JP2021059072A - 積層造形装置、積層造形方法 - Google Patents
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Abstract
Description
付加製造技術による積層造形装置の一例として、3Dプリンターが知られている。3Dプリンターは複雑な形状の構造物を短時間で製造できるため、航空機産業及び医療等の先端技術分野で有望な技術として注目されている。
次いで、第2の可動式ステージ108上に供給された粉体材料Mをレーザー、電子ビーム等(以下、「レーザー等」と記す。)の照射によって焼結又は溶融固化(以下、「焼結等」と記載する。)する(図3参照)。
積層造形装置100は、熱の供給により粉体材料Mを焼結等して層を造形し、造形した層を第2の可動式ステージ108上で順次積層して積層造形物Xとする。
特許文献1に記載の積層造形装置における造形部は、造形用容器とその両側に設置された第1及び第2の粉末収納容器とを備える。
特許文献2に記載の三次元造形装置は、プロセスチャンバーに隣接して設けられた昇降ガイド室と、昇降ガイド室において昇降自在に設けられる昇降ステージと、昇降ステージよりも下方にある昇降ガイド室の空間とプロセスチャンバーとを連通させる連通配管とを備える。
しかし、図4に示すように従来の積層造形装置100においては、主に、第1の可動式ステージ107及び第2の可動式ステージ108の上下動の際に、各可動式ステージの下側の空間の残留ガスDが各可動式ステージの上側の空間に流出することがある。そのため、特許文献1に記載の積層造形装置にあっては、チャンバー内の造形が行われる空間の成分組成を一定に保つことができない。
しかし、各可動式ステージの下側の空間の残留ガスDは、酸素ガスを含むことが多いため、造形が行われる空間内の酸素ガス濃度を充分に低減できない。そのため、特許文献1、2に記載の積層造形装置にあっては、積層造形物の機械的物性等が不充分であり、形状の劣化を招いてしまうおそれがある。
[1] 粉体材料が焼結又は溶融固化した層を熱の供給によって造形し、前記層を積層して積層造形物とする積層造形装置であって、チャンバーと、前記チャンバー内に設けられた台座と、前記台座の上面から下方に形成された柱状の第1の空間を有する第1のガイド室と、前記台座の上面から下方に形成された柱状の第2の空間を有する第2のガイド室と、前記第1のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記層の造形を行う前の前記粉体材料が載置される第1の可動式ステージと、前記第2のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記粉体材料の焼結又は溶融固化が行われる第2の可動式ステージと、前記第2の可動式ステージの上側の空間であり、かつ、前記層の造形が行われる造形空間の酸素ガスを低減するためのシールドガスを、前記造形空間に供給する第1の供給管と、前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間に前記シールドガスを供給する第2の供給管と、前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に前記シールドガスを供給する第3の供給管と、前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第1の圧力調整部と、前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第2の圧力調整部と、を備える、積層造形装置。
[2] 前記台座の上面から下方に形成された柱状の第3の空間を有する第3のガイド室と、前記第3のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記層の造形を行った後の前記粉体材料が載置される第3の可動式ステージと、前記第3の可動式ステージの下側の前記第3の空間に前記シールドガスを供給する第4の供給管と、をさらに備える、[1]の積層造形装置。
[3] 前記第3の可動式ステージの下側の前記第3の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第3の圧力調整部をさらに備える、[2]の積層造形装置。
[4] 前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に供給されるシールドガスを加熱するヒーターをさらに備える、[1]〜[3]のいずれかの積層造形装置。
[5] 前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間に供給された前記シールドガス及び前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に供給された前記シールドガスの少なくとも一方を前記造形空間に供給する第5の供給管をさらに備える、[1]〜[4]のいずれかの積層造形装置。
