JP2021060391A - ねじ下げ式配向可能竜頭 - Google Patents

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Abstract

【課題】ねじ下げ式配向可能竜頭を提供する。【解決手段】腕時計ケースのためのねじ下げ式配向可能竜頭200であって、ケース・ハウジング内に軸方向に挿入されるチューブ11と、模様19およびレリーフ15を含む取扱本体1とを具備し、レリーフは、軸方向に延在し、結合位置では、固定管5と本体との間に定置されたばね12により本体から押し戻される固定管が含む相補的レリーフ55と協働して、ケースに対する模様の割出しをし、レリーフは、ばねの圧迫による分離位置では、相補的レリーフから軸方向に離れた位置に留まって相補的レリーフと協働せず、ねじ下げ式配向可能竜頭は、ばねの変形に対応するストロークを有する固定管を軸方向に捕捉するために本体に固定された軸方向止め手段3を含んで、本体の圧迫によるレリーフと相補的レリーフとの間の分離を可能にし、レリーフは、本体と一体のトラニオン4に付けられており、固定管の内側に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、ねじ下げ式配向可能竜頭(screw−down orientable crown)を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジングを有する中間部分を含む腕時計ケースのためのねじ下げ式配向可能竜頭に関し、このねじ下げ式配向可能竜頭は、前述のハウジングと協働するように、また前述のハウジングをしっかりと封止するように配置され、前述のねじ下げ式配向可能竜頭は、端面上またはその近傍に模様を含み、前述のねじ下げ式配向可能竜頭は、一方では、使用者によって操作され得る竜頭本体を含みかつ前述の模様を含む下位組立体を具備し、他方では、軸方向において前述のハウジング内にねじ下げられるまたは押し込まれるように配置されたチューブを具備し、それらは、軸方向において互いに対して軸方向に移動可能である。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジングを有する中間部分を含む腕時計ケースに関する。
本発明はまた、そのようなケースを含む時計、特に腕時計に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を組み立てるための方法に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を腕時計ケースに取り付けるための方法に関する。
ねじ下げ式竜頭は、巻上げロッドまたは制御ロッドなどの制御機構の凹部における腕時計の防水性を高める目的のために、腕時計を備えるのに一般に使用される。このタイプの竜頭は、腕時計の巻上げ、時刻設定、調整、その他を行うことができる非ねじ下げ位置、および竜頭はパッキンを圧迫し、したがって腕時計の防水性を高めるために、腕時計ケースの中間部分に押し込まれたまたはねじ込まれたチューブ上にねじ下げられて固定されるねじ下げ位置とを取ることができる特性を有する。したがって、ねじ下げ位置は、腕時計が装着されているときの通常位置に相当する位置であり、また、パッキンの摩耗は別として、多かれ少なかれ常に同じ位置である。
腕時計ケースにねじ下げられるそれらの竜頭の製造および取り付けは、よく知られている。これらの竜頭を取り付けるための方法は、例えばロゴ、商標、もしくは類似の記号、またはレリーフといった銘刻文字または模様を端面に有するねじ下げ式竜頭または回転しない竜頭にはあまり適していないが、使用者または少なくともアフター・サービス担当者が、ねじ下げ位置におけるそのような竜頭の角度割出し(angular indexing)を特定の望ましい配向に従って調整できることが、望ましい。
実際には、知られた取り付け方法は一般に、竜頭がねじ込まれた後で竜頭をケースに対して定められた配向にすることを可能とせず、それにより、ケースの美観が損なわれ得る。この状況は、当然ながら、これらの竜頭が高級かつ高品質な製品を整える場合には、容認できない。
文献EP2718770A1は、カバーと、このカバーの角度的配向を腕時計ケースに対して調整するためのデバイスとを備えるねじ下げ式配向可能要素を、OMEGAの名の下で説明している。角度的配向を調整するためのデバイスは、連結要素、および、カバーと連結要素との間の割出し手段、ならびに、結合されたカバーおよび連結要素を回転可能に保つ傾向がある復元手段を備える。
EP2718770A1
具体的には、本発明は、これらの知られた技法の様々な欠点を克服する目的を有する。
より具体的には、本発明の目的は、単純かつ経済的な構造に従って作製される、ねじ下げ式竜頭を配向するための竜頭ハウジングを含むいかなる腕時計ケースにも適応可能な、ねじ下げ式配向可能竜頭を提供することである。
