JP2021056812A - 医療情報処理システム、医療情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る医療情報処理システム1は、医療情報処理装置10及び複数のクライアント端末20を備える。前記医療情報処理装置10及び前記クライアント端末20は、LAN又はインターネット等のネットワーク30を介して通信可能である。
図2に示すように、前記医療情報処理装置10は、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信IF15、及びドライブ装置16などを備えるコンピュータシステムであり、前記医療情報処理システム1のサーバーとして機能する。なお、前記医療情報処理装置10は、当該医療情報処理装置10が使用される病院又は薬局等の医療関連施設の内部又は外部に設けられる。
一方、図2に示すように、前記クライアント端末20は、制御部21、記憶部22、表示部23、操作部24、通信IF25、及びドライブ装置26などを備えるコンピュータである。前記クライアント端末20は、病院の診察室、調剤が行われる調剤室、患者が入院する病棟、及び会計窓口などに設けられ、医師、薬剤師、看護師、及び事務員などの医療従事者によって用いられる操作端末である。
以下、図6を参照しつつ、前記制御部11によって実行されるCPチェック処理の一例について説明する。本発明は、前記制御部11のようなコンピュータによって前記CPチェック処理の一部又は全部が実行される医療情報処理方法の発明として捉えてもよい。なお、以下に説明する前記CPチェック処理は単なる一例であり、他の実施形態として、当該CPチェック処理の一部のステップが適宜省略されること又は他のステップが加えられることも考えられる。
ステップS1において、前記制御部11は、当該CPチェック処理の開始操作が行われたか否かを判定する。そして、前記開始操作が行われたと判断されると(S1:Yes)、処理がステップS2に移行し、前記開始操作が行われるまでの間は(S1:No)、処理がステップS1で待機する。
ステップS2において、前記制御部11は、前記カルテ編集画面P1で患者に対応付けて現在入力されている投薬情報に含まれる薬品のうち、前記CP換算マスターD3に登録されている前記対象薬品を、前記第1種別対象薬品として抽出する。例えば、図7に示される前記カルテ編集画面P1の例では、前記現在カルテ領域D12に「チミペロン錠3mg」、「ハロペリドール錠3mg」、「プロムペリドール錠3mg」、及び「ムコスタ錠100mg」の4種類の薬品が前記投薬情報として入力されている。これに対し、「チミペロン錠3mg」、「ハロペリドール錠3mg」、「プロムペリドール錠3mg」のみが前記CP換算マスターD3に登録されており、「ムコスタ錠100mg」が前記CP換算マスターD3に登録されていない場合には、前者の「チミペロン錠3mg」、「ハロペリドール錠3mg」、「プロムペリドール錠3mg」のみが前記第1種別対象薬品として抽出される。
ステップS3において、前記制御部11は、前記患者に対応付けられている過去の前記投薬情報又は前記処方データに基づく処方期間が、現在の前記CP換算値の算出開始時点で終了していない薬品であって、前記CP換算マスターD3に登録されている前記対象薬品を前記第2種別対象薬品として抽出する。これにより、前記第1種別対象薬品と同日に患者が服用する可能性のある前記第2種別対象薬品についても、前記CP換算値の算出対象とすることが可能である。なお、前記第2種別対象薬品は、前記処方期間が前記現在カルテ領域D12に入力されている前記投薬情報に基づいて処方される薬品の服用開始日に終了していない薬品であって、前記CP換算マスターD3に登録されている前記対象薬品であってもよい。
ステップS4において、前記制御部11は、前記医療情報処理システム1で入力される前記投薬情報に基づいて前記患者に処方される薬品とは別に当該患者が服用する薬品として前記持参薬情報に入力さており、処方期間が前記CP換算値の算出開始時点で終了していない薬品であって、前記CP換算マスターD3に登録されている前記対象薬品を第3種別対象薬品として抽出する。これにより、前記第1種別対象薬品と同日に患者が服用する可能性のある持参薬のような前記第3種別対象薬品についても、前記CP換算値の算出対象とすることが可能である。なお、前記第3種別対象薬品は、前記処方期間が前記現在カルテ領域D12に入力されている前記投薬情報に基づいて処方される薬品の服用開始日に終了していない薬品であって、前記持参薬情報及び前記CP換算マスターD3に登録されている前記対象薬品であってもよい。
ステップS5において、前記制御部11は、前記ステップS2〜S4で抽出された前記対象薬品各々について、当該対象薬品の1日分の処方量と、当該対象薬品に対応付けて前記CP換算マスターD3に登録されている前記等価換算値とに基づいて、前記CP換算値を算出するための処理を実行する。前記ステップS5は、本発明に係る算出ステップの一例であり、前記制御部11の算出処理部111によって実行される。
