JP2021058663A - 携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの生体情報を高い精度で測定することができ、かつ、ユーザの手間を少なくする。【解決手段】第1機能部110は第1機能を携帯機器10に実現させ、制御部130は、携帯機器10に第2機能を実現させる。第1機能は、生体情報を取得する機能及びこの生体情報を処理する機能のいずれとも異なる機能である。生体情報取得部120は、第1機能部110が第1機能を実行している間に生体情報を取得する。そして制御部130は、生体情報取得部120が取得した生体情報を用いて第2機能を実現させる。環境情報取得部135は、環境情報を取得する。環境情報は、生体情報取得部120による生体情報の取得環境を示している。取得環境は、例えば生体情報の正確性に影響を与える因子である。そして制御部130は、環境情報取得部135が取得した環境情報に基づいて、生体情報取得部120を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯機器に関する。
近年は健康に対する関心が高まっている。このため、ユーザの健康維持をサポートするための様々な機器やシステムが開発されている。
例えば特許文献1には、骨密度や動脈硬化度などを管理し、この管理した情報に基づいて栄養剤の処方を提示するシステムが開示されている。
特開2007−65892号公報
ユーザの健康維持をサポートするためには、ユーザの生体情報をある程度の期間にわたって継続的に取得する必要がある。しかし、ユーザにとっては、生体情報を高い精度で測定することは面倒である。
本発明が解決しようとする課題としては、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができ、かつ、ユーザの手間を少なくすることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、第1の機能と前記第1の機能とは異なる第2の機能とを実現可能な携帯機器であって、
前記第1機能を前記携帯機器に実現させる第1機能部と、
前記第2機能を前記携帯機器に実現させる第2機能部と、
生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報取得部による前記生体情報の取得環境を示す環境情報を取得する環境情報取得部と、
前記環境情報に基づいて前記生体情報取得部を制御する制御部と、
を備え、
前記生体情報取得部は、前記第1機能部が前記第1機能を実現させている間に、前記生体情報を取得し、
前記第2機能部は、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報を用いて前記第2機能を実現させる、
ことを特徴とする携帯機器である。
請求項3に記載の発明は、第1の機能と前記第1の機能とは異なる第2の機能とを実現可能な携帯機器であって、
前記第1機能を前記携帯機器に実現させる第1機能部と、
前記第2機能を前記携帯機器に実現させる第2機能部と、
生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記生体情報取得部による前記生体情報の取得環境を示す環境情報を取得する環境情報取得部と、
前記生体情報を、当該生体情報を取得したときの前記環境情報に対応付けて記憶する記憶部と、
を備え、
前記生体情報取得部は、前記第1機能部が前記第1機能を実現させている間に、前記生体情報を取得し、
前記第2機能部は、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報を用いて前記第2機能を実現させる、
ことを特徴とする携帯機器である。
実施形態に係る携帯機器の構成を示すブロック図である。 携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1に係る制御部の動作を示すフローチャートである。 変形例1に係る制御部の動作を示すフローチャートである。 変形例2に係る携帯機器を、その使用環境とともに示す図である。 変形例2において表示部が表示する画面の一例を示す図である。 変形例2における携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 変形例2における携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 実施例1に係る携帯機器の平面図である。 図9のA−A断面図である。 携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 実施例2に係る携帯機器の平面図である。 