JP2021042931A

JP2021042931A - 冷蔵庫システム

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Publication number: JP2021042931A
Application number: JP2019167019A
Authority: JP
Inventors: 昌輝吉田; Masateru Yoshida
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 2019-09-13
Filing date: 2019-09-13
Publication date: 2021-03-18
Anticipated expiration: 2039-09-13
Also published as: JP7352420B2

Abstract

【課題】ユーザの行動に応じて、ユーザに所定の情報を送信することができる冷蔵庫システムを提供するする。【解決手段】冷蔵庫システムは、冷蔵庫と、ユーザ端末の使用状況から判定されたユーザの行動に応じて、前記冷蔵庫における物品の不足在庫に関する不足在庫情報を、前記ユーザ端末に通知する通知部と、を備える。【選択図】図１

Description

本発明は、冷蔵庫システムに関する。

例えば、特許文献１には、冷蔵庫における動作に応じて、広告等が表示される冷蔵庫が開示されている。

特開２００８−１３３０４５号公報

しかしながら、引用文献１に記載の冷蔵庫は、冷蔵庫の扉を開く等、冷蔵庫において何等かの動作が生じた場合に広告が表示される。そのため、ユーザにとって不要な情報も表示されるため、煩わしいと感じる場合があり得る。そこで、本発明の一形態は、例えば、ユーザの行動に応じて、ユーザに所定の情報を通知することができる冷蔵庫システムを提供することにある。

本発明の一形態の冷蔵庫システムは、冷蔵庫と、ユーザ端末の使用状況から判定されたユーザの行動に応じて、前記冷蔵庫における物品の不足在庫に関する不足在庫情報を、前記ユーザ端末に通知する通知部と、を備える。

第１の実施形態に係る冷蔵庫システムの一例を示す図である。図１の冷蔵庫システムの一例を示す図である。図２に示す冷蔵庫の制御部の機能的構成の一例を示す図である。在庫情報の一例を示す図である。図２の携帯端末の制御部の機能的構成の一例を示す図である。図２のサーバ装置の制御部の機能的構成の一例を示す図である。基準在庫情報の一例を示す図である。不足在庫情報の一例を示す図である。第１の実施形態に係る冷蔵庫システムのフローの一例を示す図である。変形例に係る冷蔵庫システムのフローの一例を示す図である。第２の実施形態に係る冷蔵庫システムにおける携帯端末の制御部の機能的構成に一例を示す図である。第２の実施形態に係る冷蔵庫システムの携帯端末における買い物リストを作成する際の表示の一例を示す図である。

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。

（第１の実施形態）
図１、図２は、本実施形態の冷蔵庫システムの一例を示す図である。

図１、図２に示すように、冷蔵庫システム１００は、例えば、冷蔵庫１０１、ネットワーク１０２、携帯端末（ユーザ端末）１０３、サーバ装置１０４を含む。冷蔵庫１０１は、例えば、複数の扉１１１を有し、内部の保管室に食品等を保存する。ネットワーク１０２は、例えば、インターネットやBluetooth（登録商標）等に相当する。携帯端末１０３は、例えば、表示部１１２を有し、スマートフォン等のユーザが携帯する機器である。これら冷蔵庫１０１、携帯端末１０３、サーバ装置１０４は、ネットワーク１０２を介して接続されている。冷蔵庫１０１および携帯端末１０３は、例えば、ＩＤ等で識別されるようになっている。

次に、本実施形態にかかる冷蔵庫１０１の制御部２１１を中心とした主な構成の一例について説明する。冷蔵庫１０１は、例えば、制御部２１１、記憶部２１２、通信部２１３、食品センサ２１４等を含む。制御部２１１は、例えば、ＣＰＵ、ＭＰＵ等であって、記憶部２１２に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部２１２は、例えばフラッシュメモリやＲＡＭ等であって、制御部２１１によって実行されるプログラムや、各種のデータを保持する。また、記憶部２１２は、制御部２１１のワークメモリとしても動作する。通信部２１３は、インターフェース等であって、ネットワーク１０２を介して、携帯端末１０３、サーバ装置１０４と通信する。なお、冷蔵庫１０１は、上記の各部の他に、例えば、コンプレッサ、ファン等を含む。これらの各部は、それぞれ制御部２１１に接続され、制御される。

