリップパネルはルーフパネルの下側に接着されてい
る。これにより形成されるシールされた口は開放が困難
であり、大抵、リップの背後へ器具を挿入してルーフパ
ネルからリップを分離しなければならない。カ−ドスト
ック(cardstock)パネルは往々にして剥離し
、醜い不衛生な容器にする。結合パネルにのみ接着剤を
塗布した上記場合において、注ぎ口を開放するために必
要な力を減少させるために注ぎ口パネルから接着剤を除
去するのは簡単である。このような容器は、当然ながら
、効果的にシールされず、漏れが生じる。ゲーブルトッ
プ容器の改良型は容器ブランクの内面をフオイルおよび
ポリエチレン等の熱可塑性プラスチックの外層で被覆し
た容器の包装寿命を延ばすために溶接密閉シールを提案
している。シールするパネルは熱可塑性プラスチックの
表面コーティングを軟化または溶融温度まで加熱して接
着され、相互に圧縮かつ冷却される。熱可塑性プラスチ
ックコーティングまたはフオイルの使用はパネルを剛性
化し、その容器は液体による吸上作用に対して抵抗力を
もつ。しかし、リップパネルの強力接着はカ−ドストッ
クの曲げ、破れ、層間剥離をシール開放時に与え、開放
されたパネルは醜い外観になる。
【0004】食品包装工業において、溶接密閉の用語は
風味を損なう酸素の進入に対する保全を意図して設計さ
れた容器に関して使用される。この用語は、また、防腐
処理および貯蔵用の容器を指す、即ち、細菌の進入に対
して安全な容器を指して使用される。かかるカ−トンの
溶接密閉バリアは典型例としてポリエチレン等の熱可塑
性プラスチックで上を覆った内面を被覆するアルミニウ
ムまたは他のバリア・フイルムで構成される。従って、
このカ−トン壁厚は厚く、その結果上載パネルの縁部が
ゲーブルリブ領域内で階段状になる大きな溝を形成し、
漏れの原因を作る。より簡単な注ぎ口シールを提供する
試作型は(い)注ぎ口内に注ぎ口を破いて開けるための
孔、(ろ)シール温度の制御、(は)開放力を集中させ
るための切り込み線模様の増加、および(に)反接着剤
、即ち、開放力を低下させる接着剤の使用、を条件とす
る。注ぎ口におけるミシン目の使用は概ね不満なもので
あった。かかるミシン目は特別のシーリング処理を必要
とする小さな寸法の注ぎ口を作る。ミシン目は洩れに繋
がるカートンの弱点であると考えられている。カートン
注ぎ口のこのタイプは開放するのに親指の爪と言った外
力を必要とし、この方法は不衛生と考えられる。このカ
ートンは一旦開放すれと効果的には閉鎖されず、該カー
トンを振ると零れる。
【0005】同様に、シーリング工程で温度変化を小さ
くする努力は満足できる溶接密閉のシーリングゲーブル
トップ容器を製造していない。所望の接着剤を得るため
に温度の許容範囲が狭いために、温度制御が改良された
にもかかわらずシーリング変化が起きる。更に、必要と
される開放力は最小シーリングが可能であってもそのパ
ネル強度を概ね越える。新規切り込み線入りパターンの
使用は概ね良好にシールされた注ぎ口の強いシーリング
力を克服せずかつ注ぎ口パネルの反りが普通である。ポ
リエチレン被覆されたゲーブルトップ容器の完全に接着
されたリップパネルを開放する困難性を克服する1方法
はCrawford、他のUSP3,116,002号
に示されている。この資料では、高分子量のオルガノシ
ロキサンガムの薄いコーティングが接着剤としてリップ
パネルへ塗布され、即ち、リップパネルと接触して該パ
ネルへ永久接着するのを防止する。Egleston、
他のUSP3,270,940号はゲーブルトップ容器
の注ぎ口の内外側面へ塗布された接着防止剤成分の使用
を開示している。開示された接着剤はポリエチレンへラ
ミネートされたセルロースプラスチックを含み、後者は
カードストックブランクのポリエチレン面へヒートシー
ル可能である。接着剤の除去特性は概ねヒートシーリン
グのパラメターにより悪影響を受け、予盾する。密閉使
用として注ぎ口のシーリング領域に接着剤を含む設計に
なった容器は往々にしてパネルの壁強度よりも大きい開
放力を必要とし、かつ開放過程中に注ぎ口パネルは曲げ
を生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記観点における従来
のゲーブルトップ容器の問題はUSP4,787,50
7号に開示された容器で深刻化している。その内容はこ
こに参照される。上記’507号特許のゲーブルトップ
容器は、臭いの保持、酸素侵入の防止、または包装寿命
、容器内容物の完全性および鮮度等に関して容器特性を
向上させる新規かつ/または付加層を組み入れたゲーブ
ルトップ構造を表している。しかし、効果的なこれらの
新規かつ/または付加的層は所期目的のためにあるが、
かかるゲーブルトップ容器に対して付加的剛性と亀裂抵
抗を内在し、同時にかかる構成のゲーブルトップ容器を
開放するために必要とされる力を、特に、注ぎ口パネル
の所期分離後に上記開放過程の第1段階時に増大させる
。従って、小さい開放力もつゲーブルトップ容器の提供
が望まれる。上記問題は従来ゲーブルトップ容器、特に
高強度のラミネートから構成されたゲーブルトップ容器
の設計のいずれによっても適性に解決されていない。従
って、本発明の課題は上記問題を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は熱可塑性プラスチックの内面コーティングを
有するゲーブルトップ容器を提供する。上記ゲーブルト
ップ容器は(a)前、後本体パネル、ならびに第1およ
び第2側本体パネルを含む4つの本体パネル、(b)上
記容器の底を閉鎖するための底蓋パネル、(c)上記第
1および第2側本体パネルの上縁部にそれぞれ連結され
た第1および第2の対抗して配置されたルーフパネル、
(d)上記前後本体パネルの上縁部へそれぞれ連結され
かつそこから上方へ延びた第1および第2の実質的に対
抗して配置された三角形端パネル、(e)第1および第
2折り返しパネル、上記第1折り返しパネルは上記第1
ルーフパネルおよび上記第1三角形端パネルの1側縁部
