JP2021048755A - セパレータ継手及びセパレータシステム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1及び2に開示された保護管本体では、引込用ケーブル、幹線用ケーブルといった、通信ケーブルの種類別に保護管本体内に通信ケーブルを収容するために、保護管本体内をセパレータ部材で仕切っている。
本発明のセパレータ継手は、保護管本体内を仕切るセパレータ部材に、軸状部材を介して接続されるセパレータ継手であって、前記セパレータ部材に接触する第1継手壁を備え、前記第1継手壁には、前記軸状部材が内部に配置される継手貫通孔が形成され、前記第1継手壁における前記継手貫通孔が開口する外面に沿う方向を沿面方向とし、前記外面に直交する方向を厚さ方向としたときに、前記継手貫通孔の前記沿面方向の長さは、前記厚さ方向の第1側から第2側に向かうに従い長くなることを特徴としている。
ここで言う内面が厚さ方向に沿うとは、内面と厚さ方向とが平行、又は内面と厚さ方向とがなす角度が10度以下であることを意味する。
この発明によれば、継手貫通孔内に軸状部材を厚さ方向に沿って挿入しやすくすることができる。
ここで言う第1開口が円形状を呈しているとは、第1開口における径が最も短い部分の径に対する、第1開口における径が最も長い部分の径の比が1.0以上1.2以下であることを意味する。
この発明によれば、第1開口が円形状を呈しているため、継手貫通孔の軸線周りの向きによる第1開口の径は、この向きによらずほぼ一定になる。従って、この向きにより第1開口内の軸状部材のガタつきが変化するのを抑制することができる。
この発明によれば、第2開口の直交方向の長さが、第1開口の直交方向の長さ程度に抑えられる。このため、例えば、軸状部材が、継手貫通孔内に配置される軸部と、軸部よりも大径の頭部と、を備える場合において、軸部を頭部に対して厚さ方向の第1側に配置された状態で、第2開口から継手貫通孔内に軸部を挿入するとき等に、頭部が第2開口に係止しやすくすることができる。
ここで言う第2継手壁は、第1継手壁と直接的に連結されていない形態も含む。すなわち、例えば、第1継手壁と第2継手壁との間に、これらの両継手壁を連結する継手連結壁が配置されている形態なども含む。第2継手壁が第1継手壁に継手連結壁を介して連結されている場合、第2継手壁が第1継手壁に対してなす角度とは、第2継手壁と第1継手壁との延長線同士が交差することにより形成される角度を意味する。
この状態で、第1本体壁の下面に第1継手壁の厚さ方向の第1側の外面を接触させ、第2本体壁の下面に第2継手壁を接触させる。すると、継手貫通孔は、角度をなす側とは反対側(下方又は斜め下方)に向かうに従い、沿面方向の長さが長くなるように配置される。従って、軸状部材をセパレータ部材側から下方又は斜め下方に向かって挿入しやすくすることができる。
この発明によれば、継手貫通孔内に、厚さ方向よりも上下方向に近づくように延びる空間を形成することができる。このため、軸状部材をセパレータ部材側からより下方に向かって挿入しやすくすることができる。
この発明によれば、軸状部材をセパレータ部材側からセパレータ継手に挿入しやすくしたセパレータ継手を用いてセパレータシステムを構成することができる。この際に、沿面方向はセパレータ部材の幅方向である。このため、例えば継手貫通孔内に軸状部材を挿入する際に、軸状部材がこの幅方向に向きを変えやすい場合であっても、継手貫通孔により軸状部材を挿入しやすくすることができる。
本実施形態のセパレータ継手は、図1に示すケーブル保護管路1に用いられる。ケーブル保護管路1は、いわゆる一管セパレート方式のケーブル保護管2を備えている。ケーブル保護管2内には、通信ケーブル100が収容されている。ケーブル保護管2は、地中Gに埋設され、地中Gに通信ケーブル100を設置するためのものである。