図12に示した携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 実施例3に係る携帯機器の断面図である。 図14に示した携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 実施例4に係る携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 参考例に係る携帯機器の機能構成を示すブロック図である。 実施例5における携帯機器の機能を説明するためのフローチャートである。 実施例5における携帯機器の機能を説明するためのフローチャートである。 実施例1の変形例に係る携帯機器の平面図である。 実施例1の変形例に係る携帯機器の平面図である。 生体情報の取得を避けるべき時間を設定する方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
以下に示す説明において、携帯機器10の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。携帯機器10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
図1は、実施形態に係る携帯機器10の構成を示すブロック図である。携帯機器10は、第1の機能と第1の機能とは異なる第2の機能とを実現可能であり、第1機能部110、生体情報取得部120、制御部130(第2機能部を兼ねる)、及び環境情報取得部135を備えている。
第1機能部110は第1機能を携帯機器10に実現させ、制御部130は、携帯機器10に第2機能を実現させる。第1機能は、生体情報を取得する機能及びこの生体情報を処理する機能のいずれとも異なる機能である。生体情報取得部120は携帯機器10のユーザの生体情報を取得する。第1機能部110が第1機能を実行している間、携帯機器10のユーザは携帯機器10に触れている。そこで、生体情報取得部120は、第1機能部110が第1機能を実行している間に生体情報を取得する。そして制御部130は、生体情報取得部120が取得した生体情報を用いて第2機能を実現させる。
環境情報取得部135は、環境情報を取得する。環境情報は、生体情報取得部120による生体情報の取得環境を示している。取得環境は、例えば生体情報の正確性に影響を与える因子である。そして制御部130は、環境情報取得部135が取得した環境情報に基づいて、生体情報取得部120を制御する。
なお、本図に示す例において、携帯機器10はさらに表示部140を備えている。そして携帯機器10は、例えば携帯電話やスマートフォンなどの携帯通信端末であってもよいし、携帯ゲーム機であってもよいし、携帯型の音声再生器であってもよい。以下、携帯機器10について詳細に説明する。
第1機能部110が携帯機器10に行わせる第1機能は、例えばデータ通信又は音声通信などの通信機能である。データ通信の例としては、電子メールの通信、及びインターネットへのアクセスがある。音声通信の例としては、例えば電話通信がある。ただし、第1機能は他の機能、例えばデータの入力もしくは編集、又は携帯機器10が記憶しているデータを閲覧することであってもよい。また、携帯機器10が携帯ゲーム機器の機能を有している場合、第1機能はゲームを行うことであってもよい。
生体情報取得部120は、携帯機器10に触れているユーザから、そのユーザの生体情報を取得する。生体情報は、例えばバイタルに関する情報であってもよいし、ユーザの身体のインピーダンス、音速、赤外線吸収率、又は赤外線反射率などの物性値であってもよい。後者の場合、制御部130は、物性値からユーザの健康度合いを示す値(例えば骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、血管年齢、又は血糖値)を算出する。また、生体情報は、携帯機器10に対するユーザ入力の速さや正確さを示す情報であってもよい。この場合、制御部130は、生体情報からユーザの脳年齢を算出することができる。そして上記したように、生体情報取得部120は、第1機能部110が第1機能を実行している間に、生体情報を取得する。なお、生体情報取得部120の動作は、制御部130によって制御される。
制御部130は、生体情報取得部が取得した生体情報を用いて第2機能を実現させる。例えば制御部130は、第1機能部110が第1機能を実行していないタイミングで、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果(例えば上記した骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、血管年齢、及び脳年齢の少なくとも一つ)を表示部140に表示させる。
