JP2021039739A - 予測装置、予測プログラム、及び予測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予測対象量の予測結果に対する説明情報を生成する。【解決手段】記憶部111は、複数の日それぞれの予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報121と、複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報122とを記憶する。予測部112は、予測対象日の気象予測値から予測対象量の予測値を生成する。特定部113は、予測対象実績情報121から、予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し、気象実績情報122から、類似日の気象実績値を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、予測装置、予測プログラム、及び予測方法に関する。
電力を需要者の受電設備に供給する電力系統では、常に電力需要と発電量とを一致させることが望ましい。もし、電力需要と発電量とが不一致になると、供給電力の周波数及び電圧が規定値から逸脱してしまう。したがって、電力需要予測は、電力の安定供給に重要な役割を果たしている。
電力需要予測に関連して、様々な技術が知られている(例えば、特許文献1〜特許文献5を参照)。
特許文献1の類似日抽出装置は、予測対象量に影響を与える複数の要因の実績値と、予測対象日における複数の要因の予測値と、予測対象量の実績値とに基づいて、過去日の予測対象量が予測対象日の予測対象量に類似すると推定される過去日を類似日と決定する。これにより、類似日における予測対象量の実績値を修正することによって、予測対象日の予測対象量を生成することができる。
特許文献2の電力需要予測装置は、予測対象時間における予測気温データと、予測対象時間から遡った過去の気温データとを用いて、予測対象時間における電力需要を予測する。
特許文献3の電力需要予測装置は、電力を供給する地域の各領域の気象要素を予測し、各領域の電力需要の実績を収集して実績データベースを作成し、各領域の気象要素と実績データベースを基に、気象要素を加味した電力需要量を予測する。
特許文献4の需要予測装置は、過去の気象実績値及び過去の需要実績値から予測期間に所定の類似する類似期間の相関関係データを生成する。そして、需要予測装置は、相関関係データと、予測期間の気象予測値及び気象予測値の確率分布の気象予測確率分布データとから、予測期間での需要予測値及び需要予測値の確率分布を算出して需要予測を行う。
特許文献5の需要予測システムは、過去の需要実績を示す過去情報を分類する基準となる複数の分類候補を設定し、複数の分類候補に基づいて生成される予測モデルの性能をそれぞれ算出する。そして、需要予測システムは、選択基準に一致する予測性能を有する分類候補を選択し、選択された分類候補に基づいて生成される予測モデルと過去情報とに基づいて、将来の特定時点における需要を予測する。
特許第6187003号公報 特開2009−225613号公報 特開2003−180032号公報 特開2009−294969号公報 特開2013−196037号公報
特許文献1及び特許文献2の技術は、単純で分かりやすい予測方法である。特に、特許文献1の技術は過去の需要実績に基づく予測方法であり、需要予測を行う運用者は、このような予測方法を重要視する傾向にある。特許文献2の技術では、重回帰モデルの予測式を用いて電力需要が予測される。しかしながら、特許文献1及び特許文献2の技術では、複雑な電力需要の挙動を捉えることが困難であり、予測精度が低下する可能性がある。
一方、特許文献3の技術では、ニューラルネットワーク等の非線形な予測方法により電力需要量が予測される。このため、複雑な電力需要の挙動を捉え、高精度に予測することが可能となる。しかしながら、ニューラルネットワーク等の挙動はブラックボックス化されてしまうことが多く、予測結果の妥当性を判断することが困難である。
なお、かかる問題は、電力需要を予測する場合に限らず、気象によって変動する様々な予測対象量を予測する場合において生ずるものである。
1つの側面において、本発明は、予測対象量の予測結果に対する説明情報を生成することを目的とする。
1つの実施形態によれば、予測装置は、記憶部、予測部、及び特定部を含む。記憶部は、複数の日それぞれの予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報と、複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報とを記憶する。