本実施形態にかかる携帯端末１０３の制御部２３１を中心とした主な構成の一例について説明する。携帯端末１０３は、上記冷蔵庫１０１と同様に、例えば、制御部２３１、記憶部２３２、通信部２３３、入力部２３４を含む。なお、制御部２３１、記憶部２３２、通信部２３３の主な構成は上記冷蔵庫１０１と同様であるので、説明を省略する。入力部２３４は、例えば、タッチパネル、表示パネル等から構成され、ユーザの指示操作を受け付けて、当該指示操作の内容を制御部２３１に出力する。

本実施形態にかかるサーバ装置１０４の制御部２４１を中心とした主な構成の一例について説明する。サーバ装置１０４は、例えば、制御部２４１、記憶部２４２、通信部２４３を含む。なお、制御部２４１、記憶部２４２、通信部２４３の主な構成は上記冷蔵庫１０１と同様であるので、説明を省略する。

図３は、図２に示す冷蔵庫１０１における制御部２１１の機能的構成の一例を示す図である。図３に示すように、冷蔵庫１０１の制御部２１１は、例えば、在庫情報取得部３０１を含む。

在庫情報取得部３０１は、例えば、食品センサ２１４の検出結果に基づいて、冷蔵庫１０１内に保存されている食品（物品）の在庫情報を取得する。より具体的には、在庫情報取得部３０１は、例えば、図４に示すように、冷蔵庫１０１に保管されている食品と、その食品の数量とが関連付けられた在庫情報を取得する。なお、在庫情報は、上記の例に限定されるものではなく、例えば、冷蔵庫１０１に設けられた入力部（図示せず）によりユーザが入力した在庫情報であってもよいし、冷蔵庫１０１内を撮像した画像から判定した在庫情報であってもよいし、所定場所に収納された食品の重量変化等により判定した在庫情報であってもよい。

また、在庫情報取得部３０１は、上記在庫情報を、例えば、冷蔵庫１０１の扉１１１が閉まった際に取得することが好ましい。扉１１１が閉まった際には、ユーザが冷蔵庫１０１から食品の出し入れ後の状態であり、次に扉１１１が開くまではその状態に変化がないと考えられるためである。そして、この在庫情報は通信部２１３を介して、サーバ装置１０４に送信される。なお、上記在庫情報の送信は、上記に限らず、所定時刻に送信しても、一定時間経過毎に送信してもよい。

図５は、図２に示す携帯端末１０３における制御部２３１の機能的構成の一例を示す図である。図５に示すように、携帯端末１０３における制御部２３１は、例えば、端末状態情報取得部４０１、通知部４０２を含む。

端末状態情報取得部４０１は、例えば、携帯端末１０３の状態を表す端末状態情報を取得する。この携帯端末１０３の端末状態情報とは、例えば、ユーザが携帯端末１０３を使用した際の使用状況を表す情報、携帯端末１０３の位置を表す情報等である。携帯端末１０３の使用状況を表す情報とは、具体的には、例えば、ユーザが携帯端末１０３において、アプリを開いたことを表わす情報等である。また、位置を表す情報とは、具体的には、例えば、携帯端末１０３に備えられたＧＰＳによる携帯端末１０３の位置情報等である。そして、この端末状態情報は通信部２３３を介して、サーバ装置１０４に送信される。

通知部４０２は、例えば、後述のサーバ装置１０４における通知部５０５から送信された不足在庫情報をユーザに通知する。この通知としては、例えば、携帯端末１０３に設けられた表示部１１２での表示、携帯端末１０３に設けられたスピーカからの音声等が挙げられる。