本発明はまた、既存のものと比べてより信頼性のある、ねじ下げ式配向可能竜頭を提供する目的を有する。
したがって、本発明は、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジングを有する中間部分を含む腕時計ケースに関する。
本発明はまた、そのようなケースを含む時計、特に腕時計に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を組み立てるための方法に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭を腕時計ケースに取り付けるための方法に関する。
本発明の他の特徴および利点は、非限定的な単純な例によって提示された本発明の特定の実施形態および添付の図面に関する以下の説明を読めば、より明らかになるであろう。
本発明によるねじ下げ式配向可能竜頭の、部分的には側面図であり部分的には断面図である、図である。 使用者によって操作され得る竜頭本体上の模様を示す、図1の竜頭の上面図である。 分離前の完全にねじ下げられた位置において中間部分上にねじ下げられたチューブと、ここではスプラインであり、円錐形の竜頭ばねの作用の下で係合されている、固定管に付けられた割出しレリーフおよび竜頭本体と一体の相補的割出しレリーフとを含む、同一の竜頭の断面図である。 ここでは互いに係脱されておりまたそれらの未噛み合いが竜頭本体とチューブとの間の相対回転を可能にする割出しレリーフと相補的割出しレリーフとの分離を行うために使用者が竜頭本体を圧迫する圧迫位置における、同一の竜頭の断面図である。 雌スプラインの形状の割出しレリーフを含む固定管、および、雄スプラインの形状の相補的割出しレリーフを含む竜頭本体のみを示す、4分の1が取り除かれた分解組立斜視図である。 腕時計ケースの中間部分にねじ込まれる竜頭チューブの斜視図であり、また、固定管を含むカップリング/分離機構を構成する下位組立体を具備する竜頭本体であって、竜頭によって制御および/または調整されるように意図された腕時計の内部機構と協働するように設けられた可動管が係留式に(captively)取り付けられた、竜頭本体の図である。 図3におけるように竜頭本体がチューブ上に完全にねじ込まれており、また、使用者が、竜頭本体に圧力を加えて機構との接続を断ち、竜頭本体を所望の角度的配向まで回転させ、次いで竜頭本体への軸方向の圧力を解放することにより機構をその新たな割出し位置において再結合させることにより、模様を腕時計ケースに対して割出しすることができる状態の、図6に類似した斜視図である。 可動管を竜頭本体から離れる方向に移動させる傾向がある管ばねがその最大伸びにある位置における(一方で、図3および4の位置では、管ばねは、最大圧縮にある)、竜頭の取り付けを示す長手方向断面図である。 固定管の雄ねじ部(threading)が中間部分の雌ねじ部(tapping)の向かい側に示されているがまだねじ込まれていない、ねじ込まれていない竜頭の図である。 竜頭チューブに対する固定管の最大ストロークを含む、ねじ込まれておらず引き出されている竜頭の図である。 本発明によるねじ下げ式配向可能竜頭を備えたケースを含む腕時計のブロック図である。
本発明は、腕時計ケース100のためのねじ下げ式配向可能竜頭200に関する。このケース100は、従来通り、ねじ下げ式配向可能竜頭200を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジング90を有する中間部分9を含む。
このねじ下げ式配向可能竜頭200は、ハウジング90と協働しかつハウジング90をしっかりと封止するように配置される。ねじ下げ式配向可能竜頭200は、端面18上にまたはその近傍に、模様19を有する。
このねじ下げ式配向可能竜頭200は、一方では、使用者によって操作可能でありかつ模様19を含む竜頭本体1を具備する下位組立体20を含み、他方では、チューブ11を含み、これらは、軸方向Dにおいて互いに対して軸方向に移動可能である。このチューブ11は、軸方向Dにおいてハウジング90内にねじ下げられるかまたはハウジング90内に押し込まれるように配置される。
本発明によれば、下位組立体20は、竜頭本体1と一体の割出しレリーフ15を含み、この割出しレリーフ15は、軸方向Dに延在し、また、この割出しレリーフ15は、結合位置において下位組立体20が含む固定管5が具備する相補的割出しレリーフ55と相補的に協働するように配置される。この相補的割出しレリーフ55もまた、軸方向Dに延在し、この固定管5は、竜頭本体1と固定管5との間に間置されかつ係留式に取り付けられてそれらを互いに分離させる傾向がある少なくとも1つの竜頭ばね12により、竜頭本体1から押し戻される傾向がある。ここでは、竜頭ばね12は、円錐形ばねまたはカップ形ばね(cup spring)であるが、これに限定されない。使用者による操作がない状態では、竜頭ばね12は、竜頭本体1を固定管5から分離させる傾向がある。
