JP2021054190A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイプの底部における歪みを低減するとともに雪上トラクション性能を向上することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤは、トレッド部の接地面20に設けられたサイプ36と、該サイプ36に繋がり接地端TEよりもタイヤ幅方向WD外側のバットレス部18に設けられた第1ディンプル38と、バットレス部18において第1ディンプル38のサイドウォール部側に設けられ第1ディンプル38よりも面積が大きくかつ深さが大きい第2ディンプル40と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、空気入りタイヤに関する。
氷雪路面上で使用され得る空気入りタイヤは、雪道でのトラクション性能(即ち、雪上トラクション性能)が求められる。例えば、トレッド部の接地端よりも外側のバットレス部まで雪中に埋もれた状態においてもトラクション性能を発揮することが求められることがある。
特許文献1には、雪上トラクション性能を向上するために、接地端よりも外側の領域であるバットレス部の表面に隆起部を設けるとともに、該隆起部よりも接地端側にバットレス部表面から窪ませた凹部であるディンプルを設けることが提案されている。しかしながら、バットレス部の幅方向に大小のディンプルを設けることは開示されていない。
氷雪路面上で使用され得る空気入りタイヤにおいては、またトレッド部の接地面にサイプが設けられており、該サイプの底部における歪みを低減することが求められる。
特開2013−216148号公報
本発明の実施形態は、サイプの底部における歪みを低減するとともに雪上トラクション性能を向上することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤは、トレッド部と、サイドウォール部と、前記トレッド部の接地端から前記サイドウォール部に至るまでのバットレス部と、を備える空気入りタイヤであって、前記トレッド部の接地面に設けられたサイプと、前記サイプに繋がり前記接地端よりもタイヤ幅方向外側の前記バットレス部に設けられた第1ディンプルと、前記バットレス部において前記第1ディンプルの前記サイドウォール部側に設けられ前記第1ディンプルよりも面積が大きくかつ深さが大きい第2ディンプルと、を備えるものである。
本発明の実施形態によれば、サイプの底部における歪みを低減しつつ、雪上トラクション性能を向上することができる。
一実施形態に係る空気入りタイヤの輪郭形状を示す子午線断面図 同空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 同トレッドパターンの要部拡大図 図3のIV−IV線断面図 図3のV−V線断面図 図3のVI−VI線断面図
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
なお、本明細書における各形状及び寸法等は、特に断らない限り、空気入りタイヤを正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷の正規状態でのものである。正規リムとは、JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、又はETRTO規格における「Measuring Rim」である。正規内圧とは、JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の「最大値」、又はETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」である。
図1は、一実施形態に係る空気入りタイヤ10の子午線断面図である(トレッド部16は図2のI−I線断面)。図1では、空気入りタイヤ10の外形形状を示しており、タイヤ内部構成については図示を省略している。
空気入りタイヤ10は、左右一対のビード部12,12と、ビード部12からタイヤ径方向外方に延びる左右一対のサイドウォール部14,14と、接地面20を構成するトレッド部16と、トレッド部16のタイヤ幅方向両側でトレッド部16とサイドウォール部14との間を繋ぐ左右一対のバットレス部18,18とを備える。
タイヤ内部構成は、特に限定されず、公知の構成を採用することができ、例えば、ビード部12に埋設された環状のビードコアと、一対のビード部12間にトロイダル状に延びるラジアル構造のカーカスプライと、トレッド部16においてカーカスプライのタイヤ径方向外側に設けられたベルト及びトレッドゴム等を有して構成される。