予測部は、予測対象日の気象予測値から予測対象量の予測値を生成する。特定部は、予測対象実績情報から、予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し、気象実績情報から、類似日の気象実績値を特定する。
1つの側面において、予測対象量の予測結果に対する説明情報を生成することができる。
予測装置の機能的構成図である。 予測処理のフローチャートである。 予測装置の具体例を示す機能的構成図である。 需要実績情報を示す図である。 気象実績情報を示す図である。 属性情報を示す図である。 気象予報情報を示す図である。 学習データを示す図である。 需要実績値及び需要予測値の時間変化を示す図である。 予測結果を示す図である。 予測モデル生成処理のフローチャートである。 予測処理の具体例を示すフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態の予測装置の機能的構成例を示している。図1の予測装置101は、記憶部111、予測部112、及び特定部113を含む。記憶部111は、複数の日それぞれの予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報121と、複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報122とを記憶する。予測部112及び特定部113は、予測対象実績情報121及び気象実績情報122を用いて予測処理を行う。
図2は、図1の予測装置101が行う予測処理の例を示すフローチャートである。まず、予測部112は、予測対象日の気象予測値から予測対象量の予測値を生成する(ステップ201)。次に、特定部113は、予測対象実績情報121から、予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し(ステップ202)、気象実績情報122から、類似日の気象実績値を特定する(ステップ203)。
図1の予測装置101によれば、予測対象量の予測結果に対する説明情報を生成することができる。
図3は、図1の予測装置101の具体例を示している。図3の予測装置301は、記憶部311、学習部312、予測部313、特定部314、及び表示部315を含み、予測対象日の電力需要を予測する。記憶部311、予測部313、及び特定部314は、図1の記憶部111、予測部112、及び特定部113にそれぞれ対応する。
記憶部311は、需要実績情報321、気象実績情報322、属性情報323、及び気象予報情報324を記憶する。電力需要は、予測対象量の一例であり、需要実績情報321は、図1の予測対象実績情報121の一例である。気象実績情報322は、図1の気象実績情報122に対応する。
需要実績情報321は、過去の所定期間における複数の日の電力需要の実績値を含むデータベースである。各日の需要実績値は、所定間隔で取得され、複数の時間帯それぞれの需要実績値を含む。所定期間は、過去1ヶ月、過去3ヶ月等であってもよく、所定間隔は、30分、60分等であってもよい。需要実績情報321において、各需要実績値は、日付及び時間帯と関連付けられている。
図4は、需要実績情報321の例を示している。この例では、所定期間は1ヶ月であり、所定間隔は60分である。例えば、2018年9月1日の0:00〜1:00の時間帯の需要実績値は554kWhであり、2018年9月30日の同じ時間帯の需要実績値は626kWhである。
気象実績情報322は、過去の所定期間における複数の日の気象データの実績値を含むデータベースである。気象データとしては、気温、湿度、日射量、不快指数、風向、風速、降水量、天候等が用いられる。各日の気象実績値は、所定間隔で取得され、複数の時間帯それぞれの気象実績値を含む。気象実績情報322において、各気象実績値は、日付及び時間帯と関連付けられている。
図5は、気象実績情報322の例を示している。この例では、所定期間は1ヶ月であり、所定間隔は60分である。例えば、2018年9月1日の0:00〜1:00の時間帯の気温の実績値は22.4°であり、湿度の実績値は89%である。また、2018年9月30日の同じ時間帯の気温の実績値は21.1°であり、湿度の実績値は67%である。
各時間帯の気温は、その時間帯のいずれかの時刻において測定された気温を表す。例えば、各時間帯の気温の測定時刻は、その時間帯の開始時刻又は終了時刻であってもよい。各時間帯の湿度の測定時刻についても、各時間帯の気温の測定時刻と同様である。
属性情報323は、過去の所定期間における複数の日の属性値を含むデータベースである。属性値としては、平日又は休日の種別を示すフラグ、曜日を示す値等が用いられる。各日の属性値は、所定間隔で記録され、複数の時間帯それぞれの属性値を含む。属性情報323において、各属性値は、日付及び時間帯と関連付けられている。
