JP2021050084A - 情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システム - Google Patents

情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 保守点検を行うことを容易にすることが可能な情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システムを提供する。【解決手段】 一実施形態に係る情報処理装置は、通信インタフェースと、プロセッサと、を具備する。通信インタフェースは、複数の区間を有する搬送路により搬送される媒体の通過を検出する通過センサを複数備える紙葉類処理装置と通信する。プロセッサは、前記紙葉類処理装置において既知の券長の媒体を搬送させた場合の複数の前記通過センサの検出結果であるログデータを取得し、異なるタイミングにおける前記ログデータに基づいて、前記媒体の通過に要する通過時間の前記区間毎の差分を算出し、前記差分を示す表示用データを出力する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システムに関する。
紙葉類(シート状の媒体)などを搬送し、区分し、集積する紙葉類処理装置が実用化されている。紙葉類処理装置では、「媒体のつまり」、「媒体搬送異常」などの不具合が生じる可能性がある。このような不具合は、紙葉類処理装置の搬送系統の経年劣化や、機体間のばらつきなどに起因する。
上記のような不具合が発生した場合、紙葉類処理装置内の搬送路を搬送される紙葉類の搬送状態を検出するセンサの検出結果(ログ)に基づいて、原因の解析を行っている。しかしながら、ログの収集時の媒体の長さ(搬送方向における長さ)のばらつきがある場合、ログから正確な搬送速度などを求めることができない。また、ログの解析が容易ではない。この為、不具合が生じることをログから予測し、不具合が発生する前に保守点検を行うことが容易ではないという課題がある。
特開平9−265558号公報
本発明は、保守点検を行うことを容易にすることが可能な情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る情報処理装置は、通信インタフェースと、プロセッサと、を具備する。通信インタフェースは、複数の区間を有する搬送路により搬送される媒体の通過を検出する通過センサを複数備える紙葉類処理装置と通信する。プロセッサは、前記紙葉類処理装置において既知の券長の媒体を搬送させた場合の複数の前記通過センサの検出結果であるログデータを取得し、異なるタイミングにおける前記ログデータに基づいて、前記媒体の通過に要する通過時間の前記区間毎の差分を算出し、前記差分を示す表示用データを出力する。
図1は、第1の実施形態に係る紙葉類処理システムの構成例について説明するための説明図である。 図2は、第1の実施形態に係る紙葉類処理装置の例について説明するための説明図である。 図3は、第1の実施形態に係るログデータの例について説明するための説明図である。 図4は、第1の実施形態に係るログデータの解析結果について説明するための説明図である。 図5は、第1の実施形態に係る保守点検画面の例について説明するための説明図である。 図6は、第1の実施形態に係るばらつき表示画面の例について説明するための説明図である。 図7は、第2の実施形態に係る紙葉類処理システムの構成例について説明するための説明図である。
以下、図面を参照しながら情報処理装置、紙葉類処理装置、及び紙葉類処理システムについて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る紙葉類処理システム1の概略的な構成例について説明する為の説明図である。
紙葉類処理システム1は、紙葉類(シート状の媒体)などを搬送し、区分し、集積する紙葉類処理装置11と、紙葉類処理装置11の状態の確認及び処理結果の管理などを行う情報処理装置12とを備える。紙葉類処理装置11と、情報処理装置12とは、ネットワーク13を介して接続されている。
まず、紙葉類処理装置11の構成について説明する。
図1に示されるように、紙葉類処理装置11は、システムコントローラ21、通信インタフェース22、集積部23、搬送機構24、カメラ25、及び通過センサ群26を備える。図2は、紙葉類処理装置11の集積部23、搬送機構24、カメラ25、及び通過センサ群26などの構成の例について説明する為の説明図である。
システムコントローラ21は、紙葉類処理装置11の種々の制御を行う。システムコントローラ21は、プロセッサ31及びメモリ32を備える。
