JP2021066169A

JP2021066169A - レジンペレットの混合装置

Info

Publication number: JP2021066169A
Application number: JP2019221710A
Authority: JP
Inventors: 魏国▲けい▼; Guoqing Wei
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-10-22
Filing date: 2019-12-06
Publication date: 2021-04-30
Also published as: CN110587847A

Abstract

【課題】本発明はレジンペレットの混合装置を開示した。【解決手段】ハウジングを含み、前記ハウジングの中には、外部からレジンペレットを入れる入り空間が設置され、前記入り空間の左端壁の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本願発明に動力を提供する駆動機構が設置され、前記駆動機構の下側にはレジンペレットの排出を制御する制御機構が設置され、前記制御機構の左側にはレジンペレットを排出できる排出機構が設置され、前記入り空間の下端壁の中にはレジンペレットを撹拌や除塵できる作動機構が設置され、前記作動機構は、前記入り空間の下端壁の中に設置されかつ上端の開口と前記入り空間とが連通できる撹拌空間を含み、前記撹拌空間の右端壁には止板が固定的に連結され、前記撹拌空間の中には入り止板が設置され、前記入り止板の右端には前記撹拌空間の後端壁に固定された旋転ピンが回転可能に連結される。【選択図】図１

Description

本願発明は工業生産分野に関し、具体的にはレジンペレットの混合装置に関する。

現在、プラスチックは世界中に幅広く使用されている原材料である。しかし、プラスチックの成形において、異なる機能またはより優れている機能を備えさせるため、異なった種類のレジンペレットを一定の比例で均一に混合する必要がある。これをレジンペレット混合処理と呼ぶ。
現階段では、基本的に攪拌棒でレジンペレットを混合処理して、撹拌後のレジンペレットに除塵処理を行うが、手間がかかる上に、攪拌棒にだけ頼って撹拌を行っては均一性が望ましくない。

中国特許出願公開第１０８４７９６０１号明細書

レジンペレットの混合装置を提供し、除塵すると同時に混合の均一度を上げ、生産クオリティを向上させる。

レジンペレットの混合装置であって、ハウジングを含み、前記ハウジングの中には、外部からレジンペレットを入れる入り空間が設置され、前記入り空間の左端壁の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本願発明に動力を提供する駆動機構が設置され、前記駆動機構の下側にはレジンペレットの排出を制御する制御機構が設置され、前記制御機構の左側にはレジンペレットを排出できる排出機構が設置され、前記入り空間の下端壁の中にはレジンペレットを撹拌や除塵できる作動機構が設置され、
前記作動機構は、前記入り空間の下端壁の中に設置されかつ上端の開口と前記入り空間とが連通できる撹拌空間を含み、前記撹拌空間の右端壁には止板が固定的に連結され、前記撹拌空間の中には入り止板が設置され、前記入り止板の右端には前記撹拌空間の後端壁に固定された旋転ピンが回転可能に連結され、前記撹拌空間の右端壁には止板が固定的に連結され、前記撹拌空間の中には前記止板の上端面と前記入り止板の下端面を連結した止ばねが設置され、前記撹拌空間の中には上端が前記撹拌空間の上端壁を貫通した撹拌軸が設置され、前記撹拌軸には六つの撹拌羽根が固定的に連結され、前記撹拌空間の右端壁には第一細濾過網が固定的に連結され、前記撹拌空間の下端壁の中には風送り空間が設置され、前記風送り空間は上端の開口が前記撹拌空間と連通しておりかつ下端の開口が外部と連通しており、前記風送り空間の中には上ファンが設置され、前記風送り空間の中には上端が前記撹拌空間の中に位置する第一細濾過網が設置され、前記撹拌空間の上側右端壁の中には空気抜き空間が設置され、前記空気抜き空間の左端の開口が前記撹拌空間と連通しており、前記空気抜き空間の中には太濾過網が設置され、前記太濾過網は左端が前記撹拌空間の中に位置しかつ左端面が前記撹拌空間の右端面と面一であり、前記空気抜き空間の中には空気抜き弁が設置され、前記空気抜き弁の右端壁の中には埃収集空間が設置され、前記埃収集空間の右端の開口が外部と連通しており、前記埃収集空間の中には第二細濾過網が設置され、
作動する時、レジンペレットを前記入り空間から前記撹拌空間の中に入れ、前記駆動機構が正方向の動力を出力し、前記作動機構がレジンペレットを均一に撹拌して除塵し、そして前記駆動機構は反方向の動力を出力し、前記制御機構の作動は前記排出機構を連動させて前記撹拌空間の内部にある撹拌後のレジンペレットを排出させ、レジンペレットの混合処理が完了する。