図2に示すように、保護管本体10は円管状に形成されている。保護管本体10の内周面には、この内周面から保護管本体10の径方向(以下、単に径方向と言う)内側に向かって突出する凸部11が一対形成されている。一対の凸部11は、保護管本体10の管軸Oを挟むように配置されている。すなわち、一対の凸部11のうちの一方の凸部11は、他方の凸部11に対して、管軸O回りに180度移動した位置に配置されている。
なお、一対の凸部11の配置はこれに限定されず、一対の凸部11は保護管本体10の周方向の任意の位置に配置することが可能である。
保護管本体10及び一対の凸部11は、硬質塩化ビニル等の強度の高い合成樹脂材料を押出し成形することで一体に形成されている。保護管本体10は、管軸Oが水平面に沿うよう配置されている。なお、保護管本体10が配置される向きは、これに限定されない。
図2及び図3に示すセパレータ部材15は、いわゆる直管用のセパレータ部材である。セパレータ部材15は、板状部16と、一対の板ばね部25と、を備えている。なお、図3は、セパレータ部材15を管軸Oに沿って見た、セパレータ部材15の正面図である。
板状部16は、本体連結壁17と、第1本体壁18と、第2本体壁19と、を備えている。本体連結壁17、第1本体壁18、及び第2本体壁19は、それぞれ平板状に形成されている。
本体連結壁17は、本体連結壁17の厚さ方向が上下方向に沿うように配置されている。
図3に示すように管軸Oに沿って見たときに、第1本体壁18及び第2本体壁19がなす第1角度θ1は、鈍角以下(0度よりも大きく180度未満)である。
ここで、第1角度θ1とは、第1本体壁18及び第2本体壁19が互いに接触していない場合には、第1本体壁18の外面の延長線L1と第2本体壁19の外面の延長線L2とがなす角度のことを意味する。第1本体壁18及び第2本体壁19が互いに接触している場合には、実際に第1本体壁18の外面と第2本体壁19の外面とがなす角度のことを意味する。
例えば、セパレータ部材15は、第1角度θ1をなす側が上方になるように配置して用いられている。
本体貫通孔18aは、上下方向に沿って延びている。本体貫通孔18aは、第1本体壁18を上下方向に見たときに円形状を呈している。
第2本体壁19には、本体貫通孔18aと同様に本体貫通孔19aが形成されている。
ばね本体26は、第1本体壁18及び第2本体壁19における径方向外側の各端部から下方に向かって延びている。ばね本体26は、径方向外側に向かって凸となるように、保護管本体10の内周面に沿って湾曲している。
第1凹部27は、径方向内側に向かって窪んでいる。第1凹部27は、ばね本体26における本体壁18,19に接続される端部に設けられている。第1凹部27は、保護管本体10の凸部11に嵌め合っている(図2参照)。
本体壁18,19と第1凹部27との間には、第2凹部28がそれぞれ形成されている。第2凹部28は、径方向外側に向かって窪んでいる。
セパレータ部材15は、硬質塩化ビニル等の強度の高い合成樹脂材料を押出し成形すること等で一体に形成されている。
なお、セパレータ部材15が配置される向きは、これに限定されない。
板状部16の上側の外面は、上側管路S1に引込用ケーブルを収納するために、例えば、保護管本体10の内周面との間には直径φ100mmの円が内接可能な程度の収容空間が確保可能に設定されている。
下側部材111の天板部112は、図示しない立板部等によって水平面に対して傾斜するように支持されている。天板部112には、穿孔用のガイド孔112aが形成されている。
上側部材115の傾斜部116は、天板部112とともにセパレータ部材15の第1本体壁18を上下方向に挟む。傾斜部116には、穿孔用のガイド孔116aが形成されている。
スライダープレート120は、上側部材115上に、水平面に沿うように設けられている。スライダープレート120には、穿孔用のガイド孔120aが形成されている。これらガイド孔112a,116a,120aは、上下方向に沿う同軸上に配置されるように位置が調整される。
