JP2021044735A - サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び情報処理システム - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び情報処理システム Download PDF

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由紀 篠崎
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紀子 平野
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Abstract

【課題】コンタクトセンタ業務における応対品質の評価精度を向上させる。【解決手段】サーバ装置は、電話回線及び他の装置と通信する通信部と、前記通信部を介して顧客と応対者の通話を取得し他の装置と情報を授受する制御部と、を有し、前記制御部は、前記通話に含まれるキーワードに応じて前記通話を評価し、前記通話に関する通話評価を前記応対者の第1の端末装置に送って当該第1の端末装置に前記通話評価を出力させる。【選択図】図2

Description

本開示は、サーバ装置、サーバ装置のプログラム、及び情報処理システムに関する。
保険商品等を販売する事業者が、顧客からの電話による問合せに応対すべく、コンタクトセンタを設置する例が知られている。コンタクトセンタでは、通常複数のオペレータ(以下、応対者)が配置され、各応対者が顧客からの電話に応対する。かかるコンタクトセンタ業務を支援する技術が種々提案されている(特許文献1及び2)。
特開2005−252845号公報 特開2016−76788号公報
コンタクトセンタ業務においては、応対者の応対によって、顧客の満足度が左右される。よって、コンタクトセンタを運営する事業者にとっては、応対者による応対品質の向上が肝要である。そのためには、まず、各応対者の応対品質を的確に評価することが求められる。
上記に鑑み、本開示の目的は、コンタクトセンタ業務における応対品質の評価精度を向上させる、サーバ装置等を提供することにある。
本開示におけるサーバ装置は、電話回線及び他の装置と通信する通信部と、前記通信部を介して顧客と応対者の通話を取得し他の装置と情報を授受する制御部と、を有するサーバ装置であって、前記制御部は、前記通話に含まれるキーワードに応じて前記通話を評価し、前記通話に関する通話評価を前記応対者の第1の端末装置に送って当該第1の端末装置に前記通話評価を出力させる。
本開示におけるサーバ装置等によれば、コンタクトセンタ業務における応対品質の評価精度を向上させることができる。
情報処理システムの構成例を示す図である。 サーバ装置の構成例を示す図である。 応対者端末装置の構成例を示す図である。 情報処理システムの動作手順を示す図である。 情報処理システムの動作手順を示す図である。 キーワードリストの例を示す図である。 通話評価の表示例を示す図である。 質問状の一例を示す図である。 情報処理システムの動作手順を示す図である。 顧客の評価履歴データベースの例を示す図である。 集約結果の表示例を示す図である。 通話評価の表示例を示す図である。 集約結果の表示例を示す図である。
以下、実施の形態について説明する。
図1は、一実施形態における情報処理システムの構成例を示す図である。情報処理システム1は、コンタクトセンタ業務における応対者の応対品質評価を支援する。コンタクトセンタは、たとえば、保険販売事業者が既存または見込み顧客(以下、顧客と総称)からの各種問合せに応ずるために設置される。かかるコンタクトセンタでは、一以上の応対者のそれぞれに電話端末が配備され、各応対者が顧客からの電話による問合せに応対する。情報処理システム1は、たとえば、一以上のサーバ装置10、一以上の応対者11aがそれぞれ用いる端末装置(以下、応対者端末装置)11、応対者を管理する一以上の管理者12aがそれぞれ用いる端末装置(以下、管理者端末装置)12、及び受電システム13を有する。サーバ装置10、応対者端末装置11、管理者端末装置12、及び受電システム13は、互いに情報通信可能に接続される。受電システム13は、一以上の応対者11aがそれぞれ用いる電話端末(以下、応対者電話端末)11bと、一以上の顧客14aがそれぞれ用いる電話端末(以下、顧客電話端末)14bとの電話通話を、公衆電話回線網17を介して接続する。また、サーバ装置10は、ネットワーク16を介して一以上の顧客14aがそれぞれ用いる顧客端末装置14と情報通信可能に接続される。
