JP2021050654A - 燃料噴射システム - Google Patents

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Naoki Kato
直樹 加藤
圭悟 遠藤
Keigo Endo
圭悟 遠藤
智子 東泉
Tomoko Tosen
智子 東泉
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【課題】エンジンの燃費を向上させ、騒音を低減する。【解決手段】燃料噴射システム1は、エンジン3に供給される燃料を貯留する燃料タンク5と、燃料を昇圧して燃料ギャラリ(第1燃料ギャラリ15)に供給する第1高圧燃料ポンプ11と、燃料を昇圧して燃料ギャラリ(第2燃料ギャラリ17)に供給する第2高圧燃料ポンプ13と、エンジン3の動力で回転し、第1高圧燃料ポンプ11を駆動する第1ポンプカム(第1カム)53と、エンジン3の動力で回転し、第2高圧燃料ポンプ13を駆動する第2ポンプカム(第2カム)55と、第2ポンプカム55のリフト量を変更可能なリフト量可変機構57と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料噴射システムに関する。
特許文献1には、エンジンの各気筒内に燃料を噴射する燃料噴射システムについて開示がある。燃料噴射システムは、燃料タンクと、フィードポンプと、第1高圧燃料ポンプと、第1燃料ギャラリと、第2高圧燃料ポンプと、第2燃料ギャラリと、複数のインジェクタとを備える。
燃料タンクは、燃料を貯留する。フィードポンプは、燃料タンクに貯留された燃料を第1高圧燃料ポンプおよび第2高圧燃料ポンプに供給する。第1高圧燃料ポンプは、エンジンのカムと連動して駆動され、燃料を昇圧して第1燃料ギャラリに供給する。第2高圧燃料ポンプは、エンジンのカムと連動して駆動され、燃料を昇圧して第2燃料ギャラリに供給する。第1燃料ギャラリおよび第2燃料ギャラリは、複数のインジェクタに接続され、昇圧された燃料を複数のインジェクタに導く。
特開2007−285125号公報
しかし、エンジンの低負荷時、複数のインジェクタから噴射される燃料噴射量が低減する。したがって、エンジンの低負荷時には、2つの高圧燃料ポンプのうち一方の高圧燃料ポンプで、複数のインジェクタに必要な燃料を供給することが可能となる。
ところが、上述したように、2つの高圧燃料ポンプは、それぞれエンジンのカムと連動して駆動されるため、一方の高圧燃料ポンプの駆動だけを停止することが困難である。そのため、従来では、エンジンの低負荷時においても2つの高圧燃料ポンプが駆動されていた。
その結果、エンジンのカムは、エンジンの低負荷時に1つの高圧燃料ポンプを駆動する場合と比べてフリクションが増大していた。エンジンのカムのフリクションが増大すると、エンジンの燃費が悪化し、騒音が増大するという問題があった。
そこで、本発明は、エンジンの燃費を向上させ、騒音を低減することが可能な燃料噴射システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の燃料噴射システムは、エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、燃料を昇圧して燃料ギャラリに供給する第1高圧燃料ポンプと、燃料を昇圧して燃料ギャラリに供給する第2高圧燃料ポンプと、エンジンの動力で回転し、第1高圧燃料ポンプを駆動する第1カムと、エンジンの動力で回転し、第2高圧燃料ポンプを駆動する第2カムと、第2カムのリフト量を変更可能なリフト量可変機構と、を備える。
エンジンの低負荷時において、第2カムのリフト量が小さくなるように、リフト量可変機構を制御する駆動制御部を備えてもよい。
駆動制御部は、エンジンの低負荷時において、第2カムのリフト量をゼロにしてもよい。
燃料ギャラリは、第1高圧燃料ポンプから燃料を供給される第1燃料ギャラリと、第2高圧燃料ポンプから燃料を供給される第2燃料ギャラリと、第1燃料ギャラリと第2燃料ギャラリとを連通する連通路と、を備えてもよい。