有益的に、前記駆動機構は、前記駆動空間の上端壁に固定的に連結された駆動モータを含み、前記駆動モータには駆動軸が伝動可能に連結され、前記駆動軸の上端には駆動摩擦輪が固定的に連結され、前記駆動軸の下端にはラチェット機構が設置され、前記ラチェット機皓は前記撹拌軸の上端面と固定的に連結されたラチェット盤を含み、前記ラチェット盤の中には上端開口が前記駆動空間と連通した旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には前記駆動軸と固定的に連結されたラチェットが設置され、前記ラチェット盤の中にはばね空間が二つ設置され、前記ばね空間において前記駆動軸に近接した端の開口が前記旋転空間と連通しており、前記ばね空間の中にはラチェットブロックが設置され、前記ラチェットブロックにおいて前記駆動軸に近接した一端が前記ばね空間において前記駆動軸に近接した端壁を貫通して前記旋転空間の中に位置し、前記ばね空間の中には前記ラチェットブロックにおいて前記駆動軸から離れた端と前記ばね空間において前記駆動軸から離れた端壁とを連結したラチェットばねが設置され、前記駆動空間の中には前記撹拌軸の上端に固定的に連結された偏心輪が設置されている。

有益的には、前記制御機構は、前記駆動空間の下端壁に固定的に連結された平行移動ブロックを含み、前記平行移動ブロックの中には上昇空間が設置され、前記上昇空間の上端壁には電磁石が固定的に連結され、前記平行移動ブロックの中には平行移動ブロック空間が設置され、前記平行移動ブロック空間の上端と右端との開口が前記駆動空間と連通しており、前記平行移動ブロック空間の中には移動板が設置され、前記平行移動ブロック空間の中には前記移動板の右端面と前記平行移動ブロック空間の右端壁とを連結した二つの復帰ばねが設置され、前記移動板の右端には止溝が形成され、前記移動板の上端には平行移動軸が回転可能に連結され、前記平行移動軸の上端が前記平行移動ブロック空間の上端壁を貫通しておりかつ前記駆動空間の中に位置し、前記平行移動軸の上端には平行移動摩擦輪が設置され、前記平行移動摩擦輪は前記駆動摩擦輪と噛み合うことができ、前記上昇空間の中には磁石が設置され、前記情報空間の中には前記上昇空間の上端壁と前記磁石の上端面とを連結した二つの鉛直ばねが設置され、前記上昇空間の下端面には三角ブロックが固定的に連結され、前記三角ブロックの下端が前記上昇空間の下端壁を貫通しておりかつ前記止溝の中に位置する。

有益的には、前記排出機構は、前記駆動空間の上端壁に回転可能に連結された回転軸を含み、前記回転軸の上端には伝動摩擦輪が設置され、前記伝動摩擦輪は前記平行移動摩擦輪と噛み合うことができ、前記回転軸の下端には伝動歯車が固定的に連結され、前記撹拌空間の下端壁の中には上げ空間が設置され、前記駆動空間の上端壁には伝動軸が回転可能に連結さ、前記伝動軸の下端が前記駆動空間の下端壁を貫通しておりかつ前記上げ空間の中に位置し、前記伝動軸の上端には前記伝動歯車と噛み合った従動歯車が固定的に連結され、前記伝動軸の下端には伝動傘歯車が固定的に連結され、前記上げ空間の前端壁には昇降軸が回転可能に連結され、前記昇降軸の後端には前記伝動傘歯車と噛み合った従動傘歯車が固定的に連結され、前記昇降軸の前端には昇降歯車が固定的に連結され、前記上げ空間の下端壁の中には昇降空間が設置され、前記昇降空間において下端の開口が外部と連通しており、左端の開口が前記撹拌空間と連通しており、前記上げ空間の中には昇降ラックが設置され、前記昇降ラックの下端が前記上げ空間の下端壁を貫通して前記昇降空間の中に位置しかつ前記昇降歯車と噛み合っており、前記上げ空間の中には前記昇降ラックの上端面と前記上げ空間の上端壁とを連結した連結ばねが設置され、前記昇降空間の中には止ブロックが設置され、前記止ブロックの下端が前記昇降空間の下端壁を貫通して外部に位置しかつ前記昇降ラックの下端面と固定的に連結され、前記昇降空間の中には水平止板が設置され、前記水平止板の右端が前記昇降空間の右端壁を貫通しておりかつ前記撹拌空間の左端面と面一であり、前記水平止板には前記昇降空間の右側後端壁に固定された回転ピンが回転可能に連結され、前記撹拌空間の下側右端壁の中には空気送り空間が設置され、前記空気送り空間の左端開口は前記攪拌空間と連通しており、前記空気送り空間の中には吹き出しファンが設置され、前記空気送り空間の中には第三細濾過網が設置され、前記第三細濾過網の左端が前記撹拌空間の中に位置しかつ前記撹拌空間の右端面と面一である。