割出しレリーフ15は、竜頭ばね12の圧迫によって分離された位置では相補的割出しレリーフ55からある軸方向距離を置いた位置に留まって相補的割出しレリーフ55と協働しないように、配置される。
結合位置における割出しレリーフ15と相補的割出しレリーフ55との間の協働は、ケース100に対する模様19の非常に多くの相対配向に対応する相対割出し位置を画定する。
下位組立体20およびチューブ11は、当接位置までねじ下げることによって協働するように配置され、この当接位置は、チューブ11内での下位組立体20の完全にねじ下げられた位置に対応する。
また、本発明によれば、下位組立体20は、軸方向止め手段3を含み、この軸方向止め手段3は、竜頭本体1の圧迫による割出しレリーフ15と相補的割出しレリーフ55との間の分離を可能にするために、竜頭ばね12の変形範囲に対応する軸方向ストロークを有する下位組立体20を軸方向Dにおいて軸方向に捕捉するように竜頭本体1に固定されている。
より具体的には、下位組立体20は、ケース100内に収容された制御機構にねじ下げ式配向可能竜頭200を固定するように配置された固定手段101を含む可動管10を具備する。この可動管10は、軸方向Dにおいて、弾性的復元手段6、特に管ばねに反発して軸方向に移動可能であり、この弾性的復元手段6は、図によって示された変形形態では、一方では固定管5によりまた他方では竜頭本体1によりまたは竜頭本体1と一体のトラニオン4により画定されたチャンバ105内のつる巻ばねであり、また、チャンバ105内には、可動管10が係留式に取り付けられる。このトラニオン4は、レーザ溶接部140などにより、竜頭本体1に恒久的に固定され得る。
より具体的には、下位組立体20は、取外し不可能である。
より具体的には、竜頭本体1の内側に固定された固定管5は、チューブ11が含む雌ねじ部111と協働するように配置された雄ねじ部51を有する。
より具体的には、また、図によって示された非限定的な変形形態に見られるように、割出しレリーフ15および相補的割出しレリーフ55は、相補的なスプラインを含む。
より具体的には、軸方向止め手段3は、軸方向Dに実質的に垂直な前方当接支持表面33を含む内部フランジを有する環状リングを具備し、この前方当接支持表面33は、固定管5が具備する外部フランジ2が含む前方相補的当接支持表面53と当接支持して協働するように配置される。
より具体的には、竜頭本体1は、軸方向止め手段3を竜頭本体1内に直接にまたは間接的に維持するように配置された第2の軸方向止め手段9を担持する。より具体的には、この第2の軸方向止め手段9は、竜頭本体1内に収容された少なくとも1つのスペーサ7を通じて軸方向止め手段3を竜頭本体1内に間接的に維持するように配置される。このスペーサ7は、例えばレーザ溶接部137などにより、竜頭本体1内に恒久的に固定され得る。より具体的には、第2の軸方向止め手段9は、チューブ11が含むパッキン支持表面118と協働するように配置された少なくとも1つのパッキン8を通じて軸方向止め手段3を竜頭本体1内に間接的に維持するように配置され、パッキン支持表面118は、チューブ11内での下位組立体20の完全にねじ下げられた位置においてパッキン8を圧迫するように配置される。このパッキン支持表面118は、好ましくは軸方向Dに対して傾斜し、また、具体的には円錐面である。
より具体的には、竜頭本体1は、第2の軸方向止め手段9を受け入れるための少なくとも1つの内側環状溝91を含み、第2の軸方向止め手段9は、具体的には、図1に見られるようにスナップ・リングで構成されるが、これに限定されない。この溝91はまた、このスナップ・リング9を取り付けた後で、竜頭本体1の端部に形成されたスレッド・フォールディングの回転によってもたらされ得る。
より具体的には、竜頭ばね12は、少なくとも1つの円錐形ばね、および/または少なくとも1つの「Belleville」ワッシャ、および/または少なくとも1つの「Schnorr」ワッシャを含む。
本発明によれば、割出しレリーフ15は、トラニオン4に付けられ、このトラニオン4は、竜頭本体1と一体であり、また、固定管5の内側に位置する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭200を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジング90を有する中間部分9を含む、腕時計ケース100に関する。
本発明はまた、そのようなケース100を含む時計、特に腕時計1000に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭200を組み立てるための方法であって、