本発明によれば、エンジンの燃費を向上させ、騒音を低減することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る燃料噴射システムを示す概略構成図である。 図2は、本実施形態に係る第2ポンプカムおよびリフト量可変機構を示す概略構成図である。 図3は、高リフトカムを図2中、A方向から見た矢視図である。 図4は、低リフトカムを図2中、A方向から見た矢視図である。 図5は、カムユニットを図2中、A方向から見た矢視図である。 図6は、カムユニットが図2中、左方向に移動した後の状態を示す概略図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
[1.燃料噴射システム1の全体構成]
図1は、本実施形態に係る燃料噴射システム1を示す概略構成図である。図1に示すように、燃料噴射システム1は、エンジン3と、燃料タンク5と、供給路7と、フィードポンプ9と、第1高圧燃料ポンプ11と、第2高圧燃料ポンプ13と、第1燃料ギャラリ15と、第2燃料ギャラリ17と、連通路19と、還流路21と、高圧燃料ポンプ駆動装置23と、駆動制御部25とを備える。
[2.エンジン3の構成]
エンジン3は、シリンダ27と、ピストン29と、コネクティングロッド31と、クランクシャフト33と、燃焼室35と、吸気バルブ37と、吸気カムシャフト39と、吸気カム41と、排気バルブ43と、排気カムシャフト45と、排気カム47と、タイミングベルト49と、インジェクタ51とを備える。本実施形態では、エンジン3は、水平対向エンジンである。ただし、これに限定されず、エンジン3は、直列エンジンやV型エンジンであってもよい。
シリンダ27は、円筒状に形成される。本実施形態では、シリンダ27は、エンジン3に4つ設けられる。ただし、シリンダ27の数は、これに限定されず、例えば、1つ(単数)、2つ、3つ、あるいは、5つ以上であってもよい。シリンダ27は、クランクシャフト33を介して水平方向に対向して配置される。例えば、シリンダ27は、クランクシャフト33に対し、図1中、左側に2つ配置され、図1中、右側に2つ配置される。
ピストン29は、シリンダ27内に配置され、シリンダ27の中心軸に沿って摺動可能に構成される。ピストン29は、燃焼室35内で燃料が燃焼されることにより、シリンダ27内を往復移動する。
コネクティングロッド31は、ピストン29と、クランクシャフト33とを連結する。コネクティングロッド31は、ピストン29がシリンダ27内を往復移動すると、ピストン29と一体的に往復移動する。
クランクシャフト33は、コネクティングロッド31を介してピストン29に接続される。クランクシャフト33は、ピストン29の往復運動を回転力に変換する。
燃焼室35は、ピストン29の冠面とシリンダ27の内面により形成される。燃焼室35内には、インジェクタ51の噴射孔および点火プラグ(不図示)の点火部が配置される。インジェクタ51から燃料が噴射され、点火プラグが点火されると、燃焼室35内で燃料が燃焼し、燃焼室35内の圧力(燃焼圧力)が高められる。燃焼室35内の燃焼圧力を受け、ピストン29は、シリンダ27内を往復移動する。
吸気バルブ37は、燃焼室35と連通する吸気ポート(不図示)に配置される。吸気バルブ37の傘部は、吸気ポートと燃焼室35との間に配置される。吸気バルブ37は、中心軸方向に移動することで、吸気ポートを開閉する。
吸気カムシャフト39は、略円柱形状に形成される。吸気カムシャフト39は、クランクシャフト33の中心軸方向に延在する。吸気カムシャフト39は、中心軸周りに回転自在に構成される。吸気カムシャフト39は、クランクシャフト33に対し、図1中、左側と、右側に一対設けられる。吸気カムシャフト39は、吸気カム41を介して吸気バルブ37と接続される。
吸気カム41は、涙滴形状に形成される。吸気カム41は、吸気カムシャフト39に設けられる。吸気カム41は、吸気カムシャフト39と一体的に形成される。したがって、吸気カム41は、吸気カムシャフト39が回転したとき、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。吸気カム41は、吸気バルブ37と常時当接して設けられる。吸気カム41が回転すると、吸気バルブ37は、吸気カム41の外形形状に応じて、中心軸方向に移動し、吸気ポートを開閉する。
