JP2021064317A - 機器監視装置、機器監視方法、及び機器監視プログラム - Google Patents

機器監視装置、機器監視方法、及び機器監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ラック毎のカメラの設置や人によるマニュアルを用いた監視によることなく、ラックに搭載された機器の正常性をLED表示装置で確認する機器監視装置を提供する。【解決手段】機器監視装置(検査端末)300の制御部310は、各機能ブロック(撮像部320、通信部330、判断部340、通知部350及び通知判断部380)に対して指示を出す。撮像部は、監視対象機器100を撮像し、撮像した画像を記憶部360に送る。通信部は、2次元バーコードやRFIDを読み取り、読み取った情報は記憶部に送る。判断部は、記憶部から受けた情報に基づいて監視対象機器の動作状態を判断し、判断結果を記憶部に送る。通知部は、記憶部に格納されている監視結果を読み出し、管理端末400に送る。通知判断部は、監視対象機器の動作状態が異常であった場合に、前回の動作を取得し、ともに異常であった場合に管理端末に異常を通知すべきか否かを判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、装置毎に設けられたLED表示装置を用いて機器動作の正常性を確認する際に、参照すべきマニュアルの取違ミスを防止する、機器監視装置、方法、及びプログラムに関する。
従来、サーバやネットワーク機器(以下、サーバ等)の正常性を確認する際、サーバ等のLED表示を確認することで機器が正常に動作しているか否かを監視している。通常、監視は定期的に人が巡回するか、ラック毎に監視用の装置を取り付けることで実施されている(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−242915号公報
しかしながら、定期的に人が巡回する場合であっても、ラック毎に監視用の装置を取り付ける場合であっても、例えば以下のような問題が発生する。
監視員の巡回による監視を実施する場合には、監視すべき機器を取り違えてしまう可能性がある。一連の作業で監視対象となる装置は多機種に亘るため、対応するマニュアルも複数存在する。つまり、監視員は装置ごとにLED表示を確認しながら複数のマニュアルを参照することになる。そのため、特に多くの機種を監視する場合には、参照すべきマニュアルを間違えてしまい、誤った判断を行ってしまう場合がある。
結果、異常を見逃してしまう可能性がある。また参照するマニュアルが正しかったとしても、正常時のLED表示と異常時のLED表示を見間違えてしまった場合にも異常を見逃してしまう。なお、上記のようなヒューマンエラーを極力無くすためには、例えばダブルチェック等が必要となり、特にデータセンター等で多くの装置を監視する場合には非常に大きな工数が発生してしまう。
また監視用の装置を取り付ける場合には、ラック単位でLEDランプを撮像するカメラを設置する必要があり、大きなコストがかかってしまう。
本発明は、装置毎に設けられたLED表示装置を用いて機器動作の正常性を確認する際に、参照すべきマニュアルの取違ミス防止に貢献すること、を目的とする。
本発明の第一の視点による機器監視装置は、監視対象機器の画像を取得する画像入力部と、
前記画像入力部から取得した画像から監視対象機器を識別する監視対象識別部と、
前記画像入力部から取得した画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する表示内容取得部と、
前記監視対象識別部により特定された監視対象機器と、前記表示内容取得部の表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する状態取得部と、
前記状態取得部から、前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する通知部と、
前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する通知判断部と、を備える、
機器監視装置である。
本発明の第二の視点による機器監視方法は、監視対象機器の画像を取得する画像入力ステップと、
前記画像入力ステップから取得した画像から監視対象機器を識別する監視対象識別ステップと、
前記画像入力ステップから取得した画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する表示内容取得ステップと、
前記監視対象識別ステップにより特定された監視対象機器と、前記表示内容取得ステップの表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する状態取得ステップと、
前記状態取得ステップから、前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する通知ステップと、
前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する通知判断ステップと、
を備えることを特徴とする機器監視方法である。
本発明の第三の視点による機器監視プログラムは、監視対象機器の画像を取得する処理と、
取得した前記画像から監視対象機器を識別する処理と、