図６は、図２に示すサーバ装置１０４における制御部２４１の機能的構成の一例を示す図である。図６に示すように、サーバ装置１０４における制御部２４１は、例えば、在庫情報取得部５０１、不足在庫情報取得部５０２、使用情報取得部５０３、行動判定部５０４、通知部５０５を含む。

在庫情報取得部５０１は、例えば、冷蔵庫１０１から送信された在庫情報を取得する。この在庫情報取得部５０１が取得した在庫情報は、例えば、記憶部２４２に保存される。

不足在庫情報取得部５０２は、例えば、在庫情報に基づいて、冷蔵庫１０１に不足している食品を表す不足在庫情報を取得する。より具体的には、不足在庫情報取得部５０２は、例えば、図４に示す在庫情報と、図７に示す基準在庫情報との差分から、図８に示すように、基準在庫に満たない食品と、その基準在庫に満たない食品の不足数量とが関連付けられた不足在庫情報を取得する。上記基準在庫情報は、例えば、あらかじめ設定され、記憶部２４２に記憶されたものであってもよいが、これに限定されるものではなく、例えば、ユーザにより所望の食品およびその数量が適宜設定されるように構成してもよい。また、上記不足在庫情報は、例えば、記憶部２４２に保存される。そして、上記不足在庫情報は、例えば、在庫情報取得部５０１が在庫情報を取得するたびに、最新の情報に更新されてもよい。

端末状態情報取得部５０３は、例えば、携帯端末１０３から送信された端末状態情報を取得する。

行動判定部５０４は、例えば、端末状態情報取得部５０３が取得した端末状態情報に基づいて、ユーザの行動を判定する。より具体的には、行動判定部５０４は、例えば一例として、上記端末状態情報がアプリを使用したことを表す情報である場合、この使用されたアプリが、ユーザが帰宅中またはユーザが帰宅しようとする時に使用するアプリか否かにより、ユーザが帰宅中であるまたはユーザが帰宅しようとしているか否かを判定する。この帰宅中またはユーザが帰宅しようとする時に使用するアプリは、例えば、予め登録され、帰宅中または帰宅しようとする時に使用することが予想される所定のアプリである。この所定のアプリは、例えば、予め登録され、記憶部２４２に記憶されている。

通知部５０５は、例えば、行動判定部５０４における判定結果に基づいて、携帯端末１０３に不足在庫情報を送信し、携帯端末１０３に当該不足在庫情報をユーザに通知させる。より具体的には、例えば、通知部５０５は、行動判定部５０４がユーザが帰宅中であるまたは帰宅しようとしていると判定した場合、不足在庫情報を携帯端末１０３に送信し、携帯端末１０３の通知部４０２にユーザに不足在庫情報を通知させる。

次に、本実施形態における冷蔵庫システムにおける処理のフローの一例について説明する。図９は本実施形態における冷蔵庫システムの処理のフローの一例を示す図である。

図９に示すように、サーバ装置１０４における在庫情報取得部５０１は、例えば、在庫情報を取得する（Ｓ１０１）。この在庫情報は、例えば、冷蔵庫１０１から送信された在庫情報である。より具体的には、在庫情報取得部５０１は、例えば、図４に示す、在庫情報を取得する。なお、在庫情報取得部５０１における在庫情報の取得は、例えば、冷蔵庫１０１から送信されるたびに行われる。

不足在庫情報取得部５０２は、例えば、在庫情報および基準在庫情報に基づいて、不足在庫情報を取得する（Ｓ１０２）。より具体的には、不足在庫情報取得部５０２は、例えば、図４に示す在庫情報と、図７に示す基準在庫情報との差分から、図８に示すように、基準在庫に満たない食品と、その基準在庫に満たない食品の不足数量とが関連付けられた不足在庫情報を取得する。なお、不足在庫情報取得部５０２における不足在庫情報の取得は、例えば、在庫情報取得部５０１が在庫情報を取得するたびに行われる。