− 割出しレリーフ15を相補的割出しレリーフ55内に挿入すること、および、竜頭本体1の内部に少なくとも1つのパッキン8を備え付けること、および、第2の軸方向止め手段9によりパッキン8を軸方向に止めることにより、軸方向止め手段3を有する下位組立体20を竜頭本体1内に用意するステップと、
− チューブ11を用意し、チューブ11を下位組立体20上にねじ込むステップと、
を含む方法に関する。
本発明はまた、そのようなねじ下げ式配向可能竜頭200をそのようなケース100に取り付けるための方法であって、
− 上記の組立方法に従ってねじ下げ式配向可能竜頭200を組み立てるステップと、
− ケース100において、チューブ11を中間部分9のハウジング90内に軸方向Dにおいて軸方向に挿入し、チューブ11をねじ込み当接位置または押し込み当接位置までねじ込むまたは押し込むことによりチューブ11を中間部分9に固定するステップと、
− 所望の位置に対する模様19の角度的配向のずれを測定し、割出し補正ピッチ数(number of indexing correction pitches)を判定するステップと、
− 竜頭本体1を中間部分9に向かって軸方向に圧迫し、次いで所望の角度的配向が得られるまで竜頭本体1を回転させるステップと、
− 竜頭本体1を解放するステップと、
を含む方法に関する。
より具体的には、下位組立体20の用意中、
− 各竜頭ばね12が、一方の竜頭本体1または竜頭本体1と一体のトラニオン4と他方の固定管5との間に配置され、
− ケース100内に収容された制御機構にねじ下げ式配向可能竜頭200を固定するように配置された固定手段101を含む可動管10を押し戻す傾向がある弾性的復元手段6が、一方の竜頭本体1またはトラニオン4と他方の固定管5との並置によって形成されたチャンバ105内に封入され、可動管10もまた、固定管5によりチャンバ105内に係留式に保持され、
− 竜頭本体1またはトラニオン4に付けられた割出しレリーフ15が、固定管5に付けられた相補的割出しレリーフ55内に挿入され、
− 固定管5のストロークが、一方の竜頭本体1またはトラニオン4と他方の固定管5とによって区切られた軸方向空間内に各竜頭ばね12が遊隙を伴わずに保持されるように軸方向止め手段3を竜頭本体1に固定することにより、竜頭本体1に対して軸方向に制限され、
− 次いで、軸方向止め手段3が、竜頭本体1に不可逆的に固定され、移動不可能な下位組立体を形成する。
本発明のこれらの様々な態様により、減少した数の構成要素を含みながらも竜頭の角度位置が割り出されることを可能にする、単純な設計のねじ下げ式配向可能竜頭が提供される。
当然ながら、本発明は、示された例に限定されるものではなく、また、当業者には明らかになるであろう様々な変形および修正が可能である。本発明はまた、例えば、手動または自動の弁、ならびにプッシャ、コレクタ、あるいは可動底部などに適用可能であることが、理解されるであろう。
1 竜頭本体
3 軸方向止め手段
4 トラニオン
5 固定管
6 弾性的復元手段
7 スペーサ
8 パッキン
9 中間部分、第2の軸方向止め手段、スナップ・リング
10 可動管
11 チューブ
12 竜頭ばね
15 割出しレリーフ
18 端面
19 模様
20 下位組立体
33 前方当接支持表面
51 雄ねじ部
53 前方相補的当接支持表面
55 相補的割出しレリーフ
90 貫通ハウジング
91 内側環状溝
100 腕時計ケース
101 固定手段
105 チャンバ
111 雌ねじ部
118 パッキン支持表面
137 レーザ溶接部
140 レーザ溶接部
200 ねじ下げ式配向可能竜頭
1000 腕時計
D 軸方向

Claims (15)

  1. ねじ下げ式配向可能竜頭(200)を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジング(90)を有する中間部分(9)を含む腕時計ケース(100)のためのねじ下げ式配向可能竜頭(200)であり、前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)は、前記ハウジング(90)と協働しかつ前記ハウジング(90)をしっかりと封止するように配置され、前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)は、端面(18)上またはその近傍に模様(19)を含み、前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)は、一方では、使用者によって操作され得る竜頭本体(1)を含みかつ前記模様(19)を含む下位組立体(20)を具備し、他方では、軸方向(D)において前記ハウジング(90)内にねじ下げられるまたは押し込まれるように配置されたチューブ(11)を具備し、それらは前記軸方向(D)において互いに対して軸方向に移動可能であり、前記下位組立体(20)は、前記軸方向(D)に延在する、前記竜頭本体(1)と一体の割出しレリーフ(15)を含み、前記割出しレリーフ(15)は、結合位置では前記下位組立体(20)に含まれる固定管(5)が具備する相補的割出しレリーフ(55)と相補的に協働するように配置され、前記相補的割出しレリーフ(55)は、前記軸方向(D)に延在し、かつ、前記竜頭本体(1)と前記固定管(5)との間に間置されかつ係留式に取り付けられてそれらを互いに離す傾向がある少なくとも1つの竜頭ばね(12)によって前記竜頭本体(1)から押し戻される傾向があり、前記割出しレリーフ(15)はまた、前記竜頭ばね(12)の圧迫により分離された位置では前記相補的割出しレリーフ(55)との協働を伴わずに前記相補的割出しレリーフ(55)からある軸方向距離を置いて留まるよう配置され、前記割出しレリーフ(15)と前記相補的割出しレリーフ(55)との間の協働は、前記ケース(100)に対する前記模様(19)の非常に多くの相対的配向に対応する個々の相対的割出し位置を画定し、前記下位組立体(20)および前記チューブ(11)は、前記チューブ(11)内での前記下位組立体(20)の完全にねじ下げられた位置に対応する当接位置までねじ下げることによって協働するように配置される、ねじ下げ式配向可能竜頭(200)であって、前記下位組立体(20)は、前記竜頭本体(1)の圧迫による前記割出しレリーフ(15)と前記相補的割出しレリーフ(55)との間の分離を可能にするために、前記竜頭ばね(12)の変形範囲に対応する軸方向ストロークを有する前記固定管(5)を前記軸方向(D)において軸方向に捕捉するように前記竜頭本体(1)に固定された軸方向止め手段(3)を含むことを特徴とし、また、前記割出しレリーフ(15)は、前記竜頭本体(1)と一体でありまた前記固定管(5)の内側に位置するトラニオン(4)に付けられることを特徴とする、ねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  2. 前記下位組立体(20)は、移動不可能であり、かつ、前記ケース(100)内に収容された制御機構に前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)を固定するように配置された固定手段(101)を含む可動管(10)を含み、前記可動管(10)は、一方では前記固定管(5)によりまた他方では前記竜頭本体(1)と一体の前記トラニオン(4)により画定されたチャンバ(105)内の弾性的復元手段(6)に反発して軸方向(D)において軸方向に移動可能であり、前記チャンバ(105)内には、前記可動管(10)が係留式に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  3. 前記竜頭本体(1)の内側に固定された前記固定管(5)は、前記管(11)が含む雌ねじ部(111)と協働するように配置された雄ねじ部(51)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  4. 前記割出しレリーフ(15)および前記相補的割出しレリーフ(55)は、相補的なスプラインを含むことを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  5. 前記軸方向止め手段(3)は、前記軸方向(D)に実質的に垂直な前方当接支持表面(33)を含む内部フランジを有する環状リングを具備し、前記前方当接支持表面(33)は、前記固定管(5)が具備する外部フランジ(2)が含む前方相補的当接支持表面(53)と当接支持して協働するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  6. 前記竜頭本体(1)は、前記軸方向止め手段(3)を前記竜頭本体(1)内に直接にまたは間接的に維持するように配置された第2の軸方向止め手段(9)を担持することを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  7. 前記第2の軸方向止め手段(9)は、前記竜頭本体(1)内に収容された少なくとも1つのスペーサ(7)を通じて前記軸方向止め手段(3)を前記竜頭本体(1)内に間接的に維持するように配置されることを特徴とする、請求項6に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  8. 