図6は、属性情報323の例を示している。この例では、所定期間は1ヶ月であり、所定間隔は60分であり、平日又は休日の種別を示すフラグが属性値として用いられている。例えば、2018年9月1日の各時間帯のフラグ“0”は、平日を示しており、2018年9月30日の各時間帯のフラグ“1”は、休日を示している。
気象予報情報324は、気象予報によって報知された、未来の所定期間における複数の日の気象データの予測値及び属性値を含むデータベースである。各日の気象予測値及び属性値は、所定間隔で記録され、複数の時間帯それぞれの気象予測値及び属性値を含む。気象予報情報324において、各気象予測値及び属性値は、日付及び時間帯と関連付けられている。
図7は、気象予報情報324の例を示している。この例では、所定期間は1日であり、所定間隔は60分である。例えば、2018年10月1日の0:00〜1:00の時間帯の気温の予測値は22.4°であり、湿度の予測値は89%であり、この時間帯のフラグ“0”は、平日を示している。
学習部312は、需要実績情報321、気象実績情報322、及び属性情報323を用いて学習データ325を生成し、記憶部311に格納する。学習データ325は、過去の所定期間における各日の需要実績値、気象実績値、及び属性値を含む。
図8は、図4の需要実績情報321、図5の気象実績情報322、及び図6の属性情報323から生成された学習データ325の例を示している。図8の学習データ325は、図4の需要実績値、図5の気象実績値、及び図6の属性値を含み、需要実績値、気象実績値、及び属性値は、2018年9月1日〜2018年9月30日の期間の日付及び時間帯と関連付けられている。
次に、学習部312は、学習データ325に含まれる気象実績値及び属性値を入力データとして用い、学習データ325に含まれる需要実績値を正解データとして用いた学習処理を行うことで、予測モデル326を生成し、記憶部311に格納する。例えば、学習処理としては機械学習が用いられ、予測モデル326としては、ニューラルネットワーク、決定木、サポートベクタマシン等が用いられる。
予測部313は、気象予報情報324を用いて、予測対象日の予測データ327を生成し、記憶部311に格納する。予測データ327は、予測対象日の気象予測値及び属性値を含む。例えば、予測対象日が2018年10月1日である場合、図7の気象予報情報324がそのまま予測データ327として用いられる。
次に、予測部313は、予測モデル326を用いて、予測データ327から予測対象日の電力需要を予測し、需要予測値328を生成する。そして、予測部313は、需要予測値328を記憶部311に格納する。
学習処理により生成された予測モデル326を用いることで、気象によって変動する複雑な電力需要の挙動を捉えて、高精度な需要予測値328を生成することができる。また、予測データ327に予測対象日の属性値を含めることで、平日又は休日の種別を反映した需要予測値328を生成することができる。
特定部314は、需要実績情報321から、予測対象日の需要予測値328と類似する需要実績値を有する日を、類似日として特定する。次に、特定部314は、気象実績情報322から類似日の気象実績値を抽出し、予測データ327に含まれる気象予測値、予測対象日の需要予測値328、及び類似日の気象実績値を含む予測結果329を生成して、記憶部311に格納する。
例えば、特定部314は、過去の所定期間における複数の日のうち、需要実績値により示される実績値の時間変化が需要予測値328により示される予測値の時間変化と類似している日を、類似日として特定する。
図9は、需要実績値及び需要予測値の時間変化の例を示している。図9の横軸の時刻は、各時間帯の終了時刻を表し、縦軸の電力量は、電力需要を表す。需要曲線901は、予測対象日の需要予測値328を表し、需要曲線902は、予測対象日と比較される比較対象日の需要実績値を表す。各時間帯における需要曲線901と需要曲線902との間の矢印は、その時間帯における需要予測値と需要実績値との差分を表す。
この場合、特定部314は、予測対象日の需要曲線と比較対象日tの需要曲線との相違度D(t)を、次式により計算することができる。
Figure 2021039739
式(1)のA(h)は、予測対象日の時刻hにおける需要予測値を表し、P(h,t)は、比較対象日tの時刻hにおける需要実績値を表し、A(h)−P(h,t)は、A(h)とP(h,t)との差分を表す。
w(h)は、時刻hにおける重み係数を表し、Nは、1日の最後の時間帯の終了時刻を表す。図9の例では、所定間隔が60分であるため、N=24となり、Nは、1日のサンプル点の個数を表している。
