JP2021043885A - 衣類販売システム - Google Patents

Abstract

【課題】インターネットを介して、購入希望者が安心して中古衣類を購入できる衣類販売システムを提供する。【解決手段】衣類販売システムは、サーバと、前記サーバと通信を行う複数の洗濯機と、を備える。前記洗濯機は、認証キーの入力を受け付けると、前記認証キーを前記サーバへ送信し、前記サーバから認証結果を受信し、投入された衣類に取り付けられたタグから識別番号を読み取り、前記識別番号及び洗濯情報を前記サーバへ送信する。前記サーバは、前記タグに書き込まれる前記識別番号を生成し、ユーザ端末から洗濯機の利用予約を受け付けると、前記認証キーを生成して前記ユーザ端末に通知し、前記洗濯機から受信した認証キーと前記生成した認証キーとを照合して認証結果を前記洗濯機へ送信し、前記ユーザ端末から販売サイトへの前記衣類の出品要求を受信すると、前記衣類の商品情報に前記洗濯情報を紐付けて前記販売サイトに掲載する。【選択図】図１

Description

本発明は、衣類販売システムに関する。

不用品や再生が可能なものを持ち寄って売買・交換するフリーマーケットが、公園や広場など様々な場所で催されている。また、インターネット上のフリーマーケットサイトに中古品を出品し、購入希望者に販売するサービスが注目されている。

フリーマーケットサイトでは、様々な物が出品され、中でも中古衣類の人気が高い。しかし、インターネットを利用した場合、出品物を直接見たり触ったりして確認できず、特に、一般の個人が出品した中古衣類の状態に不安を抱き、購入をためらうことがあった。

特開２００５−２１１２１４号公報

本発明は、購入希望者が安心して中古衣類を購入できる衣類販売システムを提供することを課題とする。

本発明の衣類販売システムは、サーバと、前記サーバと通信を行う複数の洗濯機と、を備え、前記洗濯機は、認証キーの入力を受け付けると、前記認証キーを前記サーバへ送信し、前記サーバから認証結果を受信し、投入された衣類に取り付けられたタグから識別番号を読み取り、前記識別番号及び洗濯情報を前記サーバへ送信し、前記サーバは、ユーザ端末からタグ発行要求を受信すると、前記タグに書き込まれる前記識別番号を生成し、前記ユーザ端末から前記複数の洗濯機のいずれかの利用予約を受け付けると、前記認証キーを生成して前記ユーザ端末に通知し、前記洗濯機から受信した認証キーと前記生成した認証キーとを照合して認証結果を前記洗濯機へ送信し、前記ユーザ端末から販売サイトへの前記衣類の出品要求を受信すると、前記衣類の商品情報を生成し、前記商品情報に前記洗濯情報を紐付けて前記販売サイトに掲載するものである。

本発明の一態様では、前記洗濯機は、前記サーバからの指示に応じて、前記利用予約に基づく時刻に前記洗濯機の利用をロックし、前記サーバから、入力された認証キーが正当なものであるという認証結果を受信すると、ロックを解除する。

本発明の一態様では、前記サーバは、前記ユーザ端末から前記衣類を撮影した画像データを受信し、前記商品情報に前記画像データを紐付けて前記販売サイトに掲載する。

本発明の一態様では、前記サーバは、前記画像データの撮影日時情報に基づいて、前記画像データが、前記衣類の洗濯前に撮影されたものか、又は洗濯後に撮影されたものか判定する。

本発明の一態様では、前記洗濯情報は、洗濯実施日時を含む。

本発明によれば、購入希望者が安心して中古衣類を購入できる。

本発明の実施形態に係る衣類販売システムの概略図である。 同実施形態に係るサーバの概略構成図である。 同実施形態に係る洗濯機の斜視図です。 同実施形態に係る衣類販売方法を説明するフローチャートである。 （ａ）（ｂ）は衣類画像登録画面の例を示す図である。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。

図１は、本発明の実施形態に係る衣類販売システムの概略図である。衣類販売システムは、サーバ１と、サーバ１と通信可能に接続された複数の洗濯機２とを備える。サーバ１は、個人間での中古衣類等の売買を仲介するフリーマーケットサイト（販売サイト）を提供するものであり、業者Ｍが所有している。複数の洗濯機２は、コインランドリー等に設置されている。