ガイド孔112a,116a,120aに、電気ドリルDのキリD1を貫通させる。すると、第1本体壁18に上下方向に沿って延びる本体貫通孔18aが形成される。
本体貫通孔19aは、本体貫通孔18aと同様に形成される。
継手連結壁37、第1継手壁38、及び第2継手壁39は、それぞれ平板状に形成され、図6に示す平面視でそれぞれ矩形状を呈している。第1継手壁38、継手連結壁37、及び第2継手壁39は、幅方向にこの順で並べて配置されている。
継手連結壁37の長手方向(管軸O方向)の各端部には、連結貫通孔42がそれぞれ形成されている。連結貫通孔42は、継手連結壁37の厚さ方向に延びていて、継手連結壁37の厚さ方向に見たときに円形状を呈している。
ここで、第1継手壁38における、継手連結壁37を介して第2継手壁39に連結される端部を連結端部38aと言う。なお、セパレータ継手35が継手連結壁37を備えない場合には、連結端部38aは第1継手壁38における第2継手壁39に直接連結される端部である。
継手連結壁37、第1継手壁38、及び第2継手壁39の管軸O方向の中心の位置は、互いに一致している。
図7に示すように管軸Oに沿って見たときに、第1継手壁38及び第2継手壁39がなす第2角度(角度)θ2は、鈍角以下である。
ここで、第2角度θ2とは、第1継手壁38及び第2継手壁39が互いに接触していない場合には、第1継手壁38の外面の延長線L6と第2継手壁39の外面の延長線L7とがなす角度のことを意味する。第1継手壁38及び第2継手壁39が互いに接触している場合には、実際に第1継手壁38の外面と第2継手壁39の外面とがなす角度のことを意味する。第2角度θ2は、第1角度θ1と同程度である。
継手連結壁37、第1継手壁38、第2継手壁39は、本体連結壁17、第1本体壁18、第2本体壁19に平行にそれぞれ配置されている。
第1継手壁38及び第2継手壁39は、セパレータ部材15の第1凹部27により第1継手壁38及び第2継手壁39の下方からそれぞれ支持されている。
セパレータ継手35は、第2角度θ2をなす側が上方になるように配置して用いられている。
図8は、継手貫通孔43を厚さ方向Xの下方から第1側X1に見た図である。図4は、沿面方向Y及び厚さ方向Xにそれぞれ沿う断面図である。
図4及び図8に示すように、継手貫通孔43の沿面方向Yの長さは、厚さ方向Xの第1側X1から第2側X2に向かうに従い長くなる。
継手貫通孔43の沿面方向Yにおける第2継手壁39とは反対側の外側内面(内面)43aは、厚さ方向Xに沿って延びている。継手貫通孔43の沿面方向Yにおける連結端部38a側の内側内面(内面)43bは、厚さ方向Xの第2側X2に向かうに従い漸次、連結端部38aに近づくように傾斜している。継手貫通孔43の断面形状は、台形状である。
第1本体壁18の下面に、第1継手壁38の厚さ方向Xの第1側X1の外面が接触している。
継手貫通孔43は斜め下方に向かうに従い、沿面方向Yの長さが長くなるように配置される。直交方向Zに見て、第2角度θ2は、第1継手壁38に対して厚さ方向Xの第1側X1に形成される(図4参照)。
例えば、第2角度θ2が140度で、後述するリベット50Aの径が4mmの場合について説明する。この場合、図4に示すように、上下方向に沿うように見たときの第1開口43cにおける幅方向の長さM1は、4.3mmである。
セパレータ継手35は、硬質塩化ビニル等の強度の高い合成樹脂材料を射出成形することで一体に形成されている。また、セパレータ継手35は、塩化ビニルシートのプレス加工等によっても製造することができる。
リベット50は、軸部51と、軸部51よりも大径の第1頭部52、第2頭部53と、を備えている。
軸部51は、円柱状に形成され、セパレータ部材15の本体貫通孔18aの内部、及びセパレータ継手35の継手貫通孔43の内部にそれぞれ配置されている。