相違度D(t)は、比較対象日tに対する評価値の一例である。相違度D(t)が小さいほど、比較対象日tの需要曲線の形状が、予測対象日の需要曲線の形状と類似しており、相違度D(t)が大きいほど、比較対象日tの需要曲線が予測対象日の需要曲線から乖離している。したがって、特定部314は、所定期間における複数の日の相違度D(t)を昇順にソートすることで、予測対象日の需要曲線に最も類似している需要曲線を有する日を特定することができる。
すべての時間帯のw(h)を1に設定した場合、需要曲線全体が類似している日を抽出することができる。一方、一部の時間帯のw(h)を1に設定し、それ以外の時間帯のw(h)を0に設定した場合、需要曲線全体ではなく、一部の時間帯の需要曲線が類似している日を抽出することができる。
例えば、日中のw(h)を1に設定し、夜間のw(h)を0に設定した場合、日中の需要曲線が類似している日が抽出される。また、単一の時間帯のw(h)のみを1に設定し、それ以外の時間帯のw(h)をすべて0に設定した場合、単一の時間帯の需要実績値のみが類似している日を抽出することができる。
特定部314は、ソート結果における最上位の日だけでなく、最上位から所定数の日を類似日として特定してもよい。
式(1)の相違度D(t)はA(h)とP(h,t)との差分に応じて変動するため、比較対象日tの需要曲線が予測対象日の需要曲線とどの程度類似しているかを、相違度D(t)のみから判断することは難しい。
そこで、特定部314は、相違度D(t)を所定範囲の数値に正規化することで、正規化された相違度DN(t)を生成し、相違度DN(t)を評価値として用いて類似日を特定してもよい。例えば、所定範囲が0〜100である場合、相違度DN(t)が0であれば、比較対象日tの需要曲線が予測対象日の需要曲線と同じ形状であることが分かり、相違度DN(t)が100に近づくほど、形状の相違が大きくなることが分かる。
さらに、特定部314は、相違度DN(t)を正規化された類似度SN(t)に変換し、類似度SN(t)を評価値として用いて類似日を特定してもよい。所定範囲が0〜100である場合、相違度DN(t)は、例えば、次式により類似度SN(t)に変換される。
SN(t)=1/(DN(t)+0.01) (0≦DN(t)<100) (2)
SN(t)=0 (DN(t)=100) (3)
表示部315は、予測結果329を画面上に表示することで、予測対象日の気象予測値、予測対象日の需要予測値328、及び類似日の気象実績値をユーザに提示する。このとき、予測対象日の気象予測値及び類似日の気象実績値は、需要予測値328に対する説明情報としてユーザに提示される。需要予測値328が妥当な値である場合、予測対象日の気象予測値と類似日の気象実績値とが類似していることが期待できる。
特定部314は、気象実績情報322から、類似日における最高気温及び最低気温を示す気温実績値を特定し、それらの気温実績値を説明情報として予測結果329に含めることもできる。この場合、表示部315は、予測対象日の各時間帯の気温予測値と、類似日の各時間帯の気温実績値と、予測対象日における最高気温及び最低気温を示す気温予測値と、類似日における最高気温及び最低気温を示す気温実績値とを表示する。
表示部315は、予測対象日における最高気温の予測値と、類似日における最高気温の実績値との差分を、予測対象日と類似日との類似度合いを示す指標として表示してもよい。さらに、表示部315は、予測対象日における最低気温の予測値と、類似日における最低気温の実績値との差分を、予測対象日と類似日との類似度合いを示す指標として表示してもよい。
表示部315は、最高気温又は最低気温の差分に限らず、予測対象日の各時間帯の気温予測値と類似日の各時間帯の気温実績値とを総合的に比較することで計算される、別の指標を表示してもよい。
表示部315は、類似日に対する相違度DN(t)又は類似度SN(t)を表示することもできる。相違度DN(t)又は類似度SN(t)をユーザに提示することで、ユーザは、画面上に表示された需要予測値328の妥当性を判断することが可能になる。例えば、1つ又は複数の類似日の中に相違度DN(t)が0に近い日が存在しない場合、表示された需要予測値328は過去にないパターンの予測値を示していることになる。この場合、表示された需要予測値328の信頼性は低いと考えられるため、ユーザに注意を促すことができる。
図10は、画面上に表示された予測結果329の例を示している。カレンダ1001は、予測対象日として6月23日が選択されていることを示し、カレンダ1002は、類似日として6月9日、6月12日、及び6月16日が特定されていることを示す。
テーブル1003では、類似日1として6月16日が選択されており、6月23日の需要予測値と、6月16日の需要実績値とが表示されている。「最大」の欄は、1日のうちの最大値を表し、「最小」の欄は、1日のうちの最小値を表し、「10時」の欄は、10時における値を表す。