有益的に、前記駆動モータと前記空気抜き弁及び前記上ファンとが通電可能に連結され、前記駆動モータが前記電磁石と通電可能に連結され、前記駆動モータが前記吹き出しファンと通電可能に連結され、前記平行移動板と前記平行移動軸と前記並行移動摩擦輪とは初期に一番右に位置し、この時前記平行移動摩擦輪が前記駆動摩擦輪と前記伝動摩擦輪とがちょうど噛み合っており、前記止ブロックと前記昇降ラックとは初期に一番下に位置し、前記水平止板は初期に下方へ垂直して前記撹拌空間を外部と隔て、前記入り止板は初期に水平に置かれて前記撹拌空間と前記入り空間とを外部と隔てる。

埃は前記太濾過網を通ることができるが、前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網とを通ることができなく、空気は前記太濾過網と前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網を通ることができ、レジンペレットは前記太濾過網と前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網を通ることができない。

前記電磁石は初期に通電していなく、前記電磁石は通電後に前記磁石に対する磁力が前記磁石と前記三角ブロックの重力と前記鉛直ばねの弾力の和より大きく、前記連結ばねは初期に引張状態にあり、前記復帰ばねは初期に自由状態にあり、前記止ばねは初期に圧縮状態にあり、前記ラチェットばねは初期に圧縮状態にあり、前記鉛直ばねは初期に自由状態にある。

本願発明の有益効果は：本願発明は構造が簡単で、操作が便利で、自動的にレジンペレットを混合できると同時に、除塵を行う。また、レジンペレットを吹き上げることで混合の均一性を改善し、機械伝動により作動効率やクオリティを向上させる。

下記に図１〜５をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

図１は本願発明の構成図図２は図１におけるＡの構成拡大図図３は図１におけるＢの構成拡大図図４は図１におけるＣ―Ｃの構成拡大図図４は図１におけるＤ―Ｄの構成拡大図

レジンペレットの混合装置であって、ハウジング１０を含み、前記ハウジング１０の中には、外部からレジンペレットを入れる入り空間４３が設置され、前記入り空間４３の左端壁の中には駆動空間２８が設置され、前記駆動空間２８の中には本願発明に動力を提供する駆動機構７２が設置され、前記駆動機構７２の下側にはレジンペレットの排出を制御する制御機構７３が設置され、前記制御機構７３の左側にはレジンペレットを排出できる排出機構７４が設置され、前記入り空間４３の下端壁の中にはレジンペレットを撹拌や除塵できる作動機構７５が設置され、
前記作動機構７５は、前記入り空間４３の下端壁の中に設置されかつ上端の開口と前記入り空間４３とが連通できる撹拌空間１４を含み、前記撹拌空間１４の右端壁には止板４７が固定的に連結され、前記撹拌空間１４の中には入り止板４４が設置され、前記入り止板４４の右端には前記撹拌空間１４の後端壁に固定された旋転ピン４６が回転可能に連結され、前記撹拌空間１４の右端壁には止板４７が固定的に連結され、前記撹拌空間１４の中には前記止板４７の上端面と前記入り止板４４の下端面を連結した止ばね４５が設置され、前記撹拌空間１４の中には上端が前記撹拌空間１４の上端壁を貫通した撹拌軸１５が設置され、前記撹拌軸１５には六つの撹拌羽根１６が固定的に連結され、前記撹拌空間１４の右端壁には第一細濾過網１３が固定的に連結され、前記撹拌空間１４の下端壁の中には風送り空間１１が設置され、前記風送り空間１１は上端の開口が前記撹拌空間１４と連通しておりかつ下端の開口が外部と連通しており、前記風送り空間１１の中には上ファン１２が設置され、前記風送り空間１１の中には上端が前記撹拌空間１４の中に位置する第一細濾過網１３が設置され、前記撹拌空間１４の上側右端壁の中には空気抜き空間４９が設置され、前記空気抜き空間４９の左端の開口が前記撹拌空間１４と連通しており、前記空気抜き空間４９の中には太濾過網４８が設置され、前記太濾過網４８は左端が前記撹拌空間１４の中に位置しかつ左端面が前記撹拌空間１４の右端面と面一であり、前記空気抜き空間４９の中には空気抜き弁５０が設置され、前記空気抜き弁４９の右端壁の中には埃収集空間５１が設置され、前記埃収集空間５１の右端の開口が外部と連通しており、前記埃収集空間５１の中には第二細濾過網５２が設置され、
作動する時、レジンペレットを前記入り空間４３から前記撹拌空間１４の中に入れ、前記駆動機構７２が正方向の動力を出力し、前記作動機構７５がレジンペレットを均一に撹拌して除塵し、そして前記駆動機構７２は反方向の動力を出力し、前記制御機構７３の作動は前記排出機構７４を連動させて前記撹拌空間１４の内部にある撹拌後のレジンペレットを排出させ、レジンペレットの混合処理が完了する。