取得した前記画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する処理と、
前記画像から監視対象機器を識別する処理により特定された前記監視対象機器と、前記監視対象機器の表示部分を抽出する処理の表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する処理と、
前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する処理と、
前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する処理と、
をコンピュータに実行させることで、対象とする機器を監視する機器監視プログラムである。
本発明によれば、装置毎に設けられたLED表示装置を用いて機器動作の正常性を確認する際に、参照すべきマニュアルの取違ミスの防止に貢献する。
一実施形態の概要を説明するための図である。 管理端末400のハードウェア構成を示した図である。 マニュアルDB210のレコード構成を示した図である。 機器DB220のレコード構成を示した図である。 スケジュールDB230のレコード構成を示した図である。 記憶部360に格納される管理テーブル360Aのレコード構成を示す図である。 本発明の一実施例での、監視対象機器100を監視する手順を示すフローチャートである。 監視時に異常が発生した場合に、顧客に異常発生を通知すべきか否かを判断する通知判断部380での手順を示すフローチャートである。
はじめに、一実施形態の概要について図1及び図3〜6を参照しながら説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。なお、実施形態の説明に参照する各図面中のブロック図における信号線は、原則として双方向を含み、一方向矢印の場合にも一方向に限定されるものではない。各ブロックの入出力端には、入出力インターフェースないしポートがあるが、図示を省いてある。
監視対象機器100は、例えばサーバやネットワーク機器に相当し、装置表面等にLEDランプを備えている。監視員はLEDランプの状態を確認することで機器の動作状態を把握することができる。また前記監視対象機器100には、後述のタグ110が添付されている。
タグ110は、例えば2次元バーコード等の識別コード表示記号(光学的に読取可能な識別情報)やRFIDなどの電波応答性非接触IDシステム等に該当する。前記監視対象機器100のそれぞれに添付されており、監視対象機器100を識別する情報(以下タグ情報と記す)が表示又は格納されている。
機器監視システム200は、前記監視対象機器100と、マニュアルデータベース(以下、マニュアルDBと記す)210と、機器データベース(以下、機器DBと記す)220と、スケジュールデータベース(以下、スケジュールDBと記す)230と、検査端末300と、監視センターに設置されている管理端末400とで構成される。
前記マニュアルDB210は、機器を識別する情報(例えば機器名等)と機器の正常時/異常時の画像を紐付けて記憶している(図3を参照)。
前記機器DB220は、機器を識別する情報(例えば機器名や管理番号等)と、最新及び前回の判断結果と、異常発生時に通知する緊急連絡先情報とを紐付けて記憶している(図4を参照)。
前記スケジュールDB230は、機器を識別する情報(例えば機器名や管理番号等)と、メンテナンス作業等の事由により機器の停止がスケジュールされている場合の作業内容と、機器が停止される期間、監視の結果異常と判断され、その旨がメールなどで顧客に通知された場合に異常の事由を示すステータス、その他期限など特に記載すべき事由を示す備考欄とを紐づけて記憶している(図5を参照)。
前記検査端末300は、例えばスマートフォンやスマートグラスなどの携帯式端末に相当し、前記監視対象機器100を監視する者(以下、監視員と記す)が所持又は装着することができる。前記検査端末300内の各機能ブロックについては以下に説明する。
制御部310は、CPUに相当し各機能ブロック(符号320〜350、370)に対して指示を出すことができる。例えば撮像部320に指示を出すことで前記監視対象機器100の画像取得を依頼することができる。また前記制御部310は、図示しないカウンタを有しており、予め把握している前記監視対象機器100のうちどの機器について判断が完了したかを確認している。
前記撮像部320は、カメラに相当し、前記制御部310の指示を受けると前記監視対象機器100を撮像し、撮像した画像を後述する記憶部360に送る。前記検査端末300は、撮像により後述する前記監視対象機器100のLEDランプの状態を把握することができる。
前記通信部330は、前記撮像部320同様、前記制御部310の指示により、例えば2次元バーコードやRFIDを読み取ることができ、読み取った情報は前記記憶部360に送られる。
判断部340は、前記制御部310から指示を受けると、前記記憶部360から受けた情報に基づいて前記監視対象機器100の動作状態を判断する。前記判断部340は、判断を終えると判断結果を前記記憶部360に送り、判断完了の旨を前記制御部310に通知する。
前記通知部350は、前記制御部310から指示を受けると、前記記憶部360に格納されている監視結果を読み出し、監視センター内の前記管理端末400に送ることができる。