サーバ装置10は、一以上のコンピュータである。応対者端末装置11及び管理者端末装置12は、それぞれ、たとえば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末などの情報処理端末装置である。顧客端末装置14は、たとえば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末装置、スマートフォンなどの情報処理端末装置である。サーバ装置10は、応対者端末装置11、管理者端末装置12、及び受電システム13と、たとえば、コンタクトセンタ内のLAN(Local Area Network)を介して、または、WAN(Wide Area Network)等のIP(Internet Protocol)ネットワークを介して接続される。また、サーバ装置10は、顧客端末装置14とネットワーク16を介して接続される。ネットワーク16は、たとえばインターネットであるが、アドホックネットワーク、LAN、MAN(Metropolitan Area Network)、もしくは他のネットワークまたはこれらいずれかの組合せが含まれる。なお、サーバ装置10の一部または全部は、適宜コンタクトセンタ構外に設定されてネットワーク16で接続されるクラウドサーバであってもよい。
受電システム13は、たとえば、PBX(Private Branch eXchange)装置、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ装置、通話録音装置などを有する。PBX装置は、コンタクトセンタ内の応対者電話端末11b同士を接続するとともに、応対者電話端末11bを公衆電話回線網17に回線交換接続することで、応対者電話端末11bと、公衆電話回線網17に接続される顧客電話端末14bとを接続し、応対者電話端末11bと顧客電話端末14bの通話を可能にする。また、PBX装置は、公衆電話回線網17に替えて、またはこれに加えて、IPネットワーク接続により、VoIP(Voice Over Internet Protocol)ネットワーク等の音声パケット通信ネットワークを介して、IP電話機能を備える顧客電話端末14bに接続されてもよい。また、CTIサーバ装置は、複数の応対者電話端末11bへの均等着信を制御する。また、通話録音装置は通話を録音して通話音声データを生成し、メモリに記憶する。
応対者電話端末11b及び顧客電話端末14bは、それぞれ、たとえば、固定電話機、携帯電話機、スマートフォンなどである。また、応対者端末装置11及び顧客端末装置14は、それぞれ通話機能を備えることで応対者電話端末11b及び顧客電話端末14bを兼ねてもよい。
本実施形態の情報処理システム1は、概略次のように動作する。受電システム13は、顧客電話端末14bからの発呼を受け、顧客電話端末14bと応対者電話端末11bとの通話を接続する。そして、応対者11aが顧客14aと電話で通話を行う。サーバ装置10は、応対者11aと顧客14aとの通話の音声を取得して音声認識により通話をテキスト化する。そして、サーバ装置10は、通話に含まれるキーワードに応じて応対者11aによる通話を評価し、その評価結果(以下、通話評価)を応対者端末装置11に送る。すると、応対者端末装置11は、通話評価を表示出力する。すると、応対者11aは通話評価が示す自らの応対品質を確認しながら、顧客14aに応対する。また、サーバ装置10は、たとえば、通話終了後に、顧客端末装置14から通話に関する評価(以下、顧客評価)を取得する。そして、サーバ装置10は、応対者ごとに通話評価と顧客評価を集約し、集約結果を管理者端末装置12へ送る。そして、管理者端末装置12は、集約結果を管理者12aへ向けて表示する。そうすることで、管理者12aは、各応対者の通話評価と顧客評価とを総合的に勘案して、各応対者の応対品質を的確に評価することが可能となる。
図2は、サーバ装置10の構成例を示す。サーバ装置10は、通信部20、記憶部21、及び制御部22を有する情報処理装置である。サーバ装置10は、同等の構成を有する他のサーバ装置と通信して協働することで、本実施形態における動作を実行してもよい。
通信部20は、各種ネットワークに接続するための、1つ以上の有線または無線LAN規格に対応する通信モジュールを有する。本実施形態において、サーバ装置10は、通信部20を介してコンタクトセンタ内のLANまたはWAN、並びにネットワーク16に接続される。
記憶部21は、たとえば半導体メモリ、磁気メモリ、または光メモリなどを有する。記憶部21は、たとえば主記憶装置、補助記憶装置、またはキャッシュメモリとして機能する。記憶部21は、たとえば、サーバ装置10の動作に用いられる任意の情報、制御・処理プログラムを記憶する。
制御部22は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)などの1つ以上の汎用のプロセッサ、または特定の処理に特化した1つ以上の専用のプロセッサを有する。あるいは、制御部22は、1つ以上の、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)といった専用回路を有してもよい。制御部22は、制御・処理プログラムに従って動作したり、回路として実装された動作手順に従って動作したりすることで、サーバ装置10の動作を統括的に制御する。