へ連結され、かつ上記第2折り返しパネルは上記第2ル
ーフパネルおよび上記第1三角形端パネルの他側縁部へ
連結されている、(f)第3および第4折り返しパネル
、上記第3折り返しパネルは第1ルーフパネルおよび上
記第2三角形端パネルの1側縁部へ連結され、かつ上記
第4折り返しパネルは上記第2ルーフパネルおよび上記
第2三角形端パネルの他側縁部へ連結されている、(g
)上記第1および第2折り返しパネルの上縁部へそれぞ
れ連結されかつそこから上方へ延び、かつ共通線で相互
に連結された第1および第2ゲーブルリブパネル、(h
)上記第3および第4折り返しパネルの上縁部へそれぞ
れ連結されかつ相互に連結された第3および第4ゲーブ
ルリブパネル、(i)上記第1および第2ルーフパネル
の上縁部へそれぞれ連結された第1および第2ルーフリ
ブパネル、各上記ルーフリブパネルはその1側部で上記
第1および第2ゲーブルリブパネルの一方へ連結されて
いる、(j)上記第1および第2ルーフリブパネルの上
縁部へそれぞれ連結された第1および第2上リブパネル
、(k)上記第1折り返しパネルおよび上記第1ルーフ
リブパネルに隣接しかつそこへ連結された上記第1ルー
フパネルの三角形部から成る第1ルーフウイングパネル
、(l)上記第2折り返しパネルおよび上記第2ルーフ
リブパネルに隣接しかつそこへ連結された上記第2ルー
フパネルの三角形部から成る第2ルーフウイングパネル
、(m)上記第1三角形端パネル、上記第1および第2
折り返しパネル、上記第1および第2ルーフウイングパ
ネル、上記第1および第2ゲーブルリブパネル、上記第
1および第2ルーフリブパネル、ならびに上記第1およ
び第2上リブパネルは容器の内容物を分配するための伸
張可能な注ぎ口を形成し、かつ上記第1三角形端パネル
の最上端部、ならびに上記第1および第2折り返しパネ
ルが上記注ぎ口の先端を形成している、および(n)上
記第1および第1上リブパネルの1つの対抗する内面に
形成された弱め線、上記第1および第2上リブパネルが
分離されるときに、上記上リブパネルの弱め線上の部が
層剥離しかつ上記他の上リブパネルへ接着したまま残っ
て、上記第1および第2上リブパネルを相互から分離す
る力を減少させ、かつ上記注ぎ口を開放するに必要とさ
れる力を減少させるようになっている、ことを特徴とす
る。本発明は、更に、上記注ぎ口を開放するのに必要と
される力を減少させるために、上記注ぎ口が開放される
ときに上記第1および第2上リブパネルの制御された層
剥離を誘導するための手段を含む。1態様において、層
剥離を誘発するための手段は上記第1および第2上リブ
パネルの対面する1面に形成された弱め線を含み、第1
および第2上リブパネルが分離するときに上記上リブパ
ネルの上記弱め線を有する部が層剥離しかつ他の上リブ
パネルへ接着していて上記第1および第2上リブパネル
が相互に分離するための力を減少させるようになってい
る。本発明は、更に、上記第1および第2上リブパネル
の層剥離を誘発するための手段を有する上記シールされ
たゲーブルトップ容器を形成するためのシート材ブラン
クを提供する。
【0008】本発明は、更に、次の工程から成る本発明
のゲーブルトップ容器を形成するための方法を提供する
。(a)側パネル、底部、上部を有する容器本体、およ
び上記容器本体の上部へ連結されかつそこから上方へ延
びた概ね三角形の端パネル、第1および第2折り返しパ
ネル、上記第1折り返しパネルは上記容器上部と上記第
1三角形端パネルの1側縁部とに連結されおり、かつ上
記第2折り返しパネルは上記容器上部と上記第1三角形
端パネルの他側縁部へ連結されており、上記第1折り返
しパネルに隣接しかつそこへ連結された第1ルーフウイ
ングパネル、上記第2折り返しパネルに隣接しかつそこ
へ連結された第2ルーフウイングパネル、上記第1ルー
フパネルと上記第1ルーフウイングパネルとに連結され
た第1ルーフリブパネル、上記第2ルーフパネルと上記
第2ルーフウイングパネルとに連結された第2ルーフリ
ブパネル、上記第1三角形端パネルの最上端部と上記第
1および第2折り返しパネルとが上記注ぎ口の先端を形
成し、上記第1ルーフリブパネルの上縁部に連結された
第1上リブパネル、および上記第2ルーフリブパネルの
上縁部に連結された第2上リブパネルを含むシート材ゲ
ーブルトップ容器ブランクを提供し、かつ(b)上記第
1および第2上リブパネルの1つの内面に弱め線を形成
し、上記ゲーブルトップ容器の上記注ぎ口を開放すると
きに、第1および第2上リブパネルの層剥離を誘発して
上記ゲーブルトップ容器を開放するために必要な力を減
少させる。上記方法は、更に、(c)上記ゲーブルトッ
プ容器ブランクをゲーブルトップ容器へ成形し、かつ(
d)上記ゲーブルトップ容器の上記注ぎ口をシーリング
する工程を含む。
【0009】
【実施例】図面を参照において本発明を説明する。図中
、同様部には同一番号を付した。図1は飲料水等を保存
するための閉鎖、シールされた状態の代表的容器1を示
す。この容器は自立型であり溶接密閉されている。液体
または湿気防止のゲーブルトップ容器の提供、または内
容物を専ら閉鎖する容器として作用するゲーブルトップ
容器の提供は本発明の精神および範囲にある。容器1は
4つの本体パネル2−5を有する容器本体を含む一連の
パネルで構成される。前本体パネル4と第2側本体パネ
ル5は図1に、後本体パネル2と第1側本体パネル3は
ここに図示されず、対抗パネル4と5はそれぞれ矩形断
面の容器を形成する。通常、断面は四辺形である。容器
1の底は閉鎖されている。第1ルーフパネル28は第1
側パネル3の上縁部に連結されている。第2ルーフパネ
ル30は第2側パネル5の上縁部へ連結されている。 上記容器を閉鎖状態にすると、ルーフパネル28と30
はゲーブルルーフ構造を形成するために上方へ集まる。 ルーフリブパネル54はルーフパネル30へ取り付けら
れていてそこから上方へ延びる。同様に、上リブパネル
55はルーフリブパネル54へ取り付けられかつそこか
ら上方へ延びる。
【0010】第1三角形端パネル29は前本体パネル4