テーブル1004では、気象データとして気温が選択されており、6月23日の気温予測値と、6月16日の気温実績値と、それらの値の差分とが表示されている。「最高」の欄は、1日のうちの最高値を表し、「最低」の欄は、1日のうちの最低値を表し、「10時」の欄は、10時における値を表す。
気温曲線1011は、6月23日の気温予測値の時間変化を表し、気温曲線1012は、6月16日の気温実績値の時間変化を表す。需要曲線1021は、6月23日の需要予測値の時間変化を表し、需要曲線1022は、6月16日の需要実績値の時間変化を表す。
ユーザは、マウス等を用いてスライダ1031を操作することで、テーブル1003及びテーブル1004に表示される値の時刻を変更することができる。図10では、スライダ1021が10時を指しているため、テーブル1003及びテーブル1004には、10時における値が表示されている。
図3の予測装置301によれば、予測対象日の需要予測値328とともに、需要予測値328に対する説明情報がユーザに提示されるため、ユーザは、需要予測値328の妥当性を容易に判断することができる。これにより、予測モデル326に基づく電力需要の予測結果を検討する時間が短縮され、予測結果の利用が促進される。
図11は、図3の予測装置301が行う予測モデル生成処理の例を示すフローチャートである。まず、学習部312は、需要実績情報321、気象実績情報322、及び属性情報323を用いて、学習データ325を生成する(ステップ1101)。次に、学習部312は、学習データ325を用いた学習処理を行うことで、予測モデル326を生成する(ステップ1102)。
図12は、図3の予測装置301が行う予測処理の具体例を示すフローチャートである。まず、予測部313は、気象予報情報324を用いて、予測対象日の予測データ327を生成する(ステップ1201)。次に、予測部313は、予測モデル326を用いて、予測データ327から予測対象日の電力需要を予測し、需要予測値328を生成する(ステップ1202)。
次に、特定部314は、需要実績情報321から、需要予測値328と類似する需要実績値を有する類似日を特定し(ステップ1203)、気象実績情報322から類似日の気象実績値を特定する(ステップ1204)。そして、特定部314は、予測結果329を生成し(ステップ1205)、表示部315は、予測結果329を画面上に表示する(ステップ1206)。
なお、予測装置301は、電力以外の資源の需要を予測することも可能である。電力以外の資源としては、水道、ガス等が挙げられる。また、予測装置301は、資源の需要以外の予測対象量を予測することも可能である。資源の需要以外の予測対象量としては、水力発電、風力発電、太陽光発電等の発電量等が挙げられる。予測対象量は、飲料等の商品の販売数量又は売上高であってもよい。
図1の予測装置101及び図3の予測装置301の構成は一例に過ぎず、予測装置の用途又は条件に応じて、一部の構成要素を省略又は変更してもよい。例えば、図3の予測装置301において、予測モデル326が外部の情報処理装置によって生成され、事前に記憶部311に格納されている場合は、学習部312を省略することができる。予測結果329が外部の情報処理装置へ送信され、送信先の情報処理装置によって画面上に表示される場合は、表示部315を省略することができる。
図2、図11、及び図12に示したフローチャートは一例に過ぎず、予測装置の構成又は条件に応じて、一部の処理を省略又は変更してもよい。例えば、予測モデル326が外部の情報処理装置によって生成され、事前に記憶部311に格納されている場合は、図1の予測モデル生成処理を省略することができる。予測結果329が外部の情報処理装置へ送信され、送信先の情報処理装置によって画面上に表示される場合は、図12のステップ1206の処理を省略することができる。
図4〜図8に示した各種の情報は一例に過ぎず、これらの情報は、予測対象量の種別、日付、時間帯等に応じて変化する。予測対象量の予測に属性情報323を用いない場合は、図7及び図8の属性値を省略することができる。
図9に示した需要実績値及び需要予測値と図10に示した予測結果329は一例に過ぎず、需要実績値、需要予測値、及び予測結果329は、予測対象量の種別、日付、時間帯等に応じて変化する。
式(1)〜式(3)は一例に過ぎず、予測装置301は、別の計算式を用いて比較対象日tに対する評価値を計算してもよい。
図13は、図1の予測装置101及び図3の予測装置301として用いられる情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成例を示している。図13の情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)1301、メモリ1302、入力装置1303、出力装置1304、補助記憶装置1305、媒体駆動装置1306、及びネットワーク接続装置1307を含む。これらの構成要素はハードウェアであり、バス1308により互いに接続されている。