前記第2の軸方向止め手段(9)は、前記チューブ(11)が含むパッキン支持表面(118)と協働するように配置された少なくとも1つのパッキン(8)を通じて前記軸方向止め手段(3)を前記竜頭本体(1)内に間接的に維持するように配置され、前記パッキン支持表面(118)は、前記チューブ(11)内での前記下位組立体(20)の前記完全にねじ下げられた位置において前記パッキン(8)を圧迫するように配置されることを特徴とする、請求項6に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  9. 前記竜頭本体(1)は、スナップ・リングである前記第2の軸方向止め手段(9)を受け入れるための少なくとも1つの内側環状溝(91)を含むことを特徴とする、請求項6に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  10. 前記竜頭ばね(12)は、少なくとも1つの円錐形ばね、および/または少なくとも1つの「Belleville」ワッシャ、および/または少なくとも1つの「Schnorr」ワッシャを含むことを特徴とする、請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)。
  11. 請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)を受け入れるための少なくとも1つの貫通ハウジング(90)を有する中間部分(9)を含む、腕時計ケース(100)。
  12. 請求項11に記載のケース(100)、および、前記ハウジング(90)と協働するように配置された請求項1に記載の少なくとも1つのねじ下げ式配向可能竜頭(200)を含む、腕時計(1000)。
  13. 請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)を組み立てるための方法であって、
    前記割出しレリーフ(15)を前記相補的割出しレリーフ(55)内に挿入すること、および、前記竜頭本体(1)の内部に少なくとも1つのパッキン(8)を備え付けること、および、第2の軸方向止め手段(9)により前記パッキン(8)を軸方向に止めることにより、前記軸方向止め手段(3)を有する前記下位組立体(20)を前記竜頭本体(1)内に用意するステップと、
    前記チューブ(11)を用意し、前記チューブ(11)を前記下位組立体(20)上にねじ込むステップと、
    を含む、方法。
  14. 請求項1に記載のねじ下げ式配向可能竜頭(200)を請求項11に記載のケース(100)に取り付けるための方法であって、
    請求項13に記載の方法に従って前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)を組み立てるステップと、
    前記ケース(100)において、前記チューブ(11)を前記中間部分(9)の前記ハウジング(90)内に前記軸方向(D)において軸方向に挿入し、前記チューブ(11)をねじ込み当接位置または押し込み当接位置までねじ込むまたは押し込むことにより前記チューブ(11)を前記中間部分(9)に固定するステップと、
    所望の位置に対する前記模様(19)の角度的配向のずれを測定し、割出し補正ピッチ数を判定するステップと、
    前記竜頭本体(1)を前記中間部分(9)に向かって軸方向に圧迫し、次いで前記所望の角度的配向が得られるまで前記竜頭本体(1)を回転させるステップと、
    前記竜頭本体(1)を解放するステップと、
    を含む、方法。
  15. 前記下位組立体(20)の用意中、
    各前記竜頭ばね(12)は、一方の前記竜頭本体(1)と一体の前記トラニオン(4)と他方の前記固定管(5)との間に配置され、
    前記ケース(100)内に収容された制御機構に前記ねじ下げ式配向可能竜頭(200)を固定するように配置された固定手段(101)を含む可動管(10)を押し戻す傾向がある弾性的復元手段(6)は、一方の前記トラニオン(4)と他方の固定管(5)との並置によって形成されたチャンバ(105)内に封入され、前記可動管(10)もまた、前記固定管(5)により前記チャンバ(105)内に係留式に保持され、
    前記トラニオン(4)に付けられた前記割出しレリーフ(15)は、前記固定管(5)に付けられた前記相補的割出しレリーフ(55)内に挿入され、
    前記固定管(5)のストロークが、一方の前記トラニオン(4)と他方の前記固定管(5)とによって区切られた軸方向空間内に各前記竜頭ばね(12)が遊隙を伴わずに保持されるように前記軸方向止め手段(3)を前記竜頭本体(1)に固定することにより、前記竜頭本体(1)に対して軸方向に制限され、
    次いで、軸方向止め手段(3)は、前記竜頭本体(1)に不可逆的に固定されて、移動不可能な下位組立体を形成する
    ことを特徴とする、請求項14に記載の取り付け方法。
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