有益的には、前記駆動機構７２は、前記駆動空間２８の上端壁に固定的に連結された駆動モータ３９を含み、前記駆動モータ３９には駆動軸６５が伝動可能に連結され、前記駆動軸６５の上端には駆動摩擦輪４０が固定的に連結され、前記駆動軸６５の下端にはラチェット機構３８が設置され、前記ラチェット機皓３８は前記撹拌軸１５の上端面と固定的に連結されたラチェット盤５９を含み、前記ラチェット盤５９の中には上端開口が前記駆動空間２８と連通した旋転空間６０が設置され、前記旋転空間６０の中には前記駆動軸６５と固定的に連結されたラチェット６１が設置され、前記ラチェット盤５９の中にはばね空間６４が二つ設置され、前記ばね空間６４において前記駆動軸６５に近接した端の開口が前記旋転空間６０と連通しており、前記ばね空間６４の中にはラチェットブロック６２が設置され、前記ラチェットブロック６２において前記駆動軸６５に近接した一端が前記ばね空間６４において前記駆動軸６５に近接した端壁を貫通して前記旋転空間６０の中に位置し、前記ばね空間６４の中には前記ラチェットブロック６２において前記駆動軸６５から離れた端と前記ばね空間６４において前記駆動軸６５から離れた端壁とを連結したラチェットばね６３が設置され、前記駆動空間２８の中には前記撹拌軸１５の上端に固定的に連結された偏心輪４２が設置されている。

有益的には、前記制御機構７３は、前記駆動空間２８の下端壁に固定的に連結された平行移動ブロック２７を含み、前記平行移動ブロック２７の中には上昇空間６９が設置され、前記上昇空間６９の上端壁には電磁石７１が固定的に連結され、前記平行移動ブロック２７の中には平行移動ブロック空間３５が設置され、前記平行移動ブロック空間３５の上端と右端との開口が前記駆動空間２８と連通しており、前記平行移動ブロック空間３５の中には移動板３７が設置され、前記平行移動ブロック空間３５の中には前記移動板３７の右端面と前記平行移動ブロック空間３５の右端壁とを連結した二つの復帰ばね３６が設置され、前記移動板３７の右端には止溝６６が形成され、前記移動板３７の上端には平行移動軸３２が回転可能に連結され、前記平行移動軸３２の上端が前記平行移動ブロック空間３５の上端壁を貫通しておりかつ前記駆動空間２８の中に位置し、前記平行移動軸３２の上端には平行移動摩擦輪３１が設置され、前記平行移動摩擦輪３１は前記駆動摩擦輪４０と噛み合うことができ、前記上昇空間６９の中には磁石６８が設置され、前記情報空間６９の中には前記上昇空間６９の上端壁と前記磁石６８の上端面とを連結した二つの鉛直ばね７０が設置され、前記上昇空間６９の下端面には三角ブロック６７が固定的に連結され、前記三角ブロック６７の下端が前記上昇空間６９の下端壁を貫通しておりかつ前記止溝６６の中に位置する。

有益的には、前記排出機構７４は、前記駆動空間２８の上端壁に回転可能に連結された回転軸３３を含み、前記回転軸３３の上端には伝動摩擦輪５６が設置され、前記伝動摩擦輪５６は前記平行移動摩擦輪３１と噛み合うことができ、前記回転軸３３の下端には伝動歯車２９が固定的に連結され、前記撹拌空間１４の下端壁の中には上げ空間２５が設置され、前記駆動空間２８の上端壁には伝動軸２４が回転可能に連結さ、前記伝動軸２４の下端が前記駆動空間２８の下端壁を貫通しておりかつ前記上げ空間２５の中に位置し、前記伝動軸２４の上端には前記伝動歯車２９と噛み合った従動歯車３０が固定的に連結され、前記伝動軸２４の下端には伝動傘歯車５８が固定的に連結され、前記上げ空間２５の前端壁には昇降軸２３が回転可能に連結され、前記昇降軸２３の後端には前記伝動傘歯車５８と噛み合った従動傘歯車５７が固定的に連結され、前記昇降軸２３の前端には昇降歯車２２が固定的に連結され、前記上げ空間２５の下端壁の中には昇降空間２１が設置され、前記昇降空間２１において下端の開口が外部と連通しており、左端の開口が前記撹拌空間１４と連通しており、前記上げ空間２５の中には昇降ラック２０が設置され、前記昇降ラック２０の下端が前記上げ空間２５の下端壁を貫通して前記昇降空間２１の中に位置しかつ前記昇降歯車２２と噛み合っており、前記上げ空間２５の中には前記昇降ラック２０の上端面と前記上げ空間２５の上端壁とを連結した連結ばね２６が設置され、前記昇降空間２１の中には止ブロック１９が設置され、前記止ブロック１９の下端が前記昇降空間２１の下端壁を貫通して外部に位置しかつ前記昇降ラック２０の下端面と固定的に連結され、前記昇降空間２１の中には水平止板１７が設置され、前記水平止板１７の右端が前記昇降空間２１の右端壁を貫通しておりかつ前記撹拌空間１４の左端面と面一であり、前記水平止板１７には前記昇降空間２１の右側後端壁に固定された回転ピン１８が回転可能に連結され、前記撹拌空間１４の下側右端壁の中には空気送り空間５４が設置され、前記空気送り空間５４の左端開口は前記攪拌空間１４と連通しており、前記空気送り空間５４の中には吹き出しファン５５が設置され、前記空気送り空間５４の中には第三細濾過網５３が設置され、前記第三細濾過網の左端が前記撹拌空間１４の中に位置しかつ前記撹拌空間１４の右端面と面一である。