図中、符号CLは、タイヤ幅方向中心に相当するタイヤ赤道面を示す。符号WDは、タイヤ幅方向(タイヤ軸方向とも称される。)を示し、タイヤ幅方向WD内側とはタイヤ赤道面CLに近づく方向をいい、タイヤ幅方向WD外側とはタイヤ赤道面CLから離れる方向をいう。符号RDは、タイヤ回転軸に垂直な方向であるタイヤ径方向を示し、タイヤ径方向RD内側とはタイヤ回転軸に近づく方向をいい、タイヤ径方向RD外側とはタイヤ回転軸から離れる方向をいう。符号CD(図2参照)は、タイヤ回転軸を中心とした円周上の方向であるタイヤ周方向を示す。符号MD(図4参照)は、タイヤ子午線方向を示す。タイヤ子午線方向MDは、タイヤ回転軸を含む面で切断したときのタイヤ断面プロファイルに沿う方向である。
符号TEは、トレッド部16の接地端を示す。接地端TEは、接地面20におけるタイヤ幅方向WDの最外位置である。接地面20は、タイヤを正規リムにリム組みし、正規内圧を充填した状態でタイヤを平坦な路面に垂直に置き、正規荷重を加えたときの路面に接地するトレッド部16の表面を指す。正規荷重は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば上記の表に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY"であるが、タイヤが乗用車用である場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
図1及び図2に示すように、トレッド部16の表面には、タイヤ周方向CDに延びる複数の主溝22A,22Bがタイヤ幅方向WDに間隔をおいて設けられている。この例では、主溝は4本、即ち、タイヤ赤道面CLの両側に設けられた一対のセンター主溝22A,22Aと、その外側にそれぞれ配された一対のショルダー主溝22B,22Bが設けられている。
トレッド部16には複数の陸部が主溝22A,22Bによってタイヤ幅方向WDに区画形成されている。この例では、一対のセンター主溝22A,22A間に挟まれたタイヤ赤道面CLを含むセンター陸部24と、センター主溝22Aとショルダー主溝22Bの間に挟まれた一対の中間陸部26,26と、ショルダー主溝22Bのタイヤ幅方向WD外側に位置して接地端TEを含む一対のショルダー陸部28,28が設けられている。
これらの陸部24,26,28は、タイヤ周方向CDに連続するリブとして形成されてもよく、あるいはまた、タイヤ幅方向WDに延びる横溝30をタイヤ周方向CDに間隔をおいて設けることにより複数のブロックをタイヤ周方向CDに配設してなるブロック列として形成されてもよい。この例では、センター陸部24はリブとして、中間陸部26はブロック列として形成されており、これらの陸部の表面にはタイヤ幅方向WDに延びる複数のサイプ32がタイヤ周方向CDに間隔をおいて設けられている。
ショルダー陸部28は、横溝30により複数のショルダーブロック34をタイヤ周方向CDに配設してなるブロック列として形成されている。ショルダーブロック34は、タイヤ周方向CDに隣り合う横溝30,30間に配置された陸部であり、接地端TEを越えてタイヤ幅方向WD外側のバットレス部18まで延在する延在部34Aを備える。延在部34Aは、バットレス部18において、横溝30に対して隆起した部分であり、図4に示すように、タイヤ幅方向WD外側に向かって横溝30からの隆起高さが漸次低くなるように、その上面(即ち、表面)がタイヤ径方向RDの内側に傾斜して形成されている。
図2及び図3に示すように、ショルダーブロック34には、タイヤ幅方向WDに延びる複数のサイプ36がタイヤ周方向CDに間隔をおいて設けられている。サイプ36はトレッド部16の接地面20に設けられている。この例では、サイプ36は各ショルダーブロック34に4つずつ設けられている。なお、サイプ36の溝幅は特に限定されず、例えば1.0mm以下でもよい。
サイプ36は、その延在方向の一端がショルダー主溝22Bに開口し、他端が接地端TEまで延びている。サイプ36は、この例では横断面形状が波形をなす波形部を含むサイプであるが、全体が直線状のサイプでもよい。ここで、波形としては、曲線からなる波線状に限定されるものではなく、ジグザグ状も含まれる。
図3に示すように、接地端TEよりもタイヤ幅方向WD外側のバットレス部18の表面には、サイプ36に繋がる第1ディンプル38が設けられ、かつ、第1ディンプル38に対してサイドウォール部14側に第2ディンプル40が設けられている。第1ディンプル38と第2ディンプル40は、ショルダーブロック34の延在部34Aに設けられている。