の上縁部へ連結されている。上記容器を閉鎖すると、端
パネル29は上記2つのルーフパネルにより形成された
ゲーブルルーフ下へ折れる。第1ルーフウイングパネル
40と第2ルーフウイングパネル43は同様に示されて
いる。ルーフウイングパネル40と43は、それぞれ、
ルーフパネル28と30のサブパネルである。図1に示
されていない第2三角形端パネルは、上記容器の両ゲー
ブル端部の開放を望まない場合には、通常、反対のゲー
ブルルーフの下へ折り込めるようになっている。第2図
は、注ぎ口を部分的に開放した図1の容器を示す。第1
と第2折り返しパネル41と42、およびオーバーラッ
プするルーフウイングパネル40と43は、典型的には
、第1と第2上リブパネル49と55の内面間および第
1と第2ゲーブルリブパネル50と52の外面間でシー
ルを破るために親指圧で外方向かつ後方向へ押される。 後者はこの図で見えない。上記ゲーブルリブパネルは折
り返しパネル41と42の上縁部へ連結されていてそこ
から上方へ延びる。図3は折り返しパネル41と42が
シール位置から約90°折り返された点での上記容器を
示す。これらのパネルは概ね三角形で、各々が切り込み
線35または36により画された1縁部を有し、第1三
角形端パネル29の横縁部へ取り付けられている。 第1と第2ゲーブルリブパネル50と52は注ぎ口のリ
ップとして働き、共通ゲーブルリブ切り込み線51で結
合する。注ぎ口リップの自由縁部53にある共通リブ切
り込み線の上端部51Aは注ぎ口の先端を構成する。第
1と第2上リブパネル49と55は第1と第2ルーフリ
ブパネル48と54からゲーブルリブパネル50と52
の自由上縁部53よりも高く上方へ延びる。
【0011】容器1のシール解除と開放を完成するため
に、折り返しパネル41と42を図3の位置より後方へ
押す。上記ルーフリブパネルと上リブパネルは折れ線5
7に沿って折れる。ブランクはその位置で切り込みを付
けても付けなくてもよい。上記ゲーブルリブパネルは上
記ルーフリブパネルから僅かに長く、延びる。従って、
上記パネルを後方へ折り返した後に、ウイングパネル4
0と43の、続く前方かつ内方運動がトグルライク(t
oggle−like)動作の開放力を上記ウイングパ
ネルとゲーブルリブパネル50と52に沿って上記ゲー
ブルリブパネル間の共通線51へ伝わる。この力の成分
は線51およびゲーブル切り込み線35と36から外、
上方向へ延びてルーフリブパネル54と48からゲーブ
ルリブパネル50と52を引っ張る。前者は図3に示さ
れていない。また同じく、ルーフウイングパネル40と
43から折り返しパネル41と42を引っ張る。同様に
、三角形端パネル29は外方向へ付勢される。この拡が
ったパネルは注ぎ口(図示せず)を形成する。上記パネ
ルの輪郭を描く種々の切り込み線は折り曲げを解放する
ときに上記パネルのヒンジとして働く。開放力の分析は
複雑である。しかし、一般的に、ゲーブルリブパネル、
折り返しパネル、およびルーフリブパネルは比較的硬直
でパネルの崩壊を防止し、かつ加えられる開放力を共通
線51へ伝達するものでなければならない。上記ゲーブ
ルリブパネルを上記ルーフリブパネルへ接着するシール
力は溶接密閉を維持できる程度であるのが好ましい。過
度の接着力は開放過程で上記パネルの崩壊を防ぐために
注ぎ口パネルに過大な硬直性を必要とする。図4は図1
−3のゲーブルトップ容器を形成するための平坦シート
材のブランクの説明図である。その内面は図示されてい
ない。切り込み線を有する適宜のパターンは、容器を起
立した時に容器の壁および蓋として使用される複数のパ
ネルとサブパネルに、ブランク1Aを分割している。
【0012】ブランク1Aの中央部は下切り込み線13
に沿った下縁部と上切り込み線31に沿った上縁部とを
有する4つの本体パネル2,3,4,および5から成る
。これらの横断切り込み線はブランク縁部5から反対の
ブランク縁部12へ実質的に平行関係でブランクの面に
わたって延在する。垂直切り込み線7,8,および9は
ブランクを縦切りして本体パネル2,3,4,および5
の横縁部と共に上記本体パネル上の他のパネルを画定す
る。上記および他の切り込み線は直線である必要はなく
、起立容器の各種パネルの適合性を改良するためにブラ
ンクの所定セクタで若干オフセットされてよい。図4の
実施例において、側シームフラップ11は容器シーリン
グ方法により他の本体部材2の縁部へシールするために
1本体部材の1側縁部10へ連結されている。底蓋手段
26は下切り込み線13に沿って本体部材に取り付けら
れかつそこから下方向へ延びる1群の底蓋パネル14か
ら21として示されている。底蓋切り込み線22から2
5は底蓋パネル14,16および18−21を底パネル
15と17の下へ折り返され、かつ耐漏れ性の容器底を
形成するためのシールを可能にする。かかる蓋手段は当
業界に既知である。分離形成された構造は、また、容器
の底を閉鎖するのに使用される。事実上、タイト・シー
ルを満足させるいかなる閉鎖手段が使用されてもよい。 上記容器のゲーブルトップは切り込み線31上の連続パ
ネルから形成される。第1と第2ルーフパネル28と3
0はそれぞれ第1と第2側本体パネル3と5の上縁部へ
連結されている。該ルーフパネルは対峙して設けられ、
起立状態で1ゲーブルーフを形成するために切り込み線
44に沿って上方に集中する。実質的に三角形の第1端
パネル29は前パネル4の上縁部に連結されており、切
り込み線35と36により形成されたその2側縁部は切
り込み線44まで延びる。同様に、第2三角形端パネル
27は後パネル2の上縁部へ連結されており、切り込み
線44へ延びる側縁部32と33を有する。
【0013】三角形端パネル29の各側部上には折り返
しパネルがある。第1折り返しパネル41は縁部35に
沿って三角形端パネル29および切り込み線8に沿って
第1ルーフウングパネル40へ連結されている。パネル
41はその縁部として切り込み線44を有する。同様に
、第2折り返しパネル42は縁部36に沿って三角形端
パネル29へ、かつ切り込み線9に沿って第2ルーフウ