前記記憶部360は、上記の通り、前記撮像部320が撮像した画像や、前記通信部330が読み出した情報や、前記判断部340による判断結果を格納することができる。また前記記憶部360は、前記管理端末400を介して前記マニュアルDB210に格納されている前記監視対象機器100に対応するマニュアル情報と、前記機器DB220に格納されている機器情報(例えば機器名や管理番号などの対象機器を特定する情報)を格納することができる。
表示部370は、例えばLCDに相当し、管理テーブル360Aに格納されている情報(図6)を表示する。前記表示部370は直接前記記憶部360にアクセスし、管理テーブル360Aの情報をそのまま表示してもよいし、前記制御部310からの指示を受けて表示させることもできる。監視員は前記表示部370を逐次確認することにより、監視漏れを防ぐことが可能である。
通知判断部380は、監視対象機器100の動作状態が異常であった場合に、前回の動作を取得し、ともに異常であった場合にセンター内の前記管理端末400に異常を通知すべきか否かを判断する。
監視センター内の前記管理端末400は、前記通知部350からメールなどで通知を受けると前記機器DB220の情報を更新する。
図2は、前記管理端末400のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。前記管理端末400は、所謂、コンピュータ(情報処理装置)により構成可能であり、図2に例示する構成を備える。例えば、前記管理端末400は、内部バスにより相互に接続される、CPU(Central Processing Unit)401、メモリ402、端末入力部403、端末表示部404、端末通信部405、及び入出力インターフェース406等を備える。
ただし、図2に示す構成は、前記管理端末400のハードウェア構成を限定する趣旨ではない。前記管理端末400は、図示しないハードウェアを含んでもよいし、必要に応じて前記端末入力部403を備えていなくとも良い。例えば、ネットワークにより接続された操作端末により情報の入出力を行う場合には、前記端末入力部403が不要な場合もある。また、含まれる前記CPU401等の数も図2の例示に限定する趣旨ではなく、例えば、複数の前記CPU401が前記管理端末400に含まれていてもよい。
前記メモリ402は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクなどの補助記憶装置である。
前記端末入力部403は、前記管理端末400に直接入力するためのデバイスであり、キーボードやタッチパッドなどの入力デバイスである。
前記端末表示部404は、処理内容を前記管理端末400利用者に視覚的に提示するデバイスであり、通常の液晶ディスプレイなどである。
前記端末通信部405は、前記管理端末400と、通知部350との通信を、無線LAN等の電磁波を用いた通信デバイスを用いて、行う装置である。
入出力インターフェース406は、図示しない表示装置や入力装置のインターフェースである。表示装置は、例えば、液晶ディスプレイ等である。入力装置は、例えばキーボードやマウスなどのユーザ操作を受け付ける装置や、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部記憶装置から情報を入力する装置である。
管理端末400の機能は、後述する処理モジュールにより実現される。当該処理モジュールは、例えば、メモリ402に格納されたプログラムをCPU401が実行することで実現される。また、そのプログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、あるいは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新できる。さらに、上記処理モジュールは、半導体チップにより実現されてもよい。すなわち、上記処理モジュールが行う機能は、何らかのハードウェア及びソフトウェアの少なくともいずれかにより実現できれば良い。
また、コンピュータの記憶部360に、上で述べたコンピュータプログラムをインストールすることにより、コンピュータを保守作業支援装置として機能させることができる。さらにまた、上で述べたコンピュータプログラムをコンピュータに実行させることにより、コンピュータにより機器監視方法を実行することができる。
<実施形態1>
図1は、本発明の一実施形態の動作の概略を示す全体図であり、図7は、本発明の一実施例の動作を示すフローチャートである。図7を参照して動作を示す。
事前準備として、検査端末300は、監視作業前に管理端末400を介して複数のデータベースから監視対象機器100の情報を取得しておく。具体的には、前記検査端末300は、マニュアルDB210から前記監視対象機器100の正常時及び異常時の画像(LED表示画像を指す、以下、「正常時画像」及び「異常時画像」と記す)と、機器DB220から機器情報(例えば機器名、管理番号、監視日時、最新の判断結果、前回の判断結果等)を取得し、記憶部360に格納する。
その後前記記憶部360に格納されている、各監視対象機器についての最新の機器情報のうち、「監視日時」に関するデータを初期化し、「最新の判断結果」を「前回の判断結果」に格納し、「最新の判断結果」を初期化する。