プロセッサ31は、演算処理を実行する演算素子(例えばCPU)を備える。プロセッサ31は、メモリ32に格納されているプログラムを実行することにより、種々の動作を実行する。
メモリ32は、プログラム及びプログラムで用いられるデータなどを記憶する。メモリ32は、紙葉類の処理結果などを記憶する。また、メモリ32に記憶されているプログラムは、プロセッサ31に、カメラ25の制御、搬送機構24の制御、通過センサ群26の制御、及び後述するログデータの取得などを行わせるためのプログラムである。
通信インタフェース22は、ネットワーク13を介して他の機器と通信する為のインタフェースである。通信インタフェース22は、例えば、ネットワーク13を介して、情報処理装置12と通信する。
集積部23は、搬送機構24により搬送された紙葉類を集積する構成である。集積部23は、図2に示されるように、第1集積庫41A、第2集積庫41B、第3集積庫41C、及び第4集積庫41Dを備える。第1集積庫41A、第2集積庫41B、第3集積庫41C、及び第4集積庫41Dは、搬送されてきた紙葉類を集積する。
搬送機構24は、紙葉類を取り込み、集積部23のいずれかの集積庫に区分して搬送する装置である。搬送機構24は、取込部42、複数の搬送路43、及び区分機構44などを備える。
取込部42は、紙葉類を1枚ずつ取り込み、搬送路43に供給する構成である。
搬送路43は、紙葉類を搬送する構成である。なお、搬送路43の取込部42に近い側を上流側、集積部23に近い側を下流側として説明する。搬送路43は、図2に示されるように、第1搬送路43A、第2搬送路43B、第3搬送路43C、第4搬送路43D、第5搬送路43E、第6搬送路43F、第7搬送路43G、第8搬送路43H、第9搬送路43I、及び第10搬送路43Jを備える。第1搬送路43A、第2搬送路43B、第3搬送路43C、第4搬送路43D、第5搬送路43E、第6搬送路43F、第7搬送路43G、第8搬送路43H、第9搬送路43I、及び第10搬送路43Jは、それぞれ図示されない保持機構と、移動機構とを有する。保持機構は、紙葉類を保持する構成である。移動機構は、紙葉類を保持している保持機構を移動させる構成である。保持機構は、例えばベルト及びローラなどにより構成される。移動機構は、回転することにより、ベルト及びローラを移動させるモータ(アクチュエータ)を備える。
第1搬送路43Aは、取込部42から供給された紙葉類を搬送する。
第2搬送路43Bは、第1搬送路43Aから供給された紙葉類を搬送する。
第3搬送路43Cは、第2搬送路43Bから供給された紙葉類を搬送する。
第4搬送路43Dは、第3搬送路43Cから供給された紙葉類を搬送する。
第5搬送路43Eは、第4搬送路43Dから供給された紙葉類を第1集積庫41Aに搬送する。
第6搬送路43Fは、第4搬送路43Dから供給された紙葉類を搬送する。
第7搬送路43Gは、第6搬送路43Fから供給された紙葉類を第2集積庫41Bに搬送する。
第8搬送路43Hは、第6搬送路43Fから供給された紙葉類を搬送する。
第9搬送路43Iは、第8搬送路43Hから供給された紙葉類を第3集積庫41Cに搬送する。
第10搬送路43Jは、第8搬送路43Hから供給された紙葉類を第4集積庫41Dに搬送する。
区分機構44は、搬送路43における紙葉類の搬送先を切り替える機構である。区分機構44は、図2に示されるように、第1ガイド45A、第2ガイド45B、及び第3ガイド45Cを備える。第1ガイド45A、第2ガイド45B、及び第3ガイド45Cは、それぞれ紙葉類を誘導するガイドと、ガイドを駆動するモータ(アクチュエータ)を備える。区分機構44は、システムコントローラ21の制御に応じて、第1ガイド45A、第2ガイド45B、及び第3ガイド45Cを動作させることにより、紙葉類の搬送先を第1集積庫41A、第2集積庫41B、第3集積庫41C、及び第4集積庫41Dの間で切り替える。
具体的には、第1ガイド45Aは、第4搬送路43Dから供給された紙葉類の搬送先を、第5搬送路43Eと第6搬送路43Fとで切り替える。
また、第2ガイド45Bは、第6搬送路43Fから供給された紙葉類の搬送先を、第7搬送路43Gと第8搬送路43Hとで切り替える。
また、第3ガイド45Cは、第8搬送路43Hから供給された紙葉類の搬送先を、第9搬送路43Iと第10搬送路43Jとで切り替える。