制御部22は、通信部20により受電システム13と接続され、受電システム13から通話音声データ等を取得する。また、制御部22は、通信部20により応対者端末装置11、管理者端末装置12及び顧客端末装置14と接続され、応対者端末装置11、管理者端末装置12、及び顧客端末装置14と各種情報を授受する。
図3は、応対者端末装置11の構成例を示す。応対者端末装置11は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末装置などの情報処理端末装置であり、入出力部30、通信部31、記憶部32、及び制御部33を有する。
入出力部30は、ユーザの入力を検出し、入力情報を制御部33に送る入力インタフェースを有する。かかる入力インタフェースは、たとえば、物理キー、静電容量キー、パネルディスプレイと一体的に設けられたタッチスクリーン、各種ポインティングデバイス、音声入力を受け付けるマイクロフォン、撮像画像または画像コードを取り込むカメラなどを含む任意の入力インタフェースである。また、入出力部30は、制御部33が生成したりサーバ装置10から取得したりする情報を、ユーザに対して出力する出力インタフェースを有する。かかる出力インタフェースは、たとえば、情報を画像・映像として出力する外付けまたは内蔵のディスプレイ、情報を音声として出力するスピーカ、または、外部の出力機器との接続インタフェースを含む、任意の出力インタフェースである。
通信部31は、有線または無線LAN規格に対応する通信モジュール、Bluetooth(登録商標)、RFIDといった近距離通信に対応する通信モジュールを有する。応対者端末装置11は、通信部31により、近傍のルータ装置または移動体通信の基地局を介して任意のネットワークに接続される。応対者端末装置11は、通信部31によりLAN、WANまたはIPネットワークを介してサーバ装置10と情報通信可能に接続され、サーバ装置10を含む他の装置と各種情報を授受する。
記憶部32は、たとえば半導体メモリ、磁気メモリ、または光メモリなどを有する。記憶部32は、たとえば主記憶装置、補助記憶装置、またはキャッシュメモリとして機能する。記憶部32は、応対者端末装置11及び管理者端末装置12の動作に用いられる任意の情報を記憶する。たとえば、記憶部32は、制御・処理プログラム、ネットワーク16を介してダウンロードされる、各種機能を提供するアプリケーションプログラムなどを記憶する。
制御部33は、たとえば、CPU、MPU(Micro Processing Unit)などの1つ以上の汎用プロセッサ、または特定の処理に特化した1つ以上の専用プロセッサを有する。あるいは、制御部33は、1つ以上の、FPGA、ASICといった専用回路を有してもよい。制御部33は、制御・処理プログラムに従って動作したり、あるいは、回路として実装された動作手順に従って動作したりすることで、応対者端末装置11の動作を統括的に制御する。
管理者端末装置12は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末装置などの情報処理端末装置であり、応対者端末装置11と同等の構成を有する。
顧客端末装置14は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末装置などの情報処理端末装置であり、応対者端末装置11と同等の構成を有する。あるいは、顧客端末装置14は、携帯電話機、またはスマートフォンであってもよい。顧客端末装置14は、ネットワーク16を介してサーバ装置10と情報通信可能に接続され、サーバ装置10と各種情報を授受する。
図4Aは、情報処理システム1の動作手順を示すシーケンス図である。図4Aの手順は、応対者11aと顧客14aが、それぞれ応対者電話端末11bと顧客電話端末14bにより通話を開始したときに実行される。
ステップS400において応対者電話端末11bが通話を開始すると、ステップS402においてサーバ装置10の制御部22は、通話開始を検出する。制御部22は、たとえば、受電システム13からの通知に基づいて、通話開始を検出する。たとえば、受電システム13は、顧客電話端末14bと応対者電話端末11bを接続したとき、サーバ装置10に通話開始を示す通知を送る。
ステップS404において、サーバ装置10では、制御部22が、受電システム13から通話音声データを取得する。制御部22は、たとえば、受電システム13の通話録音装置が録音した通話音声に対応する通話音声データを、受電システム13から取得する。そして、ステップS406において、制御部22は、通話音声データに対し音声認識処理を実行する。たとえば、制御部22は、たとえば数秒〜十数秒の時間単位、無音期間により区切られる単位など、任意の単位で、通話音声データに対し音声認識処理を行い、通話音声をテキスト化する。