軸部51は、継手貫通孔43の内側内面43bに沿って配置されている。第1頭部52は、軸部51の第1端部に接続され、第1本体壁18の上面にこの上面の上方から係止している。第2頭部53は、軸部51の第2端部に接続され、第1継手壁38の下面にこの下面の下方から係止している。
こうして、セパレータ部材15とセパレータ継手35とがリベット50を介して接続されている。
下側管路S2には、さや管103内に配置された通信ケーブル100である幹線用ケーブル100bが収容されている。
地中Gに、保護管本体10を埋設する。
保護管本体10内に、セパレータ部材15の先端部(管軸O方向の端部)を配置する。この際に、一対の凸部11にセパレータ部材15の一対の第1凹部27を嵌め合わせる。
セパレータ部材15の基端部に、セパレータ継手35をリベット50を介して接続する。この際に、セパレータ部材15側から本体貫通孔18a内に、第2頭部53が形成される前のリベット50であるリベット50A(図9参照)を挿入する。継手貫通孔43における厚さ方向Xの第1側X1の端部(第1開口43c)をリベット50Aが通った後で、継手貫通孔43内でリベット50Aの向きを変えて第2側X2に向かって挿入することができる。具体的には、図9及び図10に示すように、リベット50Aを継手貫通孔43の内側内面43bに沿って挿入することもできる。また、リベット50の接続の仕方によっては、図11及び図12に示すように、リベット50Aを継手貫通孔43の外側内面43aに沿って挿入することもできる。従って、リベット50Aをセパレータ部材15側からセパレータ継手35に挿入しやすくすることができる。
管軸Oに直交する断面において、継手貫通孔43内でリベット50の向きが変えられる。このため、地震等の振動が保護管本体10に与えられたときに、継手貫通孔43内でリベット50の向きを変えてこの振動を吸収することができる。
同様に、本体貫通孔19a及び継手貫通孔44内に挿入したリベット50を介して、セパレータ部材15とセパレータ継手35とを接続する。以上の工程で、セパレータ部材15とセパレータ継手35とを接続する。
セパレータ継手35の基端側に、別のセパレータ部材15を配置する。そして、この別のセパレータ部材15とセパレータ継手35とを、リベット50を介して接続する。セパレータ継手35を介して接続したセパレータ部材15を、保護管本体10内に挿入する。
継手貫通孔43の第1開口43cは、厚さ方向Xに見たときに円形状を呈している。これにより、継手貫通孔43の軸線周りの向きによる第1開口43cの径は、この向きによらずほぼ一定になる。従って、この向きにより第1開口43c内のリベット50のガタつきが変化するのを抑制することができる。
セパレータ継手35は、第1継手壁38及び第2継手壁39を備えている。セパレータ部材15の第1本体壁18の下面に第1継手壁38の上面(厚さ方向Xの第1側X1の外面)を接触させ、第2本体壁19の下面に第2継手壁39の上面を接触させる。すると、継手貫通孔43は、斜め下方に向かうに従い沿面方向Yの長さが長くなるように配置される。従って、リベット50をセパレータ部材15側から斜め下方に向かって挿入しやすくすることができる。
また、本実施形態のセパレータシステム55によれば、リベット50をセパレータ部材15側から挿入しやすくしたセパレータ継手35を用いてセパレータシステム55を構成することができる。この際に、沿面方向Yはセパレータ部材15の幅方向である。このため、例えば継手貫通孔43内にリベット50Aを挿入する際に、リベット50Aがこの幅方向に向きを変えやすい場合であっても、継手貫通孔43によりリベット50Aを挿入しやすくすることができる。