[6] [1]〜[5]のいずれかの積層造形装置を用いる積層造形方法であり、前記層の造形及び積層を行う際に、前記第1の空間に前記シールドガスを供給し、前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する、積層造形方法。
[7] [1]〜[5]のいずれかの積層造形装置を用いる積層造形方法であり、前記粉体材料を前記第1の可動式ステージから前記第2の可動式ステージに供給する際に、前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する、積層造形方法。
[8] [4]の積層造形装置を用いる積層造形方法であり、前記層の造形及び積層を行う前に、前記第2の可動式ステージの上面の温度以下に前記シールドガスを加熱する、積層造形方法。
図1は、本実施形態例に係る積層造形装置の構成を示す模式断面図である。図1に示す積層造形装置1は、粉体材料Mが焼結又は溶融固化した層を熱の供給によって造形し、前記層を積層して積層造形物Xとする装置である。
図1に示すように積層造形装置1は、チャンバー2と台座3と第1のガイド室4と第2のガイド室5と第3のガイド室6と第1の可動式ステージ7と第2の可動式ステージ8と第3の可動式ステージ9とヒーター10とブレード11と第1の圧力調整部12と第2の圧力調整部13と第3の圧力調整部14とシールドガスの供給源15と第1の供給管L1と第2の供給管L2と第3の供給管L3と第4の供給管L4と第5の供給管L5を備える。加えて、積層造形装置1は図示略のレーザー発振器と光学系をさらに備える。
積層造形装置1は、あらかじめ入力されたデータにしたがって図示略の光学系を制御することで、粉体材料Mへのレーザーの照射位置を制御できる。これにより、積層造形装置は、任意の形状に造形層を造形できる。
粉体材料Mが粒子状である場合、粉体材料Mの粒子は特に限定されないが、例えば10〜200μm程度とすることができる。
チャンバー2内の上方の造形空間Kには、シールドガスが第1の供給管L1を介してシールドガスの供給源15から供給される。造形空間Kは、造形層の造形及び積層が行われる空間であり、かつ、チャンバー2内の第2の可動式ステージ8の上側の空間である。
第1の供給管L1は、チャンバー2内の造形空間Kにシールドガスを供給する。第1の供給管L1は、第1の端部がシールドガスの供給源15と接続され、第2の端部がチャンバー2内の造形空間Kで開口している。
シールドガスの組成は、通常、一定の組成成分で構成される。よって、造形空間Kにシールドガスを供給することで、必要量のエネルギーのレーザー等を粉体材料に安定して照射することができ、一定の性質の層を確実に造形できる。加えて、造形空間Kへのシールドガスの供給により、造形層の造形及び積層の際に粉体材料Mの周囲の雰囲気中の酸素ガス濃度をできる限り低減できる。そのため、積層造形物Xの機械的物性等を高め、形状の劣化を低減できる。
本実施形態例においては、台座3の上面3aに第1のガイド室4と第2のガイド室5と第3のガイド室6とが形成されている。第1のガイド室4、第2のガイド室5、第3のガイド室6は、いずれも柱状の空間を有する。柱状の空間の形状は、特に限定されない。その形状は、例えば、円柱状でもよく、多角柱状等でもよい。
このように、第1のガイド室4は、第1の可動式ステージ7の上側の第1の空間4aに未使用の粉体材料Mを貯蔵している。第1のガイド室4は粉体材料Mの貯蔵室であるとも言える。
ただし、ヒーターの構成は、第2の可動式ステージ8の下側の第2の空間5aに供給されるシールドガスを加熱できる形態であれば特に限定されず、本実施形態例に限定されない。
第2の可動式ステージ8は、上下動可能な第2の可動棒8aに支持されている。第2の可動棒8aの上下動により、第2の可動式ステージ8は第2のガイド室5の内壁5bに沿って上下方向に移動する。
第2の可動式ステージ8の上側には、第1のガイド室4からブレード11によって供給された、粉体材料Mが載置される。第1のガイド室4から供給された未使用の粉体材料Mは、熱の供給、すなわち、レーザー等の照射により焼結又は溶融固化し、造形層となる。このように、第2の可動式ステージ8では粉体材料Mの焼結又は溶融固化が行われる。
このように、第2のガイド室5では、第2の可動式ステージ8の上側の造形空間Kにおける造形層の造形及び積層が行われる。第2のガイド室5は造形室であるとも言える。
あらかじめ入力されたデータに基づくレーザー等の照射が終わり、積層造形物Xが完成したら、積層造形物Xを回収する。積層造形物Xの回収後には、第2の可動式ステージ8が台座3の上面3aと同じ高さまで上昇し、造形層の造形を行った後の粉体材料をブレード11によって第3の可動式ステージ9及び第3のガイド室6に搬送する。