ングパネル43へ連結されている。第2折り返しパネル
は切り込み線44をその上縁部に有する。同様に、第3
および第4折り返しパネル39と38はそれぞれ側縁部
33と32に沿って三角形端パネル27へ連結されてい
る。第3折り返しパネル39は切り込み線7に沿って第
1ルーフパネル28へ取り付けられ、かつ第4折り返し
パネル38は容器の起立のとき側シ−ムラップ11によ
り第2ルーフパネル30へ連結される。切り込み線44
に沿った各折り返しパネル38、39、41および42
の上縁部にはそれぞれゲーブルリブパネル45、46、
50および52が取り付けられている。同様に、第1お
よび第2ルーフパネル28と30の上縁部には第1およ
び第2ルーフリブパネル48と54が取り付けられてい
る。第1および第2ゲーブルリブパネル50と52は共
通の切り込み線51で相互に連結され、第3および第4
ゲーブルリブパネル46と45は共通の切り込み線47
で相互に連結されている。線51の最上端部51Aは起
立容器の注ぎ口の先端である。第1ゲーブルリブパネル
50は切り込み線8で第1ルーフリブパネル48へ連結
され、第2ゲーブルリブパネル52は切り込み線9で第
2ルーフリブパネルへ連結されている。
【0014】第1ルーフウングパネル40は切り込み線
34、44および8により形成される第1ルーフパネル
28の三角形部を構成し、かつ第1折り返しパネル41
に隣接している。第2ルーフウングパネル43は切り込
み線37、44および9により形成される第2ルーフパ
ネル30の三角形部を構成し、かつ第2折り返しパネル
42に隣接している。これらルーフウングパネルは起立
容器が閉鎖れるときに隣接折り返しパネルと多かれ少か
れ一緒に延びる。第1上リブパネル49は第1ルーフリ
ブパネル48の上縁部へ連結されている。同様に、第2
上リブパネル55は第2ルーフリブパネル54の上縁部
へ連結されている。切り込み線60と61は上記上リブ
パネルを隣接ルーフリブパネルから分離し、かつ第1お
よび第2ゲーブルリブパネル50と52の自由上縁部5
3と実質的に連続している。後者のパネルは起立容器の
注ぎ口のリップとして作用する。上記切り込み線は熱可
塑性プラスチックコーティングが上記ブランクへ施され
る前後いずれかにブランク1Aに形成されてよい。上記
切り込み線はブランクの片面または両面のいずれへ形成
されてもよい。種々パネルの輪郭を明瞭にするために、
図面では切り込み線はブランクおよび容器の内外面の両
方またはいずれか一方に表されている。第1および第2
ルーフリブパネル48と54は第1および第2ゲーブル
リブパネル50と52の上になる。該ゲーブルリブパネ
ルは折り返しパネル41と42から切り込み線44によ
り分割され、該ルーフリブパネルは同様に切り込み線4
4によりルーフウングパネル40と43から分割される
。上リブパネル49と55は切り込み線60と61によ
りルーフリブパネル48と54から分離されてそこから
上方へ延びる。第1シール工程が当然に熱処理である場
合には、上記上リブパネル、ゲーブルリブパネル、およ
びルーフリブパネルを熱可塑性プラスチックコ−ティン
グの軟化点または融点まで加熱し、既知方法により一緒
に圧縮する(図示せず)。上記上リブパネルは境界面6
9の内面で接着され、ゲーブルリブパネル50と52は
相互に境界面70の外面上で接着される。
【0015】第2ルーフパネル30と第1ルーフパネル
28はそれらの上縁部44が当接するように上方へ集ま
る。ルーフパネル48と54はリブ構造の長手の略半分
に沿ってシールされ、第3および第4ゲーブルリブパネ
ル45と46を包囲する。容器を閉鎖するときに、第3
と第4ゲーブルリブパネルとの間の共通切り込み線47
は共通切り込み線51から若干間隔を置く。これら切り
込み線間の隙間は接着剤で充填される時の漏れを防ぐ垂
直溝である。第1と第2上リブパネル49と55は容器
シーリング法により結合される。上記リブ構造の注ぎ口
パネルは上リブパネル49と55との間のシールを破り
、かつゲーブルリブパネル50,52およびルーフリブ
パネル48,54との間のシールを破って開放された状
態で示されている。第1三角形端パネル29、および第
1と第2の折り返しパネル41と42は外方に折り返し
て注ぎ口を延ばする(図示せず)。上記注ぎ口は種々の
ゲーブルトップ形状において種々の形態を採るが、概ね
第1三角形端パネル、第1と第2折り返しパネル、およ
び第1と第2ルーフウイングまたは同様の構成要素を含
む。図示態様において、注ぎ口は第1と第2ルーフリブ
パネル、第1と第2上リブパネル、および第1と第2ゲ
ーブルリブパネルを更に含む。第1上リブパネル49の
一部の拡大断面図を図6に示した。この容器ブランクは
概ね上記USP4,787,507号により構成されて
いる。外層100はカードストック(cardstoc
k)、板紙、その他の適宜の材料により構成される。 層100は主として起立容器としての支持構造体として
準備される。層102は接着剤であり、好ましくはポリ
エチレン等のポリオレフィンのヒートシール可能層で構
成される。層104は金属フォイルの層、好ましくはア
ルミニウムフォイルをカードストック層100へ層10
2により接着される。層104は、また、若干の機械的
支持体を提供するが、ゲーブルトップ容器の内容物を環
境から分離するために、主として流体バリアとして働く
ために提供される。層106はポリエチレン等のポリオ
レフィンのヒートシール可能層であるのが好ましい接着
剤の第2層である。層108は強化層であり、好ましく
は接着剤層106により層104へ接着されるポリエス
テルの層である。層108は付加的強化層として提供さ
れる。最後に、最外層110は第3接着剤層であり、好
ましくはポリエチレン等のポリオレフィンの他のヒート
シール可能層である。層110は、上記起立およびシー
リング工程中にゲーブルトップ容器に形成される容器ブ
ランクの他の反対面と同様に第1と第2上リブパネル4
9と55の対面を接着するために提供される。
【0016】図7は層104と106が省略された点を