排気バルブ43は、燃焼室35と連通する排気ポート(不図示)に配置される。排気バルブ43の傘部は、排気ポートと燃焼室35との間に配置される。排気バルブ43は、中心軸方向に移動することで、排気ポートを開閉する。
排気カムシャフト45は、略円柱形状に形成される。排気カムシャフト45は、クランクシャフト33の中心軸方向に延在する。排気カムシャフト45は、中心軸周りに回転自在に構成される。排気カムシャフト45は、クランクシャフト33に対し、図1中、左側と、右側に一対設けられる。排気カムシャフト45は、排気カム47を介して排気バルブ43と接続される。
排気カム47は、涙滴形状に形成される。排気カム47は、排気カムシャフト45に設けられる。排気カム47は、排気カムシャフト45と一体的に形成される。したがって、排気カム47は、排気カムシャフト45が回転したとき、排気カムシャフト45と一体的に回転する。排気カム47は、排気バルブ43と常時当接して設けられる。排気カム47が回転すると、排気バルブ43は、排気カム47の外形形状に応じて、中心軸方向に移動し、排気ポートを開閉する。
タイミングベルト49は、クランクシャフト33と、吸気カムシャフト39と、排気カムシャフト45とに巻き掛けられる。タイミングベルト49は、クランクシャフト33の回転を吸気カムシャフト39および排気カムシャフト45に伝達する。吸気カムシャフト39および排気カムシャフト45は、クランクシャフト33の回転と連動して回転する。
インジェクタ51は、燃料を噴射させる噴射孔を備え、所定のタイミングで燃焼室35に燃料を噴射する。クランクシャフト33に対し、図1中、左側のインジェクタ51は、第1燃料ギャラリ15に接続される。クランクシャフト33に対し、図1中、右側のインジェクタ51は、第2燃料ギャラリ17に接続される。
[3.燃料系統の構成]
燃料タンク5は、エンジン3に供給する燃料を貯留する。燃料は、例えば、ガソリンである。
供給路7は、第1ポンプ供給路7aと、第2ポンプ供給路7bと、第1ギャラリ供給路7cと、第2ギャラリ供給路7dとを備える。第1ポンプ供給路7aは、フィードポンプ9と、第1高圧燃料ポンプ11とを接続する。第2ポンプ供給路7bは、フィードポンプ9と、第2高圧燃料ポンプ13とを接続する。第1ギャラリ供給路7cは、第1高圧燃料ポンプ11と、第1燃料ギャラリ15とを接続する。第2ギャラリ供給路7dは、第2高圧燃料ポンプ13と、第2燃料ギャラリ17とを接続する。
フィードポンプ9は、燃料タンク5内に配置される。フィードポンプ9は、燃料タンク5内に貯留された燃料を吸い上げ、第1ポンプ供給路7aを介して第1高圧燃料ポンプ11に燃料を供給(送出)する。また、フィードポンプ9は、第2ポンプ供給路7bを介して第2高圧燃料ポンプ13に燃料を供給(送出)する。
第1高圧燃料ポンプ11は、フィードポンプ9から供給された燃料の圧力をより高い圧力に上昇(昇圧)させる。第1高圧燃料ポンプ11は、圧力を上昇させた高圧燃料を、第1ギャラリ供給路7cを介して第1燃料ギャラリ15に供給(送出)する。第1高圧燃料ポンプ11は、本体BO内に摺動可能に設けられたプランジャ11aを備える。
第2高圧燃料ポンプ13は、フィードポンプ9から供給された燃料の圧力をより高い圧力に上昇(昇圧)させる。第2高圧燃料ポンプ13は、圧力を上昇させた高圧燃料を、第2ギャラリ供給路7dを介して第2燃料ギャラリ17に供給(送出)する。第2高圧燃料ポンプ13は、本体BO内に摺動可能に設けられたプランジャ13aを備える。本実施形態では、第2高圧燃料ポンプ13は、第1高圧燃料ポンプ11と構成が同じである。ただし、第2高圧燃料ポンプ13は、第1高圧燃料ポンプ11と構成が異なっていてもよい。
第1燃料ギャラリ15は、第1高圧燃料ポンプ11から供給された高圧燃料を保持(貯留)する。第1燃料ギャラリ15は、インジェクタ51に接続され、インジェクタ51に高圧燃料を供給する。また、第1燃料ギャラリ15には、圧力センサ15aが設けられる。圧力センサ15aは、第1燃料ギャラリ15内に保持された高圧燃料の圧力を検出する。
第2燃料ギャラリ17は、第2高圧燃料ポンプ13から供給された高圧燃料を保持(貯留)する。第2燃料ギャラリ17は、インジェクタ51に接続され、インジェクタ51に高圧燃料を供給する。