第3の可動式ステージ9は、上下動可能な第3の可動棒9aに支持されている。第3の可動棒9aの上下動により、第3の可動式ステージ9は第3のガイド室6の内壁6bに沿って上下方向に移動する。
第3の可動式ステージ9の上側には、第2の可動式ステージ8からブレード11によって供給された、造形層の造形を行った後の粉体材料が載置される。
このように第3のガイド室6は、第3の可動式ステージ9の上側の第3の空間6aに使用後の粉体材料を貯蔵している。そのため、第3のガイド室6は、使用後の粉体材料を回収するための回収室であるとも言える。
(1)第1の可動式ステージ7の下側の第1の空間4aに供給されたシールドガス。
(2)第2の可動式ステージ8の下側の第2の空間5aに供給されたシールドガス。
(3)第3の可動式ステージ9の下側の第3の空間6aに供給されたシールドガス。
なお、他の実施形態例においては、第5の供給管は、上記の(1)のシールドガス及び(2)のシールドガスの少なくとも一方のシールドガスを造形空間Kに供給する形態でもよく、(1)のシールドガス、(2)のシールドガス及び(3)のシールドガスからなる群から選ばれる少なくとも一つのシールドガスを造形空間Kに供給する形態でもよい。
圧力計P1とバルブV1とは互いに電気的に接続されている。これにより、圧力計P1の計測値、バルブV1の開度の指示信号等の情報を圧力計P1とバルブV1との間で互いに送受信できる。
バルブV1は、弁の開度を連続的に変化させてもよく、段階的に変化させてもよい。
圧力計P2とバルブV2とは互いに電気的に接続されている。これにより、圧力計P2の計測値、バルブV2の開度の指示信号等の情報を圧力計P2とバルブV2との間で互いに送受信できる。
バルブV2は、弁の開度を連続的に変化させてもよく、段階的に変化させてもよい。
圧力計P3とバルブV3とは互いに電気的に接続されている。これにより、圧力計P3の計測値、バルブV3の開度の指示信号等の情報を圧力計P3とバルブV3との間で互いに送受信できる。
バルブV3は、弁の開度を連続的に変化させてもよく、段階的に変化させてもよい。
以上説明した積層造形装置1を用いて、図1を参照しながら本実施形態例に係る積層造形方法について具体的に説明する。
本実施形態例に係る積層造形方法は、粉体材料Mが焼結又は溶融固化した造形層を熱の供給によって造形し、前記造形層を積層して積層造形物Xとする、積層造形物の製造方法であるとも言える。
また、ヒーター10によって加熱したシールドガスを各空間4a,5a,6aのそれぞれに供給することで、各可動式ステージ7,8,9のそれぞれを加熱できる。そのため、各可動式ステージ7,8,9の上側に貯蔵されている粉体材料Mの表面に吸着した水分を乾燥によって除去できる。
特に、第1の可動式ステージ7の上側に貯蔵された粉体材料Mの水分を除去することで、積層造形物Xの機械強度等の低下をさらに低減でき、積層造形物Xの機械的物性がさらによくなる。加えて、第3の可動式ステージ9の上側に貯蔵された粉体材料Mの水分を除去することで、第3の可動式ステージ9の粉体材料Mを再利用して積層造形物Xを製造する際に、積層造形物Xの機械的物性がさらによくなる。
造形層の造形及び積層を行う際にも、シールドガスの供給源15からチャンバー2内の造形空間Kと各可動式ステージ7,8,9の下側の各空間4a,5a,6aにシールドガスを供給することが好ましい。これにより、造形層の造形及び積層の際には造形空間Kと各空間4a,5a,6aの雰囲気中の組成成分を一致させることができるため、チャンバー内の雰囲気中の成分組成が安定し、必要量のエネルギーのレーザー等を粉体材料に安定して照射することができる。その結果、一定の性質の層を確実に造形できる。
また、各可動式ステージ7,8,9の下側の空間4a,5a,6aが造形空間Kに対して陽圧となるため、1回目の造形が終了後に2回目の造形を行う際に、各可動式ステージ7,8,9の下側の空間4a,5a,6aは、シールドガスで満たされている。したがって、2回目の造形を行う際に、各可動式ステージ7,8,9の下側の各空間4a,5a,6aを再度パージする必要がない。
このように、各空間4a,5a,6aの再パージが不要となることから、空間4a,5a,6aのシールドガスによる再パージを行う場合と比較して、シールドガスの使用量を低減でき、低コストで積層造形物を製造できる点も積層造形装置1の利点である。
また、各可動式ステージ7,8,9の下側の空間4a,5a,6aが造形空間Kに対して陽圧となるため、各可動式ステージ7,8,9上から各空間4a,5a,6aへの粉末侵入を防止することができる。その結果、各空間4a,5a,6aの掃除の頻度が低減され、粉末侵入による装置の稼働時の故障を減らすことができる。