有益的には、前記駆動モータ３９と前記空気抜き弁５０及び前記上ファン１２とが通電可能に連結され、前記駆動モータ３９が前記電磁石７１と通電可能に連結され、前記駆動モータ３９が前記吹き出しファン５５と通電可能に連結され、前記平行移動板３４と前記平行移動軸３２と前記並行移動摩擦輪３１とは初期に一番右に位置し、この時前記平行移動摩擦輪３１が前記駆動摩擦輪４０と前記伝動摩擦輪５６とがちょうど噛み合っており、前記止ブロック１９と前記昇降ラック２０とは初期に一番下に位置し、前記水平止板１７は初期に下方へ垂直して前記撹拌空間１４を外部と隔て、前記入り止板４４は初期に水平に置かれて前記撹拌空間１４と前記入り空間４３とを外部と隔てる。

有益的には、埃は前記太濾過網４８を通ることができるが、前記第二細濾過網５２と前記第三細濾過網５３と前記第一細濾過網１３とを通ることができなく、空気は前記太濾過網４８と前記第二細濾過網５２と前記第三細濾過網５３と前記第一細濾過網１３を通ることができ、レジンペレットは前記太濾過網４８と前記第二細濾過網５２と前記第三細濾過網５３と前記第一細濾過網１３を通ることができない。

有益的には、前記電磁石７１は初期に通電していなく、前記電磁石７１は通電後に前記磁石６８に対する磁力が前記磁石６８と前記三角ブロック６７の重力と前記鉛直ばね７０の弾力の和より大きく、前記連結ばね２６は初期に引張状態にあり、前記復帰ばね３６は初期に自由状態にあり、前記止ばね４５は初期に圧縮状態にあり、前記ラチェットばね６３は初期に圧縮状態にあり、前記鉛直ばね７０は初期に自由状態にある。