メモリ1302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリであり、処理に用いられるプログラム及びデータを記憶する。メモリ1302は、図1の記憶部111又は図3の記憶部311として用いることができる。
CPU1301(プロセッサ)は、例えば、メモリ1302を利用してプログラムを実行することにより、図1の予測部112及び特定部113として動作する。CPU1301は、メモリ1302を利用してプログラムを実行することにより、図3の学習部312、予測部313、及び特定部314としても動作する。
入力装置1303は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、オペレータ又はユーザからの指示又は情報の入力に用いられる。出力装置1304は、例えば、表示装置、プリンタ、スピーカ等であり、オペレータ又はユーザへの問い合わせ又は指示、及び処理結果の出力に用いられる。処理結果は、予測結果329であってもよい。出力装置1304は、図3の表示部315として用いることができる。
補助記憶装置1305は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、テープ装置等である。補助記憶装置1305は、ハードディスクドライブ又はフラッシュメモリであってもよい。情報処理装置は、補助記憶装置1305にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1302にロードして使用することができる。補助記憶装置1305は、図1の記憶部111又は図3の記憶部311として用いることができる。
媒体駆動装置1306は、可搬型記録媒体1309を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬型記録媒体1309は、メモリデバイス、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク等である。可搬型記録媒体1309は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等であってもよい。オペレータ又はユーザは、この可搬型記録媒体1309にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1302にロードして使用することができる。
このように、処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、メモリ1302、補助記憶装置1305、又は可搬型記録媒体1309のような、物理的な(非一時的な)記録媒体である。
ネットワーク接続装置1307は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続され、通信に伴うデータ変換を行う通信インタフェース回路である。情報処理装置は、プログラム及びデータを外部の装置からネットワーク接続装置1307を介して受信し、それらをメモリ1302にロードして使用することができる。
なお、情報処理装置が図13のすべての構成要素を含む必要はなく、用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略することも可能である。例えば、オペレータ又はユーザとのインタフェースが不要な場合は、入力装置1303及び出力装置1304を省略してもよい。可搬型記録媒体1309又は通信ネットワークを使用しない場合は、媒体駆動装置1306又はネットワーク接続装置1307を省略してもよい。
開示の実施形態とその利点について詳しく説明したが、当業者は、特許請求の範囲に明確に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更、追加、省略をすることができるであろう。
101、301 予測装置
111、311 記憶部
112、313 予測部
113、314 特定部
121 予測対象実績情報
122、322 気象実績情報
312 学習部
315 表示部
321 需要実績情報
323 属性情報
324 気象予報情報
325 学習データ
326 予測モデル
327 予測データ
328 需要予測値
329 予測結果
901、902、1021、1022 需要曲線
1001、1002 カレンダ
1003、1004 テーブル
1011、1012 気温曲線
1031 スライダ
1301 CPU
1302 メモリ
1303 入力装置
1304 出力装置
1305 補助記憶装置
1306 媒体駆動装置
1307 ネットワーク接続装置
1308 バス
1309 可搬型記録媒体

Claims (10)