以上説明した積層造形装置1は、造形空間Kの酸素ガスを低減するためのシールドガスを造形空間Kに供給する第1の供給管L1と、第1の可動式ステージ7の下側の第1の空間4aにシールドガスを供給する第2の供給管L2と、第2の可動式ステージ8の下側の第2の空間5aにシールドガスを供給する第3の供給管L3とを備える。そのため、造形空間Kと各空間4a,5a,6aの雰囲気中の組成成分を一致させることができ、チャンバー2内の雰囲気中の成分組成を一定に保つことができる。加えて、チャンバー2内の雰囲気中の成分組成が安定し、必要量のエネルギーのレーザー等を粉体材料に安定して照射することができるため、一定の性質の層を確実に造形できる。
したがって、積層造形装置1によれば、機械的物性に優れ、形状の劣化が低減された積層造形物を製造できる。
したがって、従来の装置と比較してシールドガスに関する費用を低減でき、低コストで積層造形物を製造できる点も積層造形装置1の利点である。
Claims (8)
- 粉体材料が焼結又は溶融固化した層を熱の供給によって造形し、前記層を積層して積層造形物とする積層造形装置であって、
チャンバーと、
前記チャンバー内に設けられた台座と、
前記台座の上面から下方に形成された柱状の第1の空間を有する第1のガイド室と、
前記台座の上面から下方に形成された柱状の第2の空間を有する第2のガイド室と、
前記第1のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記層の造形を行う前の前記粉体材料が載置される第1の可動式ステージと、
前記第2のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記粉体材料の焼結又は溶融固化が行われる第2の可動式ステージと、
前記第2の可動式ステージの上側の空間であり、かつ、前記層の造形が行われる造形空間の酸素ガスを低減するためのシールドガスを、前記造形空間に供給する第1の供給管と、
前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間に前記シールドガスを供給する第2の供給管と、
前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に前記シールドガスを供給する第3の供給管と、
前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第1の圧力調整部と、
前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第2の圧力調整部と、
を備える、積層造形装置。 - 前記台座の上面から下方に形成された柱状の第3の空間を有する第3のガイド室と、
前記第3のガイド室の内壁に沿って移動し、かつ、前記層の造形を行った後の前記粉体材料が載置される第3の可動式ステージと、
前記第3の可動式ステージの下側の前記第3の空間に前記シールドガスを供給する第4の供給管と、
をさらに備える、請求項1に記載の積層造形装置。 - 前記第3の可動式ステージの下側の前記第3の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する第3の圧力調整部をさらに備える、請求項2に記載の積層造形装置。
- 前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に供給されるシールドガスを加熱するヒーターをさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層造形装置。
- 前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間に供給された前記シールドガス及び前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間に供給された前記シールドガスの少なくとも一方を前記造形空間に供給する第5の供給管をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層造形装置。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の積層造形装置を用いる積層造形方法であり、
前記層の造形及び積層を行う際に、前記第1の空間に前記シールドガスを供給し、前記第1の可動式ステージの下側の前記第1の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する、積層造形方法。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の積層造形装置を用いる積層造形方法であり、
前記粉体材料を前記第1の可動式ステージから前記第2の可動式ステージに供給する際に、前記第2の可動式ステージの下側の前記第2の空間の圧力を、前記造形空間の圧力より高く保持する、積層造形方法。 - 請求項4に記載の積層造形装置を用いる積層造形方法であり、
前記層の造形及び積層を行う前に、前記第2の可動式ステージの上面の温度以下に前記シールドガスを加熱する、積層造形方法。
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