カメラ25は、搬送路43により搬送されている紙葉類から、画像を取得する。カメラ25は、例えば第1搬送路43Aの近傍に設けられている。カメラ25は、光を電気信号に変換する画素が配列されたイメージセンサと、画素に被写体像を結像させる光学系とを備える。カメラ25の光学系は、第1搬送路43Aにより搬送されている紙葉類により反射透過した光を、イメージセンサの画素に結像させる。カメラ25のイメージセンサは、結像された光に基づいて電気信号を生成する。これにより、カメラ25は、紙葉類の画像を取得する。カメラ25は、例えば、画素がライン状に配列されたラインイメージセンサとして構成される。この場合、カメラ25は、第1搬送路43Aにより搬送されている紙葉類から1ラインずつ連続して画像を取得することにより、紙葉類の全体の画像(紙葉類画像)を取得する。カメラ25は、紙葉類画像をシステムコントローラ21に供給する。なお、カメラ25は、画素がマトリクス状に配列されたエリアイメージセンサとして構成されていてもよい。
通過センサ群26は、搬送路43により搬送されている紙葉類の通過を検出する複数の通過センサを備える。通過センサ群26は、例えば、第1通過センサ46A、第2通過センサ46B、第3通過センサ46C、第4通過センサ46D、第5通過センサ46E、第6通過センサ46F、第7通過センサ46G、第8通過センサ46H、第9通過センサ46I、第10通過センサ46J、及び第11通過センサ46Kを備える。各通過センサは、搬送路43に沿って設置され、搬送路43上の各通過センサの検出位置を紙葉類が通過したことを検出する。各通過センサは、検出位置に紙葉類存在する間、検出信号をシステムコントローラ21に供給する。これにより、各通過センサは、検出位置を紙葉類の先端(最も下流側の端部)及び紙葉類の降誕(最も上流側の端部)が通過したことを検出する。なお、本例では、各通過センサは、紙葉類の先端が通過したことを検出する構成であるとして説明する。
各通過センサは、それぞれ検出位置に光を出力する例えばLEDなどの投光器と、投光器から出力された光を受光するフォトダイオードとを有する。また、各通過センサは、それぞれ検出位置に紙葉類が存在する場合に、投光器から出力された光の反射光をフォトダイオードが受講する構成であってもよい。
第1通過センサ46Aは、第1搬送路43Aの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第1通過センサ46Aは、取込部42から供給された紙葉類が、第1搬送路43Aに進入したことを検出する。
第2通過センサ46Bは、第1搬送路43Aの最も下流側であって、第2搬送路43Bの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第2通過センサ46Bは、第1搬送路43Aを紙葉類が通過し、第2搬送路43Bに進入したことを検出する。
第3通過センサ46Cは、第2搬送路43Bの最も下流側であって、第3搬送路43Cの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第3通過センサ46Cは、第2搬送路43Bを紙葉類が通過し、第3搬送路43Cに進入したことを検出する。
第4通過センサ46Dは、第3搬送路43Cの最も下流側であって、第4搬送路43Dの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第4通過センサ46Dは、第3搬送路43Cを紙葉類が通過し、第4搬送路43Dに進入したことを検出する。
第5通過センサ46Eは、第4搬送路43Dの最も下流側であって、第5搬送路43E及び第6搬送路43Fの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第5通過センサ46Eは、第4搬送路43Dを紙葉類が通過し、第5搬送路43E及び第6搬送路43Fのいずれかに進入したことを検出する。
第6通過センサ46Fは、第5搬送路43Eの最も下流側である第1集積庫41Aの前に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第6通過センサ46Fは、第5搬送路43Eを通過した紙葉類の先端が、第1集積庫41Aの入口に到達したことを検出する。
第7通過センサ46Gは、第6搬送路43Fの最も下流側であって、第7搬送路43G及び第8搬送路43Hの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第7通過センサ46Gは、第6搬送路43Fを紙葉類が通過し、第7搬送路43G及び第8搬送路43Hのいずれかに進入したことを検出する。