ここで、バットレス部18とは、接地端TEよりもタイヤ幅方向WD外側であって、かつサイドウォール部14よりも接地端TE側の領域である。この例では、バットレス部18は、接地端TEを境として崖状に落ち込んだ形状ではなく、トレッド部16から比較的なだらかに傾斜してサイドウォール部14に至る断面プロファイル(基本輪郭線)に形成されている。サイドウォール部14とバットレス部18との境界には、この例ではタイヤ周方向CDに延びる凸条42が設けられている。図4に示すように、凸条42は、トレッド部16を成型する金型とサイドウォール部14を成型する金型との型割り位置(パーティングライン)44に設定されている。
第1ディンプル38は、複数のサイプ36のそれぞれの端部に対して連通して設けられている。第1ディンプル38は、サイプ36に比べて幅が大きくかつ深さが小さい凹みであり、その周囲のバットレス部表面18A(詳細には基本輪郭線)に対して陥没形成されている。
第1ディンプル38の深さD1は、特に限定しないが、例えば0.3〜1.0mm程度でもよい。この例では、第1ディンプル38の深さD1はタイヤ子午線方向MDで一定に設定されている。ここで、第1ディンプル38の深さD1とは、図4に示すようにバットレス部18の表面18Aに対する法線方向での陥没深さである。第1ディンプル38の幅とは、開口面でのタイヤ周方向CDにおける幅(即ち、開口幅)である(第2ディンプル40についても同じ)。
第1ディンプル38は、接地端TE近傍からタイヤ子午線方向MDに延びて形成されている。第1ディンプル38の接地端TE側の端部38Aは、接地端TEよりもタイヤ幅方向WD外側に位置している。第1ディンプル38のサイドウォール部14側の端部38Bは、バットレス部18のタイヤ子午線方向MDにおいてその中間位置よりも接地端TE側に位置している。ここで、第1ディンプル38のタイヤ子午線方向MDにおける両端部のうち、接地端TEに近い方の端部を接地端TE側の端部38Aといい、サイドウォール部14に近い方の端部をサイドウォール部14側の端部38Bという。
図3に示すように、第1ディンプル38は、そのタイヤ周方向CDの一方側の縁部である第1縁部38Cが、当該一方側に凸の屈曲した形状をなす。第1ディンプル38は、この屈曲部が最大幅部となるように端部38Aからサイドウォール部14側に向けて漸次幅広に形成され、かつ最大幅部を経たのち漸次幅狭に形成されて端部38Bに至るように形成されている。
図3〜6に示すように、各ショルダーブロック34において、複数(この例では4つ)の第1ディンプル38は、タイヤ子午線方向MDにおける延在長さが異なり、タイヤ周方向CDの上記一方側に位置する第1ディンプル38ほど延在長さが小さく設定されている。
第2ディンプル40は、第1ディンプル38よりも面積が大きくかつ深さが大きい凹みであり、その周囲のバットレス部表面18A(詳細には基本輪郭線)に対して陥没形成されている。第2ディンプル40の深さD2は、特に限定しないが、例えば0.5〜3.0mm程度でもよい。この例では、第2ディンプル40の深さD2はタイヤ子午線方向MDで一定に設定されている。ここで、第2ディンプル40の深さD2とは、図4に示すようにバットレス部18の表面18Aに対する法線方向での陥没深さである。第1ディンプル38及び第2ディンプル40の面積とは、それぞれの開口面での面積である。
第2ディンプル40は、タイヤ子午線方向MDに延びるディンプルであり、第1ディンプル38の端部38Bからサイドウォール部14側に延びている。この例では、第2ディンプル40は、第1ディンプル38よりもタイヤ子午線方向MDにおける長さが大きく、かつ、第1ディンプル38よりもタイヤ周方向CDにおける幅が大きい。
第2ディンプル40は、第1ディンプル38のサイドウォール部14側(即ちタイヤ幅方向WD外側)に繋げて設けられている。詳細には、各ショルダーブロック34において、4つの第1ディンプル38のうちの2つの第1ディンプル38に連続して第2ディンプル40がそれぞれ設けられており、第2ディンプル40が連続して設けられた第1ディンプル38と設けられていない第1ディンプル38とがタイヤ周方向CDに交互に配されている。
そのため、第2ディンプル40の接地端TE側の端部40Aは、第1ディンプル38の端部38Bと連結されている。一方、第2ディンプル40のサイドウォール部14側の端部40Bは、バットレス部18の端部に位置しており、詳細には凸条42まで延在し終端している。ここで、第2ディンプル40のタイヤ子午線方向MDにおける両端部のうち、接地端TEに近い方の端部を接地端TE側の端部40Aといい、サイドウォール部14に近い方の端部をサイドウォール部14側の端部40Bという。
図3、図4及び図6に示すように、各ショルダーブロック34において、複数(この例では2つ)の第2ディンプル40のタイヤ子午線方向MDにおける延在長さは異なり、タイヤ周方向CDの上記一方側に位置する第2ディンプル40ほど延在長さが大きく設定されている。