ステップS6において、前記制御部11は、前記ステップS5で算出された前記対象薬品各々の前記CP換算値を合計したCP換算値合計を算出するための処理を実行する。例えば、前記対象薬品が3種類ある場合には、当該3種類の前記対象薬品の前記CP換算値を足した値が前記CP換算値合計として算出される。
ステップS7において、前記制御部11は、前記CP換算値合計と予め設定された前記評価基準とに基づいて当該CP換算値合計を評価するための処理を実行する。前記ステップS7は、前記制御部11の評価処理部112によって実行される。
ステップS8において、前記制御部11は、前記ステップS6で算出された前記CP換算値合計に基づいて特定情報を出力する出力処理を実行する。前記ステップS8は、本発明に係る出力ステップの一例であり、前記制御部11の出力処理部113によって実行される。
ステップS9において、前記制御部11は、前記換算シミュレーション画面P2において、前記第1種別対象薬品として表示されている前記対象薬品の薬品種別、処方量、及び当該対象薬品の算出対象からの除外の有無などを変更するためのユーザー操作を受け付ける。また、他の実施形態として、前記制御部11は、前記ステップS9における前記対象薬品の薬品種別又は処方量の変更に応じて、前記カルテ編集画面P1の前記現在カルテ領域D12に入力されている前記投薬情報の内容を更新してもよい。前記ステップS9は、前記制御部11の変更処理部114によって実行される。なお、前記ステップS9で前記ユーザー操作が行われない場合は処理がステップS10に移行する。
ステップS10において、前記制御部11は、前記CP換算値合計を再算出するための再算出操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記換算シミュレーション画面P2に表示されている操作部K21が操作された場合に、前記再算出操作が行われたと判断する。ここで、前記再算出操作が行われていないと判断されると(S10:No)、処理がステップS11に移行する。
ステップS11において、前記制御部11は、前記CP換算値合計が前記評価基準を満たす値となる前記第1種別対象薬品各々の処方量が提示されるAI提示処理を要求するためのAI提示操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記換算シミュレーション画面P2に表示されている操作部K22が操作された場合に前記AI提示操作が行われたと判断する。ここで、前記AI提示操作が行われたと判断されると(S11:Yes)、処理がステップS12に移行し、前記AI提示操作が行われていないと判断されると(S11:No)、処理がステップS13に移行する。
ステップS12において、前記制御部11は、前記CP換算値合計が前記評価基準を満たす値となる前記第1種別対象薬品各々の処方量又は薬品種別を提示するAI提示処理が実行される。前記ステップS12は、前記制御部11の提示処理部115によって実行される。
ステップS13において、前記制御部11は、前記CPチェック処理を終了するための終了操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記換算シミュレーション画面P2に表示されている操作部K23が操作された場合に前記終了操作が行われたと判断する。そして、前記終了操作が行われた判断されると(S13:Yes)、一連の前記CPチェック処理が終了して前記換算シミュレーション画面P2が閉じられた後、処理が前記ステップS1に戻され、次の前記CPチェック処理の開始を待ち受けることになる。なお、前記制御部11は、前記CPチェック処理が終了し、前記評価結果が得られた後は、当該判定結果が識別可能な情報を前記カルテ編集画面P2に表示させてもよい。一方、前記終了操作が行われていないと判断されると(S13:No)、処理が前記ステップS9に戻される。
次に、図10を参照しつつ、前記医療情報処理装置10の前記制御部11によって実行される向精神薬表示処理について説明する。
ステップS21において、前記制御部11は、投薬指示の操作が行われたか否かを判断する。具体的に、前記制御部11は、前記カルテ編集画面P1が表示されている状態で、当該カルテ編集画面P1に表示されている前記領域A11において「投薬指示」に対応する操作部K13が操作された場合、又は、前記ウィンドウW1において「投薬指示」に対応する操作部K14が操作された場合などに、前記投薬指示の操作が行われたと判断する。そして、前記制御部11は、前記投薬指示の操作が行われたと判断すると(S21:Yes)、処理をステップS22に移行させ、前記投薬指示の操作が行われるまでの間は(S21:No)、処理を前記ステップS21で待機させる。