中古の衣類５を販売したい出品者Ｅ（第１ユーザ）は、ユーザ端末４を使用してフリーマーケットサイトにアクセスし、ＲＦＩＤ（Radio Frequency Identification）タグの発行を要求する。ユーザ端末４は、スマートフォン、タブレット端末、ＰＣ等である。業者Ｍは、ＲＦＩＤタグ３（以下、「タグ３」と記載する）に識別番号を書き込むと共に、タグ３の表面に識別番号を印字し、出品者Ｅへ送付する。タグ３は、耐水性、耐熱性、可撓性を有し、軽量かつ小型、薄型のものである。

出品者Ｅは、業者Ｍからタグ３を入手すると、衣類５に取り付ける。例えば、衣類５の表示ラベル（品質表示タグ）にタグ３を取り付ける。

出品者Ｅは、ユーザ端末４を用いてフリーマーケットサイトにアクセスし、洗濯機２の利用状況を確認し、利用予約を行う。例えば、出品者Ｅの自宅に近いコインランドリーに設置されている洗濯機２の利用状況を確認し、いずれか１台の洗濯機２を選択し、利用時刻を選択し、利用予約を行う。サーバ１は利用予約を受け付けると、ユーザ端末４に認証キーを通知する。

サーバ１は、出品者から予約を受け付けた時刻（又は予約時刻の所定時間前）になると、予約された洗濯機２の利用をロックする。出品者Ｅは、コインランドリーへ行き、洗濯機２に認証キーを入力する。洗濯機２は、入力された認証キーをサーバ１に通知し、認証結果を受信する。認証キーが正当なものである場合、洗濯機２が利用可能になる。

出品者Ｅは、タグ３を取り付けた衣類５を洗濯機２に投入して洗濯する。洗濯機２には、タグ３から情報を読み取ったり、タグ３に情報を書き込んだりするリーダライタ２１（図３参照）が設けられている。洗濯機２は、洗濯を終えると、タグ３から読み取ったタグ識別番号と共に洗濯情報をサーバ１へ送信する。洗濯情報は、少なくとも洗濯実施日時を含み、さらに、洗濯コース、水量、洗濯実施場所（使用した洗濯機）、洗剤種類等の情報を含んでもよい。洗濯機２は、タグ３に洗濯情報を書き込む。

サーバ１は、洗濯機２からタグ識別番号及び洗濯情報を受信すると、このタグ識別番号に対応する衣類５の画像を登録可能にする。出品者Ｅは、例えばユーザ端末４の内蔵カメラで洗濯後の衣類５を撮影し、撮影画像データをタグ識別番号に対応付けてサーバ１に登録する。

サーバ１では、タグ識別番号と出品者Ｅの会員情報とが紐付けられている。サーバ１は、出品者Ｅの会員情報に、タグ識別番号、洗濯情報及び画像データを対応付けて保存する。

出品者Ｅは、ユーザ端末４を使用してフリーマーケットサイトにアクセスし、衣類５の出品を要求する。出品要求に応じて、サーバ１は、衣類５の商品情報を生成する。出品者Ｅは、出品時に、衣類５の洗濯前又は洗濯・乾燥した後の乾いた状態の画像を登録する。出品者Ｅが、衣類５に取り付けたタグ３の識別番号を入力すると、サーバ１は、識別番号と、この識別番号に対応する洗濯情報及び画像データとを、出品された衣類５の商品情報に紐付けてフリーマーケットサイトに掲載する。識別番号の入力に代えて、出品者Ｅの会員情報に対応付けられた識別番号を選択し、出品した商品に、識別番号、洗濯情報及び画像データを紐付けてもよい。

購入者Ｂ（第２ユーザ）は、ユーザ端末６を使用してフリーマーケットサイトにアクセスし、掲載されている商品を閲覧する。購入者Ｂは、衣類５の商品情報に紐付いた洗濯情報や画像データから、出品にあたり衣類５が洗濯されていることを確認できる。購入者Ｂが衣類５の購入申し込みをすると、サーバ１がユーザ端末４に発送指示を通知する。

出品者Ｅは、衣類５を梱包し、購入者Ｂへ発送する。購入者Ｂは、衣類５を受け取ると、衣類５の状態や、衣類５に取り付けられたタグ３の識別番号が、フリーマーケットサイトに掲載されたものと同じであるか確認する。購入者Ｂが業者Ｍに入金を行うと、業者Ｍは出品者Ｅに送金する。