ステップS408において、サーバ装置10では、制御部22が、テキスト化された通話から、キーワードを検索する。制御部22は、記憶部21に予め記憶されるキーワードリストを参照し、キーワードリストに含まれるキーワードを通話から検索する。
図5は、キーワードリストの例を示す。キーワードリスと5A〜5Dは、異なる種別ごとのキーワードを有する。キーワードリスト5Aは、応対者11aが用いるべき使用必須キーワードのリストである。また、キーワードリスト5Bは、応対者11aが用いるべきでない使用禁止キーワードのリストである。さらに、キーワードリスト5Cは、応対者11aが用いることを避けることが好ましい回避推奨キーワードのリストである。そして、キーワードリスト5Dは、応対者11aが用いることを推奨される使用推奨キーワードのリストである。キーワードリスト5A〜5Dは、キーワードの適用場面51、適用場面51ごとのパターン番号52、各パターン番号52に対応するキーワードのテキスト53を含む。キーワードは、単語のみならず、複数の単語からなる文節、文、または文章であってもよい。なお、テキスト53における「*」はワイルドカードである。
図4Aに戻り、ステップS412において、制御部22は、キーワード検索の結果に基づいて、その通話についての通話評価を導出する。通話評価は、たとえば、キーワードの検索結果と、検出結果に基づく評価点を含む。制御部22は、たとえば、音声認識処理の単位ごとに、テキスト化された通話からキーワードを検索する。制御部22は、たとえば、使用必須キーワードごと、及び使用推奨キーワードごとに加点し、使用禁止キーワードごと、及び回避推奨キーワードごとに減点して評価点を累計する。その場合、加減されるキーワードごとの配点が一律であってもよいし、キーワードの分類に応じて配点に任意の重みづけをしてもよい。たとえば、制御部22は、使用必須キーワードごとに+2点、使用推奨キーワードごとに+1点、使用禁止キーワードごとに−2点、回避推奨キーワードごとに−1点を累計する。このようにすることで、応対品質における通話評価を精度よく求めることができる。
ステップS412において、制御部22は、通話評価を応対者端末装置11へ向けて送出し、記憶部21に通話評価を記憶する。制御部22は、各応対者11aについてステップS402〜ステップS410を実行するごとに、応対者11aごとの通話評価を記憶部21に記憶する。
ステップS414において、応対者端末装置11は、通話評価をサーバ装置10から受けると、通話評価を表示出力する。
図6は、通話評価の表示例を示す。表示画面6は、評価対象となった通話テキスト64、検出されたキーワードのキーワード種別61、評価点62、スクリプト準拠率63を含む。通話テキスト64には、音声認識によりテキスト化された、直近の通話のテキストが示される。キーワード種別61には、検出されたキーワードの種別がアイコンなどのシンボル画像により示される。この例では、たとえば、使用必須キーワードが検出されたことを示すアイコン612、使用推奨キーワードが検出されたことを示すアイコン613、使用禁止キーワードが検出されたことを示すアイコン610、及び回避推奨キーワードが検出されたことを示すアイコン611が示される。このようなアイコン610、611、612及び613は、それぞれ対応するキーワードが1つまたは予め定める所定数(たとえば2〜5)検出されるごとに表示される。評価点62は、キーワードが検出されることで加減された累計値を示す。スクリプト準拠率63は、評価点をインジケータ、グラフ等の視覚表現630で表示する。ここにおいて、評価点62が高いほど、予め定められる任意の通話スクリプトに準拠する程度が高い。応対者端末装置11がかかる表示画面6を出力することにより、応対者11aは、自らの応対品質を、応対中に認識し、適宜、応対の仕方を修正することが可能となる。
図4Aに戻ると、サーバ装置10では、制御部22が、ステップS404〜ステップS412を、通話終了まで繰り返す。たとえば、制御部22は、音声認識処理の単位ごとに、ステップS404〜ステップS412を繰り返す。そして、ステップS416において応対者11aが通話を終了すると、ステップS418において、サーバ装置10の制御部22が、通話終了を検出し、ステップS404〜ステップS412の実行を終了する。制御部22は、たとえば、受電システム13からの通知に基づいて、通話終了を検出する。たとえば、受電システム13は、顧客電話端末14bと応対者電話端末11bの接続が切断されたとき、サーバ装置10に通話終了を示す通知を送る。