例えば、第2角度θ2が140度で、リベット50Aの径が4mmの場合について説明する。図13に示すように、リベット50Aを厚さ方向Xに沿って挿入する場合には、上下方向に沿うように見たときの継手貫通孔126の径M2は、5.0mm必要である。このように、従来のセパレータ継手125では、本実施形態の継手貫通孔43に比べて、第1継手壁38の上面に形成される開口の幅方向の長さが長くなる。
なお、従来のセパレータ継手において継手貫通孔を厚さ方向Xに沿って形成する場合には、厚さ方向Xに沿うように見たときの継手貫通孔の径は、4.3mmとなる。ただしこの継手貫通孔内でリベット50Aの向きを変えることはできない。
例えば、前記実施形態では、前記断面視において、外側内面43aは厚さ方向Xに沿って延びていなくてもよい。継手貫通孔43の第1開口43cは、厚さ方向Xに見たときに円形状を呈していなく、だ円形状や長円形状等を呈していてもよい。第1開口43cの直交方向Zの長さ、及び第2開口43dの直交方向Zの長さは、互いに同等でなくてもよい。
セパレータ部材15は、本体連結壁17及び一対の板ばね部25を備えなくてもよい。
軸状部材はリベット50であるとしたが、軸状部材はリベット50に限定されず、ボルト及びナット等であってもよい。
15 セパレータ部材
35 セパレータ継手
38 第1継手壁
38a 連結端部
43 継手貫通孔
43a 外側内面(内面)
43b 内側内面(内面)
43c 第1開口
43d 第2開口
50,50A リベット(軸状部材)
55 セパレータシステム
X 厚さ方向
X1 第1側
X2 第2側
Y 沿面方向
Z 直交方向
θ2 第2角度(角度)
Claims (7)
- 保護管本体内を仕切るセパレータ部材に、軸状部材を介して接続されるセパレータ継手であって、
前記セパレータ部材に接触する第1継手壁を備え、
前記第1継手壁には、前記軸状部材が内部に配置される継手貫通孔が形成され、
前記第1継手壁における前記継手貫通孔が開口する外面に沿う方向を沿面方向とし、前記外面に直交する方向を厚さ方向としたときに、
前記継手貫通孔の前記沿面方向の長さは、前記厚さ方向の第1側から第2側に向かうに従い長くなるセパレータ継手。 - 前記継手貫通孔の前記沿面方向のいずれかの内面は、前記継手貫通孔の前記沿面方向及び前記厚さ方向にそれぞれ沿う断面視において、前記厚さ方向に沿って延びている請求項1に記載のセパレータ継手。
- 前記継手貫通孔は、前記第1継手壁における前記厚さ方向の前記第1側の外面に形成される第1開口を備え、
前記第1開口は、前記厚さ方向に見たときに円形状を呈している請求項1又は2に記載のセパレータ継手。 - 前記沿面方向及び前記厚さ方向にそれぞれ直交する方向を直交方向としたときに、
前記継手貫通孔は、前記第1継手壁における前記厚さ方向の前記第2側の外面に形成される第2開口を備え、
前記第2開口の前記直交方向の長さ、及び前記第1開口の前記直交方向の長さは、互いに同等である請求項3に記載のセパレータ継手。 - 前記沿面方向及び前記厚さ方向にそれぞれ直交する方向を直交方向としたときに、
前記直交方向に前記第1継手壁を見たときに、前記第1継手壁に対して前記厚さ方向の前記第1側に鈍角以下の角度をなす第2継手壁を備える請求項1から4のいずれか一項に記載のセパレータ継手。 - 前記第1継手壁における前記第2継手壁に接続される端部を接続端部としたときに、
前記継手貫通孔の前記沿面方向における前記接続端部側の内面は、前記継手貫通孔の前記沿面方向及び前記厚さ方向にそれぞれ沿う断面視において、前記厚さ方向の前記第2側に向かうに従い漸次、前記接続端部に近づくように傾斜している請求項5に記載のセパレータ継手。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載のセパレータ継手と、
前記セパレータ部材と、
前記軸状部材と、
を備え、
前記沿面方向は、前記セパレータ部材の幅方向であるセパレータシステム。
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