除き図6と実質的に同様の構造を有するゲーブルトップ
容器の他の態様1’の一つの拡大断面図である。これは
過去に市販されたゲーブルトップに近い構造を表してい
る。従って、本発明は特定使用に有利であると同時に、
他のいずれの形状と同様に図6および7に示されたもの
を含む広範囲のゲーブルトップ容器の態様に適用できる
。図8と9は第1と第2上リブパネル49と55を接合
するときの(図1のゲーブルトップ容器の外部から示さ
れているように)両者の連接部を示す。図9で更に詳細
に示されているように、第1および第2上リブパネルの
それぞれの層110は上記のごとく接着される。従来の
ゲーブルトップ容器では、開放過程で第1と第2上リブ
パネル49と55が分離するために、それぞれの層の分
離、または上記上リブパネルの自由な(制御されない)
剥離を必要とする。第1の試みとして開放力を許容でき
ない高いレベルまで上げる、第2の試みとして注ぎ口を
アピールしない外観にする方法がある。本発明は上記上
リブパネルの少なくとも1つのカードストック層の制御
された剥離を誘発することによりゲーブルトップ容器の
注ぎ口を開放するのに必要な力を減少させる手段を提供
する。この試みは上記上リブパネルの対面するヒートシ
ール接着剤層110を分離する必要を無くすことにより
必要とされる開放力を減少し、更に上記注ぎ口パネルの
許容できない損傷を防ぐ。
【0017】力減少手段は上記第1と第2上リブパネル
(図6−9の上リブパネル49として示されている)の
対面する内面の少なくとも1つに形成された弱め線12
0を含む。好ましくは、弱め線は、それぞれ第1および
第2上リブパネルと第1および第2ルーフリブパネル4
8および54とを分離する切り込み線60と61と平行
または隣接して位置決めされる。更に好ましくは、弱め
線120を先端51に近傍の第1および第2上リブパネ
ルのそれぞれの縁部から、少なくとも第3および第4ル
ーフウイングパネル40および43の最外コーナと一直
線の点を通過するところまで延ばす。図6,7,および
9図のごとく、弱め線120は上リブパネル49の厚み
を部分的に切り込んで形成される。好ましくは、上記弱
め線を層110,108,106,104および102
からカードストック層100の最内面まで侵入させる。 最小として、図6の態様のごとく、弱め線120をポリ
エステル層108から侵入させる。亀裂抵抗が大きいの
でそれが容器ブランクへ加わる。しかし、弱め線120
を容器材へ完全に侵入させない場合には、ゲーブルトッ
プ容器を形成するラミネートの所望深さまで弱め線12
0を侵入させることは本発明の精神および範囲内にある
【0018】本発明のゲーブルトップ容器において上記
弱め線を構成するために適宜の方法が案出されてよい。 例えば、図4の容器は、図示された位置および所望深さ
で容器ブランクにおいて弱め線または切り込み線をカッ
トするために回転ブレード(図示せず)が設置された点
を通過するまで運ばれてよい。または、固定容器ブラン
クに対して垂直にナイフブレードまたは同様器具(図示
せず)を設置して相互運動させてよい。上記ブレードは
所望長で構成され、容器ブランクへ押しつけて弱め線を
形成する所望深さまで侵入させる。本発明の好ましい態
様は第1および第2上リブパネルの1つに形成された弱
め線を含むが、上記両上リブパネルの弱め線(図4と5
で示された120と120’)を提供することは本発明
の精神および範囲にある。好ましくは、上記弱め線は一
直線であり、内部で層剥離する上リブパネルの特定の1
つを材料の強度および上リブパネル相互を接着する接着
剤力を任意に変化させて決定されてよい。上記弱め線が
一直線でない場合には下弱め線(例えば、切り込み線6
0または61の接近した)で層剥離が生じる。上記弱め
線のために他の配置、設置方法等が採用されてよい。例
えば、上記弱め線はミシン目線の形態であってよい。ま
た、付加的切り込み線が上記上リブパネルの1つの内面
へ、容器ブランクを部分的にカットした線の代わりに容
器ブランクの材料へ侵入することなく、プレスされてよ
い。上記上リブパネルの内部層剥離を高めるために上リ
ブパネルの1つの内面に複数の弱め線が形成されてよい
。複数の弱め線は隣接ルーフリブパネルへ上リブパネル
を連結する切り込み線から平行に隔置されていてよい。 しかし、図5のごとく、付加的弱め線124は、弱め線
120に向かって傾斜し、下方へ向かい、好ましくは連
結されている上リブパネルの内面に形成される。最も好
ましくは、この弱め線は弱め線120に対して略45°
で下方(切り込み線60へ向かう)へ傾斜している。こ
の配置は上リブパネルの層剥離を高めることが知見され
ている。
【0019】第1または第2上リブパネル49,55の
対面の1つにおける弱め線120の形成は上記のごとく
ゲーブルトップ容器の起立およびシーリングを阻害また
は変化させない。しかし、相互に接着された対面する注
ぎ口パネルを分離する第1段階において、シールされた
ゲーブルトップ容器の開放の際に、図10のごとく、弱
め線120を含む第1または第2上リブパネルの1つの
内部層剥離が誘発される。上記上リブパネルの1つの内
部層剥離に必要とされる力は相互接着された層110を
分離するに必要とされる力より実質的に小さい。図10
のごとく、上記上リブパネルの内部層剥離は弱め線12
0で始まって第1上リブパネルの最上縁部まで上方へ続
く。更に、上記層剥離は弱め線120を通って先端51
から最も離れた第1および第2上リブパネルの縁部まで
続く。このように、上記弱め線を有する上リブパネルの
大半は上記注ぎ口が開放されるにつれて離れかつて上記
上リブパネルの他方と共に残り、弱め線120下の少量
部は完全な状態で残る。内部層剥離はカードストック層
100内で発生して開放された注ぎ口内に2つの補足面
1ができる。上記層剥離は制御されたようにして生じる
ので上記注ぎ口パネルへの過度の損傷は防止される。上
記層剥離の深さは上記上リブパネルの材料強度または接
着剤の強度の任意変化により変化するので制御されない
層剥離は開放力を減少させない。また、層剥離は上リブ