環境情報取得部135は、上記したように、生体情報取得部120による生体情報の取得環境を示す情報を取得する。取得環境は、例えば生体情報の正確性に影響を与える因子を示している。具体的には、取得環境は、例えば、生体の体温、気圧、取得直前の食事の有無、取得直前の生体の活動(肉体的活動及び精神的活動の双方を含む)の有無、又は取得直前の入浴の有無を示している。そして取得環境を示す情報は、例えば生体の体温、気圧、生体情報の取得時刻、又は携帯機器10への入力量である。この情報は、例えば環境情報取得部135が有するセンサ、マイク、又は時計によって生成されている。
例えば取得環境を示す情報が生体の体温である場合、環境情報取得部135は温度センサを有している。また、取得環境を示す情報が気圧である場合、環境情報取得部135は気圧計を有している。また、取得環境を示す情報が生体情報の取得時刻である場合(例えば入浴していると思われる時間をさける場合、食後の一定時間をさける場合など)は、環境情報取得部135は時計を有している。環境情報取得部135が時計を有している場合、生体情報の取得を避けるべき時間は、あらかじめ携帯機器10の記憶部に登録されている。
なお、生体情報の取得を避けるべき時間は、例えば以下のようにして携帯機器10の記憶部に登録される。
まず、携帯機器10は、例えば図22に示すデータを、毎日続けて例えば1週間ほど取得する。そして、これらの取得結果を処理することにより、特異点(例えば平均年齢よりも基準以上離れている点)が出やすい時刻を認識する。そして、認識した時刻を、生体情報の取得を避けるべき時間として登録する。また、上述した特異点での生体情報の取得を避ける構成とする以外に、例えば、図22に示すデータを処理することにより、一日のうち比較的落ち着いた算出結果が得られる(時間経過に伴う算出結果の変化が少ない)時間帯で積極的に生体情報の取得を行うような構成としても良い。
図2は、携帯機器10の動作の一例を示すフローチャートである。ユーザが第1機能部110を動作させている場合、ユーザは携帯機器10に触れている。このため、生体情報取得部120は、ユーザの生体情報を取得することができる。これを利用し、制御部130は、第1機能部110が動作していることを検知する(ステップS10:Yes)と、
環境情報取得部135から環境情報を取得する。そして環境情報に基づいて、生体情報取得部120を制御する。具体的には、環境情報が予め定められた条件を満たす場合(ステップS15:Yes)、制御部130は生体情報取得部120に生体情報を取得させる(ステップS20)。一方、環境情報が予め定められた条件を満たしていない場合(ステップS15:No)、制御部130は生体情報取得部120に生体情報を取得させない。
例えば環境情報が生体の体温である場合、制御部130は、体温が基準範囲内である場合にのみ生体情報を取得する。体温が基準範囲外である場合(例えば高い場合)、生体は運動を行った直後であったり病気であったりする可能性が高い。このような場合は、生体情報の信頼性が低下する。このため、制御部130は生体情報取得部120に生体情報を取得させない。
また、環境情報が気圧である場合、制御部130は、気圧が基準以上である場合にのみ生体情報を取得する。また、環境情報が時刻である場合、制御部130は、時刻が基準を満たす場合(すなわち食後ではなく、かつ入浴後ではないと想定される場合)にのみ生体情報取得部120に生体情報を取得させる。
また、環境情報取得部135は、生体の皮膚の湿度を測定する湿度計を有していてもよい。この場合、皮膚の湿度が基準値以上の場合、生体が入浴後である可能性が高いため、制御部130は生体情報取得部120に生体情報を取得させない。
また、生体情報取得部120の測定対象が携帯機器10のユーザである場合、環境情報取得部135は、携帯機器10への入力の有無を環境情報として取得してもよい。例えば制御部130は、携帯機器10への入力が基準を超えているか否かを判断する。例えば携帯機器10への入力(電話における音声入力(マイクへの入力)や携帯機器10の操作(タッチパネルの操作)を含む)が一定時間以上継続して行われている場合、ユーザの精神的な活動が活発であると判断し、制御部130は生体情報取得部120に生体情報を取得させない。
また、環境情報取得部135がマイクを有している場合、取得環境を示す情報は、マイクに入力される音声の大きさであってもよい。この場合、環境情報取得部135は、周波数フィルタ等を用いて、雑音成分のみを抽出し、抽出した雑音の大きさを、取得環境を示す情報としてもよい。そして制御部130は、音声の大きさが基準を満たしている場合(例えば基準値未満の場合)、生体情報取得部120に生体情報を取得させる。