端末状態情報取得部５０３は、例えば、携帯端末１０３の状態を表す端末状態情報を取得する（Ｓ１０３）。この端末状態情報は、例えば、携帯端末１０３から送信されるユーザが携帯端末１０３を使用した際の使用状況を表す情報、携帯端末１０３の位置を表す情報等である。携帯端末１０３の使用状況を表す情報とは、具体的には、例えば、ユーザが携帯端末１０３において、アプリを開いたことを表わす情報等である。

行動判定部５０４は、例えば、端末状態情報取得部５０３が取得した端末状態情報に基づいて、ユーザの行動を判定する（Ｓ１０４）。より具体的には、行動判定部５０４は、例えば、上記例のように、端末状態情報が、アプリを使用したことを表す情報である場合、この使用されたアプリが、ユーザが帰宅中またはユーザが帰宅しようとする時に使用するアプリか否かにより、ユーザが帰宅中であるまたはユーザが帰宅しようとしているか否かを判定する。

Ｓ１０４にて、行動判定部５０４が、例えば、ユーザが帰宅中であるまたはユーザが帰宅しようとしていると判定した（Ｓ１０４のＹＥＳ）場合、通知部５０５は、この行動判定部５０４の判定結果に基づいて、不足在庫情報を携帯端末１０３に送信し、携帯端末１０３の通知部４０２にユーザに不足在庫情報を通知させる（Ｓ１０５）。一方、Ｓ１０４にて、行動判定部５０４が、例えば、ユーザが帰宅中であるまたはユーザが帰宅しようとしていると判定しない（Ｓ１０４のＮＯ）場合、処理を終了する。

なお、本実施形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、Ｓ１０１およびＳ１０２を常時実行して、最新の不足在庫情報を記憶部に記憶しておき、この不足在庫情報をＳ１０５にて通知するように構成してもよい。

本実施形態の冷蔵庫システムによれば、例えば、携帯端末１０３のユーザが帰宅中または帰宅しようとしている、あるいは所定の店舗の近くにいる場合に、冷蔵庫１０１において不足している食品である不足在庫が通知されるため、ユーザの行動に沿った情報をユーザに提供することができる。これにより、ユーザは、より最適な時間や場所で購入が必要な食品の情報を得ることができ、食品の買い忘れを抑制することができる。

さらに、例えば、通知部５０５は、所定の店舗から提供される広告等の前記不足在庫の物品に関する情報を、不足在庫情報に関連付けて送信し、通知させてもよい。これにより、ユーザに、広告等を購入時に有用な情報を提供することができる。

本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。例えば、下記変形例のように構成してもよい。

例えば、第１の変形例のように構成してもよい。第１の変形例では、上記端末状態情報が、携帯端末１０３の位置を表す位置情報の場合である。なお、位置情報は、具体的には、例えば、携帯端末１０３に備えられたＧＰＳ等の位置情報取得手段により取得した携帯端末１０３の位置情報等である。そして、この端末状態情報（位置情報）は、携帯端末１０３から、サーバ装置１０４に送信される。

図１０は、第１の変形例における冷蔵庫システムの処理のフローの一例を示す図である。Ｓ１０１〜Ｓ１０３は、第１の実施形態と同様であるので説明を省略する。

図１０に示すように、行動判定部５０４は、例えば、上記端末状態情報が、携帯端末１０３の位置を表す位置情報である場合、位置情報に基づいて、ユーザが所定の店舗の近く（例えば、所定の店舗の半径５００ｍ以内）にいるか否かを判定する（Ｓ２０１）。つまり、携帯端末１０３における位置情報が、所定の店舗から所定範囲にあるか否かを判定する。この所定の店舗は、例えば、予め登録され、記憶部２４２に記憶された店舗（例えば、ユーザが登録したスーパー等）等である。