連通路19は、第1燃料ギャラリ15と、第2燃料ギャラリ17とを連通させる。そのため、高圧燃料は、連通路19を通って、第1燃料ギャラリ15と第2燃料ギャラリ17との間を移動することができる。第1燃料ギャラリ15内の高圧燃料の圧力が、第2燃料ギャラリ17内の高圧燃料の圧力よりも小さいとき、第2燃料ギャラリ17内の高圧燃料は、連通路19を通って、第1燃料ギャラリ15内に流入する。第2燃料ギャラリ17内の高圧燃料の圧力が、第1燃料ギャラリ15内の高圧燃料の圧力よりも小さいとき、第1燃料ギャラリ15内の高圧燃料は、連通路19を通って、第2燃料ギャラリ17内に流入する。
還流路21は、第1燃料ギャラリ15と燃料タンク5とを接続する。還流路21には、不図示のバルブが設けられ、圧力センサ15aが検出した圧力が閾値以上になったとき、不図示のバルブが閉状態から開状態に制御される。圧力センサ15aが検出した圧力が閾値未満になったとき、不図示のバルブが開状態から閉状態に制御される。不図示のバルブが開状態になると、第1燃料ギャラリ15内の高圧燃料は、還流路21を通って、燃料タンク5に還流される。
高圧燃料ポンプ駆動装置23は、第1ポンプカム(第1カム)53と、第2ポンプカム(第2カム)55と、リフト量可変機構57とを備える。第1ポンプカム53は、涙滴形状に形成される。第1ポンプカム53は、吸気カムシャフト39に設けられる。第1ポンプカム53は、吸気カムシャフト39と一体的に形成される。第1ポンプカム53は、エンジン3の動力により吸気カムシャフト39と一体的に回転する。
第1ポンプカム53は、第1高圧燃料ポンプ11のプランジャ11aと常時当接して設けられる。第1ポンプカム53が回転すると、プランジャ11aは、第1ポンプカム53の外形形状に応じて、中心軸方向に移動する。プランジャ11aが中心軸方向に移動することで、第1高圧燃料ポンプ11は、フィードポンプ9から供給された燃料を圧縮し、燃料の圧力をより高い圧力に上昇(昇圧)させる。このように、第1ポンプカム53は、吸気カムシャフト39の回転(エンジン3の動力)により、第1高圧燃料ポンプ11を駆動する。本実施形態では、第1ポンプカム53は、吸気カム41の構成と同じである。ただし、第1ポンプカム53は、吸気カム41と構成が異なっていてもよい。
第2ポンプカム55は、吸気カムシャフト39に設けられる。第2ポンプカム55は、エンジン3の動力により吸気カムシャフト39と一体的に回転し、第2高圧燃料ポンプ13を駆動する。リフト量可変機構57は、第2ポンプカム55のリフト量を変更可能に構成される。第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57の詳細については、後述する。
駆動制御部25は、リフト量可変機構57の駆動を制御し、第2ポンプカム55のリフト量を変更する。駆動制御部25の詳細については、後述する。
[4.第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57の構成]
図2は、本実施形態に係る第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57を示す概略構成図である。図2に示すように、第2ポンプカム55は、高リフトカム55aと、低リフトカム(ゼロリフトカム)55bとを備える。図2では、高リフトカム55aは、第2高圧燃料ポンプ13のプランジャ13aと対向して配置され、プランジャ13aと接触した状態を示している。また、低リフトカム55bは、プランジャ13aと非対向に配置され、プランジャ13aと非接触の状態を示している。
図3は、高リフトカム55aを図2中、A方向から見た矢視図である。図3に示すように、高リフトカム55aは、涙滴形状に形成される。高リフトカム55aは、中央部に貫通孔THが形成される。貫通孔THの内周面には、スプライン内歯が形成される。貫通孔THには、吸気カムシャフト39(図2参照)が挿通される。吸気カムシャフト39の外周面には、スプライン外歯(不図示)が形成される。高リフトカム55aのスプライン内歯は、吸気カムシャフト39のスプライン外歯と係合している。