また、環境情報取得部135は、ユーザの指の温度を測定するための温度センサを有していてもよい。この場合、制御部130は、環境情報取得部135が取得した指の温度が基準を満たしている場合(例えば基準範囲内)、生体情報取得部120に生体情報を取得させる。
さらに、生体情報取得部120がユーザによって触れられるセンサを有している場合(例えば後述する図20に示した例)、環境情報取得部135は、さらにこのセンサの近傍に圧力センサを有していてもよい。そして制御部130は、圧力センサの検出値が基準を満たしている場合(例えば基準範囲内)、生体情報取得部120に生体情報を取得させる。
次いで制御部130は、生体情報取得部120から取得された情報を処理することにより、表示部140に表示させるためのデータを生成する(ステップS30)。そして制御部130は、表示部140に表示を行わせる。この表示は、ユーザに、生体情報又はその処理結果を認識させるために行われる(ステップS40)。なお、この表示が行われるタイミングは、例えば、ユーザが携帯機器10に、この表示を行う旨の入力を行ったときである。また、この表示は、ユーザの生体情報に大きな変化が現れた場合や、例えば生体情報に基づいた年齢(例えば皮膚年齢、骨年齢、又は脳年齢)が実年齢に対して基準値以上大きかった場合に、ユーザに注意を促すため、自動的に行われてもよい。
以上、本実施形態によれば、制御部130は、第1機能部110が動作している間に、生体情報取得部120に生体情報を取得させる。このため、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。
また、生体情報取得部120は、環境情報取得部135が検出した環境情報が条件を満たす時にのみ、生体情報を取得する。このため、上記した条件を適切に設定することにより、特異的な条件(例えば食事の直後、重度の肉体的又は精神的活動の直後、入浴直後)で生体情報が取得されることを抑制できる。このため、生体情報を高い精度で測定することができる。
また、制御部130は、第1機能部110が第1機能を実行していないタイミングで、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果を表示部140に表示させる。従って、ユーザは、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果を認識することができる。
(変形例1)
図3及び図4は、変形例1に係る制御部130の動作を示すフローチャートである。本変形例に係る制御部130は、まず、図3に示すように、第1機能部110が動作していることを検知する(ステップS10:Yes)と、生体情報取得部120に生体情報を取得させるとともに、環境情報取得部135に環境情報を取得させる(ステップS22)。そして制御部130は、取得した生体情報及び環境情報を互いに対応づけて記憶部に記憶させる(ステップS24)。この記憶部は、携帯機器10の内部に設けられていてもよいし、携帯機器10の外部に設けられていてもよい。図3に示した処理が行われることにより、記憶部は、生体情報及び環境情報の組み合わせを複数記憶する。
そして制御部130は、生体情報を処理するタイミングになると、記憶部から、生体情報及び環境情報の組み合わせを複数読み出す(図4のステップS31)。そして制御部130は、これらの組み合わせのうち、環境情報が基準を満たす組み合わせを選択し、選択した組み合わせに含まれる生体情報を用いて表示データを生成する(ステップS32,S33)。そして表示部140は、生成した表示データを用いて結果を表示する(ステップS40)。
本変形例によれば、制御部130は、環境情報が条件を満たす生体情報のみを用いて、表示データを生成する。このため、上記した条件を適切に設定することにより、表示データに、特異的な条件(例えば食事の直後、重度の肉体的又は精神的活動の直後、入浴直後)で取得された生体情報が含まれることを抑制できる。従って、実質的に、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
(変形例2)
図5は、変形例2に係る携帯機器10を、その使用環境とともに示す図である。本変形例に係る携帯機器10において、第1機能部110が行う第1機能は、データ通信機能である。そして第1機能部110は、通信網30を介して情報処理装置20に接続する。情報処理装置20は、生体情報の統計データ、又はこの生体情報を処理した結果の統計データを記憶している。そして制御部130は、第1機能部110を介してこの統計データを取得し、この統計データを、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果とともに、表示部140に表示させる。