このように、出品者Ｅが出品した衣類５が洗濯されたものであることが分かるため、購入者Ｂは安心して中古衣類を購入できる。また、出品者Ｅは、洗濯に使用する洗濯機２を事前に予約することができるため、コインランドリーへ行ったものの全ての洗濯機が利用中で、洗濯機が空くまでの待ち時間が生じるといった事態を避けることができる。

次に、サーバ１について説明する。図２に示すように、サーバ１は、記憶部１０を備えたコンピュータであり、ＣＰＵ（中央演算処理装置、図示略）が記憶部１０に格納された衣類販売プログラムを実行することで、管理部１１、タグ発行部１２、予約処理部１３、洗濯情報受信部１４、画像受信部１５及び販売処理部１６の機能が実現される。

管理部１１は、フリーマーケットサイトのユーザ登録を受け付け、ユーザの住所、氏名、フリーマーケットサイトにログインするためのＩＤやパスワード等を含む会員情報を作成し、記憶部１０に格納する。また、管理部１１は、ユーザ端末４，６からアクセスがあると、ＩＤ及びパスワードの入力を要求し、入力されたＩＤ及びパスワードが正当なものであるか否か判定し、ユーザ認証を行う。

タグ発行部１２は、ユーザ端末４（出品者Ｅ）からタグ発行の要求を受け付けると、タグ３に書き込む識別番号を生成し、会員情報に紐付ける。

予約処理部１３は、複数の洗濯機２の利用状況を監視し、記憶部１０内の洗濯機情報を更新する。また、予約処理部１３は、洗濯機２の利用予約を受け付けると、認証キーを生成し、ユーザ端末４へ送信する。また、予約処理部１３は、予約された洗濯機２の号機番号、予約したユーザ名、予約した時間帯、及び認証キーを含む予約情報を生成し、記憶部１０に格納する。

予約処理部１３は、予約情報に基づいて、予約時刻に洗濯機２をロックする。予約処理部１３は、洗濯機２から認証キーを受信すると、予約情報に含まれる認証キーと照合し、認証結果を洗濯機２に通知する。

洗濯情報受信部１４は、洗濯機２から、洗濯した衣類５に取り付けられているタグ３から読み取った識別番号及びタグ３に書き込んだ洗濯情報を受信する。タグ情報受信部１３は、識別番号及び洗濯情報を受信すると、記憶部１０内の識別番号に洗濯情報を紐付けて登録する。

画像受信部１５は、出品者Ｅに対して発行されたタグ３の識別番号一覧をユーザ端末４へ送信し、ユーザ端末４から識別番号の選択を受け付け、その後、衣類５を撮影した画像データを受信する。画像受信部１５は、受信した画像データを、記憶部１０内の識別番号に紐付けて画像データを登録する。画像受信部１５は、ユーザ端末４から受信した画像データのＥｘｉｆ情報に含まれる撮影日時情報から、洗濯前に撮影された画像か、又は洗濯後に撮影された画像かを判定してもよい。

販売処理部１６は、ユーザ端末４（出品者Ｅ）から衣類５の出品を受け付け、衣類５の商品情報を記憶部１０に登録し、フリーマーケットサイトに掲載する。また、衣類５の出品時にユーザ端末４から識別番号が入力されると、販売処理部１５は、衣類５の商品情報に、洗濯情報及び画像データを対応付ける。

また、販売処理部１６は、ユーザ端末６（購入者Ｂ）から衣類５の購入申し込みを受け付けると、記憶部１０内の会員情報から購入者Ｂの住所、氏名を取り出し、取り出した情報を含む衣類５の発送指示をユーザ端末４（出品者Ｅ）へ送信する。

次に、洗濯機２について説明する。図３に示すように、洗濯機２は、公知の洗濯機としての機能に加えて、リーダライタ２１、制御装置２３、タッチパネル２４等を備える。

ユーザは、タッチパネル２４を操作して、認証キーを入力したり、洗濯コースや水量等を設定したりする。

リーダライタ２１（通信機）は、洗濯機２に投入された衣類５に取り付けられたタグ３から識別番号を読み取る。また、リーダライタ２１は、洗濯が終了すると、タグ３に洗濯情報を書き込む。

制御装置２３はコンピュータであり、リーダライタ２１及びタッチパネル２４の動作を制御する。制御装置２３は、サーバ１からの指示に基づいて、洗濯機２をロックし、使用できないようにする。制御装置２３は、タッチパネル２４を介してユーザから認証キーの入力を受け付けると、入力された認証キーをサーバ１に通知する。制御装置２３は、サーバ１から正当な認証キーであるという認証結果を受信すると、洗濯機２のロックを解除する。