第2ディンプル40は、図3に示す平面視においてV字状に屈曲した形状をなしてタイヤ子午線方向MDに延在している。詳細には、第2ディンプル40は、タイヤ子午線方向MDにおいて略一定の幅を持ち、かつ、タイヤ周方向CDの上記一方側とは反対側に向かって凸状に張り出す屈曲部40Cを有する。
以上よりなる本実施形態に係る空気入りタイヤ10であると、トレッド部16の接地面20内に設けたサイプ36と連通した第1ディンプル38をバットレス部18に設けている。これにより、溝幅の狭いサイプ36の底部に集中する歪みを当該サイプ36に連続する第1ディンプル38に逃がすことができ、歪みを分散させることができる。このように第1ディンプル38でサイプ36の底部における歪みを低減することができるので、サイプ36の底部におけるクラックの発生を抑制することができる。
また、第1ディンプル38に対してサイドウォール部14寄りに第1ディンプル38よりも面積が大きくかつ深さが大きい第2ディンプル40を設けたことにより、雪上トラクション性能を向上することができる。詳細には、例えば深雪路面を走行する際に、面積が大きくかつ深さが深い第2ディンプル40に入り込んだ雪で雪柱が形成されることにより、該雪柱がひっかかりとなってトラクション性能を向上することができる。また、大きな第2ディンプル40により排雪性を向上することができる。よって、わだち走行性を向上することができる。
このように、小さな第1ディンプル38でサイプ36底部の歪みを低減し、大きな第2ディンプル40で雪上トラクション性能を向上することとして、それぞれに効果的な面積と深さを設定することができるため、サイプ36底部での歪み低減と雪上トラクション性能との両立を効果的に図ることができる。
また、第2ディンプル40が屈曲した形状をなしてタイヤ子午線方向MDに延在しているため、雪面に対する引っ掻きとなるエッジ成分を増やして雪上トラクション性能をより高めることができる。
また、第1ディンプル38に繋げて設けられた第2ディンプル40を含んでおり、大小のディンプル38,40がタイヤ子午線方向MDに連続して設けられたことにより、タイヤ幅方向WD外側への排雪性を向上して、雪上トラクション性能を高めることができる。なお、第2ディンプル40は、第1ディンプル38に繋げて設けられていなくてもよく、例えば、第1ディンプル38と第2ディンプル40との間にバットレス部18の表面18Aの基本輪郭線に沿う部分が設けられてもよい。
なお、上記実施形態では、第2ディンプル40を複数の第1ディンプル38のうちの一部の第1ディンプル38に対応させて設けたが、すべての第1ディンプル38に対応させて設けてもよい。上記実施形態では、ショルダー陸部28をショルダーブロック列として構成したが、タイヤ周方向CDに連続するショルダーリブとして構成した上で、上記のサイプ36、第1ディンプル38及び第2ディンプル40を設けてもよい。
本実施形態に係る空気入りタイヤとしては、乗用車用タイヤ、トラック、バス、ライトトラック(例えば、SUV車やピックアップトラック)などの重荷重用タイヤなど、各種車両用のタイヤが挙げられ、また、用途も特に限定されないが、好ましくは、オールシーズンタイヤやウインタータイヤに用いることである。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…空気入りタイヤ、14…サイドウォール部、16…トレッド部、18…バットレス部、20…接地面、36…サイプ、38…第1ディンプル、40…第2ディンプル、CD…タイヤ周方向、WD…タイヤ幅方向、MD…タイヤ子午線方向、TE…接地端

Claims (3)

  1. トレッド部と、サイドウォール部と、前記トレッド部の接地端から前記サイドウォール部に至るまでのバットレス部と、を備える空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部の接地面に設けられたサイプと、
    前記サイプに繋がり前記接地端よりもタイヤ幅方向外側の前記バットレス部に設けられた第1ディンプルと、
    前記バットレス部において前記第1ディンプルの前記サイドウォール部側に設けられ前記第1ディンプルよりも面積が大きくかつ深さが大きい第2ディンプルと、
    を備える空気入りタイヤ。
  2. 前記第2ディンプルは平面視において屈曲した形状をなしてタイヤ子午線方向に延在している、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1ディンプルに繋げて設けられた前記第2ディンプルを含む、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。

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