図6は、本変形例において表示部140が表示する画面の一例を示している。上記したように、表示部140は、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果を、統計データとともに表示する。従って、ユーザは、自身の健康状態を客観的に認識することができる。なお、本図において、データはグラフ形式で表示されているが、データの表示形式はグラフに限定されない。例えばデータは表形式で表示されてもよい。
例えば図6に示す例では、制御部130は、生体情報に基づいて年齢(以下、推定年齢と記載)を算出している。そして、統計データは、推定年齢と、実年齢との相関を示す回帰データ(例えば回帰式)を含んでいる。制御部130は、携帯機器10のユーザの推定年齢を、統計データにおいてこの年齢に対応する実年齢(以下、統計データに基づいた実年齢と記載)に変換し、この統計データに基づいた実年齢を表示部140に表示してもよい。この場合、ユーザは、自分の推定年齢が、全国平均に対してどの位置にあるかを容易に認識することができる。なお、この変換は、外部の装置(例えば情報処理装置20)で行われてもよい。また、表示部140に表示される自分の推定年齢は、上記の統計データの実年齢と推定年齢の一次回帰式の傾きが1となるように、補正されていてもよい。この補正は、例えば上記した回帰データを用いて行われる。
また、推定年齢と実年齢の差分の大きさに基づいて、順位を定められるようにしていてもよい。この場合、統計データは、推定年齢と実年齢の差分の統計情報を含んでいる。そして制御部130は、この統計情報に従って、携帯機器10のユーザの順位を算出して表示部140に表示させる。
さらに、情報処理装置20は、実年齢に対して推定年齢が低い(若返りに成功した)ユーザに、どのような対策をしたかのアンケートを行った結果を記憶していてもよい。この場合、制御部130は、情報処理装置20から、このアンケート結果を受信して表示部140に表示させてもよい。これによりユーザは、有効な抗加齢対策方法を知ることができる。
図7は、本変形例における携帯機器10の動作の一例を示すフローチャートである。本図に示すフローチャートにおいて、ステップS20までの処理は実施形態と同様である。そして生体情報取得部120が生体情報を取得した後、制御部130は、第1機能部110を介して、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報の処理結果を、情報処理装置20に送信する(ステップS36)。複数の携帯機器10がこのステップを実行することにより、情報処理装置20は上記した統計データを生成することができる。
また情報処理装置20は、統計データを携帯機器10に送信する。携帯機器10の制御部130は、第1機能部110を介して統計データを受信する(ステップS37)。そして制御部130は、この統計データを、生体情報取得部120が取得した生体情報又はこの生体情報を処理した結果とともに、表示部140に表示させる(ステップS40)。
なお、情報処理装置20が予め統計データを有している場合、ステップS36において、制御部130は、生体情報又は生体情報の処理結果を送信する代わりに、統計データを要求することを示す情報を情報処理装置20に送信してもよい。
また、図8に示すように、図4のステップS32と図4のステップS40の間に、本変形例に示したステップS36,S37に示した処理が行われてもよい。なお、本図に示す例では、携帯機器10は、生成した生体情報及び環境情報を情報処理装置20に送信している(ステップS26)。
また、本変形例において、生体情報から物性値からユーザの健康度合いを示す値(例えば骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、又は血管年齢)を算出する必要がある場合、この演算処理は情報処理装置20で行われてもよい。この場合、携帯機器10の制御部130は、第1機能部110を介して演算処理の結果を情報処理装置20から受信する。
本変形例によっても、実施形態と同様に、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。また、表示部140は、ユーザ自身の生体情報又はその生体情報が処理された結果を、統計データとともに表示する。従って、ユーザは、自身の健康状態を客観的に認識することができる。また、実施形態と同様に、環境情報が基準を満たす時の生体情報のみを用いて処理を行っているため、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