第8通過センサ46Hは、第7搬送路43Gの最も下流側である第2集積庫41Bの前に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第8通過センサ46Hは、第7搬送路43Gを通過した紙葉類の先端が、第2集積庫41Bの入口に到達したことを検出する。
第9通過センサ46Iは、第8搬送路43Hの最も下流側であって、第9搬送路43I及び第10搬送路43Jの最も上流側に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第9通過センサ46Iは、第8搬送路43Hを紙葉類が通過し、第9搬送路43I及び第10搬送路43Jのいずれかに進入したことを検出する。
第10通過センサ46Jは、第9搬送路43Iの最も下流側である第3集積庫41Cの前に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第10通過センサ46Jは、第9搬送路43Iを通過した紙葉類の先端が、第3集積庫41Cの入口に到達したことを検出する。
第11通過センサ46Kは、第10搬送路43Jの最も下流側である第4集積庫41Dの前に検出位置が設けられたセンサである。即ち、第11通過センサ46Kは、第10搬送路43Jを通過した紙葉類の先端が、第4集積庫41Dの入口に到達したことを検出する。
上記のような構成において、システムコントローラ21は、紙葉類画像に基づいて、種々の判定を行い、第1集積庫41A、第2集積庫41B、第3集積庫41C、及び第4集積庫41Dのいずれかを紙葉類の搬送先として決定する。さらに、システムコントローラ21は、決定した搬送先に応じて、搬送機構24の区分機構44を制御する。これにより、紙葉類処理装置11は、判定結果に応じた搬送先に、紙葉類を区分して集積する。
次に、情報処理装置12の構成について説明する。
図1に示されるように、情報処理装置12は、システムコントローラ51、通信インタフェース52、ディスプレイ53、及び操作インタフェース54などを備える。
システムコントローラ51は、情報処理装置12の種々の制御、紙葉類処理装置11からの情報の取得、及び紙葉類処理装置11への情報の供給などを行う。システムコントローラ51は、プロセッサ61及びメモリ62を備える。
プロセッサ61は、演算処理を実行する演算素子(例えばCPU)を備える。プロセッサ61は、メモリ62に格納されているプログラムを実行することにより、種々の動作を実行する。
メモリ62は、プログラム及びプログラムで用いられるデータなどを記憶する。メモリ62は、紙葉類処理装置11から取得したデータなどを記憶する。また、メモリ62に記憶されているプログラムは、紙葉類処理装置11から取得したデータ(ログデータ)に基づく種々の解析処理をプロセッサ61に行わせるためのプログラムである。
通信インタフェース52は、ネットワーク13を介して他の機器と通信する為のインタフェースである。通信インタフェース52は、例えば、ネットワーク13を介して、紙葉類処理装置11と通信する。これにより、通信インタフェース52は、紙葉類処理装置11から種々の情報を取得する。また、通信インタフェース52は、紙葉類処理装置11から種々の情報を供給する。
ディスプレイ53は、システムコントローラ51または図示されないグラフィックコントローラなどの表示制御部から入力される映像信号に応じて画面を表示する構成である。ディスプレイ53は、例えば、紙葉類処理装置11から取得したデータ(ログデータ)に基づく処理結果を示す画面が表示される。
操作インタフェース54は、図示されない操作部材に接続されている。操作インタフェース54は、操作部材の操作に応じた操作信号をシステムコントローラ51に供給する。操作部材は、例えば、タッチセンサ、テンキー、電源キー、用紙フィードキー、種々のファンクションキー、またはキーボードなどである。タッチセンサは、例えば、抵抗膜式タッチセンサ、または静電容量式タッチセンサ等である。タッチセンサは、ある領域内において指定された位置を示す情報を取得する。タッチセンサは、ディスプレイ53と一体にタッチパネルとして構成されていてもよい。
次に、紙葉類処理装置11におけるログデータの取得について説明する。
紙葉類処理装置11のシステムコントローラ21は、搬送路43による搬送時に、搬送方向における長さが既知且つ一定である紙葉類(検査用媒体)の搬送結果に基づいて、ログデータ取得処理を実行し、ログデータを取得する。
図3は、ログデータの例について説明する為の説明図である。図3に示されるように、ログデータは、「計測日時」、「計測場所」、「機体種別」、「機体識別情報」、「搬送速度」、「温度・湿度」、「区間情報」、及び「通過タイミング」などの情報を有する。