以下、監視員がデータセンターに到着した後の作業手順について説明する。
ステップS01:
撮像部320は、制御部310から指示を受けると監視対象機器100の画像(以下、「実画像」と記す)を取得する。
ステップS02:
前記撮像部320は、取得した画像を記憶部360に格納した後、画像取得が完了したことを前記制御部310に通知する。
ステップS03:
画像取得完了の通知を受けた前記制御部310は、通信部330に対して、タグ110の情報を読み出すよう指示する。
ステップS04:
前記通信部330は、読み出したタグ情報を前記記憶部360に格納した後、タグ情報取得が完了したことを前記制御部310に通知する。
ステップS05:
タグ情報取得完了の通知を受けた前記制御部310は、判断部340に対して、監視作業前に取得している正常時画像と、ステップS02で格納した実画像との比較を行うよう指示する。
比較した結果、一致していると判断した場合にはステップS06に進む。
比較した結果、一致していないと判断した場合にはステップS07に進む。
ステップS06:(正常時画像と一致している場合)
前記判断部340は、前記記憶部360内の管理テーブル360Aに書き込みを行う。「最新の判断結果」欄には、「正常」と書き込み、「監視日時」欄には、監視作業日を書き込む。
前記制御部310に書き込み完了の通知を行い、ステップS08に進む。
ステップS07:(正常時画像と一致していない場合)
ステップS05で、前記判断部340により、実画像と正常時画像とが一致していないと判断した場合、実画像と異常時画像を比較する。
比較した結果、一致した異常時画像により障害内容を特定することができる。
前記判断部340は、前記記憶部360内の管理テーブル360Aに書き込みを行う。「最新の判断結果」欄には、「異常」さらに異常時画像より特定した障害内容を書き込み、「監視日時」欄には、監視作業日を書き込む。
前記制御部310に書き込み完了の通知を行い、ステップS08に進む。
ステップS08:
書き込み完了の通知を受けた前記制御部310は、内蔵する監視完了機器カウンタの値を更新する。前記制御部310は、前記監視完了機器カウンタの値が所定値(監視作業台数に相当)に到達しているか否かを判断する。
所定値に到達していない場合にはステップS01に戻り、まだ監視が完了していない監視対象機器100について情報取得を行う。
所定値に到達した場合にはステップS09に進む。
ステップS09:(監視完了処理)
監視を完了した前記制御部310は、通知部350に対して、前記記憶部360内の管理テーブル360Aに格納されている情報(図6)を読み出し、前記管理端末400に送る。
ステップS10:
前記管理端末400は、前記記憶部360内の前記管理テーブル360Aから読みだされた情報を前記機器DB220に書き込み、前記制御部310に書き込み完了の通知を行う。
ステップS11:
書き込み完了の通知を受けた前記制御部310は、前記記憶部360内の管理テーブル360Aに格納されている情報を、通知判断部380に送る。
ステップS12:
前記通知判断部380は、送られた管理テーブル情報を基にして通知が必要か否かを判断する(図8)。
最新の監視結果が正常の場合には、通知は不要である。
最新の監視結果が異常で前回の監視で正常の場合には、通知を要する。
最新の監視結果と前回の監視結果の両方で異常の場合には、スケジュールDB230を参照し、計画停止期間内あるいは障害対応期間内であった場合には通知は不要と判断する。そうでなければ通知を要する。
ステップS13:
通知が必要な場合には前記機器DB220の機器情報「緊急連絡先」を参照し、メールなどで顧客に通知を行う。
更新した「最新の判断結果」欄に「異常」が含まれている場合には、前記機器DB220の機器情報「緊急連絡先」を参照し、メールなどで顧客に通知を行う。
<実施形態2>
本発明の実施形態は上記内容に限られるものではない。例えばステップS07において、実画像が正常時画像だけでなく異常時画像とも一致しないと判断された場合には、判断部340は制御部310を介して通知部350にその旨を通知し、前記通知部350は管理端末400に対して不測の事態が発生したことを通知することもできる。
<実施形態3>
またステップS05において実画像と正常時画像が一致しないと判断された場合には、そのタイミングで制御部310を介して通知部350にその旨を通知し、前記通知部350は管理端末400に対して障害発生を早急に通知することも可能である。
<実施形態4>
さらに、ステップS01における撮像部320の処理と、ステップS03における通信部330の処理は逆であっても良い。またその場合、前記通信部330が取得したタグ情報と、機器DB220から取得している機器情報とが一致するか否かを判断部340が判断し、一致すると判断された場合のみ前記撮像部320が監視対象機器100の画像を取得するようにしてもよい。一方、一致しないと判断された場合、前記判断部340は、表示部370やスピーカ(図示しない)等を介して監視員に対し対象機器が取り違えていることを通知するようにしてもよい。
本発明によれば、通信部330が監視対象機器100に付されたタグ110からタグ情報を取得し、予め機器DB220から取得した機器識別情報と突き合わせを行った上で監視作業を実施する。そのため、前記監視対象機器100の取り違いを防ぐことができる。