(実施例1)
図9は、実施例1に係る携帯機器10の平面図である。図10は、図9のA−A断面図である。本実施例において、携帯機器10は携帯電話またはスマートフォンであり、筐体150を有している。筐体150は薄く、表面に表示部140を有している。また筐体150の内部には、スピーカ160が設けられている。筐体150のうちスピーカ160と重なる領域には、開口152が設けられている。開口152は、スピーカ160からの音声を筐体150の外部に放射するために設けられている。ただし、筐体150を介してスピーカ160からの音声を外部に放射できる場合、開口152は設けられていなくてもよい。
また、筐体150の側面には、凹部154が設けられている。凹部154は、携帯機器10のユーザが携帯機器10を使用するときに、ユーザの指Fが嵌めこまれる。
そして、筐体150の側面のうち凹部154の底面に相当する領域には第1電極121及び環境情報取得部135の温度センサまたは湿度センサが配置されており、筐体150の表面のうち開口152の近くに位置する領域(すなわちスピーカ160の近くに位置する領域)には第2電極122が配置されている。第1電極121はユーザの指Fに接触し、第2電極122はユーザの顔のうち耳の近傍に位置する部分に接触する。また環境情報取得部135は指Fから環境情報を取得する。なお、指Fは、例えば人差し指であるが、親指、中指、薬指、又は小指であってもよい。
なお、第1電極121と第2電極122の配置は、図10に示す例に限定されない。例えば図20に示すように、第1電極121と第2電極122は、いずれかの指(例えば人差し指)を挟む位置に配置されていてもよいし、互いに異なる指(例えば親指と人差し指)に触れる位置に配置されていてもよい。また、図21に示すように、携帯機器10をユーザが両手で持つ構造を有している場合(例えば携帯ゲーム機など)、第1電極121と第2電極122が互いに異なる手に対応する位置に配置されていてもよい。図20に示す場合及び図21に示す場合のそれぞれにおいて、第1電極121の近く又は第2電極122の近くに、環境情報取得部135の体温測定用の温度センサが配置されている。なお、環境情報取得部135が時計や気圧計などを有している場合、時計や気圧計は、第1電極121や第2電極122とは異なる場所に配置されていてもよい。
なお、図20に示す例において、環境情報取得部135が温度センサを有している場合、環境情報取得部135は、ヒータを有していてもよい。この場合、環境情報取得部135は、温度センサの検出値が基準値未満の場合(すなわちユーザの指の温度が基準値未満の場合)、ヒータをオンさせてユーザの指を温めてもよい。もちろん温度センサの検出値が基準値よりはるかに高い場合にはペルチェ素子等で冷やすことも有効である。
図11は、携帯機器10の機能構成を示すブロック図である。本図に示す携帯機器10は、生体情報取得部120が第1電極121、第2電極122、及びインピーダンス算出部123を有している点を除いて、実施形態又はその変形例に係る携帯機器10と同様の構成である。
インピーダンス算出部123は、第1電極121と第2電極122の間のインピーダンスを算出する。そしてインピーダンス算出部123は、このインピーダンスを処理することにより、ユーザの皮膚年齢、体水分量、及び体脂肪量の少なくとも一つを算出する。
本実施例によっても、実施形態と同様に、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。また、実施形態と同様に、環境情報が基準を満たす時の生体情報のみを用いて処理を行っているため、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
また、ユーザの身体のインピーダンスは、第1電極121及び第2電極122を用いて計測される。第1電極121は筐体150の側面に配置されており、第2電極122は筐体150の開口152の近くに配置されている。このため、インピーダンス算出部123の測定対象は、ユーザの身体のうち指先と耳の間の部分になる。従って、指でインピーダンスを測定する場合と比較して、測定距離(二点間距離)が長いため、インピーダンス算出部123の算出結果の精度は高くなる。
(実施例2)
図12は、実施例2に係る携帯機器10の平面図である。図13は図12に示した携帯機器10の機能構成を示すブロック図である。本実施例に係る携帯機器10は、生体情報取得部120が発光部124、受光部125、及び演算部126を有している点を除いて、実施例1に係る携帯機器10と同様の構成である。