そして、Ｓ２０１にて、行動判定部５０４が、例えば、ユーザが所定の店舗の近くにいると判定した（Ｓ２０１のＹＥＳ）場合、通知部５０５は、この行動判定部５０４の判定結果に基づいて、不足在庫情報を携帯端末１０３に送信し、携帯端末１０３の通知部４０２にユーザに不足在庫情報を通知させる（Ｓ２０２）。これにより、ユーザが所定の店舗に近づいた時に不足在庫情報がユーザに提供されるため、ユーザが帰宅したのちに不足在庫に気づいて、不足在庫の食品を購入するために再度外出する等の無駄を省くことができる。一方、Ｓ１０４にて、行動判定部５０４が、例えば、ユーザが所定の店舗の近くにいないと判定した（Ｓ２０１のＮＯ）場合、処理を終了する。

なお、Ｓ２０１において、行動判定部５０４がユーザが所定の店舗の近くにいるか否かを判定しているが、これに限らず、ユーザが所定の範囲外から、所定の範囲内に入ったか否かを判定するように構成してもよい。そして、Ｓ２０２にて行動判定部５０４が所定の範囲内にユーザが入ったと判定した場合に、不足在庫情報を携帯端末１０３に送信し、携帯端末１０３の通知部４０２にユーザに不足在庫情報を通知させてもよい。

（第２の実施形態）
次に、本発明の第２の実施形態を説明する。なお、下記において第１の実施形態と同様である点については説明を省略する。

図１１は、本実施形態における携帯端末の制御部の機能的構成の一例について説明するための図である。図１１に示すように、本実施形態における携帯端末１０３の制御部２３１は、機能的に、例えば、第１の実施形態における携帯端末の制御部において、さらに、買い物リスト作成部１１０１を有する。

買い物リスト作成部１１０１は、例えば、サーバ装置１０４から送信された不足在庫情報に基づいて、買い物リストを作成する。より具体的には、買い物リスト作成部１１０１は、例えば、図８に示す不足在庫情報に示される食品を携帯端末１０３の表示部１１２で表示し、購入が必要な食品をユーザにより携帯端末１０３のタッチパネル等の入力部にて選択されることにより、ユーザが購入が必要である食品を表す買い物リストを作成する。そして、この作成された買い物リストは、例えば、記憶部２３２に記憶される。ユーザは、例えば、携帯端末１０３でこの買い物リストを表示させて確認することができ、購入が必要な食品の買い忘れを防止することができる。

また、本実施形態においては、ユーザが帰宅中であるまたは帰宅しようとしている場合に、不足在庫情報を携帯端末１０３の通知部４０２に通知させるようにしているが、これに限らず、サーバ装置１０４の不足在庫情報取得部５０２が不足在庫情報を取得するたびに、携帯端末１０３の通知部４０２に不足在庫情報を通知させる、または、所定時間（例えば、２時間毎）毎に不足在庫情報を通知させるように構成してもよい。そして、買い物リスト作成部１１０１が、この不足在庫情報に基づいて、買い物リストを作成させるように構成してもよい。これにより、冷蔵庫における在庫に基づいた、最新の買い物リストが作成される。さらに、サーバ装置１０４の通知部５０５は、例えば、この不足在庫情報に代えて、買い物リストを、携帯端末１０３の通知部４０２に通知させるように構成してもよい。これにより、ユーザに購入が必要な食品を思い出させ、買い忘れ等を防止することができる。

さらに、例えば、買い物リスト作成部１１０１は、買い物リストを作成する際に、冷蔵庫１０１における過去の在庫情報からこれまでの在庫の増減履歴を算出し、この増減履歴に基づいて、携帯端末１０３の表示部１１２における表示により、例えば図１２に示すように、買い物リストに選択される食品の候補として提案するように構成してもよい。例えば、過去に在庫の増減が多い食品のうち、最近在庫情報に挙がっていない食品を候補として提案するように構成する。そして、この提案された食品をユーザが買い物リストに採用するように選択（例えば、図１２においてＹｅｓを選択）することにより、買い物リストの候補に提案された食品が追加されるように構成する。これにより、ユーザの好みに合わせた買い物リストを作成することができる。なお、例えば、図１２においてＮｏを選択した場合には、買い物リストに追加されないように構成する。