ステップS22において、前記制御部11は、前記カルテ編集画面P1において現在入力されている前記投薬情報に含まれる一又は複数の薬品を前記ステップS22が実行される度に順に選択し、処理をステップS23に移行させる。以下、ここで選択された薬品を判定対象薬品と称する。
ステップS23において、前記制御部11は、前記向精神薬分類マスターD2(図4参照)に基づいて前記ステップS22で選択された前記判定対象薬品の分類を特定する。例えば、図4に示す例では、前記判定対象薬品のYJコードの上7桁が「1124013」である場合には、前記判定対象薬品が一般名「オキサゾラム」の向精神薬であり、その分類が「抗不安薬」であると特定される。また、前記判定対象薬品のYJコードの上7桁が「1124007」である場合は、前記判定対象薬品が「トリアゾラム」の向精神薬であり、その分類が「睡眠薬」であると特定される。同様に、前記判定対象薬品のYJコードの上7桁が「1179001」である場合は、前記判定対象薬品が「アモキサピン」の向精神薬であり、その分類が「抗うつ薬」であると特定される。また、前記判定対象薬品のYJコードの上7桁が「1179024」である場合は、前記判定対象薬品が「ゾデピン」の向精神薬であり、その分類が「抗精神病薬」であると特定される。
ステップS24において、前記制御部11は、前記ステップS23で特定された前記向精神薬の分類に基づいて、前記投薬情報に含まれる前記向精神薬の分類(抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、抗精神病薬)ごとの数をカウントする。また、前記ステップS24では、分類が抗不安薬及び睡眠薬のいずれかに該当する数の合計もカウントする。
ステップS25において、前記制御部11は、前記投薬情報の全ての判定対象薬品について前記分類の特定が行われたか否かを判断する。ここで、前記制御部11は、前記投薬情報の全ての判定対象薬品について前記分類の特定が行われたと判断した場合(S25:Yes)、処理をステップS26に移行する。一方、前記制御部11は、前記投薬情報の全ての判定対象薬品について前記分類の特定が行われていないと判断した場合(S25:No)、処理を前記ステップS22に移行させて同様の処理を繰り返す。
ステップS26において、前記制御部11は、前記ステップS24においてカウントされた前記投薬情報に含まれる前記向精神薬の分類ごとの数に応じて、前記逓減条件が充足しているか否かを判定する。具体的に、前記制御部11は、前記投薬情報に、3種類以上の抗不安薬、3種類以上の睡眠薬、4種類以上の抗うつ薬、又は4種類以上の抗精神病薬のいずれかが含まれている場合に前記逓減条件が充足していると判定する。また、前記制御部11は、分類が抗不安薬及び睡眠薬のいずれかである向精神薬の種類数の合計が3種類以上である場合も前記逓減条件が充足していると判定する。
ステップS27において、前記制御部11は、前記投薬指示の操作に対応する投薬指示画面P3を表示させる。ここに、図11には、前記投薬指示画面P3の一例が示されている。なお、前記投薬指示画面P3は、前記カルテ編集画面P1の上に重ねて表示され、又は、前記カルテ編集画面P1に代えて表示される。
ところで、前記カルテ編集画面P1では、一の患者についての診療情報についての編集が実行されるが、その途中で他の患者についての診療情報の編集又は参照が望まれることがある。これに対し、前記制御部11は、複数の患者に対応する診療情報を切り替えて編集又は参照することが可能なキープ患者切替機能を備えることが考えられ、以下、当該キープ患者切替機能について説明する。ここに、図12は、前記カルテ編集画面P1の他の例を示す図である。
10:医療情報処理装置
11:制御部
12:記憶部
13:表示部
14:操作部
15:通信IF
16:ドライブ装置
161:記録媒体
20:クライアント端末
21:制御部
22:記憶部
23:表示部
24:操作部
25:通信IF
26:ドライブ装置
261:記録媒体
30:ネットワーク
Claims (18)
- 患者に対応付けられている薬品のうち算出対象として予め設定された対象薬品の算出単位日数分の処方量と、前記対象薬品ごとに予め設定された等価換算値とに基づいて、特定成分を基準とする前記対象薬品各々の評価値を算出する算出処理部と、
前記算出処理部によって算出される前記対象薬品各々の評価値を合計した合計評価値に基づいて特定情報を出力する出力処理部と、
を備える医療情報処理システム。 - 前記算出単位日数は、1日であり、
前記特定成分は、クロルプロマジンであり、
請求項1に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記患者に対応する投薬情報として現在入力されている第1種別対象薬品を前記対象薬品として前記評価値を算出する、