「計測日時」は、ログデータ取得処理が行われた時刻を示す情報である。「計測日時」は、例えばシステムコントローラ21内の図示されない時計が示す時刻である。
「計測場所」は、ログデータ取得処理が行われた場所を示す情報である。「計測場所」は、例えばシステムコントローラ21内のメモリ32に予め記憶された情報である。
「機体種別」は、ログデータ取得処理が行われた紙葉類処理装置11の種別を示す情報である。「機体種別」は、例えばシステムコントローラ21内のメモリ32に予め記憶された情報である。
「機体識別情報」は、ログデータ取得処理が行われた紙葉類処理装置11の識別情報を示す情報である。「機体識別情報」は、例えばシステムコントローラ21内のメモリ32に予め記憶された情報である。
「搬送速度」は、ログデータ取得処理において検査用媒体を搬送する搬送路43の搬送速度の設定値[mm/sec]を示す情報である。
「温度・湿度」は、紙葉類処理装置11に設けられた、または紙葉類処理装置11の近傍の記憶を測定する温度計及び湿度により測定された温度及び湿度である。即ち、紙葉類処理装置11の設置環境を示す情報である。
「区間情報」は、予め設定された搬送路43上の複数の区間を示す情報である。各区間は、2つの通過センサの検出位置の間の搬送路として設定される。本例では、各搬送路も2つの通過センサの検出位置の間の区間として設定されている為、「区間情報」は、第1区間に対応した第1搬送路43A、第2区間に対応した第2搬送路43B、第3区間に対応した第3搬送路43C、第4区間に対応した第4搬送路43D、第5区間に対応した第5搬送路43E、第6区間に対応した第6搬送路43F、第7区間に対応した第7搬送路43G、第8区間に対応した第8搬送路43H、第9区間に対応した第9搬送路43I、及び第10区間に対応した第10搬送路43Jのいずれかを示す情報として構成されている。なお、「区間情報」は、例えば、区間の最も上流側の通過センサと最も下流側の通過センサとを示す情報であってもよい。
「通過タイミング」は、通過センサ群26の各通過センサにより検査用媒体の通過が検出されたタイミング(時間)を示す情報である。上記のように、「通過タイミング」は、通過センサ群26の各通過センサにより検査用媒体の先端が検出された時間を示す。即ち、「通過タイミング」は、既知の券長の検査用媒体を搬送させた場合の複数の通過センサの検出結果を示す。なお、図3の例では、「通過タイミング」は、第1の通過センサ46Aにより検査用媒体の通過が検出されたタイミングからの経過時間[sec]時間を示す情報として構成されている。
紙葉類処理装置11のシステムコントローラ21のプロセッサ31は、情報処理装置12からの指示、または図示されない操作部の操作に応じて、検査用媒体を搬送させ、ログデータ取得処理を実行する。即ち、プロセッサ31は、通過センサ群26の各通過センサにおいて、検査用媒体の通過が検出されたタイミングを示す検出結果に基づいて、ログデータを取得し、情報処理装置12に供給する。これにより、情報処理装置12に新旧のログデータが蓄積される。
上記のログデータ取得処理は、例えば、紙葉類処理装置11の保守点検ごとに実行される。また、ログデータ取得処理は、例えば、紙葉類処理装置11の製造時(または運用開始前)に実行される。即ち、紙葉類処理装置11は、ログデータ取得処理を製造時に実行することにより、経年劣化の影響のないログデータを取得し、情報処理装置12に供給する。
次に、情報処理装置12におけるログデータに基づく処理について説明する。
情報処理装置12のシステムコントローラ51のプロセッサ61は、紙葉類処理装置11から取得したログデータをメモリ62または図示されないストレージ装置に保存する。
プロセッサ61は、ログデータに基づいて、検査用媒体の通過に要する通過時間を区間毎に算出する。例えば、プロセッサ61は、各区間の最も上流側の通過センサの「通過タイミング」と、最も下流側の通過センサの「通過タイミング」との差分を、その区間の「通過時間[sec]」として算出する。
プロセッサ61は、少なくとも2つのログデータをメモリ62から読み出す。例えば、プロセッサ61は、最新のログデータである第1のログデータと、過去のログデータである第2のログデータとをメモリ62から読み出す。即ち、第1のログデータと、第2のログデータと、は、互いに異なるタイミングで得られたログデータである。プロセッサ61は、例えば、検査用媒体の搬送先が同じである2つのログデータをメモリ62から読み出す。