パネルから他の注ぎ口パネルへ延びるので望ましくない
。当然ながら、上記弱め線は材料の選択および弱め線の
侵入深さを制御することにより本発明のゲーブルトップ
容器の他の層間または層内で層剥離を誘導するように構
成できる。
【0020】層剥離が制御された方法で生じることは本
発明の利点の1つである。これはゲーブルトップ容器の
材料および層間の接着強度、同様に対面する上リブパネ
ル間の接着強度を、時間、圧力、および温度シーリング
工程を制御する等により注意深く選択することにより注
ぎ口に必要とされる力で開放させる。効果的シールは小
さい開放力で開放させる。従って、広範囲の材料および
厚みをゲーブルトップ構成の一部に利用して容器の内容
物の過大な保護を達成できかつ/または包装寿命を延長
できる。以下に本発明および従来技術により形成された
ゲーブルトップ容器の制限されない例を挙げる。
【0021】実施例1 実施例1はShelton,  Connecticu
tのTetra  PacU.S.Inc.により“T
etra  Rex”の商標名で市販されかつUSP4
,787,507号に対応する図6のゲーブルトップ容
器であった。カードストック層(図6の100)は0.
022インチ(0.56mm)厚、第1接着剤層(10
2)は0.0005インチ(0.013mm)厚のポリ
エチレン層であった。アルミニウムフォイル(104)
の0.0004インチ(0.12mm)層を上記ポリエ
チレン層(102)へ接着した。カルボキシ化されたポ
リエチレン(EAA)(106)の0.0003インチ
(0.076mm)から0.0004インチ(0.01
2mm)厚層をアルミニウムフォイルの反対側へ接着し
た。 略254°Cの融点を有するポリエステルフィルム(1
08)の0.0005インチ(0.013mm)厚層を
上記ポリエチレン層(106)の反対側へ付設した。最
後に、109.2°Cの溶融温度を有する0.0012
インチ(0.030mm)厚のポリエチレン層(110
)を上記ポリエステル層の反対側へ接着した。容器部は
1/2ガロン(1.89  l)のゲーブルトップ容器
用として形成した。商標名“YR−8921”でSt.
Paul,  MinnesotaのMinnesot
a  Mining  and  Manufactu
ringCompanyから利用できる1.0インチ(
2.5cm)  x  2.75インチ(4.45cm
)セグメイトの無配向のポリプロピレンテープを、US
P4,712,727号の図10に従って、第1および
第2ゲーブルリブパネル、第1および第2折り返しパネ
ル、および第1三角形端パネルの内面へ接着した。この
特許の内容は本発明で参考にした。第1および第2上リ
ブパネルは0.25インチ(6.4mm)であった。ゲ
ーブルトップ容器を起立して300°F(149℃)の
温度でシールした。次いで、開放を開始するための初期
力、および開放工程の第1段階を完了するための連続力
を測定するために取り付けたバネゲージで容器を開放し
た。第2段階の間注ぎ口を開放するために注ぎ口パネル
を前方へ伸ばす開放力を同様にして測定した。10個の
ゲーブルトップ容器のサンプルを、9.9ポンド(4.
5kg)の観測された平均初期開放力、9.1ポンド(
4.1kg)の平均連続開放力、および5.8ポンド(
2.6kg)の第2段階での平均開放力で、開放した。
【0022】実施例2 実施例2をポリエステル層(108)とポリエチレン層
(106)を除き図7により実施例1と同様に形成した
。10個のゲーブルトップ容器を、8.4ポンド(3.
8kg)の観測された平均初期開放力、7.0ポンド(
3.2kg)の平均連続開放力、および5.8ポンド(
2.6kg)の第2段階での平均開放力で、開放した。 実施例3 実施例3は図6と同様のカードストックの容器ブランク
へスリットカットの形態の弱め線を入れて実施例1と同
様に形成したゲーブルトップ容器であった。このスリッ
トは2.0インチ(5.1cm)長で、0.2インチ(
0.5cm)の間隔で図6の切り込み線60から平行に
隔置した。実施例1と同様にゲーブルトップ容器を起立
してシールした。10個のゲーブルトップ容器のサンプ
ルを、9.8ポンド(4.4kg)の観測された平均初
期開放力、7.0ポンド(3.2kg)の平均連続開放
力、および3.7ポンド(1.7kg)の第2段階での
平均開放力で、開放した。
【0023】実施例4 実施例4は図6と同様のカードストックの容器ブランク
へスリットカットの形態の弱め線を入れて実施例2と同
様に形成したゲーブルトップ容器であった。このスリッ
トは2.0インチ(5.1cm)長で、0.2インチ(
0.5cm)の間隔で図6の切り込み線60から平行に
隔置した。実施例1と同様にゲーブルトップ容器を起立
してシールした。10個のゲーブルトップ容器のサンプ
ルを、9.0ポンド(4.1kg)の観測された平均初
期開放力、6.9ポンド(3.1kg)の平均連続開放
力、および5.8ポンド(2.6kg)の第2段階での
平均開放力で、開放した。 実施例5 実施例5は図6と同様のカードストックの容器ブランク
へミシン目線の形態の弱め線を入れて実施例2と同様に
形成したゲーブルトップ容器であった。このミシン目線
は2.0インチ(5.1cm)長で、0.2インチ(0
.5cm)の間隔で図6の切り込み線60から平行に隔
置した。このミシン目は0.2インチ(2.5cm)長
で、0.2インチ(0.5cm)の間隔ごとに等間隔で
隔置した。実施例1と同様にゲーブルトップ容器を起立
してシールした。10個のゲーブルトップ容器のサンプ
ルを、10.0ポンド(4.5kg)の観測された平均
初期開放力、6.9ポンド(3.1kg)の平均連続開
放力、および3.0ポンド(1.3kg)の第2段階で
の平均開放力で、開放した。
【0024】実施例6 実施例6は弱め線を上リブパネルの頂部から0.1イン
チ(2.5mm)カットした点を除き実施例3と同様に
して形成したゲーブルトップ容器であった。10個のゲ
ーブルトップ容器のサンプルを、10.1ポンド(4.