制御装置２３は、洗濯終了後、タグ３に書き込んだ洗濯情報をタグ識別番号と共にサーバ１へ送信する。

次に、サーバ１及び洗濯機２を有する衣類販売システムを用いて中古の衣類を販売する方法を、図４に示すフローチャートに沿って説明する。

出品者Ｅがユーザ端末４を用いてフリーマーケットサイトにアクセスし、ＲＦＩＤタグの発行を要求する（ステップＳ１０１）。サーバ１のタグ発行部１２が識別番号を生成し、タグを発行する（ステップＳ１０２）。識別番号は、出品者Ｅの会員情報に紐付けられる。複数のタグの発行が要求された場合は、識別番号を複数生成する。

業者Ｍのスタッフが生成された識別番号をタグ３に書き込むと共に表面に印字し、出品者Ｅへ送付する（ステップＳ１０３）。出品者Ｅは、タグ３を衣類５に取り付ける（ステップＳ１０４）。

出品者Ｅは、ユーザ端末４を用いてフリーマーケットサイトにアクセスし、利用可能な洗濯機２の検索を行う（ステップＳ１０５、Ｓ１０６）。サーバ１の予約処理部１３は、各洗濯機２の現在の使用状況を示す洗濯機情報や、記憶部１０に格納された予約情報に基づく予約状況等をユーザ端末４へ送信する（ステップＳ１０７）。

出品者Ｅは、利用する洗濯機２、及び利用時刻を選択し、利用予約する（ステップＳ１０９）。サーバ１の予約処理部１３は、ユーザ端末４から洗濯機２の利用予約を受け付け、認証キーを生成し、認証キーをユーザ端末４へ送信する（ステップＳ１１０，Ｓ１１１）。また、予約処理部１３は、予約された洗濯機２の号機番号、予約したユーザ名、予約した時間帯、及び認証キーを含む予約情報を生成し、記憶部１０に格納する。

出品者Ｅは、コインランドリーへ行き、予約した洗濯機２のタッチパネル２４を操作して認証キーを入力する（ステップＳ１１２）。洗濯機２は、入力された認証キーをサーバ１に通知し、正当な利用者か問い合わせる（ステップＳ１１３）。サーバ１の予約処理部１３は、洗濯機２から受信した認証キーと、予約情報内の認証キーとを比較して認証を行い、認証結果を洗濯機２に通知する（ステップＳ１１４，Ｓ１１５）。

正当な利用者であると認証されると、洗濯機２のロックが解除され利用可能になり、出品者Ｅは衣類５を洗濯機２に投入する（ステップＳ１１６）。

洗濯機２のリーダライタ２１が、投入された衣類５に取り付けられたタグ３から識別番号を読み取る（ステップＳ１１７）。出品者Ｅがタッチパネル２４を操作して洗濯方法を設定すると、洗濯機２が洗濯を行う（ステップＳ１１８）。

洗濯機２のリーダライタ２１が、洗い終わった衣類５のタグ３に洗濯情報を書き込む（ステップＳ１１９）。洗濯機２の制御装置２３は、タグ識別番号と洗濯情報とをサーバ１へ送信する（ステップＳ１２０）。サーバ１は、洗濯機２からタグ識別番号及び洗濯情報を受信すると、タグ識別番号に対応する撮影画像の登録を可能にする。

出品者Ｅは、洗濯機２から衣類５を取り出し、ユーザ端末４のカメラで衣類５を撮影し、撮影した画像をサーバ１に登録する（ステップＳ１２１、Ｓ１２２）。例えば、図５（ａ）に示すような、タグ識別番号一覧画面がユーザ端末４に表示される。この一覧画面に表示されるタグ識別番号は、出品者Ｅに対して発行されたものであり、かつ洗濯機２が読み取ったものである。タグ識別番号を選択すると、図５（ｂ）に示すような画像登録画面が表示される。出品者Ｅは、ユーザ端末４に保存されている衣類５の画像をアップロードしたり、ユーザ端末４のカメラを起動して衣類５を撮影した画像をアップロードしたりする。洗濯後の衣類５を撮影した画像をアップロードしてもよいし、洗濯後の状態に加えて、乾燥状態の衣類５を撮影した画像をアップロードしてもよい。