また本発明によれば、撮像部320が撮像した実画像を、マニュアルDB210から取得した正常時の画像及び異常時の画像と比較し、監視対象機器100が正常か否かを判断する。そのため、マニュアルを見誤ってしまい異常を見逃してしまうことを回避することができる。
検査端末300を使用することで、事前にマニュアルDB210から「正常時画像」及び「異常時画像」、機器DB220から機器情報が記憶部360に保存されているため、紙マニュアル不要で監査を行うことができ、工数が削減できる。また、判断完了カウンタがあるため、監視対象機器100のチェック漏れも防ぐことができる。
検査端末300は可搬型で実画像の取得・タグ情報取得ができればよいので、ラック毎の多数の撮像設備が不要となり、コストを抑えることができる。
なお、上記の先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし選択(部分的削除を含む)が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
100 監視対象機器
110 タグ
200 機器監視システム
210 マニュアルDB
220 機器DB
230 スケジュールDB
300 検査端末
310 制御部
320 撮像部
330 通信部
340 判断部
350 通知部
360 記憶部
360A 管理テーブル
370 表示部
380 通知判断部
400 管理端末
401 CPU
402 メモリ
403 端末入力部
404 端末表示部
405 端末通信部
406 入出力インターフェース

Claims (6)

  1. 監視対象機器の画像を取得する画像入力部と、
    前記画像入力部から取得した画像から前記監視対象機器を識別する監視対象識別部と、
    前記画像入力部から取得した画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する表示内容取得部と、
    前記監視対象識別部により特定された前記監視対象機器と、表示内容取得部の表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する状態取得部と、
    前記状態取得部から、前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する通知部と、
    前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する通知判断部と、を備える、
    機器監視装置。
  2. 前記通知部は、前記監視対象機器の動作状態が正常であるか異常であるか判断できなかった場合に、管理端末に対して不測の事態が発生したことを通知することを特徴とする、
    請求項1に記載の機器監視装置。
  3. 監視対象機器の画像を取得する画像入力ステップと、
    画像入力ステップから取得した画像から前記監視対象機器を識別する監視対象識別ステップと、
    前記画像入力ステップから取得した画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する表示内容取得ステップと、
    前記監視対象識別ステップにより特定された前記監視対象機器と、表示内容取得ステップの表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する状態取得ステップと、
    前記状態取得ステップから、前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する通知ステップと、
    前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する通知判断ステップと、
    を備えることで機器の監視を行う機器監視方法。
  4. 前記通知ステップは、前記監視対象機器の動作状態が正常であるか異常であるか判断できなかった場合に、管理端末に対して不測の事態が発生したことを通知することを特徴とする、
    請求項3に記載の機器監視方法。
  5. 監視対象機器の画像を取得する処理と、
    取得した前記画像から前記監視対象機器を識別する処理と、
    取得した前記画像から前記監視対象機器の表示部分を抽出する処理と、
    前記監視対象機器を識別する処理により特定された前記監視対象機器と、前記監視対象機器の表示部分を抽出する処理により得られた表示内容と、から前記監視対象機器の動作状態を取得する処理と、
    前記監視対象機器の動作状態が異常であると判断された場合に、管理端末に対して障害発生を通知する処理と、
    前回監視時の動作状態と今回監視時の動作状態とがともに異常であった機器に関して、顧客への通知の可否を判断する処理と、
    をコンピュータに実行させることで、対象とする機器を監視する機器監視プログラム。
  6. 前記通知する処理は、前記監視対象機器の動作状態が正常であるか異常であるか判断できなかった場合に、管理端末に対して不測の事態が発生したことを通知することを特徴とする、
    請求項5に記載の機器監視プログラム。
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