請求項1又は2に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記患者に対応する投薬情報として現在入力されている第1種別対象薬品と、前記患者に対応する過去の前記投薬情報に基づく処方期間が終了していない第2種別対象薬品とのそれぞれを前記対象薬品として前記評価値を算出する、
請求項3に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記患者に対応する投薬情報として現在入力されている第1種別対象薬品と、前記患者に対応する過去の前記投薬情報に基づく処方期間が終了していない第2種別対象薬品と、前記医療情報処理システムで入力される前記投薬情報に基づいて前記患者に処方される薬品とは別に当該患者が服用する薬品として入力さており処方期間が終了していない第3種別対象薬品とのそれぞれを前記対象薬品として前記評価値を算出する、
請求項4に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記患者に対応する投薬情報として現在入力されている第1種別対象薬品と、前記医療情報処理システムで入力される前記投薬情報に基づいて前記患者に処方される薬品とは別に当該患者が服用する薬品として入力さており処方期間が終了していない第3種別対象薬品とのそれぞれについて前記評価値を算出する、
請求項3に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記第1種別対象薬品が前記第2種別対象薬品又は前記第3種別対象薬品と同じ薬品である場合には、当該第1種別対象薬品を前記評価値の算出対象から除外する、
請求項4〜6のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部は、前記対象薬品各々の情報を当該対象薬品の種別が識別可能な態様で出力する、
請求項4〜7のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記合計評価値が予め設定された評価基準を満たす値となる前記第1種別対象薬品各々の処方量又は薬品種別を提示する提示処理部を備える、
請求項4〜8のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部による前記合計評価値の出力後に前記第1種別対象薬品の処方量又は薬品種別の少なくとも一方を変更可能な変更処理部を備え、
前記算出処理部は、前記変更処理部による変更後の前記処方量又は前記薬品種別に基づいて前記対象薬品の前記評価値を再算出し、
前記出力処理部は、前記算出処理部による再算出後の前記合計評価値を出力する、
請求項4〜9のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、前記対象薬品の処方期間における前記算出単位日数ごとの前記評価値を算出し、
前記出力処理部は、前記処方期間における前記算出単位日数ごとに前記合計評価値に基づく前記特定情報を出力する、
請求項3〜10のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部は、前記投薬情報に基づいて発行される処方箋に、前記処方期間における前記算出単位日数ごとの前記合計評価値を前記特定情報として印刷する、
請求項11に記載の医療情報処理システム。 - 前記合計評価値を予め設定された一又は複数の評価基準に基づいて評価する評価処理部を備え、
前記出力処理部は、前記評価処理部による評価結果を含む前記特定情報を出力する、
請求項1〜12のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部は、前記患者の診療情報を入力するためのカルテ編集画面に前記評価結果を識別可能な判定結果識別情報を出力する、
請求項13に記載の医療情報処理システム。 - 前記算出処理部は、ユーザー操作に応じて前記対象薬品のいずれか一つ又は複数を算出対象から除外する、
請求項1〜14のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部は、前記特定情報を表示部に表示させるものである、
請求項1〜15のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - 前記出力処理部は、前記特定情報として少なくとも前記合計評価値を出力する、
請求項1〜16のいずれかに記載の医療情報処理システム。 - コンピュータに、
患者に対応付けられている薬品のうち算出対象として予め設定された対象薬品の算出単位日数分の処方量と、前記対象薬品ごとに予め設定された等価換算値とに基づいて、特定成分を基準とする前記対象薬品各々の評価値を算出する算出ステップと、
前記算出ステップによって算出される前記対象薬品各々の評価値を合計した合計評価値に基づいて特定情報を出力する出力ステップと、
を実行させるための医療情報処理プログラム。
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