プロセッサ61は、第1のログデータと、第2のログデータとのそれぞれにおいて、各区間毎の「通過時間」を算出する。さらに、プロセッサ61は、第1のログデータにおける通過時間と、第2のログデータにおける通過時間と、を同じ区間同士で比較し、同じ区間同士の差分の時間である「差分時間[sec]」を算出する。
図4は、第1のログデータの各区間毎の「通過時間[sec]」、第2のログデータの各区間毎の「通過時間[sec]」、及び第1のログデータと第2のログデータの各区間毎の「差分時間[sec]」の算出結果の例について説明する為の説明図である。
図4に示されるように、プロセッサ61は、第1のログデータの第1区間の通過時間「0.051[sec]」と、第2のログデータの第1区間の通過時間「0.050[sec]」と、の差分である「0.001[sec]」を差分時間として算出する。また、プロセッサ61は、第1のログデータの第2区間の通過時間「0.052[sec]」と、第2のログデータの第2区間の通過時間「0.050[sec]」と、の差分である「0.002[sec]」を差分時間として算出する。同様に、プロセッサ61は、各区間毎の差分時間を算出する。
上記のように算出された差分は、搬送路43を構成する図示されない保持機構及び移動機構などの劣化などに起因することが推測される。この為、このような差分が生じた区間を保守点検時に確認し、不具合が発生する前に部品交換などを行う必要がある。
プロセッサ61は、算出した各区間毎の差分時間に基づいて、図5に示される保守点検画面71の表示用データを生成する。プロセッサ61は、生成した保守点検画面71の表示用データを出力する。例えば、プロセッサ61は、保守点検画面71の表示用データをディスプレイ53に出力し、表示させる。
図5は、保守点検画面71の例について説明する為の説明図である。
保守点検画面71は、異なるタイミングにおけるログデータに基づいて算出された各区間毎の通過時間の差分を示す画面である。保守点検画面71は、紙葉類処理装置11の搬送路43の各区間を示す搬送路表示72と、差分が予め設定された基準以上である区間を明示するマーカ表示73とを有する。
マーカ表示73は、例えば、明暗差、色相差、濃淡差などを用いて、保守点検画面71を確認したオペレータに、差分の大小を報知するための表示である。即ち、マーカ表示73は、差分が大きいために、保守点検において確認すべき範囲(影響が及ぶ可能性のある範囲)を、オペレータに視覚的に認識させる為の表示である。マーカ表示73は、搬送路表示72に重畳されて保守点検画面71に表示される。
プロセッサ61は、算出した各区間毎の差分時間と、予め設定された基準とに基づいて、搬送路43の各区間毎にマーカ表示73を付与するか否か判断する。例えば、プロセッサ61は、差分が予め設定された閾値以上であるか否かに基づいて、マーカ表示73を付与するか否か判断する。
また、プロセッサ61は、差分の大小(度合)に応じて、異なるマーカ表示73を付与する構成であってもよい。例えば、プロセッサ61は、差分が小さい区間のマーカ表示73に比べて、差分が大きい区間のマーカ表示73を濃く表示する構成であってもよい。また、例えば、プロセッサ61は、差分が小さい区間のマーカ表示73に比べて、差分が大きい区間のマーカ表示73を明るく表示する構成であってもよい。また、例えば、プロセッサ61は、差分が小さい区間のマーカ表示73を「黄色」などで表示し、差分が大きい区間のマーカ表示73を「赤」などで表示することにより、直感的により注意すべき箇所をオペレータに認識させる構成であってもよい。
例えば、図4の結果に基づき、プロセッサ61は、第3搬送路43C(第3区間)と第9搬送路43I(第9区間)とにおいて、差分が基準以上であると判断する。この場合、図5に示されるように、プロセッサ61は、第3搬送路43C(第3区間)にマーカ表示73Aを付与され、第9搬送路43I(第9区間)にマーカ表示73Bを付与して、保守点検画面71の表示用データを生成している。なお、第3搬送路43C(第3区間)が第9搬送路43I(第9区間)に比べて差分が大きいため、プロセッサ61は、マーカ表示73Aをマーカ表示73Bよりも濃く表示している。
上記したように、情報処理装置12は、通信インタフェース52と、プロセッサ61とを備える。通信インタフェース52は、複数の区間を有する搬送路43により搬送される媒体の通過を検出する通過センサを複数備える紙葉類処理装置11と通信する。プロセッサ61は、通信インタフェース52により、紙葉類処理装置11において既知の券長の媒体(検査用媒体)を搬送させた場合の複数の通過センサの検出結果であるログデータを取得する。また、プロセッサ61は、異なるタイミングにおけるログデータに基づいて、検査用媒体の通過に要する通過時間を区間毎の差分を算出し、差分を明示して示す保守点検画面71の表示用データを出力する。これにより、情報処理装置12は、保守点検を行うことを容易にすることができる。