出品者Ｅは、ユーザ端末４を使用してフリーマーケットサイトにアクセスし、衣類５を商品登録して出品する。商品登録の際、出品者Ｅはタグ識別番号を入力し、衣類５を撮影した画像を商品に紐付ける。

サーバ１の販売処理部１６が、衣類５の商品情報をフリーマーケットサイトに掲載する（ステップＳ１２３）。販売処理部１６は、タグ識別番号に基づいて、洗濯機２から受信した衣類５の洗濯情報や画像データを、掲載した商品情報に紐付ける。

購入者Ｂが、ユーザ端末６を使用してフリーマーケットサイトにアクセスし、衣類５の商品情報に紐付いた洗濯情報や画像データから、出品にあたり衣類５が洗濯されていることを確認し、購入申し込みを行う（ステップＳ１２４）。

サーバ１の販売処理部１６が、購入者Ｂの氏名や住所を含む衣類５の発送指示をユーザ端末４へ通知する（ステップＳ１２５）。出品者Ｅは、ユーザ端末４に表示される発送指示に従って、衣類５を梱包し、購入者Ｂへ発送する（ステップＳ１２６）。

このように、本実施形態によれば、購入者Ｂは衣類５が、いつ、どのように洗濯されたものか確認できるため、中古衣類を安心して購入できる。また、出品者Ｅは衣類５を洗濯する際に、洗濯機２の空き状況、予約状況を確認し、利用予約を行うことができるため、出品までの作業をスムーズに行うことができる。

洗濯機２の利用料金は、ユーザ端末４を用いて電子決済できるようにしてもよい。

サーバ１は、洗濯機２から洗濯の進行状況を取得し、洗濯終了（乾燥開始）、乾燥終了（全終了）等をユーザ端末４に通知してもよい。

上記実施形態では認証キーを洗濯機２のタッチパネル２４を利用して入力する例について説明したが、サーバ１が認証キーを二次元コードでユーザ端末４へ送信し、洗濯機２に二次元コードを読み取る読取機を設けてもよい。

洗濯機２で洗濯中の衣類についての情報をＳＮＳに投稿できるようにしてもよい。

サーバ１は、出品された商品情報を、洗濯に利用した洗濯機２が設置されたコインランドリー別に分類して掲載してもよい。

なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

１ サーバ
２ 洗濯機
３ ＲＦＩＤタグ
５ 衣類
１０ 記憶部
１１ 管理部
１２ タグ発行部
１３ 予約処理部
１４ 洗濯情報受信部
１５ 画像受信部
１６ 販売処理部
２１ リーダライタ
２３ 制御装置
２４ タッチパネル

Claims (5)

1. サーバと、前記サーバと通信を行う複数の洗濯機と、を備える衣類販売システムであって、
   前記洗濯機は、
   認証キーの入力を受け付けると、前記認証キーを前記サーバへ送信し、前記サーバから認証結果を受信し、
   投入された衣類に取り付けられたタグから識別番号を読み取り、前記識別番号及び洗濯情報を前記サーバへ送信し、
   前記サーバは、
   ユーザ端末からタグ発行要求を受信すると、前記タグに書き込まれる前記識別番号を生成し、
   前記ユーザ端末から前記複数の洗濯機のいずれかの利用予約を受け付けると、前記認証キーを生成して前記ユーザ端末に通知し、前記洗濯機から受信した認証キーと前記生成した認証キーとを照合して認証結果を前記洗濯機へ送信し、
   前記ユーザ端末から販売サイトへの前記衣類の出品要求を受信すると、前記衣類の商品情報を生成し、前記商品情報に前記洗濯情報を紐付けて前記販売サイトに掲載することを特徴とする衣類販売システム。
2. 前記洗濯機は、前記サーバからの指示に応じて、前記利用予約に基づく時刻に前記洗濯機の利用をロックし、前記サーバから、入力された認証キーが正当なものであるという認証結果を受信すると、ロックを解除することを特徴とする請求項１に記載の衣類販売システム。
3. 前記サーバは、前記ユーザ端末から前記衣類を撮影した画像データを受信し、前記商品情報に前記画像データを紐付けて前記販売サイトに掲載することを特徴とする請求項１又は２に記載の衣類販売システム。
4. 前記サーバは、前記画像データの撮影日時情報に基づいて、前記画像データが、前記衣類の洗濯前に撮影されたものか、又は洗濯後に撮影されたものか判定することを特徴とする請求項３に記載の衣類販売システム。
5. 前記洗濯情報は、洗濯実施日時を含むことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の衣類販売システム。

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