装置全体の機械動作の順序：
１．レジンペレットを混合する時、手動で混合需要の各種のレジンペレットを入り空間４３の中に入れ、レジンペレットは重力を受けて入り止板４４を下方へ押し、旋転ピン４５の作用により、入り止板４４が旋転ピン４６をめぐって反時計回りに一定角度回転して入り空間４３と撹拌空間１４とを隔てなくなると同時に止ばね４５を圧縮し、レジンペレットが全部撹拌空間１４の中に入った後、止ばね４５の弾力により、入り止板４４が旋転ピン４６をめぐって時計回りに初期位置まで回転して撹拌空間１４と入り空間４３とを隔て、この時駆動モータ３９を起動して正方向に動力を出力し、上ファン１２と空気抜き弁５０とが起動し、駆動モータ３９が駆動軸６５を正回転連動させ、したがって駆動摩擦輪４０が正回転し、駆動軸６５の正回転のため、ラチェット機構３８が作動して撹拌軸１５を正回転連動させ、撹拌軸１５が回転して偏心輪４２を回転連動させ、偏心輪４２の回転により、移動板３７が左方へ押し出されて復帰ばね３６を引っ張り、移動板３７が左方へ移動して三角ブロック６７を上方へ押し動かして止溝６６から離れさせて移動板３７の上面に当接させ、三角ブロック６７が上方へ移動して磁石６８を上方へ連動して鉛直ばね７０を圧縮し、移動板３７が左方へ移動して平行移動板３４を左方へ連動させ、したがって平行移動軸３２と平行移動摩擦輪３１とが左方へ移動し、平行移動摩擦輪３１と駆動摩擦輪４０と伝動摩擦輪５６とが噛み合わなくなり、偏心輪４２が回転して移動板３７を一番左端まで押した時に移動板３７の上面が三角ブロック６７から離れ、鉛直ばね７０の弾力により磁石６８と三角ブロック６７とが下方へ移動し、半分の磁石６８が上昇空間６９から離脱した時、磁石６８と三角ブロック６７が移動板３７を止めて右方へ移動させなく、平行移動摩擦輪３１と駆動摩擦輪４０と伝動摩擦輪５６とは噛み合うことができず、駆動摩擦輪４０の回転は平行移動摩擦輪３１の回転を連動させることができず、排出機構７４が作動しない。
２．この時撹拌軸１５が撹拌羽根１６を回転連動させてレジンペレットを撹拌すると同時に、上ファン１２が風を、第一細濾過網１３を通して撹拌空間１４の中に送ってレジンペレット及び埃を吹き上げ、空気抜き弁５０は作動して太濾過網４８により撹拌空間１４の中の気体を埃収集空間５１の中に吸い込み、レジンペレットは太濾過網４８を通ることができないが、埃は太濾過網４８を通ることができるため、前記撹拌空間１４の中の埃が埃収集空間５１の中に吸い込まれ、埃は第二細濾過網５２を通ることができないが、空気は第二細濾過網５２を通ることができるため、埃が埃空間５１の中に収集され、レジンペレットに対する混合と除塵が完了する。
３．レジンペレットの混合が完了した後、駆動モータ３９を起動して逆方向に動力を出力し、上ファン１２と空気抜き弁５０が作動を止めかつ吹き出しファン５５と電磁石７１とが通電して起動し、駆動モータ３９が駆動軸６５を反転連動させ、この時ラチェット機皓３８が作動しなくて撹拌軸１５の回転を駆動せず、制御機構７３が作動しなく、同時に電磁石７１が起動して磁石６８を吸引し上方へ移動させ、したがって三角ブロック６７が上方へ移動して移動板３７と接触しなくなり、移動板３７が磁石６８と三角ブロック６７とに止められなく、復帰ばね３６の弾力により左方へ移動し、復帰ばね３６が左方へ移動して平行移動板３４と平行移動軸３２とを連動させて左方へ初期位置まで戻らせ、平行移動摩擦輪３１と駆動摩擦輪４０と伝動摩擦輪５６とが噛み合っており、駆動軸６５が回転して駆動摩擦輪４０を回転連動させ、この時平行移動摩擦輪３１が駆動摩擦輪４０と噛み合っているため、駆動摩擦輪４０が平行移動摩擦輪３１を回転連動させ、したがって平行移動軸３２が回転し、この時平行移動摩擦輪３１と伝動摩擦輪５６とが噛み合っておりため、平行移動摩擦輪３１が伝動摩擦輪５６を回転連動させ、したがって回転軸３３が回転し、したがって伝動歯車２９が回転し、伝動歯車２９の回転が従動歯車３０を回転連動させ、したがって伝動軸２４が回転し、したがって伝動傘歯車５８が回転し、伝動傘歯車５８の回転が従動傘歯車５７の回転を連動させ、したがって昇降軸２３が回転し、昇降軸２３の回転が昇降歯車２２を回転連動させ、昇降歯車２２の回転により昇降歯車２０が上方へ連動し、昇降ラック２０の上方への移動により止ブロック１９が上方へ連動し、したがって止ブロック１９が水平止板１７の移動を止めなくなり、吹き出しファン５５の起動により風が第三細濾過網５３を通って埃を濾過して撹拌空間１４の中に入って混合完了のレジンペレットを左方へ吹き動かし、この時止ブロック１９が水平止板１７の移動を止めなくなり、レジンペレットによる左方への推力と回転ピン１８との作用により、水平止板１７が時計回りに回転して撹拌空間１４と外部を隔てなくなり、レジンペレットが左方へ移動して撹拌空間１４から離れて外部へ入り、混合完了のレジンペレットが本願発明から排出される。
４．混合完了のレジンペレットを排出した後、駆動モータ３９を停止し、吹き出しファン５５と電磁石７１が作動停止し、電磁石７１が磁石６８を吸引しなくなり、鉛直ばね７０の弾力と三角ブロック６８の重力の作用により、磁石６８と三角ブロック６７とは三角ブロック６７が止溝６６の内部に位置するようになるまで下方へ移動し、駆動モータ３９が止められて動力を出力しないため、昇降軸２３が回転しなく、連結ばね２６の弾力と、昇降ラック２０及び止ブロック１９の重力作用により、昇降ラック２０と止ブロック１９が下方へ初期位置まで移動することで、水平止板１７が押されて回転ピン１８をめぐって反時計回りに回転して垂直状態に戻り、本願発明の復帰が完了する。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内に作動パターンにより各種な変化を実行できる。