また、プロセッサ61は、複数のログデータに基づいて、区間毎の通過時間のばらつきの生じやすさを評価し、図6に示されるばらつき表示画面74の表示用データを生成し、出力してもよい。例えば、プロセッサ61は、ばらつき表示画面74の表示用データをディスプレイ53に出力し、表示させる。
図6は、ばらつき表示画面74の例について説明する為の説明図である。
ばらつき表示画面74は、複数のログデータに基づいて算出された各区間毎の通過時間のばらつきの評価結果を示す画面である。ばらつき表示画面74は、紙葉類処理装置11の搬送路43の各区間を示す搬送路表示72と、ばらつきの評価結果を示すマーカ表示75とを有する。
ばらつきの評価結果は、複数のログデータの各区間毎の通過時間のばらつきを数学的な手段で評価したものである。例えば、プロセッサ61は、複数のログデータの各区間毎の通過時間の「分散」または「標準偏差」などのばらつきを表す指標を算出し、算出結果と予め設定された評価基準とを比較し、ばらつきの度合(ばらつきの大きさ)を評価結果として決定する。なお、ばらつきの度合を評価する為のログデータは2つに限られない。
プロセッサ61は、決定したばらつきの度合に応じて、マーカ表示75をばらつき表示画面74の搬送路表示72に重畳して表示させる。この場合も、プロセッサ61は、ばらつきの度合に応じて、異なるマーカ表示75を付与する構成であってもよい。
例えば、プロセッサ61は、第2搬送路43B(第2区間)と第4搬送路43D(第4区間)とにおいて、ばらつきの度合が基準以上であると判断する。この場合、図6に示されるように、プロセッサ61は、第2搬送路43B(第2区間)及び第4搬送路43D(第4区間)にマーカ表示75を付与して、ばらつき表示画面74の表示用データを生成している。
上記のようなばらつきが大きい区間は、搬送路43を構成する図示されない保持機構及び移動機構などの劣化などが生じやすい区間であると推測される。この為、大きなばらつきが生じた区間を表示させることにより、保守点検を行うことを容易にすることができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る紙葉類処理システム1Aの概略的な構成例について説明する為の説明図である。紙葉類処理システム1Aは、場所Aに設けられた複数の紙葉類処理装置11と、場所Bに設けられた複数の紙葉類処理装置11と、情報処理装置12がネットワーク13を介して接続されている点が第1の実施形態と異なる。
情報処理装置12は、図7に示されるように、複数の同じ機種(機体種別が一致する)の紙葉類処理装置11が接続されている場合、複数の紙葉類処理装置11からログデータを収集し、上記のようなばらつきの評価を行う構成であってもよい。
この場合も、プロセッサ61は、複数の紙葉類処理装置11から収集した複数のログデータに基づいて、上記の処理を行い、区間毎にばらつきを算出し、ばらつきの度合を評価結果として決定する。このように、複数の紙葉類処理装置11から収集した複数のログデータに基づいて決定されたばらつきの評価結果によると、紙葉類処理装置11の機種毎(機体種別毎)の劣化や不具合などの生じやすい区間を推測することができる。これにより、紙葉類処理装置の改修、または新たな紙葉類処理装置の設計にばらつきの評価結果をフィードバックすることができる。
また、情報処理装置12のプロセッサ61は、図7に示されるように、場所Aに設けられた複数の同じ機種の紙葉類処理装置11、及び場所Bに設けられた複数の同じ機種の紙葉類処理装置11からログデータを収集する。さらに、プロセッサ61は、場所Aに設けられた複数の同じ機種の紙葉類処理装置11のログデータに基づき決定したばらつきの評価結果と、場所Bに設けられた複数の同じ機種の紙葉類処理装置11のログデータに基づき決定したばらつきの評価結果とを比較してもよい。これにより、プロセッサ61は、場所Aと場所Bとの「温度・湿度」の差が、ばらつきの評価結果の差に与える影響を推測することができる。