通話終了後、ステップS420において、サーバ装置10の制御部22は、通話を行った顧客14aの顧客端末装置14に、顧客評価を尋ねるための質問状を提供する。制御部22は、たとえば、受電システム13から顧客14aが用いた顧客電話端末14bの発信番号を取得する。そして、制御部22は、記憶部21に記憶される顧客情報を参照し、発信電話番号に対応する顧客のメールアドレスを取得する。あるいは、顧客14aのメールアドレスが記憶部21に記憶されていない場合には、応対者11aが通話中にメールアドレスを聴取し応対者端末装置11へ入力することで、応対者端末装置11からサーバ装置10がメールアドレスを取得してもよい。そして、制御部22は、取得した顧客のメールアドレスに向け、質問状を含んだ電子メールを送信する。あるいは、制御部22は、質問状を設定したウェブサイトのURLを含んだ電子メールを顧客端末装置14へ送信し、ウェブサイトに誘導することで顧客14aに質問状を提供してもよい。また、電子メールの代わりに、またはこれに加えて、制御部22は、顧客14aの電話番号宛てにURLを含んだテキストメッセージを送信してもよい。
図7は、質問状の一例である。質問状70は、たとえばHTML(Hyper Text Markup Language)などのマークアップ言語で記述された入力フォームである。顧客端末装置14は、サーバ装置10から受信した電子メールに含まれる質問状70を、顧客14aの操作に応答して、顧客14aに向けて表示する。あるいは、顧客端末装置14は、電子メールまたはテキストメッセージに含まれるURLが示すウェブサイトにアクセスすることで、質問状70を表示してもよい。顧客端末装置14は、表示した質問状70に対し、キーボードやポインティングデバイスによる顧客14aの入力を受け付ける。質問状70は、カテゴリ71ごとに、質問番号72が付された質問73と、各質問に対応する回答欄74とを有する。たとえば、質問番号「Q1」〜「Q10」及び「Q13」の質問に対しては「0」〜「10」の11段階の値の選択により、質問番号「Q11」の質問に対しては「1」〜「10」の10段階の値の選択により、質問番号「Q12」の質問に対しては二者択一により、質問番号「Q14」及び「Q15」の質問に対しては自由記述により、顧客評価が入力される。また、質問番号「Q16」に対しては顧客の性別が、質問番号「Q17」に対しては顧客の年齢層が、選択肢の選択により入力される。ここでは、質問番号「Q1」〜「Q10」及び「Q13」に対する回答は選択される値が大きいほど肯定的な顧客評価を示し、質問番号「Q11」に対する回答は選択される値が小さいほど肯定的な顧客評価を示す。なお、質問状70では、各選択肢が排他的なラジオボタン形式で構成される例が示されるが、任意の入力形式が可能である。
図4Aに戻ると、ステップS422において、顧客端末装置14は、質問状を顧客14aに対し表示すると、顧客14aからの入力に応じて顧客評価をサーバ装置10へ送る。顧客端末装置14は、たとえば図7で示した質問状70を顧客14aに対し表示し、顧客14aからの入力に応じて、顧客評価をサーバ装置10へ送る。あるいは、顧客端末装置14は、ウェブサイトに設置される質問状70を介して顧客評価をサーバ装置10へ送る。そして、ステップS424において、サーバ装置10の制御部22は、顧客評価を記憶部21に記憶する。このとき、制御部22は、たとえば、各顧客の顧客情報に顧客評価を累積的に紐付け、顧客評価履歴データベースとして顧客評価を記憶部21に記憶する。
サーバ装置10は、一通話につき、ステップS402〜ステップS420を実行し、ステップS414で顧客端末装置14から顧客評価を取得することで、応対者11aごとの通話評価と顧客評価とを収集する。
図4Bは、情報処理システム1の別の動作手順を示すシーケンス図である。図4Bの手順は、応対者電話端末11bの通話終了(ステップS407a)をサーバ装置10が検出(ステップS407b)した後、サーバ装置10によるキーワード検索(ステップS408)、通話評価(ステップS410)、及び通話評価送出・記憶(ステップS412)が実行され、そして、応対者端末装置11による通話評価表示(ステップS414)が実行される点が、図4Aの手順と異なる。他の手順は図4Aと同じである。かかる図4Bの手順によっても、応対者11aは、自らの応対品質を認識し、適宜、応対の仕方を修正することが可能となる。
図8は、情報処理システム1のさらなる動作手順を示すシーケンス図である。図8の手順は、サーバ装置10と管理者端末装置12の動作手順に関する。図8の手順は、図4Aまたは図4Bの手順に次いで実行される。図8の手順は、たとえば、コンタクトセンタの業務終了後の夜間、週末ごと、月末ごとといった、任意の頻度で実行される。
ステップS800において、サーバ装置10では、制御部22が、顧客端末装置14から収集した顧客評価を集計する。たとえば、図7で示した例において、制御部22は、質問番号「Q1」〜「Q10」及び「Q13」の質問については、選択された値に対応する評価点を、質問番号「Q11」の質問については、選択された値と負の相関を有するような評価点を、質問番号「Q12」の質問については、たとえば、問合せ内容が解決した場合には評価点「1」を、解決しなかった場合には評価点「0」を、集計する。評価点には、質問項目ごとに予め定めた重みづけをしてもよい。
ステップS802において、制御部22は、顧客評価ごとに、その評価をした顧客14aの過去の評価履歴を参照する。そして、制御部22は、直近の顧客評価を顧客14aの評価履歴に追加して、評価履歴を更新する。制御部22は、たとえば、記憶部21に記憶される顧客14aの評価履歴データベースを参照する。