Claims

レジンペレットの混合装置であって、ハウジングを含み、前記ハウジングの中には、外部からレジンペレットを入れる入り空間が設置され、前記入り空間の左端壁の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本願発明に動力を提供する駆動機構が設置され、前記駆動機構の下側にはレジンペレットの排出を制御する制御機構が設置され、前記制御機構の左側にはレジンペレットを排出できる排出機構が設置され、前記入り空間の下端壁の中にはレジンペレットを撹拌や除塵できる作動機構が設置され、
前記作動機構は、前記入り空間の下端壁の中に設置されかつ上端の開口と前記入り空間とが連通できる撹拌空間を含み、前記撹拌空間の右端壁には止板が固定的に連結され、前記撹拌空間の中には入り止板が設置され、前記入り止板の右端には前記撹拌空間の後端壁に固定された旋転ピンが回転可能に連結され、前記撹拌空間の右端壁には止板が固定的に連結され、前記撹拌空間の中には前記止板の上端面と前記入り止板の下端面を連結した止ばねが設置され、前記撹拌空間の中には上端が前記撹拌空間の上端壁を貫通した撹拌軸が設置され、前記撹拌軸には六つの撹拌羽根が固定的に連結され、前記撹拌空間の右端壁には第一細濾過網が固定的に連結され、前記撹拌空間の下端壁の中には風送り空間が設置され、前記風送り空間は上端の開口が前記撹拌空間と連通しておりかつ下端の開口が外部と連通しており、前記風送り空間の中には上ファンが設置され、前記風送り空間の中には上端が前記撹拌空間の中に位置する第一細濾過網が設置され、前記撹拌空間の上側右端壁の中には空気抜き空間が設置され、前記空気抜き空間の左端の開口が前記撹拌空間と連通しており、前記空気抜き空間の中には太濾過網が設置され、前記太濾過網は左端が前記撹拌空間の中に位置しかつ左端面が前記撹拌空間の右端面と面一であり、前記空気抜き空間の中には空気抜き弁が設置され、前記空気抜き弁の右端壁の中には埃収集空間が設置され、前記埃収集空間の右端の開口が外部と連通しており、前記埃収集空間の中には第二細濾過網が設置され、
作動する時、レジンペレットを前記入り空間から前記撹拌空間の中に入れ、前記駆動機構が正方向の動力を出力し、前記作動機構がレジンペレットを均一に撹拌して除塵し、そして前記駆動機構は反方向の動力を出力し、前記制御機構の作動は前記排出機構を連動させて前記撹拌空間の内部にある撹拌後のレジンペレットを排出させ、レジンペレットの混合処理が完了することを特徴とするレジンペレットの混合装置。
前記駆動機構は、前記駆動空間の上端壁に固定的に連結された駆動モータを含み、前記駆動モータには駆動軸が伝動可能に連結され、前記駆動軸の上端には駆動摩擦輪が固定的に連結され、前記駆動軸の下端にはラチェット機構が設置され、前記ラチェット機皓は前記撹拌軸の上端面と固定的に連結されたラチェット盤を含み、前記ラチェット盤の中には上端開口が前記駆動空間と連通した旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には前記駆動軸と固定的に連結されたラチェットが設置され、前記ラチェット盤の中にはばね空間が二つ設置され、前記ばね空間において前記駆動軸に近接した端の開口が前記旋転空間と連通しており、前記ばね空間の中にはラチェットブロックが設置され、前記ラチェットブロックにおいて前記駆動軸に近接した一端が前記ばね空間において前記駆動軸に近接した端壁を貫通して前記旋転空間の中に位置し、前記ばね空間の中には前記ラチェットブロックにおいて前記駆動軸から離れた端と前記ばね空間において前記駆動軸から離れた端壁とを連結したラチェットばねが設置され、前記駆動空間の中には前記撹拌軸の上端に固定的に連結された偏心輪が設置されていることを特徴とする請求項１に記載のレジンペレットの混合装置。