6kg)の観測された平均初期開放力、8.0ポンド(
3.6kg)の平均連続開放力、および4.9ポンド(
2.2kg)の第2段階での平均開放力で、開放した。 実施例7 実施例7は弱め線を上リブパネルの頂部から0.2イン
チ(5.1mm)カットした点を除き実施例3と同様に
して形成したゲーブルトップ容器であった。付加的弱め
線を図5のごとく下方へ45°傾斜した角度でカットし
た。10個のゲーブルトップ容器のサンプルを、9.7
ポンド(4.4kg)の観測された平均初期開放力、7
.5ポンド(3.4kg)の平均連続開放力、および4
.6ポンド(2.1kg)の第2段階での平均開放力で
、開放した。 実施例8 実施例8は4本の平行の水平弱め線、2.0インチ(5
.1cm)長をそれぞれ、0.1インチ(2.5mm)
、0.2インチ(5.1mm)、0.3インチ(7.6
mm)および0.4インチ(10.2mm)、上記上リ
ブパネルの頂点からカットした点を除き実施例3と同様
にして形成したゲーブルトップ容器であった。 実施例9 実施例9は水平弱め線、2.1インチ(5.1cm)長
を上リブパネルの頂点から0.1インチ(2.5mm)
カットし、かつ他の水平弱め線を他の上リブパネルの頂
点から0.2インチ(5.1mm)カットした点を除き
実施例3と同様にして形成したゲーブルトップ容器であ
った。ゲーブルトップ容器を起立、シール、かつ開放し
た後に、層剥離は下弱め線を有する上リブパネル上に生
じるのが観測された。
【0025】本発明の目的からゲーブルトップ容器の開
放力を減少させるための上リブパネルの1つに内部層剥
離を誘発する手段は、注ぎ口が第1および第2上リブパ
ネルまたはゲーブルトップ構造体の最上隆起部を形成す
るための同等の構成要素を伴って含まれている場合には
、パネルの特定配設、寸法または形状と関係なくいかな
るゲーブルトップ構造にも使用できる。本発明はいくつ
かの実施例を参照して説明されたが、本発明の範囲にお
いて上記実施例において多くの変更が可能であることは
当分野の熟練者に明らかである。従って、本発明は上記
説明された構造に制限されるものでなく、特許請求の範
囲の用語により説明された構造および均等の構造にのみ
制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成された閉鎖容器の上端部の斜
視図である。
【図2】部分的に開放されたリブを有する図1の容器端
部の斜視図である。
【図3】シールされたリブを完全に開放しかつ注ぎ口を
閉鎖位置にした図1の容器端部の斜視図である。
【図4】注ぎ口の第1および第2上リブパネルの1つの
内面に形成された弱め線を有する従来容器ブランクの1
態様の平面図である。
【図5】図4の容器ブランクの拡大断面図である。
【図6】弱め線を含む図5の容器ブランクの上リブパネ
ルの1つの6−6平面に沿った拡大部分断面図である。
【図7】弱め線を含む図5の容器ブランクの他の態様の
拡大断面図である。
【図8】図1のシールされたゲーブルトップ容器の上部
の8−8平面に沿った部分断面図である。
【図9】第1および第2上リブパネルを一緒に接着した
図1および8のゲーブルトップ容器の拡大部分断面図で
ある。
【図10】図9のゲーブルトップ容器の拡大部分断面図
であって、接着後に分離された第1および第2上リブパ
ネルを有する図である。
【符号の説明】
1…ゲーブルトップ容器 1A…ブランク 2−5…本体パネル 28,30…ルーフパネル 27,29…三角形端パネル 38,39,41,42…折り返しパネル40、43…
ルーフウイングパネル 45,46,50,52…ゲーブルリブパネル48,5
4…ルーフリブパネル 49,55…上リブパネル 120,120’…弱め線 100…外層 102…接着剤層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱可塑性プラスチックの内面コーティ
    ングを有するゲーブルトップ容器であって、上記容器は
    、(a)前、後本体パネル(4,2)および第1および
    第2側本体パネル(3,5)を含む4つの本体パネル、
    (b)上記容器の底を閉鎖するための底蓋パネル(14
    ,15,16,17,18,19,20,および21)
    、(c)上記第1および第2側本体パネルの上縁部にそ
    れぞれ連結された第1および第2の対抗して配置された
    ルーフパネル(28,30)、(d)上記前後本体パネ
    ルの上縁部へそれぞれ連結されかつそこから上方へ延び
    た第1および第2の実質的に対抗して配置された三角形
    端パネル(29,27)、(e)第1および第2折り返
    しパネル(41,42)、上記第1折り返しパネルは上
    記第1ルーフパネルおよび上記第1三角形端パネルの1
    側縁部へ連結され、かつ上記第2折り返しパネルは上記
    第2ルーフパネルおよび上記第1三角形端パネルの他側
    縁部へ連結されている、(f)第3および第4折り返し
    パネル(38,39)、上記第3折り返しパネルは第1
    ルーフパネルおよび上記第2三角形端パネルの1側縁部
    へ連結され、かつ上記第4折り返しパネルは上記第2ル
    ーフパネルおよび上記第2三角形端パネルの他側縁部へ
    連結されている、(g)上記第1および第2折り返しパ
    ネルの上縁部へそれぞれ連結されかつそこから上方へ延
    び、かつ共通線(51)で相互に連結された第1および
    第2ゲーブルリブパネル(50,52)、(h)上記第
    3および第4折り返しパネルの上縁部へそれぞれ連結さ
    れかつ相互に連結された第3および第4ゲーブルリブパ
    ネル(46,45)、(i)上記第1および第2ルーフ
    パネルの上縁部へそれぞれ連結された第1および第2ル
    ーフリブパネル(48,54)、各上記ルーフリブパネ
    ルはその1側部で上記第1および第2ゲーブルリブパネ
    ルの一方へ連結されている、(j)上記第1および第2