なお、上記の実施形態では、プロセッサ61は、複数のログデータの各区間毎の通過時間の「分散」または「標準偏差」などのばらつきを表す指標を算出し、ばらつきの評価結果を決定する構成であると説明したが、この構成に限定されない。プロセッサ61は、複数のログデータの区間毎の通過時間を問題とし、ばらつきの評価結果を答えとした学習データに基づいて、セグメンテーション用のニューラルネットワークなどの手法により生成された評価モデルを用いて、区間毎のばらつきの評価結果を決定する構成であってもよい。また、プロセッサ61は、複数のログデータの区間毎の通過時間と、「温度・湿度」と、を問題とし、ばらつきの評価結果を答えとした学習データに基づいて、上記の評価モデルを生成する構成であってもよい。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…紙葉類処理システム、11…紙葉類処理装置、12…情報処理装置、13…ネットワーク、21…システムコントローラ、22…通信インタフェース、23…集積部、24…搬送機構、25…カメラ、26…通過センサ群、31…プロセッサ、32…メモリ、41A…第1集積庫、41B…第2集積庫、41C…第3集積庫、41D…第4集積庫、42…取込部、43…搬送路、43A…第1搬送路、43B…第2搬送路、43C…第3搬送路、43D…第4搬送路、43E…第5搬送路、43F…第6搬送路、43G…第7搬送路、43H…第8搬送路、43I…第9搬送路、43J…第10搬送路、44…区分機構、45A…第1ガイド、45B…第2ガイド、45C…第3ガイド、46A…第1通過センサ、46B…第2通過センサ、46C…第3通過センサ、46D…第4通過センサ、46E…第5通過センサ、46F…第6通過センサ、46G…第7通過センサ、46H…第8通過センサ、46I…第9通過センサ、46J…第10通過センサ、46K…第11通過センサ、51…システムコントローラ、52…通信インタフェース、53…ディスプレイ、54…操作インタフェース、61…プロセッサ、62…メモリ。

Claims (7)

  1. 複数の区間を有する搬送路により搬送される媒体の通過を検出する通過センサを複数備える紙葉類処理装置と通信する通信インタフェースと、
    前記紙葉類処理装置において既知の券長の媒体を搬送させた場合の複数の前記通過センサの検出結果であるログデータを取得し、
    異なるタイミングにおける前記ログデータに基づいて、前記媒体の通過に要する通過時間の前記区間毎の差分を算出し、前記差分を示す表示用データを出力するプロセッサと、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、互いに異なるタイミングで得られる複数のログデータに基づいて、前記区間毎の前記通過時間の差分を算出する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記差分の度合に応じて、異なる表示を行う為の前記表示用データを出力する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記区間毎の前記通過時間のばらつきの生じやすさを評価し、前記ばらつきの生じやすさ及び前記ばらつきが生じやすい箇所を示す表示用データを出力する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    複数の前記紙葉類処理装置から前記ログデータを収集し、複数の前記紙葉類処理装置から収集した前記ログデータに基づいて、前記紙葉類処理装置間における前記ばらつきの生じやすさを評価する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 複数の区間を有し、媒体を搬送する搬送路と、
    前記搬送路により搬送される媒体の通過を検出する複数の通過センサと、
    既知の券長の媒体を搬送させた場合の複数の前記通過センサの検出結果であるログデータを取得し、異なるタイミングにおける前記ログデータに基づいて、前記媒体の通過に要する通過時間の前記区間毎の差分を算出し、前記差分を示す表示用データを出力するプロセッサと、
    を具備する紙葉類処理装置。
  7. 紙葉類処理装置と情報処理装置とを備える紙葉類処理システムであって、
    前記紙葉類処理装置は、
    複数の区間を有し、媒体を搬送する搬送路と、
    前記搬送路により搬送される媒体の通過を検出する複数の通過センサと、
    既知の券長の媒体を搬送させた場合の複数の前記通過センサの検出結果であるログデータを取得する前記紙葉類処理装置のプロセッサと、
    を具備し、
    前記情報処理装置は、
    異なるタイミングにおける前記ログデータに基づいて、前記媒体が通過に要する通過時間の前記区間毎の差分を算出し、前記差分を示す表示用データを出力する前記情報処理装置のプロセッサを具備する、
    紙葉類処理システム。
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