図9は、顧客の評価履歴データベースの例を示す。評価履歴データベース90は、各顧客を一意に特定するID、氏名、連絡先などの顧客情報91と、顧客情報91に対応付けられる、その顧客が一以上の応対者に対して過去に付した顧客評価の評価履歴92とを有する。評価履歴92は、顧客14aからの一回の問合せごとの、応対者情報93、問合せがなされた問合せ日時94、問合せ内容95、及び評価点96を有する。制御部22は、直近の顧客評価を評価履歴92に追加する前に評価点96の平均をもとめてもよいし、直近の顧客評価を評価履歴92に追加してから評価点96の平均をもとめてもよい。制御部22は、顧客ごとに、一以上の応対者11aに過去に付した評価点96を平均する。かかる平均が高いほど顧客14aが好評価をする傾向にあり、平均が低いほど顧客14aが厳しい評価をする傾向にあると考えられる。すなわち、評価点96の平均は、顧客14aの評価傾向を示す。かかる評価点96の平均は、ステップS804において各応対者11aに対する顧客評価を調整するために用いられる。
ステップS804において、サーバ装置10の制御部22は、各応対者11aの通話評価と顧客評価を集約する。集約結果は、所定の集約期間ごとの通話評価の評価点の平均と、これに紐付けられ調整された、集約期間ごとの顧客評価の評価点の平均とを有する。集約期間は、たとえば、1週間〜数カ月の任意の期間である。制御部22は、記憶部21に記憶された応対者11aごとの通話評価を読み出し、たとえば集約期間ごとに通話評価の評価点を平均する。さらに、制御部22は、集約期間における通話回数に対し、使用必須キーワードまたは使用推奨キーワードが検出された通話の回数の比率を計算する。通話評価は、評価点の平均が高いほど高く、キーワードの検出率が高いほど高いとみなされる。また、制御部22は、各応対者11aについて、集約期間ごとに、その間に応対した一以上の顧客14aによる顧客評価の評価点の平均を算出する。そして、制御部22は、応対者11aごとに通話評価と顧客評価を紐付ける。
通話評価と顧客評価を紐付けるとき、制御部22は、顧客評価を、ステップS802で参照した顧客14aごとの評価履歴に基づいて調整する。ここで、評価履歴における評価点の平均が高い顧客14aは甘めの評価傾向を有し、平均が低い顧客14aは厳しめ評価を付す評価傾向を有する。よって、たとえば、通話評価が比較的高いにもかかわらず顧客評価が低い応対者11aについて、評価した顧客14aの評価履歴92における評価点96の平均が低い場合には、その応対者11aは、たまたま厳しめの評価傾向を有する顧客14aの応対をしたのであって、別の顧客14aであれば好評価を得ていた可能性もあるので、制御部22は、顧客評価に所定の加点をして顧客評価を調整する。また、逆に、通話評価が比較的低いにもかかわらず顧客評価が高い応対者11aについて、評価した顧客14aの評価履歴92における評価点96の平均が高い場合には、その応対者11aは、たまたま甘めの評価傾向を有する顧客14aの応対をしたのであって、別の顧客14aであれば厳しい評価を得ていた可能性もあるので、制御部22は、顧客評価に所定の減点をして顧客評価を調整する。
顧客14aの評価傾向は、任意の方法で制御部22が判断することができる。たとえば、評価履歴92における評価点96の、顧客全体の平均または中央値からの乖離により、あるいは、顧客全体での順序により、段階的に、「厳しめ」、「やや厳しめ」、「普通」、「やや甘め」、「甘め」などとランク付けすることができる。そして、顧客14aの評価傾向に応じて調整される加減の幅は、±1点、±2点などと点数で規定してもよいし、±1%、±2%などと比率で規定してもよい。あるいは、評価傾向に応じ、「厳しめ」なら2点加点、「やや厳しめ」なら1点加点、「やや甘め」なら1点減点、「甘め」なら2点減点などと、加減点を傾斜させてもよい。
さらに、評価履歴92に紐付けて、個々の通話についての通話評価を記憶部21に記憶しておき、制御部22が顧客14aの評価傾向を判定する際に、通話評価を加味してもよい。すなわち、顧客の評価が厳しめの場合であっても、通話評価が低ければ、厳しめの評価は妥当であり、反対に、顧客の評価が甘めの場合であっても、通話評価が高ければ、甘めの評価は妥当であるので、それぞれの評価が顧客の性向によるものではない可能性がある。よって、たとえば、制御部22は、顧客14aの過去の評価点96の平均を求めるときに、通話評価と正の相関を有するような評価点96には小さく、通話評価と負の相関を有するような評価点96には大きく重み付けして評価点96の平均を求める。たとえば、制御部22は、通話評価の評価点が任意に設定される通話評価基準以上で、かつ、評価点96が任意に設定される顧客評価基準以上の場合、並びに、通話評価の評価点が通話評価基準より小さく、かつ、評価点96が顧客評価基準より小さい場合には、評価点96に重み「0.8」を乗算する。一方、制御部22は、通話評価の評価点が通話評価基準以上で、かつ、評価点96が顧客評価基準より小さい場合、並びに、通話評価の評価点が通話評価基準より小さく、かつ、評価点96が顧客評価基準以上の場合には、評価点96に重み「1.2」を乗算する。そして、制御部22は、重みを乗算した評価点96の平均を求める。そうすることで、顧客14aの性向に基づく評価傾向を精度よく判断することが可能になる。なお、ここで示す重みの大きさに限られず、任意の重みづけが可能である。