したがって、高リフトカム55aは、吸気カムシャフト39が中心軸周りに回転したとき、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。また、高リフトカム55aは、吸気カムシャフト39の中心軸方向に移動可能(摺動可能)に構成される。
図4は、低リフトカム55bを図2中、A方向から見た矢視図である。図4に示すように、低リフトカム55bは、円筒形状に形成される。低リフトカム55bは、中央部に貫通孔THが形成される。貫通孔THの内周面には、スプライン内歯が形成される。貫通孔THには、吸気カムシャフト39(図2参照)が挿通される。吸気カムシャフト39の外周面には、スプライン外歯(不図示)が形成される。低リフトカム55bのスプライン内歯は、吸気カムシャフト39のスプライン外歯と係合している。
したがって、低リフトカム55bは、吸気カムシャフト39が中心軸周りに回転したとき、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。また、低リフトカム55bは、吸気カムシャフト39の中心軸方向に移動可能(摺動可能)に構成される。
図2に戻り、リフト量可変機構57は、カムユニット59と、第1アクチュエータ61と、第2アクチュエータ63とを備える。
図5は、カムユニット59を図2中、A方向から見た矢視図である。図5に示すように、カムユニット59は、円筒形状に形成される。カムユニット59は、中央部に貫通孔THが形成される。貫通孔THの内周面には、スプライン内歯が形成される。貫通孔THには、吸気カムシャフト39(図2参照)が挿通される。吸気カムシャフト39の外周面には、スプライン外歯(不図示)が形成される。カムユニット59のスプライン内歯は、吸気カムシャフト39のスプライン外歯と係合している。
したがって、カムユニット59は、吸気カムシャフト39が中心軸周りに回転したとき、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。また、カムユニット59は、吸気カムシャフト39の中心軸方向に移動可能(摺動可能)に構成される。
図2に示すように、カムユニット59の外周面には、ガイド溝65が形成される。ガイド溝65は、略Y字形状に形成され、カムユニット59の周方向に延在する。ガイド溝65は、中央溝65aと、第1分岐溝65bと、第2分岐溝65cとを備える。
中央溝65aは、カムユニット59の幅方向(図2中、左右方向)の中央に位置し、カムユニット59の周方向に延在する。第1分岐溝65bは、中央溝65aから第2ポンプカム55に対し近接する側に分岐し、カムユニット59の周方向に延在する。第2分岐溝65cは、中央溝65aから第2ポンプカム55に対し離隔する側に分岐し、カムユニット59の周方向に延在する。
カムユニット59は、高リフトカム55aおよび低リフトカム55bと接続(連結)される。つまり、カムユニット59は、第2ポンプカム55(高リフトカム55aおよび低リフトカム55b)と一体的に構成される。カムユニット59は、高リフトカム55aおよび低リフトカム55bと吸気カムシャフト39の周方向に一体的に回転する。カムユニット59は、高リフトカム55aおよび低リフトカム55bと吸気カムシャフト39の中心軸方向に一体的に移動(摺動)する。
第1アクチュエータ61は、カムユニット59の外周面と対向して配置される。第1アクチュエータ61は、例えば、ソレノイドである。第1アクチュエータ61は、ソレノイドピン61aが第1分岐溝65bと対向しているとき、ソレノイドピン61aをカムユニット59の外周面に近接する方向に移動させ、第1分岐溝65bに挿入させることができる。ソレノイドピン61aが第1分岐溝65bに挿入された状態で、吸気カムシャフト39の回転によりカムユニット59が回転すると、ソレノイドピン61aは、第1分岐溝65bに沿って移動し中央溝65aに導かれる。
また、第1アクチュエータ61は、ソレノイドピン61aが中央溝65aに挿入されているとき、ソレノイドピン61aをカムユニット59の外周面から離隔する方向に移動させ、中央溝65aから退避させることができる。