発光部124及び受光部125は、いずれも凹部154の側面に配置されている。また、環境情報取得部135の温度センサ及び湿度センサも凹部154の側面に配置されている。発光部124及び受光部125は、互いに対向していてもよいし、対向していなくてもよい。発光部124は、赤外線を指Fに向けて発光する。受光部125は、発光部124から出射された光のうち、指Fで反射された光の量又は指Fを透過した光の量を検出する。ここで言う光の量とは、血管年齢の場合は容積脈波、血糖値の測定の場合は血液中糖の吸収波長の変化を指す。演算部126は、受光部125の出力に基づいて、ユーザの血管年齢及び血糖値の少なくとも一つを算出する。
本実施例によっても、実施形態と同様に、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。また、実施形態と同様に、環境情報が基準を満たす時の生体情報のみを用いて処理を行っているため、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
(実施例3)
図14は、実施例3に係る携帯機器10の断面図である。図15は図14に示した携帯機器10の機能構成を示すブロック図である。本実施例において、携帯機器10は、以下の点を除いて実施例2に係る携帯機器10と同様の構成である。
まず、携帯機器10は時計型の機器である。そして、生体情報取得部120は、発振部127及び振動検出部128を有している。発振部127はユーザの腕Aに対して超音波を発振する。振動検出部128は、ユーザの腕を透過してきた超音波の強さ又は速さを検出する。そして演算部126は、振動検出部128が検出した超音波の強さ又は速さを用いて、ユーザの骨密度(すなわち骨年齢)を算出する。なお、本実施例において、生体情報取得部120の動作は、携帯機器10がユーザの腕に装着されたタイミングで行われてもよいし、タイマーを用いて行われてもよい。また、環境情報取得部135の温度センサ及び湿度センサは、携帯機器10の内面(すなわち腕Aに接する面)に設けられている。
本実施例によっても、実施形態と同様に、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。また、実施形態と同様に、環境情報が基準を満たす時の生体情報のみを用いて処理を行っているため、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
なお、本実施例にて示した時計型の機器においても、骨密度の測定の他、上述した身体のインピーダンス測定や、赤外線を利用した血管年齢または血糖値の測定も行うことも可能であり、これらは適宜組み合わせるようにしても良い。
(実施例4)
図16は、実施例4に係る携帯機器10の機能構成を示すブロック図である。本実施例において、携帯機器10は、発光部124及び受光部125の代わりに歩数計129を有している点を除いて、実施例2に係る携帯機器10と同様の構成である。
そして演算部126は、タイマーを内蔵している。そして演算部126は、歩数計129が検出した歩数と、タイマーを用いて、ユーザの単位時間当たりの歩数を算出する。そして演算部126は、この歩数を制御部130に出力する。なお、演算部126は、算出した歩数に歩幅をかけることにより、ユーザの歩く速さを算出してもよい。ここで歩幅は、予め演算部126に記憶されている。そして、制御部130は、ユーザの一日の歩く歩数と歩く速さに基づいて、ユーザの筋肉年齢を算出することができる。
本実施例によっても、実施形態と同様に、携帯機器10のユーザは、生体情報を取得させるための動作を行わなくて済む。従って、ユーザの手間を少なくすることができる。また、実施形態と同様に、環境情報が基準を満たす時の生体情報のみを用いて処理を行っているため、ユーザの生体情報を高い精度で測定することができる。
(参考例)
図17は、参考例に係る携帯機器10の機能構成を示すブロック図である。本参考例において、携帯機器10は、演算部126及び歩数計129の代わりに入力部170を有している点を除いて、実施例4に係る携帯機器10と同様の構成である。
本参考例において、携帯機器10はゲーム機能を有している。また、入力部170は、ユーザが携帯機器10に対して入力を行う部分である。そして、制御部130は、入力部170への入力タイミングなどに基づいて、携帯機器10のユーザの脳年齢を判定する。なお、制御部130は、表示部140へ特定の表示を行い、この表示に対する入力部170への入力タイミングに基づいて、ユーザの脳年齢を判定してもよい。
本参考例によれば、ユーザの脳年齢を判定することができる。
(実施例5)