上述したような調整により、顧客評価といういわば定性評価における偏りを排除することができる。ただし、かかる調整を省略する場合も、本実施形態に含まれる。
図8に戻ると、ステップS806において、制御部22は、通話評価と顧客評価の集約結果を管理者端末装置12へ向けて送出し、記憶部21に集約結果を記憶する。
ステップS808において、管理者端末装置12は、通話評価と顧客評価の集約結果をサーバ装置10から受けると、集約結果を表示出力する。集約結果の表示例が、図10〜図12に示される。図10〜図12に示す集約結果の表示例は、サーバ装置10の制御部22または管理者端末装置12の制御部が、通話評価及び顧客評価を加工することで生成される。
図10の例では、管理者端末装置12は、応対者11aごとの集約結果100を表示する。集約結果100は、応対者11aごとの集約期間(ここでは、2018年10月1日から2019年2月28日)における集約結果を示す。集約結果100は、応対者名101、通話評価102、顧客評価106を示す。
通話評価102は、月ごとの、評価点の平均103及び使用必須キーワードが検出された通話の比率104を含む。比率104は、「名乗り」、「不明点確認」、「クロージング」といったキーワード適用場面ごとに示される。通話評価102はさらに、回避推奨キーワード、使用禁止キーワード、及び使用推奨キーワードといったキーワード種別ごとの、一日の検出回数の平均105を含む。平均105は、各月の平均と集約期間の累計値における平均とを含む。
顧客評価106は、この応対者11aに対する質問項目ごとの評価点の平均107、評価点から計算されるNPS(登録商標)(Net Promoter Score)の平均108、及び顧客14aから得られた顧客評価の数109を含む。平均107及び108は、それぞれ各月の平均と集約期間の平均とを含む。顧客評価の数109は、各月における小計と、集約期間の累計値における累計とを含む。
そして、通話評価102と顧客評価106は、それぞれに付されるランク101aとともに表示される。ランク101aとしては、たとえば、通話評価102については、評価点の平均103に応じて、高い方から「S」、「A」、「B」、及び「C」のいずれかのランクが付される。また、顧客評価106については、顧客評価の平均107の代表値(たとえば「全体値」または全平均値の平均)に応じて、高い方から「S」、「A」、「B」、及び「C」のいずれかのランクが付される。
管理者12aは、かかる集約結果100によって、応対者11aの応対品質を総合的に把握できる。よって、管理者12aは、応対品質を向上させるための留意点を具体的に応対者11aに指導することができる。
また、管理者端末装置12は、各応対者11aの通話評価102の経時変化を、図11に示すようなグラフイメージで表示してもよい。図11において、グラフ110は、1日の通話で検出されたキーワード数の経時変化を示す。グラフ110は、縦軸にキーワード数、横軸に日付を表す。各日のキーワード数は、キーワード適用場面110a〜110eごとに示される。たとえば、キーワード適用場面110aは「名乗り」、キーワード適用場面110bは「不明点有無確認」、キーワード適用場面110cは「クロージングでの名乗り」、キーワード適用場面110dは「クロージングでのお礼」、キーワード適用場面110eは「クロージングでのあいさつ」を示す。また、グラフ111は、回避推奨キーワード及び使用禁止キーワードの、1日の検出数の経時変化を示す。グラフ111では、回避推奨キーワード及び使用禁止キーワードを、使用を回避すべき度合いに応じさらにランク111a〜111eに細分化し、各ランクのキーワードの検出数の経時変化が示される。
管理者12aは、かかるグラフ110及び111によって、応対者11aの通話評価を詳細に分析できる。よって、管理者12aは、通話評価を向上させるための留意点を、具体的に応対者11aに指導することができる。
図12の例では、管理者端末装置12は、複数の応対者11aの集約結果を一覧表120として表示する。一覧表120は、応対者11aごとの所定の集約期間における集約結果を示す。一覧表120は、応対者11aごとのID及び氏名といった識別情報120a、通話評価120b、及び顧客評価120cを含む。通話評価120bは、集約期間における評価値の平均と、全通話数における各適用場面のキーワードの検出率、及び各種別のキーワードの1日の検出回数の平均を含む。また、顧客評価120cは、集約期間におけるNPS、顧客評価を回収できた回答の合計回数、及び各質問項目における評価値の平均を含む。