第2アクチュエータ63は、カムユニット59の外周面と対向して配置される。第2アクチュエータ63は、例えば、ソレノイドである。第2アクチュエータ63は、ソレノイドピン63aが第2分岐溝65cと対向しているとき、ソレノイドピン63aをカムユニット59の外周面に近接する方向に移動させ、第2分岐溝65cに挿入させることができる。ソレノイドピン63aが第2分岐溝65cに挿入された状態で、吸気カムシャフト39の回転によりカムユニット59が回転すると、ソレノイドピン63aは、第2分岐溝65cに沿って移動し中央溝65aに導かれる。
また、第2アクチュエータ63は、ソレノイドピン63aが中央溝65aに挿入されているとき、ソレノイドピン63aをカムユニット59の外周面から離隔する方向に移動させ、中央溝65aから退避させることができる。
[5.第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57の動作]
図2に示すように、駆動制御部25は、第1アクチュエータ61および第2アクチュエータ63と電気的に接続される。駆動制御部25は、第1アクチュエータ61および第2アクチュエータ63の駆動を制御することができる。
図2において、例えば、駆動制御部25は、第1アクチュエータ61を駆動し、ソレノイドピン61aを第1分岐溝65bに挿入させる。このとき、吸気カムシャフト39が回転すると、カムユニット59は、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。ソレノイドピン61aは、カムユニット59の回転に伴い、第1分岐溝65bから中央溝65aに向かって相対的に移動する。カムユニット59は、ソレノイドピン61aが第1分岐溝65bから中央溝65aに向かって相対的に移動するとき、ソレノイドピン61aにより図2中、左方向に押圧される。これにより、カムユニット59は、図2中、左方向に移動する。
図6は、カムユニット59が図2中、左方向に移動した後の状態を示す概略図である。図6に示すように、カムユニット59の移動に伴い、高リフトカム55aは、第2高圧燃料ポンプ13のプランジャ13aと吸気カムシャフト39の中心軸方向にずれて配置され、プランジャ13aと非接触(非対向)となる。一方、低リフトカム55bは、カムユニット59の移動に伴い、第2高圧燃料ポンプ13のプランジャ13aと対向して配置され、プランジャ13aと接触した状態となる。
一方、図6において、駆動制御部25は、第1アクチュエータ61を駆動し、ソレノイドピン61aを中央溝65aから退避させる。また、駆動制御部25は、第2アクチュエータ63を駆動し、ソレノイドピン63aを第2分岐溝65cに挿入させる。このとき、吸気カムシャフト39が回転すると、カムユニット59は、吸気カムシャフト39と一体的に回転する。ソレノイドピン63aは、カムユニット59の回転に伴い、第2分岐溝65cから中央溝65aに向かって相対的に移動する。カムユニット59は、ソレノイドピン63aが第2分岐溝65cから中央溝65aに向かって相対的に移動するとき、ソレノイドピン63aにより図6中、右方向に押圧される。これにより、カムユニット59は、図6中、右方向に移動する。カムユニット59が図6中、右方向に移動すると、カムユニット59および第2ポンプカム55は、図6に示す状態から図2に示す状態となる。
[6.第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57の作用]
図2に示す状態では、第2高圧燃料ポンプ13のプランジャ13aは、高リフトカム55aと接触している。ここで、高リフトカム55aが回転すると、プランジャ13aは、高リフトカム55aの外形形状に応じて、中心軸方向に移動する(押圧される)。プランジャ13aが中心軸方向に移動することで、第2高圧燃料ポンプ13は、フィードポンプ9から供給された燃料を圧縮し、燃料の圧力をより高い圧力に上昇(昇圧)させる。このように、第2高圧燃料ポンプ13は、高リフトカム55aと接触することで、第1高圧燃料ポンプ11と同等に機能する。