    ルーフリブパネルの上縁部へそれぞれ連結された第1お
    よび第2上リブパネル(49,55)、(k)上記第1
    折り返しパネルおよび上記第1ルーフリブパネルに隣接
    しかつそこへ連結された上記第1ルーフパネルの三角形
    部から成る第1ルーフウイングパネル(40)、(l)
    上記第2折り返しパネルおよび上記第2ルーフリブパネ
    ルに隣接しかつそこへ連結された上記第2ルーフパネル
    の三角形部から成る第2ルーフウイングパネル(43)
    、(m)上記第1三角形端パネル、上記第1および第2
    折り返しパネル、上記第1および第2ルーフウイングパ
    ネル、上記第1および第2ゲーブルリブパネル、上記第
    1および第2ルーフリブパネル、ならびに上記第1およ
    び第2上リブパネルは容器の内容物を分配するための伸
    張可能な注ぎ口を形成し、かつ上記第1三角形端パネル
    の最上端部、ならびに上記第1および第2折り返しパネ
    ルが上記注ぎ口の先端(51A)を形成している、およ
    び(n)上記第1および第1上リブパネル(49,55
    )の1つの対抗する内面に形成された弱め線(120)
    、上記第1および第2上リブパネルが分離されるときに
    、上記上リブパネルの弱め線上の部が層剥離しかつ上記
    他の上リブパネルへ接着したまま残って、上記第1およ
    び第2上リブパネルを相互から分離する力を減少させ、
    かつ上記注ぎ口を開放するに必要とされる力を減少させ
    るようになっている、ことを特徴とする。
  2. 【請求項2】  容器シーリング法に反応する熱可塑性
    プラスチックの内面コーティングを有するシールされた
    ゲーブルトップ容器を形成するためのシート材ブランク
    であって、上記ブランクは、(a)前、後本体パネル(
    4,2)および第1および第2側本体パネル(3,5)
    を含む4つの本体パネル、(b)上記容器の底を閉鎖す
    るための底蓋パネル(14,15,16,17,18,
    19,20,および21)、(c)上記第1および第2
    側本体パネルの上縁部にそれぞれ連結された第1および
    第2の対抗して配置されたルーフパネル(28,30)
    、(d)上記前後本体パネルの上縁部へそれぞれ連結さ
    れかつそこから上方へ延びた第1および第2の実質的に
    対抗して配置された三角形端パネル(29,27)、(
    e)第1および第2折り返しパネル(41,42)、上
    記第1折り返しパネルは上記第1ルーフパネルおよび上
    記第1三角形端パネルの1側縁部へ連結され、かつ上記
    第2折り返しパネルは上記第2ルーフパネルおよび上記
    第1三角形端パネルの他側縁部へ連結されている、(f
    )第3および第4折り返しパネル(38,39)、上記
    第3折り返しパネルは第1ルーフパネルおよび上記第2
    三角形端パネルの1側縁部へ連結され、かつ上記第4折
    り返しパネルは上記第2ルーフパネルおよび上記第2三
    角形端パネルの他側縁部へ連結されている、(g)上記
    第1および第2折り返しパネルの上縁部へそれぞれ連結
    されかつそこから上方へ延び、かつ共通線(51)で相
    互に連結された第1および第2ゲーブルリブパネル(5
    0,52)、(h)上記第3および第4折り返しパネル
    の上縁部へそれぞれ連結されかつ相互に連結された第3
    および第4ゲーブルリブパネル(46,45)、(i)
    上記第1および第2ルーフパネルの上縁部へそれぞれ連
    結された第1および第2ルーフリブパネル(48,54
    )、各上記ルーフリブパネルはその1側部で上記第1お
    よび第2ゲーブルリブパネルの一方へ連結されている、
    (j)上記第1および第2ルーフリブパネルの上縁部へ
    それぞれ連結された第1および第2上リブパネル(49
    ,55)、(k)上記第1折り返しパネルおよび上記第
    1ルーフリブパネルに隣接しかつそこへ連結された上記
    第1ルーフパネルの三角形部から成る第1ルーフウイン
    グパネル(40)、(l)上記第2折り返しパネルおよ
    び上記第2ルーフリブパネルに隣接しかつそこへ連結さ
    れた上記第2ルーフパネルの三角形部から成る第2ルー
    フウイングパネル(43)、(m)上記第1三角形端パ
    ネル、上記第1および第2折り返しパネル、上記第1お
    よび第2ルーフウイングパネル、上記第1および第2ゲ
    ーブルリブパネル、上記第1および第2ルーフリブパネ
    ル、ならびに上記第1および第2上リブパネルは容器の
    内容物を分配するための伸張可能な注ぎ口を形成し、か
    つ上記第1三角形端パネルの最上端部、ならびに上記第
    1および第2折り返しパネルが上記注ぎ口の先端(51
    A)を形成している、および(n)上記第1および第1
    上リブパネル(49,55)の1つの内面に形成された
    弱め線(120)、上記容器ブランクがシールされたゲ
    ーブルトップ容器へ形成され、かつ上記第1および第2
    上リブパネルの内面が相互に接着して、その後に上記ゲ
    ーブルトップ容器が開放さるにつれて分離するときに、
    上記上リブパネルの弱め線を有する部は制御された方法
    で層剥離しかつ上記他の上リブパネルへ接着したまま残
    って、上記第1および第2上リブパネルを相互から分離
    する力を減少させ、かつ上記注ぎ口を開放するに必要と
    される力を減少させるようになっている、ことを特徴と
    する。
JP3306392A 1990-11-21 1991-11-21 ゲーブルトップ容器およびそれを形成するためのシート材ブランク Pending JPH04267729A (ja)

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