本実施例において、携帯機器10の生体情報取得部120は、実施例1〜4、並びに参考例に示した機能のうち少なくとも2つを有している。このため、生体情報取得部120は、複数種類の生体情報を取得することができる。そして携帯機器10は、これら複数の機能の測定結果に基づいて、以下に示す処理を行う。
図18及び図19は、本実施例における携帯機器10の機能を説明するためのフローチャートである。
図18は、ユーザが携帯機器10を最初に使用するときの動作を示している。まず、携帯機器10の生体情報取得部120は、複数種類の生体情報を取得する(ステップS110)。また生体情報取得部120は、取得した生体情報を、必要に応じて処理する。そして制御部130は、生体情報取得部120が取得した生体情報又はその処理結果を示す情報を表示するためのデータを生成し(ステップS120)、このデータを用いて表示部140に表示を行わせる(ステップS130)。この表示には、生体情報又はこの生体情報を処理した結果が複数含まれている。例えばこの表示には、骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、血管年齢、及び脳年齢の少なくとも2つが含まれている。なお、表示された生体情報又はその処理結果は、制御部130に記憶される。
ユーザは、表示部140の表示された結果に基づいて、改善することを希望する項目(骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、血管年齢、及び脳年齢の少なくとも一つ)を選択し、この選択結果を入力する(ステップS140)。制御部130は、ステップS140で入力された選択対象を改善するための食材及び習慣を検索し、この検索結果を表示する(ステップS150)。なお、検索範囲は、携帯機器10が予め有している記憶媒体の内部であってもよいし、外部のサーバ(例えば図3に示した情報処理装置20)であってもよい。
図19は、ユーザが携帯機器10を2回目以降に使用するときの動作を示している。ステップS110及びステップS120における処理は、図18に示した例と同様である。そして制御部130は、過去の測定結果又は処理結果を読み出し(ステップS122)、読みだした結果を、新たに測定した測定結果又はその処理結果とともに、表示部140に表示させる(ステップS130)。その後、ユーザは、表示部140の表示された結果に基づいて、改善することを希望する項目(骨年齢、皮膚年齢、筋肉年齢、血管年齢、及び脳年齢の少なくとも一つ)を選択し、この選択結果を入力する(ステップS140)。そして制御部130は、現在ユーザが選択している項目について、改善するための食材及び習慣を再び検索し、この検索結果を表示する(ステップS150)。
なお、図18及び図19に示すフローチャートにおいて、ステップS140に入力された選択対象を改善するための食材及び習慣を検索する際、外部のサーバは、他のユーザによって効果が証明された食材及び習慣を優先的に選択してもよい。なお、この証明は、例えばユーザへのアンケート結果に基づいて行われる。
本実施例によれば、携帯機器10は、ユーザが改善したいと考えている項目を改善するための食材及び習慣を提示することができる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 携帯機器
110 第1機能部
120 生体情報取得部
121 第1電極
122 第2電極
123 インピーダンス算出部
124 発光部
125 受光部
126 演算部
127 発振部
128 振動検出部
129 歩数計
130 制御部
135 環境情報取得部
140 表示部
150 筐体
152 開口
154 凹部
160 スピーカ
170 入力部

Claims (1)

  1. 第1の機能と前記第1の機能とは異なる第2の機能とを実現可能な携帯機器であって、
    前記第1機能を前記携帯機器に実現させる第1機能部と、
    前記第2機能を前記携帯機器に実現させる第2機能部と、
    生体情報を取得する生体情報取得部と、
    前記生体情報取得部による前記生体情報の取得環境を示す環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記環境情報に基づいて前記生体情報取得部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記生体情報取得部は、前記第1機能部が前記第1機能を実現させている間に、前記生体情報を取得し、
    前記第2機能部は、前記生体情報取得部が取得した前記生体情報を用いて前記第2機能を実現させる、
    ことを特徴とする携帯機器。
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