一方、図6に示す状態では、第2高圧燃料ポンプ13のプランジャ13aは、低リフトカム55bと接触している。ここで、低リフトカム55bは、外径が一定である。したがって、プランジャ13aは、低リフトカム55bと接触した状態で低リフトカム55bが回転しても、低リフトカム55bにより押圧されない。したがって、プランジャ13aは、低リフトカム55bが回転しても、中心軸方向に移動しない。その結果、第2高圧燃料ポンプ13は、フィードポンプ9から供給された燃料を圧縮せずに、燃料の昇圧を停止する。つまり、第2高圧燃料ポンプ13は、駆動が停止(休止)される。
[7.駆動制御部25の動作]
ところで、エンジン3の高負荷時は、エンジン3の低負荷時よりも、インジェクタ51から噴射される燃料噴射量が増加する。したがって、エンジン3の高負荷時は、1つの高圧燃料ポンプでは、燃料供給が不足する場合がある。そのため、本実施形態の燃料噴射システム1は、2つの高圧燃料ポンプ(第1高圧燃料ポンプ11および第2高圧燃料ポンプ13)を備える。
燃料噴射システム1は、2つの高圧燃料ポンプを備えることで、エンジン3の高負荷時において、1つの高圧燃料ポンプを備える場合よりも、燃料供給が不足することを抑制することできる。
一方、エンジン3の低負荷時においては、インジェクタ51から噴射される燃料噴射量が低減する。したがって、エンジン3の低負荷時には、2つの高圧燃料ポンプは、必ずしも必要でない。
ここで、エンジン3の低負荷時において、2つの高圧燃料ポンプを駆動させると、1つの高圧燃料ポンプを駆動する場合と比べて、フリクションが増大し、エンジン3の燃費の悪化、および、騒音の増大につながる。
そこで、本実施形態の駆動制御部25は、エンジン負荷(要求燃料流量)に応じて、第2高圧燃料ポンプ13を駆動する第2ポンプカム55のリフト量を変更している。具体的に、駆動制御部25は、エンジン3の高負荷時において、リフト量可変機構57を図2に示す第2高圧燃料ポンプ駆動状態に制御する。
これにより、燃料噴射システム1は、エンジン3の高負荷時において、第1高圧燃料ポンプ11から第1燃料ギャラリ15に高圧燃料が供給されるとともに、第2高圧燃料ポンプ13から第2燃料ギャラリ17に高圧燃料が供給される。したがって、燃料噴射システム1は、エンジン3の高負荷時において燃料供給が不足することを抑制することができる。
一方、駆動制御部25は、エンジン3の低負荷時において、リフト量可変機構57を図6に示す第2高圧燃料ポンプ休止状態に制御する。つまり、駆動制御部25は、エンジン3の低負荷時において、第2ポンプカム55のリフト量が小さく(ここでは、リフト量がゼロ)なるように、リフト量可変機構57を制御する。
これにより、燃料噴射システム1は、エンジン3の低負荷時において、第1高圧燃料ポンプ11から第1燃料ギャラリ15に高圧燃料が供給されるとともに、第2高圧燃料ポンプ13の駆動を停止することができる。このように、燃料噴射システム1は、エンジン3の低負荷時において、第2高圧燃料ポンプ13の駆動を停止することができる。そのため、燃料噴射システム1は、エンジン3の低負荷時、第2高圧燃料ポンプ13を駆動させる際に生じる第2ポンプカム55のフリクションを低減させることができる。その結果、エンジン3の燃費を向上させ、騒音を低減することができる。
以上のように、本実施形態の燃料噴射システム1は、リフト量可変機構57を備える。そのため、燃料噴射システム1は、第2高圧燃料ポンプ13を駆動状態と、駆動停止(休止)状態とに切り替えることができる。その結果、燃料噴射システム1は、エンジン3の低負荷時において、エンジン3の燃費を向上させ、騒音を低減することができる。
また、燃料噴射システム1は、駆動制御部25を備える。これにより、燃料噴射システム1は、エンジン負荷(要求燃料流量)に応じて、第2高圧燃料ポンプ13を駆動状態と、駆動停止(休止)状態とに制御することができる。
駆動制御部25は、エンジン3の低負荷時において、第2ポンプカム55のリフト量をエンジン3の高負荷時のリフト量よりも小さくするように制御する。これにより、エンジン3の低負荷時において、エンジン3の高負荷時よりも、エンジン3の燃費を向上させ、騒音を低減することができる。
本実施形態では、駆動制御部25は、エンジン3の低負荷時において、第2ポンプカム55のリフト量をゼロ(ゼロリフト量)に制御する。これにより、燃料噴射システム1は、エンジン3の低負荷時において、第2高圧燃料ポンプ13の駆動を停止させるため、第2ポンプカム55のフリクションを最小にすることができる。