さらにまた、買い物リスト作成部１１０１において、買い物リストを作成する際に、過去に買い物リストに採用されなかった（例えば、買い物リストに複数回採用されなかった）食品については、上記基準在庫情報から当該買い物リストに採用されなかった食品を削除するようにしてもよい。これにより、よりユーザの好み基準在庫情報を合わせることができ不足在庫情報もよりユーザの好みに合わせることができる。

さらに、例えば、不足在庫情報を送信する際に、在庫情報に基づいて、食事のメニューの提案を行ってもよい。そして、当該メニューに不足する食品を、例えば買い物リストの候補として提案するように構成してもよい。これにより、ユーザに冷蔵庫の在庫に応じた食品の購入を提案することができる。

本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。

なお、上記では、冷蔵庫の制御部、携帯端末の制御部、サーバ装置の制御部にて、各処理を行うようにしているが、これらの各処理を、他の制御部で行うように構成してもよい。

また、上記冷蔵庫システムは、例えば、携帯端末１０３に備えられ、特売される食品や、その特売される食品を販売する店舗の情報を提供する買い物アプリと連携してもよい。そして、例えば、通知部５０５は、買い物アプリで提供される特売される食品や、その特売される食品を売り出す店舗の情報を不足在庫情報に関連付けて携帯端末１０３の通知部４０２に通知させるように構成してもよい。これにより、ユーザは、不足在庫とともに、お得な食品、その食品を販売する店舗の情報を得ることができる。さらに、例えば、買い物アプリで提供される特売される食品を、買い物リスト作成部１１０１において、買い物リストの候補として提案してもよい。

さらに、行動判定部５０４は、例えば、買い物アプリの利用状況に応じて、ユーザの行動を判定するようにしてもよい。より具体的には、行動判定部５０４は、例えば、買い物アプリを起動した場合に、買い物しようとしていると判定し、通知部５０５がこの判定に基づいて、不足在庫情報を携帯端末１０３の通知部４０２に通知させるように構成してもよい。これにより、ユーザの行動に合わせた情報をユーザに提供することができる。

さらにまた、例えば、上記第１の実施形態における変形例において、所定の店舗を上記特売される食品を販売する店舗に置き換えて、行動判定部５０４が判定するように構成してもよい。これにより、ユーザの行動に合わせて、お得な食品を販売する店舗をユーザに提供することができる。

１００冷蔵庫システム、１０１冷蔵庫、１０２ネットワーク、１０３携帯端末、１０４サーバ装置、１１１扉、２１１制御部、２１２記憶部、２１３通信部、２１４食品センサ、２３１制御部、２３２記憶部、２３３通信部、２３４入力部、２４１制御部、２４２記憶部、２４３通信部、３０１在庫情報取得部、４０１端末状態情報取得部、４０２通知部、５０１在庫情報取得部、５０２不足在庫情報取得部、５０３端末状態情報取得部、５０３使用情報取得部、５０４行動判定部、５０５通知部、１１０１買い物リスト作成部

Claims

冷蔵庫と、
ユーザ端末の使用状況から判定されたユーザの行動に応じて、前記冷蔵庫における物品の不足在庫に関する不足在庫情報を、前記ユーザ端末に通知する通知部と、
を備えた冷蔵庫システム。
前記通知部は、前記ユーザが帰宅中である、または帰宅しようとしていると判定された場合に、前記不足在庫情報を通知する、
請求項１に記載の冷蔵庫システム。
前記通知部は、前記ユーザが所定範囲内に入ったと判定された場合、前記不足在庫情報を通知する、
請求項１または２に記載の冷蔵庫システム。
前記不足在庫情報に基づいて、ユーザが購入する買い物リストを作成する買い物リスト作成部を備える、
請求項１〜３のいずれか１項に記載の冷蔵庫システム。
前記通知部は、前記不足在庫の物品に関する情報を、前記不足在庫情報に関連付けて通知する、
請求項１〜４のいずれか１項に記載の冷蔵庫システム。