  1. 複数の日それぞれの予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報と、前記複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報とを記憶する記憶部と、
    予測対象日の気象予測値から前記予測対象量の予測値を生成する予測部と、
    前記予測対象実績情報から、前記予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し、前記気象実績情報から、前記類似日の気象実績値を特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする予測装置。
  2. 前記予測部は、前記予測対象実績情報及び前記気象実績情報を用いた学習処理により生成された予測モデルを用いて、前記気象予測値から前記予測対象量の予測値を生成することを特徴とする請求項1記載の予測装置。
  3. 前記記憶部は、前記複数の日それぞれの属性値を含む属性情報をさらに記憶し、
    前記予測モデルは、前記予測対象実績情報、前記気象実績情報、及び前記属性情報を用いた学習処理により生成され、
    前記予測部は、前記予測対象日の気象予測値及び属性値から前記予測対象量の予測値を生成することを特徴とする請求項2記載の予測装置。
  4. 前記予測対象量の実績値は、複数の時間帯それぞれの実績値を含み、
    前記予測対象量の予測値は、複数の時間帯それぞれの予測値を含み、
    前記特定部は、前記複数の日のうち、前記予測対象量の実績値により示される実績値の時間変化が前記予測対象量の予測値により示される予測値の時間変化と類似している日を、前記類似日として特定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の予測装置。
  5. 前記特定部は、前記複数の日各々における前記複数の時間帯それぞれの実績値と、前記予測対象日における前記複数の時間帯それぞれの予測値との差分と、前記複数の時間帯それぞれの重みとを用いて、前記複数の日各々に対する評価値を計算し、前記複数の日各々に対する評価値を用いて前記類似日を特定することを特徴とする請求項4記載の予測装置。
  6. 前記予測対象量の予測値と、前記予測対象日の前記気象予測値と、前記類似日の気象実績値とを表示する表示部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の予測装置。
  7. 前記特定部は、前記類似日に対する評価値を所定範囲の数値に正規化することで、正規化された評価値を生成し、
    前記表示部は、前記正規化された評価値を表示することを特徴とする請求項6記載の予測装置。
  8. 前記気象実績値は、複数の時間帯それぞれの気温実績値を含み、
    前記気象予測値は、複数の時間帯それぞれの気温予測値を含み、
    前記特定部は、前記気象実績情報から、前記類似日の複数の時間帯それぞれの気温実績値と、前記類似日における最高気温を示す気温実績値と、前記類似日における最低気温を示す気温実績値とを、前記類似日の気象実績値として特定し、
    前記表示部は、前記予測対象日の複数の時間帯それぞれの気温予測値と、前記予測対象日における最高気温を示す気温予測値と、前記予測対象日における最低気温を示す気温予測値と、前記類似日の複数の時間帯それぞれの気温実績値と、前記類似日における最高気温を示す気温実績値と、前記類似日における最低気温を示す気温実績値とを表示することを特徴とする請求項6又は7記載の予測装置。
  9. 予測対象日の気象予測値から予測対象量の予測値を生成し、
    複数の日それぞれの前記予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報から、前記予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し、
    前記複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報から、前記類似日の気象実績値を特定する、
    処理をコンピュータに実行させるための予測プログラム。
  10. コンピュータが、
    予測対象日の気象予測値から予測対象量の予測値を生成し、
    複数の日それぞれの前記予測対象量の実績値を含む予測対象実績情報から、前記予測対象量の予測値と類似する予測対象量の実績値を有する類似日を特定し、
    前記複数の日それぞれの気象実績値を含む気象実績情報から、前記類似日の気象実績値を特定する、
    ことを特徴とする予測方法。
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