また、燃料噴射システム1は、連通路19を備える。連通路19は、第1燃料ギャラリ15と第2燃料ギャラリ17とを連通させる。第1燃料ギャラリ15は、連通路19を介して第2燃料ギャラリ17と連通することで、第2高圧燃料ポンプ13の駆動を停止させた場合でも、第2燃料ギャラリ17に高圧燃料を供給することが可能となる。さらに、連通路19を介して第2燃料ギャラリ17と連通しない場合よりも、見かけ上の容積が大きくなる。同様に、第2燃料ギャラリ17の見かけ上の容積も大きくなる。燃料ギャラリの容積が大きくなるほど、インジェクタ51から燃料を噴射した際に生じる脈動が小さくなる。そのため、連通路19は、第1燃料ギャラリ15と第2燃料ギャラリ17とを連通させた方が、連通させない場合よりも、インジェクタ51から燃料を噴射した際に生じる脈動を低減することができる。その結果、インジェクタ51から噴射される燃料噴射量の精度を向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57が第2高圧燃料ポンプ13に対して設けられる例について説明した。しかし、これに限定されず、第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57は、第1高圧燃料ポンプ11に対して設けられてもよい。また、第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57は、第1高圧燃料ポンプ11および第2高圧燃料ポンプ13の双方に対して設けられてもよい。
上記実施形態では、低リフトカム55bがゼロリフトカムである例について説明した。しかし、これに限定されず、低リフトカム55bは、高リフトカム55aの最大外径より小さい最大外径を有していれば、ゼロリフトカムで構成されなくてもよい。
上記実施形態では、第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57が吸気カムシャフト39に設けられる例について説明した。しかし、これに限定されず、第2ポンプカム55およびリフト量可変機構57は、排気カムシャフト45や、エンジン3に搭載されたエンジン3の動力で回転する他のカムに設けられてもよい。
本発明は、燃料噴射システム1に利用できる。
1 燃料噴射システム
3 エンジン
5 燃料タンク5
11 第1高圧燃料ポンプ
13 第2高圧燃料ポンプ
15 第1燃料ギャラリ
17 第2燃料ギャラリ
19 連通路
25 駆動制御部
53 第1ポンプカム
55 第2ポンプカム
57 リフト量可変機構

Claims (4)

  1. エンジンに供給される燃料を貯留する燃料タンクと、
    前記燃料を昇圧して燃料ギャラリに供給する第1高圧燃料ポンプと、
    前記燃料を昇圧して燃料ギャラリに供給する第2高圧燃料ポンプと、
    前記エンジンの動力で回転し、前記第1高圧燃料ポンプを駆動する第1カムと、
    前記エンジンの動力で回転し、前記第2高圧燃料ポンプを駆動する第2カムと、
    前記第2カムのリフト量を変更可能なリフト量可変機構と、
    を備える燃料噴射システム。
  2. 前記エンジンの低負荷時において、前記第2カムの前記リフト量が小さくなるように、前記リフト量可変機構を制御する駆動制御部を備える請求項1に記載の燃料噴射システム。
  3. 前記駆動制御部は、前記エンジンの低負荷時において、前記第2カムの前記リフト量をゼロにする請求項2に記載の燃料噴射システム。
  4. 前記燃料ギャラリは、
    前記第1高圧燃料ポンプから燃料を供給される第1燃料ギャラリと、
    前記第2高圧燃料ポンプから燃料を供給される第2燃料ギャラリと、
    前記第1燃料ギャラリと前記第2燃料ギャラリとを連通する連通路と、
    を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料噴射システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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