管理者12aは、かかる一覧表120によって、複数の応対者11aの応対品質を相対的に評価できる。よって、管理者12aは、応対品質を向上させるための留意点を、具体的に、複数の応対者11aに指導することができる。
<変形例>
変形例におけるサーバ装置10は、応対者11aの通話からキーワードを検出する際に、管理者12aによる通話への介入・支援が必要とされるような状況を検出した場合に、管理者端末装置12に警告を送って、管理者12aに通話への介入・支援を促す。たとえば、サーバ装置10が、応対者11aの発話から「えーと」、「判りかねます」といった、回答に窮したことを示すようなキーワードを検出したり、顧客14aの発話から「上司に替わってほしい」などと応対に不満を呈していることを示すようなキーワードを検出したりした場合に、管理者端末装置12に警告とともに、当該キーワードを含む通話のテキストを送る。そして、管理者端末装置12が警告とともに通話テキストを表示することで、管理者12aが状況を確認し、適宜、通話に介入することが可能となる。そうすることで、応対品質の劣化が予見されるような場合であっても、劣化を回避することが可能となる。なお、サーバ装置10は、応対者11aが回答に窮したり、顧客14aが不満を呈したりすることを示すキーワードを教師データとして、検出すべきキーワードを機械学習してもよい。
上述の実施形態において、応対者端末装置11または管理者端末装置12の制御部33の動作を規定する処理・制御プログラムは、各端末装置にネットワーク16経由でダウンロードされてもよいし、各端末装置に読取り可能な可搬型の記録・記憶媒体に格納され、各端末装置が媒体から読み取ってもよい。
上記において、実施形態を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。たとえば、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段、ステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 情報処理システム
10 サーバ装置
11 応対者端末装置
12 管理者端末装置
13 受電システム
14 顧客端末装置

Claims (10)

  1. 電話回線及び他の装置と通信する通信部と、前記通信部を介して顧客と応対者の通話を取得し他の装置と情報を授受する制御部と、を有するサーバ装置であって、
    前記制御部は、
    前記通話に含まれるキーワードに応じて前記通話を評価し、
    前記通話に関する通話評価を前記応対者の第1の端末装置に送って当該第1の端末装置に前記通話評価を出力させる、
    サーバ装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御部は、
    前記通話が終了する前に前記第1の端末装置に前記通話評価を出力させる、
    サーバ装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記制御部は、
    前記顧客の第2の端末装置から前記通話に関する顧客評価を取得し、
    応対者ごとに集約した前記通話評価と前記顧客評価とを前記応対者の管理者の第3の端末装置へ送る、
    サーバ装置。
  4. 請求項3において、
    前記制御部は、
    前記通話の発信番号と前記顧客のメールアドレスとを対応付けた顧客情報を用いて、前記顧客評価を取得する、
    サーバ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記制御部は、
    テキスト化した前記通話に含まれる第1のキーワードの数に応じて加点し、または第2のキーワードの数に応じて減点して、前記通話評価を求める、
    サーバ装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれかにおいて、
    前記制御部は、
    前記通話評価と集約される前記顧客評価を、前記顧客の評価傾向に基づいて調整する、
    サーバ装置。
  7. 請求項6において、
    前記制御部は、
    前記顧客の評価傾向を、当該顧客を応対した応対者の通話評価を加味して調整する、
    サーバ装置。
  8. 電話回線及び他の装置と通信するサーバ装置により実行されることで、当該サーバ装置が請求項1乃至7のいずれかに記載の動作を実行する、サーバ装置のプログラム。
  9. 請求項1乃至6のいずれかに記載のサーバ装置と第1の端末装置とを有する情報処理システム。
  10. 請求項3乃至6のいずれかに記載のサーバ装置、第1の端末装置、及び第3の端末装置を有する情報処理システム。
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