前記制御機構は、前記駆動空間の下端壁に固定的に連結された平行移動ブロックを含み、前記平行移動ブロックの中には上昇空間が設置され、前記上昇空間の上端壁には電磁石が固定的に連結され、前記平行移動ブロックの中には平行移動ブロック空間が設置され、前記平行移動ブロック空間の上端と右端との開口が前記駆動空間と連通しており、前記平行移動ブロック空間の中には移動板が設置され、前記平行移動ブロック空間の中には前記移動板の右端面と前記平行移動ブロック空間の右端壁とを連結した二つの復帰ばねが設置され、前記移動板の右端には止溝が形成され、前記移動板の上端には平行移動軸が回転可能に連結され、前記平行移動軸の上端が前記平行移動ブロック空間の上端壁を貫通しておりかつ前記駆動空間の中に位置し、前記平行移動軸の上端には平行移動摩擦輪が設置され、前記平行移動摩擦輪は前記駆動摩擦輪と噛み合うことができ、前記上昇空間の中には磁石が設置され、前記情報空間の中には前記上昇空間の上端壁と前記磁石の上端面とを連結した二つの鉛直ばねが設置され、前記上昇空間の下端面には三角ブロックが固定的に連結され、前記三角ブロックの下端が前記上昇空間の下端壁を貫通しておりかつ前記止溝の中に位置することを特徴とする請求項１に記載のレジンペレットの混合装置。
前記排出機構は、前記駆動空間の上端壁に回転可能に連結された回転軸を含み、前記回転軸の上端には伝動摩擦輪が設置され、前記伝動摩擦輪は前記平行移動摩擦輪と噛み合うことができ、前記回転軸の下端には伝動歯車が固定的に連結され、前記撹拌空間の下端壁の中には上げ空間が設置され、前記駆動空間の上端壁には伝動軸が回転可能に連結さ、前記伝動軸の下端が前記駆動空間の下端壁を貫通しておりかつ前記上げ空間の中に位置し、前記伝動軸の上端には前記伝動歯車と噛み合った従動歯車が固定的に連結され、前記伝動軸の下端には伝動傘歯車が固定的に連結され、前記上げ空間の前端壁には昇降軸が回転可能に連結され、前記昇降軸の後端には前記伝動傘歯車と噛み合った従動傘歯車が固定的に連結され、前記昇降軸の前端には昇降歯車が固定的に連結され、前記上げ空間の下端壁の中には昇降空間が設置され、前記昇降空間において下端の開口が外部と連通しており、左端の開口が前記撹拌空間と連通しており、前記上げ空間の中には昇降ラックが設置され、前記昇降ラックの下端が前記上げ空間の下端壁を貫通して前記昇降空間の中に位置しかつ前記昇降歯車と噛み合っており、前記上げ空間の中には前記昇降ラックの上端面と前記上げ空間の上端壁とを連結した連結ばねが設置され、前記昇降空間の中には止ブロックが設置され、前記止ブロックの下端が前記昇降空間の下端壁を貫通して外部に位置しかつ前記昇降ラックの下端面と固定的に連結され、前記昇降空間の中には水平止板が設置され、前記水平止板の右端が前記昇降空間の右端壁を貫通しておりかつ前記撹拌空間の左端面と面一であり、前記水平止板には前記昇降空間の右側後端壁に固定された回転ピンが回転可能に連結され、前記撹拌空間の下側右端壁の中には空気送り空間が設置され、前記空気送り空間の左端開口は前記攪拌空間と連通しており、前記空気送り空間の中には吹き出しファンが設置され、前記空気送り空間の中には第三細濾過網が設置され、前記第三細濾過網の左端が前記撹拌空間の中に位置しかつ前記撹拌空間の右端面と面一であることを特徴とする請求項３に記載のレジンペレットの混合装置。
前記駆動モータと前記空気抜き弁及び前記上ファンとが通電可能に連結され、前記駆動モータが前記電磁石と通電可能に連結され、前記駆動モータが前記吹き出しファンと通電可能に連結され、前記平行移動板と前記平行移動軸と前記並行移動摩擦輪とは初期に一番右に位置し、この時前記平行移動摩擦輪が前記駆動摩擦輪と前記伝動摩擦輪とがちょうど噛み合っており、前記止ブロックと前記昇降ラックとは初期に一番下に位置し、前記水平止板は初期に下方へ垂直して前記撹拌空間を外部と隔て、前記入り止板は初期に水平に置かれて前記撹拌空間と前記入り空間とを外部と隔てることを特徴とする請求項４に記載のレジンペレットの混合装置。
埃は前記太濾過網を通ることができるが、前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網とを通ることができなく、空気は前記太濾過網と前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網を通ることができ、レジンペレットは前記太濾過網と前記第二細濾過網と前記第三細濾過網と前記第一細濾過網を通ることができないことを特徴とする請求項４に記載のレジンペレットの混合装置。
前記電磁石は初期に通電していなく、前記電磁石は通電後に前記磁石に対する磁力が前記磁石と前記三角ブロックの重力と前記鉛直ばねの弾力の和より大きく、前記連結ばねは初期に引張状態にあり、前記復帰ばねは初期に自由状態にあり、前記止ばねは初期に圧縮状態にあり、前記ラチェットばねは初期に圧縮状態にあり、前記鉛直ばねは初期に自由状態にあることを特徴とする請求項４に記載のレジンペレットの混合装置。